Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2002年3月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


     

2002年3月28日

見て来ましたNew マーチ

今更ですが、先日の日曜日の話。

もう路上を走っている「新型マーチ」だが、買う気もないのに赤いお店や青いお店に行くのはちょっと気が引ける。けど、ちょっと見てみたいマーチである。と思っていたら、テレビ東京の「アド街ック天国」でも紹介された夢タウン」で、その新型マーチが展示されていた。

郊外のショッピングセンターで車の展示をするのは、最近は良くある事。特に地方の田舎では販売店が遠い為「Aクラス」も、こんな形で紹介された事もあった。だが、第3位に落ちたとは言え、大の「日産」がこの様な形で新型車の紹介をするのを初めて見た気がする(過去にもあったかな)。

それ程この新しいマーチに賭ける意気込みを感じる訳だが「ちょっと見てみる」には都合の良いタイミングであった。

早速近づいてみると、ちょっとマーチとは違う車に見える。と、思ったらスズキの「MRワゴン」のOEM版である「Moco」だった。どおりで、Aに似ていると思った。フロントデザインは日産顔だが、こっちの方が高級に見えるか?シートの柄も少し違うし、ひょっとしたらスズキ製より色々と小変更があって今から買うなら、こっちの方が良いのかも知れない。

で、マーチである。CMで見るよりまともだ。最初にネットで見た時の印象「あーやっちゃったよ日産さん」と「New iMAC」を見た時と同じ様な印象を持ったのだが、こうして目の前で見るとそれ程奇異ではない。「これもありだな」と思う以上に「これもいいな」と思えてきた。特に、インテリジェントキーとか(ちょっと中途半端な)カーウィングスとかは他社に先駆けて魅力である。そうなると、フィットなんて車は随分オーソドックスな車に見えてくるのだ。

周りの客の反応は上々で、かなり真剣に見ている人もいる。やっと空いた運転席に座ってみるとコーナーを削ってある為か座面が狭く感じるし、フィット感が今ひとつだ。たぶん、女性を対象に作った形と大きさだろう。しかし、この車にレカロは似合わないカモ。

後部座席は噂どおりに狭い。本当は日常で使うのには、そんなに狭くないのだが、リアハッチの形状の加減で狭く感じるのだ。だが内装は綺麗と言うか明るい色だ。Aもこんなポップな内装なら良いのだが、外見の割には色遣いがオーソドックスなのがイケナイ。いや、上品に見せるにはあまり派手ではイケナイのかも知れない。

ドアを閉める音も以前のマーチの音とは明らかに違う。この辺りの剛性感が走りにどう影響しているのか、試乗してみたい気持ちもあったが、買う気もないのに試乗を申し込むのも気が引ける。ネットの試乗記を読むと、足回りは柔らかくどっしり感があり、ハンドルも少し重めだとか。ただ、高速走行はちょっと苦手で、音がウルサイらしい。ま、他人の評価だから、軽四辺りから乗り換えると凄く良い車に思えるに違いない。

展示されていた、車を一通り見て回ると「アンケートをお願いします」と用紙を渡された。ま、暇なんで良いかと思い書き込むが、今お乗りのお車は、の欄は何時も迷う。「ベンツ」と書くか「Aクラス」と書くかだが、何時もは「A-160」と書いてしまう。しかも車のタイプもミニバンなんだか乗用車なのだか迷ってしまう。

よくよく考えればAクラスって、そんなカテゴリーから外れた新しい車として作られていたのだったが.....。

いつもの夢タウン
あ、そこの人邪魔....
モコモコ
CD-ROMのマーチマガジン

 

アンケートが終わるとカタログ一式を渡された。これがまた良く出来ている。オプションも豊富で「こんなのがAにもあったら良いのになー」、と思う物だかりである。もう一つ、「MARCH Magazine」と称するCD-ROMが入っていた。これがまた良い。勿論動画も楽しめるし、MAC OSにも対応しているのが嬉しかった。

しかし、マーチの売り出しにはTVのCMと言いカタログと言い随分お金が掛かっている。今一番目立つ車なのだが、大衆車である事を忘れてはいけない。派手なパプリカオレンジの車も、「お隣さんにもお向かいさんの車庫にもあったら....」と考えると、ちょっと冷めてくるのかも。新車ブームが去った一年後からが本当の勝負です。日産さん(あ、その頃は次期キューブなのか)。

TVCMで使われている曲は「フリッパーズギターの恋とマシンガン」です。あれだけCMが流れると、マーチの為に作られた曲に思えてきますな〜。

  

2002年3月28日

散財の春........その3 『携帯編』

で、私の携帯何時買ってくれるの?

と、妻はまだ忘れてはいなかった。あれから色々と安い店とか個人代理店とか激安ネット販売なんかを見て回ったののだが、特別安い店は無かった。まあ「N211i」って販売されてまだ日が経ってないので、何処も高値安定なのだ。

で、ある日某店で子供を連れて携帯を見ていたら、付かさず店員が寄ってきて色々と勧めてきた。ここは今まで見てきた中では一番安く「16000円(新規契約料込み)」だったが、210iに比べたら、やはり高い。210iと211iの違いと言えば1.5GHz帯と通常の800MHz帯を併用できる「デュアルバンド」に対応している事だが、今現在は首都圏にしか対応出来ていない(地元では当分先)。

となると、電話とメール機能で比べればiアプリにも対応していないので大した違いは無いのだ。なのに販売価格は約三倍。「いいでしょう」と勧めてきたが「でも高いですよね」と言うと、店員は連れてきた子供を見つけて「小学生でも学割で買えますよ」と言う。「へ?学割?」、そう当地では三月末日までキャンペーン中で、学割とファミリー割引と一年割引を併用すれば「最大1万円引」きで買えるのだ。

でも、学割って学生証なんかの提示が必要なハズ。小学生ってどうやって証明するのだ?と思ったら「保険証で結構です」と言う。これは暗に「誰でも良いんですよ、お客さん」と言う悪魔の囁き。

しかしなー、子供には必要無いし、けど1万円は大きい。なんて経緯を妻に伝えたら「連絡用に持たせても良いんじゃない」と息子に買ってやると言い出した、しかも「もし使わなかったらPHSの方を解約すれば良いし」なんて、結局自分が使いたいのだ。

そう決まれば話は早い。早速翌日には保険証持参で買いに行った。だが、どうせ安く買えるなら「211iより503isが良いかな?」とまたまた物欲が騒ぐ。何と言っても新規で買う時が一番安いからね。だって210iと211iを持ってても面白くない、と言うか一度iアプリを使ってみたいと言う願望もあった。

機能的にはSOが一番だが、ちょっと大きい。で、結局土壇場になって「N503is」に決定(一体誰が使うのか)。同じN503isでも、色の濃いブルーは不人気で、同じ機種でありながら値段は安い。しかも他の色は在庫なしの店も多かった、ここでもシルバーは私が買ったのを最後に売り切れとなった。

学割を使うからと言って特別な手続きは全く無い。つまり誰が使うとかの記載は無いのだ。普通の新規契約通りで保険証はコピーしただけ。ファミリー割引もするから私の銀行口座から落ちるだけなのだ。店によっては13歳以上とか29歳未満とかの基準があるが「小学生もOK」と言うのも店頭にもちゃんと書いてあった。最近では塾通いの子供に携帯を持たせる家庭もあり「帰りが遅いから心配」と言う連絡用としては一番良いかも知れない。

しかし、冷静に考えると割引を使わない211iよりは安くは買えたものの結局は「高い買い物」になってしまった。これで、とうとう3キャリア、来月からの支払いはどうなるのだー......(@ @;)。

N210iとの比較
ちょっと大きい503is
某店?...ではない駐車場

 

しかし、来月になると今度は「504iシリーズ」が登場する。だから、今のキャンペーンは在庫処分と言う意味もあるのかも知れない。504は既に「TELEC証明とJATE認定通過」をしており店頭に並ぶのももう直ぐだ。503isとの違いは色々とあるが一番の違いはiアプリのプログラムサイズが「10KBから30KB」に拡大され、それに伴い「パケット通信速度が9.6kbpsから28.8kbps」になる事だろうか。

もう一つ211iの次は「251iシリーズ」が6月頃より登場する。これは、流行のカメラ付き携帯だ。しかもJ-フォンの写メールよりも高解像度な「CIFサイズ(352×288)」と、低解像度の「iモードサイズ」の2種類の画像サイズに対応する予定だと言う。やはりドコモもJフォンにお客を取られた為か、そろそろ反撃が始まりそうだ(でも高そう)。

ただ、215iシリーズにはiアプリは付かない(しかもPとNは発売しないらしい)。携帯もコミュニケーション寄りの2シリーズとPDA機能寄りの5シリーズに二分化されて行く。

ま、「今日は飲み会だから晩飯いらない」程度の電話しかしないオヤジには関係のない話ですが......(^^;)。

2002年3月27日

痛い〜!!

昨日の夕方から...

右手首が痛くなった。何かぶつけたとか捻挫した様な覚えが無いのだが、痛むのだ。夜、寝る前にとりあえず「湿布(モーラステープ)をして寝た」のだが、夜中に痛みで目が覚めてしまった。

........(; ;)

今朝も痛みは治まらず、洗面や着替えの時に右手が使えず苦労した。やっと着替えを終えて、車に乗り込むと今度は「痛くてキーが回せない」。仕方なく左手でキーを回して何とか発進。だけど、今度はハンドルが上手く握れない。

........(; ;)

何とか職場までたどり着いて湿布を貼り替えたのだが、痛みは治まらない。「何でかな?」と考えていたら、同僚が「痛風じゃない」と言った。あ、そうかも。右手の関節当たりが少し腫れて熱がある。こんな所にも痛風が来るなんて.......

........(; ;)

とりあえず、今日の日記でも書こうかと思ったが、痛くてキーが叩けない。特に人差し指でトラックパッドを擦りながら右手の親指でクリックすると痛い!!

そんな訳で今日はここまで。

........(; ;)

キーが回せない
ちょっと腫れている右手

 

な、事を言いながら色々と書いている俺って........(^^;)。

  

2002年3月26日

散財の春........その2 『パパ車買って!!』

フィットを買ったばかりだと言うのに、もう一台「新車」を買ってしまった。

と、言っても自転車の話。実は12月26日は娘の誕生日、だが毎年クリスマスと一緒に祝っているので、クリスマスとは別に誕生日プレゼントは無かった。しかし娘も8歳になって、やっとこの事態に気が付いたのか昨年末には、とうとう「誕生日のプレゼント」が欲しいと言い出した。

仕方ない、何時か気が付く時が来るとは思っていた事。で、何が欲しいと聞くと「新しい自転車が欲しい」と言う。だが、まだ寒い時季だったので「春になったらね」と誤魔化していたのだ.........。

...........そして、春になった。

もう、忘れているかな?」と思いきや、三月に入ってから「自転車は何時買ってくれるの?」と催促をして来たのだ。やはり、買わないとダメだろう、と言う事でフィットが納車された夕方に自転車屋を色々と見て回った。

だが、今ひとつ彼女の気に入る自転車は無かった。本当は22インチを買いたかったが娘には少し大きく、20インチしか無い。しかも男の子用は種類が豊富だが女の子用は少ないのだ。結局最後に行った店で水色スケルトンの自転車を見つけ「これがいい」と言う事で決めた。

しかし、その日は夜遅かったので「今度の日曜日に買いに来よう」と言って店を出たのだった。だが、娘は「日曜日までに売れてしまわない?」と心配をしている様子。「大丈夫だよ」と言ってはいたが、お気に入りの物を買いに行って売り切れだと悲しいよな(経験あり)........。

...........で、日曜日。

問題は、どうやって持って帰るかだった。配達してもらえるが、そこは後日になるらしい。でも「今日乗りたい」と言う。なんてワガママなと思うが、これは自動車とて同じ事、買ったら一日でも納車が早い方が良いに決まっている。彼女としては、もう三ヶ月近く待たされている訳だから。

で、せっかく買った広い荷室の「フィット」に乗せて帰ろうかと思ったが、この日はあいにく妻は一日中外に出て帰って来ない。と言う事は、ここは当然「A」に乗せて帰って来るしか無いのだ。「入るかな?」と言う心配はあった、以前の小さな子供用の自転車は何度か積んだが、それも斜めに乗せてギリギリだったのだ。

で、買いに行く前に後部座席を倒してみたが「これでは入らないかも知れない」と思い、もう一段後ろを引き起こしてラゲッジスペースを広げる事を考えたが。が、久しくこれをやっていないので、どのレバーだったか忘れてしまった。で、今更ながら取説を読んで何とか起こしたのだが、シートが厚いため余計に狭くなった。

本当は、これも取り外して行けば広いのだが、後部座席だけを駐車場へ置いていく訳には行かない(マンションの悲しいサガ)。結局リアシートを倒したまま買いに行く事にした。店に着くとお目当ての自転車は、ちゃんと売れ残っている。しかもピンクまであるのだが、やはりブルーが良いと言うので、それに決めた。

さて、これが乗るかどうか.........

座席を倒し.....
後ろを持ち上げ....
20インチは案外小さかった
適当に乗せただけ

 

..............何の事は無い、20インチの自転車なんて適当に乗せただけでも簡単に積む事が出来た。

でも、22インチだと車輪が大きくなるからこれが限界かも知れない。ま、運転席以外を外して、自転車の車輪を外せば大人用の自転車も入ると思うが、そこまでする事態に直面する事はまず無いだろう。シートアレンジが沢山あっても、結局簡単に出来なければ意味の無い事だ。こう言う場合はフィットだとあっという間にラゲッジスペースが広がる。だがシートアレンジの良い国産車はシートが薄いのだが。

家へ帰ると、早速自転車に乗っている。今まで、兄のお下がりばかりだったので、やはり自分用の新しい物は嬉しそうだ。戻ってからも、鍵のかけ方を何度も練習したり、鍵にキーホルダーを付けたりして触っている。

あと10年もすればこの子も自動車免許を取るかも知れない。そうなると....パパ、ベンツを買ってよ「新しいのをね」なんて、言って来るかも知れないぞ.............済みません親バカでm(_ _)m。

     

2002年3月25日

散財の春........その1 「307」納車!?

納車の儀式はちょっと長かった。

まず、担当営業氏よりマニュアルその他の説明。普通、実車を見ながら使い方の説明で終わるのだが、まず教科書によるレクチャーがあった。たぶんσ(^.^)が普段から車に対して色々とウンチクを並べ立てているので、きっと車ヲタに思われたのかも知れない。

そうそう、ここで面白い事を聞かされた。エアバッグの開発はメルセデスとホンダで始まり他社はその流用だとか。しかも、エアバックを膨らます薬莢みたいな物は、ここ地元香川にある○○化学?とか言う会社が世界の7割近くシェアを占めているのだそうだ。フィットの納車とは全く関係ない話なのだが、そんな話を30分(^^;)。

渡された鍵を見ると(あ、比較写真を撮り忘れた)Aのキーに比べて結構大きい、と言うより長い。一応内溝キーなのだが、リモコン部は別。Aの収納出来るキーの大きさに慣れている為か、普段の持ち歩きにはちょっと邪魔かな。

ではお車をご用意致します」と、少し待たされて、やっとフィットとご対面となった。詳しい説明はほとんど無かったが(何しに来たのか)、一応「オプション類の確認を」と言う言葉を残して、奥へ引っ込んで行った。

とりあえず、運転席に座ってポジションを決め、ドアを閉めてみる。「お、静かだ」しかも閉まる音が良い。そう言えば新しいマーチもドアの閉まる音は良かった、日本の大衆車もここ10年で随分進歩してものだ。

オプションの追加の際に言っていた「CR-V」のアンテナもちゃんと付いている。本当は、これ加工しないと付けられない物だったので自分で付ける予定だったが、綺麗についていて良かった。こんな事なら「レジェンドのドアピン」も注文しておくのだったな(これはドアパネルを外さないといけない)。

注文したオプションは全て揃っている。最近はエアロ関係のパーツが追いつかないそうだが、フロントグリルだけはちょっと変えてみた。これにJAZZオプションの「サイドプロテクションモール」を付ければ「なんちゃって307」に見えるか?(見えねーよ)。

一通り確認したところで再度営業氏がやって来た。「私が後ろに立ちますからコーナーセンサーの具合を確認して下さい」との事。ギアをバックに入れて、営業氏が近づいてくると確かに音の変化がある。ただ、オーディオをガンガン鳴らすと、ちょっと解りづらい音量だ。何処か後ろの方で鳴っているのだか何処で鳴っているのか未確認。

説明が済んだ所で「では写真を撮ります」って、カメラを持ってきた。いや〜やっぱりあるのか「写真撮影」。花束こそ無かったが、ちょっとこっ恥ずかしいぞ。しかも朝早いと言っても道路際、道行く人が見ていくじゃないか。構図は良いから早く撮ってくれよ〜.......「はいチーズ」とシャッターを押したのだが.....

済みませんフィルムが切れました」.......ガク。

プジョー307風?
CR-Vのショートアンテナ
ツイーターが付いたー
我が家の駐車場にて

 

さて、そろそろ乗った印象を報告しないといけない(事もないのだが)。

ここは、当然普段乗っているAとの比較となる。出だしは当然フィットの方が軽快だ。ま、これは国産車ならば仕方のない事、しかし普段「アクセルを深く踏み込んでいる状態」に慣れているが、フィットのアクセルは「ペダルに足を付ける程度」で走っていく。これが長時間続くと、慣れないせいか足が疲れてしまった。もっと思いっきりアクセルを踏んでみたい衝動に駆られるが、高速はまだ未体験(妻は乗ったそうだが)。

一番の違いは「」だろうか、最初は静かだと思ったフィットも路面の状態では凄くうるさく感じた(妻も感じたと)。何か「ゴーゴー」と、低い音が底から聞こえてくるのが耳障りだ。全ての路面では無いが、これはパジェロミニと比べても耳に付く。遮音効果が薄いと言うより恐らく地面に近いためだろう、それに比べてエンジン音は、それほど気にならない。

乗り心地が堅いのはみんな感じる事だが、普段Aの堅さに慣れている為か、それは我慢の範囲内だった。ただ、同じ堅さでも後輪が遠い為か、Aより「上手く処理している」感じがする。だがトヨタ車から乗り換えたらなら、この堅さには閉口するかも知れない。

それともう一つ、やはりAの方が走った時の安定感がある。まあ、本体車両価格が2倍以上違うのだから、その位の差はあっても不思議では無いが、低速で走っていて、少し「ヒョコヒョコ」とした動きが気になった。この事を某フィット掲示板で聞いてみたが、これはあまり気になっていない様だ、やはり国産大衆車って言うのはこんな物かも知れない。

と言ったら語弊があるが、ここ四日走った(リアルタイムで出る)燃費は「16〜17km/L」だった。これだけはAはかなわないな.......。

2002年3月22日

別れの朝〜♪

休みの日に限って目覚めは良い。

いつもなら目覚ましが鳴ってもベットでウダウダしているのに、今日は目覚ましが鳴る前に目が覚めてしまった。そう、今日(3/21)は「フィット」の納車日なのだ。だが、昨夜は嬉しくて寝付かれなかった訳では無い。やはり普段自分が乗る車でない分、喜びも半減している。

ま、車種や色はある程度合意したが、やはり自分で乗るなら、きっと違った車にしていたかも知れない。だが、我が家の実用車としては現時点で一番良い選択だったと思う。もっとオシャレに乗りたかったら「新マーチ」の方がもっと魅力的だったが、妻に言わせれば「あの目が嫌」との事。

もっとスポーティに乗りたければ、夏発売の「1.5のフィット」なんてのもあるが、せっかくの燃費をスポイルまでして乗るのは、家にとっては不経済だ(でも悔しがっている人は多いとか)。結局六月の車検までと考えたら、これになったと言う訳だ。契約が昨年の12月の初め頃だったから「納車まで三ヶ月ちょっと」と言う事になる。

本当は、もう一ヶ月早いぐらいの納車ペース(買った店)だったのだが「サイドエアバック」にこだわった為、遅れてしまった。まあ、Aの時の半年に比べれば早いわけだが、これだけ待たされると私が乗らない分、待っている間に「新車購入だぞ」と言う高揚感が盛り下がってしまった。

約束は朝の10時前。実は月曜日にでも納車可能だったが「昼間明るい日中に」と「なるべくお日柄の良い日に」と言う営業氏の薦めで、祭日の午前中となった。が、カレンダーを見ると「先負」である。「まあ後から買ったから良しとしょう」なんて屁理屈を考えながら、ホンダへ向かった。

しかし、Aクラスの時は、そんな「お日柄」なんて考えてもいなかったし、納車は仕事が終わった夕方だったから説明が終わる頃はすっかり暗くなっていた。何事もこだわれば色々と考えてしまうが、それも気持ち次第と言う事か。

久しぶりに下取り車となる「パジェロミニ」に乗り込むとターボの加速が勇ましい。まだまだ乗れる車だが、家に4WDは必要無かった。これを買った7年前は丁度RV車ブームで、それに踊らされて買った訳だが、雪も積もらないこの土地では無用の長物だった。大きさは丁度良かったのだが、子供達が大きくなるに連れてやはり4ドアは必要だし「3ATのターボ車」の燃費がこれほど悪いとは思えなかった。しかも、高速で100km/h出すと、うるさくて話が出来ない程だった。

だが、それでも毎日妻や子供達の足として働いてくれたと思うと、手放す今になって寂しい気がした。これを買った頃は下の子がまだ一歳半の頃であり、シートにはチョコレートのシミや足跡の汚れが残っている。

これも我が家の記録の一部だった「ありがとうパジェロミニ」...........。

お疲れさま
鏡餅みたいだ
スピーカーはBOSEだった
バトンタッチ

 

と、思う間もなくホンダ店へ。

駐車場にパジェロミニを止めて、いざフロントへ。さぁ、どんな車との生活が始まるのか..........つづく。

     

2002年3月20日

ニセ物

家へ着くと、そろそろ暗くなりかけていた時間だった。

申し訳ないが、仕事が終わって家へ帰るのは早い方だと思う。世の中いろんな職業の方がいるので、帰宅時間もまちまちだと思うが、「そろそろ帰ります」と書かれた掲示板の時間を見たら午後11時過ぎだったりする。遅くまで仕事をしているのだと思うと「大変だな〜」と実感するが、このご時世早く帰れるのも何か不安でもある。

そんな訳で、最近は日の明るい内に家へ着く事が多い。

私の駐車場は入り口から入って真っ直ぐの所にある。そこを左に曲がった所にも何台か置けるのだが、その先は行き止まりだ。丁度曲がり角にあるため、その前には「駐禁」と書かれている広い所がある。で、何時もここに頭を突っ込んでバックで入れるのだが、時々この「駐禁」エリアへ車が止まっている事がある。

その日も、入り口から入ってきたら左手に車が止まっていたのに気が付いた「ったく、誰だこんな所に」と思ってよく見ると、何だかデカくて白いベンツ車だと解った。いや、やたらデカイ。旧Sクラスってのは解るが細かい車種は貧乏人のため不明である(W-168以外のW-は未だ解らない)。

それにしても邪魔だ。

バックで入れなくても良いのだが、なんとか入れられそうなので、そのデカイベンツの横まで入ってバックで止めようとしたが、それでも何度か切り返さなくてはならなかった。と、そこに何やら人影が二人見えた。一人は着物を着て髪をアップした女性(と言うよりオバさん)と、もう一人は、ベレー帽みたなに帽子にバッチを沢山付けている、その車の運転手らしき男性。

一見して「金持ち〜」みたいなオーラを発散させている。しかし、ここで何をしていたのだろうか「海でも見に来た?」いや、そんなそぶりではない、怪しい。しかも駐車場も無いのならここの住民でも無さそうだが、ここの知り合いと言う気もする。いやいや、出物の物件でも見に来た風情でもある。

で、バックが下手(しにくいA)で、駐車に苦労している様を見かねたのか、その二人はデカ白ベンツの所に戻った。運転手らしき男性がドアを開けると、着物を着た女性は「しゃなり」と車内に入って行った。窓越しに、こちらを見ながら扇子を広げた手に、大きなダイヤの指輪が夕焼けに光ってた。

でも、なかなか車は動かない。車内からは「おかしいわね、あれにもベンツマークが付いてるじゃない」..........そんな風に聞こえた春の夕暮れであった。

ここに止まっていた
バックは永久に慣れない
矢印が去っていったデカベンツ

 

きっとニセ物でしょう」と運転手が言ったかどうか解らないが、久しぶり「金持ちらしいそぶり」の金持ちを見たな〜.........。

  

2002年3月19日

夫婦茶碗

携帯電話が欲しい」と妻が言い出した。

そう「あれは一年前」同じ事を言いだしてPHSを買った訳だったが、ここに来て「やっぱり携帯が欲しい」と言い出した。予想はしていたが、やはりPHSは電波の入りが良くないらしい。最近は、PTAとか子供の野球関係でPHSは毎日フル活用だ。それ以外にも、この一年「お互いに電話を持っていて良かった」と言う場面が沢山あった。

で、もっと快適に使える「携帯電話に換えて欲しい」と言うのだった。これ、昨年の日記を読むと予想はズバリ命中している。携帯電話の無い生活から一度PHSでもその利便性を知ると、もっと便利な物が欲しくなるのである。しかも私からの電話はせいぜい「これから帰る」とか「今晩のメシは要らない」とかの話だから「PHSで充分じゃない」とも言い出した。

ま、家へ連絡するにはその程度だが他に重要な事にも使っている事は妻には解りにくいだろう。私自身、何時途切れるか解らないPHSよりは携帯の方が安心だ。だから、妻の言う事もよく分かる。

だが世の中、何故か夫婦だと何事も常に旦那の方が「」であり、奥さんの方が「」となる。それは夫婦茶碗や夫婦布団(今頃使ってる人いるのか?)に始まる男性社会の名残の様にも思える習慣なのか。事実、車に関しても旦那はクラウンで奥さんはカリーナとか、旦那はEクラスで奥さんはAクラス。なんて「奥さんの方は常に下のクラス」と言うパターンは幾つでもある(逆もあるが)。

で、携帯電話だ。そんな訳で妻がPHSで私が携帯と言う封建的な考えは捨てて(と言うより当初そんなにPHSを使うとは思わなかった)。携帯電話に買い換える事にした。丁度今はDocomoの割引サービスをしているので買い換えるチャンスかも知れないし、PHSも一年使ったのでタイミング的には良いのかも知れない。

さて、何に換えるかだが、我が家の法則通り妻は「これが欲しい」とかの機種選択には全く興味が無い。よって私が色々と調査する事にした(本当はこれが好き(^^;)。で、仕事帰りに前回PHSを買った「ダイナマイト(凄い名前の店だ)」と「ヤマダ電機」へ寄ってカタログを貰ってきたのだった.........。

「電気のダイナマイト」って凄いネーミング(旧エイコー)
ヤマダの帰りにここでケーキを買いましたσ(^.^)の誕生日用

 

さて、どれにする」とカタログを出したら「本当に買ってくれるの?」と意外だった様子。隣にいた息子はしきりに「ゲームが出来るやつ」と言っていたが、iアプリは必要無いだろう。ここはやはり、210か211シリーズで充分だと思うが、妻の要求は「開くやつ」と「予定表が入れられる」機種らしい。

折り畳み式はたぶん周りの影響だろう。今使っているフリップタイプは開けるのが面倒だったらしいが、折り畳み式も同じ様な物だと思う。が、経験上折り畳み式となると小窓付きが便利だ、しかも予定表が入れられる(本当に使うのか?)となると機種は限られてくる。

結局、私が使っている後続機種である「N211i」が最有力候補となったが、211シリーズは新しい分未だ割高だ。PHSから買い換えとなるが、これは機種変更には当たらないので、新規となる。

ヤマダ電機では新規契約料込みで「17,000円」だった。私の210が「2,000円」だったと言うのに。また何処かで安売りを探すかな......。

     

2002年3月18日

春うらら〜うらうらよ〜

墓参りに行く前に給油した。

何時もの「セルフ」の店の何時も場所。ここは全部で16カ所で給油出来る様になっているが、全部がふさがっている時以外は何時も同じ場所となる。ま、道路から入って一番近くの右側に来る場所と言えば限られるので大体同じ場所になる。と、言うより何時もここだけは空いている。だぶん、右側に給油口がある車が少ないから?と思っている。

燃費は「10.3km/l」と今一の値。最近は少し暖かくなってエアコンも切っていたが、期待していた値では無い。でも、10を切らなかったので良しとしよう。

本当は「窒素ガス」を入れて燃費も改善しました、なんて書けば良いネタなのだが、まだ一週間では数字で出ないだろう。いや、たぶん燃費の効果は無い。乗り心地に関しては、一週間乗った感じは「まあ、良くなったかな」程度だ。でも「窒素ガスを入れている」と言う先入観だけでも効果があるとすれば、効果があると言う事になる(^^;)。

変な理屈だが、糖尿病の患者に血糖を下げる薬と言って、メリケン粉の固まりを飲ませて下がるなら効果はあった事になる。プラセボ効果と言っても、効果があれば作用はどうあれ、一時的にも効果があった事になるのだ。ただ、これが何時まで続くのかは解らないが。

来月ゴールデンウイーク明けには、めでたく「第一回目の車検」に出そうかと思っている。三年も乗れば、知らず知らずのうちに色々とガタは来るハズだから、車検後が楽しみでもある。きっと大した事もしていないのに、車検を出したと言うだけで良くなった気分になるかも知れない。いや、本当に良くなるのかも。

今日まで大した故障も無く走り続けられたのは「当たりの車」だったのかも知れない。悲しくもハズレの車に当たった方には申し訳ないが、二回のエンストとハンドルのガタ以外は大した不都合には当たらなかった。

いや、これだけあればあった方か。

何時ものセルフの何時もの場所
今年初めてクーラーを入れました

 

朝、MACを立ち上げたら「Happy Birthday」と出た。そうそう、今日は誕生日だった。その事を妻に言ったら「ケーキを買ってきて」と言われた。

我が家では、誕生日も「セルフ」である。

  

2002年3月15日

突然の別れ............母の交通事故(その12)

母が亡くなってから、もうすぐ五ヶ月となる。

まだ半年も経っていないのに、もう何年も前の様な気がする。それは、亡くなってから今日までに沢山の事があったからだろう。お葬式とか法事とかが慌ただしく過ぎると、その後には色々な手続きがやって来た。「健康保険、厚生年金、不動産、生命保険、郵便局、JA、銀行、カード、電気、ガス、水道、NTTに果ては浄化槽等々」思いつくまでも沢山ある。

これが結構厄介な作業で、電話一本で済む所もあれば、戸籍や印鑑証明を揃えて沢山の書類を書かないといけない所もあった。何処も初めての経験なので色々と手間取ったのだが、それらも一通り終わって残るは銀行関係だけになっていた。

が、これが結構面倒だった。相続の関係を証明する戸籍類と共同相続人の証、その代表者さえ決めればそれで終わりなのだが、母が何時も利用していた銀行は「中国銀行」と言って本店は岡山にある。しかも何時も利用していた支店は「倉敷」なのだ。銀行は平日にしか開いていないので、一度仕事を休んで出向かないといけない。

さて、どうしたものかと考えていたが丁度近所に中国銀行の支店があった。そこで事情を相談すると、そこから郵送で手続きを代行してもらえる事になった。ま、そうだろうね、もっと遠い所とかもある話だから出来ない事は無いと思っていた。で、言われた書類を早々と揃えていたが、引き落とし口座の移転手続きや、確認などに時間が掛かってしまい、今頃になってやっと相続手続となったのだ。

お昼休み、それらの書類を持っていざ中国銀行へ.........受付のお姉さんは以前相談に行った時と同じ人。「相続の件できたのですが」と言うと「はいはい」書類を受け取ってくれた。

だが、ここからが面倒な話なのだ。

まず、「共同相続人の証」と言う書類に目を通した。これは姉と私の住所氏名、それに印鑑があり代表相続人を私と定めている一枚の紙だ。だが、途中文字を間違った所に普通の印鑑で訂正印としていた。「ここの訂正も実印が必要です」と言われ、持っていた実印を押したら元の印鑑とほんの少しだけ重なってしまった。「ま、良いか」と思ったが、お姉さんは許してくれなかった(^^;)キビシィ〜。

じゃ別の所にもう一度押します」と言ったが、訂正印は訂正した二重線に掛からないとイケナイと言う、困ったもんだ。で、お姉さんが上司と相談した結果、別の所に押してOKとなった。

続いて、お姉さんの言う通り普通の銀行引き落としの紙に「被相続人○○ 共同相続人○○」と書いて銀行印を押したら、そこも実印でないとイケナイと言う。だって、銀行印って書いてあるんだもん(汗)。

これで、全てOKかと思っていたが、引き落としの紙を見て今度は「筆跡が違う」と言うのだ。そうそう、この書類は他の保険なんかと一緒に全部姉が書いた物。ここはやはり、私自身が書かないとイケナイのだ(まあ、それもそうだが)。

で、結局姉の書いた私の住所と氏名を二重線で訂正して訂正印を押し、別の所に書き直した。「これでやっとOKだな」と思っていたら、またお姉さんが眉をひそめた。「あれ日付が古いですね...」と、見ると一番上の日付が、それを書いた昨年の11月の日付になっている。こう言う書類は三ヶ月以内でないとイケナイのだ(大汗)。

じゃ、そこも今日の日付に訂正して実印を押します」と、言ったのだが、それには姉の実印も必要なのだとか。何だか訂正と判子だらけの書類になったが、姉の実印は今手元には無い。いや、それどころか持参した書類(改正原戸籍・除籍・印鑑証明)が全て三ヶ月を経過していたのだ.....。

あっちゃ〜、もっと早く手続きに来るのだった........(>_<)

中国銀行にて
この銀行の格付けは地銀としては意外に高い(A1)

 

銀行に関わらず、お金に関する所の手続きは面倒だ。銀行で一言でも「預金者が亡くなりました」と言えば、銀行員がそれを聞いた段階で、即その口座からは勝手にお金の引き出しは出来なくなってしまう。しかし、その前にキャッシュカードと「暗証番号」さえあれば簡単に引き出す事は出来るのだが.........。

で、結局最初っから書類の取り直しになりました(爆)..........来週はお彼岸なので、墓参りへ行こう。

2002年3月13日

桃太郎伝説

ネタも無いので.........。

すっかり春らしくなってまいりました。

天気も良かったので、ちょっと車を止めてデジカメしました。

撮影ポイントは牟礼半島の真ん中辺りです。ちょっとお気に入りの場所ですが、見つけにくい所です。後ろに見えるのは屋島です。が、島と言っても島ではありません(知ってるか)。

ラメラーのシーズンです。

その右手に見える薄い島が女木島、別名「鬼ヶ島」であります。桃太郎の伝説に出てくる島と言われていますが、たぶん洞窟があるからでしょう。

私は、やはりサンルーフ好きです。たぶん、これからも買う車に設定されていたら、きっと付けるでしょう。剛性感が低くなるとか言われますが、そんな事はどうでも良いのです。

ラメラーは気持ち良いです。毎日全開で走りたい気分ですが、オープンカーに乗るのはちょっと恥ずかしいのです。

JR岡山駅には「桃太郎像」なんてのがありますが、JRで鬼ヶ島へ行くには、快速マリンライナーで手頃です。

来週納車予定のフィットにもサンルーフはあったのですが、妻の「いらない」の一言で止めました。

あっても良かったのですが、フィットの重量は1tを僅かに切る重量なので、サンルーフを付けると、1tを越えてしまうため重量税が高くつくのです。

高松駅から、サンポートまで歩いて、そこから船が出ています。

いや、少々の重量税はガマンなのですが、サンルーフ付きをオーダーすると納期が無限大になると聞いて諦めました。でも、付けたかったな...........。

実は、家からの方が鬼ヶ島はよく見えます。駐車場の向こう側の島が鬼ヶ島なのです。船着き場から鬼がいた洞窟まではバスが出ています。レンタサイクルしても良いかも。

矢印が「Aの寝床」です。

冬は、海が荒れると潮風が吹いて車のボディー(特にゴム類)には良くないのですが、春は春で黄砂で汚れます。

夏はエアコンのパワー不足なのか、車内は暑いし...。でもラメラー開けると熱気は一度に出ていきます。

 

今年の冬は、雪がチラホラ降った程度で、凍結する事もなく過ごしやすい冬でした。スタッドレスタイヤとかの心配がないので、瀬戸内は良い所だと思います。気象の変化が少ないと言うのは楽なのですが、そう言う所は至って文化の成長が低いものです。

強い力士は、みな季節の厳しい所の出身です。いや、今は厳しいけいこ部屋からの出身なのか....。

なんか、支離滅裂で脱力感のある文章でしたm(_ _)m

 

2002年3月12日

思えば遠くへ来たもんだ.......

またイギリスへ行きたくなった。

のは、私のもう一つのHPの掲示板で.........「恋メロで海岸に遊びに行くシーンですが原作ではブライトンで、私もずーとそうだと思っていたのですが、ロケはWeymouth(Worthingもかも)」......と言う情報を得たからだ。

恋メロ」とは映画「小さな恋のメロディー」の事。70年代に「ビージーズ」の歌声と共にちょっとしたブームを起こしたこの映画は30代後半の方なら記憶にあると思う。初上映から、その後四回以上ロードショーが行われ、テレビでも何回か放映されたので若い人もご存じかも知れない。

特に「ビージーズ」の歌は「サタディナイトフィーバー(これも古いな〜)」よりずっと前だが、最近ではCMソングに使われたりして、未だにその新鮮さは失われていない。しかし何でまた、この乙女チックな映画の話になったのかと言うと、先のHPで私がイギリスのブライトンへ行った時に「ここが映画のシーンで使われた場所」みたいな事を書いていたからだ。

ま、これもガイドブック(地球の歩き方)からの引用なのだが、世の中には「恋メロ通」の方も一杯いて、本当のロケ地は違うらしいので実際に行って写真を撮って検証した結果、どうも「Weymouth」かも知れない(いやそうだ)との事だった。

そんな、こんなで関連HPを見ていたら、私も再び「小さな恋のメロディー」が見たくなった。で、近所の「TUTAYA」へ行ってDVDを借りて来よとした、DVDだとPB(パワーブック)でこっそり見られるからだ。だが、恋メロのDVDは無かった。ビデオは一つだけあったのだが、家にはVTRがリビングに一台しかないので、これを見ると「何でまたこんな映画を見ているのよ」と妻に言われそうで、それがちょっと恥ずかしかったのだ。

結局、恋メロは諦めて「テルミン」を借りてきたのだが、やはりもう一度見てみたい。いや、その場所へ行ってみたいと思うようになった。

ファンと言うのは凄い。映画で使われたシーンの場所に実際に行ってみたり、主演の「トレーシーハイド」や「マークレスター」と実際に会っていたりするのは驚きだ。当時、映画が終わると、劇場から拍手が湧いていたのが印象的ただった。特に映画通でもないのだが、後にも先にも一般の映画館で上映が終わった後に拍手がおこったのは、この映画だけだった......。

........しかし、あれから何年経つのだろう。ラストシーンで二人が乗ったトロッコが小さくなって行くのを覚えているが、続編は作られなかった。これを作ると一挙に現実的になってしまう。私のもう一つ好きな映画「ニューシネマパラダイス」も、劇場公開されなかった完全版では、二人は再開する事になる。それが、嫌と言う人も多い。現実はそんなものだがロマンチックな夢物語は、そのままで良いのだと....。

その後の二人の活躍はあまり聞かれなくなった。日本同様、子役がスターにあり続けるのは難しいのである。日本では「あの人は今」みたいな番組に出て近況は知ってはいたが、実際マークレスターのHPを訪れると「これ誰?」と思ってしまうぐらい、おじさんになっている。トレーシーハイドもちょっと綺麗なおばさんではある。

しかも日本語吹き替えで、トレーシー役は「杉田かおる」だったと知って、自分もおじさんになっている事に気が付いた.........。

TSUTAYAにて
ビージーズは今でも健在
問題のシーン、ブライトンの海岸線とは違う

 

Weymouth」はロンドンから電車で三時間だから日帰りでも行ってこれる。ただ、問題はイギリスへ行くには最低でも五日間の休日が必要だ。さて、毎日忙しくて連続した休日が望めない日々なのに、どうしたものか。

あ、「ボービントン戦車博物館」にも近いぞ(^^;)、年末だったら一週間休めるのだが.........。

PS:名シーンはここにリアルで見られます。「若葉のころ」は某国産車のCMにも使われましたね。でも、ここ著作権大丈夫?

    

2002年3月11日

当選金の正しい使い方?

窒素ガス」を入れた。

一週間前に、宝くじで3,000円が二枚も当たったのたが、これを何に使おうか考えていた。妻に話すと案の定「半分は私のものね」と3,000円は持って行かれたが、残りの「4,200円」はまだ残っていた。これが3億円だったら、それはそれは色々と本気で考えるのだが、4,200円では何に使ったのか解らないうちに無くなってしまうかも知れない。

宝くじの当選金なんて、所詮あぶく銭である。「あぶく?」そうか「あぶく=空気」だ、空気と言えば、その成分は、窒素(約80%)、酸素(約20%)の他に、アルゴン、二酸化炭素(CO2)で、大体は「窒素」なのだ。そこで、閃いた「タイヤに窒素ガスを入れよう」。う〜ん、なかなか良い連想だ。

タイヤに窒素ガスを入れるのは、ちょっとしたブームだ。いや、ブームはもう去った感はあるものの、某走り屋系国産車掲示板では「窒素ガスを入れたら乗り心地が良くなった」との書き込みが多々ある。でも、Aに至っては「そんなの気のせい」とか「扁平率が低い程、効果が出にくいんじゃない」と悲観的、いや冷静である。ま、それだけ大人って事だろうか(違う?)。

で、実は窒素ガスを入れる事は随分前から迷っていた。迷う理由はもう一つ、情報によると料金は「1本500円で4本で2000円」しかも一度入れると、次も窒素を入れないと意味が無くなるので一年間補充の為には、もう1000円払うらしい。効果があるのか無いのか解らないものに「3,000円」の出費は痛い。「3,000円あったら美味しい物が食べられる」(食べるものに換算してしまうのは悲しい)と思うと踏ん切りが付かない。

で、迷っていたら先週だったか、ホンダ店へ車庫証明を持っていた時の事、K氏にそれとなく「窒素ガスはどう?」と尋ねてみた。すると、「多少の効果はあるみたい」で、うちで提携している近所の「コックピット」が近いから、そこで入れてみたら?と名刺の裏に「店長へ」と一筆書いてくれた。

で、「丁度あぶく銭もあるし」と言う事で、日曜日の午後に行ってみる事にした。

場所は、よく通る国道沿いにある「コクピット11」である。日曜日の昼下がりだと言うのに、店には車が一台きりで、人影はない。ピットに車は一台あるものの、誰もいない様子。「大丈夫かな?」と少々不安になって来た。と言うのも、こう言うお店って一見の客には入りづらい。常連でワイワイやっている中を入っていくのは気が引けるのだが、店内に入ると常連どころか、だ〜れも居ない。

あれ、留守かな?「こんにちは〜」とカの鳴くような声を出してみたら、いきなり背の高い作業服を着た店員が目の前に現れた。「びっくりした〜」何処から出て来たんだ?と思いつつ、手にしていた名刺を差し出そうとしたら「ホンダのK氏から聞いています」と挨拶もなしに言ってきた。

話は早い。流石(さすが)営業のK氏である、行くかどうか解らないのに既に連絡済みであった。で、続けて「一応、こう言うメリットがあります」と壁に書かれていた窒素ガスの効能を説明してきた。何か主語のない会話の様だったが「ではお願いします」と店に入って3分も経たない内に話は決まった。

料金は「1本250円」、しかも「何時でも充填出来ます」(追加料金なし)。との事、つまり4本で「1,000円ぽっきり」なのだ。だが、店内の表示を見ると「新品タイヤ購入の方のみ1本250円」で、通常は情報通り1本500円、RV車に至っては1,000円だった。

ま、ちょっとブームも去ったので、どうせタダみたいな「窒素ガス」だから1本250円でも丸儲けなんだろうが、これもK氏からの紹介によるサービスなのか?

作業は15分も掛からなかったカモ。Aをリフトで上げ、4本のタイヤへ窒素を入れたり出したりを何回かやって窒素ガスを充填するらしいのだ。でも、これが普通の空気でも素人には解らないのだが。

店内をぶらぶらしていると「終わりました」と、店員。と言うかこの人が店長らしい。「1,000円です」とお札一枚を差し出すと、消費税も何も無く千円札一枚ぽっきりだった。しかもレシートさえ無い。

いいんかな?それで.........。

ちょこっとリフトアップ
扁平率低そう
後輪が高めなんだけど

 

本当は、タイヤの話とか店内にあったオーディオの話とかを、マニアのふりをしたかったのだが「では!」で会話は終わってしまった。

で、早速窒素ガス充填で、国道へ出て行った、ファーストインプレッションは「おー」である。何が「おー」かと言えば、何か後輪がスムーズなのだ。いや、これが「プラセボ効果」なのだど思うが、後輪空気圧を少し下げたのが乗り心地が変わった一番の原因かも知れない。

本当の事、最適な空気圧と言うのが未だに解らない。出がけに計った時は「前輪2.3、後輪2.5」で、冬場は何時も少し多めに入れている。「多めに入れると良い」と言うのが多数の意見、だが本当にそれで良いのかは未だに解らない。結局タイヤの種類やタイヤの減り具合で個々に違うので、結論は一つではないだろう。

で、作業中店長と相談したところ「前後輪共2.3」でいく事にした。その為か後輪の「ばたつき」が少し和らげられた感がある。かと言って、窒素ガスを入れたらA-160Lみたいな乗り心地に改善されたと言う話ではない。ただ、荒れた路面を走っても「ブルルルン」が「ポロロン」になった感じはする。

あくまでも感じだが「窒素ガスを入れている」と言うのが一番の効果の様な気がする。まあ、1,000円で、今後もこまめに空気圧調整をしながら様子が見られるのだから、宝くじの使い方としては良かったのカモ。

2002年3月8日

巨人の星......の続き

.......バジェロミニとAクラスの異音について、ある共通点を見つけた。

それは「湿気」だった。この日、朝から雨が降っており、ゴム類は湿気で延びるか滑る状態だった気がする。思えばAクラスのハンドル異音も雨の日が多い。点検に出した日は晴れで乾燥していた事から、やはり異音の原因と言うか「誘因」はこれかも知れない。

で、子供が練習を終えた時間に再び迎えに行った。息子はAに乗るなり「また壊れたの、あの車」と言った。妻も「そうよバスレよハズレ、あの車」と騒ぐ。確かにパジェロミニの故障は多いが、今年の六月で3回目の車検を迎えるのだから仕方無い事だろう。しかも、大したメンテナンスもしていないし、最近は細かな「オイル交換」もしていない。

買い換えを決めた途端に故障する」と言う法則は、やはり手放すと決めて愛情を注がなくなった車はメンテナンスをサボるのが原因だろう。

翌日ホンダ店から電話があった。案の定「済みません、何も音しないのですが」と言われ、妻は必死で昨日あった状態を話したそうだ。それから何をどうしたのか解らないが、少しして「修理が終わった」と連絡があった。

夕方、ホンダ店へ行くと、K氏が出てきて「ベルトを交換しました」との説明があった。やはり異音の原因は「ベルト鳴き」だった。だが、見せられたベルトは見た目新しく、K氏もこれが原因の全てでは無く問題は「プーリー」の方にあるかも知れないとの事だった。

交換したベルトは少し特殊なベルトで、それも2本あり工賃を入れると「9,200円」との事。もしプーリーの交換をするならばもっと修理費が掛かると言う。あと少しで新車が届くと言うのに、ちょっと勿体ない出費だが、修理代は「オプション追加を頂いているので、そこから何とかします」との事だった。やはり、ここへ修理を出して正解だったかな。

きっとパジェロミニも自分が売られる事を察知して「最後のあがき」を見せたのかも知れないな......。

しかし、今年は何回来たのだ....
他社車のホンダプリモ駐車場

 

で、この日「フィット」の納車日が決まった。早ければ車は16日に来る予定だが、手続きやらオプション取り付けで、実際の納車は「今月の21日(春分の日)」が良いだろう、と言う話になった。

先月の新車販売台数で、三ヶ月連続トップだったフィットも遂に「カローラ軍団」に首位を奪回された。これは販売と言うより生産能力の差だろう。今でもバックオーダーを沢山抱えており、量産に次ぐ量産で来月からは2万5千台の体制になるらしい。

ま、大衆車だから街中に溢れかえるのは仕方がないのだが、出来ればカローラにはなって欲しくない、とはユーザーのわがまま。

ちょっと前までは、今発注すると半年後と言う状態だったが、これは販売店の見込み注文が多量にあった為だそうで、つい最近になって、それらの空注文を全てキャンセルさせ、お客が付いている車だけの注文を受ける体制になったらしい。もっと早くそうなってくれたら良かったのだが、それでも、まだ三ヶ月待ちらしい。

それでも、Aの6ヶ月待ちだった頃に比べれば早いのだが.......。

    

2002年3月7日

フロントバンパフェースバーの外し方

フロントバンパの交換の仕方です。某書をそのままスキャナーすれば問題ないのですが、いや問題です(^^;)。で、急遽自車を撮影しました。が、ここのところ洗車をサボってて、汚い(汗)

まずボンネットを開けて、バンパ上面にあるボルと10mm

これが左右2カ所あり

次にバンパ下面、下から見上げてあるボルト10mm

これも左右2カ所あり

ちょっと解りにくいが、フロントフェンダインナフロントカバーリングと言う長ったらしい名前(写真を参考にしてね)。ここにドロの汚れと内部と同じグレイの色なので少し見えづらいのですが、クリップで2カ所あります(Wクリップ左右で4カ所)

一番解りにくいのが、ここ。フロントフェンダにボルト10mmがあります。丁度つなぎ目の所で指で触って見て下さい。写真は回り込んでいる所なので上手く撮影出来ませんでした。この辺りのボルトは全て10mmみたいですね。

参考文献 : 構造調査シリーズメルセデスベンツ Aクラス No.J-268 (株)自研センター

尚、これは1999年3月生産のW168なので、現行のA190、A-160L等と少し違うかも知れませんのでお確かめ下さいm(_ _)m。「著作権侵害だぞ〜」っ怒らないでね。店主はきっと「なんか急にこの本が売れ出したな」と思っているハズ。

と、も言うのも注文確認書の裏に「ネット販売は大変だ」と言うような内容の下書きがあったからだ。何処かに投稿する下書きの様だったが、これも紙の節約なんだろうと思うとネット販売の大変さが解る。でも、ここで宣伝して何冊か売れたので、少しは潤ったかな?

教訓 : 撮影前には綺麗に洗車しょう(^^;)。

  

2002年3月5日

秘密の特訓

あれは、先週の木曜日の話。

息子は小学校一年生の頃から地元のリトルリーグに入って、週末には必ず練習や試合に行っている。「まあ、よく続くものだ」と、野球オンチのオヤジは思うのだが、これは母親の熱意が影響しているのかも知れない。と言っても、「将来イチロー目指してメジャーにでも行かそう」なんて魂胆は微塵もなく、結局母親同士で井戸端会議をするのが好きなだけである。と、思っているのだが....妻は私より野球に詳しいのは確かである。

で、練習は祝日とかもやっている。いやそれだけには飽きたらず「毎週木曜日の夜」になると、父兄が仕事で使っている「工場」とやらで「ティーバッティング」の練習もしているのだ。最初「工場で練習」と聞いて、花形が花形モーターズの関係工場にて「大リーグボール1号」を打つために大きな鉄球を鉄のバットで打ち返す練習を思い出し「なんか力入ってるな〜」と感じたのである。

ま、夜暗くなっての練習には雨天を気にせずに出来るので、工場内と言うのは良い所だ。で、先週の木曜日いつものように夕食を済ませた後、妻と息子はその練習に「パジェロミニ」に乗って出掛けていった。

それから30分ぐらいした頃だろうか、娘とテレビを見ていたら電話が鳴った。妻からだ「車から凄い音がする」と言うのだ。信号で止まっていたら「キュルキュル」と音を立てて、それが段々と大きくなって行ったらしく。恥ずかしい思いをして練習には来たものの、帰りはどうしょうと言う事だった。

パジェロミニの「異音」に関しては今に始まった事では無い。以前の日記にも書いたが、エアコンの不調が原因で、大きな異音がした時には修理に出したが、あれから未だ一年も経っていない。だが、今回はエアコンを入れなくてもするらしい。困ったものだ、今月中には新しい車が納車されると言うのに、何もこの時期になって故障しなくても良いものを......。

買い換えを決めた途端に故障する」マーフイーの法則とおりだ(そんなのあったか?)。走らない訳ではないが、このまま納車までの間この車に乗り続けるのは酷な話だ。あと少しだが、とりあえず修理と言うか異音が出なくなるようにしないといけない。

さて、どうしょう。エアコン修理を頼んだ店は遠いいし、三菱はこの時間開いているのだろうか、しかも担当は誰だったかな.......とそこで、閃いた。この車を下取りに出すホンダへ持って行く事にしょう。午後8時前だが、まだ店は開いていると思うし、K氏ならば色々と面倒を見てくれるハズ。しかも、上手くいけば修理代もサービスになるカモ?なんて思いながらホンダ店へ電話を入れてみた....。

運良くK氏がいた。「これこれこう言う訳で」と事情を話し、とりあえず修理は翌朝でないと出来ないが、車だけを持ち込む事となった。ホンダ店は練習中の工場から家へ帰る途中にあるので、その事を妻に連絡し、私もAに乗ってホンダ店へ迎えに行った.....。

もうあと少しだから
故障せずに頑張って....

 

K氏は別の用事で既に店を出ていたので、キーを預ける事にした。だが、妻が言うには今はそんなに大きな音はしていないと言うのだ。現象が出ないと修理にならないとは思ったが、これでは翌朝「別に異常はありませんよ」と言われるかも知れない。

で、家へ帰る途中に、今度は私の「Aクラスから異音」が出だした。例のハンドルを回すと出る「クークー音」だ。先月の修理では結局でなかったので様子見となっていたが、こんな時になって出るなんて....。

だが、この時バジェロミニと私のAクラスの異音について、ある共通点を見つけた。それは............つづく。

2002年3月4日

お告げ!?

おかしな夢」を見た。

それは、竹藪を歩いていたら一緒にいた娘が「あ、あれ!」と叫んだ。その指さす方を見ると「二匹の蛇が絡み合っている」何ともおぞましい姿だった。しかも二匹は白蛇なのだ。「う、気持ちわりぃ〜!」と思った瞬間目が覚めた。

でも、明け方だったので、また寝た。

そして朝、どうも昨夜見た夢が頭から離れない。「あー、なんてキモイ夢だったんだ」と思い出していたが、「白蛇」の夢と言うのは「金運」を表すと言われている。しかも二匹も出てきたと言う事は、ひょっとして「宝くじでも当たるのか」と思った(都合の良い解釈だ)。

丁度、所さんのCMしている「グリーンジャンボ」が発売されている。きっとこれを買えば白蛇一匹で一億として「二億円!?」なんて思い、早朝から「宝くじ」を買いに行く準備をした。と言うのも、実は未だ確認していない「年末ジャンボ」があったのだ。

以前の日記にも書いたが、最近宝くじを買った後、発表と同時に当選番号の確認はせず、次の宝くじを買うときに店頭でチェックをしてもらう事にしている。昔は、新聞の当選番号を一つ一つ確認しながら見ていた。宝くじを買い始めてもう20年近く経つが、それで一度も当たった試しはなかったのだ。

しかし、三年前「どうせ当たりっこないよ」と妻が番号の確認をせずに売り場へ持っていったら、その場で「お客さん5万円当たってます」と言われた事があった。それ以来「店頭で確認を」を実行しているのだ。だが、あれ以来幸運は巡って来ない....。

年末ジャンボも既に当地では「当選無し」のニュースを知っているので、当然当たりっこは無いのだか、妻が買った20枚と私が買った20枚(実はだぶり買い)あるので、それを持って行く事にした。外れても下一桁の300円はあるハズ(合計1,200円)なので、それを元手にまた宝くじを買うのだ。

で、宝くじ売り場である。朝早くから人が多い。

これ、お願いします」とポケットから40枚の宝くじを取り出して待っていると店頭の表示板に当選枚数と当選金が表示される、何気なしに見ていると「7」と言う数字が出てきた。「ふーん7ね」あ、あれ?「7200!?」なんだこれ?と思っていたら、宝くじ売り場のおばさんが「3000円が二枚当たってますから合計7,200円ですね」(確認済みだと思っている)と明細書とお金を差し出された。

一瞬何の事だか解らなかったのだが、40枚の内3,000円が二枚も当たっていたのだ。友達や知り合いで「3,000円」とか「1万円」が当たった人は沢山いるが、私自身3,000円が当たった事は一度も無かった。なのに、それが二枚も当たっている。

やった〜!!」.........これ蛇一匹3,000円って事だった(^^;)?

ここで当選が二枚も!
ここも売り切れ
車内に広がるマクド臭

 

でも、どうせなら3億ぐらい当たって欲しかったな〜..........欲深い。

で、この当選金を元に「グリーンジャンボ」を買おうとしたが、「済みません売り切れなんです」と言われた。うーん、ここで運を逃してはイケナイと思い、もう一つの宝くじ売り場までAを飛ばした。

開いてる開いてる」と思って近づくと「グリーンジャンボ売り切れの張り紙が....」は〜、やっぱり運はココまでか....。と、一緒にいた娘が「ポテト」と言って、隣のマクドナルドを指さした。

ま、生まれて初めて3,000円が当たったんだ」と思って、てり玉バーガーの「」を奮発したのだった。

PS:でも蛇って健康の危険信号なんだって.......。

PS2:「モンスターズ・インク」見に行きたい.....。

   

2002年3月1日

危機一髪の散髪

気が付いたらもう三月だ。

そう、「マーチ」である。やっと10年ぶりにフルモデルチェンジしたマーチだが、今日はそんな話ではない。久しぶりに「散髪」へ行った時の話なのだ。寒い時は、多少髪が伸びてきても何も感じないが、ちょっと暖かくなって部屋の暖房が効きすぎると、夏以上に髪が煩わしくなる。

とは、言うものの10代の頃は「髪が肩まで伸びて」今より凄くスリムだった頃は、夏も冬も関係なかったのだが....と言う話を職場のお姉ちゃんにしたら「信じられない」と言われた。ま、今の私の髪が肩まであったら、なんて想像出来ないでしょうね。

若かったな〜」.........

.......なんて、思い出にふけっている暇は無い。昨日は5分遅れで閉店となった「さんぱつ屋」へ仕事が終わると共にダッシュで駆けつけた。遠くから「ぐるぐる回っている散髪屋のサインポール」(正式名称がわからんぞ)を確認して「今日は間に合ったな」と駐車場に入って行った。

しかし、ここの駐車場は僅か5台しか止められない。その内4台が既に埋まっていたが、歩道に面した一番手前の駐車スペースが空いていたので、そこへバックで止めた。しかし不慣れな場所でのバックは今だに慣れない。二回切り直して、やっと真っ直ぐになったので、ゆっくりとタイヤ止めに当たるのを確認した。

だが、車から降りて後ろを見ると「お〜ギリギリやった(汗)」そうあの、ぐるぐるサインポール(わからん)まであと僅かの所で止まっていたのだった。ここだけ後ろが狭いのだが、隣の車の位置を見ながらバックしたので、大丈夫だと思っていたら危機一髪の所であった。

これがもしお尻の長い「セダン」だったら、このぐるぐるサインポール(やっぱりわからん)をなぎ倒していたかも知れない。実は、今まで乗り継いで来た車は、前車のシビックフェリオを除いては、全部ハッチバック車だった。よって、シビックの時は車の後部感覚が全くつかめなくて、よく後ろのバンパーをぶつけたものだ。

大抵は、ゆっくりと後退するので大したキズにはならなかったが、一度だけ狭い道の対向車を避けようとバックしたら思いっ切り電柱にぶつけた事がある。それ以来、後ろに出っ張っている車は嫌になった。

しかし、どうしてセダンに乗っている人は後ろギリギリまで後退して止められるのか不思議だ。車幅感覚と言うのはつかめるが、「車後感覚」はどうしてもつかめない。

やはり、後ろにも目が必要なのか.....。

ハサミマークのさんぱつ屋
隣は居酒屋
お!
おー、ギリギリ
この線で止まると(写真1)
丁度良い位置

 

で、最近は以前書いたフロントラインの決め方を後ろにも採用している。例えば、運転席から左後方を見た時に見える縁石から直線を伸ばした線(写真1)が助手席の肩の位置と一直線になるように止めると丁度良い位置になる(ちょっと解りにくいので下の写真を参考に)。いや、これは助手席が前後したら変わってしまうのだが、それを大体の目安にしているので、後部座席の窓やドアハンドルの位置からでも良いのだ。

但し、今回の様に真後ろに障害物があると避けられない場合もある。直接、目で確認出来れば良いが、右後方が一番盲点なのだ....。