Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2002年2月

  Tidy & Cozy

A story of A


   

2002年2月27日

隠された数字のナゾ

さて「構造調査シリーズ本」からのネタを一つ紹介しょう。

既にご存じの方もおられると思うが、Aクラスの部品には沢山の数字が刻印されている。代表的な物はボンネットを開けてカウル中央部にある「車体番号」だろう。これで何処でされたとか変速形式やハンドルの位置が解るし、これから製造年月日を調べることも出来る。ちなみにボディプレートは貼られていない。

次に一番良く目にすると思われるのは、運転席(右側)のセンターピラー部に貼られている「カープレート」だ。これは輸入ディーラーによるもので、「COMM-No.と書かれている数字の頭から2番目が年式を表す」例えば09の場合は1999年式だ(と言う事は2000年式は00なんでしょうね)。但しこれは車両発注年なので、年越しの場合は製造年とは違ってくるかも知れない。

もう一つ、助手席側フロントピラー部にもカープレートがある。ここには型式やオプションコード、カラーコードが記載されている。「カラーコードは「Lack:」と書かれている所の数字」だ。ちなみにホルケーノレッドは「483」だった。

意外なのは、毎日手にしていた「シートベルトのバックル部分」にも製造年月日があった。ちょっと解りづらいが、ふだんするバックルの裏面になる。見ればちゃんと「99 03」とある。納車は99年の5月末だったが、製造は3月だった。それから船に乗り、陸を越えてやって来た訳だ。と言う事は、このAクラスが製造されて、まる三年を迎えようとしている。この、刻印は助手席側、後部座席側のシートベルバックル部にも全てあった。

普段目にしない部分にもある。例えば、エンジンフードを開けると「フロントグリルの裏」にも製造年月日があり、他にも、スペアタイヤを外すと見られる「リアフロア部」、バックドアの内張を剥がすと見られる樹脂部分、既にご存じかも知れない「純正アルミホイールの裏側」にも製造年月日がある。

そうそう「フロントバンパー」や「フロントフェンダーの裏側」にも製造年月日があるので、もし中古車で買った人で前オーナーが、ここをぶつけて交換なんかしていたら、車体とは違う年号が刻印されているかも知れない。でも、この本にはリアバンパーに製造年月日があるとは書かれていない。

ひょっとしてヨーロッパではリアバンパー交換は当然の事なのか.........?

製造年月日
ボディカラー
バックルの裏にも
ビークル・データ・カード

 

以前も書いたが、取り説なんかと一緒に入っている「ビークル・データ・カード」が重要だ。これは各車両に対して一枚ずつ発行されるものなので、基本的には再発行はされない、戸籍原本みたいなものだ。

もし、盗難にあった時、車検証やこのカードごと持って行かれたら、自車の証明は難しくなる。よってコピーを取るか「ビークル・データ・カード」は家に保管しておくのがベストなのかも知れない。

へへ、今日は他力本願なネタだった(^^;)。

PS:情報によると、最近ではこの「ビークル・データ・カード」はディーラーが保存しているそうです。全てのディーラーなのか不明ですが、他店への売買時はどうなるのでしょうか?中古車で購入された方は、ちゃんとこのカードもありましたでしょうか?情報をお待ちしておりますm(_ _)m

 

2002年2月26日

さよならNakamichi

........さて、フィットのオプション話の続きです。

そんな訳でテールゲートスポイラーは、とりあえずパス。結局外観上ではフロントグリルの交換のみ。恐らく妻はこれが標準だと思うだろが、もし「何か他のフィットと違う」と、気が付けば「グレードが違うから」なんてウソでごまかそう(^^;)。

それと重要なオプションとして、やはり「コーナーセンサー」も追加した。コーナーポール(リモコン式)とこれさえあれば準備万端、もう大丈夫だ、とは思うけど今までの経験上、何時かは何処かを擦ってしまうんだろうな。

実はアルミホイールの履き替えも検討したが、何故かフィットの場合鉄チンよりアルミの方が重いのだ(純正オプション)。しかもSタイプじゃないと15インチは付かないらしい。他社製の15インチは履けるが自分が乗る車ではないと、そうまでして交換する気はない。見た目だけならば、ホイールキャップで誤魔化せるので、これでいいかな(と結論)。

で、話は内装に移った。ちょっと迷っていた「インテリアパネル」だが、K氏曰く「これで随分と印象が変わりますよ」と言う一声で傾きかけたのだが、実車を見ないと何とも言えない。と、程良く試乗車が帰って来たので、もう一度内装を確認する事にした。

うーん、標準のパネルは確かに暗い感じがする。これを「アルミ調」に換えたなら、確かに雰囲気は変わる気がするな〜。よって、メーターバイザー、ドアスイッチ、エスカッションパネル。ついでにシフトノブまで交換した。その他モロモロで追加10万円。ま、勢いある今だから買えたのかも(^^;)。

試乗から帰って来たお客はK氏のお客でもあるので、入れ替えで「どうぞご自由に」とキーを渡され再度「試乗」となった。だが、このチャンスに気になっていた標準装備のオーディオがどんな音で鳴るのか、先ほどまでAで聞いていたCDを取り出し、フィットで「試聴」してみた。

ちょっと低音は足りないが、ほどほどに良い音だ」いや、最近になって、どうも音の善し悪しが解らなくなった。昔はカセットだったので、悪い音は直ぐに解ったのだが、最近は全部CDなので、安いオーディオでもそこそこの音で鳴る。

たぶん、私の耳が退化していると思うけど、これではAに付けている「ナカミチと同じじゃないかな?」なんて印象だった。確かに、5年ぐらい前の標準装備のオーディオとごく最近の物とではずいぶん違うそうだ。あとは、ソースの違いだけで、MDやMP3が必要ならば換える意義はあるだろう。

でも、この程度ならばわざわざ純正を外して、社外品を付けなくても良い気がする。本当は妻が聞くので何でも良いのだが、一応「ツィーター」だけ追加しておいた(安かったから)。

そう言えば、先週末とうとう「ナカミチ」が倒産した。以前から噂されてはいたし、会社自体も外国企業の傘下となってはいたが、もうナカミチの新製品は出てこない可能性が高い。私のAクラスに付けている「MB-650」はAB製だが、ナカミチOEM製品だ。この「1DINインダッシュに入る6連装CDチェンジャー機構」は、旧ナカミチの中心人物である「中道仁郎」が在籍した時に開発した最後の製品となった。

同氏は既に「MRC社」において「NIRO」ブランドをうち立てている。高級オーディオの血統はここに受け継がれたのだが、カーオーディオはもう作らないのだろうな........。

シフトノブも換えたよ
MB-650 調子良いよ
ナカミチのカセットデッキ(下)

 

そうそう、家にも「もう一つナカミチ製品」があった。もう、ほとんど使わなくなったカセットデッキだ。「一度はナカミチを」と、デンオンのプレイヤーと一緒に買ったのを覚えている。と言っても10万円程度のデッキだったが。

先日、久しぶりに電源を入れたら、突然リールが回り出し止まらなくなった。これも廃棄処分か....トホホホホ(; ;)。

   

2002年2月25日

Aクラス初、解体新書!? (その2)

さて「構造調査シリーズ本」のつづきである。

この本は主に、左に写真、右にその解説と言う構成になっており、写真にはボルトの位置や接着面、脱スポットの数まで詳細に記載してある。例えば、ライティングユニット脱着のページを見ると、「ボルトは10mm×2でフロントホイールハウジングとフロントセントラルサポート止め、残りは差し込み式」との解説があり、左の写真には、その位置が赤いマーカーで示してある。

こう言う説明文がエンジン脱着の項目まであり、見ていて爽快?いや、JGオーナーの方ならば我が子の解剖図を見るようで、少し胸が痛い思いをするかも知れない。この写真は恐らくデジカメで撮られており(拡大時シャギーあり)、作業員の顔にはモザイクが掛かっている。別に犯罪者じゃないのだからモザイクなんて掛けなくても良いと思うのだが....。

で、一通り目を通して見たところ、これはいわゆる「Aクラスの車両整備書」とは少し趣旨が違う様だ。先にも説明した通り、主に板金塗装の際に、部品の脱着にどれぐらい手間がかかるか「実際にバラして、組み立てる」と言う作業経過を主としている。よって構造が主体となっており、電装系は配線図すら載っていない(本当はこれが欲しかった)。

マフラーやサスペンションの取り替え等、大技師には大変良い参考書だろうが、「ちょっとだけいじってみたい」と思う小技ユーザーが必要とする様な、例えばオイル交換とかナビの取り付け等、目的別の作業は掲載されていない。この種の情報を必要とするならば、プロの観点と素人がつまずく所は違うと思われるので、沢山ある「ユーザーHP」を見るのが一番だろう。

ただ、一台のAクラスが跡形もなくバラされている姿を見られる唯一日本語で書かれた本である。エンジンを外したり、サスペンションの脱着分解等、普段は目にすることは無い姿を見る事が出来る。「あそこはどうなっているんだよ〜!」と何事も好奇心旺盛な、つまりインターネットで自車の情報を得ようとするような「あなた」なら、その価格から言っても「持っていて損はない」一冊です。

エンジンルームの概要
ヘッドライトの取り外し
写真と解説の構成
ステアリングがバラバラに...
エンジンまで外して...
後輪だけ....

 

さあ欲しくなったら、ここで→ 自動車修理専門書店「TEBRA」注文してね。

    

2002年2月22日

Aクラス初、解体新書!? (その1)

仕事中の事だった。

代引きで荷物が届いてますよ」と、受付のお姉ちゃんが言って来た。「お、遂に来たか」しかし、寄りによって一番忙しい時間の手の放せない時に来るなんて「ちゃんと時間指定しておけば良かった」と思いながら、ダッシュでロッカールームまで財布を取りに行って代金を支払った。

しかし、最近になって「代引き」の荷物が良く届くのを、受付のお姉ちゃんはどう思っているのだろか、まさか「いかがわしい商品」とは思っていないだろうな、なんて心配しながらも黄色い袋を受け取った。

これは、私の掲示板で教えてもらった、いわゆる「Aクラスの車両整備書」である。正式には「構造調査シリーズ/メルセデスベンツ Aクラス 168033系  NoJ-268」と言う物で「株式会社自研センター」が発刊した定価「2,160円」の書籍なのだ。(送料は590円(代引き料金を含む)で、合計2,750円)

これを先週末に「(有)日本ジャーナル社VS事業部」のネット上にある自動車修理専門書店「TEBRA」 に注文して買った。Aクラスの整備書と言うと、出る出ると言われて「なかなか出てこない洋書」もあるが、これが日本語で書かれて、料金もこの程度ならば、内容はどうあれ(いや、これが肝心なのだが)、「ちょっと買ってみょうか」と言う気になってポチッといった。

そう、中身が何なのか不明のまま注文しちゃった訳だ(^^;)。「ま、外れても良いか」程度の乗りだったが、予想するに自動車修理に必要な車の構造とか寸法が記載された本。いや本と言うより冊子みたいな物を想像していた。

そんな思いと期待を胸に、ワクワクしながら袋を開けると「ジャングルグリーンのAクラス」が表紙の本が出てきた。思ったより厚い(いや、ちょっと薄いか)。と言うのも日本車はどれも1000円程度の物なので、ネットで見る限り、本と言っても大した事が無いだろうと思っていた。だが、ページを開けると全ページカラー写真で構成されている、思ったよりマシな(見やすい)本である。

目次としてはAクラスの車体に関して何処に何があるか大まかな写真と主要諸元の総論から始まり「指数編」へと細かく別れていく。それは.......

ボディー(ボルト系)関係、ボディー(フロント溶接系)関係、ドア(フロント、リア)、ボディー(サイド溶接系)関係、ボディー(リア溶接系)関係、ボディー(ボルト系)関係(リアの間違い?)、セレットベンチセット、ガラス関係、メカニカル関係、補修塗装指数。

が、項目別に整理されている。さて、この「指数」とはなんぞや?と思った。

いや、そもそも、この「自研センターって何?」と言う疑問が出てきた。で、調べてみた結果、例えば路上でAクラスがぶつけられたとする。これを自動車工場へ持っていって修理する場合、いくらかかるかの基準が必要だ。何故なら、そこには「損保会社」が絡んでくるからだ。

つまり、この「自研センター」と言うのは損保会社が合同出資で運営している会社で、作業時間を観測し、各年式の車種、部品ごとに「指数」、簡単に言うと「修理するのにどのぐらい手間がかかるか」を数字で表しているのだ。もう少し深く読むと支払う立場の損保会社が主体となって作成した「指数」だかから、実際に修理する工場サイドから見れば安いものとなる。そこで、この「指数」に各地方の経済状態を加味した「指数対応単価」を乗じて工賃が決まる、と言う事なのだ。

解ったかな?よい子の皆さん.......。

代引きの黄色い荷物
おお、JGのAクラス
パンパー編

 

例えば、指数編の最初のページにある「フロントバンパーフェースバー脱着」の項目を見ると「0.4」と書かれている。つまり、作業工賃は0.4掛ける幾らかで、これにバンパー代金、消費税が加算されて請求書がやって来る訳だ。ちなみに、ラジエーターグリルは脱着「0.1」、取り替え「0.4」となっており、エンジン・トランスミッション&フロントサスペンションAssy脱着なんかは「4.5」となっている。

これで、修理の大まかな目安が解る事となる。では、我々一般ユーザーにとってこの本は買いのなか?と言う事になるが...........長くなったので、続きは次回に。

2002年2月21日

意外と効果あり?

三月と四月で変わる事........

それは、「ハイマウントストップランプ」(後面中央ブレーキランプ)が義務付けられると言う話だった。これは、某フィット掲示板でも噂されていたが、車両価格を抑えるためハイマウントストップランプをケチった車にも、これが四月以降は義務化、つまり「標準装備されるのではないか?」と言う話だ。

実は、リアスポイラーに内蔵されていたら、それをオプションにしょうと思っていたのだが、カタログを探してもハイマウントストップランプは何処にもなかった。勿論、ホームセンター辺りで安い後付ストップランプを買って付けても良いのだが、もし四月以降に納車されるなら、その必要も無いのでは?

と、その真相をK氏に尋ねたら「まだ何も連絡はあれません」との事だった。これも、先のグリーン税制同様、法令が施行された訳では無いらしい。つまり今現在「どうなるか解りませんよ」と言う話だった。

しかも、ハイマウントとはどれぐらいの高さを言うのか、車高に対して何パーセント以上上なのかがはっきりしない。K氏曰く、「ホンダ車のストップランプは元々位置が高いですから」と言う「言い訳」の様な話をしていたが、これは「中央」と言うのが意味がある事だと思う。

で、色々と事の真意をネットで探ったところ、国土交通省が平成13年6月22日に「基準を制定する方針が示されました」とだけ書かれているのを発見した。ま、どうなるか解らないけど、アメリカでは既に1985年に装着が義務付けられている。随分昔の「カー&ドライバー誌」の記事に、カリフォルニアだったか何処かでセンターに取り付けられたストップランプが追突事故防止に「意外に効果あり」と出ていたのを覚えている。

あれから、二十年近く経って、やっと日本も義務化される事になりそうだ。だが、「狂牛病問題」にしろ何にしろ日本はハード優先でこう言うソフトは何時も遅れている....。

Aは「ハイマウント」なの?

 

義務化されても、されなくても「追突事故対策」として、ハイマウントストップランプはあっても良いものだと思う。で、某フィット乗りの方は輸出用「JAZZ」のストップランプを手に入れて取り付けていた。

だが、正規国内パーツでは無い為、今はちょっと入手が困難な様子。しかも車内取り付けタイプだから、私の注文した「Wタイプ」には「プライバシーガラス」なる物が付いているので「視認性はどうだろうか?」。と、思いK氏に尋ねたら、早速隣に展示中だった「モビリオ」のブレーキを踏んだ。

このモビリオもプライバシーガラスが付いているのだ。「どうですか、見えるでしょう」と言われ、後ろに回って見てみたら「はっきり見える」。しかも中に入って本体を見てみたら、輸出用JAZZに付いている物と良く似ている。

たぶん、同じ物かも.....。

この話、まだつづくのですが、先ほど「構造調査シリーズ・メルセデスベンツAクラス」なるものの書籍が送られてきました。明日は、これの話でも書こうかと思ってますが........。

  

2002年2月19日

環境に優しくなくなる?

.........昨日のつづき。

Kさんおられますか」と受付で尋ねると、あいにく接客中で手が離せない状態だった。「こちらでお茶でもどうぞ」と案内された席で紅茶をすすりながら「That'sのすべて」なんて本を読んでいた。しかし世の中不況のなのに、ここは別世界。そう言えば、来る途中の日産のお店にも客が沢山入っていた。

もうじき発売の「新型マーチ」の先行予約をしていると聞いたが、発売されたなら一度冷やかしに見に行ってみたい気もする。不思議な事に日産のディーラーへは未だかつて行った事が無い。いや一度だけ20代の頃に友人と二人で「フェアレディZ」のカタログを貰いに行った事があったが、凄く「嫌な顔」をされたのを覚えている。

まぁ、買う気もない、買うお金もない「ワカゾー」だったからな、でもそれ以来日産車は嫌いになった。もっと顧客を大切にしろよ、何時かは買える時が来るかも知れないのだから。と言いながら、Zなんて買わない。

ビッツが出る前だったら「旧マーチ」も候補だったが、今やフィットだ。と思っていたら、ビッツもCVT車が出て早々とマイナーチェンジされるらしい。これに新型マーチが出れば三つどもえ、いや、鳴り物入りのミツビシCZと新型デミオなんかが出てきたら、フィットが売れるのも今の内か.......なんて考えながら待つこと15分。

Kさんはなかなかの人気者らしい、待っている間にもKさんのお客はやって来る。相手をしていたお客が試乗に出た時間に、やっとご対面となった。「いゃ〜会いたかったですよ」と、言う代わりに「オプションの追加を」と言うとニコニコとカタログを出してきた。

とりあえず、こちらの希望を説明。一応、何故これが欲しいか、それに対して「どう思う?」なんて調子で話が進んでいく。Kさんと私は恐らく同年代、だから好みは似ているので、こっちが「欲しい」と言っても「止めた方がいい」と助言をくれる。商売気が無いが、そこがKさんの人気の秘密なのかも知れない。

まず最初に「Moduloのフロントグリルに交換」と言うと「それは良い選択」と言われた。ホントかな?フロントグリルだけ交換と言うのもマヌケな気がするが、これだけで随分雰囲気は変わる。「こっちはどうですか?」と無限のカタログを出してきたが、「無限のエアロは赤フィットじゃないと似合わない」と却下。

そんな、やりとりをしながら時間は経って行った......。

ご対面
他社車で堂々の駐車

 

納車時期を再度確認すると、「三月下旬」らしい。もっと早くなったと思ったが、これが精一杯との事。ま、今後、地震や災害で工場がストップしない限りは生産は順調らしいが、世の中何があるか解らない。

そんな心配は取り越し苦労だが、ここで、三月と四月納車の違いについて、例のグリーン税制がどう変わるのか聞いてみた。一応、3月末までだが現在の国会の審議によってはこれが延長される可能性があるらしい。たぶん業界団体でプッシュしているのだろう。減税期間としては短すぎるし、これでは「環境に優しい車づくり」が名目上の事になってしまう。いや、本当は名目上なんだけどね.....。

もう一つ、三月と四月で変わる事があった。それは..............Aクラス、ネタも無いので、明日につづく(^^;)。

 

 

2002年2月18日

グリーン税制締め切り間近.......ってマジか?

もう一ヶ月も前の事だろうか。

仕事から帰ると、妻が「ホンダから電話があったよ」と言った。聞くとフィットの納車が三月中旬になったらしい。サイドエアバックをオプションに付けなかったら、もう納車されている頃のだが、これをメーカーオプションで注文した為一ヶ月遅れる事になった。それでも四月に掛からなかったのは良かったのかも。

と、言うのも「グリーン税制」の適応が来月末で終了してしまうのだ。グリーン税制とは国土交通省の低排出ガス認定車で、かつ平成22年燃費基準に適合する自動車は、「自動車取得税」および「自動車税」の減税措置を受けることができるのだ。

厳密には「自動車取得税減税」が来月末で終了。「自動車税」は来年の三月末登録車まで対象となるらしい。フィットの場合、「自動車取得税」が15,000円、「自動車税」が17,000円の減税(と思っているのだけど、車種によってちょっと複雑で解りにくい)。Aは対象になっているのか?

そんな事も少し気にしながら、昨年末に「とりあえず」の契約をした訳だが、契約後にフィット関連のHPを見て回っているうちに色々とオプションを付けたくなった。一時は「Moduloのフルエアロ」なんて年甲斐もない事を考えていたのだが、そんな妄想も日が経つうちにしんぼんでしまった。

妻に言わすとエアロを付けた車は全部「暴走車」らしい。ま、当たらない事も無いが、結局「Moduloか無限」を付けた所で、また「定番エアロ組」と言う無個性な車になってしまう。なんて、冷静になりすぎたので「無限のドアバイザー」まで止める事にした(これはこれでちょっと問題があるらしい)。だが、エアロと言わないまでも、納車時に付いていれば解らない(標準仕様だと思う)様なオプションパーツは幾つか考えていた。

で、先々週にまた私の居ない時に電話が来た。「車庫証明をお願いします」との話だったらしいが、ちょっと早すぎるか?それで、オプションパーツも車同様、納期のかかる物もあるので、一度ホンダへ行ってみる事にした。

それは先週の連休最後の月曜日。

雪にも負けず、プリモ店は沢山の客で席が埋まっている。発売されたばかりの「That's」のせいでも無さそうだが、日曜日のホンダは何処もこの調子で賑わっている。「済みません、Kさんおられますか」と受付で尋ねると「今日は休みです」との事だった。

多忙な営業氏だから平日よりは休日の方が確実だと思ったが、これなら事前に電話で聞いておくべきだった。で、その日は退散。あれだけ時間があったのに、会えないとなると一層会いたくなるもの、早速「A-160L」が代車で来た翌日に再びホンダ店に行ってみた。

Kさんおられますか」..........「済みません、今日も休みなんです」。

雪の降る日
A160Lで

 

こうなったら、絶対会いたいのだが、今度の日曜日は確実に居るらしい。「よし、日曜日は朝一で行く事にしょう」そう決心して店を出た。

車を買う場合、普通は自宅へ招いて商談するらしいが、私は未だかつて自宅で商談した事は無い。欲しくもない時に欲しくもない車のカタログを持ってきた事はあるが、いざ「買うぞ」と言う場合は、必ずこちらから出向く。「え?そうなの?」と、「車を買う事イコール殿様気分」のオヤジも居るが(読んでたらごめんね)、最近では店で客を待つ方が一般的らしい。

店まで行って、色々と見倒した方が楽しいと思うのだが、どうかな?.........そして、日曜日となった.........つづく。

2002年2月15日

A-160L試乗記(その3)

昨日の続き。

もう一つ苦言を言わせて貰えるなら、最小回転半径が「5.5m」と言うのは頂けない。私のAクラスでさえ取り回しがしにくいのに、それ以上な車だと運転が下手な私だと出るに出られない駐車場に遭遇するかも知れない。

ここだけは何とか改良して欲しい点だが、これは構造上フルモデルチェンジするしか改良の方法は無いのかも知れない。やはり「メルセデス初のFFとしては成熟が足りなかった(徳大寺氏の言葉)」なのか。SやEクラスなんて大きな車なのに意外にもにも取り回しが良く小回りが利くのに、Aだけは別な様で残念なのだ。

あとは燃費かな、たった二日しか走ってないので実用燃費は解らないがカタログ値から行くとA160より「1km/L」ほど悪い値だ。でも、「この位ならよし」としないと貧乏くさくなる。A190はこれよりもっと悪いのだから、そうなると「A210」なんてもっと悪いだろうと想像が付くが、走りと燃費は一般的には反比例の関係だから仕方ない事かも知れない。

輸入車の燃費も年々改善されているのだから、何時かは走りと燃費が正比例して欲しい。だが、それの実現には燃料電池車が一番近道かも知れないな。

余談だが、来月納車予定のの「フィット」が売れるのは、この燃費の良さと走りがある程度正比例している事、それに価格が反比例している事が未だに三ヶ月待ちの人気となっている(通常では今契約して8月だそうだ)。

この「解りやすさ」がヒットのコツなんだけど、巷にあふれると冷めるのも早いのが現実。ま、アユやモー娘みたいなものか? そう考えるとAは何だろう、演歌っ感じじゃ無いよな。次期マーチも面白いが、デザインが賛否両論なんでどうなるか?.......あ、ちょっと横道それすぎですね。

そろそろ結論を出さないといけない」と、言ってもたった二日の試乗で偉そうな事は言えないが、とりあえず三年前のAクラス乗りからの感想です。

恐らく既にA-160Lにお乗りの方の意見とは少し食い違う所もあったと思う。私のAとの違いは、ATも含めた乗り心地の違いが一番だ。最初っからこの乗り心地だと10年乗っても損は無いだろう。かと言って初期のA-160を否定するには至らない。あれはあれで楽しい面がある事を再確認出来たし、正直なところ初日に乗った時は「別に買い換える必要もないな」と言う印象だった。

ロング版のAは買いか?と聞かれれば、勿論買いだろう。但し、ショート版の190や160も、それぞれ味付けが違うのでしっかり試乗して自分の求める物が何かを確認した方が良いだろう。家族が乗るファーストカーならば、やはりロング版が無難であると思うし、最初のロング版が予想以上に早く完売したのも理解できる。

以前の日記にも書いたが、同僚の父親が、「Aに一目惚れして購入したいがどうだろうか?」との相談を受けた事があった。だが、あの頃のAだと、どうもアラが目立って恐らく「その父親が欲している車」とは違うだろうと思ていた。積極的に勧めはしなかったが、一応「私のAで良ければ試乗してみる?」と言っておいた。今ならば、即このA-160Lを推薦するのだが.........

.........その後、どうなったのだろうかと思っていたら、昨年末その父親が大怪我をして今も意識不明の重体だと知らされた。人間、欲しい時に欲しい物を買って置かないと、どうなるのか解らないものだ。今は早く元気になってA-160Lを運転して貰いたいと切に願う。

そう言えば、Nさん(Niftyの音楽繋がりの知り合い)は何時も「生きているうちに、いい音聞こうよ」と高級オーディオを勧めるのを思い出した。確かに日本車の方がコストパフォーマンスは高い。でも、こう言う車に乗る事は数字には出てこない物がある。別にメルセデス・ベンツに限った事ではないが、もし、これからAクラスを買おうか悩んでいる人がこれを読んでいたら、一言助言を..............

........「生きているうちに、いい車乗ろうよ

OBは無くなるのか?
ちょっと長いかな
ストップランプはこれが好き
向こうに見えるのは屋島
ウッドパネル↓
再びこいつとの生活だ

 

ウッドパネルも最初これを見たときは「何か取って付けたみたいで変」と思ったし、Aクラスには似合わないと思っていた。だが「えれがんす的」には、それも可だと思った。しかし私のAには似合わないとも思った。

でも、こうやって一ヶ月もこれに乗れば、もう初期型Aクラスには戻れないだろうな.......。と言うのが年老いたオヤジの最終結論ですm(_ _)m

2002年2月14日

A-160L代車試乗記 (その2)

ヤナセからの電話は、「やはり現象が再現出来ない」と言う話だった。

現象が出ない以上修理のしょうが無いのは当然だが、ハンドルをいっぱい回してバックする時の異音は確認出来たので、そのパーツは交換したとの事。時間が無かったので詳しくは聞いていないがブレーキパッド?か何からしい。あと、ステアリングの異音はシャフトに繋がる部品にちょっとオイルを入れた程度で様子を見て欲しいと言う話だった(すみません、素人説明で)。

ハンドルをいっぱいに切ってバックする時の異音は、他の方からも同じ現象が出ているのを知っていたし、実は代車のA-160Lも同様で、銀行から出る時同じようにバックしたら「ぷぉ〜ん」って、まるで船の汽笛みたいな大きな音がしてびっくりしてしまった。

故障と言える程の故障では無いのだが、とりあえず5月の車検まで様子を見て、「再び異音が出たならば何時でもお立ち寄り下さい」との事だった。ここのメカニックの人は電話でしか話をした事は無かったが(いや一度だけ会ったか?)何時も、自信に満ちた話っぷりで、これからも「お任せしたい」と思う程好感が持てる人だ。

で、その日は160Lに乗って少し遠回りをして帰った。本当は高速も走ってみたかったが、借用証には積算計の走行距離をきっちり記載されているので、あまり遠出も出来ない。しかも事故ると全責任を負いますと契約書みたいに書いてあるので余計な事はしにくい。

翌朝、何時もの通勤路をロングに乗っての出勤だ。通り慣れている道を走ると私のAとの違いが良く解る。駐車場から出た所の段差なんて、何時も「ガクンッ」となるところをロングだと「コクン」と言う感じだった。やはり乗り心地はかなり違う。ロングはこの程度だが、最新のショートはどんな乗り心地なのだろうか、その辺りが一番興味ある所だ。

一応タイヤを確認したら「ミシュラン」だった。私はコンチだが、もう26000kmも走っている、まだ3200kmしか走っていないタイヤの差もあるのかも知れない。ちなみに空気圧を計ってやろうと思ったが、エアゲージは私のAに入ったままだった。

良いことづくめのA160Lだが、気になる点もいくつかある。やはりエンジン音が大きいのだ。走っていたらフロント辺りから「ジュルジュルジュル」とまるでジーゼル車の様な音が聞こえて来る。これは私のAには無い音だ。これが個体差なのかロング特有の音なのかは解らないが、乗り心地に反してどうも気になってしまった。

もう一つは、やはり出足だろうか。最初「ひょっとしてWモード?」と思って手元を確認してみたが、ちゃんと「Sモード」だった。そのくらい私のAとの体感が違う。恐らくシフトアップがポンポンと早めに行われるために、そう感じてしまう為だと思うが、何となくスポーティーさに欠ける。だが、これでATのギクシャク感がなくなるので、たぶん慣れれば絶対こっちの方が良いのだと思う。

だが、やはりロングはA-160LよりはA-190Lの方が丁度良いのカモ知れない。このATも今月当たりから新しく改良されて出てくる予定(もう出ているのか?)なので、それで少しはスポーティにる事を期待したい。

乗り心地以外にも改良点は沢山ある。毎朝寒い思いをしていたが、このロング版(いや今のAは全部か?)はヒーターを掛けると足下が暖かい。下から覗いてみると黒いダクトが運転席にも助手席にも出ている。私の頃のAはこれが無いため今の季節、足下が冷えないので辛いのだ。しかし、何でこれが最初っから無かったのか不思議である。

ファンも5段階になって心ばしかスイッチ類が軽く感じるし、風量をMAXにしても音が静かなのである。この辺りが、ちょっとメルセデス気分?リアのハッチも手元がしっかり持てて良いが、私の場合12V端子はたぶん使わないだろう。いや、あればあったで色々と使うかな?

しかし、同じ車だったハズなのにどうしてこんなに違うのか。価格は私が買った時と同じ「265万円」である。一度は値上がって値下がって、このロング版で再び同じ値段設定は複雑な思いだ。やはり「初物の外車には手を出すな」と言う定説は正解である。だが、初物の外車だからこそ魅力的なのであるから、この辺「新しい物好き」としては金額も大きい為、大いに迷う所である。

さてさて、話も長くなったので続きはまた明日.......。

スイッチ類も軽く感じるタッチ
助手席ダクト
運転席ダクト
ミシュランタイヤ
12V電源
リアノブ(やっぱりこれが良い)

      

2002年2月13日

A-160L代車試乗記 (その1)

午前11時前、電話が鳴った。

ヤナセです」と、先週連絡があったハンドルからの異音の点検の為、これから車を取りに来ると言う話だった。って事は、「A-160Lが代車で来るって事だな(ニヤリ)」と、点検より代車の方が気になっていたが「どの様な異音なのか取りに行く者に聞かせて下さい」との事だった。

あ、そう言えばここ一週間ばかし「その異音が全く出てなかった」。だが「何時も出てます」って言った手前どうしょうもない。ま、向こうはプロだから現象が再現出来なくても、きっと原因を突き止めてくれるハズ、と思っていた。

それから30分して「OBのA160L」が到着した。

とりあえず、私のAの助手席の乗ってもらい「異音を再現」しょうとしたが、予感は的中、何時も出る異音が出ない。車庫入れの際に何回か低速でハンドルを切る際に何時も出ていた「クークー」と言う異音が、この場に限って出ないのだ。

お客さ〜ん」とは言われなかったが、何回か試してみたが出ない物は出ない(汗は出る)。でも、とりあえず持って帰ってもらって様子を見てもらう事にした。しかし、なんでこんな時だけいい顔するんだこいつは。

さて、私のAはどうでもいい(いや良くないが)。やっとA160Lをじっくりと試す時が来たのだ。幸い、市役所と銀行に用事があったので昼休みに出掛ける事にした。

改めて外見をじっくり見ると、やはり長い。「胴長」って感じだが、同僚は「青に変わったね」程度の印象だった。きっとAクラスユーザーで無い限り街で出会ってもショートとロングを意識する事は無いだろう。

早速エンジンを掛けてみる。「ちょっとエンジン音が大きい」気のせいかアイドリングが少し高い気がした。アクセルを踏んでみるが、出足が少し遅い。何時もと同じぐらいの踏んだつもりだが、もう少し踏み込まないと発進がトロく感じた。

たった「17cm」ばかし長くなっただけなのに「大きい」と言う先入観がある為なのか、「よっころしょ」と言う感じで前に進んでいく。だが、ひとたび速度が出れば快適でゆったりとしている。わざと道路の凸凹を走ってみたが、私のAクラスの様な堅い突き上げ感は無い。全くないとは言えないが自動車雑誌で言う「上手く処理している」感じがする。

ただ悪く言えば「スポーティーで無い」と言えるだろう。何かキビキビ感がなく「まったり」とした走りだ。とは言うものの、逆言えば「ELEGANCE」そのもの、やはりロングは文字通り「えれがんすな走り」なのだ。

何時ものAから乗り換えてもそう感じるのだから、きっと日本車の様にアクセルに足を乗せただけで「ビュー」っと突っ走る車から乗り換えると「ベンツはダメだね走らねーよ」と即座に判決が下る気がする。

でもそれがメルセデスの第一関門だと後で気が付く事になるのだが.....。

長〜い!?
市役所支所にて
銀行にて
ドアミラーはこれで間違わない
振り返るとちょっと遠い?
やっぱ広いね、広々って感じ

 

そして、午後になって再びヤナセから電話が掛かってきた......つつづく

2002年2月12日

赤い風船

連休である。

しかし「体調は不良」いや不良だった体調がやっと回復した状態だった。しかし外は寒い、一週間前には「大阪のオフ会」へ行ってみょうと言う気になっていたのだが、風邪の治りがはっきりしないまま休みを迎えてしまった。

だが、せっかくの連休ずっと寝ているのも勿体ない。実はヤナセから二回連続でフェアの招待状が届いていたのだ。今まで来なかったのに「なんでかな?」と思いつつも、粗品の「フリース」欲しさにに行ってみる事にした。実は、以前貰ったフリースも時々着ていたりするのだ。「質より数」の使えない日本車ディーラーの粗品に比べ実に実用的な「粗品」(プレゼント商品)である。

と、その前にヤナセの直ぐ近くにある「DeoDeo」に新しいiMACの展示が始まったので先にそちらへ見に行った。

本体は「意外にデカイ」と言う印象のNew iMACを見ていたら、子供が風船を貰ってきた。「DeoDeoに行く」と言ったら、何時もこの風船欲しさに子供が付いて来るのだ。で、「赤い風船」を車内に浮かべながら一路ヤナセへ。

フェアだが、案の定客は少ない。駐車場には試乗車のみだった。車から降りる時「風が強いな」と思っていたら、後部座席から降りた子供の手から、赤い風船が空へ飛んで行ってしまった。「だから言ったのに」と言おうとしたが、既に半べそ状態である。

また貰いに来れば良いよ」と言って、とりあえずベンツ棟へ入った。オヤジとしては風船より「フリース」なのだ。貰った封筒を大きなマスクをしている受付嬢に渡すと担当氏に連絡を入れた。

とりあえず、展示されていたCクーペを見ていたら、「どうぞお乗りになって下さい」と担当氏がやって来た。「おや?待てよ」確か、初代担当から代わった2代目の担当氏とは違う気がする。そう言えば、前回来てAのハンドル不調を言ったのもこの人。ひょっとして担当が交代したのか?いや勘違いなのか?

と思っていたら「Aのロングを試乗されますか」と言ってきた。休みの日の午前中である。絶好の試乗日和だが、お昼前には帰らないといけないので断っておいた。と、言うのも、実は先週の金曜日にハンドル不調の点検で連絡が入っていたのだ。

それで「代車はAクラスになります」と連絡を受けていた。と言う事は、やっと「A-160L」に試乗出来る事になる。しかも代車なので気兼ねなく乗れる。と、思って「代車で来るAってあれですよね」と言ったら、ニヤリとして「そうです」と答えが帰って来た。そんな訳で、今乗らなくても代車時にじっくり乗れるのだ。

で、フリースも貰ったし、「じゃまた来ます」と言ってヤナセを後にした......。

New iMAC
DeoDeoにて
新旧フリース(下が新しい物)

 

だが、子供は不機嫌である。「もう一度DEoDeoに行って風船を貰う」と言ってきかない。ヤナセの裏道へ出て右折すると、すぐにDeoDeoなのだ。結局、もう一度、今度は「黄色い風船」を貰って帰った。

親子揃って何とも「貧乏臭い話」である(恥)。

2002年2月8日

通勤途中のスマート

先月の事だった。

ある朝通勤途中で「スマート」と出会った。「アクアグリーン」だっけ?、あの縞模様の緑色の車だった。スマートも今や軽四バージョンも売られ珍しくない車となったが、その日を境にそのスマートと毎朝ほとんど同じ時間、同じ場所で出会う事になった。

出会って三日目の事だった。「一体どんな人が乗っているのか?」丁度出会い頭に会ったので運転席を見てみたら「若い(たぶん)女性」だった。「ふーん」ありがちだが、こんな色(失礼)を選ぶ人はちょっと気になる、何をしている人だろう....。

四日目、「今日は前を走っているな〜」と思っていたら赤信号で止まった。リアガラスを見ると何やら書いてある。えーっと、なになに?「○○○犬猫美容学院」?。

なるほど」何がなるほどか解らないが、犬猫の美容学校か?それとも美容室かも知れないな。でも、これ後ろに犬猫は積みづらい様な....。きっと通勤用なんだろうけど、何でスマートを選んだのかちょっと聞いてみたい気もする(色もね)。

それから一週間、毎日の様に同じ場所で出会ったスマートだが、ある日を境に全く会わなくなった。実は、子供達の起床時間が急に早くなって、それにつられてσ(^.^)の出勤時間が5分程早くなったのだ。

まだ、走ってるかな緑のスマート....。

あ、何時ものスマート
○○○犬猫美容学院

 

スマートも出始めの頃は「面白い」と思ったが、これだけ街に氾濫すると、ちょっと興味が失せてしまった(あまのじゃく)。

うちのリンク集にあるスマートのHPは、まだ出始めの頃だった。あれからスマートのHPも一気に増えてオフ会も多くユーザーのパワーを感じる。スマートのモデルも沢山増えて色も色々ある。そう言えば次のモデルから「61馬力」になるのだとか。いやいやAMGなら「75馬力だ」しかしAMGのスマートって250万円もするんだな。

でも売れないから200万円に値下げか........でも高い。

   

2002年2月6日

ピンキリ

キリの朝」でした。

こう書くと変だ、やっぱり「霧の朝」だろう(う〜ん文学的)。でも道路標識では何故か「キリ」である。高速道路を初めて走って「キリ」の標識を見たときは、大工道具の「キリ」を想像してしまった。「あれが、いっぱい降ってきたら恐いよな」なんてシュールな想像をしたものだ(しないよな普通)。

やはり「」って表示すると視認性が悪く、ひょっとして「」とかに間違える人がいるから「キリ」なんだろうか?でも「ツユ」って読んでもおかしいよな。いやいや、今の日本人には漢字が読めない人間もいっぱいいるし「何と読むのか」なんて考えていたら逆に危険カモ、なんてバカな事を考えながらキリの中を職場へ向かった(やっぱり恐いよキリは)。

で、霧と言えば「フォグランプ」である。Aに装備されているので使わないのは勿体ないが、これを使う程の濃い霧と言うのも当地でもあまり無い。多少の霧ならぱスモールライトで十分だが、他の車も付けているので今朝は点灯させてみた。

うん?点いているのか?」自分の車に乗っていると解らないものだが、途中信号で止まった時に前車のバンパーにライトが映っているのを確認して納得。川沿いを走ると霧は益々濃くなっていくが、フォグを付けている車は少ない。流行のRVなら付けている車はあるが、古い車だとヘッドライトだ。

ヘッドライトを点灯させればそれで充分な気もするがフォグライトって本当に意味あるのだろうか?対向車からみればスモールとフォグとの差はあるのだろうけど十数分の通勤時間で、しかも渋滞気味のノロノロ運転だから実感出来ない。

パジェロミニはオプションだったがフォグランプを付けている。それは無意味なエアロパーツ同様の見た目に他ならない。ひょっとしたら一度も点灯させていないカモ知れない(たぶんそうだ)。で、来月納車予定のフィットには、これを付けようかどうか迷っているのだ。

Aは標準装備だが、恐らく本国ではリアフォグも装備されてないとイケナイ決まりなのかも知れない。日本の気候と交通事情の差は「安全と見た目」の差だ。この辺りでも車の価値観が随分違うのかな.......。

川沿いの濃い
フォグ点灯を確認
フォグか?スモールか?
より目になるフォグ
リアフォグはそんなに眩しくないぞ
五里霧中

 

瀬戸内に多いの霧なのだが、本当は春先に多い。でも、二月のこの時期に出てくるのは暖かいせいなのか。しかし、今年はホント雪が降らないな〜。

  

2002年2月5日

(貧)どこでもインターネットへの道..........(その7)

久しぶりに「どこでもインターネット」の話である。

その後、快調に使っている無線LANなのだが、先日同僚(女性)から「これwinでも使えるの?」と聞かれた。MACは正式にはサポートされていないのだが、十分使える事は周知の事。でも「これ元々はwin用ですよ」と言うと「じゃ新しいノートPC買う」と言って来た。

それから一週間も経たない内に「買いました」と真新しいFMVのノート(型番は忘れた)を持ってきた。見ればXPである。ま、今新しいPCを買うとXPは当然の事だが「これに何を買えば繋がるの?」と聞かれ、あわててメルコのカタログを取り出した。

でも、ちょっと古いカタログだったのでXP対応とは記載されていない。早速HPで確認するとLANカードも随分安くなっている。結局「WLI-PCM-S11 」を後日購入する事になった。

それから数日後、買ってきたカードの設定もほどなく終えてネットに接続するとあっさりと繋がった。「やっぱり簡単」と思ったのも束の間、彼女が普段いる3階の仕事場と「AirStation」までの距離は十数メートルしか離れていないにも関わらず、電波が上手く拾えないと言うのだ。

距離は大した事が無いのだが、途中に防火扉の鉄板と階段がある為だろうか?早速PBを持って電波の状態を確認したが、良好である。「はて?」と思ったら最近のMACには無線接続の為に内部にアンテナが事前に仕込まれているのだ。これで接続範囲に差が出たと言う訳だった。

以前、業者が言っていた「無線は繋がらない」と言う意味が分かった気がする。試しに一階でも接続範囲を確認したら、ほんの数メートルでも壁があったりすると電波の入りは良好とは言えない程度に落ちる。やはりアンテナ内蔵のMACとは随分違う。

う〜ん」と悩んだ末、とりあえず「AirStation」を壁に取り付けてみた(それまではMACの上)。これで少しは違うだろうと思ったが、大した変化なし。場所を変えても差がないので、結局「外部アンテナ」を付ける事にした。これでバッチリだろう。

それから一週間後「WLE-NDR」と言う無指向性のアンテナを購入、これを標準モデルの「WLA-L11G」に取り付けてみた。外にアンテナ端子があると思っていたが、中を開けて本体内蔵のカードに接続と言うちょっと手間の掛かる作業だ(って大した事は無いけど)。

さ、これで大丈夫だろう」と思ったが、多少は良くなったものの安定して電波は届かないとの事。アンテナの位置を色々と変えてみたがあまり変化なし。やはり指向性のあるアンテナの方が良かったのかも......。

で、結局このアンテナをPC側のカードに接続してみた。ちょっと不格好だし、カードと言うメリットが無いのだが、これでなんとか使用に耐えられる程度に繋がった。これで、もう一つ本体側にアンテナを付ければ電波状態もたぶん良くなるだろうが、アンテナ内蔵のPCとの差がこんなにあるとは.....。

本体を壁へ
無指向性外部アンテナ
本体とアンテナ
本体を開けてアンテナ接続

 

先日、マンションのアンケートがあった。ケーブルTV会社が4月からデジタルの双方向対応になるので、CATVインターネット対応にするかどうかの調査だと思う。上手くすれば、やっとISDNから逃れられるかも知れない。

そうなったら、家でも無線でインターネットだ〜!!

しかし、光ファイバーがあってADSLが使えず、かと言ってBフレッツはまだまだで、CATVも双方向でない地方の集合住宅に住んでると、時代に取り残されそうな気がするんだよな。

何でも良いから、せめてISDNより早い物に乗り換えたいのだ(128のH''は高いから嫌だけど)。

2002年2月4日

日本製 なの!?

風邪が完治しない。

一週間前に「風邪かな?」と思った時に即点滴すれば良かったのだが、その場しのぎで手持ちの薬を飲んででズルズルと過ごしていたら、先週末にはとうとう熱が出てしまった。

風邪で体調を崩すと「何もする気が起きない」もの。普段健康な時でさえ行動力の低い私なのに、これではネットに繋ぐ事さえ嫌になってしまう。嫌でも多少は気に掛かり見てしまうが「お気に入り」を一巡したら直ぐに閉じてしまった。そんな事を繰り返すうちにどんどんとメールが溜まっていった。

重要メールは尽かさず読んではいるが「MM」とか「ML」のたぐいは、その量の多さから斜め読みしたり、タイトルだけ見て「ゴミ箱」へ行ってしまう物もある。そんなMMの一つ「自動車ニュ−ス&コラム」の未読を読んでいたら「非球面ドアミラー”よこみえ君”」の事が書かれていた。

その「よこみえ君」とは、Aクラスに着いている、あの「見えにくいドアミラー」の事である。情報によると、このミラー6年ほど前からすでに自動車会社に純正品として採用されているので、Aクラス誕生の少し前からあるらしい。最近ではカローラにもオプション設定があるので、何も欧州車専用部品でもらいらしい。

いや、そもそもこのミラーは日本のアイデア商品なのか?販売会社のHP(あえてリンクしません)を見ると「第42回埼玉県発明創意くふう展で、埼玉県労働商工部長賞を受賞しました」と記されている。これまた「ちっさい賞」なんだが、オリジナルとしたら日本製と言う事になるし、そうでなかったら「パクリ賞」である(真相は知らない)。

ま、どっちにしても、これはあまりお勧めしない。どうも焦点が合わないので感覚がつかみ辛いのだ。しかし、中には「すぐに慣れて便利な代物」と言う意見もある。確かに広角となって「事故対策効果」には、なっているのかも知れないが、バックの駐車時には未だに慣れない。と言うか、こんな物に慣れる人がいる事自体が凄いと思う。

実は、私も最近は「慣れてきた」いや慣れると言うより「あまりはっきり見ない」ようにしている。

どうせ換えるなら「広角ドアミラー」なる物の方がずっと良いと思う。これも、発売されているのを見つけて既に随分時間が経つが、「ちょっと高い」とか「AB辺りで適合品が無い」とか言いながら、結局まだ未装着である。

何だかかんだと文句を言いながら、結局ズルズルと過ごしている嫌な性格なのだ........。

よこみえ君なの?
取り外したい...と思う時があるのだが

 

ザフィーラも「よこみえ君」なのね。しかし、広角ドアミラーも「まるみえ君」とか言うネーミングで売れば良いかも。

アウトバーン(AUTBAHN)何処かで安く売ってます?

 

2002年2月1日

無料!?

家へ帰ったら「ヤナセ」から一枚のハガキが来ていた。

見ると「Mercedes-Benz オーナー様へ」と書かれている。「またフェアーか?」と裏面を見ると「エンジンオイル及び交換を無料に」と黄色い文字があった。何だ、「オイル交換したばかりじゃないか、もっと早く言ってくれよ」と思ったら、ケア適応車はそれが終わってからの対象となるらしい。

そう言えば、他のヤナセ店では時々オイル交換半額とかのサービスがあって羨ましく思っていたが、やっと地元のヤナセもこんなサービスに乗り出した様だ。実施内容を見ると「走行距離1万キロまたは一年に一回」と書かれている。

と、言う事はこれからずっと、「一年に一度はオイル交換が無料」って事だろうか?、期限は何処にも書いていない。もう一度良く読むと「この制度はお客様がメルセデスベンツ車をご使用頂いている期間適応させて頂きます」とある。しかも日曜、祝日もやってくれるらしい。

おー(^^)/ 随分と太っ腹なサービス」に出たもんだ。でも、これ何か裏があるのか?と疑ってしまう。本当は、ケア延長(有料)でもあれば一番嬉しいのだが、とりあえずこれだけでも「四国ヤナセ」を見直した。

しかし、某掲示板には「倒産寸前のヤナセを助けてやって」と書かれている所があった。うーんどうなんだろう、財務状況は。で、ヤナセのHPを見ると確かに販売台数は減っている、経常利益も芳しくはない。これから円安が進むと新車価格にも影響してくるだろう。

このサービスが最後の灯火とならない事を期待するのだが.....。

ヤナセからのハガキ
ERのA160の写真がある

 

もう一つ、ヤナセのHPで「ヤナセの黄色いステッカー」の事が書かれていた。最近オークションでこの黄色いステッカーの偽造品が売買されているのだそうだ。早速ヤオクで見たら「6000円」で出ていた。

本物と言われても本物を良く知らないから解らないだろうし、ステッカーとして単純過ぎる配色とロゴデザインなのだ。

で、ハガキを読んでいたら、隣にいた妻が「そう言えば、あの熊の毛布(ヤナセの景品)はどうなったの」と聞いてきた。しまった、まだ覚えていたたのだ。だが、「あ、あれ売り切れだった」と誤魔化した。たぶん売り切れなんだと思う。でもヤオクにて「350円」で売られていたのを知っている。

しかし、パンフレットとか景品って沢山売られているんだよな〜.......元は只なのに。