Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2001年2月

  Tidy & Cozy

A story of A

  


   

2001年2月28日

長い道のりの始まり?(その3)
 

........またまた、軽四選びの続きの話。

さて、どれも食指が動かなかったディーラー廻りだが、そんな時に同じ職場で昨年暮れに買ったばかりの「プレオ」に乗る女性が、「これ良いわよ」と勧めてくれた(うちは、若い女性が多い職場なので軽四なら一通りの車種が駐車場に止まっている)。

そうか「プレオ」を忘れいた。スバルと言えばレガシィだが、ちゃんと軽四も作っている。二年ちょっと前に軽四規格が変更になった時、「ちょっと良いかも?」と思った車だった。それで「ライフ」を見に行った次の日にスバルのお店へ行こうと思ったが、仕事が立て込んでしまい、結局行けなかったのだ。

それでも、一応インターネットでHPやらYahooの掲示板で調べてみると大体どう言う車か解ってきた。プレオは「CVT」なのだ(何を今更)。しかもトルクフルで、車体もしっかりしている。「これ良いかも知れない」と思ってはみたものの「燃費が悪い」「ブレーキの効きが今一」「エンストした」と、ネガティブな書き込みも散見される。

この掲示板の書き込みと言うのはくせ者だ。だれかが一人書き込んだたけで、「おや?」と買いたいモードにケチが付き、二人同じ症状だと「確信」となってしまい、三人集まるともう「クレーム」だ。本当にそうなんだろうか?ちゃんと統計を取った訳では無いのに、インターネットの書き込みだけで、全部の車がそんなイメージになってしまう。

Aクラスも同じで、一人が「不都合の連続で手放しました」と書けば、一体何人の人達が「やっぱり買うの止めようか」と思ったのだろうか。掲示板の生の声は、車雑誌で物欲をかき立てられる情報より客観的で隠された情報としては貴重だ。だが「事実だが、真実なのか?」とインターネットの情報を鵜呑みにして良いものだろうかと考えてしまった。

さて、話を戻そう。一つ解った事は今の軽四に「燃費」を求めてはイケナイと言う事だ。中にはカタログ値でリッター30を上回るアルトもあると(汗)。しかし現実的走りを考えると、ビッツ等のリッターカーの方が良い。そう考えると、別に軽四にこだわる必要も無いのでは?と思えてきた。ま、税金とか保険に掛かる費用は無視出来ないが。

そんな中で、思い出したのは「マチィス」だ。「そうか、マチィスに決まったのか」と思われるが、実はそうには成らなかった。だって「マチィス2」が出るって言うし「大字は倒産?」したって噂だし、販売店が今ひとつで、乗ってる人も「気合いがいる」と言うし......面白いけどね。

例によって妻には買い換えの話はしてなかったのだが、決定打の無いまま、昨夜「新しいの買おうか」と提案したら「いいよ直せば」と来た。本当は目をパチパチさせながら「えー買ってくれるの、嬉しい」と返事が帰って来るのを予想したが、現実はちょっと違った。

その言葉を聞いた途端に、「新車買うぞモード」が一挙に「とりあえず直して乗るモード」に変更されてしまっただ。ま、「欲しい!」と脊髄からアドレナリンが迸(ほとばし)る車が無いまま、ただ新しい車を買っても面白くないのは確かだ。Aクラスを初めて見た、あの日の「ビビビ」を再び感じるまで、少し待っても良いのでは?と妥協し始めていた。

とりあえず、今回は、直す方向に行きつつある。だが、それは「長い道のり」の始まりかも知れない....。

こいつが今出ていたら買ったかも(時期ワゴンR?)
スタイルは面白いんだけどなー(マティス)

そうやって、車選びを結構楽しんでいるのかもね、でも上の二台は、Aクラスのイメージを引きずる車じゃない?。

     

2001年2月27日

長い道のりの始まり?(その2)
 

そんな訳で、軽四乗り換え作戦を密かに実行中である。

ところで、購入条件の内、何故「ワゴンタイプ・RV車はダメなのか」と言う点だが、実は5年以上パジェロミニを乗っていて、4WDはほとんど使った事が無かった。しかも2Drで車高が高いと子供の乗り降りが面倒だと言う事もあったからだ。

確かにAも車庫は高いが、4ドアの為かそれ程苦労は無く子供達の順応性も早かった。ひょっとしたら「車は高いところに登る乗り物」と既に刷り込まれているかも知れない(^^;)。

ワゴン・ミニバンタイプがダメなのは、ダメで無く嫌なのだ。確かにワゴンRが発売された当初は、今までにないデザインで新鮮なイメージの車に違いなかったが、これほど街に溢れると覚めてしまう。しかも、派手なエアロとダッシュの敷物やクレーンゲームで取った様な人形を並べた車は、どうも頭が悪そうに見えてしまうのだ。

とは言ったものの、ちょっと気になるのが「ホンダライフ」だった。どちらかと言えば女性向けのすっきりしたスタイルでワゴンタイプの中では一番好きである。で「kei」を見に行った翌日、今度は行きつけのホンダ店に行って見た.....。

........こっそりと、店に入って一番奥にある「ライフ」を覗き込んでいたら、後ろから「どうも、○○ではお世話になっています」と聞き覚えのある声が聞こえてきた。担当セールス氏だ。担当と言っても前車シビックフェリオの頃なので、今は全く関係は無いのだが、σ(^^)の仕事の関係で良く知っているし、同じ職場の人もここで何人かホンダ車を買っているので、顔見知りになってしまったのだ。

こっそり見て帰ろうとしたのに、見つかっては仕方がない。コーヒーも出てきてしばし談笑となった。しかし、この人は車の事は良く知っている。何でもお客さんの代わりに外車ディーラーまで見積もりに行く事もあるのだとか。結局、小1時間ぐらい話をして新しいシビックまで見てきたが、肝心の「ライフ」には良くも無く悪くもない、今ひとつ感触だった。

それはドアを閉めた感触で解った。ま、軽四だから仕方ないけど「ホンダって、エンジン・エンゲル係数が40%以上なんだよなー」と、シャーシの薄さ(車の軽さ)を痛感してしまった。だから走る、だから燃費が良いのかも知れないが、ライフは全て3ATでノンターボ車なのだ(ダンクは別)。Zも出始めは面白いと思ったが、今は全然売れないとか(これは2ドアだからパス)。結局、展示車が変にローダウン仕様だったせいもあり最後まで「欲しいモード」には切り替わらなかった。

帰り際、「このAクラスあまり見ない色ですね」と言われた。侮(あなど)れないなー、このセールス氏。しかもスマートの話まで出してきたので「えー、本国注文色でね、スマートとは元々ビジョンAとルーツを共のにして......」と、その後はσ(^^)がAの説明をまた延々と..........結局何をしに行ったんだか(^^;)。

国産ディーラーへ行くと、どうも目立ってしまうAクラス(ホンダプリモ店にて)

もう、これで終わりか?いや、まだあれがあったぞ......つづく.....か?。

   

2001年2月26日

長い道のりの始まり?
 

実は、車の「買い換え」を考えている。

と、言ってもAでは無い。妻の乗る「パジェロミニ」の方だ。昨年末頃からエアコンを入れると時々「キュルキュル」と音を立て始める不調が出始めていた。それでも冬場はエアコンを使わない為、様子見をしていたが、三菱から例の不祥事以来、二回目の無料点検のハガキが来ていたので、エアコンの不調と共に点検に出す事にしたのだ。

先週の水曜日の事だった。家へ帰ると妻が「エアコン(コンプレッサー)の故障だって」と言う。そうか調整では治らないのか、しかも「修理すると15万円、中古品を使うと8万円するそうよ」と言う「げ!、そんなに.....」ま、エアコン全部取り替えるなら、そんな値段だろう、しかし軽自動車の修理代としては痛い出費となる。

この車は平成7年式だから、もう5年以上になる。だが、まだ走行距離は2万5千キロ程度で、そんなに走っている訳では無い。だが、壊れる物は壊れる。しかし15万円も払って直しても、次はタイヤの交換も待っているし.....と考えていたら「もうそろそろ換えモードじゃない?」と、トヨタのCMの様に、沸々と物欲が頭を持ち上げ始めたのだ。

こうなったら止まらない、早速次の日からディーラー巡りが始まった。

だが、それには条件がある「1. 軽四であること 2. ワゴンタイプ・RV車で無い事 3. 4ドアである事(2シーターは×) 4.燃費が良いこと」大体その辺りである。だが、2の「ワゴンタイプ・RV車で無い事」としたら選べる車は限られる。それ程今の軽四はどれも似たり寄ったりの所にあるのだ。

そんな事を職場の同僚に話をしていたら知人が「スズキのKei」を買った話を聞いた。「そうかkeiがあったか」そう思ったら、その日の夕方、早速近くの「スズキのお店」へ行っていた......。

パジェロ・ミニ VRII.....あまり乗ってないけれど

Aクラス」でスズキのお店の狭い駐車場へ何回か切り返しをしながら車を止めると、見計らった様に中から営業マンが出てきた。とりあえず店内入り口にあった「kei」の説明とカタログを貰い、パジェロミニからの買い換えを伝えたら、現車の買い取り標準価格は「53万円」だそうだ。5年経っても人気があると言う事か?いや元々車両価格が高いので、軽四の下取り価格は以外と高いのだ。

だが「kei」は今ひとつピンと来なかった。面白いし軽四自動車にしては中身もしっかりしているが「見積もり下さい」までには至らなかった。「妻が乗る車だから、何でも良い」そう考えていたが、金を出すのも名義もσ(^^)だ。どうせならもっと気に入った物が欲しい...たかが軽四されど軽四である。

帰り際Aクラスを見て営業マンが「これ自家用なんですか?」と聞いてきた。「自家用?」とは笑ってしまったが、スズキの店にベンツで乗り付ける客は少ないだろう。だがAクラスでさえ「スリーポインテッドスター」のエンブレムが輝くと別格か?

果たしてどんな客に見えただろうか.......この話、またもやつづきそう(^^;)。

   

2001年2月23日

春かな? (QT)俳句を一句
 

丁度、一週間前の朝は寒かった。

放射冷却」の為、Aのガラスは凍り付いていたのだ。ご存じの通り、うちの駐車場は車の半分ぐらいしか屋根が無い。海に近いせいで本来は潮がかかるのを防ぐ為の屋根だからだ。よって、先週の金曜日はフロントガラスだけ凍り付いていた → (QT)

お湯でも掛ければ直ぐに溶けるのだが、朝の忙しい時間に部屋へ帰ってお湯を取ってくる暇は無い。よってタオルでゴシゴシと霜を取ったが、なかなか上手く取れず、まだらの縞模様になった。とりあえず前が見える程度に落として、ワイパーを動かし、水を噴射するとまた凍る(^^;)。そんな事をしながらヒーターが暖まって来たのでやっと動く事が出来たのだ。

昔、凍結霜取りスプレーみたいな物を買って使った事がある。だが、アルコール成分を多く含んでいた為か、ワイパーのゴムが直ぐに劣化して使えなくなった。また、フロントガラスだけのカバーも試した事があるが、カバーが凍り付いて取れなかったり隙間から入って凍ってたりして、結局使わなくなった。

今度のAクラス(ロング)には「ウォッシャーの温水システム」がオプション設定されているとか、あれば便利だが今年は何回凍り付いたのだ........?

フロントガラスだけ

それから一週間経ったら、もう春のような陽気だ。今年は東日本では結構雪が降った様だが、当地ではフロントガラスが凍ったのは二回しか無かった。雪が降ったのも例年より少なかったし、一昨年以来道路が凍結したり雪が降り積もる事も無かった。

ま、それはそれで通勤には良い事だが、たまには雪だるまぐらい作りたい(豪雪地帯の方には怒られそうだ)。三月には寒の戻りもあるかも知れないが、昨日の昼間車の中は、暖かいと言うより暑いくらいだ。

そこで、一句..........(QT)。

不思議な事に隣のジャガーのガラスが凍ることはあまりない。ガラスの種類によるのか、それても何か仕掛けがあるのだろうか.......ガラコ?

 

   

2001年2月21日

映像の21世紀 A-Class TV
 

無謀だった。

たった一晩で「オフ会の映像を作るなんて書かなければ良かった」と後悔した。だが時間が無いと言っても、これが第一回目の「A story of A A-class TV」の作品だから下手な物は作れない、焦っていたが作業を始めたのが夜の10時過ぎの事だった。

実は「iMove2」にバージョンアップしてからは一度も使った事が無かったのである。だから以前使ったiMove1の操作方法を思い出すまでちょっと時間が掛かったのだ。既にDV(デジタルビデオ)で撮り貯めていた画像ソースがある訳だから、それを「適当に並び替えて音を入れれば完了」と、簡単に思っていた。

映像は昨年5月22日に行われた「第4回関西オフラインミーティング」の記録からである。だが、これを編集してネットで流そうなんて考えで撮っていなかったので、肝心のしゃべりの部分がほとんど無いと言うか、音声が小さすぎてほとんどカット、「自分のAの前で自己紹介」なんてのも、あったが無断で「」をネットに流すのは心苦しいし(一部出ている人ゴメンナサイm(_ _)m)、内容は「オフ会風イメージビデオ」だけで終わってしまった。それでも雰囲気は伝わるかな?

いざ作業を始めたのもも、制作するMACの残りHDの容量は僅か1.5G程度しか残っておらず、これにDVを接続したら、「1秒1MB程度で減っていく(^^;)」しかも、全部取り込もうにも残りが100MBを切ると、自動的に取り込みを止めてしまったのだ。

で、仕方なく主要な所だけ入れて後は、その都度ゴミ箱へ、もう少し時間があれば、音楽と映像を綺麗にシンクロさせたかったし、トランジションのタイミングももう少し考えてすれば良かったのだが..........時計を見ると午前二時(; ;)。

結局やっつけ仕事でやっと完成したが、出来たQTファイルの容量は「9.2MB」、リアルオーディオの方さえ「2.7MB」にもなったのだ、...........さて上手くアップ出来るのか?

 
機材はこれだけ(DVとPBをFWケーブル接続)
QTストリーミングの綺麗な画像 →

低速様リアルタイムオーディオの画像 →

うーん、やはりQTの方が綺麗。しかもリアルタイムの方はレベル調整が出来なかったので音が割れている。音楽は、以前からFLASHムービー用にと著作権フリーのループ音を編集して作った物だ。やはり、リアルタイムは音のみの方が綺麗で軽い。本当は、既存映像にちょっと細工をした物も「公開」しょうと思ったが、また「後悔」しても困るので、気長にお待ち下さい。

果たして、どんな風に見えてますか? DLに時間が掛かるとか、映像が汚いとか、ご意見をお聞かせ下さい。

   

2001年2月20日

リアルオーディオ
 

昨日のつづき.......

そんな訳で、安西さんの「Anz's Radio 123」を聞いていて面白くなった。何となく、土曜日の夕方FMでやっている「ウエイティングバー・アバンティ」とか、昔テレビでやっていた「リュウズ・バー」みたいな感じでちょっと専門的だけど、こう言う雰囲気の座談会番組は結構興味をそそられるのだ。

それが、もし車に関してとか「Aクラスに関してだったら結構面白いかも?」と思った。オフ会での話なんかは、その時は面白いけど、それで終わってしまうのは何か勿体ない。オフ会の話で面白いのは、些細な事でも「そうそうσ(^^)もそうだった」とか「同じ悩みとか喜びとか」を共感出来る事で、Aクラスがずらりと並んだ写真だけ見せられて「凄いですね」だけでは、参加出来なかった人達には伝わらない........これが上手く残せないものか、同じ様にリアルオーディオでのインターネット放送なんて出来ないのか? と思って「リアルオーディオ」のサイトへ行ったら........結構簡単な事だった。

作成した音声ファイルをリアルオーディオ用ファイルに変換するエンコーダーが必要となるのだが、「RealProducer」というソフトを利用すると簡単に出来てしまうのだ。「RealProducer Plus」36,000円と言う製品版があるが、実は機能制限付きだが無料の「RealProducer Basic」(英語版)と言うのがある。

ウェブ上ではここで手に入る、いや雑誌の付録CD-ROMにもあるかも。

これを「SndSampler」と言うこれまたシェアウエアの録音ソフトで、無圧縮の AIFF 形式のサウンドデータを生成し「RealProducer Basic」で変換してやれば、一円も使わずにリアルオーディオコンテンツが出来てしまう。使い方もYahooで検索すれば、いろんなサイトで丁寧な解説が見られるのだ(便利な世の中)。

でも、「何故ストリーミングか?」と言えば、以前σ(^^)が「imove」入手後初めて作った「疑似AクラスCM」みたいなQTデータだと、たった30秒の映像をDLするのに時間が掛かりすぎる。画質は悪くても良いから素早く見てみたいと言う欲求が作った頃からあった。ただ、リアルオーディオは面倒だと思っていただけだ。

そうか、変換するのは別に音声だけでは無いのだ。既に作っている物をとりあえずリアルオーディオにしてみよう......。

 
RealProducerで変換中.....

変換後のデータ ISDN・56Kの方は →

もっと低速の方は →
以前作ったAクラスムービー 

再生にはリアルオーディオのプラグインが必要だが、最近のI.Eなんかは既に入っているし、バージョンが古いとかあれば自動的にサイトへ飛ぶ事になっている。リアルオーディオは既に映像伝達フォーマットの標準化になりつつある。なければここで入手出来るのだ。

確かにリアルオーディオにすると必要最小限の画像に圧縮されて汚くコマ落ちが目立ちギクシャクした映像になる(もっと早い設定にすれば綺麗だが)。ただ、遅いモデムでも簡単に見れてしまうのは、写真だけより、文字通りリアリティがあって面白いと思っているし、QTをDLするイライラは無い(この辺りは通信速度で選べる様にすれば良いか)。ストリーミングの利点はもっと長い映像で無いと出てこないかも?(今回はトライアル版として見ていただきたい)。

で、もう一年近く前の岡山でやったオフ会の画像を、ビデオに収めていたのを思い出した。それで明日はそれのお披露目と、また新たな発見と言うか思いつきの紹介(^^;)......の予定。


   

2001年2月19日

とんがった物
 

iTune」以来、音物サイトに目覚めてしまい、今では海外の怪しいアングラサイトまで聴くようになってしまった。

で、そんな話を仲間内の掲示板で話していると、「安西さんのHP」で「ラジオ放送」みたいな物をやり始めたと聞かされた。その安西さんとは、「安西史孝氏」の事である。大抵の人は「誰それ?」と思うかも知れない、解りやすく言うと「うる星やつら」の音楽を作った人である。ま、それ以外の作曲やプロデューサーとしての仕事も沢山しているのだが、いわゆる「業界の人」なのだ。

安西さんと出会ったのは、もう10年以上も前の事だった。確かniftyの音楽関係のフォーラムで80年代に存在していた日本のシンセサイザーメーカー「パックスシンセ」の話題で盛り上がった頃だったと思う。ほとんど同年代で体験して来た時代の流れが同じだから、古いアナログシンセの話や音楽雑誌の話題が尽きなかったのを覚えている.....。

そんな安西さんも色々と活躍している様で、最近になって某シスオペの方から「HPを作ったらしいよ」と言う話を聞いて時々見に行っていた(音楽に興味のある方はどうぞ、ちょっとマニアックですが業界の裏話的日記が面白いです)。

1999年なって突然ソロアルバムを作り出したのだが、それを世に送り出すには、彼ぐらいの実績や実力、コネがあっても難しい事だったとか。今の日本では「売れない音楽は売らない」だからだ。(決して出来が悪いと言う意味ではない)

商業的に成功しょうと思えば、今の時代に合わせてお茶を濁すことも出来ただろう。だが売れる物を作ろうとすると、とんがった物が何時しか丸くなり 最大公約数的な物になってしまう。あえて、新しい物を持ち出してニッチ物で「賭け」をするより、ある程度実力があるならば「面白くは無い」が確実な道を選ぶのが無難だ。

企業も同じで、それが大きな資本と従業員を抱える会社ならば、当然の事だ、トヨタが80点の車を作り続けるのは良く解る。「失敗しても取り戻せる範囲での賭け」はするが、特定の人達にしか受けない無謀な賭けはしない。だから儲かる、だから面白くないのかも知れない。

もう一度、バブルがやって来て金に糸目を付けない日本になれば、「ロードスター」の様な車も生まれてくるかも知れない。だけど今の世の中を考えるとそれも無理なんだろうな.....。

最近のアルバム 「キリエ:カント サイバネティコ」 (ロック+クラシック+テクノ+教会音楽)/アナログシンセ 同サイトで、全曲聞くことが出来る

何だ、またAクラスの話と違うのか」と思うかも知れないが、この「Anz's Radio 123」を聞いた事がきっかけで思わぬ展開を見せるのだった......つづく。

   

2001年2月16日

黄砂
 

日曜日、久しぶりに洗車した。

のに、火曜日にはもう泥だらけだった。「おかしいなー、もうこんなに汚れるなんて」と思っていたら、駐車場にある車は全部汚れていた。

黄砂」である。黄砂現象と言うは、中国北部や黄河流域で風(砂じんあらし)によって舞い上げられた土壌粒子(微細な砂)が、大気中に広がり日本へ飛来する現象である。特に春先の3月頃から5月にかけて西日本や九州で多く観測されるので、東日本の方の体験は少ないかも知れない。

毎年、黄砂が来ると「もう春だな」と思っていた。だが「まだ2月だ」。黄砂自体は、1月でもやって来る事そうで、雪の降る地方では「赤い雪」となって舞い降りる事もあるそうだ。今朝もとっても寒かったが、車は依然汚れを増している。特に黒い車の汚れは目立つ。「ボルケーノレッド」も遠目で見れば解らないが、近くで見ると泥の点々が目立っている。

これから、梅雨の前辺りまで、時々黄砂がやって来る訳だが、この黄砂が降る事はある程度予想出来る。ちょっと古い文献だが、熱赤外域に2つのチャンネルを持つ「気象衛星NOAA」のAVHRR-4,5の輝度温度分布差を利用して黄砂の検出を行った方法で雲と土壌性ダストの判別が可能なのだそうだ。これがもし、実用であれば、天気予報の時に、洗濯指数が出るように「黄砂指数」を出して欲しいと思う今日この頃なのだ。

きっと土日の洗車場は混んでいるのだろうな....。

汚れている......
......のが解るかな?

黄砂と聞いてまず思いつくのは、工藤静香の「黄砂に吹かれて」である。なんて言うのは、もう「オヤジ」だ。

   

2001年2月15日

当社比
 

新しい「PBG4(パワーブック)」を見に行った(買いに行った訳ではない)。

旧型パワーブックオーナーとしては買うにしても、買わないにしても、やはり一度は確認しておきたかった。実際は先週金曜日から店頭に並び始めた様だが、σ(^^)は丁度実家へ帰っていた為、日曜日の昼下がり「近くのDeoDeo」まで見に行ったのだ。

ここは結構広く、売り場面積の半分以上がパソコン関係で占められている。目指すPBは「沢山の人だかりか?」と思ってみたが、そこは「マイナーなMAC OS」客一人と店員が新しいPBを前に何やら雑談をしていただけだった。

その客と店員が去ったあと、さっそくいじってみた。PBG3を約一年使ってきたユーザーとしての第一印象は「小さい」であった。そりゃVAIOユーザーから見れば「ばかデカイ」だろうが何故か小さく見えたのだ。それはたぶん液晶回りのフレームが薄い為、開いた時のTFT画面が低くてすっきりして見えるからだ、しかも手前は短い。

ただ、横幅が広いため「小さく広い」と言う感じだろうか。しかしキーボードは相変わらず「ちょっとペコッ」としているし、いくら堅いチタンでもこれだけ横幅があると片方を持ち上げた時に多少「しなり」はある。閉じた状態では明らかに薄いものの、液晶の付け根の部分の出っ張り平坦ではないので少し持ちにくい(開く方を持てば良いが)。しかも、後部裏面は「目玉焼きが出来そう」なぐらい異常に熱い。

性能に関しては、今のPBと比べて多少早いものの、σ(^^)の仕事にこれ以上の速度を要求していないので、大したインパクトはない(でも早いに越したことは無い)。ただ、OSXが出てきたら、G4の400ではちょっとキツイかも知れない。

と、悪評を書いたが、触った後は「欲しい」モードに入ってた。

今回、発表から店頭に並ぶまで、少し時間が掛かった為か、色々なサイトやMLではその実体を知りたい人達の熱気が伝わっていた。最近のMAC系ネットの傾向は、いち早く手に入れて、いち早くバラして、それをネットで公開するのが流行だ。中には組立直したら、立ち上がらなかったと言う「笑うに笑えない(けど笑ってしまった)話」もあった。

何が、そうさせるのか、そのパワーは何処から来るのか、興味のない人にはそう感じるだろうが、エンスーオタク系の思考はどのジャンルにも共通した物がある。新しい物が出てくると、古いユーザーは気になるのは仕方のない事、それがより高額商品ならば、「もう少し待てば」と思ったり「いや、今ので十分」とか「新しい商品はコンセプトが違う」と、簡単に買えない分、自分を納得させる糸口を探したりする。

MACもAクラスも何処か似ているな......。

大型VAIO?
DeoDeo倉敷店にて

昔、知り合いに「旧ビートル」をバラバラに分解した人がいました。「何処がどうなっているのか知りたかった」そうです。本業は内科医でしたが、その後、米国のアップル社で働いているとハガキが来た事がありました。

今は、何処で何を分解しているのでしょうか......。


   

2001年2月14日

再びフェリーで
 

連休中は実家へ帰った。

最近は良く「フェリー」を利用する。往復料金が安い為もあるが、港まで15分で行けるので仕事を終えて急いで家へ帰って家族を連れてそのまま帰るには、ちょっと休めるフェリーでの移動が丁度良い。

4m未満のAクラスでは「往復料金は5510円(税込み)」だから、瀬戸大橋利用の「9000円(往復割引なし)」に比べれば約4割も安い事になる。せっかく短い車に乗っているのだから、その程度の恩恵があっても良いだろう。

最近は不景気の為か、フェリーの利用者は結構多い。瀬戸大橋が出来た頃は「フェリーは全廃になるのか?」とも思っていたが、結構賑わっている、関東方面へ行くには時間的に大差がないし余分なガソリン代も使わない為、トラックも多い。

丁度一週間前に、NHKの「プロジェクトX」で瀬戸大橋の話を放映していたが、苦労してお金を掛けて建設した瀬戸大橋も本来は「生活の橋」として利用したいのだが、観光客以外の利用者が少く、作った価値が薄くなっている。

ちょっと前まで(今でもそうだが)コンピューターを知らない人達にとっては、何でも出来る道具に思われるらしく「とんでもない事をやってくれ」と頼んでくる人がいる。その時は何時も「お金がかかりますよ」と「可能だが実用でない」と言っていた様な気がする。技術的には可能だが「何のために作るのか」を忘れてしまっている気がした。

1980年中頃の話だが、波形や画像の大きなデータベースを作ろうとしていた頃があった。光ディスクがやっと実用になった頃だ。だが見積もり額は「約3億円」だった。そんな予算が通る訳は無かったが、アイデアは良かったと今も思っている。結局同じ様な物がその後「国立循環器病センター」へ納入されたが、税金だと何でも作れるのだと感心した。

でも、もう使っていないんだろうな....もったいない。

フェリーにて
どうも車間距離が開いてしまう
 

フェリーに乗る時「もし沈没したら車代は全額賠償されるのだろうか?」とか思ってしった。いや、車より命が大切か。

ま、瀬戸内海に原子力潜水艦は来ないと思うが、呉の自衛隊には潜水艦があったな....。

   

2001年2月13日

21世紀の車
 

そんな訳で、新しいHPへ何とか形だけ移転した(一部工事中)。

さて新装開店となって、まず最初に「何を書こうか?」と思っていたら、日曜日の夜NHKスペシャルで「エネルギーシフト」と題して「車が変わる世界が変わる」と言う番組を放映していた。

実は土曜日に放映された「風力発電」での予告編で「Aクラスのnecar」が映っていたので「これは見なければ」と思っていたのだ。今までにも何度かテレビで「necar車」が出てきたが、今回は結構カット数が多く沢山見る事が出来た。同じAクラス乗りとしてはちょっと嬉しくて、一緒に見ていた家族に「ほら、これσ(^^)と同じ車」とか、言って自慢していた。

別に今乗っているAが燃料電池車になる訳では無いのに、何故か嬉しくなってしまう。Aクラスが燃料電池車前提の車と言う事は、既に車を買う前から知っていたし、将来バッテリースペースになる二重構造(衝突安全性には関与しているか)も、今は「カラ」で何の意味も持たない事も十分承知で買った。

ただ、買った車が燃料電池車にならなくても「何だか環境問題」へ間接的に関わっている様で、それは丁度、街頭募金で「環境問題にご協力下さ〜い!」と言われて、「これで環境にやさしい車でも作ってくれ」と言って同クラスの国産車との差額「約100万円」をポンと募金している気分だった。少なくとも「○DIクラブのステッカー」よりは意義がある様な気がした(あれはリコール対策済みの印とか?)のだ。

ただ、番組では燃料電池に使用する水素を「メタノールから作るメルセデス」と「ガソリンから作るGMとトヨタ勢」との方式があり、まだ定まっていない問題を指摘した。どちらも一長一短はあるが、トヨタが化石燃料から作る方式の車を大量生産すれば、デファクト・スタンダード(事実上の標準化)となってしまう可能性が無い事もない(とりあえず日本だけ)。

そうなると、(NTSCやPAL、SECAMの様に)国によって違う規格の車が存在する事になり、左ハンドル化も十分に出来ないメルセデス車はメタノールスタンドの普及しない日本で乗れない規格になったりして。

何だか、技術的に完成していた「ベータ方式」が、後続の「VHS方式」が数を売ってスタンダードになった様に、マウスとアイコンのMAC OSがwindowsに変わっていった様に.......。車だけは携帯やテレビの様に沢山の規格が統一されずに、そのまま市場に出される事だけは止めて欲しいのだ。

しかし、「問題の先送りばかりしている国」が作った車と、「住民から社会を変えていく力のある国」が作る車。何だか、根本が違うんだよなー......。

 

necar 3
necar 4
necar 5...(ベース車が微妙に違う?)

もし、Aクラスが、メルセデス製燃料電池車第一号として市場に出たら、あのカタチとサイズは「シュツットガルドのメルセデス博物館」に永久に保存されるのかな....?(市販車は違う車との噂も)


   

2001年2月8日

びっくりしたなーも〜 (その2)

夕方、ちょっとヘボ用で街へ行った時の話だ。

何時も止める駐車場は決まっている。以前なら馴染みの立体だったが、Aに乗り始めてからは地下駐車場が多い。それも大抵は行き慣れた駐車場だ。目的地に近いからと言って新しい駐車場へ行くと「3ナンバーお断り」とか「お断り」なんて所もある。それは単にデカイからお断りなのか、どうかは知らないが「外車」と言うだけで断られるのは、何か差別を感じる。

それでも、行ってみた所はあるが変に口うるさい「おばさん」が出てきて指図するので、自然と一度行った事のある1台辺りが少し広めの駐車場となる(ハンドル回して一回で出られる所が好き)。立体でも止められそうな所もあるが、大抵は空いているので地下なのだ。

で、今回は高松市美術館の地下駐車場となった。ま、地下と言えばここと「そごう」か「公園」の地下駐車場しか無いのだが、ここは町中に近いのと入りやすいのでよく使う。ただ、その日は車が多く地下二階に止めていた。

用事が終わり、地下二階から一階の料金所へ上がろうとした時、ワゴン車がモタモタしたため坂道で止まった。やっと料金所が空き「坂道発進」しょうとした時「スー」と後ろに後退してしまった。あわててブレーキを踏んでサイドブレーキを引いて一呼吸。再び「グィ」アクセルを踏んでと前に進んだが、ちょっと焦ってしまった。幸い後ろに車がいなかったので良かったが、教習所での坂道発進を思い出してしまったのだ。

原因は「Wモード」だ。2速発進のWモードではちょっとキツイ坂道だと後ろに後退してしまう。しかも初期型は停止時に自動でニュートラルに入る事があるので、中途半端な坂道では一瞬「ひやり」とさせられる事がある。同じベンツ車でも2速発進時に後ろにさがらない車もあるが、最近の車の中にはオートマティックトランスミッションの変更で1速発進でも後ろにさがる車もあるそうだ。

元々、wモードにしたのは少しでも燃費をかせぐ事と、ATのギクシャク感が軽減される為だった。それでも最近は寒いせいか際だって燃費が良い訳ではない。しかしWモードに慣れきった感もある。ま、急な坂道はそんなに無い為、今後は注意が必要だが、雪道「Wモード時」の坂道では後ろに下がるのだろうか?

と、雪が積もらない当地で思ってしまった。

うわぉ〜!

と、言うわけで、いよいよHPの引っ越しを行う予定です。来週連休明けはここ(現在のHP)から始めます。とりあえず、今のHPは残し、表紙のメニューからは新しいサーバーに直リンクを張る予定です。もし、ここ又は表紙をブックマークされている方が居られましたら、新しいURLの方へお願いします。新サーバーでは色々と企画も考えておりますので、引き続き宜しくお願いしますm(_ _)m

   

2001年2月7日

自己紹介

昨日、持病の「偏頭痛」で寝込んでしまった。

で、日記を書く元気が無かったのだが、新しいサーバーに移転作業中と言う事もあり、HPに「自己紹介」と言う物を書いてみた。新しいHPを訪れると、まずどんな人が書いているのか興味が湧く、それで本文を全部読む前に「プロフィール」なんかあったら必ず読んでしまう。しかも女性で写真入りだったら「こんな人が書いているのか」と興味が湧いてしまう(萎えてしまう?)。

とりあえず、今日はそれだけです。

あ、自己紹介「音楽編」はこちらです。

   

2001年2月6日

ラジオ

iTunes日本語」をDL(ダウンロード)した。

のは、先々週の話かな? この「iTunes」って言うのは、Appleが作った「MP3の録音再生」「CD-RW焼き」「インターネットラジオ」等の音物一括便利ソフトの事だ。そして予想通りこれは「無料」で配布された。アップルは他にも「iMove」とか「iDVD」なんかも無料添付又はDL出来る様になっている。思えば「ハイパーカード」も無料だったし、「AppleWorks 6」もよく考えれば無料だ(と言ってもwin機のoffice添付の方がありがたい)。

これだけ、大盤振る舞いをするのは、それだけMACにはサードパーティによるソフトがWINに比べて少ない(手に入りにくい)と言う背景がある。しかも、こんな「iTunes」とか「iMove」なんて、そこそこに「使える物」を出したりすると余計に他社ソフト会社は開発し難い状態に陥っているのは何とも言い難い。

さて、その「iTunes」でインターネットラジオを聴いてみた。ラジオ自体は既にフリーのソフトがあったが、設定が面倒くさいし聞きたいとも思わなかったので、実は自機で聴いたのは今回が初めてだった。「iTunes」を立ち上げると「ライブラリ(HD上にあるMP3データを勝手にリストしてくれる)」と「ラジオチューナー」があり、ここをクリックすると既に各ジャンル別にラジオ局集が別れている「70sPop」とか「Hard Rock/Metal」とか「JAZZ」なんて結構興味のあるものがある。

そこで、例えば「70sPop」なんかをクリックすると「Karbango」なる音楽サーバーへ接続され使用できるラジオ局とビットレート、コメントなどが表示される。その中から好きな局を選べば「プリストリーム」が始まって聴くことが出来る。

ただ、全ての局が使用可能になっているものの、聞けない(URLが開かない)局も多い。(「Karbango」へ直接行って開くと開ける局もあるが)もちろん、こちらの接続スピード以上のビットレートの局を選ぶと途切れ途切れの放送となってしまう。だけど、「56kbps」なんか聞くと結構綺麗に聞こえるのだ。しかも、外国の放送なのにノイズが無い(当たり前)。逆に16kbpsで聞いたら短波放送の様な音質になるものの流暢な英語でナレーションが入ると「はるか遠くの異国の声にロマンを感じた」昔の頃を思い出した。

そう言えば、昔は良く深夜放送を聞いていた。最初に聞いたのは「オールナイトにっぽん」まだ、糸井五郎のいた時代だ。それから毎日放送の「ヤングタウン」や「チャチャヤング」あと「ナツチャコのパックインミュージック」とか「谷村新司のセイヤング」。国試前には「オールナイトにっぽんの鶴光」を良く聞いていた。

勉強しているのか、ラジオを聴いているのか良く解らなかったが、ラジオを消すと「シーン」として勉強が進まなかったのを覚えている。あの頃は朝の五時まで起きていて、次の日には普通に学校へ通っていたのが今では信じられない。

そんな、過去があるせいか、いまだに仕事をしながらインターネットを覗く「ながら族」の癖が抜けないのだ。

仕事するふりをして、ラジオを聴く...「iTunes」のビジュアルにて

吉田拓郎の「バイタリスフォークビレッジ」とか桂三枝の「ぐりぐり20分」とか......知らないよね(歳がバレるぞ)。

   

2001年2月5日

勝負だ! とうちゃん!

バッティングセンター」へ行った。

私は「巨人の星」世代の人間だが、決して「星一徹」の様な「野球オヤジ」ではない(様な事は以前にも書いた通り)。昨日は息子の野球チームの練習が休みだったので、久しぶりに「バッティングセンターでも行こう」と言う事になったのだ。

実は、昨年「ホームランドーム」なるバッティングセンターが出来た。今までは市内にあるの3店のバッティングセンターへ行っいたが、ここはちょっと違う「最新式」と言うか流行の「バーチャルバッティング」と言う設備があるらしい。

この「バーチャルバッティング」って言うのは本物の野球選手が投げる映像に合わせて玉が飛んでくる仕掛けの物だ。以前から「ちょっと面白そう」と思っていたので、一応「新しい物好き」として、今回はそこへ行く事にした。

その店はバッティングセンターだけでなく、テレビでやっている「ピッチング」や「バスケットゴール」「サッカー」に「ゴルフ」「テニス」や「卓球」まである。しかも一階はまんが喫茶(インターネット使い放題)なんてのもあったりする。ま、流行の物は何でもやってみて、どれか当たるだろう的店なので、昔だったらボーリング場とかインベーダーゲームを置いていたかも知れない(以前は靴屋)。

さて、小学三年生の息子は「マイバット」まで持参して行ったにも関わらず「持ち込みバット禁止」なんて表に書かれていた。何でも金属バットは音がうるさいからだそうだが、じゃ中で使っているのは木製のバットかと思えば、ちゃんと金属製だったりする。ま、そんな事にもめげずに、まずは中に入って見る。「結構人が沢山いる」新しい建物のせいか、他店の様に「飲み屋帰りのサラリーマンがネクタイして振り回す」不健康なイメージは無く、「スポーツ」って言う感じの健全さがある。

だが、1ゲームと言うか1回20球で「400円」する。この辺りのバッティングセンターは大体「200円」と言う小学生でも行きやすいリーズナブルな値段なのだが、最新式と言う事もあってちょっと高い。急速や選手も選べる様になっていて、中には「松坂(免停中)」なんてのもあるから、その辺りでお金が掛かっているのだろうか?

そんなこんなで、とりあえず息子からやってみる。玉の速度は一番遅いのに設定.......「カキーン」おー結構当たる。だが、息子は「マイバット」で無かったせいか、成績は今ひとつだ。「バットが重い」と一応言い訳をしていたが、バッティングは苦手らしい(と言っても守備も苦手)。

さて、ここは父親として「いいところ」を見せてやらないといけない。と言っても「速度は一番遅いのに設定」......バッターボックスに入り「さーこい」腕まくりをして玉が飛んでくるのを待つ........

スカッ!」.........空振りだった。

バッティングセンターにて
頑張る息子
「松坂」だけは名前が出ている

どうも「玉が低すぎた」様だ。ちょっと調節してみたが、なかなか高くならない。そんな事をしている間に半分済んでしまった、残り10球。やっと当たり出したものの、「ホームランのマト」の所なんて到底及ばず、結局5球ぐらい当たっただけだった。

さー帰ろう、やっぱり400円は高いよなー」と言い訳をしながらAに乗って帰って行ったのだ............(^^;)。

   

2001年2月2日

閉店セール

近所の「ダイエー(バンドール店の方のみ)」が閉店になる。

昨年、この日記にも度々出てきた「エアコン」「洗濯機」「冷蔵庫」を買った店だ。大店法の改正以来、地元では雨後の竹の子の様に続々と郊外に複合型ショッピングセンターが出来て、香川はオーバーストアーの状態だった。「優勝セール」では駐車スペースが無くなる程賑わっていたダイエーも、平日の昼間はガラガラだ。これと言って魅力ある店舗が入っている訳ではない「素のダイエー(バンドール店)」では客が来ないのも解る。

先週の金曜日からセールになった途端、道は混み始め、日曜日には大渋滞を招いていた。昨日の帰りに寄ってみたが、既にハゲタカが去った後の様に、陳列棚の商品は歯抜け状態。店員はあちらこちらで片づけをしている。「1割から5割引」と安い事は安いのだが、こう言う時に限って特別欲しい物が無い。

私がこの店を気に入っていた訳には、帰り道に左側にある店だからだ。この利点は大きかった。右折で入って右折で出る所はどうも敬遠してしまう。実は、同じ帰り道に左側にあるコンビニ店が昨年二店も続けて閉店してしまった。どちらかと言うと、私の勤務先は郊外にあるので他の多数の車と逆方向なのだ。と言う事は他の車からすれば、ダイエーや閉店したコンビニ店は入り辛い店と言う事なのか?

ま、消費不況と言うのが根底なある訳なのだが、今年になって地元「琴電そごう(出店四年目)」も「民事再生手続きを申請した」ばかりだ。この「そごう」は都市圏でよくある駅直結型の百貨店なのだが、ここ香川では、ほとんどの人が自家用車で買い物に行く「地方都市の交通事情」がある為か、高い駐車場代を払ってまで、買いに行く人は限られている。

しかし、百貨店は解るが庶民の行くダイエーまで閉店とは寂しい。ただ、この店舗の後は、「ヤマダ電機」と「ユニクロ」が入るそうだ。その話を聞いた途端に「閉店して良かった」なんて思ってしまった。出来れば、ヤマダ電機より当地には無い「コジマ」あたりがやって来て「YK戦争」なんてやってくれたら消費者としては嬉しいのだが、やる方は大変なんでしょうね。

でも渋滞は嫌だな.....(地元住民)。

歯抜け状態
買う品物が無い

   

2001年2月7日

自己紹介

昨日、持病の「偏頭痛」で寝込んでしまった。

で、日記を書く元気が無かったのだが、新しいサーバーに移転作業中と言う事もあり、HPに「自己紹介」と言う物を書いてみた。新しいHPを訪れると、まずどんな人が書いているのか興味が湧く、それで本文を全部読む前に「プロフィール」なんかあったら必ず読んでしまう。しかも女性で写真入りだったら「こんな人が書いているのか」と興味が湧いてしまう(萎えてしまう?)。

とりあえず、今日はそれだけです。

あ、自己紹介「音楽編」はこちらです。

   

2001年2月6日

ラジオ

iTunes日本語」をDL(ダウンロード)した。

のは、先々週の話かな? この「iTunes」って言うのは、Appleが作った「MP3の録音再生」「CD-RW焼き」「インターネットラジオ」等の音物一括便利ソフトの事だ。そして予想通りこれは「無料」で配布された。アップルは他にも「iMove」とか「iDVD」なんかも無料添付又はDL出来る様になっている。思えば「ハイパーカード」も無料だったし、「AppleWorks 6」もよく考えれば無料だ(と言ってもwin機のoffice添付の方がありがたい)。

これだけ、大盤振る舞いをするのは、それだけMACにはサードパーティによるソフトがWINに比べて少ない(手に入りにくい)と言う背景がある。しかも、こんな「iTunes」とか「iMove」なんて、そこそこに「使える物」を出したりすると余計に他社ソフト会社は開発し難い状態に陥っているのは何とも言い難い。

さて、その「iTunes」でインターネットラジオを聴いてみた。ラジオ自体は既にフリーのソフトがあったが、設定が面倒くさいし聞きたいとも思わなかったので、実は自機で聴いたのは今回が初めてだった。「iTunes」を立ち上げると「ライブラリ(HD上にあるMP3データを勝手にリストしてくれる)」と「ラジオチューナー」があり、ここをクリックすると既に各ジャンル別にラジオ局集が別れている「70sPop」とか「Hard Rock/Metal」とか「JAZZ」なんて結構興味のあるものがある。

そこで、例えば「70sPop」なんかをクリックすると「Karbango」なる音楽サーバーへ接続され使用できるラジオ局とビットレート、コメントなどが表示される。その中から好きな局を選べば「プリストリーム」が始まって聴くことが出来る。

ただ、全ての局が使用可能になっているものの、聞けない(URLが開かない)局も多い。(「Karbango」へ直接行って開くと開ける局もあるが)もちろん、こちらの接続スピード以上のビットレートの局を選ぶと途切れ途切れの放送となってしまう。だけど、「56kbps」なんか聞くと結構綺麗に聞こえるのだ。しかも、外国の放送なのにノイズが無い(当たり前)。逆に16kbpsで聞いたら短波放送の様な音質になるものの流暢な英語でナレーションが入ると「はるか遠くの異国の声にロマンを感じた」昔の頃を思い出した。

そう言えば、昔は良く深夜放送を聞いていた。最初に聞いたのは「オールナイトにっぽん」まだ、糸井五郎のいた時代だ。それから毎日放送の「ヤングタウン」や「チャチャヤング」あと「ナツチャコのパックインミュージック」とか「谷村新司のセイヤング」。国試前には「オールナイトにっぽんの鶴光」を良く聞いていた。

勉強しているのか、ラジオを聴いているのか良く解らなかったが、ラジオを消すと「シーン」として勉強が進まなかったのを覚えている。あの頃は朝の五時まで起きていて、次の日には普通に学校へ通っていたのが今では信じられない。

そんな、過去があるせいか、いまだに仕事をしながらインターネットを覗く「ながら族」の癖が抜けないのだ。

仕事するふりをして、ラジオを聴く...「iTunes」のビジュアルにて

吉田拓郎の「バイタリスフォークビレッジ」とか桂三枝の「ぐりぐり20分」とか......知らないよね(歳がバレるぞ)。

   

2001年2月5日

勝負だ! とうちゃん!

バッティングセンター」へ行った。

私は「巨人の星」世代の人間だが、決して「星一徹」の様な「野球オヤジ」ではない(様な事は以前にも書いた通り)。昨日は息子の野球チームの練習が休みだったので、久しぶりに「バッティングセンターでも行こう」と言う事になったのだ。

実は、昨年「ホームランドーム」なるバッティングセンターが出来た。今までは市内にあるの3店のバッティングセンターへ行っいたが、ここはちょっと違う「最新式」と言うか流行の「バーチャルバッティング」と言う設備があるらしい。

この「バーチャルバッティング」って言うのは本物の野球選手が投げる映像に合わせて玉が飛んでくる仕掛けの物だ。以前から「ちょっと面白そう」と思っていたので、一応「新しい物好き」として、今回はそこへ行く事にした。

その店はバッティングセンターだけでなく、テレビでやっている「ピッチング」や「バスケットゴール」「サッカー」に「ゴルフ」「テニス」や「卓球」まである。しかも一階はまんが喫茶(インターネット使い放題)なんてのもあったりする。ま、流行の物は何でもやってみて、どれか当たるだろう的店なので、昔だったらボーリング場とかインベーダーゲームを置いていたかも知れない(以前は靴屋)。

さて、小学三年生の息子は「マイバット」まで持参して行ったにも関わらず「持ち込みバット禁止」なんて表に書かれていた。何でも金属バットは音がうるさいからだそうだが、じゃ中で使っているのは木製のバットかと思えば、ちゃんと金属製だったりする。ま、そんな事にもめげずに、まずは中に入って見る。「結構人が沢山いる」新しい建物のせいか、他店の様に「飲み屋帰りのサラリーマンがネクタイして振り回す」不健康なイメージは無く、「スポーツ」って言う感じの健全さがある。

だが、1ゲームと言うか1回20球で「400円」する。この辺りのバッティングセンターは大体「200円」と言う小学生でも行きやすいリーズナブルな値段なのだが、最新式と言う事もあってちょっと高い。急速や選手も選べる様になっていて、中には「松坂(免停中)」なんてのもあるから、その辺りでお金が掛かっているのだろうか?

そんなこんなで、とりあえず息子からやってみる。玉の速度は一番遅いのに設定.......「カキーン」おー結構当たる。だが、息子は「マイバット」で無かったせいか、成績は今ひとつだ。「バットが重い」と一応言い訳をしていたが、バッティングは苦手らしい(と言っても守備も苦手)。

さて、ここは父親として「いいところ」を見せてやらないといけない。と言っても「速度は一番遅いのに設定」......バッターボックスに入り「さーこい」腕まくりをして玉が飛んでくるのを待つ........

スカッ!」.........空振りだった。

バッティングセンターにて
頑張る息子
「松坂」だけは名前が出ている

どうも「玉が低すぎた」様だ。ちょっと調節してみたが、なかなか高くならない。そんな事をしている間に半分済んでしまった、残り10球。やっと当たり出したものの、「ホームランのマト」の所なんて到底及ばず、結局5球ぐらい当たっただけだった。

さー帰ろう、やっぱり400円は高いよなー」と言い訳をしながらAに乗って帰って行ったのだ............(^^;)。

   

2001年2月2日

閉店セール

近所の「ダイエー(バンドール店の方のみ)」が閉店になる。

昨年、この日記にも度々出てきた「エアコン」「洗濯機」「冷蔵庫」を買った店だ。大店法の改正以来、地元では雨後の竹の子の様に続々と郊外に複合型ショッピングセンターが出来て、香川はオーバーストアーの状態だった。「優勝セール」では駐車スペースが無くなる程賑わっていたダイエーも、平日の昼間はガラガラだ。これと言って魅力ある店舗が入っている訳ではない「素のダイエー(バンドール店)」では客が来ないのも解る。

先週の金曜日からセールになった途端、道は混み始め、日曜日には大渋滞を招いていた。昨日の帰りに寄ってみたが、既にハゲタカが去った後の様に、陳列棚の商品は歯抜け状態。店員はあちらこちらで片づけをしている。「1割から5割引」と安い事は安いのだが、こう言う時に限って特別欲しい物が無い。

私がこの店を気に入っていた訳には、帰り道に左側にある店だからだ。この利点は大きかった。右折で入って右折で出る所はどうも敬遠してしまう。実は、同じ帰り道に左側にあるコンビニ店が昨年二店も続けて閉店してしまった。どちらかと言うと、私の勤務先は郊外にあるので他の多数の車と逆方向なのだ。と言う事は他の車からすれば、ダイエーや閉店したコンビニ店は入り辛い店と言う事なのか?

ま、消費不況と言うのが根底なある訳なのだが、今年になって地元「琴電そごう(出店四年目)」も「民事再生手続きを申請した」ばかりだ。この「そごう」は都市圏でよくある駅直結型の百貨店なのだが、ここ香川では、ほとんどの人が自家用車で買い物に行く「地方都市の交通事情」がある為か、高い駐車場代を払ってまで、買いに行く人は限られている。

しかし、百貨店は解るが庶民の行くダイエーまで閉店とは寂しい。ただ、この店舗の後は、「ヤマダ電機」と「ユニクロ」が入るそうだ。その話を聞いた途端に「閉店して良かった」なんて思ってしまった。出来れば、ヤマダ電機より当地には無い「コジマ」あたりがやって来て「YK戦争」なんてやってくれたら消費者としては嬉しいのだが、やる方は大変なんでしょうね。

でも渋滞は嫌だな.....(地元住民)。

歯抜け状態
買う品物が無い