Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2004年2月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


  

■2004年2月27日

夢番地

チケット当選メールが キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

例の「ジョゼ虎」以来、どーも「くるり」が気に入ってしまい「ライブ見てみたいな〜」と探していたら、丁度3月から全国ツアー「くるりワンマンライブツアー 2004」が始まる予定だった。しかも地元でも「4月17日(土)PM6:30」にあるではないか。マイナーなバンドは、なかなか四国には来ないので、これはチャンスだと思った。

ただ、会場が「高松オリーブホール」と言う、ライブハウスに毛の生えた程度の所。まあ、今「ロックンロール」って曲がベスト10まで上り詰め、メジャーにもちょっとだけ知られるようになったが、地元での認知度は今一つだからろう。東京では武道館コンサートも予定されているのだから、ちょっと勿体ない気もするが「チケットが入手出来るか?」が心配だった。

そこで、地元プロモーターの「夢番地」のHPを見れば、チケットを買うには予約エントリーをした上で抽選になるらしい事が分かった。つまり、早い者勝ちでははないらしい。で、とりあえずエントリーだけをして様子見をしたいたら、先日「当選メール」が来たワケだ。

まあ、今から冷静に考えると果たして定員人数に達していたかどうかは疑問だが、外れなかっただけヨシとしょう。そこで早速手続きを読むと、メールを受け取ってから3日以内に振り込まなくては行けなかった。「えらい急な話だな」と思いつつ、チケット料金3500円はちょっと安いと思った。

ま、フリーのスタンディングだし、その程度のものかも。最近は「よし!ンサートへ行こう!」と決心するのは、わざわざ大阪辺りまで行って外タレを見る事が多かったので、その時のチケット料金、交通費を考えれば格安だ。でも、たぶん20代以下なんだろうな。こんなオヤジが行って大丈夫かいな?と心配したりした。

とりあえず、お金を早く振り込まないとイケナイのでお昼休みに郵便局まで行って来た。

そうなのだ、ここは「郵便振替払込」なのだ。このネット社会において「今だに郵便振替払込かよ」と思ったが、カード扱いとかコンビニ振り込みには対応していないらしい(何故か、このライブだけは)。いかにも田舎のプロモーターだ、と言うよりマイナーだからかな?

実は、この夢番地。私が中学生の時に始めて行ったコンサートが初めての主催だったのを良く覚えている。その後、学祭でコンサートをする時にお世話になったが、打ち合わせで行った事務所で「信用を得るために株式会社にしました」と言う話を思い出した。

昔は、ロック・フォークのプロモーターって何だか凄くダーティーな雰囲気があって、色々と苦労したんだろうな....。

郵便局にて
また買った...CD
原作の短編

 

で、郵便振替払込取扱票(青色の用紙)の通信欄に当選番号(6桁)、会員番号(11桁)、アーティスト名(公演名)、公演日、会場名、席種×枚数をつらつらと書いて(メンドクサー)で、やっと振り込む事が出来た。

帰りに、彼らの過去のシングルとジョゼ虎の原作である「田辺聖子の短編集」も買った。これで準備万端である。

さて、どうなる事か。果たして2時間も立ちっぱなしでオヤジが耐えれるか..........._| ̄|○ハァハァ 4月のコンサートへとつづく。

  


■2004年2月26日

夕日の色

仕事帰り、西に向かって走っていると「夕日」が大きくて綺麗だった。

今頃だけかな、こんな時間に見られるのは」そう思いながらオレンジ色に輝く夕日を見ていたら、同じ色のランプが点灯した。それは給油ランプだった。

んで、その道を真っ直ぐ行くと、いつものセルフの店だったので素直に給油した。今回の燃費は「10.7 km/l」だったが冬場としては、まあまあかな。実は前回は「9.1 km/l」、その前は「10.4 km/l」だったので、冬場は平均すると10ぐらいだろうか。ただ、5年経って少し燃費は下降気味の様な気がしないでもないが、そんなにガクンと下がることもない。

さてさて、丁度スタンプ2倍デーだったので、スタンプカードを押して貰うと、全部判子が押されて「500円の商品券」が貰えた。これで2回目だが、どうせ貰えるなら商品券より、ここの洗車券の方が嬉しいのに。

さて、帰るとするか。

と思い、キーを入れたら燃料計の針が1まで届かなかった。実は、ここ何回か、またまた、この現象が現れている。まあ、ガソリンの入れ方にもよるが、何が原因なのか未だに不明。ただ、針が半分とか極端なズレはない。

ま、気にしない事だな。

写真にすると小さい 夕日
いつものセルフで
1に届かない
小田和正「まっ白」

 

帰りは、ちょっと遠回りになってしまった。

土手沿いの道を通って国道に出るとCDショップがあった。「ちょっと寄っていこうか」と思って、店にはいると「小田和正」の出たばかりの新曲がかかっていた。「また、TV主題歌か」毎回毎回ワンパターンだな............と思いつつも、買ってしまった_| ̄|○

しかし、最近軟弱ラブソングばかり買ってるな俺。


■2004年2月24日

吉野家 〜 その6 〜

吉野家をネタにするのは、もう何回目だろうか(って適当に6回目としたが)。

ネタ的には「牛丼最後の日」なんてレポートを書いたら、それなりに面白いと思った。が、普段は行かないお祭りに乗じたお客で駐車場には車は多いだろうし「そんなありがち日記はヤなので」あえてしなかった。と言うより、実は牛丼って、あまり好きじゃないのだ(爆)。

まあ、たまに食べると「これも良いかな?」と思うけど、一ヶ月空けずに食べたら以前の味を舌が覚えていて「あ、またこの味か」と、ちょっとだけ拒否反応を示してしまうのだ。世の中では「吉野家の牛丼=安くて旨い」とされているが(そうでもなきゃ、あれほど報道はしないだろう)、「実は言うほど美味しくない」と思っている人がどれくらい、いるのか知りたい。

とか何とか言いながら、結構行ってるじゃん」と、お思いでしょうが、よく行くのは日曜日の朝。そして食べるのは「焼き魚定食」と決まっていた。鮭のバター焼きと化学調味料臭いみそ汁で、ちょっとマニアックな味だが、あれは何故か月に2回でもOKなのだ。

で、その最後のフィーバー以後、閑散としているであろう「吉野家」へ、あえて日曜日の朝行ってみた。

時間は午前10時前。まあ、朝食には遅いし昼食には早すぎるが、以前なら日曜日のこの時間でも結構お客はいた。いや、日曜日だからこそ、この時間なのかも。早速、国道より駐車場へ入って行くと................「だ〜れもいない♪

車一台もないのだ。「そーか、自体はここまで深刻なのか」と思いつつ店内へ。丁度自転車で、やって来たお客と入れ替わりになったが、店内に客は一人も居ないのであった。普段なら空いている席を見つけて早く座らないと、湯飲みを持った店員が右往左往してしまうのだが、ここまで客がいなとなると何処でもよい。

で、入り口側の真ん中辺りに腰を下ろした。

え〜っと、何があるかな?」とメニューを見渡したら、色々出ている。本来なら「焼き魚定食」に行くところだが、ふと「焼鶏丼」に目がとまった。程良い照り具合とトロけそうな半熟卵が実に旨そうに見えたからだ。他にもカレー丼や豚キムチ丼もあったが、ちょっと朝からは重すぎると思った。

そんなワケで「焼鶏丼」注文すると、ちょっと待って出てきた。やはり牛丼と違ってるちょっと時間がかかるのか。早速一口パクリ..........モグモグ..........う....ん〜、ちょっと違うな、コレ。

吉野家にて
焼鶏丼

 

何だろう、普通の焼き鳥丼と違って、ちょっと甘すぎないか?確かに、見た目は美味しそうだけど、白米との相性が今一つの味なのだ。丼物と言えば、本来なら焼き鳥の味と半熟卵と白米が三位一体となって奏でる絶妙なハーモニーを期待していたのだが、それぞれの個性が強すぎる、っちゅーか、何と言うか.........。

たぶん、もう二度と注文しません。それに450円では高すぎます(キツイ)。

残念だ。これだけ吉野家には期待していたのに。実は、吉野家が3年前に上場した時の株価が20万とちょっとだった。その時、「これは絶対に上がるぞ」と思っていたが、結局20万円辺りをウロウロして右肩下がり。結局、今は16万円まで下げて塩漬け状態なのだ。だが、吉野家は今が買いではなかろうか。再び米牛肉の輸入が始まると、また20万円程度なら戻って来れると思っているのだが.........。

焼鶏丼」を食べ終わると、お客が3人来た。一人はいくら鮭丼、もう一人は特朝定食、そしてもう一人は私と同じ「焼鶏丼」だった。でも、この「焼鶏丼」も販売中止。旨いマズイと言うより鶏肉自体が入ってこないらしい。

がんばれ吉野家」と心に念じて店を出たのだった.........。

   


■2004年2月23日

QUEEN

日曜日、一家総出で買い物に行って食事する事になった。

う〜ん」何だか、絵に描いたような家族サービスだが、実は今年の春、中学に入る息子に色々と「入学準備品」を買わないといけなかったのだ。で、妻の車で行こうとしたらガソリンがあまりないと言う。そんなワケでAで出掛ける事となった。

車に乗り込むと、妻がなにやらCDを2枚ほど持ち込んできた。見れば「QUEEN」だ。そう、ここの所例のTVの影響もあり、やたらとリバイバルで売れているQUEENだ。まあ、妻が80年代ばかり聴くので仕方ないと思っていたが、聴きたいのは子供達の方であった。

CDをナビに差し込み「I WAS BORN TO LOVE YOU」が始まると、一緒に歌い出すのだ。ちょっとビックリ。狭いAクラスの中でQueenを合唱する家族(ちょっとキモイ)。まるで「家族そろって歌合戦」状態だ。

まず最初に「布団」を買いに行った。

ここの所、息子も急に背が伸びたので新しい布団を買おうと郊外の店に行った。程良くお目当ての物を見つけたのは良いのだが............「これってAに積めないじゃん」と思った。普段一人で買い物に行っても、この程度の物なら後ろを倒して押し込めるのだが、今日は家族4人乗車しているのだ。しかもトランクルームにはガラクタが沢山入っている。これでは持ち帰れない。

もっと早く気づけよ........_| ̄|○

結局、布団は来週、妻の車で来る事にして他の買い物を済ました。

で、気を取り直して食事に行く事にした。今日は、何時ものファミレスじゃなくて、久しぶりにホテルのレストランだ。妻はいつもより、おめかししているし「お父ちゃん、今日は奮発しちゃうぞ」と思って、ホテルの駐車場まで行ったのだが、そこは「立体」だった。Aには低すぎる立体駐車場。

もっと早く気づけよ2........_| ̄|○

σ(^.^)にとって、Aはファミリーカーって言うよりパーソナルカーなんだよな。「4人乗車時に荷物が積めない」「立体駐車場に入れない」事は、既に分かっていた事。必要性があればもう一台の車で行けばよいし、平面駐車場やワゴンも入る立体駐車場もある。とは言うものの、もし一台しか車が持てなかったら、Aはやはり不自由な車なのかな。

郊外の布団店にて

 

Aを買った5年前は、子供達も小さかった。そんな子供達もQueenを聴くまでになったのかシミジミ。息子には、入学祝いに「iPod mini」を買ってやる約束をしている(本当はσ(^.^)が欲しいから)。

あ、Queenだが私は歌わない(歌えない)。

Queenが日本で人気が出た頃は私はプログレにどっぷりハマっていたから、Queenは変なタイツをはいて何だか「色物」にしか見えなかったのだ。とは言いつつも、ナビのMSVが勝手にQueenをコピーしていた。

で、今朝は、Queenを聴きながら仕事に来てしまったのだ(υ´ Д`)ケッコイイイカモ?


■2004年2月20日

祝カウンター40万件突破!!

 

○CI○7 での電話インタビュー記事より抜粋。(P: pingo  吉岡: インタビュアー吉岡奈美 (オフィス ○C○D))

吉岡:この度はHPのカウンター40万件ヒットオメデトウございます。

P: あ、いや、そんな改まって照れますがな(笑)。だって、たかが40万でしょう?40万なんて普通のHPじゃザラじゃないですか。いや、むしろ恥ずかしいぐらいですよ。あ、でも奈美ちゃん、いや吉岡さんがHP見ていたとは意外でした(笑)。

吉岡: ええ、これも仕事のうちですから(笑)。数ではそうですけど、マイナー系の車のHPとしては多い方だと思いますよ。特にAクラスでは。

P: そうかな。まあ、AクラスのHPも昔と比べて随分と減りましたからね。それでも残っているHPはいくつかありますが、実際頻繁に更新している所は少ないので「それで行き着いた」って言う人は多いみたいですよ。ただ、うちのHPは他と違って「車の情報提供」って所が少ない(分かりにくい)ので、娯楽の一環として見られているのかな?とも思ってますが。また、ここ1年で急にカウンターが延びたのは、他の有名HPからのリンクなんかの力が大きいと思うんですよ。そこから飛んでくる人は特別Aクラスに限った事じゃなくて、サウンドシャキットだったり、バックカメラだったりするので、今見ている人の割合でAクラス以外のオーナーの方が昔と比べて随分増えたんじゃないかと推測しています。

吉岡: そうですね。車のHPと言えばメンテナンスとかドレスアップなんかを中心にした所が多いですが、日記を主に提示している所は少ないと思います。その点では何か思うところがあって、そうされているのですか?

P: 最初AクラスのHPを作った時は、特別目指す所、なんてのは無かったです。ただ、やっていく内に段々と日記が主になってしまって、メンテの所とか車に関するハードの所とかが一緒くたになってしまってます。そこは、ちょっと反省するべき所なんですよね。だから目指したと言うより、そうなってしまった感が強いです。実は、今表にしているニフティのHPが、今年の8月一杯で閉鎖になってしまうんですよ。あそこは、パソコン通信時代に作られたHPエリヤであって、今の@ニフティとは別なんですよね。それで、今後は@ニフティのHPへ強制移動させられるんですよ。まあ、あと半年は併用して、その内全部移行しょうとは思ってますが、倉庫代わりに使っているaozola.netの方も何時まで使えるか分からないし、HP制作ソフトも早くOSXへ移行したいし、その時にきちんと分類してまとめて情報まで行き着きやすいように大きく変更する予定ではいるのですよ。その中で毎日HPを更新していくには色々と困難な事が多くて。時間的にも精神的にもね。

吉岡: そうですね、私も仕事柄、個人が作る車関係のHPを沢山見ていますが、長続きしている所は少ないですね半分以上は1年未満で停止しているみたいです。それでもHPを維持していこうと言うのは何故ですか?

P: 大変にしているのはたぶん自分でしょうね(笑)、もう書きたい事はほんど書いたし止めたければ何時でも止められる体勢ではいるんですよ。それで、今回の40万と言うのは一つの目標だったワケなんです。実は昔書いた「呉エイジ」氏のHPを初めて見た時。確かオフ会の出来事が書かれていて、そこに登場した本人は「まさか、こんな私が40万件ヒットのHP作者だとは思わないだろう....」みたいな事を書かれていたんですよ。その当時は、うちは数万件でしたから、その40万件って言うのは当時天文学的数字でもあった訳です。

吉岡: じゃ一応、目標は達成って事ですね。

P: そうです。でも昔と今ではネット人口が違いますから一概には喜べませんが、とりあえずの目標は達成、後は惰性、なんちゃって(←オヤジギャグらしい)

吉岡: 所で、今後Aクラスはどうゆう予定ですか?

P: う〜ん。たぶん、このままで行くと5月に2回目の車検を通して、そのままズルズルと行きそうです。

吉岡: 噂の次期Aクラスは?W169でしたっけ?

P: まだ具体的には考えていません。上手く行けば、そうですが、日本での発売は未定だしデザインも内容も未発表ですからね。それまでにビビっと来る車があれば直ぐにでも買ってしまいそうです。ただ初物は皆さん敬遠されているので、買うならあえて初物に挑戦してみょうかとも思ってます。僕にとって車に乗ることは、あまり実利を追わないタチなんですよ。それよりか「夢」の部分が多くてね。だから故障しょうが何かあろうが、そんな事は、あまり関係ないんですよ。とりあえず走ってくれればそれでヨシみたいな。Pandの時がそうでしたからね。だから、憧れの車ってのは仮に300万円でも500万円でも欲しいと思ったら買ってしまうんですよね。

吉岡: 随分太っ腹ですね。

P: はい、すっかりビール腹で(←お約束らしい)

吉岡: ところで、ここ一年で日記の内容が以前と比べて変わりましたね。

P: そうです。きっかけは、やはりケアが無くなったこと。自縛から解放されたと言うか(笑)。だから多少いじっても、壊れてもイイかな?と思って、やっている所はあります。ただあくまでも「素人指向」の範囲ではありますが。それと、昨年あったのですが、具体的な数字とか場所とかが書けなくなってしまったんですよ。

吉岡: と言いますと?

P: 例えば、○○を○○で○○円で買ったとか。うちのHPなんて、地元で見ている人なんて知れていると思っていたのですが、結構反響が大きかったらしいです。販売店とかは、その辺りは結構シビアですからね。ただ、そうなるとHPがつまらなくなってしまう気もします。普通の情報提供ならばデーラーのHPと同じですからね。カタログかマニュアルを読めって事で終わりでしょう?それがツマラナイから自分でHPを立ち上げたんですがね。何だか毒がなくなると面白くなくなる、と言うか.....。

吉岡: 凄いサービス精神ですね。それは何処から来るのでしょうか?

P: エゴですよ、エゴ。僕は凄いエゴイストだと思います。結局、他人のためとか言いながら、明らかに「○○を読んで為になりました」とか「○年、毎日ROMしてました」なんて言う言葉が欲しいだけなんだと思いますね。つまり僕自身の考え方に共鳴してくれる人の存在が確認出来た訳ですから。それを読んで密かに心の中では「やった〜!」と叫んでいるんですよ。自己満足を他人から得ている様な。それはHP作者なら誰でも感じている事ではないでしょうか?聖書じゃあるまいし、無償の愛なんて本当は無いじゃないかなと....。

吉岡: ずいぶん哲学的ですね。

P: ええ、ペパーダイン大学の哲学科卒ですから(←笑うところらしい)

吉岡: あなたの日記を拝見すると、とても文才のある方だと思われますが何か影響された作家とかおられますか?

P: え?文才ですか?そんなもの微塵もありませんよ。中学の時の現国の成績を見たらぶっ飛びますよ(笑)。てにおは、はおかしいし、句読点もデタラメ、それに漢字を知らない。ただ普段考え事をまとめるときは、全てワープロ(エディタ)に向かってますが。それと読書はほんどしません。最近読んだのは例の「ジョゼ虎」の影響で田辺聖子の短編を読んだぐらいです。

吉岡: そのジョゼ虎の事ですが、私共のHPにその映画に関して凄い恋愛論をぶちまけている方がおられたのですか。あたなたですか?

P: 違います、そんな恥ずかしい事書けません(笑)

〜 (中略) 〜

 

吉岡: 読者の方はあなたがどんな人なのか興味があるみたいですが。特に職業(本職)とか。

P: それは、あなたが良くご存じでしょう(笑)、まあ普通のサラリーマンですよ。その方が良いでしょう?(何か意味深げ)。インターネットってパソコン通信時代は、そうでもなかったのですが、あまりプライベートな事は披露出来なくなってしまたっんですよね。と言っても隠している訳ではありませんが、その方が色々と想像出来て面白い部分でもあると思うんですよね。

吉岡: 最後に読者の方々に一言お願いします。

P: いつも電柱の影から見てくれてありがとう。(ここが抜けていると怒られた)

吉岡: では今後も面白いHPを作ってください。本日はお忙しい中ありがとうございました。


■2004年2月19日

訂正です!!

今年初めて「黄砂」の降った先日の話。

朝起きると我がAクラスは「マダラ模様(曼陀羅模様ではない)になっていた。まるで何かの疫病にでも罹った様な醜い姿だ。せっかく一週間前に洗車したばかりだと言うのに、この季節が来ると何時も嫌な思いをするが、それは「春が近い」と言う証でもあった(何か小説風の出だしやね)

で、出掛けようとしたら「フロントガラス」も同様の斑点だ。そこで「ウオッシャー液」でもかけて、とりあえずの視界を得ようとしてレバーを引っ張ったが、ウンとも言わない。「あれれ」と思ってもう一度試したが、ダメだった。

ひょっとして」と思いボンネットを開けたら「ウオッシャー液がカラ」だった。全くのカラではないが下の方に少し貯まっている程度だ。よーく考えると、この時期やたらウオッシャー液を使う。特に海辺に暮らし始めてからは潮や砂や黄砂や、いろんな物が降ってくる。

実は、ウオッシャー液なんて点検時にデーラーが勝手に補充していたので、こと足りていた。だから自分でウオッシャー液を買った事がない幸せ者だった。しかし5月の車検までには未だ時間がある。で、今回だけは素直に近所のABまで買いに行くことにした。

ウオッシャー液は沢山種類があるが、以前の車でガラコか何かを入れたら目詰まりを起こした事があった。だから、ここは何も入っていない(と言っても界面活性剤とアルコールが多少入ってるが)、普通のウオッシャー液を買って来た。タンクは「4.2L」だが2倍に薄めればよいと思い「2L、162円」だった。

で、家まで戻ってボンネットを開けてみると、ウオッシャータンクの右上にレバーの様に物を発見。「あれ?」と思って、それを上に引き上げると何だかタンクが外れそうだ。もう一つ、下側にも引っかかっている所があったので、少し上に引っ張りながら左に倒すと「あらら」ウオッシャータンクが簡単に外れるではないか。

と言う事で、以前書いたヘッドライトの交換の話で「初期型の場合、助手席側はタンクがあってボンネットからのアプローチは無理」なんて「大」を書いてしまった事に気が付いた(ハズカシイ)。

え、それは既に、みんな気が付いていたのか(^^;)?

安いウオッシャー液
この2点で固定されている
このレバーを引き上げる
ここも引っかかっているだけ
左上に引っ張ると簡単に外れる
現行車のレバーは黄色
補充します
こぼしてしまいました(υ´ Д`)

 

今まで、何でこれに気が付かなかったのかと言えば、初期型のレバーの色はタンクと同様の「白色」なので、目立たなかった(と言い訳)。いや普通これを外そうなんて発想がないからね。

最近のAクラスでは、このレバーが黄色になっているので簡単に発見出来るだろう。って、まあ私の恥さらしでしたm(_ _)m。ただ外れる事を確認したが、やはりボディのステーが邪魔でランプの交換は、やりにくいのには間違いない。

で、買ってきたウオッシャー液を入れようとしたら、海からの風が強くて、こぼしてしまった(υ´ Д`)。電気系統は大丈夫かな?と思いつつも、足りない分を水で薄めた。

当分、これで行けるはず。

 


■2004年2月18日

スマクペ試乗会

えーっと、ちょっと前のネタでゴメンナサイ。

先日、毎年恒例の「三菱自動車の展示試乗会」があったので行って来た。ここへは、もう何年連続で行ってるだろうか、毎年今頃ある事は知っていたが、新聞のチラシで「スマートロードスター」の写真を見て「おや?」と思い、日付を見たのが前日の事だった。

三菱車には興味ないが、地元の三菱はメルセデス(シュテルン)やスマート、クラスイラー、ヒュンダイの販売も兼ねており、それなりに珍しい車を見られる。それに短い距離ではあるが試乗も出来るようになっているので、これを利用しない手はない。

で、あわてて出掛けたのは日曜日のお昼過ぎ。

会場に入ると、ちょっと閑散とした雰囲気。たぶん先月行ったトヨタ自動車ショーの人混みを見たばかりだから、余計にそう感じたのカモ。ただ、本日一番のお目当てだったスマートロードスターの周りは何時も人がいて結構な人気ぶりだった。しかし、みんなこんな車を欲しがるのかな?それとも、ただの客寄せパンダに群がっているだけ?

他の車を見てもツマラナイので、早速試乗を申し込んでみた。ら、意外や意外、待ち時間が30分程度だと言われた。試乗出来るのはクーペとロードスター。ちょっと寒いのでクーペの方が良いかなと思っていたけど、両車とも同じ程度の待ち時間だと言う。

どっちか早い方で良いです

と言って、会場内で待つ事にした。そうそう今回は珍しく肌をちょこっと露出したコンパニオンのお姉さんが1人だけいた(そう一人だけ)。そんなお姉さんがジャンケン大会で子供達と遊んでいる姿を遠巻きにしているお父さん達。ちょっと面白かったのでデジカメしておいた。

結局20分ぐらいかな。やっと館内放送で呼ばれて受付へ戻ってみると。アンケート用紙片手の営業氏が待っていた。「さ、どうぞ」と連れて行かれたのは会場裏の駐車場。向こうに一台「ジャックブラック」と呼ばれる色のスマートクーペが1台待っていた。

まだピカあります
スマロド
お姉さんと子供達
スマートクーペ
こんな感じ
後ろオープン
粗品のブランケット
ちょこっとミニオフも

 

あ、小さい!

それがまず第一印象。スマートも小さいが高さがある分、そんな感じを与えない。だけどクーペは小さい上に低いから、ホント小さく感じた。

最初に、ちょこっと説明があり丸いキーを渡された。早速乗り込んでみるが「これが異常に低い」普段、高床式のAに乗り慣れているもんだから、乗り込む姿勢はまるでホームベースに滑り込んでいく感じ。たぶん、腰が痛いと乗り込むのに苦労すると思う。

着座すれば、まあまあの広さだけど「運転を楽しむには適度の狭さ」なのカモ。とりあえずエンジンを駆けてみる。「ブォーん!!」と、いきなり背中から振動と共に音が車内に響き渡る。ハンドルは軽い。決められた道は昨年同様、辺りを一周するのみだ。ちょっとアクセルを吹かして広い道に出てみたが、加速は大した事はなかった。まあ、排気量700cc足らずの車だがら、底力ってものは感じなかったが、車両が軽いのと車高が低くスピード感は堪能できそうだ。

ただ、残念なことに試乗があっという間に済んでしまった為に、マュアルモードで楽しむと言うかマニュアルモードを学習する前に終わってしまった。そんなワケで何だかよく分からない間に終わってしまって感想を述べる事が出来ない。「まあ、そんな車なんだ」と言う認識だけで終わってしまった感がある。

この車は、良いか悪いかより、この車を必要とするか否かだと思う。2シーターで背中にエンジンをしよって、その振動と音と空気を楽しむ事が出来るかどうかだろう。だから普通の車と同じ評価は難しいと思う。ただ個人的にはオープンなロードスターの方が面白い気がした。

うーん、何だか普通の試乗記だなこりゃ。

    


■2004年2月16日

ハイウェイと海とAクラス 〜 旅にはゆで卵 〜

...............すんまへんな、ここまで書いたら最後まで書かせてもらいまっさ(この映画全編関西弁なんで関西弁モード入ってます)

まあ、本編のネタバレは避けるとして、事前に色々と情報を得ていたせいか、本来の楽しみが半減された気がした。だけど、わざわざ高速乗って他県まで映画を見に行くには、それなりの評価を知っておかないと行こうと思わなかっただろう。

上映中、隣のお姉さんが色々なシーンで、お友達に「コソコソと説明や感想を述べる」ので気になった。その上、見ている最中にカップホルダーのカフェオーレを「ジューッ」って飲むから、時々物語から離脱して現実に戻されるのが嫌だった。

エロいシーンは某掲示板でも賛否あるけど、家のテレビでキスシーンが出てくるたびにチャンネルを切り替えるご家庭で育ったお嬢様なら、ちょっと視線のやり場に困ってしまうかも知れない。いや、それを隣で見ているオヤジは、どう対処してよいやら。まあ「おぉ〜!!」なんて声を上げる非常識人はいなかったけれど、その場面、場面で明らかに空気が変わるのを感じた。

まあ、それが「映画館で映画を見る」と言う体験なのだと思う。最近は、ほとんどDVDしか見なくなったし、当地で地上波デジタルが始まったら、ちょこっとお金の掛かったホームシアターなんぞを立ち上げようと目論んでいる私にとっては「その体験が」とても新鮮だった。だから、大して面白いと思わないシーンでも、誰かが笑うと釣られてみんなが笑ってしまうし、誰かが泣くと誰かの鼻のすする音も聞こえる。

主演の池脇千鶴の演技は凄いと思ったが、あんなカワイイ子は違う気がした(ミスキャスト?)。障害者との恋愛映画なら韓国映画の「オアシス」の方がずっとリアルで残酷だと思う。だけど、そんな「臭いまで伝わる作品」になってしまうと、映画と言う娯楽性から離れて重さだけ残ってしまう。だからプロデューサーとしては収支を考えながらでないと次の作品に行けないので、これが限度であり程良いキャスティングなのかな。

音楽は良かった。青空に雲の浮かぶシーンをバックに流れるソロピアノはゾクッと来たし、あの「くるり」の歌う「ハイウェイ」がどこで出てくるか楽しみだった。が、途中インストだけ流れただけだったので「残念」と思っていたら、スパッと終わる最後のスタッフロールが流れ出すと同時に、あの曲が流れ始めたものだら何だか感極まって泣いてしまった。

や、ヤバイ」え〜オッサンがこんな恋愛映画で泣いたらあかんがな、これじゃ隣のお嬢と一緒やないか。と思いつつも誰も席から立とうとしないのに救われた。大体スタッフロールが始まると、そそくさと帰り支度を始めるヤカラが多いが、この映画では誰もがスタッフロールも映画の一部だと思ったに違いない。でも、一番端に座ってたから、早く立ち去らないといけない責任があるので場内が明るくなったらスクッと立ち上がって、速攻でパンフレットを買って足早に映画館を後にした。

外へ出ると辺りは、すっかり暗くなっていて屋上の駐車場にはポツンとAが1台だけ待っていた.......。

映画が終わって....
さあ、帰るぞ〜!
くるりの「ロックンロール」
渡辺あやの日記より

 

終わってからはシミジミって感じで映画からいろんな物を吸収した満足感と時間の束縛から解放された安堵感で幸せな気持ちになれた。

うん、この映画は良かった」。大どんでん返しの末、結局最後には正義が勝つハリウッド映画には飽き飽きしていたし、ショートコントのつなぎ合わせで笑いをとるテレビの延長みたいな日本映画にもうんざりしていたから、カラッとしてて、笑いもあり、涙もあり、そして切なく重い、心が痛む映画に出会えたのは良かった。

ただ最初に言ったように映画に対する評価は人それぞれ。その人の人生観とか恋愛経験に作用されるので、こんなオヤジの感想文に惑わされないように。だから登場人物の誰にも感情移入できないカモ知れないし、オスギなら「10円」しか付けないカモ知れない。逆に、その評価の仕方で、その人の心が裸にされるぐらい恐い映画なんだ。

そうそう、映画のパンフなんて滅多に買わないのだが、ジョゼ虎のパンフは今まで買った物の中で一番中身が濃かった。洋画パンフにありがちな写真集ではなく、文章主体の物で(それだけ予算は少なくて済むからか?)、巻末には準備稿の段階であるシナリオまで付いていた。そのシナリオを書いた「渡辺あや」がシカゴ映画祭に行った時の日記が載っていたのだが、そのイラストに「スリーポィンテッドスター」があった。何の事かと説明書きを読むと「送迎はメルセデスです!!でも1回高速で動かなくてなってビビリました!!」と書かれていてのには笑ってしまった。だけど、あえて「ベンツ」と書かずに「メルセデス」と書いた辺り、流石「岩井俊二」の門下生だと思った。

結局、高速料金往復(ETC)と映画のチケット料金、CD2枚、それにコーヒー代を含めて合計7000円も使ってしまったけど、それ以上に有意義な時間も過ごせたと思う。

帰りは買ったばかりの、くるりの「ロックンロール」を聴きながら帰った。初回特典のDVDが付いていたので、それも見ようと思ったらナビでDVDを見る操作方法をすっかり忘れてしまっていたのだった............おしまい。


■2004年2月13日

ハイウェイと海とAクラス 〜 ジョゼと虎と魚たち1枚 〜

...........妻には「勉強会へ行く」と言っておいた。

最近は、あまりないが仕事関係の勉強会で休みの日に出掛けることは良くある事だった。だって根っからの映画ヲタならいざ知らず、年間に2本程度の話題作(洋画)しか見に行かない(DVDは除く)のに、今更いいオヤジが「一人で映画館へ行く」なんて言ったら絶対に「あゃιい」と思う。

おそらく「エロい映画」か何かだと思うに違いない。まあ、この歳でエロい映画を見に行く為に、わざわざ映画のチケット料金より高い高速料金払ってまで行くほどウブじゃない。

いや、それより「ジョゼと虎と魚たち」と言う恋愛映画を見に行くなんて説明したら、どう考えても、そんなロマンチックな映画を見に行くなんて信じてもらえないだろう。いや「俺だって、魚座のB型だぞ、恋に恋するタイプって昔から星占いに出てるんだ〜!!」なんて説明も野暮だから、とりあえず「勉強会」と言っておいた(ふ〜)。

ネットで調べてみると上映している映画館は「北島シネマサンシャイン」と言う郊外にありがちなショッピングセンター併設のマルチスクリーンの映画館だった。事前にナビで調べたが、電話番号で検索出来なかったので比較的新しい施設らしい。

徳島出身の後輩に聞けば「駐車場広いし駐車料金もタダだし、映画見るなら良いですよ〜」と言っていた。ただ、上映時間を調べると午後の2回だけ、しかも最初が「午後3時50分〜」だったので、帰りは7時過ぎになってしまう。レイトショーもあるが、それだと12時を過ぎる(いや平日これに行っても良かったか)。

で、2/11(建国記念日)がやって来た。

まあ、お昼過ぎから出掛ければ良いと思って、ゆっくりしていたら携帯の充電が切れていたし、デジカメを職場に忘れていた事に気が付いた。それで慌てて家を出たのが午後1時半。

途中TSUTAYAで「高速走りながら聴こうと思い」発売したばかりの、くるりの新譜「ロックンロール」を探すが、未だ店頭には無かった(ったく田舎のCDショップはこれだから嫌だ)。そこで仕方なく「ジョゼと虎と魚たち」のサントラ盤を買う事にした。これも評判は良いし、映画を見終わったら「結局買ってしまうだろうな」と予想したからだ。もう、頭の中はジョゼ虎モードへ突入だ。

ところがTSUTAYAのレジが遅い。

(ここから突然関西弁モードになります)なんやら知らんが、前の兄ちゃんがな、今時「太鼓の達人」を真っ昼間から買いよって。ま、それはそれでええんやが、キャッシュカードで買いよるから、その明細証発行機が紙詰まりしょって。それでCD1枚買うのに、えらい時間が掛かりよったんですわ(関西弁モードオフ)

やっとサントラ盤買って、ナビに放り込んで、ミュージックサーバーに取り込みながら一路徳島へと目指す。

ナビの到着時間は映画の始まる1時間前だが、客席数が埋まったら、それ以上は入れないので出来るだけ早く着きたかった。高松自動車道を「ぬふわ」ぐらいで走らせたが片道一車線だから、そんなに長続きしない。

でも、天気が良くて青空に雲が一つ、二つ..........サントラ盤の音は未だ見ぬ映画を十分に想像せてくれたし、池脇千鶴が朗読する「サガン」も良かった。でも、やはり「ハイウェイ」って曲がイイ。高速飛ばしながら「ハイウェイ」か、この曲映画では何時出てくるのだろう..........。

あ、海だ!! 」今更海見て感激する事もないが、この辺りの海は家から見える海と違って海らしい色をしている。左手に瀬戸内海を見渡しながら何個か連続してトンネルを抜けると、そこは徳島県だった(徳島県に入りました:ナビの音:)

そこからETCゲートをくぐって、ナビの言われるままに走ったら午後2時半過ぎに到着。意外に早かった。が、しかし日曜日の午後はいくら徳島とは言えショッピングセンターは車で一杯だった。

なんや、あいつの言う事とちゃうで!」と思いながら待つこと10分ぐらい。やっと立体の駐車場へ入ると、ぐるぐるぐるぐる回って一番上の屋上に一台だけ止められるスペースを発見。

ふ〜、これでやっと映画が見られるぞ」...............。

映画の最初のシーンに似ている
左手には瀬戸内海
やっと駐車場に着いた
とりあえずチケット購入
やっと座れました
いよいよ始まります....(小さいスクリーン)

 

と、思って走ってチケット売り場まで行く。

だが、そこでもまた人の列。まだ1時間前だけど売り切れって事ないよな。だって、こんなミニシアター向けの映画なんて、そんなに見に来る客はいないだろうに(......と思いながら待つ)。やっと順番が回ってきて「ジョゼと虎と魚たち1枚」と言ったら、無事に買う事が出来た。

しかし映画が始まるまで時間があった。だが、入り口ではまだ入場出来ないでいた。そこで店内をぶらつきながら、とりあえずコーヒーを飲む。「あ、ここに今日発売のCDがあるかも知れない」と探しに、本屋と併設のCDショップに行ったら、見事にあった(゚∀゚)/。よし、帰りは、これとサントラ盤を聴きながら帰ろう。

時計(携帯)を見れば、30分前だ。もうそろそろ入れるかと思って、シアター入り口まで戻ってみると凄い人。きっと、ニモかサムライを見終わったお客だろ。その人混みの中を逆行しながら、やっと入り口まで泳ぎ着く。

チケットを手渡すと「右に曲がって8番スクリーンです

と、言われ、そのまま8番の入り口へ。まだ時間が早いから今から良い席を確保しておこうと、通路を通って席の並んでいる右上を見たら既に2、30人は座っているではないか。「しまった、もう少し早く来るんだった」しかも、ほとんどが女性だから一斉に視線を感じてしまった。

なんだ、このオヤジは」みたいな、「入り口間違えたんじゃないの?」みたいな、どうも違和感を感じる。きっと「妻夫木 聡」ファン達なんだろう。どーせ映画の内容も知らずに、やって来た客に違いない。知ってるか?「この映画はPG-12指定だぞ」ちょっとエロい場面があるぞ。いや、それを一緒に見るおじさんも照れるけど(^^;)。

座席数は80ぐらい。やっと階段の真ん中辺りの一番端の座席を確保。

一番端でもスクリーンが小さいから、真ん中より少し左ぐらいから見る感じだ。「まあ、この辺りなら良いか」しかも、隣のお姉さん軍団とは2席も空けているし。しかし、若い女性が多いな〜、後はカップルがチラホラ(男女比9.5:0.5)。まあ、カップルで来ても良いけど、見終わった後にそれぞれの意見が別れそうだ。それに、つき合って間もないカップルだと、ちょっとお互い照れるかも。

あ、こらこらポテトほおばりながらコーラ飲むんじゃねえ、お前ら「お約束組か〜!」。しかも修学旅行でもないのに団体でぞろぞろ来て、わーわー騒ぐな。結局、ほぼ満席状態。

さて、あと10分だ、心の準備は完了。後は始まるのを待つだけだ。

と、前から2人連れの女性が、のこのこやって来た。「あ、こっちには来ないでね。おじさん、映画見ながら泣くと恥ずかしいから」ね、来ないでね.....こな「ここ、空いてますか?」..........はい(υ´ Д`)。

さて、時間が来たので、いよいよ始まります。最初にお決まりの予告編が色々あって「ゼブラーマン」の予告では笑ったが、それから直ぐに本編が始まった。最初のシーンは、HPで見た高速道路のイメージフォトからだ。

 

真冬の旅行だった。すっげー寒かったのを覚えている

 

妻夫木 聡」の語りが始まると、みんな無口になって場内は静かになった............。


■2004年2月12日

ハイウェイと海とAクラス 〜 全ては「くるり」から 〜

先週の土曜日の夜、テレビ東京の「ジャパンカウントダウン」を見ていた(カウントダウンTVとは違うぞ)

いわゆるベストテン物の歌番組だが、最近のおちゃらけ歌番組より「ジャパンカウントダウン」はマジメで好きだ。だけど見ていたと言うより、いつもは眺めながら別の事をしている。それでも時々「お!」と言う音楽に出会ったら、つかさずネットでチェックして翌朝には近所のCDショップへ買いに行く、と言うパターンが多いだろうか。

邦楽は色々ありすぎて、地方ではマイナー系の情報が少ないので結構助かっている。で、今日の話の発端は、その番組で「くるり」が新曲を出したのを知った事だ。「くるり」は以前、この日記でも書いた「ワールズエンド・スーパーノヴァ」を買って以来、アルバムもシングルも買っていなかった(自分にとって結構当たりはずれが多いから)

だけど、今度の新曲『ロックンロール』はなかなか良さそうだ。そこで早速くるりのHPへ行くと発売は2/11日だと書いてある。だが、しかし発売前にもかかわらず「HP上でビデオクリップ付きでフル試聴」出来るではないか。

いいんかな、こんな事して」。まあ、本当に好きならCD買ってしまうけど「試聴」って言ったって全曲流すから結局それで満足して買わない奴も出てきそう、なんて心配している。

が、問題は、その下だった。

昨年末に「ジョゼと虎と魚たち」と言う映画のサントラ盤を制作していたのだ。「ん?そんな映画知らないよ」と思いながら、とりあえずシングルカットされた「ハイウェイ」を聴いてみた。いや、これもビデオクリップ付きだから「見てみた」が正解か。

おー、これも結構イイ曲だ。ミディアムテンポのロックなんだけど、ボーカルの岸田君の声がいい味を出している。決して「愛してるぜベィベィ〜♪」とか、やたら体を小刻みに動かしながらサビの部分で変な英語のフレーズを歌って誤魔化さない所がいい。日常にある平凡な歌詞と、どこか、しっかり大地に足を付けた心に残るメロディーだ。しかも、このビデオには今や人気絶頂、24歳以下の女性陣がわーきゃー叫ぶ「妻夫木 聡」が主演(?)している。

いろんな乗り物を乗り継いで元に戻ると言うちょっとコミカルなビデオクリップだが、曲想と相まって「何だか晴れた日にラメラーを開けてドライブしたい気分」にさせてくれた。

ま、それはそれで良いのだが問題の核心はこれからだ。

ついでに、その映画「ジョゼと虎と魚たちのHP」へ飛んでみた...................ら、そのイントロのピアノとイメージフォト(佐内正史)にちょっと鳥肌が立ってしまった..........。いやいや、そんな演出にオヤジは騙されないぞ。まあ、いわゆる障害者と健常者のお涙ちょうだい映画でしょう?大体「○○と○○と○○」なんて接続詞の多いタイトルって免疫のないお子さま達は、それだけで騙されるじゃない。.

大体「ぬるい恋愛映画」のスーリーは見る前から想像出来るよ。一度別れても奇跡的にクララが立って、どうせ最後には空港かどっかで抱き合ってハッピーエンドでしょう?でなかったら、どっちかが死んで「愛は永遠」なんて、やつか?(ちょっとひねくれてるな俺)

ヒロインは、ほら「リハウスの池脇千鶴」だし(よく知ってるな〜)。だからトレンディー俳優同士のタレント映画を、ちょこっとシリアスに描いて恋に未熟な妻夫木ファンの女子高生を泣かす、邦画にありがちな一丁上がり映画でしょう?(大量TV CMもあり)。

..........?.....うん?.........何か違うな........これ............。

TSUTAYAにて
サントラからシングルカットされた「ハイウェイ」

 

そこの掲示板には映画を見た人達の感動がつづられていた。

ついでにYahoo!ムービーの掲示板も見てみたが、おおよそ評価は高い。まあ、★1つでダメって言う人もいるし評論家気取りの書き込みも多いが、映画に対する感じ方は人生経験に寄るところが大きいし、人それぞれだ(注:事前に掲示板読むと映画が面白くなくなる)

で、「30歳以上、男性、一人で見に行く」これが、どうもよろしいらしい。「ふ〜ん」と思いながらも地元では上映している映画館がなかった。「まあ、その内DVDでも出たらレンタルしてみょう」と思って、翌日はTSUTAYAで「ハイウェイ」のシングルCDを買ってみた。結構良い。

しかし、その日から、この歌と映画の予告編のシーンと様々な人の意見が頭から離れなくなった。何をしてても「ハイウェイ」のサビの部分が頭の中で何度もリピートされて聞こえてくる。

予告編を何度も何度も見直したが、それでも諦めがつかない。結末の見えるハリウッド映画には飽きていたので「久しぶり心に痛い映画もイイか?」と思い始めた、ちょっと調べてみたら地元高松では2/21日からの予定だった。だが来週まで待てない、メガネも新しくなった事だし..............「困ったな〜

しかしお隣の徳島では既にやっている。ナビで調べたら、その映画館まで1時間もかかりそうにない場所だった。でも「オヤジ一人で他県まで、わざわざ高速料金払って恋愛映画見に行くか?フツウー」大体、妻にはなんて説明する。「映画行く」って言ったら、きっと子供達も「行く〜」と口を揃えて言うに決まってる。「一家総出で映画鑑賞か?おめでてーな!」と一人突っ込みをしてみたが、心の中は釈然としない。

 

まあ、迷っている時(これを書いているのは2/10)は、既に決めているパターンが多いのだが...........つづく

 


■2004年2月10日

メガネ メガネ 〜 その3 〜

ここ1、2年で、どーも「視力が落ちた」ようだ。

毎日、毎日、ディスプレイに向かって仕事(?)をしているふりをしていれば、そりゃ視力も落ちるだろう。だが最近それが度を増して悪くなって行く気がして来た。特に夕方、運転中に信号機は確認できるが、少し遠いところから見る案内板等は凝視しないと分かりにくい。

それでも何とか暮らしていたが、年末に一人映画でも見に行こうかと思ったが、ひょっとしたら「字幕スーパーが見えないかも」と思ってしまった。まあ、字幕が見えなければ邦画を見ればよい、と言う訳には行かない。それにリビングにあるテレビだって見えなくくなった。

20代の頃「近視は成長が止まったら、それ以上進まない」なんて事を信じていたが、実際は、それ以上進んでいる。ひょっとしたらまだ成長期か?なんて、寒い事は書かずに(書いてるやん)、ひょっとして「老眼か?Σ( ̄ロ ̄lll)」と思い始めた。

そう言えば最近、近すぎると物が見えにくい。少し離してでないと目の前の物はメガネをズラしてじゃないとハッキリ見えないのだ。って事はやはり老眼か?って事は「下半分に小さな小窓の付いた遠近両用メガネ」を買わないとイケナイのか?(今時そんなレンズはない) いや、今からそんなカッコ悪い物は掛けたくないぞ〜(υ´ Д`)。

..........と思いつつも、やはり視力が落ちると色々と困る事が出てきたので、結局メガネを変えることにした。

行ったのは以前娘のメガネを買った所。ほかの店でも良かったが、今掛けているメガネは結構高かったので、今度は安く済まそうと思ったのだ。だけど最近はどこもメガネの価格は以前と比べて随分安くなった気がする。「フレーム・レンズ込みで5000円から」なんて広告が出ている。しかし、それは標準レンズの価格であり実際は高級ブランドでない限りフレームよりレンズの方が、ずっと高くなってしまうのだ。

とりあえず店に入ると、あまりの多さに、どのフレームにして良いのか迷ってしまった。

すると、迷ったオヤジを見つけたのか「どうぞ掛けてみてください」と店のお姉さんが勧めてきた。う〜ん、しかし今のメガネから全く違うフレームに変わるとガラリと人相も変わってしまう。

昔「ジョンレノン風」の銀縁で丸いフレームのメガネに変えた事があった。自分では「カッコイイ」つもりでも、周りの人からは「あんた誰?イメージ違う」みたいな感じになってしまい、結局元のメガネに戻った記憶がある。

ま、見慣れていないから違和感を感じるワケで、初めて会った人ならば最初っから「そういう人」と認識されるだけだなのだ。「だけど、あまり冒険も出来ない」最近は、小さなフレームが流行だが、また少し大きくなってきているとか。メガネフレームも流行廃りがあるから、あまり時代遅れも嫌だけど、かと言って...............(ちなみにここで自分の顔でメガネの試着を確認出来ます)。

と迷っていると、今のフレームより少し小降りだが、よく似ている物を見つけた「どうしょうかな〜」と思っていたら、店のお姉さんはニコッと笑いながらも、つかさず「お似合いですよ」と言ってきた。

しかし、笑顔の裏には「早く決めろよこのオヤジ!!」と思ったに..........間違いない。

某眼鏡店にて
地味なメガネケース

 

そんなワケでそれにした。

あまり、迷ったら永遠に決められない気がしたし、今回はフレームより「よく見えるレンズ」の方が重要だったからだ。で、フレームが決まったので次は「視力検査」だ。

奥の部屋に案内されて、眼底写真を撮る機械によく似た物で視力を計られた。これって「自動視力計なのかな?」 なんだか、瞬きせずにじっと向こうを見ているだけで計測できてしまった(こんな物があるとは知らなかったぞ)

その後ベテランの人らいしおじさんがやって来て、レンズの選定をした。色々試して出た結論は「今のメガネですと視力0.4ですよ」だった。0.4だなんて道理で見えにくいハズだ。しかも「少し老眼入ってます」と........_| ̄|○ガックリ。

予想していたとは言え「老眼」と言う言葉に愕然としてしまった。まあ、最近は早い人では30代後半からでも老眼になる人はいるそうで、40代だと、それは普通らしい。まあ、どっちにしても見えにくい今の環境から脱出出来るなら、老眼だろうが近眼だろうが、どーにでもしてくれ(と開き直ってみた)。いや、そもそもメガネ掛けて視力0.4じゃ免許の更新が出来ない(それ以前にアブナイ)。

一通りの計測が終わったので、最後にレンズの選択だ。このレンズが、また「イイものは高い」と来ている。結局、今まで掛けていたレンズは、結構良い物らしく「ド近眼でもレンズが薄く軽い物」だった。しかし今回は、それに「遠近両用レンズ」で「ハイビジョン」とか言う鮮明に見えるレンズにしてしまった(俺のメガネはテレビか!)。まあ、どーせ、また何年かかけ続けるのだから少しでも良い物を、と思ったのだ。

本当は一番薄いレンズにしたかったが、それだとレンズの料金だけで7万円ぐらいするらしい。で、結局その一つ下の物にした。今のメガネは「下取りセール」とかで3000円ほど安くなったが全部合わせて5万円弱だった。やはりメガネは安くはない。

それから一週間して、やっと先日新しいメガネが来た。

掛けてみると、それはそれは別世界のように鮮明に見える。ハイビジョンの名の通り明るい。しかも手元もよく見える。が、ちょっと度がキツ過ぎるのか、かけ続けると疲れてしまった。ただ、下取りセールと言いながら以前のメガネはそのまま帰してくれたので、今は車に乗る時は新しいメガネ。普段の生活では古いメガネを使い分けるようにしている。

新しいメガネでよく見えるようになったら少し嬉しい。特に運転中は遠くの掲示板もハッキリ見えるので、道に迷ってもナビに頼らないくてもイイ。

そう思ったら何だか久しぶりに映画でも見に行きたい気分になったぞ...........そして、つづく。

   


■2004年2月9日

たかがスモールランプの交換、されどスモールランプの交換 〜 その3 〜

色々考えたあげく結局ABへ行く事にした(結局そうなったか(w)

最初っから、そうすればこんなに長引く話でもなかったのだが、まあ色々とアプローチを試してみる事は、それなりに面白い。これを苦痛だと取るか面白いと取るか人によって違うだろうが、それが解決出来た時は、それなりの満足感が得られるものである(なんて、たかが.....ry)

ABに行く事にしたのは、丁度「オイル交換」の時期でもあったからだ。実は一週間前の日曜日にも近所のABへ行ったのだが「えらい混雑ぶりで」ゆっくり平日に来る方が良いと思った。またオイル交換の時に車を持ち上げるなら下から覗きやすくなり、スモールランプの交換も容易いと思ったからだった。

で、仕事が終わって夕方の6時過ぎにはABへ到着。

とりあえず「スモールランプの交換」を依頼したが、事情を説明してオイル交換も一緒に頼んだ。で「オイルはもうお決まりですか?」と聞かれたので、今回は「elfの10W-40」にしてみた。実は、一年前からガスケット部分のオイル漏れが多少ある為に少し固めの物にしょうと思ったが、冬場なのであまり堅いのも嫌だし色々相談して結局elfにした。

elfは初めてだが、隣にあったメルセデス純正と全く規格が同じであった事と「4L 4500円」の安さに負けたからだ(でも高い)。どうせ、あと4ヶ月足らずで車検になって、またオイル交換するから、それで良いと思った。

とりあえずAクラスを入庫して、まずはオイル交換から..........その間コーヒー飲んで待つ。

4L丁度を入れ終わって終了。一番最初のオイル交換の時は「4.5L」入るからと思って4Lと1L缶を買った。だが、半年に一度のオイル交換では何時も4Lだけで丁度良い量になっている。足りないと言われたら買い足せば良いだけだから最初は失敗したかな。

で、次はいよいよスモールランプの交換となった。

ここで「キーを貸してください」と言われたので一緒にピットの方へ入って、切れたスモールランプの位置を確認してもらった。すると、いきなりボンネットを開けて来た。普通の車ならボンネットから行くのが当たり前だが「あ、こっちから交換するみたいです」と、タイヤハウス内のカバーを開けて確認してもらった。

それでもよく分からない様子。で、黒い蓋の中にあると説明して外そうとしたが、この蓋がなかなか外れない。やはり初めての人は誰でも迷うのかも。ま、ABの人が経験不足と言えばそれまでだが、毎年毎年いろんなタイプの車が出てくるのでABの中の人も大変だ。

この蓋は下から行くよりボンネット内からの方が簡単に外れる。そしい外してしまえば「な〜んだ」と思うハズ。で、今度は中のランプに手を伸ばすが、なかなか外れない。やはり手元が見られないのは分かりにくいし、下からだと左手首をUターンさせるぐらい曲げないと出来ない。

で、やっと外れたと思ったら、それはハイビームのバルブだった(^^;)。「あ、違うんです、もう一つあるんです」と再び前から見て(見えにくい)確認。やっと分かってもらえた様だが、やはり外れない。

私と同じように下から、上から横から見るがスモールランプのソケット部分は見えない様子。結局、鏡を取りだしてボンネット内から確認。そして上から手を入れて格闘...........やはり、プロでも難しいか............. と思ったら外れた。

どうやったんですか?」と聞けば「引っ張っただけです」と................それだけだったのか_| ̄|○

elfの10W-40
とりあえず、上げるか
こんな格好で下からアプローチを試みる
やっと外れたソケット部分を出したところ
スモールランプは意外と小さかった
やっと両目になりました

 

国産車なら半回転ヒネるとか色々あるらしいが、何の固定もないなんて思いも寄らなかった。

交換されたバルブは「KOITOのクリアランスランプ/ライセンスプレートランプ12V 5W(ウェッジタイプ)」で2本入り「220円」。だから1本110円ってところか(意外に安い)。出来れば流行のLEDだとか青白とかに交換したかったが、とにかく外れるかどうかが問題だったので今回はパスした。

ただ、これでヘッドライト部分のバルブ交換に関しては良い勉強をさせてもらったと思う。たかがスモールランプだが、初期型Aクラスの場ロービーム、ハイビームの交換は比較的容易いがスモールランプに関しては、やや難易度は高いと思う。

そこで「スモールランプ交換のコツ」だが、運転席側に関してはタイヤハウス内の点検口からのアプローチより、むしろボンネット内から鏡を使って確認しながらの方がやりやすい様に思える。ただ黒い蓋の脱着は両手を使い左手は点検口、右手はボンネットからやれば簡単に出来ると思う。

但し残念なことに、助手席側はウオッシャータンクが邪魔をしてボンネット内からのアプローチは困難なので、やはりタイヤハウス内からの方法しかないように思う(確認はしていないが)。ただ、この場合「右手(利き手)のアプローチ」となるので左右の難易度は違ってくると思った。ABのおじさんも、その意見に同意。メンテナンスをやる上で利き手が使えるかは結構難易度を左右するらしい。

しかし「デザイン優先のショートノーズ車」の場合、ボンネット内は狭くメンテナンスが難しい場合が多い。しかしアウディA2はフロントグリル部分を開閉するだけでオイルチェックが出来るようになっているし、ヘッドクリアランスを考慮してかボンネットは完全に取り外しが可能となっている。

Aは、そこまで間に合わなかったのか、初期型のタイヤハウスに穴を開けたのも苦肉の策なんだと思う。また、装備品の固定に関して日本車はキッチリだがAは合理的に出来ている。言い換えればルーズと取れないでもないが、これは生産国の文化、環境、交通(道路事情)の違いによる所が多いと思う。

Aクラスの故障は多いと言われるが果たして本国でも多いのだろうか。


■2004年2月6日

たかがスモールランプの交換、されどスモールランプの交換 〜 その2 〜

..............さて、一夜明けて翌日です。

その前に、いくら素人だからと言って「たかがスモールランプの交換で騒ぎ過ぎ」と思われる方も多いだろう。特にメンテナンスも十分に考えられた国産車から見れば「そんなの3分もあれば終了」と思うに違いない。私も最初は、そう思っていたのだが、ここからちょっと意外な展開と見識を得るとは思っても見なかった(って、それが大げさか(^^;)

とりあえず、いろんなサイトを見てみた。バルブ交換に関して有用な情報源としては、初期型Aクラスでは「Satoru's A-Class Room」さんの「ウインカーバルブ交換」と最近のAでは「Barden-Bardenさんのここ」と、そこからリンクされている「Pacific Blue」さんのサイトだろうか。

何れもスモールランプの交換ではないがヘッドライト内のバルブ交換に関しては、どれも有用なサイトだ。他にもあった気がしたが、リンク切れとか閉鎖されてしまった様だった。特に初期型のAクラスに関しては、これから段々と減っていく代わりに中古市場で増えていく事もあり、これらメンテナンス情報は後世にも残して欲しいと思った。

もう一つの情報源としては、昨年買ったメンテナンス本である「So wird's gemacht」があった。だがヘッドライト部分を取り外した写真とタイヤハウス内からのアプローチに関しての記載はあるが、ドイツ語(一応部品名だけ訳しました)なのと図解説明がないので今一つ分からなかった。

それらの情報をまとめた結果。まず昨夜苦戦した黒いお椀状のカバーだが、昨夜は暗くてよく見えなかったが撮った写真をよく見ると簡単に取り外せそうだ。上記サイトにも、そう書いてある。そしてスモールランプの場所は真ん中の蓋の中でロービームと一緒に入っているらしい。

ならばバルブの交換は容易いと思い職場の昼休みに、もう一度挑戦してみる事にした。新しい球は買ってはいないが、どんなタイプかも分からないで切れた球を一度確認したら直ぐにでも買って交換しょうと思っていたのだ........。

朝から雪が舞うあいにくの天候だが、丁度晴れ間が見えて日が照り始めていた。昨夜同様、風は強いが明るい分作業がしやすい。とりあえず、タイヤハウスのカバーを外して中を覗くと2つ目の黒い蓋が見える。

腕を伸ばして、向こう側にあるレバーのような所をつまむと、カパッとも言わずに簡単に外れた。しかし、こんな構造で今まで外れないでいたもんだ。しかし、これが外れれば後は簡単だ。

ちなみに、ヘッドライトの中には同様の蓋が3つある。タイヤハウス内から見て一番手前に見えるのは「ロービーム」その次に見えるのが「ハイビームとスモールランプ」そして、そこからは確認出来ないが、その奥に「フォグランプ」があるらしい。また、ウインカーだけはカバー無しで手前上部にあるらしが確認するのを忘れた(ちょっと他のサイトの情報と違うかも知れませんが、一応メンテ本と照らし合わせながら確認したのは、これでした)

さて、目的とするのは真ん中だ。だが、下からの見るとハイビームのソケット部分は見えるが肝心のスモールランプが見えない。「ひょっとして、ここではないのか?」と思って、手で探りながら顔をヘッドライト正面に向けて見ると、穴の手前の際の部分に触れる物がある。そこを触ると確かにスモールランプのようだ。

が、しかしこれが外れない。リード線は触れるのだが手で摘まめる部分が無いだ。中が一体どうなっているのか。見えない部分を手探りでやるのは難しい。一度でも外した事があるならコツが分かるはずだが、なんせ初めてだから......(汗は寒くて出ない)。

結局、タイヤハウスから左手を入れて正面から見ている格好で格闘する事、約5分。その時、側を通りかかった同僚のお姉さんが「故障ですか?」と言って声をかけて来た。

あ、いや、ちょっとイジってるだけです」と言って誤魔化したが、外れない以上イジっているだけだ(υ´ Д`)。

この真ん中の蓋を外す
ここのレバーを摘むだけで外れる
開いた(゚∀゚)/
手では触れるが、見えな〜い!!
上から覗くと点検口が見える
助手席側はタンクで見えない

 

さーて、どうしたものか」ここまで来ておきながら外れないのはおかしい。

で、この時気が付いたのだが「ボンネット上からは、ここは本当に見えないのか?」 そこで、一度ボンネットを開けて確認したら、ヘッドライトの直ぐ下ではないか。当たり前だが、今まで下からしか交換出来ないと思っていたが上から覗くと、すごそこにある。

ただ、ボディに着いているステーの様な物が邪魔をして、やはり直接には見えない位置だ。このバー(ステー)を外す事も考えたが「構造調査シリーズ」を見ると、それはボディ前部と一体化した部分だった。

フロントガラス方向から見れば見える気もするが、それではボンネットが邪魔で頭を打ってしまった(υ´ Д`)イタタター。で、ここで閃いた(って遅すぎるが)「そうだ、鏡があれば、それを介して確認出来るハズ」そう思って、鏡を取りに帰ろうとした........。

が、その時雪がチラホラ降り始めたのだ。「あ、ヤバイ!!」と思ったのも束の間、あっと言う間に横殴りの雪が降り始め、とても作業をする環境ではなくなってしまった。それにお昼休みも終わりだし。

やはり、観念して素直にABに行くかな.............._| ̄|○来週へとツヅク。


■2004年2月5日

たかがスモールランプの交換、されどスモールランプの交換 〜 その1 〜

仕事も終わって家へ帰ろうと職場の駐車場を出ると、前を走っていた同僚の車が止まった.......。

ん?何だ?、これから遊びに行こうってお誘いか(^^;)?」と思って窓を開けると「ライト切れてるよ」と言う。「え!?」と思ったが狭い道なので、とりあえずそのまま家へ向かう。が、ちょっと心配になって帰りにダイエーの駐車場で確認したら「運転席側のスモールランプ」が切れていた。

とりあえず他も確認したがヘッドライトではなさそうだ。まあヘッドライトなら暗くなるので直ぐに分かるが、スモールランプを使う時は未だ周りが薄暗い時だから片方が切れてても、なかなか自分では気が付かない。

さーって、どうしょうか」と家へ帰りながら頭の中に色々と対策が過ぎっていった.....。

実は、この日は帰りにABで「オイル交換」をしょうと思っていたのだ。だから、そのまま行って「ついでにランプも交換ね」と言えば、そのままで済むハズ。だが、厄介なことにと言う言葉が頭に浮かんでしまった。ま、つまり日記ネタになるヽ( ´ー`)ノ と思ったのだ。どんな不幸もネタにしてしまう俺って......._| ̄|○

しかし困った事に、私はバルブ関係の事は全く無知なのだ。最初「バルブの事をバブルと読んでいた」し、ヘッドライトの中に一体幾つのランプが入っているのか直ぐに浮かばない。H7とH1って何が違うの?スモールランプとポジション球と車幅灯って同じ事なの?ってレベルだ。ま、つまり、その、ど素人って事だ(^^;)。

大体、歴代の車でランプが切れたのは確かシビックの時にストップランプが切れたぐらいの経験しかなく、その時もガソリンスタントで給油中だったので店員が気を利かせて「交換しておきました」と後から言われたぐらだ。それにHID化するとかハイワットのバルブに交換とか、ちょっと青い目にしてみょうか、との願望が全くない為、それは未知の領域だった。

何だ、いつもエラそーな事言ってる割には無知だな」と思われても仕方ない。いや、開き直って「そうです、全く知りません (´・∀・`)テヘ」と言っておこう。

しかし、そんな素人が初期型Aクラスのスモールランプの交換が出来るのか?......出来るのか?......出来るのか?............とエコーしながら頭の中を走馬燈のように駆けだした.............が「まあ、もちつけ」やる事は球の交換だけだ。と、もう一人の自分が言うので、とりあえず家へ帰って情報収集する事にした。

一応、取説を見ると「電球の交換」と書かれている所には一覧表しか載っておらず具体的な交換方法は記載されていない。つまり「素直にサービス工場へ持って行け」ちゅう事だ。

私が事前に知っていた事と言えば、ヘッドライトに関しては現行Aクラスの場合ボンネットを開けたら簡単にアプローチ出来るが「初期型のAの場合だとタイヤハウス内のヘッドライト側にある小窓を開けて、そこからバルブを交換するらしい」程度の話だ(ナンダカメンドクサソウ(υ´ Д`))

で、いろんなHPを見てみたが、これだと言う所がない上「狭くて手が入らない」とか「タイヤを外さないと交換出来ない」とかある。だが、その反対に「10分程度で作業は簡単」とも書かれているし「ABだと工賃300円でやってくれるよ」とも書かれている。

ならば、「とりあえず確認だけしてみるか」と再び寒い駐車場まで降りてみた。まずはハンドルを右いっぱいに切って、懐中電灯で照らしながらタイヤハウスの上の方を覗くと蓋らしき物が見えた。

そこには2カ所の留め金みたいな物があり、それを90°回すとポコッと外れた感触がある。両方外れた所で下方に引っ張ると作業口が見えて来たた。「何だか簡単じゃないか」そのまま蓋も外そうとしたが、何かヒモが付いていてぶら下がったままだ。

早速、懐中電灯で照らすと黒くお椀の様な蓋が2つ見える。とりあえず奥の方だろう、と思い手を伸ばすが手元を確認しながら出来ないので外せない( ´・ω・) ?? 。だふん単純な事なんだろうけど初めてやるとなると分からない。しかも海からの風が強くて寒いしトイレにも行きたくなった(*´o`)。

そうこうしている内に「ごはんができたよ〜」と呼びに来た。

はいはい分かってます、今日は水餃子です。早い事確認して、と思いながら色々やったが結局断念。とりあえず明日明るい内にもう一度見てみょうと思い、もう一度作業口を閉じようとしたら、何か引っかかってキチンと閉まらない。

あぁ、どうしょう。焦ったらなかなか上手く行かない。おしっこ漏れちゃうよ〜.............(>_<)。

片目だ〜
ここの汚い蓋
2カ所でロックされている
こっち?

 

えーい、ももういわい ( ;`ω´ ) /

と結局、中途半端に締めたまま水餃子を食べに部屋に戻った。しかし寒かったな〜、たかがランプの交換なのに何であんなに面倒臭い事をしないとイケナイのか。まあ、それもあってかフェイスリフト後のAクラスはボンネット側から交換出来るようになったのだが。

食後もう一度チャレンジします。今度は防寒服を着て準備万端。だが、今度は着ぶくれした腕だとタイヤの隙間から腕が入りにくい。結局、今外した所で新しい球も無いのに無駄なこと(もっと早く気付よ)。

と言うワケで、今度はゆっくり蓋を閉めて次の対策を考える事にした.................が未だ解決せず、しかし寒かった〜.........つづく。

 


■2004年2月3日

おい! そこオヤジ、バンドやろうぜ!! 〜 その2 〜

さて、急いで「MIDI-USB変換ケーブル」を買って来たものの、それは一つ古いタイプの物だった。

箱をよく見ると、ちょっと埃っぽくて「ずっと店頭にぶら下がっていた」と想像出来るし、一度箱を開けた形跡もある。しかも何処か古めかしいデザインだ。まあ、こんな物にデザインを求めても仕方ないが、新しいタイプだとMIDIの状態が分かるLEDが接続される端子ごとに付いているのでちょっと損をした気分(υ´ Д`)

とは言うものの、ただの変換ケーブル。ちゃんと機能してくれれば、それはどーでも良い事。なのだが「肝心MIDIケーブル」が見つからない。確か2本ぐらいあった気がしたが部屋中探しても何処にも見当たらないのだ。

出てくるのは、昔使っていたアナログシンセのケーブル類とオーディオ関係の物ばかりだ............と、その時閃いた。確かMIDIケーブルは昔カセットテープの接続に使っていた「DINケーブルと同じ」ハズ(こんな所にもドイツ規格協会:DIN)。と、なると腐った様なDINケーブルがあったので、試しにそれを使ってみた........ら。

ちゃんと認識するでしないかヽ( ´ー`)ノ

しかも、よく見ればDINともMIDIとも判別出来ないケーブルも出てきたので、それも試したら難なく成功。ま、今日の所はこれでガマンだが使える物は使って行こう。さてさて、繋がるとなれば我が家にある最古のキーボードは80年代に一世を風靡したヤマハの「初代DX-7」だ。

引っ越しの度に処分しょうと思っていたが、この「MIDIがある限り何時か使えると」思って今日まで取って置いた。「FM音源」は既に過去の物となってしまったが、鍵盤としてはちゃんと使えるし最近のプラスチッキーな安物キーボードに比べればしっかりした物だ。

しかし、MIDI規格は偉大だ。こうして20年も経った物でも最新のパソコンに、ちゃんと接続・認識出来るから素晴らしい。当時ライバル同士だったヤマハとローランドは、それぞれ別規格の物を持っていたが、それを捨ててMIDIに一本化したのはエライ。今の乱立するメディア規格に比べたら何とシンプルだった事か。

さて、DX-7---→MIDI---→USB---→iBookで接続し「GarageBand」のソフト音源で鳴らしてみれば結構良い音で鳴る(ヤマハ系の音源らしい)。それに気を良くして、10トラックぐらい並べて両手で8和音ぐらい弾いていたら...........突然ストップ。

見れば「システム過負荷」の警告が(υ´ Д`)。

やはり、ループ系は重いらしい。それでもCPUをパフォーマンス優先に切り替えて、何とか普通には使える様になった。実際使ってみて当初思われたDTM入門用ソフトもユーザーの工夫次第では結構完成度の高い曲が出来上がる。mp3はそのまま取り込めるし「Dent du Midi 」 を使えば MIDI → aif変換も出来る。

いや、楽器が全く弾けなくても声だけのオーパダビングも出来るので一人輪唱で遊んだりも出来る。あえて高機能で画面・ボタン一杯ソフトよりもシンプルな「GarageBand」の方が想像力をかき立てられるのだ。そんなワケで久しぶりに時間も忘れて没頭し、気が付けば朝の4時過ぎだった......。

実際出来た曲はこことかここに.............何時か出したいよ(^^;)。

MIDIとDINは同じ!?
MIDI←→USB
我が家のレコーディングスタジオ?
古い物ずくし....(ちょっとメロトロン風)

 

最近、楽器屋にはネクタイを締めた仕事帰りのオヤジが壁に飾られたギターを見つめている姿が多いとか。

そして、昔バンド活動をやっていた人とかフォークギターを弾いていた人とかが、当時は高くてとても買えなかったマーチンやギブソン、フェンダー等々を買って行くらしい。幾つになっても音楽は楽しいし飽きる事はない(NSPが再結成されてツアーするのはビックリしたが)

GarageBand」は昔は考えられなかった、いわばデジタルレコーディングシステムだ。初めて買ったシンセサイザーアルバム「冨田勲の月の光」のライナーノートには「今は大きなシンセサイザーだが、やがて小脇に抱えられるようになって、何処でも音楽が出来る.....」みたいな事を書かれていた。当時、それを見た私は「ん、事あるワケねーよ」と思っていたが、気が付けばそれが現実となった。

未来は本当にやった来たのだ。

 

PS:明日はメンテナンスの為HPの更新はありません。

 


■2004年2月2日

おい! そこオヤジ、バンドやろうぜ!!

GarageBand」を買った。

ご存じの方の多いと思うが全く知らない人にちょっとだけ説明。「GarageBand」とはアップルの出した新しいDTM(音楽)ソフトだ。DTMと言っても基本はACIDやLiveに代表されるようなループ系の音楽ソフトなので、難しい♪やMIDIの知識はあまり必要ない。

もちろんLOGICやPERFORMERにはかなわないが、細切れになったフリーズを適当に並べただけでアットいう間に「音楽らしい」物が出来てしまう。だから、今まで何度もDTMに挑戦しては挫折していたオヤジにとっては、とっても魅力的な音楽ソフトに思えた。

DTMの敷居の高さの一つにはソフトの「価格の高さ」もあった。だが、この「GarageBand」は「¥5,800」。正確に言うとコンシューマー向けの統合ソフトである「iLife 04」に新しく加わったソフトの一つなので、実際はその1/5と言う事になる。しかもこれから出るMACには全てバンドルされると言うから太っ腹だ。

買ったのは既に一週間前の事だったが、なかなか忙しくてゆっくり遊ぶ暇が無かった。で、先週の土曜日になってやっとインストールして使ってみたのだが、これが何と簡単で楽しい事か。

何せ、それまでDTMしょうと思ったら、最低でもMIDI音源やらシーケンスソフトなんかを買いそろえると結構なお金が掛かっていた。しかも機材を揃えても出来た曲は、とても人様に聴かせられるレベルではなかった(υ´ Д`)。だが、この「GarageBand」を使ってみたら「今までは何だったんだ〜」と言う程あっけなく、そこそこの曲が出来上がった。

GarageBand」の基本はループ音だが、ソフト音源を使ってレコーディングも出来る。ギターが弾ければギターアンプ(エフェクター付き)機能もあるから適当にバッキングを作って一人悦に入る事が出来るし、歌が歌えればそれなりのオリジナル曲が一曲出来てしまうヽ( ´ー`)ノ 。

やはり音楽は聴くより下手でも自分で作る(演奏する)方がずっと楽しい。そう思ったら昔あった「音楽欲」が沸々と湧いてきたのだ。しかも仕事中に(^^;)。

とりあえず画面上のソフトキーボードで遊んでみたのだが、これではどうも歯がゆい。ソフト音源は外部キーボードからも演奏できるので、家にある化石の様な古いキーボードに「MIDI-USB変換ケーブル」を付ければ、ちゃんと和音も弾ける。そう思ったら、居ても立っても要られなくなり、仕事が終わって速攻で買いに行こうと思った。

しかし、こんな日に限って仕事が遅くまで続く(土曜日は忙しい)。

職場を出たのは午後7時過ぎ。しかも家から電話が掛かってきて「今日は鍋だから早く帰ってこい」と言う。本当は、ゆっくり日曜日にでも買いに行けば良いのだが、こんな物は時間も忘れて夜中にやるのが何故か楽しいのだ。だから絶対に今日中に欲しかった。

買いに行ったのは市内のS村楽器(ばればれ)。店は駅前の商店街の中にあるが、あの辺りは立体が多いので(Aでも止められる所もあるが)、結局、駅裏の100円パーキングに止めた。時計を見ると閉店まで、あと30分。

それから急いで走って買いに行ったのだ................ゼイゼイ(*´o`)。

GarageBandの画面
100円パーキングにて
久しぶりの楽器屋
UM-1S.......?

 

............やっと到着、久しぶりの楽器屋。

楽器屋って独特の雰囲気がある。お客の誰かがギター弾いてたり、練習スタジオへ入る前の高校生がたむろしていたり、綺麗なお姉さんがピアノの楽譜を探していたりで、別に何を買う目的はなくても、そこに居るだけで何故かワクワクする。

いや、そんな暇はない」早く買って帰らなければ。

久しぶりに行ったので以前とレイアウトが違った。エレベーターで上がった所にあったDTMコーナーは真ん中辺りに移動している。キョロキョロ探していたら、やっとそれらしき物を発見。

事前にネットで調べ、EDILOR(ローランド)の「UM-1XかUM-1SX」にしょうと思っていた。ら、楽器屋に居そうなエプロンをしたお姉さんが何も言わないのに、すーっと現れて「これもあります」とYAMAHAの物を勧めてきた。

客の捜し物で何をするのか、直ぐに分かるのだろう。しかし「MIDIケーブルを既にお持ちなら、こちらを」と、結局安いEDILORにした。いや、色々吟味している時間もないので「じゃ、それ下さい」と言ったのだが...........。

家へ帰ると、それは一つ前の「UM-1S」だったと分かった。しかも、家にあると思っていたMIDIケーブルが見あたらないのだ、せっかく急いで買ってきたのに.............._| ̄|○ツヅク。