Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2004年11月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


■2004年11月30日

Mercedes-Benz Mixed Tape

既に知ってる人は知っていると思うけど、知らない人の為に......。

以前から書こうと思っていたけどメルセデスのHPに「Mercedes-Benz Mixed Tape」なる物が存在する。どんな趣旨であるのか分からないけど「新しい音楽を発見して下さい」として毎回、90MB近いmp3音楽がダウロード出来る。しかも「フリーDL(お代は要りませぬ)」と太っ腹の大盤振る舞いをしてくれているのだ。

今回も90MBオーバーの全15曲、おまけにPDF形式のジャケットが付いてくる。これを印刷しろと言う事らしく表と裏があるのでそのままCDジャケットに使えるのだ。そのジャケットも非常に洗練されてて、さりげなくメルセデスを宣伝しているけれどイヤミはない。

今回が04なので既に4回ほど様々な音楽が掲載されていたが「以前の物は既にDL不能となっている」(期間限定の契約なのかな)。またDLしなくても、そのままビットレート192kbpsでストリーミングでも聴くことも出来るし選択してDLも可能である。6〜8週間ごとに収録曲が更新される様子だが、後から追加掲載曲もあったりするので、こまめにチェックした方が良い。ポップアップを開かないように設定してる人は解除。またiTunesの様なビジュアルエフェクトもあるのでFlashも最新版が必要になるカモ。

コンピレーション形式で音楽を提供するプロジェクトらしく車を運転しながら聞く(だけじゃないけど)BGMにいい感じの曲が多い。ただテクノとかハウス風味のジャズ系チューンが多いから、趣味に合わない人には興味ないかな。ま、ワールドワイドだから(と言ってもヨーロッパ向けって感じだけど)こう曲層になったと思う。

最近では以前も書いたTIIDAやistみたいに(アロエヨーグルトもそうか)、ちょっとお金の掛かった物語風のネットムービーCMが流行だけど、音楽ならば言葉は関係ない。ワールドワイドなブランド戦略としては非常に良いアイデアだと思うしmp3だと、そのままCDに焼こうがiPod様の携帯音楽にコピーしょうが自由に使える点も良い。

メルセデス流の押しつけがましくない、さらりとしたやり方だけど、日本では「押しの強い車=ベンツ」って感じで、この企画を何処まで理解してくれるのか。恐らくメルセデスとは関係ない音楽好きのBlogぱかりが賑わっている気がするな。

01の見開きジャケット(PDF)
02
03
最新盤の04はこれ
 

 

あと何回かしたらW169のジャケットも出てくる可能性もあるかな。

VolksWagenもRadioVWというのをやっていてるが、曲のイメージがガラッと違うと言うか車のイメージに合っているのが面白い。しかし何と言っても無料と言う点が一番良い。これが日本のメーカーだと買ってくれたお客さんだけにパスワードとか、何かと客の囲い込みをしたがるんだよな〜(´ー`)y-~~

  


■2004年11月29日

今頃になって......favicon.ico

既にお気づきの方もおられると思うが、ブラウザのアドレスの所になるアイコンを入れてみた(見られない場合ブックマークし直してみて下さい、但しOS9、XのIEでは見られない)

長い間MAC OS9のI.Eをメインに使っていたので、あまり気にならなかったのだが、OSXの「Safri」からブックマークをすると、お気に入りには沢山のアイコンが並ぶようになった(OS9でもネスケでは見られた、wondowsもIE5.0かららしい)。

最初は何も考えていなかったのだが、これがあると視認性がよいのは当たり前で、無いとばかり並んでジミである。それでネットを見る環境がWinXPとOSXの両方になってくると「これはどうやってするのだろうか?」と疑問に思い始めた。

そもそも「これってどう言う名前なのか」と思って既に作ってあるこちらのHPを見て「コレ何?」と聞いたら『ファビコン(Favicon.ico)』と言うらしい。で、この「favicon.ico」の目的は視認性だけではなく、使い方によってはアクセスログ的要素もあるらしい事が分かった。

まあ、そんな事より目立てば良いと思い、作り方をググってみたら沢山あるではないか。しかも、やり方は意外に簡単だった。表示させたいページに以下のタグを書き込めば、あとはブラウザ側で勝手に表示してくれるのだ。

<LINK REL="SHORTCUT ICON" href="Favicon.ico">

とりあえず「"Favicon.ico"」なる名称でアイコンを作れば後はそれを参照するだけの事らしい(名前は何でも良いけど)。で、どんなアイコンにするか考えたが、絵心がないのでナイスな絵が描けない。とりあえず表紙にあるVRのAクラスの絵(染谷さん作)を「32×32ピクセル」にリサイズして.gifにしてみた..............だけど出ない(υ´ Д`)

よく考えれば参照するアイコンは「.ico」なる拡張子が付いている。「これはどうやって作るのか?」と、またまた調べればMAC(OS9)なら「IconParty」と言うフリーのソフトで作れるらしい。で早速ベクターからこれをDLしてみたが何故か本体がテキスト形式のままだ。

そこでもう一度、今度はOSXでDLしたら、やっとマトモに解凍出来た(たぶんOS9のままでも出来ると思う)。それで一度作ったアイコンを再び「windowsアイコン」で保存しなおすと見事に.icon形式になった。それを同じ階層にFTPするだけ。

な〜んだ簡単じゃないか」と思ったけど、もう少し視認性の良いアイコンにした方が良かったかも(これじゃAとは分からない)?

Windows XP
Safari (MAC OSX)
Netscape (OS9)
 

 

とりあえずいろんなブラウザで確認したら上手く行ってるみたい。

ただOS9のIEでは見られない。しかしこれだと一目で分かるし便利だ。HPを持っている人は既にやっているのかと思って「Aクラス大リンク集」を見てみたが、それは数える程しかなかった。

と言うか初期のAクラスオーナーの場合、今でも同じ車に乗り続けている人は圧倒的に少なかった。他の車に乗り換えたか、新しいAクラスに買い換えたかだ。Aも出てから随分時間が経過したので「車を買う→嬉しくてHPまで作ってしまう」と言う図式も「Aを手放す→HP閉鎖or放置」って感じだろうか?

それが車HPの宿命でもあるのだけどね。

先週「Aクラスと暮らす人の掲示板」の方のタイトル画を変えてみたら、やっとこさHPを新しく作り変えたくなった。でも区切りよく来年新しくW169に買い換える事が出来たらHPも一新しょうと思う。流行のBlogの方が更新が簡単だし見栄えも良いけど、テーマをAクラスだけに絞ると長続きしない気がするな。

さて、どうするかな?..........たぶん来年までつづく。

 


■2004年11月26日

「いらっしゃいませ こんにちは」 〜 その2 〜

いらっしゃいませ こんにちは」..........の続きである。

久しぶりに取り出した「初代IXY-Digital」の電源が入らない。ウンともスンとも言わない。ちょっと叩いてみたら一瞬電源が入ったが、その後は全く駄目である。とうとうご臨終か(υ´ Д`)。

実は、このIXY最近になってCFカードを入れる所の蓋が外れてしまい、カードを取り出すたびに取れてしまうので、あまり使っていなかったのだ。しかもバッテリーの持ちがU10に比べて悪いし、そろそろ買い換えようかと思っていた所だった。

そんなワケで「よーし、新しいデジカメ買うぞ」と決心がついてしまったのだ。

どーせなら一眼レフだけど持ち歩くには大きすぎる。そこで小さくて高画質な物をと探していたら、ソニーのUシリーズの後継機(?)みたいな感じで「DSC-L1」が発売になった。これならU10と大きさは変わらないし画質は良いしで一石二鳥だと思った。

そして「絶対買うぞ!」と発売日を待っていたのだが......ある日壊れたIXY-Dを見ていたら蓋がキチンと閉まっていないことに気が付いた。そこで、これをパチンとハメたらなんと電源が入るではないか(復活)。後でよーく見たらカードを入れる所の蓋側の端には突起があって、本体には小さなスイッチがあった。だから、そこが入らないと電源が入らない仕組みになっていたのだった。

仕事で使っているキヤノンのD60もカードの蓋をキチッと閉めないと電源が入らない仕組みになっていた。ほんの僅かでもキチッと閉まっていなければダメなのだ(これも最初は迷った)。これってカードが上手く刺さっていないと思われて誤作動を起こすからなんだろうか?

結局「初代IXY-Digital」は故障ではなく再び使えるようになってしまった。

でもL1はU10の代わりに欲しいと思い買う予定ではあった。だが発売日に店頭で見たら微妙に大きかったのだ。他のデジカメと比べると充分小さいし400万画素でモニター部分の液晶も大きくなって画像の確認が出来る程度に見やすくなったのだが胸ポケットに入れると何だかモッコリなってしまう。それに使い慣れたスライドスイッチ(兼レンズカバー)も無くなってしまい逆に操作性がイマイチになった。

パッと出してサクッと撮る。これこそがUシリーズの利点なのに何だか高機能故に何かを犠牲にした感じがした(でもデジカメとしては良いけど)。もしIXY-Dが壊れていたらU10併用で、これを綺麗に撮る用に使おうと決めていたが、これではどっちつかずだ。

結局、買うことを諦めて「新しいデジカメ買うぞ」熱は一気に冷めてしまった。ま、HP用には当分U10でも良いんだけどね(出来ればU20が欲しい).........。

外れたカードの蓋
ここが折れたらしい
スイッチはこれ
U10はまだまだ現役です
 

 

この「初代IXY-Digital」を買った時の日記(4年前)にこんな事を書いていた。

「IXY-Digitall」に関して、ネット上の批判を見ていると、Aクラスが出た時、権威ある車雑誌や評論家の人達に「これはベンツでは無い」と散々な評価だった事を思い出した。どちらも未完成の物だが、デザインをはじめ、生活の中での「新しい使い方」を提示している商品と言う気がする。だから、今までモノサシで計れない物は全て否定するのでは無く、新しいモノサシで見る事が大切だと思う。

何だか偉そうなこと書いているが、今から考えると「初代IXY-Digital」は小さいデジカメの布石となった事は確かだ。Aクラスに関してはどうかな。新しい使い方と言うより新しい何かを予見させてはくれたけどW169は結局、元のさやに収ってしまう気がする。ただデザインは後々の車に影響を与えた事は事実だしメルセデスの歴史の中では異端児だと思う。

勿論完成された物ではなかったが、新しい何かの始まりはアップルのLISAやアポロ7号の月着陸船の様に何時もそうなのだ。

 


■2004年11月25日

「いらっしゃいませ こんにちは」

また「新しいコンビニ」が出来た(と言っても、もう1ヶ月ぐらい前のネタなんだけど)

これで、僅か10分少々の通勤路に3つのコンビニ(サークルK、サンクス、ローソン)が出来た事になる。新しく出来たのは朝行く時に左側になるので、おにぎりを買って行くには都合の良い場所だ。駐車場も、まあまあの広さだし出入りも簡単だった。

しかも新しい店は「ローソン」だから色々と使える。それで昼間銀行へ行ったついでにカードラ誌を買おうと寄ってみる事にした。中に入ると「いらっしゃいませ こんにちは」とマュアル通りの挨拶が来た。新しく出来た店は挨拶の声も初々しい。しかも店員は3人(お姉さん)いたので...........

いらっしゃいませ こんにちは」「いらっしゃいませ こんにちは」「いらっしゃいませ こんにちは」攻撃である。

しかし3回も繰り返されると少々照れる。「まあ最初だから、こうなんだろう」と思い、早速カードラ誌(この時W169が載ってた)を手にとって、レジに行こうとしたら財布を忘れた事に気が付いた。それで慌てて店から出ようとすると.......

ありがとうこざいました」「ありがとうこざいました」「ありがとうこざいました」...........(υ´ Д`)

何も買っていないのに、礼を言われる事はないのだが、彼女らは開店したばかりのコンビニだからマニュアル通りの挨拶をしているだけだ。しかし「ありがとうこざいました」を3回繰り返されるとイヤミにも聞こえる「何か買えよ」「何か買えよ」「何か買えよ」に聞こえてくるのだ。だけど財布がないと買えないので、とりあえず店を出た。で、車まで戻って財布を持ってもう一度店にはいると........

いらっしゃいませ こんにちは」「いらっしゃいませ こんにちは」「いらっしゃいませ こんにちは」..........も、もういいです(υυ´ Д`)

後日、コンビニで
初代IXY-Digital
 

 

でも、このネタちょっと面白かったので、一応デジカメしようと思ったら「U10」持って来るのを忘れていた。

そこで急遽、バックの奥底にある「初代IXY-Digital」を取り出して撮ろうとした。だが何故か電源が入らない「おかしい、どうやっても入らない」え?何で、とうとう壊れたのか?...........つづく。

  


■2004年11月24日

レーザーマウス

またまた新しい「マウス」を買ってしまったナンコメダ

昔からの日記をご覧の皆さんには「また買ったのか、このアホ」と思っている方も大勢いらっしゃる事だと思うが、新しいパソコンには新しいマウスが欲しくなる。勿論、NECの水冷にはBTOでも付属のマウスは付いてくる。いやBTOだとマウスは要らないと思っても付いてくる。ちなみにDELLやエプソンダイレクトも同じだ。

BTOならマウスやキーボードは要らないと言う選択肢があっても良さそうなのだが、嫌でも何か選ばないといけなかった。で、付属のマウスは光学式(今時ボールはないだろう)の2ボタンホイール付きの一般的なマウスだ。デザインは本体やキーボードに合わせた色合いになってはいるが、致命的なのは「有線式」だった事だ。

いや致命的と言うのは大げさか。有線式だって、ちゃんと使える。だけど、もうすっかり無線式のマウスに慣れきった環境だから「今更、有線式マウスなんて使えるか!」と贅沢な事を言ってしまった。まあ、今更ドアリモコンのない車は嫌だと言うのと同じ感覚だと思うけど便利な物は使うまでは不自由だとは思わないが、一度使ったら離れられない便利さがある。

で、新しいマウスを買う事にした。

最近は無線式マウスも沢山種類が出ているし以前と比べれば安くなった。その代わりに多機能になったのも事実だ。ホイールは絶対だが今やチルト(左右スクロール)ホイールも出てきたし、マイクロソフトマウスみたいにHPを行ったり来たり出来るサイドスイッチも便利だ(ボタンに機能を色々割り当てられるし)。

ただ、無線式のマウスは電池の交換が必要だった。最も持たないのはiBook用に買ったBT式だが(約1週間)、iMACで使っているロジクールの初期型のコードレスだと2、3ヶ月ってところだろうか。まあ、電池交換はそんなに苦にはならないけれど、世の中いつの間にか充電式コードレスマウスってのも普通に出てきた(以前は高かったし電池の持ちが悪かった)。

で、色々考えていったら「あれも欲しい、これも欲しい」と欲が出てきてしまい、結局「ロジクールのMX-1000」に決めた。「さらば、光学式。世界初、レーザーを採用した次世代充電式コードレスマウス」と言うフレーズに、まんまと騙されてしまったワケだ。

ちょっとだけ悩んだけど、これ以外競合する商品はない。ただ少し前まで品薄だったらしいので「あれば買おう」と思い仕事帰りにY田へ寄った。ら、何故かマウス売り場には無くて、ノートパソコンコーナーの所へ山積みになっていた。

9800円のポイント5%付き.........高いよ(υ´ Д`).........でも買ってしまった_| ̄|○ヤッパリ

Y田にて
箱もデカイ
ACアダプターは小型
充電LED付き
NECの付属のマウスと比較
初期のロジクールマウスと比較
丸い所からレーザー、スイッチ付き
変な形の充電器に乗っけた(コブラみたい)
 

 

早速、箱を開けて接続です。

PS/2とUSBの両方で使えるけど、付属のキーボードからのコードが二股になってPS/2の所へ繋げられるようになっていたのでイザと言う時の為に付属のマウスも使えるようUSB接続にした。

価格.comを読むと色々と不都合があるみたいだったけど、今のところ順調に使っている。ただ無線の範囲が狭いのか、ちょっと右方向に離れると感知しない時がある(机の表面の関係か?)。その他は概ね良好、少し大きいが手に握った時の大きさは丁度良い。

充電が無くなるまでは使った事が無いので分からないが、受信部がクレイドル式のバッテリー充電器と兼ねているので一日が終われば、そこに置いて帰る。だから電池の事は忘れてしまうカモ(充電状態はLEDで分かるし)。

これ買ったら、次は「エアーパッドプロ3+エアーパッドソール」だな。


■2004年11月22日

マルチメディア(死語)

新しく買いそろえた水冷パソコンの話のつづき......。

さて流行の水冷には二つの利点がある。一つは高クロックのCPUを効率よく冷やす(MACはこれが主)、もう一つは無駄なファンを回さず静かな環境を作る事が出来る。特に昨今の新製品はAVパソコンばかりになり静かに音楽やTVを楽しむ目的も強まっている。

だけど仕事にAVは関係ない(事もないけど)のでTVチューナー関係は外してBTOしていた。しかしパソコンが到着してセッティング完了したは良いが何故か「音が出ない」。BTOには一つだけ外部スピーカー(以下SPと略す)が選択出来るようにはなっていたが、どうも安っぽいDQNなSPだったので「内部SPでいいや」と思い注文していなかったのだ。

ところが音が出ない「何か設定があるに違いない」と色々やってみたがダメである。そこで、やっとマュアルを見て気が付いた「このパソコンには内部SPが元々無かったのだ!!」_| ̄|○.......ソウダッタノカ

ちょっと前のパソコンには内部SPは常識だったけど最近のAVパソコンにはモニターにSPを内蔵している事を前提としている為なのか本体にSPがない機種も多い。「まあ音楽なんて聴かないし音が出なくても仕事には支障がない」と思って最初の1週間はSPなしで使っていた。

ところが、どうも音が無いと寂しい。

散々考えたあげく結局、安いSPを買う事にした。とりあえず仕事帰りにY田電機に寄ってみたら「870円」の得体の知れないSPがあった。「ま、これでいいか」と思ったが、どうも貧相だ。もうちょっと高いSPだと、それなりの体裁だが1万円以上も出して買う気はない(何故かONKYO GX-R3Xが山積み)。最初は音さえ出れば良いと思っていたのに実際自分が買うとなると欲が出てしまう。

そこで家にあるオバQ(JBL Creature)を職場へ持ってきて代わりに「BOSE Companion 3」か「富士通テン ECLIPSE TD 307PASV」を買って家で使うことを考えた。だが職場でオバQは大きくて邪魔だし「お前仕事してるのか?」と思われてしまいそうだ。それに上記SPは高価だし(予算に余裕があったのにもう遅かった)

それで「もうちょっと安くて良いSPはないか」と、休みの日にPCデポとアプライドに行ってみた........。

どちらも安くて怪しいパソコン用SPが沢山ある。そこで一応試聴してみたら「おぉ、結構良い音かも」と思うのがあった。それは「サンワサプライのMM-SPSW6」と言うSPだった。サブウーハー部とツィーターに別れていて同価格帯のフルレンジ物に比べて音が良い、それに中国製にありがちな派手なデザインでもないし「これにするか」と思い値段を見たら「3,980円」だった。

約4000円か.....高いような安いような。そこで一度家へ帰ってネットで調べてみたらジョーシンでは2980円で売られていた。「ジョーシンならポイントがあるので安く買える」思っていたら送料が結構かかる上にネット通販の場合ポイントが利用できなかった。

他に安い所がないかと探したらヤオクに「送料無料 希望落札価格 3,250円」を発見。それも新品のメーカー直送品だ!.........んで、躊躇無くポチリと落としたのだった。

PC DEPOにて
サンワサプライキター!
MM-SPSW6
MDFっぽい素材
こっちはプラスチック
リモート電源&ボリューム
さりげなくここへ置く
これが一番五月蠅かった
 

 

メーカー直送(倉敷店)だから翌日には到着。

箱に「マルチメディアスピーカー」と書いてあるのが恥ずかしいが、早速箱を開けてセッティング開始。ステレオミニプラグをパソコンの後ろへ差して後はサブウーハーと電源の接続で完了。ただコード類が右のSPから直に出ているのでコードがスパゲティ状態になり、綺麗に設置するには時間がかかった。

セッティング後、早速リモコン(ワイヤード)スイッチを入れて音を聴いてみた。小さくてもウーハーがあると低音が出て綺麗に聞こえる錯覚をする。まあ、こんな物にHiFiは期待しないが内蔵SPよりはずっとマシだし3000円ちょっとだから許そう。

これで静かに音が聞ける環境が出来た...........が、意外にも部屋の換気扇の音がウルサかった。


■2004年11月19日

怪しい治療院

ギックリ腰」になった........._| ̄|○アタタタタ!!

実は夏頃に一度なって以来、時々中腰になると「ギクッ!」とする痛みに襲われていたのだが、それがなかなか完治しなかったのだ。特に寒くなってからは朝目覚めると腰が重く中腰で顔を洗うのも苦痛になっていた。

初めてギックリ腰になったのは20代、ミラージュのタイヤがパンクしてスペアタイヤを荷室の奥から持ち上げた時に激痛が走ったのが最初だった。以来、時々だが、ギックリ腰を起こしては_| ̄|○アタタタタ!!な生活を繰り返していた(ヘルニアとは違う)。

しかし今回の痛みは治りが遅い。そこで湿布を貼ったり痛み止めを飲んだりしてみたが一向に改善せず。ただ職場が病院だし整形の医者もいるのだが、昔から整形外科での治療でギックリ腰が治った例しがなかったので今更受診しても同じだろうと思っていた。

そんなある日「整体に言ったら?」と同僚に言われた。「そうか、そんなのもあったな」ただ整体とかカイロとかマッサージとかの治療行為は西洋医学を、ちょっとカジった者にとっては民間治療の「まやかし」にも似て積極的に行こうとは思わなかった。

とは言うものの昔々、整形に受診しても直らず親の薦めで近所で有名な整体へ行ったら翌日治った経験がある。その時は自然治癒かも知れないし単なるプラシーボ効果かも知れない。ただ、この痛みが取れるなら西洋医学も東洋医学も理論も保険も関係ない。言ってしまえば例えプラシーボでもOKなのだ。

で、その口コミで有名な近所の整体(M治療院)へ行ってみる事にした。しかし、夕方はなかなか予約が取れず、やっと昨日になって治療して貰えることになったのだ。

場所は家と職場の中間辺り、何時も通る道を少し入った所だが住宅街で入り組んでいた。一応ナビに電話番号を入れて検索しておいたが「目的地に近づきました案内を終了します......」と言って終わってしまった為、迷路のような道の真ん中で慌ててしまった。

と言うのも、治療院には看板も何もないのだ。あるのは普通の民家だけ。そんな隠れ家的飲み屋じゃあるまいし「もう少し目立つようにしてくれよ」と思っても辺りは暗い。ただ名前だけは知っていたので玄関の表札を確認したら、それらしい家が見つかった。

で、横を見ると磨ガラスに「○○治療院」と書かれていたのを見つけた。「あ、ここか」............しかし怪しい所だ。

ナビで確認したのだが
駐車場に止めて.....
怪しい治療院の入り口(らしい)
 

 

表にインターホンがあったので、とりあえずピンポーンすると中から「どうぞー」の声が聞こえた。

で、ドアを開けて中に入るとアコーディオンカーテンが閉まっている。まだ前患者の治療中らしく中から声が聞こえた。でも、このまま玄関に居るワケにもいかず「そーっと」開けるとステテコ姿のオヤジが治療中だった。

ちょっと待ててね」と言われ、そこにあった腰掛けに座ったが、中は普通の応接間と言う感じでベットが2つあるだけ。「う〜ん、怪しい」上の蛍光灯は1本切れているし全然治療院らしくない。

少しして、前の患者の治療が終わり代わりにベットに寝た。「で、どうされました」と聞かれたので「ギックリ腰みたいで、ここが痛いです」と言うと、前の患者が服を着ながら「ああ、ぎっくり腰やね」と言う(お前は患者だろう)。

で、そのままベットに寝かされて少ししてから治療開始。まず、背骨を上から押さえながら確認していくと「ああ、ここやね」と言って押さえたら確かに痛い。そっか、やっぱり悪い所が分かるのか。で、背骨の矯正みたいな感じでグリグリやられるが益々「痛い」。だけど昨年やったヘルニアのブロック注射よりはマシだ、治るなら多少の痛みはガマンガマン。

元々は指圧が主らしく腰だけでなく全身のマッサージもして約30分で治療は終了した。「う〜ん、何となく背中が真っ直ぐになった気分」だけど、直ぐには治った感じではない。2、3日は重い物を持たないようにと注意を受けたが2、3日したら治るのだろうか?

治療費は「5000円ポッキリ」領収書もなければ何もない。ちょっと高い気もしたが、大体その辺りの相場らしい。まあ旅館でマッサージを頼んでも結構取られる。そう言えば予約する時名前も言っていなかったな「ええんかなこんなんで」と思いながら怪しい治療院を後にした。

ま、このまま治ってくれれば良いのだが.........。

 


■2004年11月18日

黒いモールよもう一度

ずいぶん前の話のつづき。

同僚の車買い換えに付き合って色々とお店を回った話だ。あれからネットやら雑誌やらの情報を得て、デーラーに出向いては試乗を繰り返し何台かに絞り込まれて行った。ただ乗っていた車が「アリスト」だったから故障の少ない国産の高級車のぶるいに入る車で、それ相応のパワーのある車が欲しかったようだ。

ところが、今回は主に「奥さんの買い物車」としての用途が多いので選ぶ主導権は奥さんの方にあった。本人は新しいレジェンド(未発表だった)か、ゼロクラウン辺りを狙っていたのだが、奥さん曰く「国産はダサイ!」と一喝され「外車が良い」と言い出した、しかもジャガー辺りが欲しいと言っているらしい。

だがジャガーは予算的に無理だった。そこで色々と外車を勧めたらVWは走りすぎているしベンツは嫌だと。アウディとか仏車とかも勧めたが「何それ?」と反応は良くなかった。となると残りはBMWぐらいしか無かった。最初は乗り気では無かったが、唯一それだけは奥さんも気に入りBMW3(320i)の特別仕様車にほぼ決定していた(本人はパワー不足が気に入らなかったらしいが)

ところが、ある日σ(^.^)が「3って、もうじきフルモデルチェンジだよね〜」と言ってしまってたら自体は急変。で「いや、外車って最終ロットが成熟しているし一番安心して乗れる」とフォローをしたが後の祭り。本人は、ほぼ判子を付く手前に来ていたが「なら新しい方が良い」と言い出した。ただ新しい3シリーズは来年だし、そろそろアリストの方の具合が末期症状的になって来ており一日も早く買い換える必要があったのだが..........。

そんな、ある日思わぬ伏兵が現れた。

それは「ボルボ」だった。ボルボを気に入るとは意外だった、しかもセダンタイプのS60辺りかと思ったら意外にもワゴンタイプのV70だと言う。本に曰く「ボルボはワゴン」と決まっているらしい。これなら沢山荷物は積めるが、奥さんの買い物車としてはデカイ。

ただV70に関しては奥さんも本人も納得済みで、デーラーのゴマすり営業マンの対応も気に入った様子で、試乗から一週間で決まってしまった。しかし、またまたσ(^.^)が要らない事を口走ってしまったのだ「V70って、もうじきマイナーチェンジするんだよね」(夏頃の話)。

え?そうなの、じゃ新しいのにするわ」と言ったのだが、ここで問題が.....。

新しいV70は大きな変更点は無かったが「黒いモールがない」事が問題となった。彼も私と同年代、80年代の車には黒いモールがトレンドだった。いや今でもヨーロッパではパサートクラスでもモールは黒だ。しかし日本では「モールが黒い=安い車」と定義されてしまった感がある。

たぶん、それはトヨタ辺りがやり始めた事だと思うが、今や「ボティ同色」と言うのが高い車の設定であり、ちょっとでも違う色があるとランプ類も全部同じ色にしてしまう傾向がある(ちょっとDQNが入るけど)

しかしσ(^.^)のAは、その流行を逆行するかの如く、わざわざドア周りに黒(実際はグレイ)モールをオプションで入れているし、ドアハンドルカバーも黒だ。ついでにウィンカーとストップランプも黒っぽい色に変えてしまった。黒いモールがあると引き締まって見えると言うか(特に赤い車は)、逆にないと「どよ〜ん」って感じになってしまう気がするんたけど。

やっぱ、80年代の洗礼を受けたオヤジは、これが「カッコイイ」と思ってしまうのだ。だが職場の若いお姉さん方に意見を聞くと「絶対ボティ同色、黒モールなんてダサイ!」と全員口を揃えて言った..........._| ̄|○ソウダットタノカ

ボルボV70
黒い...
モール
σ(^.^)のAもわざわざ....
 

 

新しいV70にわざわざ黒モールに塗る事も考えたが、塗りは年月が経つとどーしてもバレてしまうしマイナー前の方がちょっと安かった。まあ、そんなワケで、結局マイナーチェンジ前のV70を全国から探し出して、先月やっと納車となったのだ。

しかし今や黒モールは流行らない。新しいAクラスになったら、黒モールはもう止めようっと(υ´ Д`)。

 


■2004年11月16日

両刀使い

ちょっと車ネタも途切れたのでパソコンの話でも......。

実は長い間、仕事で使っていたUNIXスベースの分析装置を新しく買い換える事になった。分析機と言っても生体信号の入ったカセットテープのデータを読み込み、後は普通のパソコンでも出来る仕事だった。それが時代と共にカセットテープなんてヤボな物からメモリーカード(SD)となり、分析装置も機械抱き合わせ販売からWindows XPベースのソフトウェアだけの販売も可能となった。

と言う事は普通のパソコンを買ってくれば同じ仕事が出来るわけだ。いや仕事って言っても月に2〜3回しか使わないから、後はほとんど「σ(^.^)の私物と化すのが明白だ」って事は内緒にしておいて、上司には「これなら安くスピードアップ出来ます(仕事一途!)」とか何とか言ったらすんなりOKが出た(^^;)。

ちなみに、その分析ソフトのお値段は「400万円(定価)」もする。CD1枚のお値段としては異常に高いが今までの物と比べれば、それでも半額で済むのだ。だからソフトウェアに負けないくらいのパソコンを買う必要がある(いや、本当は安物でも良いんだけど)と言っておいた。

そんなワケで予算は「まあ50万円ぐらいかな〜(´ー`)y-~~」と言ったら、そのまま通ってしまった(汗)。ただ本体以外にも色々買う物もあるので、まあ適度な予算ではあるし目一杯使う必要もない。

まずはパソコン本体の洗濯、いや選択から。ビジネスに使うならDELLとかHPとかIBMのBTOでしょう。これならいかにも「仕事専用に使ってます」みたいなオーラがで出ているし、間違っても某掲示板の書き込みをしている姿には見えないハズ(?)。

と思ったのだけど外資系パソコンは、み〜んな無骨な姿。いや、逆にそれが安心感(安定感)をもたらすとの意見はあるけれど、既に使っているDELLノートは何だかアメ車を乗り回している大味な感じが嫌だった。「そんな事パソコンに求めるな」と言われればそれまだだけど、アフターの事や「」(何故か外資は黒が多い)を考えると「国産BTOの方が良いかな?」と思って来た(弱気)。

そんなこんなで(約1ヶ月ぐらい)二転三転して迷ったワケで、結果的にはNEC Directで水冷パソコンを買ってしまったのだ_| ̄|○

最初のビジネスっぽいパソコン構成から一気に軟派な物になってしまったが「まあ3年ぐらい使えればイイんじゃない?」的発想で、周辺機器には堅実な液晶モニターとプリンターを買いそろえる事にした。

NECは注文して実質3日、液晶とプリンターが、ちょっと店頭に無い物ばかりだったので全部揃えるのには1週間近くかかってしまったが.......。

水冷パソコン
液晶キター!
プリンターは重いです
青白く光っております
 

 

しかしNECのパソコン買うなんて何年ぶりだろうか。

確かMS-DOS時代の「PC98VX4」以来だと思う。今回買ったのは「VALUESTAR G タイプTX」流行の水冷タイプでPentium4プロセッサ 560(3.60GHz/L2 1MB)、メモリーが1G(DDR2-533)、HDDは200G、グラフックがRADEON(TM)X600 PRO....etc みたいな感じで、なるべく高スペックな物を選んでBTOしてみた。

大体どこのBTOも内容的には似たり寄ったりで、最初はNEC買う予定はなくエプソンダイレクトにほぼ決まりかけていたのだが、NECの新しいの(3.6G対応)が出たニュースを見て翌週には注文してしまったのだ。まあ新し物好きって事で(^^;)、と言うか新しければ何でも良かったと言うか...........。

あと、プリンターと液晶モニターは.......ちょっと話が長くなるので、また何時か。

 


■2004年11月15日

ドアミラー

ヤナセから請求書が届いた。

はて、先日の修理は全部保険でまかなわれていたハズだが?と思って中を開けてみたら「ドアミラーの修理」の請求書だった。「あ、そうか、これは保険ではなかったか」とすっかり忘れていたのだ。

で、修理代金は以下の通り...........。

作業名/パーツNo・パーツ名
数量
金額

右電動ドアミラー用モータ交換

2,700円

お値引き

-309円

2028208442 (モータ部品)

1

13,800円


技術料

2,700円

パーツ

13,800円

値引き金額

-309円

合計

16,191円

消費税

809円

ご請求額

17,000円

まあ、 こんな感じ。

当初はグラグラしているだけだったから、取り付け部分だけを直したら良いかと思っていた。だが、その部分だけと言う部品はなくて全部まとめてアッセイ交換となってしまった。モーター部分の交換と聞いて最初は3万、いや工賃入れたら5万円ぐらい取られる覚悟をしていたが案外安かった。いや、この程度が普通か。だけど部品代「13,800円」は高いような安いような........工賃「2,700円」と言うのも安いような高いような........。

これがもっと早い時期に壊れていたら「えぇい、ドアミラーマーカーに換えてしまえ!」と思ったかも知れないが、この時期だとそれをする気にもならない。結局全部交換になるなら、もう少し様子を見てミラー落脱するまでほっとけば良かったのか...........?

この6番の所が不良だと思ってたけど....
すっかり新品(モータ部分)になった
 

 

しかし、この時期どーでも良い不都合が、また出てこないか、ちょっと心配。

そう言えば最近になってブレーキの「キー音」が鳴り始めた。確か新車当時、半年ぐらい鳴っていたが、その後は自然治癒。今回のは、たぶん車検の時換えたブレーキ関係の為だと思うけど毎日使うだけに気になる。

それとは逆に納車当時から鳴っていたハンドルの「クルクル音だ」けど何故か最近鳴らなくなった。何が原因だったのか未だに不明だが「クルクルとかキーとかクーとか」いろいろ鳴る車だ(^^;)。

 


■2004年10月12日

さよなら アスキー(涙)

アスキー」が死んだ。

アスキー」とは新婚当時に飼い始めたネコの名前だ、その辺りのくだりは「猫が好き!(その1)(その2)」を参照にしてもらいたい。3年前に、もう一匹いたネコのロムが亡くなったが、先に飼い始めたアスキーの方が長生きだった。

特に病気では無さそうだったらしいが夏頃から痩せだして徐々に体力が無くなった様子だった。「大丈夫かな」と心配していたら、天気の良い日にいつものように庭に出て、お気に入りの場所で丸まっていたが、眠るように死んでいたとか......(涙)。

アスキーと言う名前は下の写真の如くコンピューター雑誌「ASCII」に由来している。ただ、ネコらしい名前では無かったのと何となく呼びずらい為に「あっちゃん」と言う呼び方が普通になっていた。

今のマンションに引っ越して来た時に妻の実家に預けられていたが、たまに会ってもちゃんと顔を覚えているらしく、じっと目を見ると「ニャア」と鳴いていて答えていた。今から思えば、さしてネコ好きで無かった私がネコ好きになったのも、アスキーを飼い始めてからだ。

名前の由来をネコ雑誌に投稿して採用されたり、売り主のブリーダーへ写真を送ったら雑誌の広告に使ってもらったりと、子猫時代は売れっ子だった思い出がある。私も買って間もないミノルタの「α-7000」を使いたくて沢山写真を撮った。だから当時の写真は子供並みにいっぱいある。

ただネコも犬も人間より寿命が短いのが辛い。ペットは愛情を注ぐ動物だから、それが亡くなってしまうと、我が子を失ったに等しい悲しさがある。

この本からの由来
少し大きくなった頃の比較
雑誌の広告になった写真
在りし日のアスキー
 

 

上の写真は、印画紙に焼いた物を当時20万円ぐらいしたHPのスキャナーで読みとった物だ(だから、ちょっとボケている)

ミノルタの「α-7000」はEOSより一足先に出たAF一眼レフカメラだった。当時一眼レフを買うきっかけが無かった私は発売して直ぐに飛びついた。確か友人の行きつけの店で買った記憶があるが、あれから何年経っただろうか。

先日、その店の前を通ったら買ったカメラ屋はなくなり広い道路になっていた。AF一眼レフのシェアは後発のキヤノンに喰われて行き、ミノルタはコニカミノルタと社名が変わっていた.............そして来週「α-7 DIGITAL」が発売になる。

だけど新しいカメラが発売されても何故か食指が動かない。それは、たぶん今は写真を撮りたいと思う対象が無いためだから.......かな.........。

  


■2004年11月10日

傷ついたのは誰の心 〜 その8 修理費用は!? 〜

そうそう、修理完了の話を書くのを忘れてた。

結局、依頼してから丁度一週間でAが戻ってきた。ずいぶん時間が掛かった気がするがパネル毎の全塗装となると、この程度はかかるのか。カーコンの部分補修だとパネル1枚1日+予備1日で4日とか言っていたけど、リコールとドアミラーの修理を合わせたら同じぐらいかな。

月曜日のお昼休みに「これから行きます」と電話が来た。

レンタカーを返す時にはガソリン満タンで返すのが決まり(車内に説明書きが置いてあった)だけど「これはヤナセ?それともσ(^.^)が満タンにするの?」と疑問に思っていた。σ(^.^)が満タンにしてもヤナセまで戻って、それからレンタカー屋まで行くと減るよね。いや、その程度は関係ないのか?

結局、電話が来た時に「満タンにしてお返ししたら良いのでしょうか?」と聞いたら「はい」と答えられたので、速攻でスタンドまで行った(と言っても職場のすぐ隣が(セルフじゃない)スタンドなんだけど)。

で、30分ぐらいして、やっとAが戻ってきた。久しぶりに見る我がAは小綺麗になっており、ボルケーノレッドの深みが増した感じがした。勿論、修復していないパネルとの色ズレはないが何だか綺麗なのだ。キズが入っていた所も全く分からず、それに他のキズもついでに直ったので何だか新車気分だ。

それとストップランプは「メルセデス純正の新品」に交換されていた。その証拠にスリーポィンテッドスターのマークが確認出来たが、交換したのはキズの入った右側だけ。「こんな物は対じゃないのか?」と思ったけど、壊れた所のだけの補修だから右側だけだ。まあ、そりゃそうだけど左はそのままでマークはなし。まあ遠目で見れば違いはないのだけど、心理的にはアンバランスな感じ。

さて、一週間ぶりのAクラスです。

代車のフアフア車に嫌気が差していたので、堅めの乗り心地は実にパリッとして気持ちがいい。ホント舗装が平坦な道を走ると、スーっと走る感触がたまらない。悪評高い初期型の乗り心地なんだけど、な〜んか、これで10年目まで行けそうな気になったぞ。

VRは深みを増し
キズは綺麗に
純正ストップランプ
こっちはバッタ物のまま

 

だけど修理の為か車内は「シンナー臭かった」二、三日で消えるかと思ったけれど、結局一週間以上臭いは消えなかった。

さて、そんな修理のことも忘れた頃に保険屋から電話があり、修理の確認と代金確認のための書類を郵送するとの事。相手のある事故ではないので示談書なんかは無くて「保険金お支払いのご案内」とアンケートが送られてきた。

結局、ヤナセへの修理代として「241,500円」とトヨタレンタカーへ「37,800円」の合計「279,300円」だった。レンタカーは7日間で計算すると1日「5,400円」だ、これだと普通に借りる時に比べて随分割安なのだ。そうそう同じイタズラキズで修理したであろう隣の隣に止めてあったジャガーSの代車はクラウンだったけど、ちょっと古かったな。

しかし、たかが線一本に、えらい時間と費用がかかったものだ。保険扱いだから1円もお金はかからなかったが、もう二度とこんな災難には遭いたくない。だけど、マンションのエレベーターホールに貼られていた事件の注意書きは何時の間にか外されていた。

犯人が捕まったと言う話は聞かないが、何か対策を講じたのだろうか.............?


■2004年11月9日

そろそろか?

昨日の続き.............ここまで来たら断る理由はない。

じゃお願いします」とタイヤの修理をお願いした。作業は刺さっているハリガネを抜きタイヤの修復をするだけなので30分ぐらいで終わるらしい。しかしヤナセでこんな修理を依頼すると、どのぐらいお金が掛かるのか、ちょっと不安でもあった。何だかぶらりと入った寿司屋が高級店でメニューには時価しか並んでいない、そんな感じか(いや、ちょっと大げさか)

まあ、パンク修理程度でボラれる事はないだろうし「新しいタイヤ1本よりは安いだろう」。なんて思いながらも、先日一緒にやったドアミラーの修理代の請求もまだ来ていないので、Aの為に湯水の如くお金がどんどん出て行く気がした。

ちょっと経って別の技術の人がやって来た。「タイヤの修理の件ですが〜」と話し出してすぐに何時も電話で話をしているMさんだと分かった。「またまた新たな不都合か」と覚悟を決めて話を聞いていたら、ハリガネは表面に刺さっていただけで中までは貫通していなかったらしい。

結局ハリガネ騒動は、これで一件落着ヽ( ´ー`)ノ ヨカッタ!。

さて、後は担当の営業氏と話をするだけだ。しかしコーヒーを飲み終えて随分時間も経ったのに、やって来ない。このまま帰ろうか、いやもう少し待とうか。と迷いながら店頭に置いてあったSLKとCLKの特別限定車を見て回った。CLKには興味ないが、SLKは評判通りに小ぶりだが走りそうな雰囲気だ。今日みたいな天気の良い日のオープンはさぞかし気持ちがよいだろうな〜。

と思いながら待っていたけど来ないので、もう一度ベンツ棟の中へ戻ってオンリーメルセデスを読み始めた。

すると、やっと担当氏がやって来た。何だか世間話に来ただけなのに忙しそうにしている時に申し訳ない気分だった。で、先日の修理の話と今日のハリガネ騒動の話をした後に「ところで新しいAクラスの情報は何かありますか」と切り出した.........。

New SLK
ナビ周りのボタンが多いな
CLK200コンプ
やっぱりただのメモ帳でした(笑い)

 

すると「にこっ」と笑って.......。

いゃ〜そう聞かれるんじゃないかと思っていました」が、残念ながら何もないそうだ。これだけ雑誌で取り上げられて発売は来春とか、とりあえずA200の4ドアCVT仕様が最初に出るとか、いや170も同時に出るとか色々と書かれているのに、販売店には一切降りてこないらしい。

だから営業氏も雑誌での情報が全部だと言う。ただ3月頃の発売なら、もうそろそろ各販売店へ「何が欲しい?」と言って来ても良さそうな時期だが、何もないらしい。それで「もう少し遅れるのか?」とも思っているとか。

来春と言っても3月と5月ではだいぶ違うし、現行Aみたいに初期ロットが入って次の入荷が3ヶ月後とかなると実質的な納車は夏頃になってしまう可能性さえある。

まあ、そんなに焦っても仕方ない。たぶん今は日本仕様をどうするのか、本国の生産体制とどう調整していくのか、現行Aの在庫の掃け具合とか色々な要素が絡まって発表になるのだと思う。ただ、210evoみたいに最初の最初はお得意さまだけに話が行く可能性もあるので、ある日突然「どれにしますか?」と聞かれても戸惑わないように、そろそろ具体的に色とか内装とかの候補も考えておく必要があるのかな。

現行Aの購入を迷っていたのは6年前のちょうどこの時期。そして発注したのは11月末の日曜日だった。そして納車が5月末だったから、もうそろそろだと思うんだけどな。

帰り際「SLKは売れてますか?」と聞けば評判は上々で現SLKオーナーの買い換えが多いらしい。でもAクラスの場合買い換えは少ない気がするな(で、この話はまた何時か.......)

 


■2004年11月8日

ハリガネ!?

何だか知らないが、久しぶりにヤナセから「フェアの案内状」が届いた。

新しいAクラスを買う」と言った途端に長らく途切れていたフェアの案内状が来たが、それは一度だけだった。それからは「顔つなぎ」で来るかと思っていたら来なかったのだ。

だけど、また突然来た。

これって先日高額な修理を依頼したから?それとも「W169に関しての大切なお話」でもあるのだろうか? 久しぶりだから行ってみたい気もしたが案内状には「ハイグレードフェア」とか書いてある。ハイグレードなお車をお求めの方々の展示会にローグレードな車で乗り付けるのは「いかにも粗品狙い」ではないか。しかもご来場プレゼントは「ヤナセオリジナル メモボックス」と名前はよいが、単なるメモ帳なのだ。

う〜ん、どーしょうかな〜」とか思いつつも、ちょっと近くまで買い物に行ったので、ついでに寄ってみた。

入り口から堂々と入るには、ちょっと気が引けたので裏からコッソリと思ったら、裏の駐車場には受付のテーブルが並べられて既に何人かのお客で賑わっていた。「あ、こっちが受付かよ」と思ったが、もう遅い。お客やデーラーマンの注目を浴びながら一番手前の「お客様駐車場」と書かれた所に車を止めようとした。

すると営業氏の一人が寄ってきてきて「オーライ、オーライ」と誘導する始末。何だか国産デーラーより張り切っている感じがするぞ。ローグレード車なのに、えらい気の使いようだ(こっちが恥ずかしくなるわ)。

何とか一発で車をバックで止めて、車から降りたら3人ぐらいの店の人に囲まれてのお出迎え。ますます恥ずかしくなる。するとメカの若い人が出てきて「こちらへお名前を」と言う、見れば「お客様のタイヤ安全カルテ」なるものだった。話をしている間にタイヤの無料点検してくれるらしいので「あー、はい」と言って名前を書いた(何だか罠にはまりそう)。

早速、来場プレゼントを貰ったが担当氏は接客中だった。それで「あちらでお待ち下さい」との事でベンツ棟へ誘導された。しかし営業氏は沢山いるのに、担当の人は何時も誰かと接客中。たぶんベテランに入る人なんだろうな〜。

と思いながらコーヒーを飲んで待っていたら、例のタイヤカルテなる物を持ってきた。タイヤは2年前に交換しているが、まだ交換を勧められるほど走ってはいないし山はまだ残っていると思った。

だが、ここで思わぬ事が。

右の前輪タイヤに「ハリガネが刺さっている」と言うのだ。で、もう一度駐車場まで戻って確認しに行ったら.............!?

タイヤ安全カルテ
ここに!!
ハリガネが!!

 

今まで気が付かなかったが、バックで駐車した時、丁度ハンドルを切った所で止めていた為、見事にハリガネが顔を出しているのが見えた。

しかも刺さって、くるりと回ってまた飛び出している。中まで貫通していたらエアー漏れもあるので、とりあえず修理を勧められる。「あっちゃ〜」ちょこっと顔を出して情報収集をと思っていただけなのに、こんな事になるとは.......(υ´ Д`)

まあ、時間もあるしピットも空いてると言うが。さて、どうしょう..........つづく。


■2004年11月5日

いまさら「電車男」を求めて........

電車男」の話を知ったのは、夏頃だっただろうか。

毒男板なんて行かないから、そんな話があったとは知らず、行った頃は既に嵐が去った後の殺伐とした光景が目に浮かぶだけだった。で、まとめサイトを読み返して、最初は「ふ〜ん(´ー`)y-~~」てな感じで読み始めたが、結局二日かけて全部読んでしまった(全ログはここ)。

いや〜、面白かったですよ。巷では「中の人の自作じぇ〜ん」なんて噂されているけど、ニフティ時代からの長い経験からすると掲示板でウソ書いているとか相手の心境とかは自然に分かってくるもの、だからリアルな話なんだと信じてる(けど)

で、読み終わった瞬間「こりゃ、セカチューやヨン様より、ずっと純愛じゃないか」と思った(広告文句そのままだ)

いや、あり得ない展開とシチュエーションのストーリーより今年の4月にあった現実の話として、その感動の伝わり方はダイレクトだし、秋葉に週3回通う独身男は誰より身近な存在に思えた。いや、電車男=自分としてハラハラしたし、周りの住民のサポートがとても嬉しく感じた。ま、まんまと作り手のツボにハマッタワケだ。

で、その話が本になると言う噂は、またまた1ヶ月前に聞いた。ただ既に全ログはあるし、それ以上の話はないから「今更本を買っても...」と思っていたが、その後の彼らを知りたかった事と(その後はここで進行中だけど)、掲示板での書き込みやAAが、出版物としてどのように表現されているのか興味あった。

発売日は10/22日だった。

と気が付いたのは翌週の事「あ、もう出ているのか」と思い仕事帰りに一番近い本屋へ寄ってみた。まずは入り口の新刊コーナーへ「えっーっと電車男、電車男......」と、新刊コーナーに並べられた本の表紙を見回したが、電車男は見つからない。「おかしいな〜、先週出たばかりだから無いはずはない」(否定の連続)と思ったが何処にも見あたらなかった。

きっとヲタ本だから仕入れていないのかも。そう思って、もう少し大きな本屋へ行ってみた。「さすが、ここにはあるだろう」と思い、新刊コーナーの広げられた本の山を隅から隅まで見渡したが..........ない_| ̄|○ナゼダ何故なんだ?? チクショーこうなったら買うまで帰らないぞ!!。

結局その日、本屋を6店回ったが、とうとう電車男は見つからなかった............。

まあ「何時か店頭で見かけたら買えばいい」そう思って1週間。同僚のお姉さんが「電車男って知ってる?」と聞いてきた。ええ?一瞬耳を疑ったが彼女の口からはハッキリと「電車男」の単語が聞き取れた。「な、なんでそんなヲタな本を知ってるの?」と聞けば、今週のベストセラーで4位だったそうだ。

へー、そんなに売れているのか。それを聞いて「よし今日こそ買おう」と誓い、とりあえず大きな本屋の本店へ電話してみた。「すみません、電車男ありますか?」「ジャンルはなんでしょう?」「一応ノンフィクションかな?」「著者は?」「えーっと、中の人だったかな?」「え?な・か・の・ひ・と、ですか?」(正確には中野独人)「少々お待ち下さい」.................

............「スミマセン売り切れです、明日の午後には入荷するかも知れません」と言う返事だった。

当地の本屋はM書店に牛耳られている。行った所は全部その系列だ。そこで指向を変えて「別系列の本屋へ行ってみるか」と思ったのは祝日の水曜日の事。で、早朝から行ったけど、その店にも「ただいま品切りしております」と紙が貼ってあった........orz

くそー、こうなったら絶対探して帰るぞ」と思い、もう1店、もう1店と探したが何処にもなかった。そうか、やっぱりないか。新刊なんて何処にでもあると思ったいたけど人気がある本だったら売り切れって良くある話なんだな。そう言えばCDは発売当日に買った事は何度もあるけれど一般書籍を発売日に買った事はなかった。

アマゾンに(1500円以下だから)送料払ってまで買う元気もないし、どーせ何日かしたら何処の店にも山積みになるに違いない。そう思って仕方なく「今日はCG誌買って帰ろう」と思い、帰り道一度電話して在庫はないと言われた南本店へぶらりと寄ってみた。

車コーナーの本を立ち読みして、真新しいCG誌を下の方から引っ張り出しレジに向かっていたが、一応新刊コーナーもチラッと覗いてみた...........ら?

品切れ中
ここにもない
TSUTAYAにもない
ここにあるかな.....?
アッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
CGと電車男(どっちもある意味ヲタ本)

 

...............おー、これは「電車男」ではないか!!

探し求めて12店目。遂に手に入れる事が出来た。話によると、その日の朝に入荷したらしく、そこには山積みされた真新しい「電車男」が誇らしく輝いてた。しかし、疲れたよ........_| ̄|○ 

で、余りにも疲れたので、その日はCG誌のAクラスの所だけ読んで寝てしまった。なら急いで買う事もなかったか(^^;)?

  


■2004年11月4日

傷ついたのは誰の心 〜 その7 トヨタレンタカー 〜

別ネタもあるんだけど、とりあえず前回修理のためにカローラ、じゃなかった「アリオン」を借りた話の続きです。

修理完了まで、この車と付き合わないといけない。こんな事ならヤナセから代車を出してくれた方が良かったな、と思っても後の祭り。しかしレンタカーにもお金は掛かっている、そこで「アリオン」のレンタカー代ってどのぐらいかと確認してみた.........。

ら、ミッドサイズ車のランクで一日「11,550円」もするのだ。以後1日は「9,450円」だからレンタカー特約の7000円/日を軽くオーバーしている。このオーバー分は誰が払うのか?、σ(^.^)か? ヤナセか?。いや、たぶん保険会社とレンタカー会社の契約で、きっと安く借りられるのだろう。しかし、これなら1ランク下の「プリウス」を代車にしてくれた方がネタ的には面白かったな。

いやいや、ビッツ程度のもっと小さい車の方が良かったカモ。と言うのも毎日「アリオン」を運転してて何が困るかと言えばバックで家の駐車場へ止める時だ。全長が4.5mもあるので、何時もの3.6mしかないAのつもりでバックしてしまうと壁に激突してしまう。

だから、ゆっくりと余裕をもって止めると、今度は、やたら後ろが空いて頭が他の車より飛び出してしまう。ただ幸いに事に、この車には「ナビが装備」されており、それには「バックカメラ」が搭載されていたのだ。

σ(^.^)のバックカメラと比べて何が便利かと言えば「ガイドラインがスーパーインポーズ」されて出るので、とても分かりやすい。特に止まっている時に狙いを定める様にハンドルを回せばトレースするラインも移動して読めるのが良い。だけど何故かガイド通りにバックしても、真っ直ぐ納まらないんだな。な〜んかAに乗り続けてバックでの駐車が下手になってしまった(元々下手か)

あ、ナビで思い出したけどトヨタ純正のナビ(これはアイシン製か?)にちょっと興味があったので、いろいろイジってみた。ナビはDVD式でHDDに慣れた私には、ちょっとトロく感じた。だけど使用上は問題ないレスポンスだ。画面表示はカロに慣れているために何か簡素な感じがしたが、位置精度はパッチしだし音声案内は(カロナビに比べて)凄くリアルだった。

インダッシュ」って運転中、目線より下になるので、ちょっと見え辛いかと想像していたけど実際に使ってみると違和感はなかった。まあ、通勤路でナビ画面を凝視する事はないし今月から罰則規定に入るのでダメだけど。

何だかんだと言って、結局一週間近く「アリオンオーナー」になってしまった。一週間も乗っていれば体も慣れて「これもいいかも」と思ってしまう気がしたが、どうもこのタイプの大きくてフワフワしてガサつくエンジンのトヨタ車は最後まで好きになれなかった。「足のいいヤツカリーナ」なんて、もう日本昔話だ。

トヨタの悪口を言う気はないが、これを欲している人もいるのも現実だ。日本の道路事情に適した車、生活に合った車だと言われればそれまでなんだけど、結局、良くも悪くも無く一番最初に書いたとおり「無味無臭な車」だと思った。

退屈なオジさんにはもっと刺激が欲しいよ.........。

普通のインテリア
純正ナビ
バックモニターはガイド入り
いいのか、悪いのか..

 

結局、土曜日の電話では修理完了は「来週の火曜日になります」と言われていたが、月曜日の昼前に修理完了の電話があり「これから伺います」と言われた。「ふー」これでやっと元の生活に戻れるか。

悪いが次回からはレンタカーは止めてくれ。いや、次回レンタカーを借りる騒動は止めてくれ............と思った一週間だったな。


■2004年11月2日

傷ついたのは誰の心 〜 その6 代車は 〜

そんなワケで結局修理に出してしまいましたが........。

その時ヤナセが用意してくれた代車は「レンタカー」だった。保険の方でレンタカー特約が付いていたので、使うかどうかはヤナセと保険会社で勝手に決めてくれと言っておいたので、たぶんヤナセは出さないだろうと思っていた。

以前も代車が足りずにカローラのレンタカーを持って来た事があったので、キーを渡された時に「トヨタレンタカー」と書かれていたのを見て「ああ、またカローラか」と思った。事実、車の受け渡しの時にコレですと言って書類にサインした時チラットと見て「やっぱりね」と思っていた。

ところが、仕事が終わって「さあ、今日からカローラ生活」と思って車に乗り込んでみたが..........「ん?カローラか、これ?」ずっと前に借りていたカローラも鮮明には覚えてはいなかったけど何かカローラじゃないみたいだぞ(似てるけど)

で、外へ出てもう一度じっくり見てみると........それは............「アリオン」だった。

アリオン?これまた中途半端と言うか「無味無臭な車を選んだな」と思った。今ではトヨタの地味なミドルクラス級セダンだけど、いわば昔の「カリーナ」だ、そう「足のいいヤツ」のカリーナだ(って、こんなCM知ってるのはオヤジだけ)。カリーナ/コロナの関係で言えば現プレミオとの双子車だけど、一応「アリオン=スポーティ」と言う役柄になっているらしい。

そう言えば、後ろ斜めから見れば、ちょっと若々しく感じる。リアの天井から小さいアンテナを生やしているあたり、ちょっと欧州車っぽく見せようと頑張っている。アベンシスみたいな重量感はなく、上手に言えばアウディっぽくてCクラス的な........って、やっぱり違うか(^^;)。まぁ普通のセダンです。

で、もう一度乗り込んでみる。

シートはフカフカだ。5ナンバーだけど車内は広く感じる、特に後部座席の足下は広い。まあセダンだから常時4人乗る事を前提とした車なので、後部座席の居心地は、名目上の「4人乗りコンパクトカー」とは、やはり出が違うお嬢さんって感じで落ち着き感が違う。

さて、エンジンを駆けてみるか。

ブレーキは流行の足踏みタイプ、これを解除してアクスルを踏むと「お、出だしは軽やか〜」だが本線へ出てもう少しアクセルを踏むと、何だかエンジンがガリガリ言っている感じ。そうそう、自動車評論家がよく使う「がさつなエンジン」って形容詞を思い浮かべた。

それでも、もう少しアクセルを踏みつけると80km/hぐらいで、あっと言う間にピークを迎えて、後は唸るだけのエンジンと化した。まあ、一般道では80km/hも出したらイカンけど(←スピード違反やんけ)、普通の道を普通に走るなら問題ないし乗り心地自体は堅いAと比べるも無く、こっちが良い。

と、思っていたのだが..........?

アリオンだそうです
後ろ姿はスポーティー?
欧州車っぽく
後部座席は広々

 

翌日、出勤する為、何も考えずに乗ってみた。

最初は、この「フアフア感=乗り心地が良い」と感じていたのだが、これがどうも「気持ち悪い」のだ。最初は気のせいだと思っていたが、僅か10分少々の通勤路を走っただけで「吐きそうに」なってしまった。

気分が悪くなった原因の一つには喫煙車だったせいもあるが、それにしても体の拒否反応は敏感だった。ひょっとしたら「今日は体調が優れないのか」と思い、次の日も、次の日も走ったが、やはり慣れない。

長い間、堅い堅いドイツ車の中でも不評な堅さのAクラスに乗り慣れてしまった為に、もう体が固い感触をヨシとする事を覚えてしまったのか........_| ̄|○ォェ

  


■2004年11月1日

傷ついたのは誰の心 〜 その5 高い修理代 〜

もうすっかり忘れかけていた「故意に車を傷つけられた」話.........のつづき。

あれからどうしただろう?」と疑問に思っている方もおらられるだろう。結論から先に言えば「直す事にしました」です。まず、話を2週間前に戻そう........ヤナセからの修理見積もりでは、先に書いた「22万8千円+evo仕様のストップランプ」と言う事になった。

勿論、カーコンビニで直したら安くは済むが、保険を使うなら修理代金には関係なく「きちんと」直してもらえる所に限る。カーコンが悪いとは言わないが、ストップランプ部分の交換ともなれば純正部品(純正ではないが(^^;)の入手とか、いろいろありそうなのでヤナセの方が確実だと思った。

ただ、直してもまたやられる可能性もあるワケで、そうなると次回からは10万円の免責がつく事になる。しかし単なる線キズであってもパネル3枚では何処に依頼しても10万円オーバーにはなりそうだ(知り合いだと安く直せそうだけど、ちょっと遠い)

だから、このまま直さずに見積代金だけ頂いて、来春(?)の買い換え予定日まで何事も無ければ直前に直すか、カーコンで安く直しても良い。いや、何日か経つとキズは遠目で見たら目立たなくなったので(単にゴミが入った)、例のスターターの修理代金に、それを回しても良いかとも思った(キズはあっても車は走るもんな)

いやいや、下取り金額が期待できない分、いっその事修理せずにそのまま下取りに出してしまう事も考えた。キズのマイナスは覚悟だが元々下取り料金は期待できないし、下手をすると「修理料金=下取り料金」になる可能性だってある。そんなワケで結論に至るまでは紆余曲折があり、ちょっとは悩んだのだが結局ヤナセで修理をお願いした。

一番の理由は「こんな事は早く忘れてしまいたい」からだ。

それと、もう一つ。5月の車検を終えた頃からドアミラーの中のガラス部分がぐらつく不都合があった。最初は「ガラス部分が上手くハマっていない」だけだろうと思い、手で奥に押し込むと固定されて直った。ところが何日か経つと、またグラグラ、そしてまた押し込む。これを繰り返しても、やっぱりグリとグラは納まらなかった。

特に高速道路を走っていると、ブルブル震えているのが見えるのだ。それに運転席ドアを閉める度に変な音がしだしたので「このままだと何時か外れてしまいそう」と思い、キチント直してもらう事にした。あ、それと例のリコール修理も終えてないので、これもついでにやってもらう事にした。

さて、修理開始の月曜日の午後になって、やっと車を取りに来た。その時は金曜日か土曜日には修理が完了すると言われていたのだが........。

たかが1本のキズなのに、何でこんなに修理代金が高いのか.....

 

予定の金曜日になっても連絡はなく、結局土曜日になって電話が来た。

たかが、あんなキズに随分時間がかかるんだかな〜」と思っていたが、遅れた理由はドアミラーの件だった。何でも固定している部分が不良らしいが(そんな事は分かっている)、この場合、内部一式交換になるらしいく部品代が1万3千円ぐらいで工賃を入れると1万7、8千円になるらしい。

で「どうします?」と聞かれた。どうしますって、微妙だな。直さずに、そのまま乗っていても良いが何時か外れたら同じだし........結局「お願いします」と言ってしまった。

ああ、W169を入手するまで、あとどのぐらい出費が続くのか...........話はつづく。