Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2003年8月

  Tidy & Cozy

A story of A

 



■2003年8月29日

今更何をシリーズ 〜 シフトノブ交換 〜

突然だが「シフトノブ」を交換した。

いや、別に突然でも何でもなくて、前々から交換しょうと思っていたのだ。事の始まりは、昨年の暮れサウンドシャキットの取り付けの際にフロントパネル外した。その時に「ガリッ!Σ( ̄ロ ̄lll)」とキズを着けてしまったのだった。

いや、それ以前にも何かシミの様な物もついていたし、何分初期型のシフトノブは「のっぺら棒←ウマイ!」なので実に地味なのだ。よく見れば分かるが現行のシフトノブはツートンカラーで材質が違う。なにの初期型は全部同じ色で少しだけ(現行の黒い部分が)盛り上がっているだけなのだ。

これじゃ色気もないも無い。高級感さえ漂わない(それは最初っからか)。その上、傷物にしたんじゃ、ちょっと寂しい。そう思いつつも、どんなシフトノブに交換しょうか随分迷った(4年くらいか?)←迷いすぎ。

オプションカタログには「ウッド・カーボン・ポリッシュシフトノブ」の3点が揃っている価格は6000円から7500円。大した値段じゃないが、どれも初期型の室内では浮いてしまう。特に初期型にウッド系は一点豪華主義みたいで、ここだけゴージャスになってしまう。かと言ってスポーティでもないし、シルバー系の光り物も周りが黒っぽいだけに今一つだ。

勿論、社外品も良いと思った。特にヨーロッパの部品メーカーから出ているシフトノブはAクラス専用でなくても握った感触が良くて1万円も出せば手ごろな物があった。だけど、結局キズが付くまでは「ま、イイか〜」で終始していたのだ。

で、何時だったか「A160L」を代車で借りたときに「あ、これイイかも」と思ったのが現行車に元々ついている純正シフトノブだ。これだと室内で浮かないし皮製だから触った感触も良いし、手のひらの当たる部分はツルツルして気持ちいい。

じゃ、これしょうか」と思ったがオプションパーツではない。勿論注文すれば入るだろうが、幾らだろう?

と、思っていたら1ヶ月前からヤオクに、この純正シフトノブがやたら立て続けに出品された。落札価格は1500円〜3500円程度。勿論中古品もあれば納車時に交換した為にほとんど使っていない物もある。で、その中の1本を無事落札した。価格は2500円だったが、その直前に3500円で落札し損なった時だったのでヨシとしょう。

直ぐに送られてきたシフトノブは綺麗そのもの、全くの新品だった。

早速、Aに乗り込み交換作業となる。作業って言っても抜いて差し込むだけだ。だが、このシフトノブの外し方にコツが要った(って言っても既に周知の事だが)。シフトノブは3つの部品から成り立っているが、一番下の丸い部分を反時計回りに力を入れて捻って上から抜けば簡単に外れるのだ。

取り付けは、その逆で先に一番下の部品を差し込んでおいて、その上にシフトノブを差し込む。そのまま時計回りに回せば簡単に取り付けが終わる。

ヽ( ´ー`)ノ ヤッター、見た目もイイし握り具合も良い...........と思っていたのだが?

のっぺら棒のここにキズが〜
新しいシフトノブ
ちょっと高級感あり?
一番下をひねる
隙間が空く
そのまま引っ張って抜く
3点の部品から構成
ネジ状の切れ込みがある
新旧シフトノブ
微妙に違う
完成!
と思いきや....

 

次の日に、信号待ちで何となくシフトレバーを握っていたら「グラグラする」のだ。そのまま外れる事はないが、少し遊びの部分がある。危険な程ではないが、どうも気になって仕方がない。

そこで、もう一度取り外して、着けなおしてみたが同じだった。ひょっとしたら「初期型のシャフトの経と現行車ではちょっと違うのカモ?」 と思って分解してみたら部品も微妙に違っていた。

そこで、古いシフトノブの下の部品2つと新しいシフトノブの構成で装着したみた........ら、今度は堅すぎて最後まで「カチッ」とハマらないまのだ。そこでプライヤーを使って強引に回したら、外れてしまった。しかも、間に布を挟んで回したのに、ちょっとキズが(υ´ Д`)..........結局足の部分の内径が少し狭いのだ。

とりあえず、少し隙間が空いたまま使っているが。今度の休みの日に内側をちょっと削ってみょうかな........。

実は、オフ会の直前に新しいシフトノブに交換しのだが、誰一人「おー! 変えたね〜」と言ってくれる人はいなかった。ま。純正だから何が変わったか分かりにくい部分でもあるけどね。


■2003年8月28日

寝る子は育つ.....?

ちょっと話が前後してしまったが「旅行(オフ会)前」のネタを........。

久しぶりの長距離運転である。Aにとっては、たぶん一年に一度の大移動となるし、子供を乗せて、これだけ長距離を運転するのは始めての事だ。そこで旅行前に「あったら便利かも?」と思った物を買いそろえてみた。

まず最初に、後部座席に座る娘に退屈な移動時間を少しでも紛らわそうとして買った「後部座席のモニター」だが、適当に取り付けていたので配線がムキだしだった。そこで配線類が目立たぬように「コルゲートチューブ(φ5×2m」)を購入。

だが、ここで電源コードがちょっと短い事に気が付いた。そこで「マルチソケット」(シガーライターソケットから二股で電源の取れる物)を購入してみた。買ったのは「欧州車もOK」と書かれていた2穴の延長コード。欧州車には、このソケットの経が合わない物があるらしいが、Aが国産車のそれに対してどうなのかは知らない。けど、安かったのでこれにしておいた。ついでにプラグ部分の長さは短くのコードも横から出ているので目立たない。

これで延長した物を運転席下に設置。ここから電源を取る事にした。尚、2穴なのでもう一つ電源が必要になった時には簡単にACC電源が取れる。しかも、それ以上必要なとなった時もオプションで3穴でも4穴にも増設できるのだ。が、そんなにタコ足配線をしたらバッテリーが限界だ(^^;)。

で、配線の準備が出来たところでモニターから「電源コードとRCAコード」の2本をコルゲートチューブ内へ無理矢理押し込んで、後はシート裏の堅い部分に沿わして下に下ろした。とりあえず、これで見栄えは何とかなりそうだ。

次に後部座席用に長距離移動を想定して「ゴミ箱」を購入。今更ゴミ箱もないが、実は今までスーパーの袋で誤魔化して、ちゃんとした物を置いていなかったのだ。買った物はペットボトルも置けるようになっている。勿論、初期型Aには2本のペットボトルを置く事が出来るが、時々もう1本置くところがあればイイのにと思う事があった。それに元々あるボトル入れは小物入れにも使っている。

買ったゴミ箱は転倒しないよいにカーペットに噛ませればちゃんと固定出来る様になっていたのだが、Aのカーペットは意外と分厚くて入らなかった。だけど、とりあえずゴミ箱として利用。

もう一つ、ヘッドレストを利用したトレイみたいな物を買おうと思ったが、頻回に使うワケじゃなく、しかもエステマみたいにデカイ車でもないので止めた。その変わり、お菓子を入れて袋と一緒にぶら下げておく「便利フック」なる物を購入。これは使わない時は横にして置けるので便利だ。

と思ったら、今回一度も使わなかった。最近のファミリー向けの国産車には標準装備さえ、されている買い物フックだが、後部座席の人が使わない以上、運転席から、ここへわざわざぶら下げる事はない。

結局、袋物は助手席に置いてしまうのだが.......まぁイイか安かったし。

マルチソケット
ここで分配(ヒューズ付き)
電源とRCAの2本を...
コルゲートチューブに押し込み
とりあえずまとめてみました
やっとまともなゴミ箱
収納可能なフック
テンピュールもどき

 

最後の一つはこれ。

運転席に敷く座布団だ。座布団と言っても流行の「低反発素材」を使った商品。これも実に様々な物がある。そう言えば、ヤナセライフに出ていた50個限定だった「テンピュール オートシート」だが、結局迷っているうちに期限切れとなった。

ちょっと後ろ髪が引かれる思いだったが、同じような車の腰痛緩和シートは他にも色々とある。だけど、買おうと思ったのは長野へ行く前日の事。急いでABへ行って買ったのが「癒し系シリーズ」とか書いてあるテンピュールもどきの商品。

本当は腰とお尻に敷く物を買おうとしたが、本当に効果あるのか疑問。で、とりあえず1枚だけ買ってみた。まずお尻の下に敷いたら、体がぐらぐら揺れて安定しない。で、腰に入れたら何やら腰痛が...........結局、高速に乗る前に外してしまった。

去年は4時間連続で運転したら腰よりお尻が痛くなったので効果あると思ったのだが、その前に2時間ぐらいで休憩する方が、腰にも安全運転にもよいか。

さて、後部座席に座っている娘に何とか快適に長距離移動してもらおうと色々買いそろえたのだが、結局行きも帰りも寝ている時間の方が長かった(特に帰りは高速に乗った途端に爆睡状態)。それでも、せっかくTSUTAYAで借りてきたDVD(アイスエイジとシュレック)だけは真剣に見ていたが、それが終わると寝て........。

結局、充分に使ったのはゴミ箱だけか(^^;)。


■2003年8月27日

ぼくの夏休み2 〜2003 その3 〜

.............さて、翌朝です。

いつ寝たかも分からないのに6時前には目が覚めてしまった。ちょっと枕が変わっただけで、なかなか熟睡できない体なのだ。しかも朝が弱い「低血圧」なので、ここは気合いを入れて温泉(朝風呂)に入ることにした。今朝は丁度良い温度かな?........少し元気が出てくる。

いつもは、あまり食べない朝食も何故か「温泉宿の朝食」と言うのは朝っぱらから沢山食べてしまう。毎朝こうだと嬉しいが夏休み中の妻は、今朝も「行ってらっしゃい」の声だけだった_| ̄|○ ガクッ、で、食後は元気回復。

と、ここで娘が「今日は何処へ行くの?」と聞いた。「今日は公園へ行く........」と言ったけど、その後「.........昨日の人たちと」と言ったら「やっぱりね!」と言った。ははーん、娘にとっては今回で既に3回目となったオフ会だから「オヤジとAに乗って遠くへ行く→オフ会」の公式が出来上がっていたるのカモ。

本番のオフ会は、朝9時に出発して「鳥居平やまびこ公園臨時P」に集合だが、昨年の事を考えて今年は事前におみやげを買ってガソリンも入れていく事にした。だから1台だけ遅れて行ったのだ。いや遅れたのはもう一つ理由があって、ナビがとても変な道を誘導したからである。昨年と同じ会場なのに私自身も二度入り口を間違えてしまった。

さてさて、無事に会場にたどり着くと沢山のAが並んでいる。

当日集まった「Aクラスは全部で19台」その他車も合わせると総勢25台になった。まあ、このくらいの数の方がアットホームでイイかも。某国産車のオフ会では100台とか200台は当たり前、でも、それ以上になると誰が誰だか分からなくなるし、ちょっと変な人まで出てくる事がある。

一応「A-Club」とは名乗ってはいるが、実は、実体のない「Aクラス好きが集まる自由参加の同好会」の様なものだ。だから巷にあふれる○○車クラブとは、ちょっと違う気がするし、ありがちな会長とか支部長なんて縦社会も存在しない。

ただ、創世記から集まったメンバーが中心となると、どうも「仲良しクラブで閉鎖的」に見られるかも知れない。私自身も経験があるが、オフ会と言うのは知り合いがいないとな、かなか参加しにくいのも事実である。しかも「ベンツ車の集い」となると身構えてしまうかも知れないが、そんな事は微塵もない。

オフ会も一度参加してみると結構面白いもので、同じAクラス乗りとして情報を共有出来るのは有意義である。なんて堅いことは考えない方がイイか(^^;)。もっと気楽で、嫌なら嫌で良いし好きなら好きでイイと思う。ベンツ車でありながら、どこかラテン的なAクラスの集まりだからこそ自由でいいと思う(但し大人として)。

さて、集合時間の10時を過ぎたので、ネームプレートを貰って、その後挨拶代わりの自己紹介となった。集まった車の半分はシルバー・ホワイト系だが、パシフィックブルーやボルケーノレッドもある。「ボルケーノレッドはお前の車」だと言われそうだが、もう一台、納車されたばかりの一番新しいAクラスがあったのだ。

しかし同じ色なのにσ(^.^)の色とちょっと違う。だふん3ヶ月以上洗車していないのと、ちょっと色落ちして来たのかな(^^;)?。新しいAクラスはドアミラーマーカー標準となったので、あれだけは欲しかったな(^^;)。そんなボルケーノレッドの廃色となったとか。元々レア色なんだけど嬉しいような悲しい様な.........。

と、物思いにふけっていたら、娘が見あたらない。気が付けば小学生同士で遊んでいるし、親が知らない間に昼食まで食べていた。まあ、オヤジに付き添われて来たけど、全く相手にしてやらなかったので「勝手に遊んでおくね」と言って何処かへ行ってしまったのだ。まあ、良かったか、結構楽しんでいたし(^^;)。今回参加者の最年少は何と3ヶ月、上は○○歳だった。ファミリー参加も年々増えている。

来年は一家で来ようかな.......たぶん妻が「そんなヲタクの集まりは嫌」って言いそうだけど。

今年も天気が良かった
注文品のマグカップとキーホルダー
ビンゴ大会!!
こんな車も参加
こんなん物や
あんな物まで
間違い探し
これだけ欲しい....
整列1
整列2
ボルケーノレッドで挟んで
A文字完成!!

 

昼食後は、またまた恒例となった「ビンゴ大会」だ。

だけど、昨夜のビンゴ大会でめぼしい物は既に無くなっていたので、当日参加された方には申し訳なかった。ただσ(^.^)は今年も「讃岐うどん」を持参して、この日だけの景品とした。その後は、またまた恒例の「AクラスによるA文字の作成」昨年よりは手際が良かったかな?ちょっとフォントが違うけど。

結局、終わったのは午後2時半頃だった。昨年より、ちょっと早めの終了だったが、遠方に帰る私にとっては丁度良い時間だった。しかもその日は全く渋滞がなく、昨年は、その日の内に帰られるかどうかだったが、今回は午後9時頃には家に到着した。

帰ったその日は爆睡............しかし、良く遊んだな〜...........おしまい。

〜 今年のA文字 〜

PS:当日、挨拶できなかった皆様m(_ _)m、いろんなAクラスが見られて楽しかったです。また、幹事の皆様ご苦労様でした。また何処かでお会いしましょう。


■2003年8月26日

ぼくの夏休み2 〜2003 その2 〜

昨日からの続き...........そんなワケでやっと宿に着いた。

のは良かったが、幹事その他の到着まで、ちょっと時間がありそうなので子供と一緒に近くにある「オルゴール博物館 奏鳴館」まで歩いていった。宿から意外と近くだったのに去年は全く気が付かなかったのだ。と言うより、いいオヤジが一人でオルゴール博物館でもないか(^^;)。

ほんの5分で到着。早速、入場料を払って館内に入ろうとしたが、娘は入り口にある販売コーナーに釘付けとなり、散々迷って小さなオルゴールを買っただけで終わった。まあ、今回の旅行の目的の一つだったので娘はそれで満足だったのだ(安くついたゾ(^^;)。

そのまま宿まで帰ると、全員集まっていたので部屋をカギを貰って荷物を置いて一休み。

いや、一休みする間もなく、やっと温泉に到着したので早々と温泉に浸かる事にした。ちょっと熱めだったけど、体には良い(か?)。リハビリのつもりで浸かっていたが「やはり熱い」。でも露天風呂は丁度良かった(いや、ちょっとぬるかったか?)、

お風呂から出て部屋でくつろいでいたら、朝早く起きてきたせいか眠くなってしまい「ちょっとだけ寝てしまった」。で、ウトウトしていたら、もう夕食の時間である。

これからが本番か。車のオフ会である故に泊まりのオフ会でこそ、ゆっくりお酒が飲めるのだ。だけどビールは一口で止めておいた(また痛風がコワイから)。せっかくの宴会だと言うのに、やたら「テンション」が低かったのは、寝起きだったしアルコールが入っていなかったからだ。

そうこうしている内に恒例の「ビンゴ大会」が始まった。今年は「しゅうたくさん」の貴重なコレクションが大放出されたので、ビンゴが始まる前から、全員ちょっと興奮状態(この頃からテンションが上がってキター)。特に、今では入手困難なカタログや資料はとても珍しい物ばかりだったし、膨大な量のミニカーは景品にするには勿体ないくらいだった。

σ(^.^)は運良く(家族総出で)、以前から欲しかったAクラスのドイツ本(ALLES UBER DIE MERCEDES BENZ A-KLASSEの初版じゃない本)と、これまた「Aクラスまでの長い道のり」で書いた、一番最初にヤナセに行った時に「貰い損ねた時計」を貰った。時計は時々ヤオクにも出てるし電池交換すれば動かす事が出来るが、これは記念品として取っておこう。

しかし、意外な物を入手出来て、これだけでも来た甲斐があったな。その後は(何故か)ケーキが出てきたり、諏訪湖の花火を見たり...........で、最終的にはテンションが上がりました(^^;)。

今年はこんなの
クイズに必死!?
ビンゴの景品
噂の3.6mのカタログ
それを伸ばしてみたり...
寝転がる小学生がいたり.....
ケーキが出てきたり.......
げっとしました

 

宴会後は幹事部屋にて二次会。

そこでは、見たことのない「初期のAクラスのTVCM集」や見逃した「新車情報のビデオ」(をCDROMに落としたパソコンで)等を見たり、普段オンラインでは話せない事など話が尽きなかった(昨年より内容が濃かったか?)。あっという間に時間が過ぎて12時を越してしまったので、明日のこともあって寝る事にした。

部屋に戻ると、うちの娘は24時間テレビを見ながら「眠れない」と言う。そりゃ車の中であれだけ寝てりゃねられないワナ。で、持ってきた夏休みの宿題を旅館のテーブルの上でやりだした........うう、眠れない。

............つづく。

 


■2003年8月25日

ぼくの夏休み2 〜2003 その1 〜

いゃ〜疲れた。

土日に恒例となった「全国合同長野オフ」に行って来たからだ......と、ここまで書いたら後が書けなくなった。

で、昨年はどんな事を書いていたかと見ればやっぱり「疲れたっ〜!」と書いていた(^^;)。やはり、四国の田舎から信州まで一泊二日の強行軍では疲れてしまう。勿論、歳のせいもあるのだが今回は、ちょっと違った。

と、言うのも先月からの左足の痛みが完治していなかったのだ。しかも一週間前から、またまた痛みがぶり返してしまい、再び松葉杖生活に戻ってしまったのだ。これで長野まで行くのはとても無理。まあ車に乗ってしまえば痛みはないけど、それにしても松葉杖突いてまでオフ会に行くのは「アホ」である。

だけど行きたいのが「アホ」なので、その願いを神様が分かってくれたのか、水曜日の午後には突然痛みが消えてしまった(何故だろう)。痛みがなければこっちのものである、ちょっと足を引きずってしか歩けないが行けない事はない(ったく懲りていない)。う〜ん、何んと言う精神力。まあ、これで行かなかったら今年の夏休みは無いも同然なので必死だったのカモ。

今年は子供(下の娘)も連れて行く事にした。まあ、遊びに行く「ダシ」である。本人には「温泉に行こう〜よ」と言ったら、まんまと騙されて直ぐに「行く!」と言った。妻には「信州に行く」と行ったけど「なに? またヲタクの集まり?」と完全に見透かされていた。「まあ、そんなもの(^^;)」とだけ答えておいたけど、これで準備万端である。

そして土曜日となった。

昨年は朝ちょっとだけ仕事をしてお昼前に出て慌ただしかったが、今年は時間に余裕を持って朝6時から出発する事にした。ルートは昨年と同様で前回の失敗もあるので、今回もナビ誘導の阪神高速経由はパスをした。トータル時間では1分しか違わないのだ(^^;)。

しかし今年は天気も快晴であり目立った渋滞もない。で、時間通りに「大津」で朝食を取る事にしたが、そこまで娘は後ろで寝ていた。その後も順調だったが午前中の中央道登りは意外と車が多い。途中、早めの昼食に寄った「駒ヶ根SA」は人で一杯だったので入り口で売っていた「ソースカツ弁当」を外で食べたがウマかった。

さて、このまま行くと12時過ぎには宿に着いてしまう。そこで、せっかく長野に来たのだから信州らしい所としてビーナスラインを走ってみる事にした。昔は車山とか霧ヶ峰のペンションに良く泊まった事があったが、ビーナスラインを走るのは久しぶりである。

しかし車が多い。途中からエアコンを切ってラメラーを開けるが天気が良いので太陽が暑い。でも空は青いし緑が綺麗だ。

だが、ここで嫌な予感が。

炎天下、坂道、ガソリン残量1/4と言うのは、つい先日のエンストの条件と同じだ。高速道路では全く順調だったが、果たしてこの坂道の連続でも無事に戻って来れるのだろうか、ちょっと不安........。

早朝の鳴門大橋
モーニングセット
大津SAにて
信州だ〜!
ソースカツ弁当
ビーナスライン
ちょっと休憩したが、この後..
昨年と同様の宿に到着

 

車も多いが渋滞もなく坂道の途中で止まる事はない。で、途中見晴らしの良い所で休憩して記念撮影。

それから再度出発しょうとしてバックしたら「あららら、またエンスト」エンストと言うより力がないって感じだろうか。予感は的中したが、後ろで娘が「なんかガソリン臭い」と言ったのが気になる。

ガソリン臭い」と言ったら例のガソリン漏れチューブだが、それとは関係ないと思う。何となく「かぶった」感じだろうか。だが、再度エンジンを駆けると何事も無かった様に一発で駆ったし、それ以後は順調だった。

う〜ん、何が原因なのか。まあ、エンジンに高負担を掛けると良くないのカモ。気が付けば今回の旅行の途中で4万キロを越えていた。そろそろ労ってやらなければいけないのかな.........?

その後、無事に宿に着いたら、駐車場ではAクラスな人達が沢山集まっていたのだった...........つづく。

 


■2003年8月22日

リアモニターへの道 〜 その6 〜

ヤオクで落札したリアモニターの取り付け金具「CL-7」が送られてきた。

早速中を開けて確認。細いシャフト用にスぺーサーも付属していたが、前回書いたようにAには不要の物で、そのままヘッドレストのシャフトを差し込んで付属のレンチで締めれば丁度良い太さだった。

とりあえず設置したのは運転席側のバックレスト。モニターとの接続部分はオンダッシュ用の金具と同じだしネジ式でもスライド式でも取り付け可能。またヒンジ式なので、どんな方向にも向けられるので便利だ。通常は真っ直ぐ後ろ向きだが、兄弟2人乗るときは少し左に向けてやると2人とも見ることが出来る。

本当は、もう一つアームの長い物を買って中央に設置する方法も良かったが、とりあえずこの状態でも兄弟喧嘩するほどの不満はなかった。と言うより親が気合いを入れるほど、見えにくさは気にしていないらしい。とりあえず、この状態で大阪の天保山まで往復して来たワケだが、リアモニターに関しては一応合格か。

しかし、このモニターは単体だけでもTVが良く見える。以前も書いたようにカロナビのTV感度の方がイマイチなのかも知れない。と、言う事は、この「TW-7000W」のモニター出力をナビのビデオ入力2(1はバックカメラ)に入れてやると映りの良いテレビが見られるかも知れない。と、なるとフィルムアンテナがナビ側に入っているので、分配機で分岐してやるか、それとももう一つアンテナを..........いやいや、そこまでしてTVを見る必要はないか(^^;)。

とりあえず、リアモニターのお話は一端終了です。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
中身はこれだけ
レンチで締めるだけ
丁度良い長さ
取り付け角度は自由自在
裏から見るとマヌケ(ヘッドレスト伸ばしすぎ)
とりあえず設置した所
少し横に向けてみる

 

さて、明日からAクラスの全国オフである長野まで走らないといけない。

しかし、この3ヶ月はナビを買った事がきっかけとなって(厳密にはETCが先か)物欲の嵐の中、色々と取り付けてしまった。中には(公表していない)余計な物まで買ってしまったりしているし表には書けない、あ〜んな事や、こ〜んな事の話がある。で、その話はまたオフ会にて...........(゚∀゚)/

 

■2003年8月21日

リアモニターへの道 〜 その5 〜

さて、忘れかけていた「リアモニター」の取り付け話のつづき.........。

カモス製と言う、ちょっと怪しそうなメーカーのテレビ「TW-7000W」を後部座席専用のモニターとして接続したのだが、思いの外綺麗な映りでありテレビチューナーとしての感度も良かったので、常時設置しておこうかと考えた。

で、とりあえずここの「リアモニター取り付けコーナー」を参考にしてみる。

取り付け場所として一番多いのは、前席ヘッドレスト部分のシャフトを利用して取り付けている例が多い。他にもヘッドレスト自体に埋め込んだり(Aに7インチは無理)、天井からのつり下げたりアシストグリップを利用する方法もあるが、予算と見栄えとAクラスの大きさから考えて、やはり「ヘッドレストに取り付ける方法」が一番妥当かと思った。

ヘッドレストの取り付けにも色々とあって、真後ろに取り付ける方法、アームを伸ばして中央辺りに設置する方法、それにアームが自由に移動できる物などがあるが、価格としては3000円〜8000円程度だろうか。

んで、特別高くはないにせよ付属品の「オンダッシュ用の取り付け金具」が無駄にならない様に、上手くヘッドレストの所に取り付けられないかと無謀な事を考えた。写真の様にとりあえず付くことは付いたが、不安定だし固定する方法が無い。結局この案は「貧乏くさい」ので没。

やはり動く車の中で使うには、きちんと固定しないとイケナイ。

見やすいのは、車内中央に長いアームを使って設置する方法(価格は4000円弱)が後部座席のどちらでも見られるので一番良いと思った。だが普段使わないの時は邪魔だし振動が気になった。で、アームを自由に伸ばす事が出来るタイプ(楽ナビに付属している物と同じ)だと、1人で見る時はそのままで、2人で見る時はアームを伸ばせば良いと思った。

だが「これが結構大きく厳つい」のだ。Aのシートは国産RV車にありがちな分厚いシートではなくて少し「なで肩タイプ」なのだ、これに黒くて大きな金具が填っているとどうも見栄えが悪い。で、取り付け金具自体が目立たない物が良いと思った。

そこで、Aのシートに取り付けられるタイプを探すために、運転席(同助手席)シートの大きさを測ってみた(下の図)。ちなみにヘッドレスから出ているシャフトの経は「約φ12mm大」であり、普通の車のそれに比べて結構太い事が分かった(計測値は、きちんとノギスで計ったのではなくあくまで参考値)。

これに上手く取り付けられる物を探したが、TechVision(YAC)から出ている「vp-t9」が良いかと思った。これだと小さくて金具が目立たないと思ったのだ。ところがこれが、たった3つの部品なのに「3,980円」(微妙な価格)もする。しかも前後は動かせるが左右が動かせない。どうせなら左右に振ることが出来るなら後部座席のどちらに乗っても見やすいと思ったのだ。

う〜ん、何かイイ物はないかな..............?

無謀な取り付けに挑戦
ヘッドレスト間は118mm
国産車と比べると薄い方か?

 

........あった(゚∀゚)/

結局灯台もと暗しであった。テレビと同じカモスから「CL-7」と言う商品があったのだ。これだと目立たないし画面の方向も自由に変えられる。それに純正なのでテレビ側の金具の大きさを心配する事なく取り付け可能だ。定価は3800円なのだが、これが丁度ヤオクに3000円で出ていたのだ。

もう迷っても仕方ない「とりあえずこれにしょう」と落札したのだが、送料・消費税を入れると「3,980円」になった(TechVisionのと同じ)。しかも振り込み手数料が+315円(υ´ Д`)..........ま、いいか。

 

■2003年8月20日

家族サービスも大変だ〜! 〜 その3 〜

さぁて、ナビに誘導されるがまま高速道路を降りたのだが.........。

下道の国道も渋滞である。いや、高速道路の方がまだ流れていただけに「本当にこっちで大丈夫か?」と少し不安になる。車はちょっと進んでは止まり、ちょっと進んでは止まってなかなか前に進めない。

あ〜、やっぱり失敗だったか」と思ってイライラしていたら、後ろの席では子供達が「モンスターズ・インク」のDVDを見て笑っている。あ、やっぱりこんな時にこそ「前でナビ後ろでDVDだな」と思った。

ナビも最初はDVDなんて見ないと思っていたが、見ないのは私だけで、それなりに活用されている。こんな時の為にリアモニターを付けて置いて良かったと思う(CM通りだ)。だけど家にある子供向けのDVDが、これしか無かったので終わっても渋滞は続いていた。

で、この時になってやっと、どこをどうやって回避して倉敷まで行くのかとスケールを上げてみると、なんと「六甲山トンネル」を抜けて山陽自動車道を通って帰るルートだった。まあ、今頃になって帰るルートを確認した私がいけなかったのだが、果たしてこれが近道なのか?ただ、この時期須磨までが混んでいるだろうから、どっちみち時間は掛かる。

結局1時間近く下道を走った所で右折のマーク。いよいよ六甲山を突き抜けるべく「傾斜のキツイ坂道」を走る。が、しかしエアコンONの状態で4人乗車その上、シフトチェンジを間違ってしまった為に坂道の途中で失速しそうになった。

あわてて路肩に車を止めたが、何だかエンジンが脈打っている感じだ。この時「いよいよFか!?」と思ったが何も警告されず。結局、エアコンを切ってエンジンを再スタートさせると何ともなくて、その後3000回転ぐらいで引っ張りながら神戸の坂道を登っていった。

その先が「六甲トンネル」である。ここまでくれば渋滞もないし、あとは高速に乗るだけ.........。

と思ったのが甘かった。何と六甲トンネルの中で渋滞なのだ。ここも、先ほどの国道同様に少しずつしか前に進まない。これも通過するまで30分以上かかってしまった。しかし、やっとトンネルを抜けると、そこは雪国なんかじゃなくて「渋滞の原因は何?」と思うぐらい車は流れていた。

そのまま丘を超えて山を越えて、神戸北インターの入り口までやって来た。「これでやっと帰れる」と思って料金所手前10m近くまで来て減速した瞬間にストンと「エンスト」を起こしてしまったのだ。

これにはビックリ。エンスト自体はAの持病の一つだが「以前経験したエンストはこの時」以来だから実に3年ぶりとなる。しかも、一度エンジンを駆け直して料金所まで行ったら、またエンストだった(ちょっと汗がたらーり)。しかしエンジンを駆け直すと直ぐに駆かった。

で、3年前の状況を確認すれば「炎天下、ガソリン残量は1/4、エアコン・オン、右折しょうと減速から再加速時」とある。それは今回とほぼ同じ条件だったし、家族全員で乗っている時だった。

やはり炎天下、長時間、エアコンと言うのが悪いのか。だが、昨年信州オフに行った時も長時間の運転だった。ただ、今回は渋滞にハマっていた事と山間部の坂道を高回転で走り続けた事が違うか。エンストの状態は高回転から急にストンと切れた感じで昔乗っていたシティのエンストとよく似ていた。

幸い、後ろから来ていた車は一台もなくて良かったが、妻が料金所のおじさんに向かって「ボロ車で済みません」と言っていた...........やっぱフィットで来た方が良かったか。

渋滞!!
山陽道のPAにて
帰るぞ〜!

 

さて、それからは快調です。

実は、その日高松では花火大会が予定されていたので、早く家に帰らないと渋滞に巻き込まれる恐れがあったのだ。だが、お盆休みの為に交通量も多くスピードはあまり出せなかった(80km/h程度)。で、午後5時過ぎに実家へ到着して用事を済ませてから、瀬戸大橋を通って高松へ着いた。これで瀬戸内海を1日かけて半周した事になる。

今回の教訓として「ナビに頼り切ってはイケナイ」事と事前にルート確認ぐらいはちゃんとすべきだったと思った。でもETCは着けてて良かった、特に高速道路の乗り継ぎが多い所や急いでいる時は便利だ。だが、その都度お金は取られたが.........。

結局2000円ぐらい無駄にしたか? まぁ高速道路の授業料って事で (´・∀・`)ヘ...........おしまい。

 

■2003年8月19日

家族サービスも大変だ〜! 〜 その2 〜

さて、何かと無事に到着した「海遊館」。

朝早かった為か、さほど混雑も無く1時間ちょっとで見て回ることが出来た。σ(^.^)は、もう3回目なので大した感想はないが子供達は満足した様子。でも、まだ10時前、このまま帰るのは惜しいと思ったら隣のサントリーミュージアムで「Dick Bruna展」をやっていた。

ディック・ブルーナと言えば「ミッフィー」なんだけど、実は広告ポスターやパッケージデザイン、ロゴデザインなど、グラフィックデザイナーとしての彼は有名(確かピカソなんかとキュビズムに傾倒してたんだよな?)。シンプルだけど奥が深いのだ。サントリーのトリスなんて「もろ彼の作風のパクリじゃん?」と思ってしまう。

本当は「キティちゃん」なんかと一緒にして欲しくないけど、やはり子供連れが多い。私自身あの色遣いがHPにも生かせるかと思って子供部屋にあるミッフィーの絵本を引っ張り出して参考にした事があった(何も生かせなかったけど)。

で、早速サントリーミュージアムの中へ。写真撮影は禁止だったけど下書きとか、あの絵の作り方なんて初めて知って思いがけない所でイイ物を見せてもらった。その後、天保山の観覧車に乗り、下のマーケットプレースで食事したらお昼過ぎになった。

朝早く出て来たせいか、子供達はもうこれで充分って感じ。で、少し早いがお盆休みで道路が渋滞する前に家路に着くことにした...............が

せっかく、ここまで来て時間もあるので急遽実家の倉敷へ寄って帰る事にした。「ま、ナビがあるから大丈夫」とばかりに駐車場を出て帰るルートも確認しないまま高速へ乗った。だが、これが間違い(>_<)、天保山のインターはグルグルが立体だから一本間違えれば全く別の方向へ行ってしまう。いや、今日来た道を帰るのかどうかも確認しないまま走り出したものだから、あわてて「どっちだ?」と迷っていたら南の方向へ走ってしまった。

で、次のインターで降りて再び湾岸線へ。ここでETCが「料金は700円です」と喋る。この「料金は○○円です」と言うのは便利なようで便利でない。「ほら、あなたが間違えたから700円じゃないの」と責められるのだ。家族と遠出をする時はブザーモードに切り替えていた方が良いかも。でも、今回何度かETCを使ったが、やっぱりあれば便利な物だと思ったし、間違って走った道も後からインターネットで(何処で間違ったか)確認出来るのがよい。

しかし間違ったのはこれだけではなかった(爆)。ナビの誘導のまま走っては行ったが、一体何処を走っているのか検討が付かない。つかないまま、そこを曲がれと言う。で、そのまま曲がったら、ちょっと早かったようで、またまた高速から降りてしまった(もう知りません)。しかし、そこが何処か分からないので、リルートのまま再び高速へ............。

料金は700円です」............うぅ妻の視線が痛い(汗)。

ペンギンがいたりして
ディック・ブルーナ展
観覧車より見た海遊館
どっち!?

 

しかし、ここでナビが「この道は嫌なんだ」と判断したらしく、再び神戸ルートに導き出した。妻も「神戸はあっち」と言う。私の予想では、大阪市内を通って中国道の方へ誘導しょうとしていたのだと思うが既にAは神戸方面を走っている。

ま、いいか少しでも近づいた方が」と思いながら走ると「この先渋滞です、新しい道にしますか」と聞いてきた。「いや、どっちでもイイです」とはナビは判断出来ないから、高速道路の掲示板を見ると渋滞があちこちで発生している様子なので、ここは回避ルートを取る事にした。

だが、これがそもそもの間違いだったのだ〜.........書ききれないから、つづくのねん。(何だか田舎者の恥さらしって感じ(^^;)?)

  


■2003年8月18日

家族サービスも大変だ〜! 〜 その1 〜

ちょっとリバビリが必要かも。

何だか久しぶりに文章を書こうとしたら上手く書けないのだ。休みもほどほどにしないと何時ものペースを崩してしまってよくない。と言いながら休み中の話から.............。

それは、先週の火曜日の話。そろそろ寝ようかと思ったら、妻が「明日海遊館へ行こう」と言い出した。

えぇっ、何をこんな時間に」と思ったら、σ(^.^)が明日から休みだった事を知らなかったらしい、しかも子供が野球大会の試合に負けてしまったので明日から家族全員暇をもてあそぶ事になったのだ。で、明日何処かへ行こうと言う話になって「海遊館へ行きたい」と言う話になった。

海遊館へは既に2回ほど行った事があったが、妻や子供達は行った事が無かったのだ。本当ならUSJに行きたかったが、お盆休みのUSJは考えただけで大変(汗)そうだ。ならば、今回は近くの海遊館にしておいて「次回USJに行く方が良いかな?」と思っていた。

だが、海遊館と言えば大阪だ。四国の田舎に住む者にとって「大阪の高速道路を走る事は即、死を意味するぐらい恐怖の行為」なのだ。しかも、高速道路一本道ならイイが、海遊館へは一度下道を走って再び高速道路に乗らなければならない(たぶん)。「それは欝だ〜」と思ったものの、そんな時の為に「カーナビ」を買ったんじゃないか、と自分を励ましつつ駐車場まで降りて一度ルートを確認してみた。

まあ、一度下道を走るものの大阪市内を走らないので案外簡単そうだ」と思った(この時はね)。ネットで調べると海遊館は(お盆休み中)朝8時半から開館らしい。以前、大阪に住む友達と一緒に行った時は開館直後にもかかわらず駐車場を探すのに苦労した事を思い出した。よって、翌朝はなるべく早く起きて出掛ける事にした。

で、朝五時半出発(ちょっと早いか?)。

家から海遊館までは2時間ちょっとで着くはず。だから、駐車場が満杯になる前に行けると思っていた。四国側の高速道路は走り慣れた道だし、一本道だし、交通量も少ないから全然平気。朝、ちょっと早く起き過ぎたのか子供達は後ろで寝ている。

さて、明石大橋を渡るといよいよ「垂水ジャンクション」である。あのタマネギを半分に切った断面図のようなインターチェンジ、しかも橋を渡ってトンネルを抜けると直ぐに分岐しているのでナビの指示をチラチラ見ながら、ぐるぐる回って料金所へ到着。

通行券とETCカードを手渡すと、料金所お姉さんはAを見ながら「これ普通車ですか?」と聞かれてしまった。Aが発売された頃ならよく聞かれた話だが、今頃料金所で聞かれたのは初めて。「いや軽四です」と言っても良かったが、一応3ナンバーなんで...................

普通車デス!」と柴咲コウみたいに言ってやった。

明石大橋
神戸の町中を走る
やっと海遊館
海遊館下の駐車場にて

 

さて、ここからが本番である。ナビに誘導されるままぐるっと回って「第二神名」へ合流。まだ7時過ぎだと言うのに、ここでぐっと交通量が増える。ちょっと緊張。すると、ナビから「まもなく料金所です、料金は700円」と言った。ら、隣に座っていた妻が「え、これだけ走って700円?」と言う。どうも私達田舎者には「均一料金制」と言うのがピンと来ない。しかも高速道路の「乗り継ぎ」と言うのも今一つ理解していないのだ(^^;)。

分からないまま、直ぐに須磨インターへたどり着いたがゲート前には車が沢山ならんでいる。ETCゲートを探すが共用しかない。まあ共用があってもレーンの一番左端だから身動きも出来ない。しかも全く前に進まず。その横を出口に向かって走る車を見た妻は「料金って言ったから出るんじゃないの?」と言う。σ(^.^)も自信が無かったし「そう言えば一度高速を降りるハズだよなと」思って、そのまま出口へ。

ちょっとだけ下道を走って行くと、再び高速の入り口(月見山:ここから阪神西線)が表示された。で、ナビに指示されるまま、また高速へ乗った。後で分かったが、あそこは降りずにそのまま行けば良かったのだ。でも、そうなると随分時間が掛かってた事になる(ひょっとしたら近道?)。

で、やっと高速に乗って神戸の町中を走る。

交通量は多いものの渋滞はない(反対車線は渋滞)。そのまま気分良く走って一度高速から降りて、今度は5号湾岸線の「深江浜東」から一路天保山を目指す。やはりナビが無かったら、この乗り換えは分かりにくい。しかしここまで来たら、もう到着したようなもんだ。ちよっと緊張したけど安全運転だと思えば丁度良いか。

そのまま湾岸線を走ると、車も少なくて海も見えて気持ちいいヽ( ´ー`)ノ 。で、午前8時前には無事に海遊館下の駐車場に到着。朝早かった為か駐車場はガラガラだったが、なくて探し回るよりは良いか。

既に入り口には人が並んでいる。しかし、家族サービスも大変だな〜..................と、つづくが、帰りはもっと大変な事になるとはこの時はまだ思っていなかったのだ。

 


■2003年8月12日

夏休み!

そんなワケで明日から夏休みなのだ。

この業界「365日24時間」仕事なので昔から一般的な会社と違って、一週間とか10日間とかの長い休みは未だかつて経験した事がない。無いからと言って最初っから無かったので、今更そんな長期休暇があったら、たぶん困るだろうし、ひょっとしたら「ぐーたら生活」ゆえに病気になってしまうかも知れない。

いやいや、そんな長い休みこそ海外だろうが何故かこんな時期だけ航空運賃が異常に高くなる。で、結局何もしないまま、ぼ〜っとして過ごすに決まっている。何と悲しい事か、きっと定年を迎えるとボケるな。

だから短い方が充実している.................と自分に言い聞かせ休みをとる事にしょう。

 

と、言っても何か計画があるワケではない。何をするか何処へ行くかは天気と気分次第だろうなー。

そうそう、上のバナーに掲げているように来週末(8/23〜8/24)に長野でAクラスの全国オフが開かれる。たぶん、こっちの方が夏休みらしいカモ。昨年の様子はこんな感じだったが、今年も天気が良い事を願う。

24(日)の場所は岡谷インター降りて少し小高い丘の上にある「鳥居平やまびこ公園」と言う場所なので、ドライブするなら丁度良い場所。普段高速を乗る機会のない人はAクラスのフラット感を堪能できるチャンスだし、最近ナビやETCを買った人は色々と試せる機会だ(あ、俺だ)

オフ会は他人のAクラスをじっくり見ても怪しまれない唯一の機会なので、今まで一度も参加した事の無い人は是非参加してみて下さい。HPを見て回るよりずっと面白いです。

そんなワケで、来週まで日記はお休みですm(_ _)m。

  


■2003年8月11日

リアモニターへの道 〜 その4 〜

先週からのつづき............じゃ早速、買ったばかりのリアモニター「TM-7000W」をAに取り付けてみょう。

って言っても接続は簡単。電源とビデオケーブルの2本のみだ。まず電源はシガーライターソケットだから、そのまま刺すだけ。もう一本のビデオ入力ケーブルはナビから出ている黄色のRCAピンに接続するだけだが本体はミニピンなので付属品の「ミニピンとRCAの変換ケーブル(RCAと音声の2本出)」を使う必要がある。

だが、これが短いので両方オスのRCAケーブルが別に必要となった。それなら何処かに転がっていたハズと思い家の中を探したら...........あった。ただ、それはRCAと赤白の音声ケーブルと「3本束」になった物だった。

まあ、写るかどうかのテストだから、とりあえずこれで........と運転席下のピンに接続。スタンバイの赤いランプが点灯していたので電源スイッチを押すと..........写った。当たり前か(^^;)。

無事にテレビが写ったが、それがことのほか鮮明なのだ。いや、綺麗に映るのは当たり前かも知れないが、実はまだ外部入力に切り替えていない状態。しかもロッドアンテナも伸ばしていない状態、つまり内部のテレビ状態。なのにナビのテレビ(フィルムアンテナ+ブースター)と同じぐらい綺麗に映っている。これは、チューナーの感度がとても良いのか、はたまた(評判通りに)カロのTV写りが悪いのか(^^;)。

後日、電波の弱い所で試したら、カロナビのTVとフィルムアンテナの場合の方が多少写りは良いものの、CAMOS製TVを車内で使っても大差は無かった。ひょっとしたら、これに外部アンテナを接続したらもっと安定して写るかも知れない。うーん、フィルムアンテナを分岐するかな......あ、イケナイイケナイ、また悪い事を考えてしまった。

話を戻して..........CAMOS製のTV「TM-7000W」を外部入力に切り替えてDVDを映してみた。おー、綺麗ではないか。画面モードをシネマに切り替えてみたが「字幕スーパー」も充分読める。ただ文字は少し歪んだ感じがするが、これは大元のカロナビのモニターも同様だった。元々カロナビのDVD機能の性能なのかも知れない。まあ、DVDはオマケみたいな物だから、あまり期待してはイケナイのかも。しかし、これならリアモニターとして機能する水準以上だと思う。

取り付けた日に早速、子供達を連れて食事へ行った時に気が付いたが、カロナビのTVより輝度が高くて見やすい。と思ったらカロナビは周囲の明るさを感知する「外光センサー」が付いているので、それが働いているたけだった。だから暗いところで明るく見えただけなのだ。

ただ「TM-7000W」にもプリセットをマイルド(三段階あり)に切り替えれば周囲の明るさになじんで良いが、リモコンも付いているものの、ちょっと面倒だった。しかし画質自体は変な味付けはなくて素の色に近い写りだと思う。逆に言えば「カロナビの写りはDVDやテレビ向きではないのでは?」と思ってしまった。まあ、ナビゲーションが一番なのだから、それはそれで良いと思う。但し、カロナビもCAMOSテレビも全く画質調整をしていない話。

しかし、これが「24,500円」で入手出来たのはラッキーだったな..............(2万円で落札した人もいたけど)。

RCAピン1本のみの接続
とりあえずシガーライターから電源
左がCAMOS、右がナビ
字幕も結構読みとれる

 

とりあえず接続したRCAケーブルだが、必要なのはRCAの1本なのに余分なケーブルが付いている。要らない線を切り離そうかと思ったが、変換ケーブル側は分離できない(つまり使わない音声側のピンがぶら下がっている)。

何か良いケーブルはないかと思っていたら、仕事で使っている「D60(キヤノンの一眼レフデジカメ)」の付属品に「RCAとミニピン(L字形)の1本ケーブル」があった。これはデジカメの画像をテレビに映す時に使う物だ。どーせ使わないので、それを試しに接続してみたら..........映った。これですっきり接続になったワケだウマー(゚∀゚)/

さて、肝心な事を忘れていた。リアモニターが使える事はわかったが、それを何処かに取り付けないとイケナイ。今は、ケーブルを接続したまま後部座席に転がしているが、どうせなら何処かに綺麗に取り付けたい。

なら、何で何処へ取り付けるかだな..............もうちょっと、つづく予定。

 


■2003年8月8日

リアモニターへの道 〜 その3 〜

ならば「あきばお〜」へGoだ〜、と思ったのだが.........。

あきばお〜で\29,999(税別)」なら、ひょっとしてオークションにも出てるかも? 今まで惨敗さたのだから最後のチャンスとばかりに、ヤオクを覗いたら.........沢山あるじゃないか〜。ただ価格差は下は中古の2万円ぐらいから上は5万円近くで出ている。

結局、色々と調べた中でリアモニターとして使える物は、大体2万円以下の物は、数年前の中古かワケあり(怪しい中国産とか)で、3万円以上出すならばネットショップの安い物か量販店のバーゲン品を買った方が良さそうだ。勿論、正規商品を買う方法が一番だが取り付けまで任せると、ちょっとしたナビが買えてしまう額になる。

そんな中に例の「TM-7000W」が「24,500円」の「即決物」でオークションに出ていた。つまり「開始価格=希望落札価」格のやつだ。実を言うとこれが好きでね(^^;)。余計な気をもまなくても(それも面白いが)、納得した価格であれば即落札になる。

ただ中身は一度開封しているものなので一応中古品となるが新品同様らしい。しかも個人出品(でも同時に数個出している)なので消費税その他の費用は一切なしで送料も込みとなっている。これなら落札価格+振り込み手数料だけで買える。

これは買いカモ!」と思ったが、少し迷って夜中に「ポチッ」と購入してしまった。ここまで来たら、もう何でも良かったし正直これ迷ったら何も買えないしオークションで競うのも疲れていたからだっだ(^^;)。

で、即決なのでオークション終了後にメールが届き、その日に振り込みをしたら翌々日には品物が届いたのだった.........。

キター!
箱入り新品同様
使った形跡なし
付属品も未使用で全てある。
正面はリモコン受光器のみ
取り付けはネジ、レール両方
外部入出力端子は ミニピン
上部にスイッチ類とロッドアンテナ

 

ご覧の通り、一応中古品として出ていたが新品同様。ひょっとしたら新古品か?

本体は7インチワイドTFT液晶で、チューナー、スピーカー、アンテナ内蔵。つまり単体のテレビなのだ。時々外国物にある周波数の違いもなくメニューは日本語(4カ国語対応)。取り説も日本語だから操作方法になんら心配はないし思ったより機能豊富。まあ、こんな商品はメイドインジャパンと言うより今やメイドインアジアだから国境は関係無いのかも。

付属品はモニタースタンド(自宅用)、リモコン、車用のシガレットアダプター、自宅用のACアダプター、RCAケーブル、アンテナ整合器。それに車載取り付け用のスタンドまで付属している。

つまり、車と家との往復で使い易いように付属品は全部揃っているワケだ。液晶モニターだけやTVチューナー別ユニット機を考えると、普段は使わないリアモニターだから、こっちの方が良かったかも知れない。

ただ、外部入力・出力端子はAV(RCAと音声)、アンテナとイヤホーンの端子があるが、どれもミニピンプラグ形式なので変換アダプターは付属しているものの車載専用機としては今一つ。本来ならば「CM-701W」の方が全面アルミパネルでカッコイイしモニターケーブルが1本に集約されているので見た目は良い。

まあ、安かったら文句は言えない。これと同等の物が5万円近くで売られていると思えば、とっても良い買い物だった(と思う)。さぁて、実際はどんな写りなのか。「TFT液晶はシャープ製」だから、それなりに期待出来るけど、どうかな?

とりあえず、ちゃんと写るかAに取り付けてみょう.................と、来週へつづく。

   


■2003年8月7日

リアモニターへの道 〜 その2 〜

さて、そのリアモニターを何にするかが問題だ。

早速「カロナビお役立ち情報局」の「リアモニター取り付けコーナー」を見てみたり「リアモニター」をキーワードでググったりして、どんなモニターを使っているのか色々と見て回った。ら、モニターの種類はピンキリだが取り付けられた車を見ればほとんどがミニバンだった。

まあ、Aもミニミニバンって感じだが、プロショップにある凝った物や大型のモニターは必要ないだろう。それに毎日使うワケじゃないので、そんなにイイ物でなくても良い。とりわけ画面の大きさから言えば、今のXH9で使っている「7インチワイド以下」程度で良いと思った。

リアモニターとして使用出るそうな物は、モニター画面だけの物、それにチューナーが内蔵されている物、チューナーユニットが別の物(ナビに付属のテレビに多い)、それに外部入力端子を持ったポータブルナビ等が考えられる。勿論、TFTの液晶だが一昔前はブラウン管のモニターも活用されていた。

モニターと言えば、以前バックカメラを買った時に見た「Fine mineシリーズ」の7インチワイドテレビ(FM-391TV)が確か「39,800円」であったハズ。と改めて見れば、なかなかカッコイイ。いくら安いからと言って5インチの真四角で額縁の分厚い一昔前のモニターでは、ちょっとイケテナイ。「せっかく買うんだったら、良い物を」とまた悪い癖が出てきた(^^;)。

じゃ、これに決めようかな?」と思っていたら、最近出たパナの7インチテレビが定価5万円だが、ネットの安いところで買うと「36,000円」であるではないか。画面が綺麗な事で評判のパナなら、安くてこっちが良いと思い早速、近所の量販店で確かめてみた。

だが、何だろう縦が長くて「ちょっとダサイのだ」。リアモニターのデザインなんてどうでもいいと思ったが、何故かお金を払う物は拘ってしまう。しかも単体モニター(TVチューナーなし)と思ったら何だか高く感じてきた.........ウーン。

結局、何も決まらないまま数日が経過.....................。

そうだ「アルパのゼロワンナビ NVE-HD01にしょうか」と思った。これは普段フィットの方でナビとして使い、遠出する時だけ外部入力を使ってリアモニターとして使う、これだと一石二鳥だ。と思ったが、つい最近カロのHDDナビで散財したばかりなのに、またナビを買ったりしたら妻が何と言うか...........う〜ん、買えない事はないんだけど、もうちょっと後にしょうかな...........。

で、ある日ヤオクを見ていたら「楽ナビのリアモニター(キッズモニター:新品未使用)」が出ていた。これは製品版では市場に出ていない物。サイズは6.5インチだがデザインは良いしバックレスト取り付け金具も付いている。「ならば、買いかな?」と思ってオークションで競ってみたが結局落札出来ず┐(´Д`)┌ 。

その後も幾つか出品された(35k前後で落札されている)が、楽ナビをリアモニターで使っている人の意見を聞けば「画質はいまひとつ」らしい。特に「字幕スーパーがちょっと辛いかも」と言う意見もあった。で、確かめてみたらなるほど、DVDを見たわけではないがテレビ画像はちょっと荒いかな?

で、もってこれも却下。

その後、ソニーのNVX-DV609付属6.5型液晶モニターがこれまた単体(新品未使用)で出ていた。これは以前、茶さんがA210L evoに付けていた物。デザイン的にはカッコイイし何しろ画面がメチャ明るくクリアな印象だった。ならば、こっちだと思って参戦したが、これも「35,500円」逃してしまった。

う〜ん、ついてない」やっぱり素直に店頭で買おうか.........。

FM-391TV 39,800円
NVE-HD01 13万円台
SONY NVX-DV609付属6.5型液晶モニター
CAMOS TM-7000W

 

と、思っていたら「トラヴィック」に乗っている方が面白いモニターを付けていた。それは「CAMOS製」の7インチワイドTFT液晶カラーモニター「CM-701W」と言う物だった。「かもす?なんやそれ?」と思ったらどうも「韓国製」のモニターらしい。

だが、TFT液晶パネルはシャープの物を使っているらしく「画質の良さに感激」と書いてある。しかも「安い!!」(これが一番かも)。でも、オンラインショップへ問い合わせても価格の返事が無かった。しかも品切れだった、残念。

ところが、同じCAMOS製に「TM-7000W」と言うのがあり、それは同じシャープ製のTFT液晶パネルを使用してTVチューナーも内蔵されいるらしい。ちょっとモニターと言うよりロッドアンテナなんか付いてて「テレビ」って感じだが「あきばお〜で\29,999(税別)」で購入できるのだ。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

これは、ちょっと安すぎます。普段あまり使わないし今後子供達も「もう乗らないよ」って事になれば、リアモニターにお金を掛けるのは危険だ。しかし、その時もACアダプターが付属しているので家でも見る事が出来る。それに外部入・出力端子もあるので後々いろんな所で活用出来そうだ。

ならば「あきばお〜」へGoだ〜............と思ったのだが.......つづく。

 


■2003年8月6日

リアモニターへの道 〜 その1 〜 「電装バイアグラ計画 第5弾」

う〜ん、ちょっとベタなタイトルだな、と腕組みをして考えてみる........「ま、イイかストレートで」。

そんなワケで初期型Aクラスの「電装バイアグラ計画」も、めでたく第5弾を迎える事となった。タイトル通り今回は「リアモニター」の話だ。「ん?、それってこの前やったじゃん」と思われた方もあるかも知れないが、あれは「バックカメラ」。バックカメラをリアカメラと言ったりバックモニターと言ったりするから話がややこしくなる。

バックカメラは車の後ろをカメラで見る物(ん、な事は承知か)。リアモニターとは後部座席で見るモニター(テレビ)だ。何だぁ、つまり、その新楽ナビのCMでやっている「前はナビ、後ろはDVD」ってやつだ。簡単に言えば、それを実現したくなったワケ。

そもそも「後部座席でDVDが見られたらイイなー」と思い始めたのは、運転席の真後ろが指定座席である娘が、視力が悪いくせにメガネを掛けようとせず(たまに掛けている様子)、じっと運転席のモニターを見ている姿を見て「もっと見やすくしてやろう」と言う親心からだった。

そうでもなきゃ、リアモニターなんて付ける気にはならないだろう。つまりリアモニターは後部座席に座る人が居て初めて成り立つ物である(って当たり前だが)。だが先も書いたがリアモニターなんて何だか成金趣味的だと思っていた。しかも、それは3列シートとかのミニバンなら話が分かるが「僅か3.6mの車にテレビが2台も必要か」って事になる。

いや、そもそも「後ろの子供にテレビを見せる」と言う行為は「車に乗るときぐらい親子の会話を大切にしろよ」とか「車の中でじっとさせるのは親の教育」とか某掲示板で言われていた。でもね、子持ちなら分かると思うけど子供って何時もそんなに素直じゃないんだよ。そりゃ少しぐらいならじっとしてるけど、長時間車の中にいると退屈だし特に兄弟がいると「つまんない事」でケンカを始めたりするのよね。

そんな時も毅然とした態度で「だめだよ君たち大人しくしてなきゃ〜」なんて、テレビに出てくるイイ所のお子様みたいには行かないっーの。実体は「こらー!! 静かにせんかいー」とか「後ろで騒いだら運転できんがなー!!(by妻、だいぶ脚色されています)なのだ。まあ、それも最近は落ち着いてきたから良いが、少し前だと「ここで下ろすから歩いて帰れ」と何回怒鳴った事か......コワイノー。

だから楽ナビのCMを見て「そんな時は、これがイイかも」と思っていた。そんなワケで最近出たパナのstradaも楽ナビの美味しい所だけ頂いてファミリー向けに売れている(かどうかは知らない)。ま、これもナビ活用法の一つかも知れない。

でも、あれって「何か特別な周辺機器が必要なのか?」と思ったら、運転席の下には黄色いRCAピン(メス)が転がっており、それには黄色いタグで「リアモニターはこっちよウフ」と誘っているではないか。

つまり、そのままここにモニターを繋いだだけで画面が見られるのだ。で、取り説等を読んでいたらナビ画面意外はテレビもDVDも見られるらしい(逆にナビ画面は運転席側にしか出ない)、前はナビ後ろはDVDってCM通りの事がいとも簡単に実現出来るのだ。しかも、楽ナビ等のナビ機能を別メモリーに一時退避させる必要もなく、見たいときに見られるのがイイ(まあ、それだけ高かったけどフルに使わないと勿体ない罠)

じゃ音は?」と思ったが音の出力ピンはない。それもそのハズ、音は車のスピーカーから出てくる(σ(^.^)の場合IPバスとステレオを接続しているから)。だからリアモニターとは純粋にモニター(画面)だけなのだ(ナビの音は運転席モニターから出る)。

と、なると後は電源だけだな。ナビのACC電源系は先のバックカメラの使用で、もうこれ以上たこ足はしたくない。

だが、他にACC電源ってあるのだろうか.............?

後部座席からだと運転席の画面は小さい
ここに接続すればOK
ちゃんとタグが付いている
シガーライターからACC電源

 

と、思ったら実に単純な所にあった。

それは「シガレットライター」の所だ。ここから電源を引けばアースも探す必要はない。タバコは全く吸わないので、このまま置いておくのは勿体ないと思っていたので、ここを活用する事にしょう。幸い量販店へ行けばここから電源を取り出すパーツは山ほど売っている。

出来ることなら接続したまま蓋も閉められるようにしたいが、その前に肝心のリアモニターをどうするかだ............つづく。

 

■2003年8月5日

こんな物が欲しかった

やっと慣れてきたナビ。

しかし、取り付けたばかりの頃は、気が付くと珍しさも手伝ってか「じっと画面を凝視」したりしていた。何と、危なかしぃ事か。「おっとっと、危ない危ないちゃんと前を見なければ」と思いつつも、「へー、ウエザーライブをチェックすると空の色も変わるのか」と、ベタな初心者に陥ってしまう。

これが免許取り立てで新車にナビもETCも色々つけたら、賑やかな車内で注意散漫になってしまう気がする。しかし最近はMSVやテレビを聴く方が多くなった。以前は「テレビは見る物」と思っていたが、聴いているだけでも案外内容はわかるもんだ。

で、やっと落ち着いて前を向いて運転出来るようになったのだが、どうせ前を向くなら「正面に画面があればイイのに」と思っていた。「いや、待てよ確か、そんなのあったよな......」しかもAクラス専用で。

と、本棚を漁っていたら、出てきたのは「オンリーメルセデス Vol3」だった。

ERのAクラスがデーンと出ている真っ赤な表紙の本だ。見れば「1999年 の1月10日発刊」とある。ちょうどAクラスをオーダーして待っている間の事だったから、ちょっとでもAクラスが出ている本があれば全部買っていた頃だ。

その本に前年ベルサイユ見本市で行われたパリサロンの特集記事に興味深い物が載っていた......。

 

写真を見てお解りのように、エルクテスト後に立ち返ったAクラスが展示されていたのは「アルパイン」のブースだった。

その中に「ハーフミラーでフロントガラスに地図を映し出すナビ」が参考出品で出ていたのだ。ダッシュボード前方のエアダクトのあるくぼみにスポッとはまりこんでいる、そのナビは見れば6.5インチぐらいだろうか。横にはダイヤルらしき物が見られる。

もし、これが商品化されていたならば「前を向いて運転しながら」ちゃんと地図も確認出来たかも知れない。だが、これが世に出てくる事はなかった。いろんな事情が考えられるが、とりわけAクラスだから置けた場所だろうと推測できる。それ以外の車だと6.5インチ相当の物をフロントガラス前に置くのにはいろんな弊害がある。一番肝心な写りがどうだったのか?ちゃんとインフォメーションをくみ取れる写りだったのか?いや、それ以前にフロントガラスに写り込む事自体を好まない人が多いかったのかも知れない。

そう言えば、その昔方向と距離だけを矢印と数字で示すだけの投写型のナビが存在した。確かオプションでもあった記憶があるが、いつの間にかカタログ落ちして無くなっていた。やはり派手なカラーの3Dで演出する方が買う方はそそられるのかも知れない。

で、同誌には「リアシートを利用したウーハー」とか。「バックレストにリアモニター」を埋め込んでゲームが出来るようになっている物もあった(背もたれの所はイコライザーだとか書いてた雑誌もあった)。埋め込み型のリアモニターにアルパインを使うのは今でもカスタム系のショップでよく見かける。

もし、これらがアルパインから発売されていたら買ってかも知れないなー。しかしリアモニターは上手くバックレストの中にはめ込んである、子供は喜びそうだけど........でも、それって成金趣味じゃない?.........と思っていたのだが...........つづく。

  


■2003年8月4日

使えない車内グッズ

何処かで「ぷつっ」と切れてしまった。

どうもナビを買って以来、目に付く物がやたらと欲しくなってしまったのだ。以前の休みの日だったら用もないのにPCショップ巡りなんぞ、やっていたのに最近では、すっかり車関係の量販店巡りになってしまった。

で、まずは「液晶モニターカバー」炎天下のダッシュボードはかなり高温になるので、オンダッシュのモニターには、よく銀色のモニターカバーなる物を付けている車を目にする。いや、駐車時と言うより走行中の車も良く目にするのだが、あれって「ナビは普段使わない」って事だろうか?

実は私も「ナビは遠出する時に使う物」とばかり思っていた。が、土地勘のある地元でもVICS情報はありがたいし、ちょっとだけ近所に出掛ける時にも渋滞情報から迂回路を探してくれるので「何だ毎日使えるじゃん」と思ってしまった。

だが、あの銀色に輝くモニターカバーってのが好きじゃない。ちょっと目立ちすぎて防犯上にも「ここにナビがありますよ」って言ってるようなものだ。以前、ニフティのナビ関係のフォーラムで「帽子を使っている」と言う話があった。ダッシュボード上に帽子があっても不自然ではないし、毎回カバーを被せる手間を考えるとラフな帽子の方が良い。

と、思って100円ショップで黒っぽい帽子を買ってしまった。100円と言うのが安さ爆発だが、生地が薄いので熱対策も何もない。だだの飾りになってしまった。それに「さりげなく帽子を置いている」には、どう見ても不自然だ。

やっぱ、普通のモニターカバーにしよう(υ´ Д`)。

買った100円の帽子
ちょっと不自然
でも目立たない
リモコン入れ
大きさが合わなかった
ダッシュの小物置き
CD入れ
ここにリモコンが入るのだが..

 

気を取り直して次の店へ。

毎日使うナビのリモコンってのが、何処へ置いて良いのか迷ってしまう。普通ならセンタコンソール(フロアー側)なのだろうが、Aの場合スイッチ類で埋め尽くされ、ちょっとある空間には既にサウンドシャキットのコントローラーを貼り付けてある。ならば、センターコンソールの横に「リモコン入れ」でも貼り付けようかと思った。

一応、付属品に専用のリモコンホルダーがあるのだが、これがどうも脱着しにくい。そこでポケット状になっている物を探した。丁度、横のサイズを調節できる手ごろなリモコン入れが「298円」で売られていた。厚みは大丈夫かと、使っているリモコンを店内へ持ち込んで包装の上から確認したが何とか入りそうだ。

と、思った買ったら「入らなかった(>_<)」電池が入っている部分が、ちょっとだけ暑かったのだ。いや厚かった。いや、それを見て余計に暑くなった(ややこしい)。

もう「こんな余分な物は買わないと」次の店へ。

すると「ダッシュボードの上にズレなくて物が置ける」と言う魔法のシートが、これまた特価で200円で出ていた。これなら大きさに関係なくリモコンを置いておけるので「これは便利」と買ってみた。

だか、リモコンがダッシュボード上にあると取りにくい。しかも右手で取るとハンドルが持ちにくいので左側に置いてみたらナビのモニターの左になるので、もっと取りにくい。益々暑くなった。いや、まあ運転中のリモコン操作は止めましょう。

もう「絶対こんな余分な物は買わないと」次の店へ。

最近、MSV(ミュージックサーバー)に段々と音楽が溜め込まれていくのが面白い。だが録音出来るのはナビが動いている時だけなので、走っている時かエンジンを駆けている時しか出来ない。03モデル(XH9)から2倍速の録音が出来るが、それだと聴きながら録音する事が出来ない。パソコンのように追っかけ再生が出来ないのだ。

で、時間のある時にできるだけ録音しょうと思って、家にあるCDを何枚か車内へ持ち込んでいると車内でCDが散乱してしまった。何か「CDケース」なる物があったらイイのだが、一枚一枚入れるのは面倒だし厳ついハードケース物は邪魔だし案外高い。

と思っていたら手ごろなバックがあった。CDにして20枚程度しか入らないが、少ずつ録音するにはこの程度で良い。定価は1280円だから、まあ失敗しても許せる。しかも横にリモコンが入るポケットが付いている。と思って思わず買ってしまった。

おお、今度は案外イケルかも。散乱していたCDも片づいたし、リモコンもすっぽり入る..........と思っていたらリモコンを入れる度に、何処かのボタンを押している事に気が付いた。

結局リモコンは助手席に転がっている............るるる。

 


■2003年8月1日

ETCは行ってヨシ!?......ダメ〜!

先日の連休の話。

久しぶりに実家へ帰る事にした。それはETCを付けて初めて瀬戸大橋を渡る事になる。と、その前にETCの前払割引の申し込みをしておこうと、とりあえずネットから申し込んだら一週間で書類を送って来た。

それに書かれているユーザーIDとパスワードを入力すれば晴れて割引制度の対象となれるのだ。が、ここまで来るのには大変だった。ハイウェイカードならばお金とひき替えに割引が受けられるのに、ETCカードの入手から割り引きの申し込みまでは、とても面倒な手続きばかりだ。

しかし7月から瀬戸大橋の通行料金は値下げされた。しかも「ETC特別割引」と言って、それ以上の割引(新特別料金から5.5%割引、基本料金より32%引き)がある。しかも前割りを使うと早島〜坂出間は(5万円の前払割引を使うと実質上)「片道3,339円」と言う、ちゅーと半端な値段になる。

それでも、一番高かった頃(片道5,500円)に比べると随分安くなったもんだ。

しかし往復したら、まだ「6,678円」もするので毎月利用する人間にとっては、それでも高い。安くしたら交通量が増えると言う目測だが、この程度じゃ焼け石に水だ。だから、このサービスが始まっても交通量にはあまり変化がないらしい。そんな事、素人のσ(^.^)でも、やる前から分かる事。

いや、今回はそんな事を言いたいのではない。少しでも安くなることは大歓迎なのだ。

ETCを付けた理由の、もう一つは料金所に並ぶ車列の真ん中を堂々と走り「パカッ!!」と開いたゲート見て「ニヤリ」と笑い、颯爽と料金所を通り抜けたいのだ。

が、しかし。ここでも「本州四国連絡橋公団」はやってくれた。「本州四国連絡道路では、従来どおり入口で通行券を取り、出口では一旦停車して通行券及びETCカードを係員にお渡しください 」なのだ。つまりETCゲートは無い。だが、瀬戸大橋に繋がる高速道路で乗り降りした場合は、それぞれETCゲートを使って通行出来る事になる。

間違えやすい事だが、瀬戸大橋と言うのは「本州四国連絡橋公団」の管轄だから一般の高速道路とは違うのだ(な、事ぐらいは知ってるか(^^;)。でも道は1本で繋がっているから分かりにくい。JRの線路に私鉄の線路が直接繋がっている様なものだから乗り換えは必要ない。だから「同じ物」と錯覚してしまうのだ。

で、日曜日の朝。Aを走らせ坂出北インターから入ろうとしたら目の前の看板には「ETC車も通行券をお取り下さい」とある(>_<)。そうだ、ここは既に瀬戸中央自動車道なのだ。せっかく気持ちよくゲートを通過しょうと思ったが、最初っから出鼻をくじかれてしまった。

と、言う事は出口の早島インターから出ようとしたらETCゲートでは出られない。しかもETCカードを抜いて渡すので、帰って面倒だ。しかも、一度抜いたカードをゲートを出た所で戻そうとしたらなかなか入らなかった。外からは見えにくい所へ設置したから、逆にやりにくい。一度車を止めてカードをちゃんと入れた方が良いが、それも面倒だ。ETC買うなら分離型と思っていたが、案外一体型、しかも窓に取り貼り付けるタイプでも良かった気がした。

便利に使おうと思ったETCだが余計不便に思えてきた、何だかな〜.............┐(´Д`)┌

坂出北はETC車も通行券を取る
出口は一般
当然前割での値段は出ない
四国側の本州四国連絡橋バリア

 

さて、今度は帰り道。

今度はETCゲートのある高松中央から出る事にした。入るのは来た時と同じ早島インターだ。

だが、早島インターへ着いたものの肝心の「ETCゲートがない」ないない、何処にもない。後からネットで調べたら時間によってはETCゲートになるらしい。こんな事なら「いくら補助金を出したところでETCなんて絶対に普及するワケがないょ」と思った。

で、来た時と同じように通行券を受け取って一路四国を目指す。瀬戸大橋を渡りきったら途中に「チェックバリア(路上料金所か?)」が見えてきた。ここを通過しないといけなのだが、ここも当然ETCゲートは無い。

で、普通のゲートに入って料金所のおじさんに「ETCカードなんですが」と言ったら「え、ETCカード持ってるの?」とちょっと驚かれた。そんなに利用者っていないのか?。ここで、ETCカードと通行券を渡し通過出来るが、代われに高速道路の通行券が渡された。つまり、ここは出口であり高速道路の入り口なのだ。

で、よく考えると出る時も通行券が要るから結局ETCのゲートを晴れやかにくぐり抜ける事は出来ないのだ。「くっそー、せっかくのチャンスだったのに」ETCを付ければ安くなるのは歓迎だが、本来の目的である料金所の渋滞緩和には全く無意味である。地方では車載機なしでETCカードだけで充分じゃん(車載機ないと割引申し込みは出来ない、クソー)

で、あまりにも悔しいので今度はハイウェイカードを使って出てやった ( ;`ω´ ) !!

PS:本日より3日間ぐらい別サーバにある過去日記等が見られない場合があります。