Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2003年7月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


   

■2003年7月31日

遂に買った シトロエン C3!!?

実は、今日まで隠していたが先週の金曜日に念願だった「シトロエンのC3」を買ってしまったのだ。

いや、本音を言うと随分迷った。だが一番欲しかった「サンルーフ車(C3ではスカイルーフと呼ぶ)」が強度の問題でずっと発売延期になっていたので「なーんだ、やっぱり買えないのか」と思っていたら、日本でも7月からやっとデリバリーが始まったのだ。しかも04モデルとして。

そんなニュースは知っていたが、具体的に「買うぞ」と言って決心をして行った訳ではない。たまたま欲しいと思った時に即納できる車があったら買っただけだ........と書いたら、また本気にされても困るので早々とネタばらし。

それは仕事帰りに、ちょっと飲み物を買おうと近所のスーパーへ寄ってみた時の事。

何時ものプリン体90%オフのビール(発泡酒)とチューハイ(氷結or青春)を買って、何か旨いつまみでもないかと店内をブラブラしていると、お菓子売り場に何処で見た事のある車の形が目に入った。「ん?おぉぉ」と近づくと..........

それは「シトロエンのC3」だった.........あ、分かりました(^^;)?

はい、そうです。ミニカーですよミニカー、でもシトロエンのC3に違いはない(と開き直ってみる)。しかし、これとよく似た事を98年の暮れに「Aクラス買いました、実はリモコンカーでした」と今は亡き某掲示板に書いた覚えがある。

で、問題はここから。

お菓子付きのミニカーなんて別に珍しくとも何ともない。だけど、これが「日本で一番売れていない小型車シトロエンC3」ってところにミソがある。だって「対象年齢3才以上」向けのお菓子ですよ。ならば、もうちょっとポピュラーな、例えばママが乗っているビッツとかパパが運転するフィットとかでしょう、普通。「で、何でC3なのよ?」と疑問が湧く。

ワールド・ミニカー・コレクション」と名付けられたそれは、縦に長い型紙の上に沢山の菓子付きミニカーが貼り付けてある。それぞれの中身は色々な小型車で、当然我が「Aクラス」もある...........が。

........売り切れだった。しかし、どんな子供が買ったのか、いや大人か?

ディーラー?にて
写真はビッツ
こんな感じでぶら下がっている
お菓子付き
1/58
Aクラスは売り切れ
スカイルーフタイプ
でも空いたまま

 

しかし、C3のミニカーを入れる前に、もう少しメジャーな車があるのではないか?「では何故C3?」と裏返してみたら、そこには「majorette」のロゴが見えた。実はこの「マジョレット社」と言うのはダイキャストミニカーの生産・販売量世界No.1らしいのだ。そして、それはフランスのリヨンに設立された玩具専門メーカーだった。

はっは〜ん、なるほど」だから、同じフランスのシトロエン車のミニカーがあっても不思議ではないのだ。何せ、ヨーロッパ・カー・オブザイヤー車だし、シトロエンは今2ケタの売り上げ増の(日本以外では)急成長しているメーカーである。

しかし日本で売るには「ちょっとエンスー過ぎないか?」と販売元のカバヤ食品のHPを見たら「ミニカー展示室」なるものがあった。それを見ると、実にレアな車ばかりだ。しかし、こんなのCG誌を読んでいる奴らしか興味がないぞ「とても月刊自家用車的ではない車だかりだ」と思った。

で、ここで気が付いたのは「菓子付きミニカー」と書かれている事。つまりメインはミニカーでありお菓子が付録なのだ。簡単に言うと「グリコ付きおもちゃ」って感じか? だったら対象年齢は3歳以上じゃなくて30歳以上が良い。で、ないとオヤジ一人が買うには超恥ずかしいのだ。

実はこれを買った時の状況は........

...........中腰になって、その菓子付きおもちゃを触ったり、デジカメしている私の背後に人影を感じた。チラリと振り返ると見知らぬおばさん。「何でこっち見てんだよー」って深夜セブンイレブンの前でたむろするお兄ちゃんの心境で思ったが、そこは「これは良いネタになるかも知れない」と直感的に思ったσ(^.^)の事。そんな事にもヒルまずにパシャパシャとデジカメしていた。

遂に、手にしたC3の入ったお菓子付きオモチャをポケットに、じゃなかったカゴの中に入れてレジ向かった。その後チラリと後ろを見ると、そのおばさんは「何が、あるのだろう」と言う疑問をいだきつつ、そのオモチャを手にしていたのには(心の中で)笑った。

んー、やっぱりこれは子供向けお菓子のコーナーへ置くよりは、ビールのつまみコーナーへ置くべきだな..........。


■2003年7月29日

二度あることは三度ある!?

ったく、も〜!!

俺はサルか!?」と思いたくなるような出来事なのだ。実は「またまた痛風になってしまった」。「また」なら、まだ許されるが「またまた」はもう学習機能のないワープロ辞書みたいなもので周囲のみんなは、笑いを通り越して呆れている。

いや、私自身「なんで???」と思ってしまった。この1年で3度目、しかも全く同じ関節が同じように痛み出したのだから。そうならない様に、しっかりと毎日欠かさず薬を飲んでいたし、ちゃんと検査をして「尿酸値」は正常だった.........。

なのに何故??

これは原因不明の関節炎かも知れない。ひょっとしたら何か悪い病気カモ?と思っていたら「尿酸値が正常でも痛風になる人はいるんだよ〜」と整形外科の医師は笑いながら言ってた。けど、本人は笑えない。だって、このまま薬を飲んでもまた同じ症状が出てくる可能性がある。

いや、とりあえず今回をどう克服してゆくか。既に2回の経験から今後どうなるのか大体予想が付いていたかのだ。また、あの痛くて苦しい日々がやって来るとと思うと、またまた「」になった。

んで、こんな時に意外と役に立つのが、この日記。過去2回の経過や様子を見ていると、どんな治療をしていつ頃良くなったのか大体思い出した。奇しくも、最初は丁度一年前の今頃で........と見ていたら2002年8月1日の日記を見て「メール専用のプロバイダー」に料金の振り込みをする事を忘れていたのに気が付いた。

ここは年間契約で自動引き落としも出来ないので、1年に1回銀行振り込みをしないとイケナイのだ。最初の頃は丁寧に「もうすぐ一年ですよ」とメールが届いていたのに、昨年から、そのサービスが無くなった。

その代わり同HP上で自分のアカウントマネージャを使って更新時期は分かるし、更新の申し込みも出来るのだ。だが、なんせ一年ぶりの事だから、すっかり忘れてしまう。で、有効期限の日付を見たら先週末なっていた(つまり、もう切れてるって事)。「それは困る」もう何年も使い続けているメールアドレス。しかもプロバイダーが変わっても永久に使い続ける為の専用プロバイダーなんだから、ここで止める事は出来ない。

で、足も痛いし、銀行まで行けないのでテレホンバンキングで振り込みを済ませたワケだった。「ふー」しかし足が痛まないと、うっかり更新を忘れる所だったよ(^^;)。

な、ワケで今日は写真も何もありませんヽ(ー_ー )ノ

それじゃ、ちょっとなんなんで先週からまとめていた「バックカメラ:FM-131BCのすべて(何だか○○車のすべて、みたいやな)の頁が、やっと出来上がったので紹介しておこう。まあ日記のネタをまとめただけで詳細は日記の方がよく分かるカモ。しかも最初は懇切丁寧に書いていたが、最後は惰性で書いているのがバレバレである。

某所では「FM-131BC」の評価も上々で、多少なりともここで紹介したかいがあった、かな?とりあえずバックカメラの話は、これにて一端終了。だが、既に新たな電装化計画が進んでいるのであった.............?

PS:なーんか、この一年病気日記だな(υ´ Д`)


■2003年7月28日

バックカメラへの道 〜 その10 〜

とりあえず今回で最終回」なんて書いたバックカメラの話をまた書いてしまう。

せっかくの休みだから、両面テープで貼り付けたカメラを車外のいろんな場所に仮設して、その映像で最終的な取り付け位置を検討しょうと思った。

が、本当に車外でも大丈夫かな? この「FM-131BC」は一応「防塵・防水性と耐寒耐熱性を兼ね備えた仕様防塵・防水の仕様は国際標準IEC529 IP65に準拠し、動作温度範囲 ‐30〜+65度、保存温度範囲 ‐40〜+75度という耐寒・耐熱設計により、季節を問わず常に車の後方を確認するための信頼性能を発揮します。国際電気標準会議(国際標準化機関)のIEC529の防塵、防水の規準であるIP65を取得しています。XA-700C」と某通販サイトに書いてある。

だから大丈夫そうだが、この「防塵・防水基準」って、どの程度の物なんだろう? 天下のソニーだから大丈夫だと思っているが...........なんて考えている内に、お昼が過ぎてしまった。ま、本当は「ちょっとめんどくさいな〜」なんて思っていたワケで結局「やっぱ、車内かな?」と都合の良い結論に落ち着いた。

ならば車内なら今の位置が一番バンパーに近く、また遠くも見えるベストの位置だと思ったのだった。今後どうなるか分からないけど配線等は未だ適当にしているので一度ちゃんとしておかないとイケナイとは思っている。

で、今日はその変わりと言っては何だが、チボリ公園へ行った時に書いた「リバース連動だからDレンジに切り替えるとバックカメラの像は消えてしまう」問題。いや、大した問題でもないか。世の中にはわざわざリバース連動にする機械も売られているぐらいだから、バックする時だけしか後ろが見えない事に皆さん何も思っていないのだろうか?

私としてはバックで車庫入れ作業中の、ほんの数分間だけ車を前後してもずっと後ろを映し出していて欲しいのだ。そこで、「TVの入力設定をVTRに切り替えてみたがダメだった」のは書いたが、もう一度取り説を「ちゃんと読んだら」その状態でソースを切り替えるだけでOKだったのだ (´・∀・`)ヘ。

つまり、TVとかMSVとかの画面切り替えの中にVTR1が入り込むだけなので、そこを選択すれば「ずーっとバックカメラの映像を映し出すのだ」。(大発見でもないか(^^;)。ただ、これはACC電源だから出来る技。これをストップランプの電源から取っているとリバース解除の時だけカメラの電源はOFFとなってしまう。

と、言う事は走行中も「ずっと後ろを撮影したまま走れるのか?」と思ってやってみたら、ちゃんと映っている。しかもVICS情報の割り込みも入る(勝手に元に戻る)。ナビの画面の変わりに「流れゆく道路が映し出されるだけ」なので面白い................のも最初の5分、その内に飽きてしまった(^^;)。

まあ、後ろにカワイイお姉さんでも運転していれば使い道があるかも知れないが、そんな事をしていたら前を見て運転出来ない。いやいや取り説通りにナビの設置をすれば、サイドブレーキ解除によってVTRの映像は出てこないハズだ。おかしいな〜コワレテイルノカ(^^;)?。まあ、この話は忘れてください。

どっちにしても、バックの度にソースの切り替えをするのは面倒だ。一度リバースになったら数分間だけバックカメラ状態になってくれれば一番良いのだが、結局元に戻してしまった。やはりリバース連動が便利だ。いや待てよカメラから分岐したRCA信号をVTR2へ入れておけば気分によって変えられるか?.........まあ、その内考える事にしょう(と言って先送りする)。

もう一つ気が付いた事があるが、室内にカメラを設置すると、バックドアの汚れで後ろが見えにくくなる。私のAには流行の黒いフィルムは貼られていないので、夜間でも見えにくい事はないが、雨の日だと、水滴とかで見づらかった。これもワイパーの操作をすれば済む話だが、普段滅多に使わないので「えーっとリアワイパーは...」と一瞬探してしまった。

何だか、便利な物を付けたと思っていたが面倒な事ばかりだな(^^;)。

VTR1に切り替え
走行中でも後ろが普通は見られ(ません)
雨の日は見えにくい
ワイパー

 

これがバックカメラを取り付けて一週間の感想。

ただバックカメラに変わる後方視認性を上げる便利物は他にもある。だけど夜間の視認性はバックカメラに勝る物はない。しかもこの「FM-131BC」の見え方は他機種と比べても、やはり良いらしい(某掲示板の感想)。だと言って全てをカメラに依存するのも良くない。やはり、ちゃんと目視で確かめた上でバックカメラも併用する事が理想かな?

とりあえず、今度こそバックカメラの話はこれで一端終わりにします..........ホトンか(^^;)?

バックカメラのまとめページは只今制作中(半分ぐらい)なんで、もう少し待ってちょ。


■2003年7月25日

バックカメラへの道 〜 その10 〜

しかし、このネタも随分引きずったな(^^;)。

で、とりあえず今回で最終回(の予定)。前回の宿題であった「夜間の写り具合」のレポートだ。私としては、自宅の駐車場に入れるとき後ろが見られればそれでOKなのだが、いつどこで外灯の下とか真っ暗な山道でバックを強いられる状態になるかも知れない事を考えて、職場の駐車場で試してみる事にした。

しかし、用もないのに一端家へ帰って、また職場へ車を走らすなんて、一体何が面白いのやら.........(^^;)。

とりあえず昼間撮影しておいた同じ場所で試してみる事にした。まず、最初は「外灯のある駐車場」だ。車を止めたのは外灯の真下なので普通でも明るいが、バックカメラで見た映像では「ちゃんと白線や縁石がくっきり」と出ている。

これは昼間見る「白けた画像」より、より認識しやすい事が分かると思う。逆に言えば「昼間の映像はコントラストが悪いって事か?」。まあ、白線はライトの反射があるから余計に目立つのだと思う。写真はバックライトがONの状態だが、普通はブレーキを踏みながらバックするので「バックライトとストップランプ併用」の条件が一番使われると思う。

こうやって見るとバックライトのみでも良く映っていると思う。さすが最低照度「1.5ルクス」の事はある。バックカメラとしては上位機種である「パナのTW-CC200BP」でさえ最低照度は「約5ルクス」なのだから、カタログ数値的には「安いけど、こっちのの方がいいじゃん」と単純に思ってしまう。

ただ、日本人は数値に弱い。日本のオーディオのカタログスペックと外国の物とを比べればメイドインジャパンの数値は素晴らしいのだが、実際は「あれれ(^^;)?」と思ってしまうケースが多々ある。それはオーディオに限った事ではなく、輸入車でも........って話はおいといて。

まあ、1.5と5ルクスの差がどれだけあるか分からない。また、いくら最低照度が低くても画像がノイジーになってしまっては良くないのだ。だから夜間の見え方は単に数字だけでなく全体的な認識力を比較しないと意味がない。

ただ、この「FM-131BC」はスモールランプ連動の感度補正機能とか赤外線を使ったタイプでもない。素の状態からだからこれだけ見えればOKなのでは? だからカタログにある「夜間の視認性が示す業界最高クラス」と言ううたい文句も、決してウソじゃない様に思える。

次に「外灯無しの田んぼの真ん中の駐車場」で試してみた。近所の民家の灯りが多少あるが真っ暗に近い。この場合でも昼間見た白線の具合に比べ、くっきり白が出ている。またバックライトのみでも結構確認出来る。

あ、言い忘れだがバックライトはノーマルだ。国産車に比べて特別明るいとかはないと思う。また、後部窓にフィルム等は貼っていないのだが、外から見れば輸入車特有の少し青みかがったガラス越しに見ている事になる(車内からは普通に見える)。しかし、こうやって写真を見ると綺麗すぎる。実際はもう少しノイズっぽい画像だ。特に自宅の写真は何時もの持ち歩いているU-10を忘れて帰ったので、急遽IXY-Dで撮影した。よって、ちょっと増感された感じで映っている。

ただ、これはモニター画面の大きさ(性能)によっても差が出てくるのかも知れない。大きいモニターより小さい方が逆に綺麗に見えるカモ?

最後は、毎日使うσ(^.^)の「マンションの駐車場」だ。庭灯が隣の車の後ろ辺りにあるが決して明るいわけではなく、屋根も付いているので深夜は真っ暗になる。よって2台の車の間に滑り込ませるので、毎回ちょっと緊張してしまうのだ。大体毎回2回ぐらいは切り返しをしている。

ただハンドルを切りながらのバックなので、カメラ映像だけに頼ると隣の車が異常接近している場合があった。バックカメラ一年生としてはもう少し修行せねば....。

外灯ありの駐車場

バックライト+ストップランプ

バックライトのみ
外灯無しの駐車場

バックライト+ストップランプ

バックライトのみ
自宅の駐車場(庭灯あり)

バックライト+ストップランプ

バックライトのみ

 

まあ、バックカメラに関しては大体こう言う感じかな。

とりあえず日曜日に取り付けたばかりなので、まだ一週間も経っていない。よって評価するには、まだ早すぎる。とりわけ、全く同じ性能とされている「SONYのXA-700C」とは実際に比較してみないと何とも言えない。だから「安いからこっちがお得」と言う結論は避けておこう。だけど初バックカメラとして失敗はないように思える。

もう一つ、トヨタのナビに良くあるガイドがスーパーインポーズされる機種が、ちょっと羨ましい。これはカメラと言うよりはハイダウェイユニットによるものなのか?パナの液晶モニターにはガイド表示可能の物があるので、それに変更すれば可能かも知れない(予想)。

ただ、カメラを車内に取り付けているので後ろの映像は熱線プリント越しに見える。このプリント線が格子状になっているので、真ん中辺りの水平線を後ろの縁石(or白線等)に合わせれば、比較的真っ直ぐ止められる事を確認した。後はセンターの位置をワイパーの付け根中央辺りにすればOKか?

いっその事、後部窓にテープで白いガイド線を付ければ良いのカモ。しかし、Aクラスって真っ直ぐ止めるのに苦労する車だ(^^;)。

 

PS:大きい画像とマトメは........近日公開予定(υ´ Д`)ハァハァ

 


■2003年7月24日

バックカメラへの道 〜 その9 〜

さて、バックカメラを付けて5日目である。

たった5日で「マトメ」もないので、ここは「ファーストインプレッション」ってところか。何事も始めが肝心だが、最初の印象が悪くても付き合いだしたら「な〜んだ良い奴じゃないか」と思う事もあるし、そのまた逆もある。バックカメラの初心者がエセ車周辺機器評論家(そんなやつはいない)みたいに偉そうに言うのもおこがましい。所詮、素人の言いたがりなので話半分、いや1/3ぐらいに聞いて欲しい。

ところでナビ3台目と言うのは良く聞くが、バックカメラ3台目と言うのはあまり聞かない。いや聞かないだけで本当はナビと一緒に買い換えている人はいるか。でもバックカメラはナビ以上に物欲を刺激する進化はしていない物なのかも知れないし、既にストラーダみたいにナビの付属品の一部なのかも知れない。

勿論、数値的には視野角度とか最低照度とかの性能と本体の大きさ(小ささ)の違い(進歩)はあるものの400万画素のCDD採用とかGPS搭載なんて物は出てこなく「とりあえず後ろが見られればヨシ」な物カモ。

ここの所、バックカメラに関してレポートされている諸先輩方のHPを参考にさせて貰っているが(まとめてペコリンm(_ _)m)、ちょっと古くて安いカメラ(失礼)でも、そこそこ見えている。なので、新しいからと言って視野内に見えない物が見えたりしない(心霊現象だとコワイ)

だから、初バックカメラを買うときは迷うのかも。最初で最後みたいな勢いと決断が必要となる。だが、5日使ってみて色々と考えているうちに「たぶん安い物を買っても後悔しなかったのでは?」と思い始めた。

だけど、少しでも良い物を安く買いたいのが人情。だから、今回の「Fine mine」の発売はナビを買ったばかりだったので渡りに船だった。たぶん、赤い糸で結ばれていたのかも。なんて大げさな事は置いて、とりあえず画質の話から........。

最初、バックカメラの画像を見た時「ちょっと汚い絵」だと思った。それまではビデオカメラの様な鮮明な映像を想像していただけに「これは失敗かも」と思ったが、先日ストラーダに付属するバックカメラ(TW-CC160B)をABの店頭で見たら「な〜んだ一緒じゃないか」と思った(実際は違うかも知れないが)。

結局「何があるか分かれば良いのだ」、所詮25万素子のCCD、その昔使っていた「カシオのQV-10」以下の性能だ。それを7インチのワイドテレビで見るのだから「アラ」が目立っても仕方ない。もう一つ、一応「カラー」だけど、今のカラーテレビみたいに色鮮やかな事は全くなくて「赤っぽい、とか黒っぽい」の判別が出来る程度の物だ。

炎天下で見ると、ちょっと「しらけた画像」と言う印象。流石ソニー譲りの絵作り(^^;)?しっかり伝承されていると思ったが、バックカメラは大体こんな物だそうだ。ただ、コントラストは高く全体的に線がハッキリしているが、遠方の画像は少しボケた印象がある。

バックカメラの目的を考えれば、この程度でも充分なんだろう。まあ白線や後ろの自動車が見えたら良い訳で「毛の一本一本が鮮明に」映っても意味がないのである。と自分を納得させるのであった。

ストラーダのバックカメラ
駐車場で
白線の間隔は約2.6m
後ろはこの辺りまではよく見える

 

この「FM-131BC」の売りは、値段の割に画角が水平115°、垂直87°と広角な事だ。

だが、広角なのは画面の隅々の画像は結構歪んで湾曲して見える。これがハイビジョンテレビみたいに広範囲に見渡せる物なら違和感はないのだが、実際使ってみると遠近感に慣れるまで時間が掛かる。

広角だから良いのだと思ったが、じゃ「魚眼レンズ」みたいなのが一番良いのかと言われれば、それは逆に見えにくいし把握しにくい物となる。だから、広角にも限度があると言う事か。まあバンパーの端から端まで見えれば良いが、車の中心にカメラを置くと、どうしても無理がある。究極のバックカメラは車の四隅にカメラを設置して、それを4分割画面で見たら一番良いのかも知れないが、何だか目が回りそうだな。

で、空いている駐車場で何枚かデジカメしてみたが夜間の写り具合を確認するために、もう一度暗くなってから同じ場所で撮影してみるのであった..........つづく。

PS大きな写真もマトメは後日別のページにて。

  


■2003年7月23日

バックカメラへの道 〜 その8 〜 ←9じゃなくて8でした(^^;)。

さーて、急かされるまま一路「倉敷チボリ公園」を目指す。

夕方5時からの入園はイブニングチケットと言って通常の半額料金で入れるのだ。でも、道は渋滞ぎみ。やっと入り口付近へ到着したのは5時半頃だったが、以前ネットで調べた「15分50円」の駐車場へ直行。

満車状態では無いにしろ、こんな時間でもまあまあ混んでいる。一台空いてたコーナースペースへ滑り込んで、バックをして真っ直ぐ止めようと何時も通りにり見えにくいバックミラーを見ながらバックしていた。ら、ナビの画面が見慣れない風景が映っている「あ、そうかバックカメラ付けたんだ」と何を今更(^^;)。

両方の白線が見えると言う事は真っ直ぐバックするには役立つが、取り付けた場所がバックドア内部の為、下1/3に車内の風景(トノカバー)が映っている。丁度スポイラーの真下辺りだがAの後部窓は結構湾曲しているので、後部の白線が見えなくなった所で停止しても、まだ余裕が残っている。

やはりバンパーギリギリにまで止めるには車外に取り付けないといけないが、車外にしてもスポイラーの下ではバンパーは映りそうにない。そうなると、やはりドアの取っ手の所(ナンバープレートの上辺り)になる。

と、なると穴空け作業が必要だ。バックドアはプラスチックで出来ているので、穴を開ける事は簡単(?)だろう。先日、試しに内装を少しだけ剥がしてみたら配線も簡単そうに見えた。だが「穴を開ける事」にはちょっと抵抗があるかな。

結局、バックカメラで何を見るかによるのだろう。確かに視認性は良くなるからこのままでも安全面では充分だ。しかし、広角過ぎると近くの物が遠くに見えたりするので、両サイドの車なんかは画面で見てまだOKだと思っても直視すると結構ギリギリだったりする。ちょっと慣れが必要だし、バックカメラだけに頼るのも良くないのか。

もう一つ(今更)気が付いたのは、モニターに映し出される像は鏡像だ。バックカメラには正像/鏡像切替可能な機種もあるが、これは鏡像のまま。つまり画面の右が車の右と言う事になる。まあ、この方が分かりやすいから良いのかな。

ただ、モニターを見ながら、バックして「あ、ちょっと斜めだ」と思って車を真っ直ぐにしょうとDレンジに切り替えるとバックカメラの像は消えてしまう。リバース連動だから当たり前だが、この時も映っていたら車庫入れが簡単になると思った。ACC電源だからTVの入力設定をVTRにすれば、ずっと映るのかな?とやってみたがダメだった。そんな単純な事ではないのか(^^;)(と書きましたが出来ました詳細は後日)........これが取り付け後1時間の感想。

......なーんて車内で色々と考えていたら「早く行こうよ」と子供にせがまれてしまった。

チボリ公園前の駐車場
白線が見えなくなる位置までバック
まだ、これだけ空いている
観覧車からの撮影、ここにAが....

 

で、夜の花火ショーなんか見ていたら午後の9時過ぎまで園内に居た。

チボリの話は、また後日書くとして、駐車場まで帰ると出口で車が渋滞していた。仕方ないので一度バックして最後尾に付けたが、この時「あ、夜でもはっきり見えるぞ」と思った。まあ、駐車場の外灯の下だから見えて当然だが、真っ暗な道だと何処まで映るのだろうか。

バックカメラの話はこんな感じ.......と思っていたけど、他のHPを見ると皆さん結構厳密にレポートしている。これは少し広い駐車場で昼間と夜間の写り具合でも比較してみないといけないかな(^◇^;)。

バックカメラに関してのマトメは、とりあえず今週中にはレポートしますので、しばしお待ちをm(_ _)m。


■2003年7月22日

バックカメラへの道 〜 その7 〜

さーて、やっと連休である。しかし時間はあるものの休み中には色々と予定もある。

で、やっとバックカメラの取り付け作業に入ったのは、倉敷の実家へ帰った日曜日の午後3時過ぎの事だった。しかし、その日の夕方から子供と一緒に「倉敷チボリ公園」へ花火を見に行く約束をしていたので、それまでに済まさないといけなかった(つまり、あんまり時間がないのよね)。

しかも、空を見上げれば何時雨が降り出してもおかしくない曇り空、温度も湿度も高いからDIYには「最悪の作業環境」だ。と思いながらタオルを首に巻き付けて、やっと取り付け作業へ入ることにした。

FM-131BC」を箱から取り出して、コードの束をほどいてみたら案の上長い。僅か「全長3.6mの車に6.5mのコード」は長すぎる。途中を切って短くする事も考えたが、それでは花火(と言うか雨の降る前に公園で遊びたい)に間に合いそうもない、気力もない。あ、はんだごてもない(^^;)。

とにかく今日は時間も無いのでギアをバックにして「映るかどうか」を確認するだけにした。カメラ部はバックドア内部の天井部分へ、とりあえず両面テープで仮付けした。コードは上を這わしテープで留めトランクルーム横のゴムの中を這わしてトノカバーの下へ。後は後部座席横を通してなるべく目立たない様に座席下まで這わした。

コードは半分ぐらいまで1本のケーブルで、思ったより細かったので取り扱いはし易い。だけどバックドアから後部座席の下までは長すぎるので、そこでコードを束ねてカーペットの下を這わし運転席下へ。「FM-131BC」はコントローラー等の接続ユニットは存在しないので、後は電源とアースとRCAケーブルの3本を接続するだけで済む。

だが問題は電源を何処から取るかだ。もう一度運転席下にあるナビのハイダウェイユニットとフィルムアンテナのアンプ部から、センターコンソールへ入る経路をマット下を半分剥がして見てみた。が、ACC電源を引き込めそうな所はない。ストップランプからは面倒だし時間が掛かる。

結局、最初の計画通りフィルムアンテナのアンプ部から出ている赤い線(ACC電源)に、先日ABで買っておいた「電源取り出しコネクター」を使ってギボシ接続する事にした。しかしカーペット継ぎ目からアンプ部まで出ている電源の線は短く、引っ張ってみたがなかなか出てこない。そこで運転座席を上げて一番後ろへスライドさせた状態で手を伸ばしての作業となった。

まず、コードをストッパーのある側にセットして絶縁カバーを折り曲げてラジペン(これしかなかった)でロックしょうとしたが、なかなか力が入らずロック出来ない........汗が出る............あれ?止まらない..............益々汗が出る.............カチッ!!.........やっとロックされる。どうも力を入れていた所が逆だった(^^;)。

やり方さえ分かれば「なーんだ」と思うような事も、いざやるとなると簡単でない事がある。ナビ等の取り付けもあの線とこの線を繋ぐとか、頭の中で分かっていても実際やってみると本題以外の問題が色々と出てくる。素人は意外な所でつまづくものだ。

バックカメラの紹介でチボリ公園もコネクターの接続も関係ない話だが、ただ「付けました、こんな風に映りました」の紹介では面白くないので、何時もこんな感じで書いてます(^^;)。(バックカメラで来た方へ)でも、これもちょっと大きな写真とインプレッション等を後日まとめて掲載する事にしょう。

電源取り出しコネクター
ケーブルは6.5m
ACC電源はここから拝借
カメラを両面テープで仮止め
こんな位置になる
コードはこの下へ隠して
ここへ引き込む
電源はギボシで接続
アースはバッ直
RACケーブルはハイダウェイユニットのここへ
AV入力をBack Cameraへ設定
お! 映ったぞ!!

 

さて、次は「アース線」。

アースなんてボディの何処からでも取れるから一番簡単だと思うが、Aクラスの場合これがなかなか難しい。一番多い座席の取り付けボルトも外して塗装を剥がすのは、ちょっと面倒。サウンドシャキット取り付け時も、見えてるネジ類はあるものの奥の方で届きそうもなかった。カーペットをガバッっと剥がせば無いこともないが、そこまでの配線に苦労する。

結局「バッテリーの(-)端子」から直に接続したのだが、ナビのアースも同じ様にバッテリーから取っていた(ETCも途中で接続)。アースは出来るだけ一カ所からまとめて取る方がアース間のインピーダンスの問題もあるので、その方が良いとか。でも「アースのバッ直」ってあまり良い事ではないんですよね? ちなみにスパナはAの工具の中に入っているサイズで間に合った。

あとはハイダウェイユニットのVTR1の所へRCAピンを1本接続して取り付け作業は終了。結局、接続したのは3本しかないのだが何だかんだで1時間近く掛かってしまった(大汗)。

さて、では上手くいくかどうか..........まずナビのAV入力設定で「VRT1をBack Camera」に切り替えて、エンジンを駆けてギアをバックにしてみると............あ、あれれれ?........映らない.........と一瞬思ったら、画面に自宅の駐車場が映し出されていた。最初は凄く長い時間に感じたが、もう一度に試すと直ぐに映った。

やったー(゚∀゚)/一発で成功だ〜!!」(普通失敗はしないよね)。と、その時子供が「早くチボリへ行こうよ」と呼びに来たのだ。結局映ったのを確認しただけで、どんな具合かも確認しないまま、ぶっつけ本番となったのだった........つづく。


■2003年7月18日

バックカメラへの道 〜 その6 〜

さて、バックカメラの話の続き..............。

それはYHオリジナルブランドである「Fine mine」のバックカメラ「FM-131BC」がSONYの「XA-700C」とクリソツだった事から事件は始まった。で、もっと衝撃的だったのは、同じ物をネットで買う方が送料無料のうえ安く買える事だった。

んで、月曜日のお昼前に「ぽちっ」とオンラインショップで注文したのだが、その日の内にやって来たメールを見て、ちょっと(´・ω・`)ショボーンとしてしまった。と言うのも「発送までに1週間程度(土・日・祭を除く)お時間頂戴いたします。発送後2〜3日中には、お届けできるかと存じます。なお、大変申し訳ありませんが、配達時間の指定はお受けいたしかねますので予めご了承くださいませ。」と書かれていたからだった。

計画では、今度の連休に、ゆっくり取り付けようと思っていたのに、これでは連休明けになってしまう。

昨日の日記辺りで「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! 」なんて書こうかと思っていただけに、ネタ切れなのだ。と、ここまで書いていたところ受付から電話が掛かってきた。「あのー、代引きの宅急便が届きましたけど...」..........な、なぬ!?

もう来たのか?他に代引きの通販は頼んでいなかったので、来たとしたら「あれだ、カメラだ」と急いで1万5千円の入った封筒を持って受け付けまで行った。ら、CMに出てきそうな横縞のシャツを着た佐川急便のおじさんが受付で待っていた。

袋包みを見ると「FM-131BC在中」と書いてある(今までCBと書いていたのは誤りと気づく)。「もう来たのか」と思って1万円札1枚と千円札5枚を差し出したが、物が「14,763円」と、ちゅーと半端な金額だったので、お釣りに困っている様子。で「スミマセン3円ないですかね?」と言うので、受付のお姉さんに頼んで千円を崩して貰った。最初っから、そうすれば良かったのだが、何せ、こんなに早く来るとは思ってみなかったもので(^^;)。

やっと商品を受け取って、はやる心を抑えつつ途中までやってた仕事を早急に片づけた。で、袋を開けて中身を見てみる事にした..........。

箱は店頭の物と同じ
コードの束
中身はこれ
付属品の中身
カメラ正面
後ろ
取り説は簡単

 

壊れ物」だから、結構頑丈に梱包されている。やっと出てきた箱は見ての通りYHの店頭と同じ商品だ。上蓋を開けると、ぎっしりとコードの束が出てきた。カメラケーブルが6.5mもあるから箱の中はコードばかり。コードの先端は映像端子であるRCAピンと電源はギボシのオス、アース線はクワ型コネクターに加工されている。

もう一つ出てきたのは付属品の袋。中身は「カメラスタンド(両面テープ付き)、スタンド取り付けネジ(2)、配線止め(5)、エレクトロタップ(2)、防水パッキン(両面テープ付属)(1)、そしてクリーナー」まで付いていた。

これだけ揃っていれば後は何も買う必要はない。ただ、ACC電源は「電源取り出しコネクター」を使ってギボシ同士で接続しょうと思っている。これは、後々の事を考えて電源をもう一つ取り出す為だ(また、何か企んでいる(^^;)。

付属している取扱説明書は昔の藁半紙みたいな紙一枚のみ。接続の仕方も箱の書かれているのと、ほぼ同じ内容。さて、これで準備は整った。後は取り付けるだけだな.......。

.............おっと、もうこんな時間だ。で、また来週(゚∀゚)/

 


■2003年7月17日

ばってら

ガソリンを入れた。だが、その燃費は「7.1km/L」と過去最低記録であった。

しかし、それにはワケがある。今回は50L入ったが、その前は44.5L止まりだった、つまり前回は満タンではなかったのだ。と言うのも給油ランプが点灯して、あわててガソリンスタンドへ行ったら財布の中身が5千円札一枚だったのだ。

だから消費税を含んだ5千円分で自動的にストップしてしまった。よって、燃料系の針も1の少し前で止まっていた。だから、前回と今回の燃費は不正確なので燃費推移表には入れない事にする。

こんな時セルフだと、きっちり有り金で入れられるので良い。いや、普通のガソリンスタンドでも「5000円分」と言ったら消費税も含んで入れてくれるか(手持ちが少ない時1000円分と言うのは恥ずかしいが)。しかし消費税が入ると面倒だ。でも、それを機械が勝手に計算してくれるから何とも思わない。が、ガソリン税の上に消費税を乗せた二重課税はおかしいぞ。

昨日のニュースで、私立大学の入学金前払いについて遂に判決が下ったが、あれも長年おかしいと思っていた。今更σ(^.^)の分も返せとは言わないが「ガソリンの価格に消費税を上乗せするのはおかしい」と、誰か裁判を起こしてくれ(他人任せ)

んで、今回燃費が悪かったのは他にも理由がある。

先日、付けたナビだが、どうも分厚い取り説を読まないと分からない所が多い。それも実際に触りながら確認しないと、よく分からないのだ。だから時間がある時に駐車場で、一人黙々とイジリ倒している。

が、ナビを立ち上げている時はバッテリーが消耗するので、何時もエンジンを駆けたまま使っている。環境には悪いと知りながら、試しにエンジンを切ってナビのモニターに出てくる電圧を見ていたら3分も経たないうちに「12.1V」まで落ちていった。

12Vを切ると保護回路が働いてリセットされる事があるので、あわててエンジンを駆けたが...........これじゃ、また燃費が下がるかも?

いつものセルフで
5000円分では届かなかった
エンジンオンで14.0V
エンジンオフだと12Vを切りそう

 

4年と少し経って「そろそろバッテリーかな?」と思っている。

走行距離は4万キロ足らず。今の状態は、まだ良いとは言え突然死されるとシャレにならない。特にエアコンを駆使する、これからの季節。それに電装バイアグラ計画で乗っかった大消費電力群がバッテリイーを弱めているかも知れない。

Aのバッテリーは66A(75A?)だが、いっその事「100Aにしてみょうか」とも思っている。でも純正は高い。昔のアクセサリーカタログを見ると「66Aが23,500円、100Aが36,000円」と出ていた。

ネットでは、こことかここで買えば75Aが14,000円で買えるが、ジェームスでは100Aの(A適合)物が22,000円であると聞く。で、昨日ジェームスへ行って.....................と思ったのだが、昨日はちょっと忙しくて行ってない(υ´ Д`)。

 


■2003年7月15日

バックカメラへの道 〜 その5 〜

さて、バックカメラについてはほとんど調べ上げたつもり。

でも、思わぬ所に落とし穴があったり拾い物があったりするので、どうしても慎重になってしまう。こんな時は下手にインターネットで情報を得ていると何時まで経っても買えなくなってしまう。誰か既に同じXH9で、この「FM-131BC」を取り付けて「イイよ〜!!」なんて書いてくれてたら迷わなくても済むんだけど。

だが、大した値段でもないし失敗しても(しないと思うけど)、これもネタになるし某所で紹介してしまったからには「人柱としての責任がある(^^;)」。ともまあ、おおげさに考える事もないので、早速イエローハットのHPでポチッとバイナウしょうと思ったのだ。

まず、ネットショップへ入って会員登録をする。

と、言っても住所等とメールアドレスを書き込むだけで、直ぐに会員になれる。これでオンラインショップの商品が全て5%引きで買える事になるワケだ。勿論、年間費は無料。ただ、このオンラインショップで安く買って近所の黄色い帽子へ持って行って「取り付けてくれ!!」と頼んでもダメだそうだ。「取り付けるなら金をくれ」じゃなかった、取り付けるなら「地元の販売店で買ってちょ」ってお約束らしい。

だから、DIY出来る人には良いが「バッテリィは何処?ギボシって何? 」と言う人は素直に店頭で購入しょう。店で買うと色々と特典もあるので、買う物と値段でご判断願いたい。ただ、バックカメラ程度の物なら取り付けも簡単だし、店より安く手に入れられるなら良いかなと思っている。

さて、いよいよ「買うぞ」と決心して会員専用の入り口からログオンした。既にトップには「FM-131BC」が出ているのでクリックしたら....................別のバックカメラが出てきたぞ? おかしいな、もう一度......ありれれれ、同じだ。うーん、どう言う事? 仕方なく今度は商品項目の所から入ってバックカメラをクリックしてみたら........。

あれー、FM-131BCが無いぞー!!

確か、木曜日(7/10)に見た時は確かにあったハズ。なのに今は無い。ひょっとしたら、某所で宣伝してしまったので、沢山のお客がやって来て売り切れてしまったのか?それとも、店側から「安く売ると売れないよー」とのクレームでもついたか?でも、これはYHがやっている事だから今更文句が出てもね。

ただ、インターネットの恐ろしさは先の事件でも痛感している。あまり、外には出さなかった方が良かったのか?。どっちにしても第一発見者(でもないと思うが)としては、情報提供をしたばかりに「自分が買えなくなるなんて」ちょっと辛い。

まあ、辛いと言ってもたかが5%の「740円」だ。計画では今度の連休辺りにゆっくり取り付けようと思っていたけど、ダメなら近所のYHで買っても良い。

なんて、思いながら翌日金曜日も見てみたがダメだった。ひょっとしたら「MAC OSとI.Eの相性が悪いのか」と、win機で見てみたが、やはり出てこない。う〜ん、何でだろう〜♪何でだろう〜♪と踊る元気もなく、とりあえずHPに書かれている所へ「表示がおかしいんですけど〜」と、メールしてみる事にした。

それは金曜日の午後5時、ネットショップの営業時間ぎりぎりの事だった.............。

カートの中身
無事注文できました

そして土曜日、予想通りショップ受付が休みだから返事はない。

んで、日曜日、朝から雨だ。だぶん今日も変わりはないだろうと、表に出ている「FM-131CB」をぽちっと押したら「単価 14,800円 かごに入れる」と出てきた。「おお、今日はちゃんと出てるぞ!!」でも、何でだろう〜♪何でだろう〜♪と踊りながら(ウソ)メールを見てみたら返事が届いていた。

表示不具合の件につきましては、システムの不具合により発生していましたが、修正が完了いたしまして現在は正常に稼動しております。オンラインでご注文が可能となっています。大変ご迷惑をお掛け致しました。..........」

なーんだ。そう言う事だったのか。ちょっと安心、これでやっと「FM-131BC」を購入する事が出来る。で、早速ポチッっとな(゚∀゚)/

ところで、5%オフだと消費税分がないだけで定価になるのだと思っていた。だけど厳密には定価から、まず会員割引の5%オフがあって、それにまた消費税がかかるのだ。微妙だが合計金額は「14,763円」となった。

実は、ソニーの「XA-700C」もネットで安いところを探したら「15,800円」で出ていた。その差はわずか1000円だが、これに消費税、送料、振り込み手数料(又は代引き)を加算すると2500円以上の高い買い物になってしまう。

まあ、2500円の差ならば「SONY」の文字の光る(実際は光りません)XA-700C」を買った方が満足感は大きいカモ知れないし、その方が何かと安心だと思う。いや、まてよYHの商品にはソニータイマーがついてないか(^^;?)。

ちなみに、ソニー製もYHの商品も性能に比べて安いので「たぶん中国辺りで安く作って....」と思っていたら、どちらも「メイドインジャパン」でしたm(_ _)m................がんばれニッポン!!

 


■2003年7月14日

バックカメラへの道 〜 その4 〜

先週からの続き............さぁて、もう一度真相を確認すべく「黄色い帽子の店」へ行ってみた。

.........が、誰もいない。まあ、ここは何時も平日のこの時間には客が少ないのだ。で、もう一度「Fine mine商品」の展示してあるディスプレイで色々見てみる事にした。バックカメラからの配線は黒い線が一本しか見えない。横からどんな接続をしているのか覗き込んだがよく分からなかった。

一応上にある17インチのテレビに、このバックカメラが接続してあったのでテレビから切り替えると、いきなりオヤジの顔が映った。「だ、誰やねん!!、あ、俺か (´・∀・`)ヘ」と一人ボケ・ツッコミをしてみた..............が店員は寄って来ない。

モニターに映し出された映像はお世辞にも「綺麗」とは言い難い。だが、35万素子のバックカメラに映し出される映像はこんな物か。何か普通のビデオの再生画像を想像していただけに、ちっと拍子抜け。それでも「広角」と言う感じで広く映し出されている。

試しにカメラを手で覆ってみたら、ちゃんと明るさを調節してシワの一本一本が綺麗に映し出された。拡大鏡に使った便利カモ(^^;)。テレビも見てみたが、まあまあかな。この7インチのワイドテレビも「39,800円」と言う安さで外部入力端子を2系統、出力端子1系統、それにFMトランスミッターまでついて音声多重放送対応と来ている。これなら後部座席用のモニターとしても充分使えそうだ。勿論、バックモニターとしても使えるがバック(後ろ)にモターがあると見えない(ちょっとややこしい)。

なんて、ボケをかましても誰も来ない......。

と、丁度その時、ツナギを着た店員が横を通り過ぎようとしたので「すみませ〜ん、このバックカメラーって他でも使えますか?」と聞いてみた。すると店員は、後ろの方を覗き込みながら「たぶん使えるでしょう」と言う。「たぶんか....」たぶん、あんまり、この商品の事を知らないのだろうと思うが、ついでに「これソニーのに似てますよね」と言ってみたら.................「バックカメラはどれも同じ形をしてますから」と分かったような分からないような返事が返ってきた。ダメダこりゃ。

で、これ「定価が14,800円」と出てますが安くなるんですか?と聞いた見た。すると店員は「ちょっとお待ち下さい」と言って別の店員を連れてきた。すると「Fine mine」のディスプレイの台を2人がかりで手前にズラして「1本だな」「1本ですよね」と、汎用で使えるか確認している。

なんだ、さっきは確信がなかったのか。で、普通に使えると分かり、その場を立ち去ろうとした店員にもう一度「あの〜、安くなるんですか?」と、しつこく食い下がってみたが「なりません」と冷たい返事。まあ、これは分かっていた事。この種の企画商品は「イオンが販売するデジタル商品」のように元々値段を安くして販売しているのだ。だから1円たりとも負からない。

と、思っていたのだが...................。

fine mineシリーズ
バックカメラは結構広角に映る
手で隠しても綺麗に映る
スタイリッシュ?
拡大写真と解説は→ここ

 

ついでだから「バックカメラのお勧め」を聞いた見た。

だが、これも全く知らない様子。後ろにぶら下がったバックカメラのパッケージを見て悩むこと1分、「これなんか良いですよ、取り付けも簡単だし」と、出されてのは無線で映像を送るタイプ。確かにナビとの接続は省略されるが電源を取る作業は必要だ。しかも電波で送るタイプは画像があまり良くないと、何処かで見た事がある。だけど、これ売れなくて在庫整理のためか7980円で出ていた(通常の半分?)。

で、ちらりと横を見たら「FM-131BC」も一緒にぶら下がっていた。裏面に接続図が載っていたので、よく見たらソニーのとよく似ている。配線は3本ぽっきりだから、これでも簡単だ。そのままレジに持っていけば買うことが出来るが、とりあえず、その日は帰った。

で、この日の出来事を「らくなびさん」へメールしたらイイ事を教えて貰った。なんと「YHのHPで買うと5%ほど安くなる」のだ(^^;)。まあ、元値が小さいから大差ないけど消費税は庶民にとっては大きい。しかも「送料無料」と来ている(代引きも無料)。だから店頭で買うより安いのだ。

これは、ネタ的にも面白いし「ぽちっとバイナウ」してしまおうか、と思ったのだが............つづく。

 


■2003年7月11日

バックカメラへの道 〜 その3 〜

................バックモニターの写り具合を確認しょうと、近所の量販店を廻ってみた。

だが、ちょっと前までは、どの店舗も実際のカメラとモニターが繋がったディスプレイがあったのに、何故かどの店も商品をぶら下げているだけで実際の写り具合は確認出来なかった。

そんな中、ぶらりと立ち寄った「黄色い帽子」の店。

そこで、なにげに見ていたら目新しいディスプレイがあった。それは「Fine mine」と書かれた物で、スタイリッシュなシルバーの液晶モニターと白いCDレシーバーだった。これは「黄色い帽子」のオリジナル商品らしい。ゴテゴテしたりギラギラした男性向けの商品とは違い、特別音とかに拘らない機能よりデザイン優先で低価格の「若い女性向け」に作られた企画商品に見えた。

実は、これ以前からナビ選びの時に見ていて気が付いていたが「どーせ、見た目だけの中身は東南アジア製品だろう」と思ってよく見ていなかったのだが、よーく見たら液晶モニターの下に「小さなバックカメラ」が置いてあった。これも同シリーズの物だ。「へ〜、こんなバックカメラもあるのか」と思い、その日はカタログだけ貰って帰った。

で、家へ帰ってなにげに、そのカタログを見ていたら、そのバックカメラがソニーの「XA-700C」に似ている事に気が付いた。まあ、バックカメラなんて特別な形があるワケではないし、どれも同じ様な物だが仕様の欄を見ていたら......「なになに、25万画素か、まあ普通だな」で「視野範囲は、お!水平約115°で垂直約87°かー、結構広角じゃない」普通、安いバックカメラは水平でも100°もなくて、垂直も60°程度の物がある。だから実際に取り付けてみたら「上下左右があんまり見えない」と言う意見を聞く。確かパナのTW-CC200BAが「水平117°垂直93°」だから、結構良いせんを行っている。

で、「被写体照度範囲」つまりどこまで暗くても見えるかが、最低「1.5ルクス」と書いてある。「ん?お?あ〜?」それまで、ベットで寝そべって見ていた私は急に正座して、その仕様をよく見てみた。するとどうだろう、あのソニーのXA-700Cにの仕様とよく似ているのだ。

で、あわててソニーのサイトからDLしたPDFファイルを見比べたら、大きさも形も中身もカメラケーブルの長さまで全く一緒なのだ。「おぉぉ、これは俗に言うコピー商品」いや、違う「OEMか!?」。ひょっとしたら同じ所で作られた物かも知れない。ただ何故か重量だけが280gとソニーの240gに比べ「40gほど重い」のだ。これは記載ミスか?それとも素材が違うのか(鉄だったりして)?

でも、仕様が全く同じなら中身も同じ、つまり写り具合も一緒と言う事になる。へー、こんな物ってあるんだ..........となになにげに定価を見たら、なんと「14,800円」だった。

や、安すぅぅ!!」同じ中身のソニー製が「定価21,000円」それと同じ物が「14,800円」で売られているのだ〜!! ひょっとしたら、これは世紀の大発見か!?................(相変わらず大げさだな)

fine mineシリーズのカメラ
同テレビモニター
カタログ
某黄色い店

 

ただ、中身は微妙に違うかも知れない。

私の使っているナカミチのMB-650もナカミチとオートバックスが提携して作った物でナカミチ正規物であるMB-75とは、ピンが金でなかったり、ボタンの形が違ったりして5000円程度安かったと記憶している。

だが、たかがバックカメラ、だったら安いに越したことは無い。でも本当に同じものだろうか?ひょっとして、「同シリーズのTVモニターしか接続できない」なんて事はないだろうか?との疑問が沸々と湧いてきて、翌日またまた黄色い帽子のお店へ行ったのだった.............好きだね〜

で..........またまた来週へと続くが、そこでは「また新たな展開」が待っていたのだ(今週は引っ張るね(^^;)。

   


■2003年7月10日

バックカメラへの道 〜 その2 〜

さて、バックカメラの話である。

それは、4年以上経過した初期型Aクラスにカツを入れる、言わば「電装バイアグラ計画」の第4弾である(第1弾はサウンドシャキット、第2弾はHDDナビ、第3段はETC)と勝手に名付けておこう。だから「最近元気がないわね〜」も、この計画を進めれば納車した頃のめくるめく日々を取り戻すことが出来る............か?

実はAを買う時に、このバックカメラを付けようと思っていた。が、それには結局モニターが必要となる。バックカメラを付ける為にモニターを買うのは勿体ない。でもテレビは見られる、ならば、いっその事ナビを買った方が良いと決断した。

決断したは良いが、結局、購入には4年以上の月日が経ってしまったワケだ。だから昔仕入れた情報なんて、もう皆無に等しい。そこで、新たに最近のバックモニターについて調べ始めたのだった..........。

ら、いきなり「らくなびさんのHP」に「低価格バックカメラ、買い物相談室」なんてあるのを発見した。カロナビに関しても「カロナビお役立ち情報局」の掲示板でバックカメラの事が時々出てくるので、それらを総合すると「PanasonicのTW-CC150B」辺りが手ごろかな?と思い始めていた。

勿論、機能的には上位機種のTW-CC200BAやイクリプスのBEC103なんてのがある。だけど、バックカメラはバックした時しか使わないし(当たり前か)、ナビ&ETCで散財したばかりなので、ここはなるべく安く済まそうと思った。

ところが、ここへ来て天下のソニーから新しいバックカメラが発売された。それは「XA-700C」と言う機種で、感度は最低1.5ルクスからと、パナのCC200BAを凌ぐ。しかも広視野角レンズは左右:約115度/上下:約87度と上位機種に迫る性能だ。これが「定価21,000円」と言う低価格で発売された。

おお、これだな!!」と思った私は、早速近所のABへ寄ってみたら「19,800円」で出ていた。取り付けはビデオ信号とACC電源、それにアースの3本だけなので、割と簡単にDIY出来そうだ。本当は、ナビ取り付けの時に一緒に買おうと思っていたけど、取り付けを任せた後に、どうもDIYの虫が騒ぎ出してしまったので今度は自分で取り付けを試みようと思った。

さて、Aのバックカメラと言えばおおしろさんだ(他に知らないので(^^;)。で、早速メールにて色々とご教授願ったらカメラは車内のハッチバック側へ固定されているとの事。良くあるスポイラーの所とかハッチの取っ手の所に設置する方法だと穴開けとか配線が、ちょっと面倒だと思っていたので、これなら簡単に設置できそうだと思った。

但し、バンパー直下は見えないらしいので、それはアンダーミラーと併用しよう。とりあえず仮設で取り付けて、色々試して一番良い所を見つけて固定すれば良いと思った。

だが、ここでまた問題が。バックカメラはギアをRにした時にナビのモニターがカメラに切り替わらなければならない。いや、手動で切り替えても良いが、その方が便利だ。つまりバック連動と言うやつだ。だが、この「リバースギア連動」と言う機能はバックカメラ側ではなくてナビ側の問題である。

しかし、それは大金を叩いて買ったカロのHDDナビ。そんな機能はちゃんと付いていた。だが機能があっても肝心の「バック信号」が接続されてないと意味はない。ナビを付ける時、昔はバック信号を取った方が自車位置の精度にも良いとされていた。だがGPSの精度が上がった為、最近の量販店ではバック信号の取り出し作業の繁雑さから省略される事が多いと聞く。

で、σ(^.^)のAは言えば「ちゃんと接続されていた」。実は作業を依頼する前に「バック信号は付けないですよね?」と言ったら、当然のように「付けますよ」とキッパリ言われた。あれれ、最近はそうなのかな?まあ、良い。これで外部入力の設定をバックカメにすれば、ギアをRにしたら自動的に切り替わるハズである............と思う。

テールランプから取られたバック信号
カメラのビデオ信号をここへ接続
ACCはここから取れるか?
このチューブを利用する手もあるが..

 

で、バック信号に接続されているのか確認した。

ラゲッジルームの左側の小物入れを開けると、ストップランプ交換用のプラスチックの蓋がある。それを外すとエレクトロタップで取り出された青い線が見えた。だが、これが何処をどうやって通っているのか分からない。そこから手を突っ込んでみたら結構空間があったので、太い針金を使えば内装の隙間から出せそうだ。

さて、ここで新たな問題が。バックカメラの電源には、この「バック信号」を取る方法と「ACC電源」から取る方法がある。バック信号(+12V)から取ると、バックをした時だけ電流が流れるので、電装計画の進んだAにはバッテリィの負担が少なくて済む。まあ地球に優しいって事だ(?)。

だが、CCDの立ち上がりが遅いと、切り返しの度にホワイト(ブラック)イン・アウトを繰り返す(カメラもある)。これは実際はやってみないと分からない。もう一つ配線の仕様を見ると、どうもカメラの映像線と一緒になっている様にも見える(途中で分岐が出来ない?)。また、新たにバック信号を取り出し結線するも手間が要る。

ならば、いっその事、地球には優しくないがACC電源から取った方が簡単だ。幸い、フィルムアンテナのブースターからACC電源が引かれているので、そこから分岐すれば良いと思った(大丈夫かな?)。カメラ部からの配線は、ハッチバックの縁を這わしてCピラー辺りから下へ伸ばしカーペットの裏に通せば、簡単で目立たないだろう。まあハッチバックの付け根にあるチューブを利用したらスッキリするかも知れないが、それはちょっと汗の出る作業になりそうだ。

とりあえずカメラはソニーの「XA-700C」に決まり。そこで、実際はどんな写りなのか確認しょうと幾つかの量販店を廻ってみた.................ら、ここで新たな展開が待っていたのだ.........つづく。


■2003年7月9日

バックカメラへの道 〜 その1 〜

やっと「ナビ&ETCへの道」シリーズが終わったかと思ったら、またまた新しい陸奥(みちのく)シリーズである(いや、それはプロレス)

さて「どっちの料理シヨー」だが(と、いきなり話題が飛ぶ)。とりたてて見たいと思ってはいないのに、何故かテレビをつけていたら、つい見てしまう「どっちの料理ショー」。それでも見始めたら「俺だったらこっちだな」と思うと結構当たるので、実は出演してみたいと密かに思っている(素人はお呼びでない)

で、先週、そのテレビを見た後に子供達が「単湯麺が食べたいな〜」と言いだしたのだ。まあ、何時ものテレビの影響だが美味そうに喰っている姿を見たら、こっちまで食べたくなるのが人情だ(人情ではないと思う)。今までもこのパターンは多くて職場でも「あれが美味しそうだったから食べに行こう」なんて盛り上がったりする。んで、当然妻も夕食の支度を一回休めるのですんなりOKとなり、翌日は近所へ単湯麺を食べに行く事になった。

家族で移動する時は、何時もフィットと決まっているのだが、何故か今回だけは「ナビが見たい」との子供達のリクエストで久しぶりに家族揃ってAで行く事になった。まあ、単にテレビが見たいだけの話だが(走行中は見ては行けません)

さて、食事を終えた私だが(もう喰ったのか)、駐車場へ戻ると気が付いた事があった(単湯麺の話はなしかよ)

どうも右寄りに駐車してしまう癖があるのだ。Aクラスに乗り出して4年以上経つと言うのに未だバックで二本の白線のど真ん中に駐車出来ない。最低一回以上切り返さないと真っ直ぐ入らない。入っても、ちょっと曲がっていたりする。

元々、駐車は苦手だが、それは見えにくいバックミラーのせいだけではない。その為、A購入当初から「リアアンダーミラー」なる物を取り付けて、後ろの確認がしやすくしていた。だが、このミラーはバンパー真下を見るには良いが、後ろ左右の感じは良く分からない。普通の駐車場だと横幅がギリギリの所もあるAだから、何時も運転席側の白線を見ながら駐車する為、どうも運転席側が詰まった感じで止めてしまうのだった。

さて、この状況を打破する為には、ずーっと昔から考えていた「バックカメラ」を取り付けるに限ると思った。念願のナビが付いたら後は簡単だ。そうだ、バックカメラだバックカメラだぞ〜...................と、その日以来念仏のように唱えるようになったのだった。

運転席側に寄っている
しかも斜めだし
リアアンダーミラー
ちょっと小さく見えずらい

 

そんな事を密かに考えながら、単湯麺からの帰り。

ちょっとオヤジのカッコイイ所を見せてやろうと「音認ボタン」を押して「自宅へ帰る」と喋ってみた。まあ、この程度なら誤認はないし、03ナビからは音認のレベルは以前よりかなり上がったそうだ(ホントかな?)。しかし、今の子供達は音認なんかでは驚かない。σ(^.^)が子供の頃だったら、きっと「開けゴマ」みたいに目を丸くしているかも知れない。

で、ルートを引いたら今まで一度も通った事のない道だった。とりあえず走ってみると、何時も「この道は何処へ繋がっているのだ?」と思っていた所へ出てきた。しかも、ちゃんと渋滞を避けてルートを引いている。さすがナビだ(何を今更)、たった、これだけだけど買って良かったな〜、と思った瞬間だった(それがナビ取り付け一週間の感想)。

で、バックカメラの話なんだけど........つづく。


■2003年7月8日

代車生活

ナビ取り付けの時に1日だけ借りた代車。

その名は青い鳥「ブルーバード」だった。私の少ない知識の中でブルーバードと言えば大衆車サニーより、ちょっと上のクラスと言う感じか。詳しい事は全く知らないが、それでも「高級そう」なイメージと「SSS」に代表される、ちょっと大人のスポーツセダンって言うイメージでいた(間違った認識だとスンマソ)。

で、「代車はブルーバード」と指さされたのだが「え?どこ?どれ?」って感じで、指さされた車を見ると、ただの白いのっぺりとした「おっさんグルマ」だった。「なーんか、もう少し大きくて角張ってなかったか?」と思いつつも、こんな車に乗る機会も滅多にない。いや、ブルーバードと名が付く車を運転するのは初めての事だ。「これは何かの発見があるかも知れない」と早速エンジンを駆けて走り出したのだ。

よく言われる話だがAに乗り慣れてくると国産車に乗り換えた途端、どんなエセ大衆車であっても、アクセルを何時もの深い踏み込みで吹かすと「ぐいぃ!!」と飛び出すので「おー!良く走る!!」と思うのが普通だった。

が、この車、アクセル踏んでも「ダラダラ〜」って感じで前に出た。それが第一印象。

しかしブレーキは良く効く。効き過ぎるぐらいだが、逆にブレーキとアクセルとのバランスがどうも変だ。まあ、この車は既に9万キロ近く走っているので仕方ない。いくら栄光のブルーバードとて、こんなに古くては走りに期待する方がおかしい。

でも、輸入車を買おうとしたら良く言われる「日本車の方が手が掛からないで長持ち」と言うのは本当かな?壊れないにしても「車の旬」の季節がどうも短い気がする。最初、これに乗った時、Aの前に乗っていたシビックフェリオを思い出した。走らない、ウルサイ、で地を這う様な走り方だったが、あれも10万キロ以上走って最後は整備すらしていなかった。でも故障は全くと言っていいほど無かったし、一度リコールがあったらしいが不都合なんて皆無だった。

壊れない→手を掛けない→それでも壊れない→ますます走らない」国産車。方や輸入車は「いきなり壊れる→手を掛ける→それでも壊れる→ますます整備する→古くなっても結構走る」そんな構図が見えてくる。

しかしエアコンの効きはは良い。日本車って、どんなに古くてもガスさえしっかり入っていれば寒いぐらいエアコンの効く車が多い。まあ、そうでもなければ、この蒸し暑い梅雨時には走れないし「カラリ」としたヨーロッパには必要のないエアコン容量だし.......なんて考えながら家へ帰った。

で、早速この車について調べてみた。

エンブレムを見たら「ARX」とあったので、それを元にネットで検索したら「日産ブルーバード ARX U13型 」らしい。これは9代目にあたるモデルで91年から発売になった車らしい。と、なるとこの車も10年越えてるのかな?丁度車のデザインが角張ったものから曲線に変わった頃で、このブルーバードも時代に乗り遅れまいとした感じが漂うが、それは逆に安っぽさにも繋がった。

で、結局この車はサッパリ売れずに「日産1/2計画」に陥ってしまったワケで、それ以後はゴーン氏がやってくるまで二度と浮かび上がる事はなかった.......のかな?

U13型ブルーバード
内装は高級感漂う...らしいが
すっごいKENWOODのステレオ
キーが外れない!?

 

高級感漂う内装らしいが、プラスチッキーじゃないだけで平凡そのもの。特別高級とも何とも感じない。デザインがダサイって感じだろうか、それでも「この作り込みは良い」と某HPに書かれていた。

一番目に付いたのは、当時を忍ばせるKENWOODのステレオがギラギラ光っていた事だ。なんか、バブルがはじけた頃ってこんなチマチマしたボタンが一杯のステレオが流行ってたような.....。

まあ、そんな批判をしても仕方がない既に大昔の車なんだから。今のブルーバードを見れば「洗練された上質な雰囲気と先進の環境技術を備えた程良いサイズのセダン」と言うコンセプトで「ブルーバードシルフィ」なんて、ちょっと肌触りの良い感じのネーミングになっている。ただ、昔思っていたよりは、そんなに高くない車だった。

ただ、代車としはちょうど良かった。大した距離は走ってないものの、この車からAに乗り換えたら「それはもうAの乗り心地が良いのなんのって」そんな錯覚を教えてくれたのだ。まあ、量販店の代車は大体こんな物で、ヤナセみたいに借用書を書かなくて良い気楽に乗れる車が一番良い。

そう言えば、昔ホンダで借りた代車はATが上手く繋がらなくて家までたどり着けなかった。その為、代車の代車を借りた事があったが、古くて汚くてもちゃんと走れる事が代車の使命だ。他にも代車ネタは色々面白いことがあったけど、また何時か......。


■2003年7月7日

今日のネタ250円なり 〜 ETC初体験 〜

やっと日曜日。

ナビ、ETCを取り付けて初めての休みの日である。そこで、今日こそは色々と試そうと高速を通って実家へ帰ろうと思っていた。だが、天気予報では雨となっている。しかも朝起きたら既に10時過ぎなので、またこの次に帰る事にした。

だが困ったぞ。今日あたり「ETC初体験」なんてネタで攻めようかと思っていたのに、これでは試す時がない。

そこで、手っ取り早く近所の高速道路でETCを使って、ちょっとだけ走ってみょうかと思った。「いや、待てよ」この田舎の高速道路にはETC専用レーンの無い出入り口が多い。これじゃ本当にETCが働いているのかわからないし、出口でカード手渡しじゃ面白くないし(ある意味面白いけど)。

で、出掛ける前にここで専用レーンのチェクをしたら、一番近くの高速道路入り口から一区間なら試せそうな所があった。「じゃ、行ってみるか」と、昼食を終えたお昼過ぎに家を出たる事にした。

とりあえず、エンジンを駆けてカードを差し込んだら「カードを確認しました」と喋った。だがカードの確認だけしても道路側のアンテナと上手く繋がる保証はない。しかも午前中はまあまあの天候だったのに、家を出た途端に雨が降り始めインターに近づくに連れて雨足は早くなり、どしゃ降りになってしまった。

う〜ん、何か不吉な予感」ゲートへ近づくに連れて、ちょっとドキドキして来たぞ(小心者)。ひょっとしたらETCレーンに突入してもゲートが開かなかいでバーに激突したりして。いや、その前にブレーキを踏んで止まっても、後ろからフルスモークの黒いベンツ車にクラクション鳴らされたりして、いや凄いスピードで追突されたり........。

と、まあ色々と悪い事を考えてしまったワケです(^^;)。

そんな妄想に駆られながら、いよいよゲートが目前に迫ってきた。ETC→の先に水色に書かれている所へ目指して車を進めるが、前方に見える開閉バーはピクリともしない。で、少し減速............「ん?あれ?おかしいぞ??」と、もっと減速。ちらっと右横を見ると「↑通行可」と表示されているらしいが、こっちは、一生懸命前方のバーを見ているし外の雨でよく見えない(開閉バーの真上ぐらいに大きく表示しないと初心者は見逃してしまいそう)

すると車内のETC機からは何か喋った気がした。が、普段ならエンジンを駆けるたびに大きな声で「カードを入れてください!!」と催促するのに、肝心な時に限って「ふにゃららら......」とはっきり聞こえない。そのまま進むと、右横の表示が「減速20km/h」に変わった。

で、再び減速。もう止まるような速度で進むが「あれれれ、まだ開かないのか........うーん(υ´ Д`)

と思っていたら「パカッ!」と紅白のゲートが、やっと開いてくれた。「ふー」これで、やっとゲート通過である。ちょっとドキマギしながら何度も減速したから、随分時間が掛かった気がした(ほんとは一瞬の出来事)。いや、写真なんか撮ってたからか(^^;)?アブネーゾ。

やっとゲートをくぐったけど、なーんか隣の通行券を貰った車の方が早くいっちまったぞ..........オイ。

ETCカードはセット済み
ETCゲートが見えて参りました
通行可と表示される
減速しろと言われる
やっと開いた開閉バー
ハイウェイモードのナビ
出口も同じ
ここもなかなか開かない...

 

で、いよいよ高速へ乗る事が出来た。

ナビを付けて初めての高速だが、ちゃんと「ハイウェイモード」に切り替わった(当たり前か)。それを横目で見ながら走ったら5分もしないうちに、もう出口になった。

今度は出口だ。まあETCは入り口で無事に機能が果たせたので安心だが、今度も開閉バーへかなり近づかないと開かない。ちょっとスピードを上げて通過しょうとしたら、ちょっとコワイかも。

ETC車も例の助成で多くなったそうだが、慣れてきた頃にカードの入れ忘れで追突事故が起こったり、開閉バーに突破するトラブルも増えてきたらしい。出口でもスピードを出して飛び出すと、横のレーンから割り込まれた車と接触事故もあるとか。ETC通過も最初は緊張の笑い話だけど、慣れた頃が一番コワイのかも。

で、右横を見ると「250円」の文字が.........お金はちゃんと取られていた。だけど、払った気持ちがない。これもコワイ。

   


■2003年7月4日

ナビ&ETCを〜 (σ・∀・)σゲッツ !! 〜 その4 〜

......................もうそろそろ終わりです。

とりあえず、一通りの事は試してみた。携帯を繋いでハンドフリーで電話を掛けたり、DVD見たり、MSV(ミュージックサーバー)に入れて聞いてみたり等々。これらが、今後れだけの頻度で使われるかは、まだわからないがとりあえず買ったばかりの興奮が冷めやってから再度レポートする事にしょう。

で、ETCはどうよ?」って聞かれそうだが、実は普段高速を使わないので未だに未体験なのだ。

とりあえず、ETC本体は最初に希望していたステアリング下の小物入れの中に設置してもらった。防犯上の事も考えて(ネットで公開すれば意味ないか)パッ見は、何処にあるのか分からないが、右側奥に立てて貼り付けてみた。出口でETCゲートがない場合は抜き差しが簡単に出来るようにしたかったのだ。

が、しかし試しにETCカードを入れようとしたらなかなか入らない「あれ?裏か?」と思ったが裏返しても入らない。どうもおかしいと思ったら、小物入れの縁が当たって真っ直ぐ入らなかったのだ。そこで一度剥がしてもう少し上向きに張り直してみた。ら、今度はちゃんと入った。

だが、運転席に座ってハンドルを握った状態からカードを取り出すには、少々中年太りの下っ腹がつっかえてやりにくい。で、もう少し手前に付け直したら何とか使える範囲になった。だが、それでもちょっと手探り状態になってしまう。

もっと手前に持って来ても良いが、壁が平面でなく少し湾曲しているので上手く付かない。横に設置しても良いが、そうなると高さが足りない。ステアリングの真下に取り付けようかとも思ったら本体が薄くてカードの出し入れが不便だ(あ、横向きに貼り付ければイイか?)。

それとも小物入れの下に少し飛び出した格好で貼り付けるか、そうなるとせっかくの綺麗な配線が無駄になるし、あまり目立ってもカード故に盗難も心配になってくる(普通のカードよりはイイけど)..........。

なんて色々考えていたら一度剥がした粘着テープの着きが悪くなって、結局くっつかなくなってしまった(>_<)。今は、小物入れの中で転がった状態だ。まあ、このままでも使えるから良いか(^^;)?

とりあえず一度試してみるに限るな...........休みの日にはいよいよ初体験?

ここに貼り付けた
こんな感じ
でもこの角度だとカードが当たる
で、少し上に取り付け
外から見ればこんな感じ
取り付け金具もあるけど...
配線は上手く中を通している
左はVICS、右がETCのアンテナ

 

MOBE-200だが、エンジンを始動するたびに「カードを入れてください」と催促される。最初は煩わしいと思っていたが、もう慣れてしまったしエンジンを始動するたびに「ETCが付いているんだ」と自己満足に陥ることが出来る.....(^^;)?

ブザーモードにすれば、いちいち喋らないようにする事も出来るが、通過中にブザーが鳴ったら「何だ何だ?」とパニくるかも知れない。でも、近所の高速入り口にはETCゲートがない所も多いんだよな。


■2003年7月3日

ナビ&ETCを〜 (σ・∀・)σゲッツ !! 〜 その3 〜

さて、またまたナビの話がつづく。

と、言うのも機能が豊富で取り説も分厚いし、頭悪いしで、なかなか使い方を理解できていないのだ。パソコンだったら家へ帰ってじっくりいじれるが、ナビだと車の中でないと操作できない(こんな時エアナビは持ち運べるから便利だ)。しかも走行中じゃないと確かめられない機能もあったりして、通勤時間が15分弱ではとても使い切れない。

そんな訳で、用事もないのに仕事帰りにダイエーの駐車場へ止めて車内でゴソゴソやっている怪しいオヤジになってしまった。ナビ機能は何とか分かるが、AV機能とか音認とか携帯・インターネットのたぐいだと取り説だけでは理解できない所がある。しかもAUXでオーディオにも繋がっているので、いろんな所から音が出たりして慌てた。これじゃ裏技まで到達するには時間が掛かりそうだ。でも楽しい。

で、昨日の日記に書いたケーブルのとりまわしの話だが、作業してくれた方に聞いたらセンターパネル右上から出たケーブルは、センターコンソール内側には余裕がないので運転席下の「バッテリィをドア側へ大きく迂回して」ハイダウェイユニットに接続されているらしい。試しにカーペットをめくったら少しだけ盛り上がっている所があった。

だけど、言われないと気が付かない程度なのでセンターコンソール内を通す方法と共に良いかも知れない。いやコンソールを通すケーブルの厚みで浮いてしまうので、こっちの方がスマートか?

まあ、兎に角Aクラスは内装がキッチリしていて隙間が少ない。とりわけ初期型は内部の空間自体が少ないのでナビやオーディオの取り付けには苦労する。しかし色々なアプローチの仕方があるって、それを考えたり実行したりして綺麗に出来上がると嬉しいものである。

ただ、やってみると分かるが作業はちょっと大変だ。それを「難しい」とか「めんどくさい」とか思うなら、素直にプロに任せた方が正解かも。Aクラスも発売当初は資料がなく、一般の量販店では作業自体を断られる事があったが、既に5年近く経っている車なので最近では大抵の店でやってくれる。ついでにボーナスシーズンになると期間限定とかで○○セールをやったりするので、その時を利用するのも良いかも知れない。

でも、バックカメラぐらいは自分で取り付けたいなー...........内装剥がしがちょっと難しいか?

ケーブルの通った所
ここが少し盛り上がっている
ここでもう一度曲がっている
アルパインのHD-01
ポータブルナビだが高機能低価格
ダイエー駐車場にて

 

さて、昨日やぼ用で出たついでに某黄色い量販店へ寄ってみたら「アルパインのHD-01」が展示されていた。

発表以来、噂だけが飛び交ってなかなか詳しい情報が出で来なかったので、ちょっと触ってみた。「HDD(16G)でタッチパネル」と言うナビとしては理想の機能だ。しかもアルパの地図と豊富なジャンル検索とくれば鬼も金棒だろう。マニア向けの銘記と謳われた099SSの後続機(価格帯的に)とくれば期待も高い。

ただ、基本的にはGPS測位だけでのナビゲーションなのでジャンル的にはポータブルナビかも知れない。だが、やっと動画で紹介されたレスポンスのガイドによるとGPSだけでも結構な位置精度らしい。早速触ってみた感じでは、まずタッチパネルの反応が良い。これは楽ナビのタッチより断然良くてボタン類も大きくて押しやすい。しかも反応を示すアニメーション的な動きがわかりやすくできている。

しかし、地図の色合いが全体的にコントラストが低くて薄い感じに作られている。おそらく「すっきり感」を出そうとしたのだと思うが個人的にはN555の色合いの方が好きだ。もう一つ気になるのは市街地図の鮮度だ。カタログでは2002年6月時点の地図らしいが家の近所を確認したら明らかに古い(カロのナビと比べても)。また555と比べても情報量が少ない所があった。たまたまかも知れないがアルパの地図を期待していただけに「おや?」と思ってしまった。

もう一つ、全体の見た目はすっきりして悪くはないが、液晶下にボタン類のワク部分が少しある。車種によっては高いところに設置するので背の低い人だと、ちょっと前方の視界が悪くなるかも知れない。

と、言うのもこれをフィット用に付けようかと目論んでいるのだ。パナのHDX-300Dみたいに最低実売価格が9万円を切れば即買いだが、カロナビを買ったばかりで(妻にもバレてしまい)、もう少し様子を見ようかな............なんて、またまたナビ選びの日々が続く(´・∀・`)ヘ

 

PS:HD-01と三洋電機の新しいゴリラ(三洋NV-DK770タッチパネル)は親戚関係みたい。同じルーツを感じます。ただゴリラはDVDですが。


■2003年7月2日

ナビ&ETCを〜 (σ・∀・)σゲッツ !! 〜 その2 〜

........で、翌朝です。

昨日の興奮も冷め止まないまま、再びAに乗り込む。ドアを開けると「何か新しい臭い」がして、ちょっと嬉しい。このAクラスも4年も経って、そろそろ飽きてきた頃だったが何だか「大改造!! 劇的ビフォーアフター」ほどの事ではないにしろリニューアルした感じで運転席に座ると新鮮な気分になる。

前日は、嬉しさ余って冷静に見られなかったが、今朝見るといろんな所が見えてきた。まず、液晶モニターの色は夕方見たせいか、オフブラックっぽく見えたが案外普通のシルバーだった。まあ、ツルツルに光ってはいないが、もう少しグレイっぽい色なら良かった。

さて「ハイダウェイユニットは何処だ?」と運転席下の小物入れを引き出したが無い。「ならば助手席なのか?」と思ってみたが、そこにもない。「あれれ何処へ置いたのか?」と思ったら、運転席の小物入れの下だった。小さくて薄いので、こんな所へも設置出来るのだ。この位置だとバックモニターカメラの接続や後部座席用のモニター接続も容易になる。

ただ、座席を一番下まで落とすと取り付け位置が少し後部座席よりなので当たってしまうので普段は使わない小物入れは外して、もう少し前に設置してくれても良かった。それか小物入れの中に置いてくれても良かったが、配線類を考えるとマットに直づけの方が良いのカモ。その証拠に配線類がほとんど目に入らないのだ。実は本体からここまで何処をどうやって来ているのか探って見たら、今まで気が付かなかったが運転席下がカーペットの継ぎ目になっていたのだ。

カーペットの継ぎ目からトランクルームへ配線した話は聞いていたが、それは縦にあるものと勘違いしていた (´・∀・`)ヘ。で、運転席の左足側の上とフロントパネル側の隙間からカーペットをめくるとそこからコードの束が見られた。最初はフロアコンソールの中を通していたのかと思ったが、カーペットの下を上手くくぐらせてシート下の継ぎ目から出ていたのだ(でも束は何処に?)。こうやると、全く目立たない。

今まで色々なAのナビ取り付けを見てきたが、ディラーへ出しても配線丸出しが結構多い。某巨大掲示板では「量販店はバイトの兄ちゃんが適当に付けるから良くない」との評価だが、いやいやどうして、これなら「ナビ男くん」にも負けない仕上がりだ。

まあ、これもフロントパネルを外したから可能になった事だと思う。これをやらないとコンソール奥が狭い初期型Aでは大変な作業になる事が予想される。

ちょっと無理を言ったのが良かったカモ。

コードは左から出てる
それを右側から下ろして
ステアリング下の小物入れの中へ
外から見ると目立たない
ここから配線の束をカーペット下へ
ハイダウェイユニットはここ(端子類も接続しやすい)
これはフィルムアンテナのアンプ部
ここにカーペットのつなぎ目がある

 

液晶モニターから出てくるケーブルは左から出てきていた。それで助手席側にケーブルを這わしているパターンが多いのだ。

今回は運転席側へ這わすようにお願いしていたが、そのケーブルはハンドル下の小物入れの中へ入りセンターコンソール内を下に配線されている様子だった。ここには携帯の接続ケーブルも出てきており使わない時は目立たないようになってる。

なるほど、こうすれば良かったのか.........DIYされる方は多少でも参考になったでしょうか。

     


■2003年7月1日

ナビ&ETCを〜 (σ・∀・)σゲッツ !!

済みません、先週の日記分は色々ありまして削除させてもらいましたm(_ _)m。この日記は同じAクラスに乗る方へ少しでも参考になればと、なるべく詳細に書いて来ましたが、どうも私の書き方が悪かったようで誤解を招き関係各者へ大変ご迷惑をお掛けしたようです、済みませんでした。なにぶんド素人のHPですので時々脱線もございますが「違うぞゴラァ!」とか「そりゃマズイぞ!」とかのご指摘は大歓迎なので宜しくお願いします。

ただ、ナビに関しての情報は時々聞かれる事でもあり、かつ時代と共に変わっていくものでもありますので、今回の経験を少しまとめて後日書こうかと思っています。........とりあえず気を取り直してナビ取り付け後の感想から........。

 

さぁて、小雨の降る中一日ぶりにAとご対面です(ここまでの経緯をご存じでない方はゴメンナサイ)。

取り付けに時間かかりそうだから、行ってもまだ作業中だったりして.....」と思いながら着くと我がAは既に駐車場でスタンバってた。早速キーを渡されてどんな様子なのかドアを開けて見てみたら.......案外スッキリしていたのだった。

目に付くのは真新しい液晶モニター。以前のカロのモニターと違って03バージョンは少し落ち着いた色になっている(とか)。見た目もスマートで真っ黒よりかえって良いカモ。

それが専用のブラケット(ワンオフいただき物)に綺麗に取り付けられている。上手くいったようで、とってもスマートに見える(大分ひいき目)。少し運転席側へ向けるとメターからの横並びは「ちょっとエルグランドのインパネ風」(だいぶ違うけど気持ち的に)。ただ、少し手前に近すぎるのかハンドルを握ると手の陰に少しだけ画面が隠れてしまう(正面に向ければ問題ないけど)。

まあ、7インチワイドを想定して作られた物ではないので仕方ないが8インチだとメーターフードに当たってしまうかも知れない。だけど、この取り付けはアヒルの足よりずっと綺麗だし、しっかりと固定されている。欲を言えばもう少しダッシュの奥側に画面があった方が見やすいが、逆にタッチパネルだと丁度良い距離でもある。残念ながらカロの03モデルは噂されたタッチパネルではなかった事が悔やまれるのだ。

えーっと本体は」と下を見るとオーディオ下に綺麗に収まっている。以前、下の小物入れはDINサイズと微妙に違ったと聞いたが、上手く付いてい安心した。試しにCDを入れてみたがATを【P】の位置にしても傷害無く出し入れが出来た。微妙な傾斜角度とCD・DVD出し入れ口の位置なので他機種では、ちょっと当たってしまう物があるかも知れない。

上を見上げるとフィルムアンテナが両サイド上部に付いている。丁度フロントガラスの青いぼかしの部分に当たるので目立たない。最近のフィルムアンテナの幅は狭くなり配線の太さも細くなっている(パルウスはもっと細い)らしい。でも逆に給電部だけが目立ってしまうけど。

前日に言い忘れた音認マイクの位置だが、配線が見えないようにちゃんとAピラーの上部に付いていた。ECTのアンテナ、VICS、GPSは綺ダッシュボード奥へ麗に並んでいる。これも配線が見えないようにされている(何処を通したのか??)。

だから、すっきり見えたのだ....。

  

助手席側から見た
モニターを横から見る
運転席側から
こちらへ向けると少し隠れる
オーディオ下にナビの本体を設置
シフトノブに当たらずに出し入れOK
フィルムアンテナ、黒いのが給電部
Aピラーコーナーが音認マイク

 

さて、一通り確認した所でいよいよ家へ帰る事にした。

が、まだ何もセットしてないし使い方も???なのだ。でも、Aを走らすと、ちゃんと地図が動いている。当たり前だが、昨日まで何もなかったAクラスが急に最新ナビ&ETCで近代化されたのでちょっと興奮気味なのだ。交差点で左折すると同時に地図も移動する(当たり前か)。「流石位置精度のカロだ」学習も何もしていなのに地図通りにピタリと走って遅走りもない(まあ何が起こっても感激しているのだ)。

で、走り出すとVICS情報でいろんな所の渋滞情報が出てくる。結構田舎なのにちゃんと出てくるんだと、ちょっと感心。そんなこんなで全く何も分からないまま家まで着いてしまった。

でも、帰って取り説を読んでみたが実際に使わないとわからない事が多い。「まあ、明日でも良いか」と思いながら、結局日付が変わる時間になってもう一度走ってみた。これって、初めてAクラスが来た夜と同じ興奮だったのだ.....。