Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記 |
Tidy & Cozy |
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A story of A |
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良い天気である。 桜の花もちょっと咲いて来てやっと春になった感じがする。こんな時は何処かへ行きたい気分だが何処へも行くあてもない。そんな時に例の仏壇屋が同商店街(レインボーロード)がやっている福引き券を送って来た。 毎年この時期になると必ず送って来るのだが、毎年1等は「折り畳み自転車」と決まっている。以前も、この日記でも書いた記憶があるが(何時か忘れた)、その時は一人で2台も当てたおばさんがいた。で、丁度暇だし行ってみょうと思ったが貰った福引き券は40枚もある。しかし抽選出来るのは一人5枚までと書いてあるので子供を連れて行く事にした。 抽選会は広い歩道にテントを張って行っていたが、その歩道には沢山のフリーマーケットやお店が並んでいてちょっとしたお祭り気分。天気も良いので散歩がてらにブラブラしていたら「J-Phone」のテントの前に何処かで見た事のある車が...........それは「チョロQ」だった。 この車、確か昨年記念モデルが限定で発売されたが、人気も高くその後市販が開始されたとか。置いてあったカタログを見たら「Qi(キューノ)」と言うらしい。何か「ティーノやウーノ」のパクリみたいな名前だ。 テレビで見た時はもう少し大きな車を想像したが実際見ると案外小さい。シートは一つだしドアもなく乗り降りは右側だけだった。何かデパートの屋上にある乗り物とあまり変わらない印象だ。 だがこの車、確かチョロQを作っているタカラとドイツ車のチューニング等で有名なコックスとの共同製作のハズ。よく見ればハンドルは大きいのがちゃんと付いているしメーターパネルにはスピード・走行距離・バッテリー残量・ライトが表示される。シフトスイッチ(レバーではない)もちゃんとあるしサイドブレーキもある立派な車だった。家庭用コンセント(100V)で 8 時間でフル充電でき航続距離は約80km(実際は50kmぐらい)だとか。 ただ以前見た「スマート・クロスブレード」と比べると、どうしても「おもちゃ」に見えてしまう.............それは元々「おもちゃ」だからだ (´・∀・`)ヘ |
でも、このおもちゃ「129万円(税抜き)」もする。 それで「試乗出来るのか?」と思ったら、これは「J-Phone」の客寄せだから同じ客寄せの着ぐるみと一緒に写真を撮るだけだった。昨年末TVで、この車を買った人が寒い中走って「すっごく気持ちがいい」と感想を言っていた、のを思い出した。こんな天気の良い日には一度は乗ってみたいな(買わないけど)。 で、肝心の抽選だが、今年も「折り畳み自転車」は当たらなかった。ちょっと悔しいので、ラメラールーフを全開にして帰りましたとさ。 |
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実は今独身である。 と言っても春休みなので妻が子供達を連れて実家に帰っているだけだ。しかし世間ではそれを「俺、今独身」なんて表現をする(いや、しないか?)。と、ここまで書いて次の文章が浮かばない................まあ、そんな事はどうでもよくて問題は今夜の食事だった。 独身初日は張り切って自炊したは良いが、二日目になると、もう挫折してしまった。と言うか、ご飯を炊いても一合でも余ってしまうし食材を買いに行くと、つい余計なお菓子とかアルコール類を買ってしまうので不経済だと感じたのだ。 で、外食でもしょうかと思ったが、一人で夕食を食べに行くのはちょっと迷ってしまう。と言うのも何時も家族で行っている所は一人では入りにくいい。そんな時は気軽に入れる「吉野家」とか「CoCo壱番屋」のカレーなんてのもあるのだが、どちらも今は食べたくはなかった。 ならば、あっさり「讃岐うどん」と行きたい所だが、讃岐人はうどんを夕食では食べない(ウソ)。いや食べない事もないのだが、うどんは(夕食の)主食には思えない。うんどは昼食か飲んだ後の閉めと法律で決まっている(ウソ2)。と言うかもう少しボリュームのある物が食べたかった。 で、こんな時は「ほか弁」に限る。そう、σ(^.^)の好物である「スーパーチキン弁当」が食べたくなったのだ。ほか弁と言えば以前こんな事があったが、その同じ店に行ってみる事にした。 店頭にAを止めて中へ入ろうとしたら何か雰囲気が違う。「ん?」と思い看板を見上げたら「ほうれんそう」と書いてあった。「あれ、しばらく来ない内に店が変わったのか?」と思って恐る恐るドアを開けて店内へ入ると以前の「ほか弁屋」とほぼ同じである。 「何だ名前が変わっただけか」と思い、何時もの「スーパーチキン弁当(結構マニアック)」を注文しょうと思ったら..........ない。いやないハズはない、と思って目を皿のようにして探したがメニューの何処にもなかった。あれ結構好きだったのに不人気なのか、マニアにしか受けないのかメニュー落ちをしていたのだ。「と、なったら何にしょうかな」と考えたが特別美味しそうな物はない。 こんな時は基本に戻って「のり弁」である。だが、その「のり弁当」にも3種類ほどあって、注文しょうと思った「スーパーのり弁当」(スーパーが好きだな)も無くなっていた。結局、唐揚げ付きのを注文したのだが..........家へ帰って、それを開けたら前からあった「スーパーのり弁当」だった。 ..........何だ名前が変わっただけか。 |
看板もメニューも変わったが中身は同じだった。しかも、作っているおばちゃんも同じだった。変わったのは「スーパーチキン弁当」が無くなった事だけだった(υ´ Д`)。 しかし、もう今日は子供達も帰って来て独身も終わりだ。なんか短かったなー........「スーパーチキン弁当」食べたかったなー(未練)。 |
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それは今朝の話。 家を出ようとしたら「財布がない」事に気が付いた。財布は何時もノートパソコンを入れているデイバッグの中に入れているのだが、チャックが開いたままになっており財布が見あたらないのだ。「あれ?何処かへ持って行ったかな?」と思い急いで部屋の中を探したが何処にもない(ちょっと焦る)。 仕事が始まるまで時間はまだあるが「ひょっとしたらAの中にあるのかも知れない」と思い家を出た。 実は昨日帰る時、目の前に「X5」を見つけて「お、こんな所に走っているのは珍しい」と思い記念にデジカメしょうと思ったら、ポケットにあるはずのCyber-shot Uが見あたらなかった。そこで信号待ちの間に後部座席に置いていたデイバックを左手でまさぐってIXY-Dを取り出したのだが、その時車内に落としたのかも知れないと思った。 だが、見あたらない(益々焦る)。 とりあえず、Aを走らせて職場へ着く間に昨日の行動を思い出した。だが、昨日は仕事が終わった後何処にも立ち寄らずに真っ直ぐ家へ帰ったのだ。そうすると財布を落としたとしたら車の中か駐車場だ.......。なんて考えながらデイバックの中をもう一度探したら、昨日出したはずのIXY-Dも見あたらないぞ.....? ひょっとしたら家へ帰って車から降りた時にIXY-Dと一緒に駐車場の所へ落としたのかも知れない。「今から引っ返そうか」いや、駐車場に落ちていたら気が付くはず。とりあえずAの中をもう一度探してみようと思いながら、職場の駐車場へ到着。 再度、車内をくまなく探した。勿論ブラックボックス、いやブラックホールと呼ばれる座席の隙間も探したが見あたらない。これは困った。財布の中には現金は1万数千円しか入って無かったと思うが、銀行カードが隠し口座も含めて2枚。それにVISAカードを始めカード類が3枚、その他TSUTAYA、ESSO、CDショップのカードが入っていたハズ。 いやー困ったぞ。もし悪用されていたら、どうしょう........(υ´ Д`)。 |
と思いながらロッカールーム兼仕事部屋へ行ったら、椅子の上に私の財布がちょこんと乗っかっていたのだ (´・∀・`)ホッ! 「いやー、無事にあって良かった」たぶん昨日ここを出る時に落としたのかも知れない、それで誰かがここへ置いてくれたのだ。で、落ち着いてIXY-Dを探したらデイバッグの一番上のポケットの中にあったのだ。なんだよー。 しかし、何で転がって落ちたのか。 私の財布はブランド物でも何でもない。ただ実用性を考えたら折り畳みの方が良いし折り畳んだ状態で小銭だけ取り出せるのが良い。しかも小銭入れは中で二つに分かれている。最近は主夫らしくスーパーのレシートが沢山挟んであり、お札は少ないのに分厚くなっていたのだ。 たぶんデイバックのチャックをきちんと閉めていなかった為転がって落ちたと思われる。しかし朝から焦ったよ...........でもあって良かったホッ! |
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実は未だ「仏車幻想」から抜け切れていない。 まあ、現実的な話でもないのに、あれこれと車の事を考えるのは何か楽しい。「空想だけならお金も掛からない」し脳内シミュレーションはボケ防止にもなる。とりわけ一つのテーマに沿って新しいHPを見ることは、また別の新しい発見があって「どんどんと別の方向へ行ったりする」のだが、それがまた楽しい。 そんな事を考えながら、ヤオクで例の「シトロエン C3」で検索してみたら車雑誌「ル・ボラン」の増刊号である「Cada Vol.2」が売りに出ていた。この号でC3を特集していたのだ。この雑誌、昨年の10月に発売されていたので店頭で立ち読みしたのは覚えているが、C3なんて興味無かったので内容は覚えていなかった。 だがヤフオクで車雑誌を買うのは、ちょっと無駄である。大体590円の古雑誌に600円の値段を付けて売ろうとする根性が気に入らない。「どーだ欲しいだろう」って感じが見え見えで、買いそびれた人の足下をスポットライトで照らされて見られている様なものだ。 案の定、誰も入札しない。で、「ま、いいか」と一度は思ったものの、何故か月日が経つに連れて一体どう説明されているのか知りたい、もう一度読みたいと言う衝動に駆られてしまった。たが、何の事はないネットで調べれば同誌の出版元である立風書房のHPから定価で購入出来るのだ。 すると、ヤオクでは400円に値下げされ再度出品された。だが、これでも送料だの振り込み料金など加えたら店頭価格より上になる。しかも「○○車のすべて」みたいな本でなく、特集に何ページか割いているだけである。冷静に考えれば発売されて半年も経たない古雑誌で、これが10年前の雑誌だと価値は出てくるかも知れないが、こんな物にお金を払うなんて.....と思っていたら消えてしまった(誰か買ったのか?)。 それから何日かして今店頭に並んでいる「Cada Vol.4 」を買って1.6Lが特集されている記事を読んだら「Vol.2 もちょっと読みたいんだよね」と思い始めた。そこで「ひょっとしたら未だ何処かの書店で売れ残っているかも知れない」なんて思って何店かの本屋で探してみたが何処にもなかった。 ら、目の前に「BOOK OFF」の黄色い看板が目に止まったのだ。 そーか、ブックオフがあったか。確か、ちょっと古い車雑誌を格安で売られていた記憶がある。でも、ちょっとレアな雑誌だからあるかな?と思い店内で探したら........ ............「あった!」しかも「200円」で(^^;)。 |
古本雑誌にしては結構綺麗である。んで、色々と見たら他にも面白い本が沢山あった。ちょっと普通の人では入手困難な本や10年ぐらい前のCG誌とか。しかし車ヲタクから見れば興味深い本も普通の人から見たら単なる古雑誌だから、どれも格安。 そうそう、ここで「1997年9月号のCG誌」を見つけた。 この本、私も持っているが97年にAクラスが詳しく紹介された貴重なCG誌である。1年後に出版される「EXTRA NAVI」が出るまでは、何度も何度も読み返した本だ。特集記事にボルケーノレッドのAクラスと自転車に乗った少年との写真を見て「おお!」と感動したのを覚えている。 記事には「Aクラスは小さいのではなく短いのだ」とか「成功は約束された車」、他にも「Aクラスをタクシーにすれば」なんて今から考えれば無謀な記事もあった。でも、新しい車が生まれてくる前の期待と高揚感が漂う紙面であり今見ても面白い写真が多い。 それが「1998年12月号」の記事になると「寝かせたばかりのワイン」と評された。まあ「落ち着いてもう少し待て」って事だったが、これが店頭に並んだ頃、私のAは既に注文されていた。CG誌で散々煽られて、とても落ち着いては待てなかったのだ(^^;)。そうそうAクラスの雑誌記事に関してはしゅうたくさんのHPのここに写真入りで詳しく掲載されているので一読されたし。 ところで、苦労して入手した「Cada Vol.2」だが、まだ読んでいない(爆)。
PS:明日はニフティのメンテ日なので、たぶんHPの更新はない模様...たぶん。 |
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お彼岸なので実家の倉敷まで墓参りへ出掛けた。 早朝、エンジンスタート。さあ「これから瀬戸大橋を渡って....」と思っていたら給油計の針が1/4のちょっと下と言うびみょうな所で止まっていた。で、出発前に何時ものガソリンスタンドへ寄って行く事にしたのだ。 行く前から分かっていたが、どうもガソリンの価格が急騰している様である。先月行った時は「リッター104円」だったが、ガソリンスタンドの看板にはハイオク「111円」と出ている。一番安い時は確か80円を切っていたのを考えると随分高騰した事になる。 しかし看板には111円となっていたが、先月と同様に「土日は3円引き」となっていた。とか何とか言って平日でも安いのでは?と思ったら「平日は2円引き」ときっちり書いてある。たった1円だが貧乏人はエンストしない限りは土日に行くに限ると誓ったのだ。 さぁて、肝心の燃費だが今回はジャスト「10.0km/L」だった。先月の「9.7km/L」と、その前の「10.1km/L」を比べると10Km/Lを挟んでの攻防戦と言った所か。まあ、これからどんどん暖かくなるので、もう少しは良くなると期待している。 暖かくなると言ったら、やはり車の調子も何となく良くなった気がする。タイヤ交換のお陰で相変わらず「ボョンボョンな乗り心地」なのだが、久しぶりに高速でぬうわぐらい出したら、安定感はあまり損なわれていない事に気が付いた。 ただ低速時の突き上げ感も緩和されたが、肝心の60Km前後のスピードで荒れた路面を走行するとギャップを越えた後の揺れが気になってしまう。それでも、フィットから乗り換えると「やはり安定感があるなー」と感じてしまう。逆にフィットの方が他の国産大衆車に比べセカセカ走り過ぎる傾向があるけど。 調子が良いと言ってものの、私のAは相変わらずステアリングを回した時の「キュルキュル音」が時たまに出てくる。それと寒い朝ブレーキを踏んだ時にATのシフトダウンの反動が「ゴン」と後から蹴りを入れられる感じがするのが気になり始めた。 が、それ以外は絶好調と言ったところか。一番心配な「F」も出たことはないしエンストも無い。とりあえず、あと2ヶ月で1年点検(4年目)になるので、その時に色々と見て貰おうと思っている........ただ掛かる費用が心配だけど。 |
しかし、このままガソリンの価格は上がって行くのだろうか?。 一番の要因はやはり戦争かと思い、日本向けの原油価格を左右するドバイ、オマーン両原油のスポット価格(月間平均価格)を東京工業品取引所の「原油参考現物価格」で見てみたら開戦後からは下がっている。 やはり戦争が短期で終わると読んでの価格と思ったら「これまでの市況上昇はベネズエラのゼネストに伴う在庫低水準を背景としたWTI主導によるもの」で、それも2月1日に集結した為に下がる要因は元々あった。だから単に戦争だけの物では無かったらしい(ベネズエラの件も戦争を睨んでの集結だけど)。 しかも、これからは世界的に不需要期を迎える事やOPECがイラクの減少分を補う増産を行うことで供給不安は起こりにくい。だからCNNがライブする戦況の加減で明日Aに入れるハイオクの値段が決まるわけではない。 原油コストが製品単価に反映するのは来月以降の話だが、今後戦争の行方次第では原油が再反騰するかもしれない。だから「一応戦争反対」と願っている身勝手な日本人は結構いる気がする。 結局日本人が気になるのは戦争の影響による松井のホームランや今度のボーナスの行方かな.......。 |
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世の中不景気だと言うのに、職場では「新車ラッシュ」である。 で、いつの間にか私が新車購入の「相談役」になってしまった。職場には他にも車に詳しい人も居そうだが女性が多い職場なのと、とりわけ私が一年前にフィットを購入していたからに他ならない。 しかし、フィットなんて販売台数は2位に落ちてしまったし、ちょっと人気も陰り気味。「今更フィットもないでしょう」と思っていたが彼女らには、そんなランキングとか「流行の先端部分」は関係ないらしい。そこでフィットクラスの他車を勧めてみたが、やはりフィットに落ち着いた。まあ、値段が手ごろなのと、みんなが乗っているから安心と言うのもある。自分に選択の自信が無い場合は寄らば大樹の陰、長い物には巻かれろ、店長のお薦め品が一番安心、なのだ(違うか (´・∀・`)ヘ)。 3月末決算の時期だが何処のホンダディーラーも強気らしい。と言っても一年前よりは少し条件は良い。で、問題はナビの話となった。 その中の一人が「とりあえずナビが欲しい」と言う。フィットはオーディオレス車を選択すると2DINの空間が出来る(オーディオ付きでも外せば出来るが)。ここに1DINインダッシュと1DINのオーディオでもOKだがインダッシュの液晶が立つとエアコンの吹き出し口に風がモロに当たってしまうのだ(このパターンの車多し)。それでも使っている人はいるが、ここは2DINのオーディオ・ナビタイプが一番収まりがよい(と説明)。 メーカー・ディーラーオプションには2DINタイプの物もあるが、見せて貰った見積もりでは「ジャスト30万円(税別)」しかも「DVDタイプ(ECLIPSE)」であった。 絶対に「CDよりDVDの方が良いよ」と言っていたので「ナビを使いながらDVDが見られると思う?(道交法的にはダメ)」と質問してみた。他にもナビをしながらでは音楽が聴けないタイプも存在するし、複合機は全部の機能を同時に使えない機種もある、うんぬん(と説明)。 で、ナビにも色々とありすぎて分かりにくいと言う。そこで相談役としては見た方が早いだろうと思い「一度ABにでも見に行くか」と話したら、早速仕事を終えて近所のABへ見に行く事になった何故か他人の買い物には興奮するオレ。 店に入ると一番前にあった楽ナビから説明。後ろにも画面があって同時に見られると言ったら、即「これが良い」と言う。しかし、これにはオーディオが無いのでオーディオ込みにしたら普通でも25万円程度になる。で、色々見て廻ったら結局HDDサイバーナビの2DINタイプである「AVIC-ZH77MD」が一番気に入った様だ。 DVDは見られないが(実際車の中でDVDを見ている人がどれだけいるのか?)、DVDタイプに比べてレスポンスが早い事、特にミュージックサーバーが気に入った様だった。価格も「278000円」と出ていたのを見て「30万円のDVDタイプより安いじゃん」と感激の様子。 ただ、このナビ。もうじき新しいのが出るんですよね(在庫整理)、しかもネットじゃ20万ちょっとだし...........とは言わなかったが(υ´ Д`) |
まあ、そんな事は関係ない。欲しいときに、なりふり構わず買ってしまうのが女性客で一番多いパターンだ。 それから一週間。 実は色々と考えたが、あのナビにフィルムアンテナ付けて工賃入れたら結構な額だ。しかも買った途端に本人は気が付かないと思うけど、新製品が出てくる。下手をしたら低価格で。そんなこんなを考えていたら相談役としては「ディーラーのナビを値切って買う」方が後々イイ様な気がしていた。 ら、ディーラーにあったDVDだがMD無しのタイプが「17万円」程度で付けてくれる事になったらしい。まあ、保証の問題もあるし、それで良いかも知れない。 ところで相談役は何時ナビを買うのだろうか、買ってもないのに相談役はちょっとおかしい。とりあえず、その新しいサイバーナビ待ちなんだけど新しい情報が入って来ない。兎に角これを付けるためにも早く出て欲しいのだ、パイオニアさん........。 |
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ETCはカードが必要。 その程度の知識はあったが「そのカードの維持に年会費が必要」。なんて考えた事がなくて「え?普通のカード以外にETCカードにも年会費が要るの?」なんてレベルだった。試しに職場の若い連中に聞いてみたが「あれってナンバープレートを読みとるのでは」とか「カードを入れるの?」とかの認識で、そもそも職場の駐車場には一台もETC装着車がないのが現状だ。 で、同僚のみんなに「なんで?」と聞いてみたら、ETCは都会で高速道路を頻繁に利用する人が必要とする物で、田舎で高速を利用しない人には「そもそも必要がない」との事である。これでは普及する訳がないな(と思った)。ただ、今月末には地元の未開通部分の高速道路が開通して7月に瀬戸大橋にもETCゲートが付けば「この田舎でも」あと一年でETCの普及率も多少上がる? いや、たぶん期待以上にはならないだろう。そもそも高速道路が出来て下道が空けば近距離移動に高速道路は使わない。実際、車載する装備品の必要率から言えば、カーナビやバックカメラ、レーダー探知機(GPS)、盗難防止装置なんかを付けた後に「ETC」な気がする。となると地元のカーナビ装着率から考えればETCはまだまだ先の話だ。ただ、一度付けると「便利さは後戻りできない」と言う事実もある。 まあ、そんな事よりカードの申し込みだ。年会費が無料となるライフのHPを見たら、『ライフETCカード「通高手形」は年会費永年無料です。(2003年3月末までにお申込みの方が対象となります。)』と書いてあったので、急いで申し込む必要があった。 その前に「ライフETCカード「通高手形」」を貰うには普通のライフカードも必要となる。だが、これも年会費永久無料の「あたしんちカード」にしておいた(ちなみに、みかんカード)。しかしこれで我が家には何枚カードが出来るのか?まあ無料だから良いか(でも無料カード故の弊害もある)。 早速、オンラインから申し込みをしたが、数字が大文字でないと受け付けないので3回もトライしてやっと申し込みが完了した。それが2週間前の事。それから4日経ってから職場にライフカードから電話が来た。 申し込み時の住所、氏名、電話番号.....うんぬんの確認と、最後に「柄」を聞かれ本人である事を確認。これで後はカードを待つだけかと思いきや「では申込書をお送りします」と言う。これもメールで送って貰って印刷したやつを封書で送る方法もあるが、返信するのが面倒だったので郵送してもらう事にした。 それから待つ事一週間。その申込書が送られてこない。早くしないと3月が終わってしまう、と思っていた先週末にやっと送ってきた。これで、やっと終わりかと思ったら申込書はオンライン申込書に記入した内容と同じで、これに免許証のコピーを添付して送り返す事になった。これなら最初っから郵送で申し込みをした方が早かったのか? しかし、年会費無料は今月末までだ。早くしないと3月が終わってしまう......。 と、思っていたら『ライフETCカード「通高手形」は年会費永年無料です。(2004年3月末までにお申込みの方が対象となります。)』に変更されていた。なんだ、急いで申し込む事もなかったのか(υ´ Д`)。 |
と言うか、まんまと引っかかった訳(^^;)?そもそも、年会費の500円をケチるよりポイントの高いカードの方が良かったのかな。 で、まだカードは届かない。 いや審査後に、もう一度正式な申込書を送って来るハズ。これでは何時になったらETCが使えるのか。いやいや、その前にETC機を買わないといけない。さて、機種はどうするか。ETCぐらい自分で付けられない事もないのだが........たぶん、つづく。 |
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そろそろ「ETCを付けようか」と思っている。 実は一年ぐらい前までは「ETCなんて田舎では利用価値がない」と思っていた。特に実家の倉敷までの往復には瀬戸大橋を使うのだが、この「本州四国連絡橋公団」と言うのは日本道路公団とは違ってETCが利用出来ない。入り口まで行っても「ETC車も通行券をお取り下さい」と書いてあるのだ。 まあ、それに続く高速道路にはETC専用レーンも作られているが結局瀬戸大橋の出入り口では一旦停止をしなければならなかった。だが、この一年でETCを取り巻く環境も随分変わってきた。 ご存じのように、高額ハイウェイカードの廃止により高速道路の割引は1万円のカードを上限に僅かな物になってしまった。瀬戸大橋を通って早島インターまでの往復は割引を入れても9000円も掛かっている。これなら毎回カードを購入しないといけないので、今までは3万円か5万円のカードを買って使っていたが、そのカードも先月末で販売終了。 そこで5万円カードの買いだめでもしょうかと思っていたが、そのカードも来年の2月末までしか使用できない(未使用分は分割)。まあ、カードの買いだめと言うのも格好悪いし、「ならば、そろそろETCかな」と思っていたら..... 『本州四国連絡橋公団は14日、本四連絡道路の料金変更の認可を 国土交通相に申請した。基本料金よりも一般車で28%、ノンストップ 料金収受システム(ETC)利用車で前納割引併用で最大41%割り引く 新特別料金は2003年7月から実施、その1年後に割引率を見直すとした。 』 と言うニュースがあった。で、これはいよいよ「ETCだな」と思った次第である。 だが、このETC。仕組みは分かるが「利用の仕方」の方がややこしい。で、色々と情報を探したら2ちゃんねるに随分前からETCのスレが立っている。しかも、ちゃんとまとめてFAQが作ってあるのだ(ちょっと整理してみました)。
ETCカードを作るには、結構時間がかかるらしい。ETCを付けた人のHPを見ると「カードだけ先に申し込んでおけば良かった」と書いてあるのを良く目にした。具体的に機種を何にするかより「とりあえずカードだな」。 で、ETCカードの申し込みをしたのだが.........つづく。 |
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いつ頃からだろうか、仕事を終えて後部座席に荷物を載せる時に何か「臭い」がする。 ただ、それはガソリン臭なんかの不快な臭いではなく、ちょっと香ばしい晩ご飯の臭いに近かった。駐車場の隣には住宅があるので、たぶんそこからの臭いだろうと思っていたが、そのままY田電機へ寄った時も同じ臭いがした。って、事は「車内の臭い」である。 でも運転席に座っていると臭わないので、そのまま忘れかかっていた日曜日。ダイエーで買い物をしてリアドアを開けるとやはり臭いがした。何だか「ベービースターラーメン」の臭に近い。そこで何処から臭ってくるのか探してみる事にした。 ら、後部座席のシートの隙間からいろんな物が出てきた。お菓子の食べかすやアメの棒、それにドアポケットにはジュースを飲んだ後のゴミがいっぱい(>_<)。Aには特別「ゴミ箱」みたいな物は置いていない。いや、以前は置いていたが車内のゴミ箱と言うのは邪魔なのだ。結局、ゴミが出るたびにビニール袋に集めて捨てていたが、知らない内に子供が置いていたに違いない。 で、それらのゴミを掃除したが、その元となる臭いではなさそうだ。トランクルームにある洗車用品の辺りにも臭っているし、もっと下の方の臭いのような気もする。でも結局臭いの元は分からず。 ひょっとしたら、後部座席の下辺りに食べ残しでも挟まっているかも知れないと思ってみたが、雨が降るし寒いので諦めた。だが、その辺りを全部片づけたら今朝は不思議と臭いは無くなっていたのだった。 洗車する時は何時も車の外側を綺麗にするだけで疲れてしまい、車中まではなかなか手が回らない。安物カバーで普段は気が付かなかったが、カバーの隙間から砂やホコリが入り込んでシートは結構汚れていた。一度、ここみたいにシートごと洗車した方が良いかな? |
休みの日には娘と出かけることが多い。だから、後部座席はもう自分の部屋のように使っている。やはりちゃんとした「ゴミ箱」が必要かも。いや、その前にしつけか。 最近は家族総出で何処かへ行く時は妻のフィットで出掛ける事が多い。そこでAは完全に通勤用になっている、でも一番Aに乗っているいるのは彼女でもある。「三菱車(AIRTREK)のCM」で、父親が助手席の娘の寝顔を見て「君は、あと何年、僕の恋人でいてくれるんだろう」とつぶやくシーンがあるのだが.........。 この歳になって、ちょっと共感したりするんだな........... (´・∀・`)ヘでも助手席は危ないのでまだ乗せない。 |
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「いかにも」って感じのネタで恐縮だが今日はホワイトデーだ。 まあ、最近の世の中はクリスマスだのバレンタインだのって「特別にバカ騒ぎする」のが、ちょっと「ダサイ風潮」になって来た訳だが、私も社会人として一応義理の固まりであるチョコレートを貰っていた......。 あれから一ヶ月..............向こうも、お義理を沢山配っている訳だから「一人ぐらいお返しを貰わなくても分からないかな?」とも思っていたが、日が近づくにつれて、やはり「きちんとお返しをしておかないと後々角が立つだろう」と思うようになった。まあ職場内での、この種の行事はいわゆる「潤滑剤」みたいなもので......なんて小難しい話は止めて。 さて、日も迫って来たので買いに行かないといけない。 最近ではスーパーの入り口に「特別コーナー」なんかを設け、包装だけが派手だが中身の少ない物を沢山売っている。それでも色々と面白い物があったりして、昔はその中から吟味しては買っていたが、最近はそれも面倒になって来た。 と言うか、そんな場所でオヤジが買うと言う図は「いかに義理返しで困ってます」って感じなので(事実義理返しなんだが)格好悪い。 だが、最近はそんな所で買っていない。と言うのも数年前にちょっと良い物を見つけたからだ。で、ここ何年かは毎年そこで同じ物を買っている。それは「ホワイトデーのお返し」として売られている物はではなかったが、偶然見つけて買ったら結構評判が良かったのだ。たぶん、そこでしか売っていないので「ありがち」でない分珍しいのかも知れない。 それは「あられクランチチョコ」と言う物だった(なーんだ、やはりチョコかよ)。「もち吉」(本店福岡)と言う店にあるそれは、本来せんべい、アラレ、おかきの老舗だが、チョコとあられをミックスさせて洋風にした、ちょっとクロスオーバーでフュージョンなお菓子だった。 で、仕事が終わって夢タウン内にあるそのお店へ直行した。 食品売り場へ続く真ん中の入り口から入ると「ホワイトデーコーナー」が大々的に設営されている。そこにはスーツ姿や作業服を着た中年のおっさん達の集団が「おい、どれにするんだよー」と、ばつが悪そうに選んでいた。 それを横目で見ながら私は颯爽と「もち吉」へ。そこは勿論「ホワイトデー」のホの字もない普通の老舗商品が並んでいるだけだった。何となく「穴場的」存在なので、私みたいなオヤジ客はだれもいない。 で、隅の方に、ちょこっと置いてあった何時もの「あられクランチチョコ」を見つけた私は「ホワイトデーなんて関係ないもーん」みたいな顔で、ごく普通に「これ下さい」と差し出した。 ら、おばちゃんが、ニコニコしながら言った....................「ホワイトデイのお返しですね」。 |
ここ何年も買っているのに、そんな事を言われたのは初めての事だから、とっさに「ちがいますよ」とは言えずに「はい」と素直に答えてしまった。しかも「じゃ、シール貼っておきますね」と、「いかにもお返しですシール」を貼られてしまったのだった(υ´ Д`)。 まあ「ウソじゃないから良いか」と思って、自宅用(自分で食べる用)にも買った。帰りに「これもお付けします」と福岡県福智山山系の天然水らしい『浪漫の泉』と書かれた1Lのペットボトルをプレゼントされた。 「何で、こんな物をくれるのだろうか?」と思いつつ、帰ってネットで調べたら関東以西にチェーン店舗を持つ結構有名な店だった。「ま、良いか」また来年もここで買おう...........いや、来年辺り職場のバレンタインデー行事も廃止されるかも知れないなー。 |
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昨日、日記をアップしょうと思ったら、またしてもサーバのメンテ中にひっかかり更新出来なかった。ニフティは、以前は事前にメールで知らせてくれたのに、今はないのか?と思いながメンテ情報を見たら今月の26日もメンテらしい、しかもディレクトリィも勝手に変更されている(υ´ Д`)。 Aクラスの燃料電池車である「F-Cell」が発売された。 と言っても店頭で買える物ではない事は承知の事。既に昨年末にトヨタやホンダから「世界で初めて燃料電池車を発売」と言ってるけど、それは官公庁にリースされているだけの広告に過ぎない。実際問題、金さえ出せば買える車ではないし(いや買えるか?)。貧乏人の私達にも普通に使える値段にはなっていない。 まあ、実用化には色々と問題がある訳で、お金だけでは済まされない理由があるのは知っている。なのにマスコミが「発売」と叫ぶのはJAROに電話してやろうかと思うぐらい、ちょっと大げさな話しだ。 ダイムラークライスラーとしては、既に2001年の2月に公道実走試験を日本で行っているので、今回のAはその改良版、進化版と言った所だろうか。確かNewCさんに、その時の資料を貰ったはずだが........あ、あったあった。カタログ並みの立派な写真と資料だが、それには「2004年に発売予定」と書いてある。 恐らく、ホンダやトヨタの様子を見て、とりあえず前倒しの「発売」にしたのかと思えるが、事実上の発売はまだまだ先の話だ。で、同資料によるとシステムの構造の説明にはこんな感じの図解が載っていた........ まあ、こんな原理は実際に乗る時は関係なので、あまり難しくは考えまい。 昨夜(一昨日)のニュース番組でも色々と取り上げられてWBSでは試乗の様子が映し出された(昨夜も出たよね)。大浜平太郎アナが乗り込んでアクセルを踏んだ時に「重い」とか「力が弱い」と表現していたが、Aクラス乗りなら、このアクセルワークの感触は理解出来るはず。テレビを見ながら思わず「あ、燃料電池車になっても同じなんだ」と思ってしまった。 車両本体はA160L(evo?)と同じで(ドアミラーマーカーはなし?)、トランクルームを開けても何も無い事を示していたが、それは「サンドイッチ構造」のお陰。同じ2001年にやって来た「日本EVクラブの2001年充電の旅」のAクラスのトランクルームは機材で一杯だった事を考えると、このサイズでは一番実用に近い乗り物だ。 さて、1998年に日本でAクラスが正式に発売された時から既に「この車は将来燃料電池車と使う」と言われていた。勿論、買った車が燃料電池で走る訳ではない事は分かっていたが、近い将来自分と同じカタチをした車が未来の燃料で走る姿を想像したものだ。日本車なら100万円は安く作れると言われたAクラス。でも、その100万円は燃料電池車の開発に我々ユーザーが投資していると思って(勘違いして)、買った。 昨夜のニュースでも「ヒューン」と音を立てて走っている姿を見たら、やはりバカ親としては、思わず「カッコイイ〜!!」と思ってしまいました。しかし航続距離が約150kmと言うのは他車に比べて短い。 もう少し延びないとオフ会にも来られないぞ(^^;)。 |
リース料は月間150万円ぐらいとか書いてある。 150人で1万円づつ出して借りるか。あ、いや1ヶ月では貸してくれないのか.............あ、その前に当地では水素スタンドがなかった(*´o`)。 |
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もう一ヶ月近く前の話なのだが......。 何処へ行ったのか心配していた(事もないが)、あの「勝手ながら当分の間お休みさせて頂きます 店主」と書き置きして雲隠れをしていた「さんぱつ屋」と呼ばれる散髪屋が帰ってきた。結局3ヶ月間ぐらいお休みをしていた事になるのか。 仕事の帰り際に、ふと見ると二流のクイズ番組に出てきそうな「血管の動脈と静脈を表した」と言うクルクルが廻っているではないか。いや、廻っているのは寿司屋でもない、さんぱつ屋の方だった.....と言う話は置いといて。「お、また再開したな」と横目で見て通り過ぎた。 家へ帰って息子に尋ねると、既に3日前ぐらいから回転、いや開店していたとか。丁度髪がのびてウザかったので以前行った散髪屋とは別の散髪屋(広告が入っていたので)へ試しに行ってみょうかと思っていた矢先の事だった。 で、再び「さんぱつ屋」へ行きました。 中は以前と変わらず店長も同じ人だったが、昔店に出てた奥さん?ともう1人男の人と全員で3人だった。しかし、店を休む前にいた男性2人はいない模様、「これは何かあったな」と思いながらも、店に客は2人しかおらず直ぐに椅子に座らされた。 早速、店長がやって来て「何だ以前と同じか」と思ったら、いきなり顔そりから始めた。以前は店長一人でカットして顔そりしてシャンプーの順番だったが、顔そりが終わったら、もう一人の男性と交代してカットし始めた。「ほほー、ここも分担制にしたのか」と思っていたら、やはりシャンプー洗髪は女性に変わった。 以前行った「短時間・低料金・年中無休」の店と同じシステムだが、椅子から椅子へ移動する事はなく店員3人が交代で廻っている。「これで少しは待ち時間は減るのかな?」と思ったが、店員は3人しかいないので大した差は無いかも知れない。で、終わったら私一人だけだった。 以前は平日の夕方でも何人か待っている状態もあったのだが、散髪屋が1ヶ月以上休むとなると客は他店へ行ってしまう。よほどここを気に入ったか、私のように帰り際に寄りやすい人で無い限り、もう客は戻って来ないかも知れない。 これでは「新装開店と同じだな」と思って以前と同じ料金を払ったら「粗品」をくれた。やはり新装開店のつもりらしい............。 |
散髪屋に限らず独立開業が出来る資格を持った職場と言うのは(資金さえあれば)経営能力が無いのに上の立場になれるものだから、雇い主と従業員との上下関係が希薄になって来るのは確か。 最初は素人同然でも腕に自信がつけば、今度は親方のやり方が気になって来る。「俺ならああする」と思ってくるし、安い給料が改善されないなら「もっと良い条件の店に移る」とか「自分で店を開く」になってしまう。どの業界も同じ事は多々あるが、昔は「のれん分け」と言う良い風習があった。今は何処も競争だから義理人情は関係ないのかな。 で、昨日は息子がその散髪屋へ行って来た。前髪を見るとσ(^.^)の髪型と似ている、って何だかな...........(υ´ Д`) |
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今、この日記は「北浜アリーのumie」で書いている。 umieは先月ぽっぽさんとのミニオフで行って以来、日記で「今度、一人でノートパソコン開いて、バッテリィ切れるまでここで日記を書きに来よう.......。」と書いた所だ。で、土曜日の夜にユーミンを見ていたら無性に「umie」へ行きたくなった。まあ「海を見ていた午後」ではないがユーミンと海の見える喫茶店と言う繋がりだけで動機は単純だった。 あ、でも喫茶店と言うのは古いな。ここは「カフェ」いや「cafe」だな。まあ、呼び方はどうでもよろしい、問題はオヤジ一人で日曜日の午後にCafeなんぞに行くなんて「何処かこっ恥ずかしいもの」がある。でも、そこでMACでも開いてHPなんて書いている姿は一人で行っても「サマになるかな」なんて思っが、それも大きな勘違いであるし自意識過剰ってやつだ。 で、結局娘(小3)を誘って行く事にした、たぶん彼女としては、こんな大人の集まる喫茶店なんて初めてだと思うが「ケーキを食べに行こう」と言う誘いに、まんまと引っかかったのだ。 日曜日の午後ともなると地元ではちょっと話題のスポットなので北浜アリーの公式な駐車場は満杯だった。そこで当然「海沿いの路駐」になってしまうのだが、その海沿いにも、やっと一台Aを止めるスペースが空いている程度で路地裏までも車が止まっている状態だった。 外は3月になったと言うのに冷たい風が吹いていたが、ドアを開けると店内はストーブが焚かれ暖かい。店内の椅子はほぼ満席に近く、とりあえず一番手前に空いていた不揃いな椅子とテーブルに腰掛ける事にした。写真を撮り忘れたが、私の座った椅子は何かの車のシートを改造した物の様な気がする。 注文したのは、ロイヤルミルクティ(前回もそうだった)にココア、それにトルテケーキ。で、注文した物が運ばれてくるまで、こうやって日記を書いている訳である..............中断................なかなか来ない。 しかし、ここが「ファミレス」だと、時間もあるのに「おせーなー」と変にいらだってしまうのだが、こんなcafeなら時間も気にせずにのんびり待つのが一番似合っている...........と書いていたら、やって来たぞ。とりあえずミルクティを飲みます........。 うーん、美味しい。ケーキはちょっと甘めかな?逆にココアはちょっと渋め。 同じ飲み物でも場所が違えば味も違う。でも「同じココアなら家で飲めば安く飲めるのに」と思うのは、おばちゃん的発想だし「ファミレスだと何杯でも飲めるのに」と思うは何か無機質で貧乏くさい気がする。決して贅沢ではないけど普段とは違った環境で味合う事に意味がある。そうすると何か違う発想が浮かんでくる。 仕事が終わってAに乗る。同じ車なら100万円も安いのに、ビッツなら2台買えるぞ.......輸入車も同じかな? |
ユーミンは「ルージュの伝言」の頃から知っていたけど、一番聴き込んだのは80年代前半かな、確かあの派手なコンサートにも行ったのも、その頃だった。「一番好きな曲は?」と聞かれれば83年に発表されたアルバム「REINCARNATION」の中の「ずっとそばに」と答えるようにしている。ちょっと思い出がありまして(^^;)。 そうそう、土曜日にも出てた旦那さんの松任谷正隆氏は「キャラメル・ママ」の時代から知っていたけど、ミュージシャンの彼より「カーグラフィックTV」に出た方が好きだし有名だ。そう言えば、某掲示板にも書かれていたが先日生産中止となったルノーの「アヴァンタイム」を松任谷正隆氏も購入したそうだ。日本では結局20数台しか入らなかったそうだが、あの大きさで2ドア、しかも500万円は最初っから売れそうになかったが、とても魅力的だ。やはり発想が違うのかな。 昨年末の事だが、家からumieに続く道で、その「アヴァンタイム」を見かけた。まだ発売されたばかりなのに、こんな田舎で走っている姿を見た時は「一体どんな人が買うんだろうか」と興味が湧いた。とっさにデジカメで撮影したのだが、そのネタを出す前に先日のHDクラッシュと共に消えてしまったのだった.........(υ´ Д`)。 |
■2003年3月7日 |
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昨日のつづき............ 「な、なんだデジカメかよ」昔は、直ぐ出来る証明写真と言えば4つ(2つ?)ぐらいレンズが付いたポラロイドカメラで撮っていたが「今は証明写真もデジカメだったのか」と浦島太郎のような気分になった。まあ「今時ポラロイドもないよな」と思いつつ座っていたら「では、3枚撮ります」と言ってシャッターを切った。でも、レンズを見ずに使っているカメラを凝視したらフジのFine Pix S2 Pro に見えた(キタムラだもんな)。 撮影はあっと言う間に終わって後は写真が出来上がるのを待っていれば良いのかと思ったら、撮影した所のすぐ側にPCセットがあり、デジカメから32MのCFカードを取り出して、EPSONのPCへ挿入した。「この場で、すぐに印刷までするのか」と見ていたら先ほど撮った画像が3枚画面に出てきた。 「では、この中からお好きな写真をお選び下さい」と言われたけど、全部同じ顔だった(当たり前か)。「もう少し笑った顔にすれば良かった」と思いつつも、とりあえず最初の写真を指定した。次はサイズを選ぶ。証明写真用のサイズが色々と出てくるので「25mm×30mm」を指定。後は最初に選んだ私の顔が出てきて、センターを決め全体のバランスを整えたら、L版白画面に4枚並べて印刷開始だ。 なーんだ、定型だがフォトショップのでやる事と全く同じではないか。ただ違うのはプリンターだろうか、メーカーはよく分からないが昇華型熱転写プリンターかな?? で、あっという間に出てきて、後は指定サイズに切り取るだけ。だが、出来上がった写真4枚と共に3.5インチのフロッピーディスクも渡された。「また必要でしたら、これをお持ち下さいサイズ変更も出来ます」、だそうだ。なるほど、そう言う事も出来ちゃうのか。だったら、中のデータをフォトシップでいじって5年後の顔に修正したら、また来なくて良いかな? 「しかし、これで1200円か」これなら自分で証明写真屋でも開けそうだな..........ま、そんな甘い事はないか。 |
しかし、先日ダイエーに行ったら「セルフの証明写真」があった。「あ、そうかこれがあったか」と今頃思い出したが、こっちは23秒で「700円」だった。しかもサイズは色々と選べるし取り直しも出来る。まあ、便利な世の中になったもんだ。 これで、やっと写真も揃ったので翌日の昼休みに郵便局から更新証明書を発送した。とりあえず、これで5年間は行ける。もう当分証明写真を撮る事はないかな............? |
■2003年3月6日 |
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「しまった、もう時間がない」 と、思ったのは丁度一週間前の話。実は、仕事関係で持っている「某学会の認定資格」が今年で丁度5年目を迎え、その更新手続きをしないといけなかったのだ。更新受付期間は一ヶ月なので一応、書類だけは取り寄せていたが気が付けば締め切り寸前だったのだ(>_<)。 この資格、国家資格ではないくせに国家資格を取得した上での認定資格だから、この業界ではちょっと重要。私も、ある意味これで「メシを喰っている」わけなので、このまま放置しておくと「資格取り消し」と言う事になると困る。しかも資格を維持するためには一定の単位を取得して来たので、その苦労も水の泡となるのだ。 まあ、苦労と言っても学会へ行って参加料を払うだけで単位は貰えるので「ついでにオフ会」なんてやってたけど5年間でそれに投資した額は貧乏サラリーマンとしては大きい物だった。だから、何としても維持しないといけないのである。 で、焦ったのには訳があった。 更新申請書類には「写真が一枚」必要なのだ。そう、いわゆる「証明写真」の事。で、「今日中に写真を撮りに行かないと間に合いそうもない」と思ってっていたが、周りを見渡せば「デジカメとプリンター」があるではないか。最近のプリンターは写真高画質を謳(こんな字を書くんだ)っており、仕事では高い「プロフェッショナルフォトペーパー」を使っている。ならば、わざわざ証明写真を撮りに行かなくても自分で撮ってプリントすれば良いと思った。 とりあえず試しにソニーのU10を使って、自分で自分の顔を撮ってみた。 必要な写真の大きさは「25mm×30mm」と随分小さい物なので撮った画像をフォトショップで加工して、切りやすいように設定し印刷してみた..........ら、「色がおかしい」のだ。プリンターはBJ895PDと言う6色プリンターを使っているが今までこんな事は無かった。おかしいと思いつつ、出てきた画像を見たら色はさておき「輪郭がガタガタ」で、とても証明写真に使えそうになかった。 試しにフォトショップのフィルターを使って色々と試したが、無理である。所詮「130万画素の実力」かと、諦めて今度はIXY-Dで再挑戦してみた。今度は200万画素だがどうだろう............しかし、やはり色がおかしい。全体的に青っぽいのだ「フォトショップで見る限りは綺麗なのに何故?」と思いながら、プリンターの色設定をもう一度やってみたが、改善せず。 で、取り説を読んでいたら「インクタンクの取り付け位置を間違っていませんか」と書いてある。そう言えば前日にインクが無くなって交換したばかりだったので「ひょっとしたら」と見たら「シアン」と「フォトシアン」の位置が逆であった。 これでやっと綺麗に出てくる。と信じてもう一度印刷したら、何かボケ写真なのだ。L版程度の大きさだと非常に綺麗に印刷出来るのに「25mm×30mm」サイズにすると汚い。これでは証明写真として使えそうもない。もっと高画質なデジカメだと良いかも知れないが仕事で使っているEOS D60は接写レンズしか付いていない。鼻の穴程度ならくっきり綺麗だが、これでは証明写真にならないな.......┐(´Д`)┌ |
で、結局証明写真を撮りに近所の「カメラのキタムラ」へ行ったのである。 しかし、証明写真を撮るのは何年ぶりだろうか、最近では自動車免許の更新にも写真不要となっているので、ひょっとしたら前回更新の5年ぶりの事かも知れない。早速店内に入って「証明写真を撮って欲しいんですけど」と言ったら「4枚で1200円になります」と言われた。 必要なのは「25mm×30mm」と小さいのが1枚、なのに4枚セットで1200円もする。もし、自分でデジカメして写真印刷が綺麗だったら無駄な出費はなくて済んだのに....と思いながらも、まあプロに撮って貰う方が綺麗だし、一応証明写真だから「デジカメ」で撮った中途半端な自家製より良いと自分を納得させて席に座った。 ら、撮影する為に持って来たのは「デジカメ」だった......... (´・∀・`)ヘ..........つづきがあります。 |
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さーて困ったぞ...........のつづき。 試乗は時間にして15分、いや20分ぐらいだったかな?なんせのレポートなんで、あてには出来ない。だがアンダーステアが強いとかロールがどうとか、とか言う表現より解りやすいと思っている。もっとも玄人指向の評価ならこことかここの記事が客観的で詳しいので興味のある方は一読されたし。 で、ブルーライオンへ戻ると、先ほどの営業氏は他の客の下取り車の査定をしていた。気が付けば他にも客が数組来ている。「どうでしたか」と聞かれたので「乗り心地が良いです」と答えた。実際乗り心地だけでは無いがドイツ車にはないフランス車の味を充分感じた。 決してヤワではないしシャーシには剛性感もちゃんと感じる。ATはまだ100%の完成の域に達していないと言われるけどシーケンシャルモードで使えば充分楽しめる。ハンドリングもしっかりしているしマイナーな輸入車にありがちなペダル類の左シフトも感じない。 と良い事づくめのC3に思えるが、勿論マイナスポイントもある。 まず「後部座席が狭い」事だろうか。A-160より長いC3なのに後ろの足下はショート版のAより狭い。子供が小さければ良いが大人3人乗るには辛い。だが、乗り心地はAの後部座席よりこっちが良いだろうし、大人5人乗る場面がどれだけあるかを考えれば気にしない人も多いかも。特に独身の方は。 某掲示板を覗けば、どうも「燃費は今一つ」らしい。しかも「環境に優しい★印」は1つもない(輸入車で付いてるのあるのか?)。いや、今の日本車の燃費が良すぎるのかも知れない。営業氏は「10km/Lぐらいですかね」と言っていたが、実際の街乗りだと1.4Lでも10km/Lは行きそうにない。そう考えるとAの燃費は1.6Lの輸入車としては優秀な方だと思う。ただ、1.4Lなのに低速でもトルク感のある走りは燃費を犠牲にしている部分を感じる。 1.4Lの車両本体価格は182万円だが、パッケージオプションを付けて諸経費を入れると240万円近くになる。1.3Lのフィットなら、燃費も良くてC3以上にキビキビ走って100万円も安い。しかも故障知らずだ。普通の人が考えると「だから輸入車は高い」と言う事になるし、ちょっと車に詳しい人に相談したならば「シトロエン?あんな車を買ったら苦労するよ」と忠告にも似た良心的意見を貰えるだろう。 まあ、この車にシトロエンのプログレッシブな前衛芸術や、雲の上のハイドロは期待できない。だから古くからのシトロエン乗りに言わすと「あれはシトロエンではないPSAだ」と言うだろう。これはAクラスが世に出た時に「あれはベンツではない」とよく似ている。これも次の世代の第一歩なのか?(第一歩は失敗も多いが) そして、最大のマイナスポイントは「故障しないか?」だろう。右ハンドルの日本では昨年の10月に出て年末に納車第一号が走り出したばかりだが、既にリコールの届けが出ている。リコール自体はそれで良いが、色々と小さな不都合も多く、Aに似て突然エンジンストップの報告もある。C3は電気装備満載だし新しいATも出たばかりだから、色々と不都合が出て来てもおかしくはない。 「なのに何故?」である。「こんな車を買う人がいるのかな?」と思い営業氏に尋ねたら既に4台ぐらい売れているとか。買った人は車のことはあまり詳しくない、濃いシトロニストとは別の人種の方が「ぱっと見て気に入って買って行く」とか。やはり、性能より感性で買う車だ。 Aのように「最善か無しか」を豪語しておきながら、未完成な部分を残したまま世に出てくるから「ベンツなのに」と厳しく言われるのである。それに比べ、壊れても「シトロエンだね」と笑ってやり過ごす余裕を持つ事が出来るのも仏車のメリット(^^;)?である。これが癒しかどうかは分からないが、少なくとも日本車にありがちなダイハツミラ・ハローキティバージョンに代表される「幼稚な癒し」とは隔絶の世界だ。 まだまだ言いたい事は沢山あるが、まあ私のウンチクはこのぐらいにして...........で、買うのか? |
........たぶん買わない(なーんだ)。 いや、今は買わない。でも久しぶりに「ビビビ!!」と来た車だ、ひょっとしたらA以来かも。 でカタログと名刺を貰った帰り道、あれだけ乗り心地の良い車から乗り換えたAクラスには落胆するかと思っていたが、それが意外にも良かった。冬場は兎に角堅くてギクシャクしていた私のAは春の陽気に囲まれて結構スムーズなのだ。乗り心地に関してはタイヤの影響が多分にあると思うが、新車のC3から乗り換えても卑屈になる事は無かった。 本当は買いたい気持ち半分と、もう少し待ちたい気持ち半分である。しかし1.6Lにコンフォートパッケージ(レザーシートにヒータークルーズコントロールやバックソナーまで付いている)色はベールレンツと脳内シミュレーションを繰り返している。それだけで楽しいのである(幸せだ)。 毎日毎日同じ仕事の繰り返しだと、時々何の為に働いているのか分からなくなる。で、自分で自分の目の前にニンジンをぶら下げて、それをチラチラ見ながら仕事に励むのだ。憧れの車があると言う事は、手に入れる前ほど幸せかも。 そうそう、昨日からジュネーブショーが始まった。とりあえずこれとか昨年のパリで出たこれなんかが気になっている。そして来年のジュネーブには一番気になっている「W169」が出てくるのかな.......?まあ、想像するだけはタダだから貧乏人はそれまで待ちましょう。 だが、もし買うとしたら「やっぱりフィットの買い換えだな」と思って妻の顔色を伺ったが、新しいゲームソフトをねだっている息子に「クリスマスにトロネロの大冒険3を買ったばかりなのに、もう新三国無双3を欲しいだなんて、絶対に買いません」と諭していた。それを側で聞きながら、うーん「まだ一年点検も来ていないのに、もう買い換えなんて」と言われてしまいそうだな、と思った。 なんて言いながら、ずっと今のAに乗り続けるに100フラン.......少ないか。 |
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.......昨日の続きから。 さて、いよいよC3に乗る事になった。 既にエンジンが掛かっているので、早速乗り込むと「シートの座り心地」が実に良い。これは最近のプジョー車とは、また違った乗り心地の良さだ。「あ〜やっぱりフランス車はシートが良いな〜」と思いながら、とりあえず位置を合わせようと下に手を伸ばしたらAの座席に比べ凄く分厚い事に気が付いた。 だから、通常の座席の位置より少しハンドル寄りに修正しないと私の短い足ではアクセルまでが遠い気がする。Aの場合ちょっと寝そべる格好になるが、これはちゃんと椅子に座っている感じだ。ただホールド感がちょっと足りない様な気がするが座面は長く過不足はない。 あれから色々とC3に関する掲示板を見て回ったが「誰もがこの座席に騙されている」のだ。いや、騙しているのではなくて本当に良い。だから車に感心が無い人が一番分かりやすい部分なのである。逆に言えば「これこそ仏車の要(かなめ)であり伝統芸」のような気がする。あ、椅子の事を書いたら、もうこんなに行数を消費してしまった。これでは肝心の乗り心地までなかなか行かない(と良いながらまた消費)。 で、早速アクセルを踏んで左折して道路へ出ようとしたらワイパーを動かしてしまった。そうC3は輸入車なのだ。そんな事は分かっていながら左右にレバーがあったので一瞬迷ってしまった。とてもドイツ車乗りとは思えない判断だが、Aの場合左にしかレバーが無いので迷いようがないのである。 割と交通量の多い道路なので、車の流れが途切れない。先の誓約書通り「ここでぶつけたら大変」と思いながら、やっと車が途切れた所で発進!! 走り出したら誰も乗っていないので「ここは思いっきり」とアクセルを吹かすと「グゴー!」と凄い音である。加速感は大した事もないのに「何だこの音は」と驚いた。その瞬間マジメ車の事を思い出し、明日書く日記は「やはりフランス車とてC3は大衆車」との感想文が頭の中に浮かんだ。 だが、いくらアクセルを踏んでも戻してもシフトアップしないのだ。それもそのはず、この1.4LのC3は「シーケンシャルモード付き」だった。Aの感覚で行くとティップシフトなのだが、これはDとは完全に分離しており一番左にするとマニュアルで動かさないとダメなのである。この事は既に307に乗った時に教えて貰っていたハズ、なのにすっかり忘れていた (´・∀・`)ヘ。 これはAのティップシフトに比べ「一粒で二度楽しめるAT」だ。ただ、シフトレバーがちょっと短い気がする。1.6Lは「センソドライブ」と呼ばれる5速のATで、これはステアリングホイール裏でフェラーリみたいに「パドルシフト」が出来る(ただ、ちょっと慣れるまで大変だとか)。 で、気を取り直してシフトアップすると、実にスムーズである。ただ日本車のように出だしは急峻ではないが、Aのようなまったり感もない。丁度良い加減だろうか。おっと気が付けば赤信号。だがブレーキは良く効く、ちょっと効き過ぎる感じ。これは私のAのブレーキパッドが大分すり減っているのかも知れない。 乗る前に「お一人でご自由に」との事だったので、そのままずっと走った。と言うよりこの辺りの道を良く知らないので、そのままずっと走っていたら結構スピードが出ている。なのに室内は結構静かだ。ここで「やはりC3は大衆車とてフランス車」との感想に変更。シートも良いが車全体の乗り心地もソフトだ。だが、腰砕け感はなく真のしっかりした物のような気がする。下からの突き上げも上手く処理されているし、何と言っても乗ってて楽しい。 スピードを出すと、もっと安定する気がする。後で聞いた話だが高速走行も抜群で営業氏はぬゆわkm/hで走った事もあるとか(おいおい)。 メーターはシンプルだが、アナログゲージであるタコメータはちょっと見えにくいしデジタルのスピード計にはちょっと慣れない。まあ、メーターを見る余裕が無かったのが正解か。それとミラーは小降りで左側はちょっと見えにくい。と言うかAクラス同様Aピラーが太いのだが、フロントガラスが凄く湾曲しているので、ハンドルを握って正面を見た感じに最初はちょっと違和感を感じた。 何処まで行っても帰れそうな道が無いので途中のコンビニでUターンする事にした。ハンドルは軽いし取り回しは楽だと思ったが案外小回りが効かない。Aも車長に比べ最小回転半径が大きい方だが、このC3は5.6mもあるとか。ただ感覚的にはAと差ほど変わらないか、むしろ小さい気もした(最初回転半径の記載がないので正しいかどうかは分からない)。 今来た道をそのまま帰えろうと、ウィンカーを出したら何とも面白い音がする。今までで一度も聞いたことの無かった音だが、ちょっとカワイイ音。これだけでも癒されるかな?。 で、来た道を帰りつつ、つい口から出た言葉は..................。 |
.................「さーて困ったぞ」であった。 本当は「やはりフランス車とてC3は大衆車」と言う感想を心の中では期待していた。なのに思った以上に出来が良かったのである。本国では150万円程度で売られている車だが、先日乗ったマジメ車とは雲泥の差だ。何故同じ大衆車なのにこんなに差があるのか。 しかし、心のモヤモヤを吹き飛ばそうと思って試乗したら、もっとモヤモヤしてしまった。まあ、俗に言う「ミイラ取りがミイラ」になった状態か。これでは「Aクラス乗りがC3乗り」になってしまう。いや「フィット乗りがC3乗り」になっても良いかナ(^^;)? さーて困ったぞ...........まだ、つづく。 |
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ここ一週間ばかり、ちょっした病に冒されている。 どうも「フランス車」と言うのが気になって仕方ないのだ。「何だ、もう次の車の話か」と思うかも知れないが、そんな具体的な話ではない。 私は、一応フィットオーナー(オーナーと言のも大げさ)でもあるので時々彼らのHPや掲示板を覗くのだが、見るたびに人種の違いを痛感するようになった。まあ、車が違えば購入する年代層も違うし物の考え方や感性も変わってくるのは当然の話だが、Aクラスのそれと見比べたら明らかに違うのである。 ただネット上での意見が全てを代表している訳ではないし、国産大衆車はもっと帯域の広い人種の集まりだと思ってはいるが、車好きの観点から見ると何時も競争し戦っているのである。車の選択・車いじりは個人の趣味であり自由ではあるが、時々過剰な競争心が少々鼻につき始めた。 随分前の日記に、Aクラスは「競争しない車」と書いた事がある。当時は、そう思っていたし今でもそう思ってはいる。だが、ドイツ車でありベンツ車であるがゆえに、車好きには何時も比較対照になっているのも事実だ。で、「何だか、そんな状態に疲れてしまったのである」。まあ、そこまで深く考えて車に乗る事自体おかしな話だ。だが、乗り換える話は別として、もう少し「気楽に乗れる車」は無いのだろうかと思い始めた。 そんな時、もう10年近く前に出版された渡辺和博氏の「エンスー養成講座」を久しぶりに読んでみた。ら、その中に「ラテン地獄は時間の止まった世界だ」と言うのが目にとまった。まあ、BXや405が活躍していた10年前の話だから今とは現状は違う訳だが、消去方で行くと「気楽に乗れる=フランス車と」言うのはあながち間違いではないと思った。 特に「時間の止まった世界」と言うのが魅力的である。筒井康隆のデビュー作である「お助け」の如く、日本車のサイクルと、それに乗る人間を比べたらラテン車は車も人も時間が止まっているように見えるのである。いや、206が出てきた辺りから最近の情勢は変わってきたけど、誰にも干渉されずに「気楽に乗れる」と言う「癒し系の車」としては仏車が一番かも知れない(現プジョーは?だけど)。 そんな事を考えていたら、心の中で沸々と仏々車が頭の中を勝手に走り出してしまった。 で、「癒し系仏車」と言えば「シトロエン」である(と勝手に断定)。シトロエンと言えば昨年の10月に見に行った「C3」である。勿論C5やSAXOもあるがヨーロッパBセグメント好きな私としては断然C3なのである。あの時の日記には『面白いけど「買いたい」とまでは思わなかった。やはり最初の「コンセプトカー」の印象が強いのかも知れない。せめて、もう少し違った色で、来春発売となる広いサンルーフがあれば、また違った印象を受けるかも知れない。』 と書き終えていた。 そう、もう3月である。しかも昨日の雨がウソの様に晴れ上がった春の日である。こんな日にサンルーフ全開のC3を想像すると実に気持ちが癒される(気がする)。あの時は車を見ただけで試乗までは至らなかった。だから、この心のモヤモヤを吹き飛ばすには「試乗してみる事」が一番だ。 今年に入って試乗づいている私には見た目と乗り心地のギャップを色々と感じていた。そこで、今回はC3に乗ってみょうと思い立ったのだ..........ちょっと大げさかも。 |
早速、ブルーラインオンに行った。 我が家からはヤナセよりちょっと遠いのが痛い(あ、もう買った後の事を考えている)。なんて考えながら、ゆっくり走って1時間弱で到着。店頭には以前見たシルバーのC3があるので「試乗は可能だろう」と確認してショールームへ乗り込んだ。 ............客は誰も居ない。 で、沢山のプジョー車の並んだ一番右奥に水色(ブルールシア)のC3を見つけた。「一番隅っこと言うのがイイ」そこで、何時ものように勝手にドアやエンジンルームを開けて見ていたら、直ぐに営業氏が登場した。 お、偶然にも前回の「好印象」の営業氏である。ただ食事中に出てきたのか、口の横に食べ残しが付いている(^^;)。 しかし外に止めてあった私のAを見つけて覚えていてくれた。ちょっと嬉しい気もしたがAクラスで来る客も少ないだろう。食べ残しを気にしながら「少し気になって」と言ったら「どうぞどうぞ」と色々と見せてくれた。車に関しては前回見た1.4Lと同じタイプで1.6は既に販売されてはいるが展示・試乗車はなし。その上「来春」と言われていたサンルーフ車は5月頃になりそうで、恐らくこちらでは展示もしないらしい。サンルーフが剛性感より大好きな私にとってはちょっと残念だ。 しかし良い色である、室内もブルーで統一されて鮮やかだ。聞けば一番人気の色でカタログの表紙になっている色だった。こんなカタチの車は色が重要で、前回見たシルバーの3Cに比べて明らかにポップで、まるで別の車の様な印象を受ける。 一通り見た後「試乗をしたいのですが」と申し出ると「では誓約書を書いて頂きます」と言われた。 試乗をするのに誓約書を書くのは初めての事だ。きっと試乗車で事故とか乗り逃げとか過去に何か問題があったに違いないが、逆に一人で自由に乗って試せると言う事でもある。 なんて思いながら書き終えると「お車の準備が出来ました」と呼びに来た。さて、吉と出るか凶と出るか、初めてシトロエン車に乗るのだ.............つづく。 |
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