Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2003年11月

  Tidy & Cozy

A story of A

 



■2003年11月28日

やっと生バネオ 〜 真実の口 〜

..........一昨日の続き。

足下を見れば、こんな所に「12Vの電源ソケット」がある。本来はアウトドアでの使用を目的としているのだろうがσ(^.^)的にはリアモニターの電源には丁度良い場所だと思ったし、この中から分岐すれば色々と小細工が出来そうだ。

いや、それより電源ソケットが取り付けられている所を見れば、初期型のAによく似てた形状の「カップホルダー」が、ここに復活しているではないか。しかもアームレストも存在すると言う事は、今気が付いた事だがアームレストは座席から生えていたのかな?Aクラスも最初から、これだと苦労する人も少なかっただろうに。

上を見れば読書灯みたいなライトがある。で、そのまま天井を見て「VANEOにはサンルーフのオプションはあるのですか?」と聞けば「営業のみのさん」は「タイプはこれだけです」と言う。そうか、残念だなサンルーフはないのか。と思ったが、その時貰ったパンフにはちゃんとサンルーフがあるではないか。

みのさん、大丈夫か?

ただ「ラグジュアリーパッケージ」と言って、本革シート(ヒーター付き)とのパッケージ物だ。何だかトヨタみたいなオプション設定だが「これが33万円」。高いような安いような設定だが、私なら迷わず付けると思う。ただしサンルーフは「ガラス・スライディングルーフ」だ。ラメラールーフは開口面積が広くて剛性感もあってとっても気に入っているが何だかW168だけで終わってしまいそうな雰囲気なので、ちょっと寂しい。

後部座席から降りて後ろに回ってみる。

ストップランプ上部付近が新しくデザインされているが目立たない。後ろから見れば普通の「バン」って感じだ。特に色が白だとホンダ車っぽいぞ。早速、そのデカイバックドアを開けてみた、ら「おー広い!」床には初期型Aクラス同様巻き取り式のトノカバーが置いてあった。

バックドア裏面にはちょっと大きめのつり革がある。閉めるための物だが、今や国産では、この部分でさえ電動に移行しつつあるのに他に方法とか形状がなかったのか? 。確かに使い易い大きさと長さ(でも身長の低い方には、ちょっと届かないかな?)だが何だかとってもアナログ的で笑ってしまった。

トランク部分はAクラス以上に高床式だから物の出し入れは難しそうだ。ただ後で本国HPを見たらトランクルームの「床全体がスライド」出来るようになっていた。日本向けのも、同じなのか気が付かなかったが、こんな時こそ営業氏が、さりげなくアピールすれば購買意欲はそそられるのに。とは言っても、やたら触りまくってデジカメしているσ(^.^)を見たら、説明しにくかったのカモ。

もう一つ、ラゲッジルーム両脇には大きめの収納スペースがあった。一つは救急箱だが、もう一つは「CDチェンジャー」を設置出来る場所だ。現行Aクラスも同様だが、こっちは二つのツメを引っ張れば簡単に開閉出来て広い。これなら気軽に取り付けやマガジン交換も出来る。

大きなバネオならではだが、今更CDチェンジャーと言うのも........。

12Vのソケットとカップ復活したホルダー
後部座席の照明
後ろ姿はホンダ車?
広いぞ
つり革!?
ここにCDチェンジャーを設置
真実の口
タイヤはグッドイヤーだった

 

ぐるっと一回りして、最初に見つけたダッシュボード中央のインジケーターを指さし「あそこには何が表示されるのですか?」と聞いてみた。

ら、「何もありません」と言う。「ええ?」と思って恐る恐る手を入れたら、そこは空間だけだった。それはローマにある「真実の口」の様に奥が深そうで、ちょっと恐い(←ウソつきだから)。

てっきり何か表示されるものと思っていたら、真実の口とは意外だった。本国仕様では何か表示しているらしいが、こんなスペースは国産車ならナビの設置に使うだろう。だが、通風口の真上と言う事もあり下のスペースでどのくらいあるのか。1DINなら丁度良い大きさだが、このままでは使えそうもない。恐らく、何処かの輸入車専門の車屋が、ここを加工してナビを付けそうだが、きっと高価な物になる予感。

さて、一通り見てVANEOの感想。

寂しいデビューで、売る方もそれほど力を入れていないのは「大して売れないだろう」との予測があるからかも知れない。なにぶん日本のミニバンと真っ向から戦わせたら、一般的なミニバンファミリーには安全性とか高速性能なんて分かりにくい上に高価だ。結局は「スリーポインテッドスター」しか勝てる物がない。お家芸の使い勝手を比較すれば腐っても国産ミニバンの圧勝だ。

しかも、同じAクラス乗りからも、あまり良い評価が得られない気がする。しかし私はミニバンととしては、今一つだと思うが、このVANOは「キワモノ」らしくて、とても気に入った。売る方は意識しなくても一部のキワモノ好きには外し方が何とも微妙で面白いのだ。

本来商用車からの派生だから、街のオシャレなパン屋さんや花屋さんでが使う風景が想像できるが、そう考えると逆に「スリーポインテッドスター」が邪魔になる。同じ用途なら「黄色いカングー」の方がマッチしているしコンシューマーに対してのオシャレ度は高い。果たして、この車は誰がどんな用途で買っていくのか。勿論「Aクラスを考えたけどVANEOにした」でも良いと思う。キワモノ同誌仲良く行こうょ。

しかしW169が出たらVANEOはどうなるのか?そのまま継続されるが、このタイプは短命に終わってしまうのではないか?と色々と考えてしまう。で、せっかく敷居の高いヤナセに来たついでに「W169はいつ頃出ますか?」と聞いてみた。

しかし「まだでしょう」と言う。でも「来夏って聞いてますが」と聞いたら「なら、もう写真とか出回っているんじゃないですか?」と、話がかみ合わない。その後色々とお話をした後みのさんは言った...............

..........「ところでW169って何ですか?」............_| ̄|○ガクッ!!

 


■2003年11月26日

やっと生バネオ 〜 清水の舞台 〜

そんなワケでやっと「生のバネオ」とご対面となった。

先週の水曜日だったか、ちょっと仕事関係で遠くのシュテルンの前を通りかかったら、ショールームに「バネオ君」を発見した。急いでいたので、そのまま通り過ぎたが、帰りに近くのヤナセにもあるかと思ったら......無かった。

しかし、せっかの休みだから遠くてもいいかと思いながらも、一応ヤナセ経由で行ってみた..........。

ら、走りながら横目で見るとヤナセのシュールームにもバネオ君が来ているではないか。あわててUターン(禁止だけど)して、ヤナセの駐車場に滑り込んだ。なーんだ来てたのか「そんな物売れネーヨ」とばかりに展示すらしないのかと思っていたのに、入り口には「真っ白なVANEO」がモスラの幼虫みたいなデカイ顔をして笑ってる。

早速、ベンツ棟へ入ってみる。

案の定、誰もいない。しめしめ今の内にデジカメしておくか。しかし、新種の新車なのに時期がずれたのかフェアすら、やっていない。ま、やってても案内状が来ない事は分かっているので関係ないが、本国発売以来、待ちに待った車としては何故か「寂しい日本デビュー」ではないか? いや、別に待っている人も少ないって事か。

このHPで「バネオの話」を最初に書いたのは今から3年以上の前の事だった。以来「もう日本では出ないよ〜」と思っていたら、何を思ったのか今頃になってノコノコとやって来た。ホント、来夏にはW169が出てくると言うのにW168ベースの車が何で今頃なんだろう。

なんて思いながら、早速ドアを開けてシートに座ってみた。心ばかしシートが何時ものAのシートの位置より高く感じる。いや、高くて遠く感じるだろうか、その差は微妙だと思うが違いは体が感じていた。またシート自体も薄く感じる。だけど座った感触は同じ程度だろうか。決して悪くはないし大きさも堅さも適度かな。

インパネ類は現行Aクラスに類似しているが「エアコンの通風口の形状」が楕円形から四角になっている、車体も角張っているからモチーフも四角なのか?しかし、その他は同じだ。ただ一番の違いはダッシュボードセンターにある横長のインジケータだ。ナビを入れるには1DIN程度の厚さしかないが欧州車には良くある装備だ。と、その時は思っていた。

シフトも同じだがスイッチがやたら多い。勿論使っていないスイッチも多いが他は何に使われるのか。Aクラスでは不評だった肘掛けも、ちょっと小降りになった感じでなかなか良い。サイドブレーキを引くときに少し邪魔になるが慣れればそうでもない大きさかも。

運転席から降りて今度は後部座席へ......。

おっと、その前に後部スライドドアを試してみよう。ちょっと力がいるが慣れれば、そんなに重くないカモ。友人のスライドドア車も時々利用するが、スライドドアは大体こんなもんだ。ただ最近の国産車は、こぞって「リモコン電動開閉ドア」へと進化している事を考えると、ちょっと重いかも。

ただ、それもこれもバネオが「商用車」として位置づけられた車と仮定するなら国産他車とは別の視点から比較せねばならない。なーんて偉そうな事を考えていたら、向こうの棟から一人の営業氏がやって来た。

ちょっと白髪のまじった「みのもんた」が痩せた感じのベテラン風の人だ。が「知らない人だ」たぶん担当ではないと思うが、今σ(^.^)の担当が誰なのかも知らないので、そんな事は関係ない。しかし、ここで黙々と車を観察しながらデジカメするのは「あやしいやつ」になりかねない。他に客も居ないし、営業氏と静かなショールームで2人っきりだ。

そこで、開口一番「売れてますか、これ?」と聞いてみた.............。

白いバネオ君(笑ってるのか?)
ちょっと高いかな?
センターコンソールはシート柄と同じ
四角になった通風口
こちらも微妙に違う
ちょっと小降りで使い易い?
スイッチ沢山
後部座席は、高い

 

ええ、売れてます!」

と力強い返事。まあ、新発売の車に「あまり売れてません」とも言いにくいだろう。そこで「もう何台か出てますか?」と聞けば、「ええ、まあ何台か」と言う返事。ホントカ?と突っ込みたくもなったが、ここでそんな事を言っても何もならない。で、そのまま後部座席に座ってみた。

う〜ん、高い!!」ここはちょっと高い感じだ。降りるときは「えい!」と清水の舞台から飛び降りるつもりでおりないと、足の短い私には片足ずつでは、ちょっと足りない感じだ。これはAクラス以上に高い。

これをファミリー向けのミニバンとしたら後部座席の乗り降りはちょっと辛いかも。もう一段ステップがあれば良いのに。と思ったら、営業みの氏も同じ事を言っていた。それに後部座席はスライドしないしリクライニングもしない。出来るのは畳んで取り外すだけ。

後ろを見ればラゲッジルームは広いが「5人乗りなんです」と言う。あ、そうか日本向けには5人乗りしか無かったんだ。何でも、まだ7人乗りとしての許可が下りていない風の説明だったが、後ろに座席があっても、どうやって乗り降りするの? と思って本国サイトを見たら片側のシートをフォールディングしていた(こりゃ、ちょっと大変かな、しかも運転席側だし)。

やはり、日本ではVANEOは商業車なのか..........?....つづく。

  


■2003年11月25日

初めてのブラシ洗車

天気予報では雨が降ると言ってたけども「晴れた朝」だった。

連休だと言うのに目覚めは早く普段と同じ時間に起きてしまった(こうやって段々とじじぃに近づいていく)。なのに朝っぱら特別する事はない、と思ったら先週末から「給油ランプ」が点灯していたのを思い出した。針はほとんど0に近かったが、なかなか忙しくてガソリンスタンドまで行けなかったのだ。

そこで、いつものセルフ店へ..........。

しかし、運転しているとフロントガラスがえらく汚れている事に気が付いた。先週末から風が強くなったと思ったら海の近くで暮らす人間にとっては、この時期からは「潮かぶり」のシーズンに見舞われるのだ。洗車はしたいが、ちょっと寒くなったので面倒だし朝だと言うのに近所の洗車コーナーは車でイッパイだった。

結局、そのままガソリンスタンドへ到着。いつものように給油したら燃費は「10.0km/L」ジャストだった。

で、そのまま帰ろうと思ったが、ここは洗車コーナーもある。コーナーと言うかセルフ洗車が出来るのだ。シャンプー洗車だと「200円」ポッキリ。以前から一度試してみたいと思っていたが、どうも「ブラシ洗車」というのに抵抗があった。

それは、ずーっと昔、車を洗車機にかけたらキズが沢山付いた記憶があったからだ。看板には一応「イタリア製ブラシ」と書いてある。ほ〜イタリア製か。いやイタリア製スーツなら良さそうな気もするが、こと車関係に関してイタリア製と言うのは「少々キズが付いてもイイじゃ〜ん♪」みたいなラテン的マイナスイメージもある。

しかし最近のブラシ洗車も進化しており昔みたいにキズだらけになる事はないらしい。いや、それより既に5年近くも乗っているワケだから「キズもへったくりもない」のだ。だから、ブラシだろうがイタリアだろうが気にしない。

そんなワケでイタリア製洗車ブラシとやらを試す事にしてみた。

とりあえず200円入れてシャンプー洗車のボタンをポチリと押した。が、注意書きに「輸入車はドアミラーを閉じてもポッキリ外れる事がある」と書いてある。少々恐いが「ドアミラーを閉じない」と言う設定ならOKとも書いてある。その他、収納出来ないアンテナ類はガムテープで止めろとも書いてある。が、Aにはアンテナがないしナビ類も全て室内だから安心だ。けど水圧式洗車機に比べて色々と制約も多い。

スタートボタンを押すと中へ進めと指示される。停止位置にきちんと止めないと注意される、結構シビアだ。さて、ここからは何時もの水圧洗車機みたいに外へ出て洗車が終わるのを待とうと思ったが、そんな余裕はなくて直ぐにブラシが迫って来た。その時になって、やっと「ドライブスルー洗車の意味」に気が付いたのだ(^^;)。

洗車はあっと言う間に終わってしまった。

車を移動した後、ついでに車内の清掃もした。しかし掃除機で後部座席を掃除していたらポロッっと何やらプラスチックの部品が取れたのだ。「あれ、これは何?」と思ったら、それは運転席シートレール末端のカバーに当たる部品だった。とりあえず差し込んで止めたが、何故か、ここだけ緩くて直ぐに取れるのだ。

その後は水の拭き取りをしたが、洗車機キズは皆無だった。だが何時か何処かで付けられたであろうドアパンチのキズをサイドプロテクターに発見。ま、その為のプロテクターだからイイんだけどね。久しぶり洗車すると色々な発見があって、それなりにネタになったな〜。

が、午後からは天気予報どおり雨にになったのだ.............(υ´ Д`)

洗車機突入
色々と制約が...
いきなりブラシ!!
ここ毛玉が付くのよね
外れた部品
ここのカバー
ドアパンチの跡
とりあえず綺麗になった

 

洗車が終わった後、とりあえず「VANEO」でも見てこようかな、と思い車を走らせた.............つづく。


■2003年11月21日

逝ってヨシ!!

あれは1ヶ月前の事だったかな?

へぼ用で高速に乗って坂出まで行った。あ、「坂出」を簡単に説明すると本州から瀬戸大橋を渡った所だ。その突き当たりがT字路(坂出ジャンクション)に、なっていて高松・愛媛方向に分かれる(下の図の上が四国から本州側への道、右が高松、左が愛媛方面)

その「坂出ジャンクション」を高松側(右)から走って、ジャンクションを右回りに通過して(上方向へ)瀬戸中央自動車道になる手前のインターで降りようと思って走っていた。分岐は一番左側車線から入って大きく右に曲がり、やがて左(愛媛側)からの合流する地点までたどり着いた(地図の(+)の所)。

すると左前に「旧型の白いライフ」が一台止まっているのだ。いや、止まっているのではなく切り返して左折しょうとしているのだった(矢印方向へ)、しかもウィンカーを点滅させて。近づいてみると見るとメガネを掛けたお姉さんが、左折方向から車の途切れるのを待っている様子。それを見た瞬間....................!!

【愛媛方面】←  →【高松方面】

..................「お、お姉さん、それは逆走だよ!!」と、思ったが、後ろから車が来ているので止まって説明する事も出来ず(止まるのもダメだが)、そのまま通り過ぎて行った。

あれから約1ヶ月、一昨日またまたへぼ用で同じ道を走っていた。で、坂出ジャンクションまで来て「あのお姉さんは何故あそこで左折しょうとしたのか」と考えていたら分かった。

つまり、あのお姉さんは(高松→愛媛)「上の図の下の矢印方向(右→左)」へ行きたかったのだ。それを普通の道と勘違いして「真っ直ぐ行くなら左車車線」を走っていればよいと考えたのだろう。そうしたら右に曲がってしまったので、あわてて左折して戻ろうとしていた............のだと思う。

しかし、あの方向へ走っても「対向車線を逆走」するだけなのだ。なんと恐ろしい行為なのか。たぶん、あのお姉さんは高速道路のインターチェンジを知らないのだろう。高速なんて滅多に走らない人ならば普通の道と同じ感覚なのかも知れない。

だが、それを目撃した翌日に何処かで高速を逆走したおじさんが事故死していた。その後もバスがインターを逆走したニュースもあって問題となっていた。しかし、こんな事も知らないでよく免許が取れたのだと思う。田舎に住む人にとって高速道路は滅多に走らないから、そんな常識も知らないし忘れてしまうのだオオコワイ。

で、あのお姉さんは、その後どうなったのだろか............?

ここから左車線へ入る
大きく右に曲がって
ここで左折しょうとしていた
ETCレーンの工事中だった

 

高速に限らず逆走する人を時々見かける。

先日は、ショッピングセンターの立体駐車場の入り口を逆走して来た車とぶつかりそうになった。しかも、相手のおばさんは、こちらを睨みつけている。「悪いのはどっちだ」と言いたかったが、そのまま走り去っていった。

ったく自己中心的な常識知らずが多い世の中だ。思わず「逝ってヨシ!!」と叫んだのだった...............。

あ、そうそう坂出の料金所を通ったら、真ん中辺りで何やら工事をしていた。料金所のおじさんに「これETCの工事ですか?」と聞いたら「そうです」と答えた(゚∀゚)/ ここは良く利用するので、これで、やっとETCの利用価値が上がりそうだ。

 


■2003年11月20日

読書の秋

久々に本を買って読んだ。

私は普段、本をほとんど読まない。しかも最近は車雑誌やパソコン雑誌すら滅多に買わなくなった。欲しい情報はネットで直ぐに入るし、買っても昔のように1ページも残さず貪って読む事もなくなった。ちなみに昔からマンガは滅多に買うことはない(その理由もあるが、いずれまた)

たまに本を買っても、それはノンフィクション物ばかりでフィクションは「筒井康隆」を除いて皆無だ(それモロフィクション)。友人に京極夏彦ファンがいるが、その本の厚さを見ただけで目眩がしそうになる。ま、本嫌いの典型かな。

そんな私が久々にお金を出して買ったのはオートトレーディングルフトジャパンの南原竜樹氏の書いた「痛快! クルマ屋で行こう」だ。この本の存在は、例の「アウディA2」がらみで同社のHPを見た頃から知っていたが、それが先週末になって、やっと発売となった。

そこで早速、仕事が終わって本屋へ寄ってみたらクルマ雑誌コーナーの下の方に1冊だけ置いてあった。本と言っても、今や「マネーの虎」で有名になった南原氏だから、タレント本のたぐいと大差はない。しかも、マネ虎がらみの「企業経営指南書」でもない。中身は彼の自慢話。いや自伝がほとんどで大学生の時、不正に儲けたお金で「セリカXX2.8GT(これは当時私も欲しかった)を買った頃から始まり、外車との関わりは大学4年生の時にヨーロッパからクルマを個人で並行輸入した頃からの話である。

だから面白いのだ。

恐らく彼と私は同年代だと思う。彼の通った愛知工業大学の偏差値も知っているし、当時の大学生の生活も想像出来る。時々出てくる車名に懐かしさを感じたりバブリーな生活など、時代背景が手に取るように分かって妙に親近感を覚えてしまった。

しかし、彼は大変な「詐欺師」だった。

と、言ってもそれは社会に対する詐欺師であり、お客にとってはとても信頼できる人物だ。そんな彼の武勇伝ぶりが随所に溢れておりテレビで見る彼の印象とは全く違った。

私の知っている「成り上がり成金達」はみんな異様にテンションが高くて、よく喋る人ばかりだったから、最初マネ虎で彼の姿を見た時は「いったい何をしている人だろう?」と思っていた。その彼がオートトレーディングの社長と知ったのは何回か見た後だった。

しかし彼は人に恵まれている。どうして、そんなにいろんな人と知り合いになれるのか不思議だが、それはきっと彼の行動力の凄さなんだと思う。テレビでは至って冷静な姿の彼だが、その鋭く光る瞳の奥にはクルマに対する情熱とお金儲けの感性が沸々と煮えたぎっているのだろう。

まあ、中身に関しては本を読んで頂くとして、このHPとして一番興味のある所は「Aクラスを日本で最初に入れた話」だ。それも、例の横転騒ぎで回収される直前にフランクフルトから空輸された1台だった。その後Aクラスは半年あまり入手不可能となったワケだから当時としては貴重な1台だ。しかも、それをトヨタが2倍の値段で買うと言ってきた話は興味深い(今ならオレのを売るぞ)

その後マスコミに散々取り上げられた、そのAクラスは結局「未対策のクルマがどうしても欲しい」という一般ユーザーに売ったらしい。そのAクラスは確かCG誌にも出ていた物と同じだと思うが、今頃どこで誰が乗っているのか.........?

本屋にて
表紙はTVR
あの事故がなければTVRは今頃.....
日本初のAクラスはラメラー付きだった

 

本と言えば、以前紹介した車で見抜く性格と運命」と言う本の著者の方から今年になって直接メールを頂いた。

たまたま自分の名前で検索したら、このHPが引っかかったらしい。その方も会社でAクラスを購入して、出足の悪さを改善する為にロムを交換をして乗っていたそうだ。同書に関しては共感出来る事を書いていたので、随分好意的なメールの内容だった。失礼な事を書いて無くて良かったょ(^^;)。

昨日買った「痛快!クルマ屋で行こう。」は昨夜一気に読んだ。OSAKAフォントで見やすく小気味よく面白い話が並べられているからタイトル通り「痛快」で読みやすい。だが遅読の私には、たった170ページに随分時間が掛かってしまった。

だから、今朝は眠いのだ...........(υ´ Д`)ネムイヨー。

 


■2003年11月19日

伊東家の食卓 〜 1個25円 〜

MAC(ノートパソコン)のゴム足は取れやすい。

デスクトップの代替機として普通に使うなら問題はないが、毎日持ち歩きカバンから出し入れを繰り返していたり机の上を引きずって移動してたりしたら取れてしまう。

足と言ってもゴム製の突起みたいなもので、前メイン機のpismoでは「4個あるゴム足を全て失い」修理で復活したと思ったら、また全て取れて無くなってしまった。最近のノートでも足は取れやすく専用の足をオプションを売ってたりする。

σ(^.^)も取れないように、また取れにくい物に交換したりして色々試してみた。だが決定的な物方法はなく「アロンアルファ」でくっつけようと試したら「裏蓋の一部が溶けてしまった」事もある。それで結局、ゴム足は全て失い、そのままの状態で使っているが大して不自由はない。

で、新しく買った「iBook G4」だ。大きさも構造も以前のゴム足とは違うが、それでも同型のiBookの足は取れてしまう事があるらしい。「う〜ん何か良い方法はないのか〜?」と、思っていたら某掲示板に面白い物を発見した。

それは「吸盤」だった。

そう、普通の吸盤を裏蓋に吸い付けておくのだ。そうすれば、それが足の代わりになって本体の足は取れにくくなる。それに後ろだけ付けると「傾斜」が出来てキーボードが打ちやすくなる上に、少し浮かすことで「冷却効果」もあるのだ(多少だけど)。

もし気に入らなければ「スポン!」と外せば跡形もなく外れる。それを見た瞬間に足取れ歴3年半の私は「これはイイ〜!!」と叫んでしまった。で、早速仕事帰りに100円ショップへ寄ってみた。こんな物は100均に限る。

沢山置いてある100円物の中から探したら、それは4個入りで山積みになっていた。大きさは2種類あったが、とりあえず小さい方にした。気に入らなければまた買って来れば良い。

だって1個25円だから、こんなに安いアクセサリー周辺機器はない..........と思った。

100円ショップのあるダイエーにて
4個入り!!
ここに吸い付けて
両足完成
傾斜も付く
前機pismoにも

 

で、早速貼ってみた。

貼ると言うより吸い付けるか。しかし「直ぐに取れてしまうかも」と言う不安はあった。まあ、それはそれなりにネタにはなると思ったが、これが意外にも取れないのだ。恐らくiBookのツルツル筐体の為と思うが一度吸い付いた吸盤は普通の使い方で取れる事はない。ちなみに前機pismoにも貼って込みたが、これは直ぐに取れた。表面に微妙な凹凸があるのだ。

吸盤取り付けから一週間。毎日インナーケースから出し入れしているが一度も外れた事はない。欲を言うなら、もう少し傾斜があった方が良いので後ろを大きいに物に取り替えて、前方には同じ吸盤を吸い付けて突起の部分を多少削るのも良いかも知れない。

この発案者は「喫茶店で使っていた外人さん」だったらしい。実に日本的アイデアだと思ったが...........ありがとう外人さんm(_ _)m

 


■2003年11月18日

あれからどうよ 〜 タイヤ編 〜

寒くなったな〜

と感じるのは、早朝出勤時にキーを回したら一呼吸してエンジンが駆かる時。しかし、それは「そろそろバッテリィがヤバイんじゃないの?」とも思っている。

もう一つは、職場の駐車場入り口にある段差を越えた時。寒くなってタイヤの空気圧が減るのか、何時もこの時期は「ガツン!!」と来ていた。ところが今年は、それが来ない。そう、思い起こせば去年の今頃タイヤを交換していたのだった。

あれから、もう一年。「タイヤ交換するぞ」と叫び続けて、やっと交換したのは「タイヤ交換するぞ!! (シリーズ15)」に書いてあるとおり。タイヤ選びは色々と難しい事ではあったが、今年は「ガツン!!」を感じない事は当初の目的は達成された事なのか。

兎に角、初期型の堅い乗り心地に閉口して「タイヤは絶対乗り心地優先」で選んだのは「ミシュランのXH1/85/55/15」だった。交換した頃は「新しいタイヤに履き替えた」と言う先入観からか随分絶賛したのだが、1年も経つと、そんな先入観も消えているハズ。

それでも、やはり以前と比べてソフトな乗り心地を感じるのはタイヤの恩恵だろうと思う。ただコンフォートタイヤと呼ばれるモノは減りも早いと聞く。そこで昼休みに早速デジカメしてみたら..........。

55だからね
非対称パターン
前輪
反対側
後輪
5mmぐらい?
10円玉は立つ
交換後約9000km走行

 

うーん、どうぉーなんでしょ〜」(長嶋風)

これって、減ってるのかな?交換後の走行距離は約9000km、減ってるようなそうでもないような.....「○分山」と言う表現だと、どのくらいなのだろうか?7〜8分って所かな?ヨクワカリマセン。

ちょっと肩減りはしているが割れはない。まあ、どっちにしても乗り心地が良いなら全てヨシってところだろうか。高速走行時には、少し接地感が足らない感じもしたが、特に不安になる事はない。雨天走行時にも、それは変わりなくブレーキの効きも良い。それと、音も変わりないかな?今となっては以前の音と比べようもないので不明だが、一年経ってもウルサイくなったとは感じない(鈍感カモ)。

多少燃費が良いようにと標準より「少し細いタイヤ」(冬タイヤと同サイズ)にしてみたが実際は大して影響がなかったように思える。これも履き替えて実測したワケではないので正確には分からないが、あったとしても微々たるものだろう。

タイヤってのは、履き替えて比べる事が出来ないので、どれが良かったのかは想像する事しかできない。ただ1年使ってみて私の場合は、これで充分満足している。いや、もしあの時スポーティーだが、乗り心地が悪いタイヤとか、兎に角安いタイヤに換えていたらAは手放していたかも知れない。

ところで、今のAクラスはどんなタイヤを履いているのだろうか。代車での乗ったA-160Lが履いていた「XT2」は生産終了とか。そうなるとAクラスの標準タイヤは何になるんだろう?タイヤも家電製品と同じで昔と比べ新製品のサイクルが早くなっているとか。でも全部黒くて丸いタイヤだからパッと見ただけでは違いは分からない。

 

注1:タイヤに関してはもう少し書いていたのだが、Photpshopやら何やら沢山立ち上げていたら先ほiMACがフリーズしてしまいまして文章の大半が飛んでしまいました┐(´Д`)┌ 。やはり、こっちもOSXに切り替えよう。

注2:タイヤ選びに関してとっても良いサイト。私自身の覚え書きとして、ここにブックマークしておこう。ここここ

注3:当地では冬タイヤを履く事がないもので、冬タイヤに関しては全く分かりません。

注4:次はそろそろバッテリィかな?2回目の車検まで、あと半年。突然死だけは免れたい(-人-)。

  


■2003年11月17日

何を今更USJ

UFJではない、USJに行って来た。

と、言ってもAではない。いわゆる職場の慰安旅行ってやつで、例年なら「温泉でのんびりオヤジモード」のパータンが多かったのに、今年は「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」だった。

な〜んだ、USJか〜」と最初は行く気がしなかったのだが、まあUSJには何時かは行く時が来るだろうと思っていたし、夏に行った海遊館のすぐ隣だったので来春辺りは家族で行こうと計画をしていたところだった。しかし、今回はσ(^.^)だけだが、今度家族でAに乗って行く時の「ロケハン」のつもりで行く事にした。それには、前回しくじった高速道路の乗り継ぎを確認する為でもあるのだ。

天気予報では雨の予定だったのに「晴れ」だった。

バスは四国を出て「淡路島→垂水JCT→阪神高速湾岸線→名谷JCTで第二神明と合流→須磨料金所(前回は、ここで降りてしまった)→阪神高速3号神戸線→摩耶(ここで乗り換え)→5号湾岸線→中央料金所→USJ」だった。

ふーん、プロはこう言う道順で行くのか。今回分かった事は、須磨料金所の手前のトンネルで二つに分岐する所があるが、その時南側の道を通ると渋滞しててもETCゲートに近くなる事が分かった。ただ混雑時には、ここで降りて月見山で再び3号神戸線に乗るのも時間の節約になると思ったが、月見山での合流レーンは短く加速のトロイAだと勢いよくアクセルを吹かして走らないとアブナイ。

と、まあこんな感じだった。もうこけで関西方面はOKだ(ほんとか?)。で、来春行くときの道順も分かったので、今回の目的は終了.........。

あ、赤いAだ(摩耶付近)
クリスマスの飾り付け
それなりに
人は
沢山
いる.....。
スポンサーの車
やみやげを付けてみました

 

あ、肝心のUSJの話も書いておこう。

今更USJの事を書いてもなんだか、日曜日はやはり人が多い(当たり前か)。だから待ち時間も人気アトラクションでは覚悟しておかないといけないのだが、長い列に並ばず優先的に入れる「エキスプレスパス(有料)」を利用すれば半日でもかなり効率的に回れる。

以前から、このパスを知っていたが実際使ってみると便利だ。人気のE.Tなんかは待ち時間110分のところ「0分」だった。ただ、このチケットは午前中に買わないと直ぐに売り切れになる(園内の奥の方で買うと売れ残りあり)。このパスはオークションでも出ているので家族連れなら、まとめて安く買っておくと良いかな(種類も色々ある)。

しかし、夕方近くになると人はもっと増えた。丁度クリスマスモードに飾り付けしてあったので夜は電飾で綺麗そうだ。もう一度行きたいが3回目はどうだろう?ただ以前に比べるとアトラクションも増えてリピーターでも、そこそこ楽しめるとか。ま、そうしないとテーマパークは維持できない。一時は、一連の不祥事での入場者大幅減となったが、さて今年はどうだろう.......。

そんなこんなで、今日はちょっと疲れたので完全手抜きモード(´ー`)y-~~

■2003年11月14日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!  やっと、マターリ

..........ここのところ、全く車の話題がなくてすんませんm(_ _)m。ネタ切れと言うか全く快調なんです>Aクラス。

と、謝りを入れといて昨日の続き。とんだ「初期不良物」を掴まされたと思い翌朝アップルのサポートセンターへ電話しょうと意気込んでいた。だが、受付時間は午前9時から。全国的に多発していると思われる、この不調は絶対に大問題になるハズだが未だ表には何処にも出ていない様子だ。

その前に、ひょっとして新たに「OSのアップデート」が出ていないかチェックしてみた。だが、それらしき物はない。ただ、昨日アップデートしなかったAirMACのデータ分が残っていたので、とりあえずそれだけを追加してみた。

で、いよい9時になった。一応電話する前に現在もマウントしない不都合を確認するために試しに「.dmg」をクリックしてみた.................ら。

あれ?ちゃんと認識している(@_@?)」おかしいぞ。いや、おかしくはない、これが正常なんだ。とりあえず側にあった音楽CDを入れてみたら今度はちゃんとマウントされ曲が再生された。USB経由のメモリーとかも大丈夫だった。「昨日の騒ぎはなんだったんだろう?」と疑問がよぎるが何故直ったかは未だに不明。ただ、昨夜との違いと言えば先ほどアップデートしたAirMACの事だけなのだ。

早速、某掲示板を覗いてみたら「再起動をしたら直った」とかの報告が多い。それならば昨夜に何度か試みたがダメだった。ただこの症状は「iBookG4+10.3.1」のパターン固有の物らしく、同じようにアップデートした他機種ではマウントしない症状は出ていない。

結局、誰かがサポートセンターで聞いた対処方法は「OSを再インストールして下さい」だったらしい。だが、それは時間の掛かる作業だし買ったばかりなのに「なんやねん」と言う疑問と不快感がわき出た。が、何故か勝手に直ったのでヨシとしょう←最近このパターン多いな。

しかし、これが初MACの初パソコン初心者ならば、いきなりOSを入れ替えろなんて言われても迷うだろう。これでは「だからMACはダメなんだ」と思われても仕方ない。ただ、それはMACに限った事ではなく先日買ったVAIOにも時々挙動不審な現象が起こっており、その都度妻は「故障した〜!!」とわめくが「パソコンなんてそんなもの」と諭している。

そう言えば、例の「マトリックス化液晶現象」もあの時一度だけだった。ただ、あの時は初バッテリィの寿命を延ばすため、バッテリィ駆動の使い切りをした為かとも思っている。

ま、どっちみち直ればそれでヨシ。これで心おきなく使えるわな.......(´ー`)y-~~

一回り小さくて軽いiBook
ヤマダにて
買ったインナーバッグ(ポーチ付き)
家ではネットラジオ専用へ

 

さて、直れば元気を取り戻した。

やはり、新しいパソコン、新しいOSは軽快で楽しい。と、なるとiBookを入れるインナーケースが欲しくなった。これは事前にY田でめぼしい物を見つけていたので、仕事が終わって速効で買いに行った。値段は1580円(10ポイント還元)だが、とりあえずこんな物で良いだろう。

そんなワケで、今までほんど毎日σ(^.^)が起きている時間と共に電源が入っていたと言っても過言ではない「Pismo(Power BookG3 400)」を、やっと一休みさせれる事が出来る。これまで、この日記にもしばしば登場して、またこのHPの大半を作ってきたのも、このノートパソコンのお陰だ。

世間一般に言われるようにMACの性能はスペック的には低い、なのに値段は高いし故障が多い。だけど何故か憎めない。3年と8ヶ月の長きに渡って、つき合ってきた物だから私の体の一部の様なモノなので、オークションで売り飛ばすなんて思わない。機械に愛情なんて込めるのは、おかしいと思うかも知れないが、何だか他人に渡すのは寂しくて...........これはAクラスも同じなんだけどね。

とりあえず液晶の修理に出して、後は家で「iTunes(ネットラジオ)専用機」として余生を暮らさせよう。苦労様...............最愛のpismo!

 

■2003年11月13日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!  けど........マトリックス!?

またまた、宅急便が届いたとの電話で急いで受付へ行ってみる。

と、そこには茶色い段ボール箱が一つ。「おぉぉ! これだよ、これ」それは苦節2週間でやっと届いた「iBook G4」だった。しかしアップルストアーでBTO注文したら時間が掛かりすぎる。だが、それは決断が遅かったものだから注文が殺到したピーク時だったかもしれない。

もし、これがヤフオクだったら「 コメント:非常に悪い 代金を払ったのに商品がなかなか送られてきません 」って雨マークを付ける所だった。まあ、どっちにしろ無事に届いたら、そんな事はすっかり忘れていたのだ。

で、丁度お昼休みとなったので早速箱を開けてみた。せっかくだから、その風景をデジカメしてたら同僚のお姉さんが「何でいちいち写真を撮るの?」と聞く。「いゃ、まぁ記念だから」と誤魔化したが、まさかこの時の写真がインターネット上にあるとは思わないだろう。

とりあえず箱の中から出てきた真っ白なパソコンを広げてみた。言われている程安っぽくはないし白とグレイのコントラストはカジュアルで良いと思う。それにキーボードもしっかりしており、某所で言われていたペコペコ感は感じなかった(それはUSキーボードではなかったからかも)。

さて、電源を入れる前に無線ランのカードを装着しておこう。まずバッテリィを外して、キーボード外すのだが、これがなかなか外れない。以前のpismoであれば簡単に外せたのに何かキッチリしているのだ。

やっと、キーボードが外れた所で事前に買っておいた「Airカード Extreme(54Mbps)」を装着したが、これも金具がキツくてなかなかハメられなかった。やっぱ新しいと違うのか?それとも工作精度が高いのか、いや低いのか(^^;)?。

準備完了。で、電源スイッチを押すと..........。

.............ジャ〜ン........「X」の文字が出てきた。無線の方も自動で設定されてアットいう間にネット接続完了だ。やはり、新しいOS10.3(パンサー)は軽快だ。同じCPU同じクロック周波数のiMACより軽く感じる。

丁度自動のアップデートも届いており、そのまま「OS10.3.1」の最新版にしておいた。さて、後はデータの移行だけだが、この時のOSのバージョンアップが、その後の大変さを招くとは知るよしもなかったのだ.......................・

やっと来たよ白い箱
色々入ってマス
白いリンゴ
それなりにカジュアルじゃん
電源外して.....
キーボード取り外して.....
Airカードを装着する
出た! Xの文字
新旧ノートブック
厚みはあまり変わらない
CDを認識しないよ〜
マ、マトリックス!?

 

結局、午後から設定やらデータの転送やらで時間が潰れてしまった(仕事はどうした)。

だが、この時USBメモリーカードがマウントしない不都合に遭遇する。その時は「ちょっと相性が悪いのか?」と思って共有設定でデータの移行を行ったが、家へ帰ると某掲示板でも同じ様な「マウントしない事件」が多発していた。

それは「.dmgや音楽CDやUSB経由のデジカメ画像...」など、あらゆる物を認識しないのだ。そんなハズはないと思って確認したが、やはり認識しない。どうもOSのバージョンアップが問題で、それ以前(10.3)のままだったら大丈夫だったらしい。

その夜は色々と手を尽くすが、やはりダメだ。しかし何故かDVDは見られる。「な〜んでだ?」と思いながらもネットやメールは出来るので、それなりに使ってネットラジオを聞いていたら画面が真っ黒になっていた。

スリープか?」と思い、色々触ってみたが画面が出てこない。おかしいぞ?と思っていたら液晶画面が大変な事になっていた。それは映画「マトリックスの緑の雨」のような画面になっていたのだ。つ、遂にエージェントが迎えに来たのか。いや違うよ、これが「初期不良物を掴まされた」って事なのよ。

マウントしないし液晶は壊れるし、せっかく2週間も待った末がこれかよー。よーし、明日になればアップルに「ゴラァ電話」を掛けてやろう。と、思ってその日は大人しく寝たのだ.............が?........つづく。

   

■2003年11月12日

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!  か?

いつものように仕事をしているふりをしていると............「宅急便が来てますよー!

と、受付から電話があった。それを聞いて「遂にキタ ━(゚∀゚)━!!!! 」と思った。それは2週間前にアップルストアーにBTOオーダーした「iBook G4に間違いない」と思ったからだ。

早速、受付に行くが、そこにはアスクルからの段ボール箱しかない。「あれ?σ(^.^)宛の荷物は?」と聞けば「その袋です」と言う。iBookが入っている袋にしては小さすぎると思っていたら、それは「パワーサポート」からの物だった。

実は、本体が届く前に要る物を揃えとおこうと思って注文した「ACアダプタ」その他モロモロだったのだ。ノートパソコンを家と職場で使うようになれば、当然ACアダプタも持ち歩くことになる。だが、それだとせっかくの携帯性がスポイルされる。ならば、AC電源を2つ揃えておけばOKなのだ。

しかも、一つが故障しても、もう一つが使えると言うのは「今までの苦い経験から」だった。だが、純正のACアダプタは「9,500円」もする。それで、pismo用のがそのまま使えないかと調べたら、出力が小さすぎて使えないらしい(コネクターも違う)。

そこで、サードパーティー製の安い物が何処かにあると思って探したら、パワーサポートと言う昔から変な周辺機器を作っている会社(アップル周辺にはこんな会社は多い)にあった。それは「DA-21 70W高出力電源アダプター」と呼ばれる物で「3,800円」なのだ。

しかも、消費税・送料込みと言う嬉しい値段。他にも同じような商品があったが、ここが一番安く手に入る所だった。で、調子に乗って「リストラグ」と「トラックパッドフィルム」なんて、どーでも良い物まで注文してしまった。それと今回の注文にはもう一つ目的があって、それは先日口座開設した「新生銀行の振り込み」が上手く出来るかどうか試したかったのだ。

そうと決まれば決断は早い。ネット上でポチっと注文を入れると、その夜には確認のメールが届いていた。そこで早速、新生銀行のネットバンキングへログイン。指定された銀行、支店、口座、入金先を入力するのだが、これが「全部半角カタカナ」なのだ。

ちょっと、めんどくさいけど、初めてのネット上(実際はベットの上)からの振り込みだから少し緊張する。間違ったら、大金を失う事にならないかと一文字一文字慎重になってしまう(と、言っても全部で5600円だが)。やっと入力を終えて確認したが、何とか上手く出来たようだ。

しかし、何で半角カタカナなのか.............?

DA-21 70W
今まで使っていた物と同じメーカーだった。下が新しいACアダプター
リストラグ トラックパッド操作の時の手触り感が良い。
トラックパッドに貼るフィルム

(長年使うと、ここもハゲるのだ)

 

ネット上で送金後、振り込み確認のメールが当然届くと思ったいたのだが、何も来なかった。

ひょっとして、ネットバンキングが上手く行かなかったのか?別の誰かの口座へ間違って振り込まれていないのか?と色々と心配して、振り込み確認を何度もチェックしたが、ちゃんと「処理済み」になっていた。

.......で、いきなり荷物が届いたワケだ。なーんだ、上手く行ってたのか良かった。

いや、良くない。肝心のiBookが届いていないじゃないか「もう注文して2週間にもなるんだぞ!!」 とヤキモキしていたら、「あのー、また宅急便が来たのですが....」と電話があった。

今度こそ、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! ...........だよな?


■2003年11月11日

突き動かすモノ!? 〜 本能2 〜

........昨日の続き。

結局、全く予想もしていなかった「三代目オデッセイの高速試乗」と合いまった。本当はC200辺りを試乗したかったのに、まさかオデッセイになるとは。まあ、今日は時間もあるしネタついでに試しに乗ってみるかな.........。

店からでると黒い新型オデッセイが、こっちを睨んでいる。正面から見ると小さく感じるが横から見るとやはり長い。早速ドアを開けて乗り込む。昨日も言ったように、それほど大きな車と言う印象はなく後ろを振り向けば長い廊下がある感じだ。「車長は4.7m」だからAより1m以上も長い。これで7人乗りだが3列目はちょっと窮屈そう。

助手席にはギリギリス氏も乗り込み「どうぞ高速を走ってみて下さい」と誘う。早速キーを回すと前面に「青いメーター」類が浮かび上がった。何だか凄い「立体だ」。まるで水槽の中の高そうな原色熱帯魚みたいだが、これはゴルフ4のメーターと同じ印象だった。 ちなみに「アブソルート」は、ここが赤になるとか。

メーターの横にはナビが面が出てくる。ちょっと時間を置いて地図が浮かび上がったら「HDDナビです」と言う、何処のOEMだろうか? 近所の地図を真ん中にある「でかいジョイスティック(プログレッシブコマンダーと言うらしい)」みたいなモノで動かしてみたが、最近出来た道路は、やはり開通していなかった。

しかし、何だかσ(^.^)の「カロナビ」の地図によく似ている印象だ。ホンダの純正ナビと言えば、アルパイン、クラリオン(Addzest)、富士通テン(ECLIPSE)ばかりでカロナビは無かったと思ったが、地図の印象からはカロナビだ。

で、早速スタート。出足は普通で猛ダッシュはない、車重を考えるとこんなものか。雨の中走り出すと何だか重くて長い物を運転している気分だが、乗り心地は決して悪くはない。そのままインターへ入りETCを通過する。何時も通り「高速はガラガラ」だから走り放題と言うか、これでは貸し切りの試乗専用道路みたいだ。

ナビを見れば高速モードに変わったが、これは何時も見ているカロナビの高速時の画面と一緒だった。聞けば20GのHDDでMSV(ミュージックサーバー)も搭載しているらしい。やはり、本体はカロナビかも知れないが、メーカーオプションだから色々と違う所もありそうだし「インターナビ」なんだから双方向通信の強みは大きい。

後でネットで確認したらやはりカロナビだった。ただ基本的なナビはパイオニア製でも「フローティングカーシステム」の所は別モノが入っていて、特許の関係もあり、これがそのままカロナビで販売される事はなさそうだ。結局ナビのナビらしい使い方は試せなかったが、これだけ買って持って帰りたいと思った。

さて、肝心車の方だが、ちょっとアクセルを吹かしてぬうわぐらいスピードを出してみた。ATの繋がりはスムーズだ、と思ったら「CVT」だった(^^;)。どうりでスムーズなハズ。だが、ATに比べて少し物足りなさも感じる、ならばアブソルートを買えって事か。

走りは車の大きさに比べてちょっと安定感が足りないかな?と言っても不安になる事は決してない。何となくどっしりとした感覚とは少し違う印象を受けた。ただ速度と共に「エンジン音がちょっとウルサイ」と思った。それに、段差を越えるときの突き上げ感も決してソフトとは言えない(Aよりは断然良いが(^^;)。ま、ホンダ車は最初は何時もこうなんだよな(と心の中でつぶやく)。

高速のコースは以前ETCを初めて試したコースと同じだ。高速を降りてETCゲートを抜けると「料金は250円です」とETCが喋った。往復で500円か。今日のオイル交換を差し引くと、ちょっと悪い気もするな。え!?高速試乗した人は買えって事か(汗)

さて、今来た道をもう一度Uターンして戻る。

車長に比べてハンドルのキレは良く二車線道路ではバックして切り返す事なんて全く必要ない。今度のW169は、この辺りどうなんでしょう?

帰り道「これなんぼ?」と聞いてみた。純正ナビ付きなので少々高く、それはAクラスの本体車両価格とほぼ同じ額だった。ま、アブソルートはもっと高いのだが「4.7mで2.4Lで160馬力」。全く同じ値段ならA-160と比べるとほとんどの人はこっちを選ぶよな。でも100人中3人ぐらいはAを選ぶと思う。

その3人の中にあなたも入っているのだが(^^;)。

睨んでいるオデ
メーターは立体でブルー
高速のナビ画面、確かにカロ
走行中は危ないぞ>オレ

 

試乗を終えてバックして駐車場に入れる時モニターはちゃんと「バックモニター表示」となり車幅のガイドが出てくる(オプションだが)。3列目のシートは電動で格納出来るし至れり尽くせりだ。

店内へ戻ると、所長が「どうですかオデッセイは」と聞いてきた。こんな時「ダメです、なんて言えるか」と思ったが、車として決してダメじゃない。それどころか従来のミニバンとはちょっと違ったジャンルの車であり新しさもある。背の高い大柄なミニバンばかり走っているのに、あえて別の提案をしてきたのはホンダらしいと思った。

だから「良かったです」と答えたが、何か物足りないのである。そう、この車には「ビビビ感」を全く感じないのだ、心を突き動かす何かが。それは良い車、悪い車の別ではなく個人が感じる感性と言うか本能と言うか「キタ━━(゚∀゚)━━!!!」と思えるパッションは感じなかった(カッコイイフレーズだな)

オイル交換は2,500円と少々。これに高速料金を引くと2000円だ。日曜日のお遊びとしては結構良かったな..........。

あ、そうう肝心の「今日の落ち」だが、実はそのまま家へ帰っている途中に携帯が無い事が分かった。あれ?行くときはちゃんと持っていたのに..........と考えたら、高速道路上でデジカメを取り出した時に「ゴトン!」と音がしたのを思い出した。

そう、オデッセイの中に携帯を落としていたのだ..........これが落ち。今日はこんなんで許してくださいm(_ _)m。


■2003年11月10日

突き動かすモノ!? 〜 本能 〜

雨の西麻布だった。

いや違った雨の日曜日だった。最近、車ネタも少ないので今日は色々と出歩こうと思っていたが、どうも雨の様子。こんな日は自宅でiBook G4を手に「座り心地の良いソファーに寝そべってマターリと過ごしたい」と、思っていたのに、まだ届かないiBook(涙)。

そんなワケで家でゴロゴロする訳にも行かなかった。で、カレンダーを見ると第二日曜日「えーっと、第二日曜日に何かあったよな?」と思ったら、それはフィットのディーラーであるホンダ店で「オイル交換が半額」になる日だった。

実は、三ヶ月ぐらい前にホンダで昔からお世話になっていた担当氏が、新しく出来た「プリモ店の所長」になっていたのだ(大出世なのか?)。その事は既にお知らせハガキで知っていたが、何も用事がないのに、ただ店に行ってビンゴゲームしたりポップコーンを貰ったりする国産車デーラーにありがちな「お祭り事」に行くには恥ずかしいものがあった。

でも、新しい店舗も見てみたいし、とりわけ「所長」の肩書きが付いた担当氏に合って「ずいぶん偉くなったじゃん」とか言いながら、また車談義をしてみたい気分でもあった。そう思ったら、早速フィット号を走らせて目指すは新店舗のプリモ店だ..........。

そこは、以前行っていた店舗より少し遠い所になってしまったが、高速のインター近くにあり新しい道を通っていくと一回の右折と左折で到着した。雨の日曜日、午前中と言う事もあったが客は結構出入りしておりピットにも何台か車が整備中だった。

早速車を止めて真新しい店舗へ入って行くと、そこは入り口に展示車が一台あるだけで、あまり大きいとは言えないショールームだった。で、担当氏がいないかキョロキョロと見渡したが、見あたらず。でも、従業員の数は多い。ウロウロしていたら「ドンドコドンの山口氏」に似た店員が寄ってきたのでキーを差し出して「オイル交換」とだけ告げた。

オイル交換ですね、しばらくお待ち下さい」と爽やかに言われたが、その後何もする事がなく展示してあった車に乗り込んでみた。シートに座りハンドルを握って........「あれ?この車は何だ?」と3秒ぐらい考えて........「あ、オデッセイか」と気が付いた。まあ、展示車が何かも確認せずに、兎に角あったら乗り込んでみるのは「本能」のようだ(^^;)。

新しいオデッセイは長くて大きいとの印象があったが、それは意外にも背が低くて小さく見えていた。車内も、中は長いが思ったより狭く、不必要なデカさを想像していただけに意外だった。ただ「ふ〜ん」ぐらいの感想しかなくて、新しいオデッセイと言えば「ナビが良さそう」との印象しかなかった。

しかし、ナビが良さそうと言うかインパネの左半分はナビがメインの様なインテリアで、普通は真ん中にありそうなシフトチェンジはハンドル近くにとりあえず置いてある感じで、シフトレバーに負けないぐらい大きいジョグダイヤルの親分みたいなモノが真ん中に鎮座していた。

それほ見て「お、これはナビへの力の入れ方が違うぞ」と思ったものの、ここで電源を入れてナビで遊ぶことは出来ないの。で、内装をキョロキョロしながら見回ったりドアを開け閉めした後は近くのテーブルに座った。

すると「酒井若菜」を田舎っぽくしたお姉さんが「何かお飲物をお持ちしましょうか?」と、言って来たのでコーヒーを頼んだ。ついでに担当氏がいないか聞いてみたら今は出掛けていないそうだ。仕方ない、コーヒーでも飲んでオイル交換が済むまで待っていよう。

う〜ん、何だかアットホームで、ヤナセのショールームに居るよりは何故か落ち着くんだな〜..........。

新店舗にてオイル交換
新オデッセイのインパネ
メインはナビ
胴長背低

 

で、コーヒーを飲んでいると「アリとキリギリス」の目立たない方(え〜っと名前なんだっけ?背の高い方だからキリギリスか?)に似た営業氏がやって来た。

今度所長に代わりまして担当になりました」と名刺を出されたがオイル交換でやって来て名前も告げていないのに、この連携プレイはウマイ。早速、フィットの話になったが、普段乗っていないので何も分からない。と言うか納車以来全くのノータッチで最近は洗車すらしていない状態なので話題もなかった。

すると「今は何をお乗りで」と聞かれたので「Aクラス」と答えておいた。その後、σ(^.^)の車検がそろそろなので新しいオデッセイの話になったが興味はない。だが、そこに所長が帰って来て挨拶もそこそこに「新しいオデッセイ乗ってくださいよ」と勧めてきた。ま、興味ないしと思ったものの、その後ナビやETCの話題になって「じゃちょっと乗ってみませんか?高速も走ってください」とキリギリス氏に言われてしまったのだ。

そうか、丁度試乗車も空いている事だし、ここはインターの近くなので高速での試乗が何時も可能なのだ。ならば、いっちょ乗ってみるか.............と、予想もしないオデッセイの高速試乗会になってしまった。

で、今日のネタの落ちはその後にやって来るのだが..........つづく。


■2003年11月7日

長すぎる秋の夜..........14番目の月

.........うむむむ、他にネタが無いから昨日の続き。

アップルストアでポチるすと「ご注文状況」がネット上で確認出来る。オーダーを入れた翌日には「注文番号」が書かれたメールがやって来て、後は送付先の郵便番号を入れると自分がオーダーした内容と「出荷予定日」を確認する事が出来るのだ。

その時、注文受付日は10/28で、出荷予定日は「11/7」となっていた。そう、本日なのである。で、某掲示板を覗きながら他人の入荷状況をチェックしたみたら11/5発送の人が前倒しで10月末には届いている事が分かった。

ま、出荷予定日は基本的には注文日より5〜7営業日となっているが、早いと24時間以内に到着する物もある。「ならば、11/7以前にも届くか!?」と毎日仕事も手につかず(それはいつもの事か)短い首を長くして待っていた。

ところが、数日後いつものように出荷予定日を確認したら出荷予定日が「11/13」となっているではないか。前倒しどころが後ろに倒れている(υ´ Д`)。しかも、何故か「キャンセル」の文字が。キャンセルって何?σ(^.^)はキャンセルした覚えはないぞ、なのに誰かが勝手にキャンセルしてその下に新しく同じ物が注文されており出荷予定日は「11/3」だ。

うむむむ、この怪現象は一体なんなのか。某掲示板でも、数日前からその話題は出ており、しかも後から注文した人が既に届いている事が分かった。で、本日またメールが届いた(゚∀゚)/今度こそ「出荷しましたメール」かと思って開けてみたら............

Apple Storeをご利用いただきありがとうございます。

表題の件で取り急ぎお客様にご連絡をいたします。Apple Storeでは、お客様のご注文の進捗状況をオンラインでご確認できる「ご注文状況」という機能がございますが、上記に記しましたご注文をご確認いただくと同じ製品番号の注文が重複してみられ、一方がキャンセルされている状態となって見え、その他の方は通常通りご注文が進行していることが確認できるかと思われます。これは社内のシステム障害によっておきた現象であり、ご注文の製品は間違いなく進めさせていただいておりますのでご安心ください。お客さまには混乱を招く表現または、オーダーの状況をお伝えしてしまっていることを深くお詫び申し上げます。

出荷の際は再度メールにてご案内をいたします。製品到着まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

なお、すでに本件に気が付かれお問い合わせをいただいたお客様がいらっしゃいましたら、本メールは行き違いとなりますので、何卒ご容赦の上お見捨て置き下さい。

今後ともApple Storeをよろしくお願いいたします。

くっそー、アポーストアーめー、何やってんだよ ( ;`ω´ ) !!

最初は11/7でした
それが11/13に
しかも勝手にキャンセル
Y田にて.....

 

こんな事なら、あの時デオデオで注文した方が早かったかも知れない。いや、ひょっとしたらY田にも入荷しているカモ。だったら凄く悔しい事になるので、昨日恐いながら見に行った(この気持ち分かる?)。だが、幸いな事に新しいiBookは在庫はおろか展示品もない。

あと一ヶ月ぐらいすれば、Y田で格安に手に入れる事が出来るのが分かっていながら、まあ「BTOだから店頭では手に入らない物」と、諦めて待っている。待つ間は何時ものドキドキワクワクなんだから、ヨシと思うが、それも度を超すと疲れて来て、やがてそれは怒りに変わっていく。それまでには何とか早く来て欲しいぞ→アップルストアー。

しかしAの納車まで半年以上待った事を考えれば、まだイイか? 同じ海外工場からの発送だからな〜。

  


■2003年11月6日

「親展」......なんだけど(υ´ Д`)

仕事から帰ると、妻と子供達は既に食事をしていた。

その食卓のテーブルの上には何やら「白い封筒」が置いてあったのだ。それをチラリと見た瞬間に「あ、アップルからだ!」と思った。よく見れ黒いアップルマークに赤く「親展」の文字が。

そう、それは開封しなくても直ぐに、先週ネットからポチッと注文してしまった「iBook G4」の「注文確認書」だと分かった。だが普通アップルストアーから注文すると、この封筒は商品が届いた後に送られてくる場合が多いとか。しかし肝心のiBookはおろか「発送しましたメール」も届いていないのに何故?。

いや、商品が届いていない事より、その場の状況の方が重要だった。

妻は、食事しながら「何買ったの」と少し低い声で言った。封筒を手に持ったまま「えぇ!?」と一瞬たじろぐオレσ(^.^)。そうなのだ、何時もの事ながら「新しいパソコンを買った事」なんて何も言っていないし何時ものにようにブツが届いた後の「買っちゃったー(^^;)」で披露しょうと思っていたのだ。

しかし何故「何か買った」のかが分かるのか?封筒には「親展」と赤い文字があるが、ひょっとしてもう開けてしまったのか?と思って「あ、いゃ〜(^^;)」と誤魔化しながら封筒を確認したが開封された形跡はない。

なのに「注文確認書って何?」と聞いてきた。「えぇ!?何で開けてもない封筒の中身が分かるんだー!!」これじゃまるで中国の超能力者じゃないか。妻にその様な能力があったとは知らなかった、これならテレビに出られるぞ。なんて事は考えなかったが、裏からよーく見れば薄く「ご注文確認書」の文字が読みとられるのだ。

ったく、アップルめが。こんな薄っぺらく白い封筒でよこすもんだから「親展」なんて判子があっても意味ないじゃん(υ´ Д`)。だが、それで驚くのは早かった。「で、何で「お届け先」が職場なのよ」と、きた(汗)。

そ、そこまで読んでいたとは、もうババレバレである。それは今までの手口が全て見破られた瞬間でもあった............._| ̄|○マイッタ

アップルから来た封筒
裏から見れば文字が読める
確認だけで現物は届かず....

 

その場は適当に話しを誤魔化して、その封筒を持ってそそくさと部屋へ戻ったのだ。

注文確認書もお届け先に送ってくれればよいものをわざわざ家に送るなんて、ちったーこっちの事情も考えてくれよ>アポー。まあ、何時かはiBookを買った事はバレる事だし、まあいいか。

しかし、普段銀行から「親展」と書かれた封筒が届いても見向きもしないのに、女の感は鋭いのー........(大汗)。


■2003年11月5日

くいしんぼうバンザイ 〜 た、食べたい! 〜

さて「くいしんぼうバンザイ」シリーズ(って何時からシリーズになったんだ)の第2弾は、あの「モスバーガー」だ。

モスと言えば、勘の良い人ならもう気が付いているハズ。そう「匠味(たくみ)バーガー」を一度で良いから食べたかったのだ。新しい物好きとしては、以前から興味があったが、やっと当地でも先月から食べられるようになった商品、だから未だに「食べた」と言う人は私の周りでは少ない。

少ないと言うか、そこまでしてハンバーガーが食べたいか?と言う理性が働くので、余程のタイミングと興味がないと食べないのが普通だ。しかも一日10食の限定だから普段はなかなか食べるチャンスは少ない。

で、月曜日(祭日)の朝になって、やたらこれが食べたくなってきた。ただ、この「匠味バーガー」は食数も限定だが何処の店でも食べられる物でも無さそうだ。家から一番近いモスバーガーは車で5分もかからない所にあるが、表には「匠味バーガー」の看板はない。

そこで、インターネットのモスのHPで調べたら県下では僅か3店「市内では1店きり」だった。だが、こんな困難な状況でこそ果敢にチャレンジする意義があるし、益々食べたくなった。

ただ、ファーストフードネタと言うのは沢山あって、ビッグマックを沢山頼んで「メガマック、ギガマック、テラマック.....ヨタマック」にチャレンジしたHPとか、「ドライブスルーにバックで入る」なんてHPがあるが、そこまでやる元気はないし、イイ歳をしたオヤジがそんな事をしてHPに掲載しても「お父さん、そんな恥ずかしい事は止めてよ〜」って事になりかねない(いや、もう少し若かったらやったかも)

で、ここは大人しく普通に「匠味バーガー」を食すだけのネタに止めたい。だが、この「匠味バーガー」は限定だから早く行かないと無くなってしまう可能性がある。そんなワケで、朝も早くから子供を道連れにモスバーガーを食べに行く事にした。

そうしたら「」だった。雨が降っている事は気が付いていたが、何とAの後部座席の窓が半分ぐらい開いているではないか。よーく見たらシートやシートの上に置いてあったクッショクが濡れている、あう〜(υ´ Д`)。今更悔やんでも仕方ないが、最近妻の車の駐車場と入れ替えていたので、こっちには屋根が無かったのだ。

さて、気を取り直してモスへゴーだ。

家からは、ナビで13分ぐらいかかると言われたが、雨が降っているせいか道は混んでいる。やっと到着したのは10時半過ぎ。まあ、この時間に売り切れって事はないだろうと、雨の降る駐車場から急いで店内へ入ろうとしたら..........「匠味バーガーの販売は14時より限定10食のみになっております」..........との白い張り紙が入り口のドアに貼ってあった。

14時からって、まだ3時間半もあるじゃん...............そんなに待てないよ(υ´ Д`)

窓が開いてました
雨の日は渋滞
やっと到着のモス
結局、海鮮かきあげ(塩だれ)

 

そんなワケで、今日は止めよう(早いな)。

何かケチが付いたら急に食欲がなくなった。で、再び雨の中を家の方向へAを走らせるが、娘は「ここまで来たのだからポテトぐらいは食べたい」と言う。しかしマクドナルドは食べたくない。

雨の中、車を走らせながら何か美味しい物がないかと探してみるが、結局見つからず、家の近くのモスバーガーへ到着。「仕方ない、ここで食べて帰ろう」って何しに行ったのか。

そんな、こんなで大した落ちもなく、美味しいレポートも出来ずに、ただ雨と渋滞の休日。結局、「海鮮かきあげ(塩だれ)」を食したのだが、これはこれで美味かったので、ヨシとしょう。やっぱモスはライスバーガーだね。

 

■2003年11月4日

くいしんぼうバンザイ 〜 食い逃げ編 〜

連休の日曜日、休みの日なのにいつもの時間に目が覚めてしまった。

あ、今日は休みか」と思って、再び寝ようと思ったら眠れない。仕事へ行く日は1分でも1秒でも寝ていたいのに何故か眠いのに眠れない。それでも、何とか寝てやろうと頑張ったが(頑張るものか?)休みだと思ったら益々目が覚めてしまい、遂に起きてしまった。

だが、こんな朝っぱらから起きても何もする事は無い。

仕方なくテレビを点けて見ていたら何だかお腹が空いてきた。昔は朝から食欲が湧くなんて考えられず朝食を取らない日が多かったが、何時の日からか薬を飲む為とか三食食べる方が太らない、とかで食欲もないまま食べ続けていたら寝起きでも食べられるようになってしまった。

だが、妻や子供達はまだ寝ている(休みの日に早起きして朝食を作る妻ではない)。で、こんな日は「吉野家」だ「そうだ、吉野家へ行こう(JR西日本のCM風)」。

早速、Aに乗って家を出た。何時も通る道なのにいつの間にか紅葉になって木々が色づき始めている事に気が付かなかった。「そーか、もうすっかり秋だよな」なんて、考えながら目指すは吉野家。

日曜日の早朝でも、吉野家の客は多い。席に着き、お茶を出されるタイミングで何時もの「焼き魚定食」を注文する(ここで躊躇せずすんなり注文出来るのが通とされる(吉野家通なんて....(汗)))。いくら空腹とは言え朝っぱらから牛丼は食べられない。だが、隣のオッサンは牛丼にビールだ、しかも特盛りだった(汗)。やはり日本の朝は鮭のパター焼きに海苔とみそ汁に限る。な〜、なんて思いながら食べ終わって、財布を取りだし千円札で払おうとしたら...............

............あ!、お金が無い!!一瞬、凍り付くΣ( ̄ロ ̄lll)←オレ。

し、しまった。昨日「ENGINE誌」と「MAC People」を買ってお札を使ったのをすっかり忘れていた。しかし財布の中見れば小銭が少しだけ残っている。「おお、希望の光」と思ったのも束の間、焼き魚定食の400円にはほど遠い僅か163円だ。

ど、どうしょう。こんな時はどうしたら良いのか。素直に「お金ありません (´・∀・`)テヘ」なんて言っても許してはくれない。いや、こんな場合は昔から「皿洗い」に決まっている。しかし「お金無いからお皿洗って帰ります」なんて事で許させるのは昭和の時代だしテレビの中の話だ(現実に皿洗いで許して貰えた人はどのぐらいいるのか?)

今や平成21世紀。いいオヤジが無銭飲食じゃカッコワルイ。「あ、そうだカードだ」カードで支払おう。いや、吉野家は何時もニコニコ現金払いのハズ。こんな所でアメリカンエキスプレスのゴールドカードなんて使えない←持っていない。

他に方法は.........そうだ、妻を呼んでお金を持って来てもらおう。と思ったが慌てて出てきたので携帯がない。万事休す、うぅぅ、どうしょう......。

実は、こんな経験は2回目だ(2回もかい)。あれは10年ぐらい前の事、お昼休みに急いで「近所のうどん屋←讃岐らしい」へ行った時に財布を忘れた事があった。それも気が付いたのがレジの前。で、とっさに「財布忘れました、直ぐに取ってきます」と言って職場まで取りに帰った事があったが、「ちょっと待ってお客さん、食い逃げじゃないの?」なんてテレビで言うような事は言われなかった。

じゃ、今回もその手で行くか?

しかし、こんな場合何か自分を証明する物でも置いて帰るのが礼儀なのかな? でも、免許証は置いていけないし「じゃベンツ一台置いていきます」じゃお金を取りに帰れない。ここは開き直って「私が無銭飲食をする人間に見えますか?」とでも言ってみょうか。しかし「見える」かも知れないなユニクロ大好きだし。

財布を忘れて陽気なのはサザエさんだけだょ.............ヨワッタ〜(υ´ Д`)

早朝の吉野家にて
もう秋だな〜

 

色々と無い知恵を絞った末に...............何処かにお金が入っていなかったか?

と思い探したら(たぶん、ゴソゴソやっていたので怪しい奴に思われていた)。「免許証の中に1000円札」がキッチリ折り畳んで入っていたヽ( ´ー`)ノ ヤッター!! こんな事もあろうかと、何時か入れて置いたお金だが、その存在すらすっかり忘れていたのだ。

それを発見した途端に「たっ助かった〜」と思った。それは、まるで20日間ぐらい太平洋をさまよった小舟が漁船に遭遇して助けられた瞬間に似ているような気がした。う〜ん、これからは、ちゃんとお金を確認して食べに行こう...........って小学生じゃん (´・∀・`)ヘ

しかし、今朝は眠い。