Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2002年12月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


       

2002年12月30日

サウンドシャキット(その8) 〜 やっと完了編 〜 

何処をどうやってハーネスを引こうかと悩んでいた......

と、正面を見ればセンターコンソールパネルが外れた正面には太く束ねたハーネスがフロアーコンソール内に向かって配線されている。で、懐中電灯で照らしてみると、どうもここからシフトレバーの下辺りまでは繋がっているようだ。

早速、シフトレバー周りのパーツを外してみた。ビスもなく「ドン・ガバ...もういいか」と外れる。見るとシガーライターの電源部に当たる差し込みも抜けていた。だが、太いハーネスの束は見えず、この下を通っている様子。しかし空間はありフロントセンターパネル内と繋がっている感じだ。

さて「どうやって貫通している事を確認しょうか」と思ったら、添付ハーネスのアース線が結構堅い。それで試しに上から入れてみたら見事シフトレバー側に出てきた。と、言う事は「そのハーネスを左右どちらかの座席側へフロアーコンソールとカーペットの隙間から出して本体を設置すれば良い」事になる。

運転席下は左右どちらでも良いが、コンソール内を見たらエアコンダクトが運転手側を通っているのでハーネスを出す隙間が無い。よって「助手席の下に本体を設置」する事に決めた。試しに座席下の小物入れの中に本体を入れたら丁度良いサイズだった。

早速、コネクター側からフロアーコンソール側へ通して引っ張りす。結構長く太いのが2本あるので、スムーズには行かない。よく考えれば事前にビニールテープかコルゲートチューブかなんかでまとめれば簡単だったのに、その時は焦ってそんな事を考える暇が無かったのだ。

しかも「フロアーコンソールとカーペットの隙間が狭い」ので、ここを広げる事にした。まず後部のカップホルダーの下敷きを外すと「ネジが1本」見えのでそれを外す。次に「シフトレバー台にもネジが2本」あったので続けて外す。が、運転手側は簡単に外れたが「助手席側のスクリューネジ」は、またしても狭くてドライバが回せない。しかもラチェット式のドライバーでさえ入らないのだ。

で、登場したのが「L字型のドライバー」これでシコシコとゆるめるとやっと外れた。買ってて無駄にならなかったが、先がフレキシブルなドライバーを1本買っておけば良かったと思った。どっちにしろ今回の作業で工具が色々と揃ってしまった(この話はまた来年にでも)

これでカーペットとの間が少し開いたのでハーネスは取り出せそうだ。だが今度は助手席が邪魔で上手くハーネスを引っ張り出せない。そこで「助手席を外す事」にした。まあ、後から考えれば、まずこれを外してから作業すれば楽だったのに行き当たりばったりでやると無駄な事が多い(ま、これも人柱って事で)

さーて助手席ってどうやって外すのだっけ?」実は、今まで一回も助手席を外した事が無かったのだ。確か「エアバッグのコネクターを外せば」と赤いコネクターを外したら..............

ピーピーピー」..........と聞き慣れない警告音がなり始めたのだ。

助手席下の小物入れに入る
シガーライターのソケット
ここからハーネスを入れて...
ここから出す
とりあえずパネル類を元に戻す
シフトレバー台の取り付けネジ(狭い)
カップホルダー下のネジ
助手席を外すと...
  

 

あれれ、何かいけない事をしたのかな?」と思い、あわてて元に戻して取り説を読むと(最初っから読め、マカーだな)。「鳴って正常」で、その後ドア側にあるレバーを横に引き出し真っ直ぐして持ち上げるとロックは外れ警告音も止まる仕組みだった。

さて、これでカーペットの隙間から横に取り出すが、コンソール内は狭くなかなか出て来ない。そこでフロアコンソール自体を外してしまおうかと持ち上げたがサイドブレーキのレバーが邪魔で外せない。弱りながらも何とか助手席横辺りからハーネスを取り出す事に成功。

残るはアース線だが、色々と探したけど適度な所が見つからない、コンソール内にネジ山は見えるがどれも深くて遠いのだ。結局シフトレバーの右前方横からバッテリルーム内へ出し「直接バッテリの(-)」へ接続する事にした。アース線1本ぐらいだと蓋もちゃんと閉まるようだった。本当は(-)に直の接続は良くないと聞くが他に見あたらないので仕方ない。「とりあえず」と言う事で。

最後にセンターコンソール内へハーネス類を出来るだけ詰め込んで(左手に空間あり)助手席側から出し、何とか元通りに戻す事が出来た。外しておいたオーディオ下の小物入れもちゃんと収まってくれた。サウンドコントローラーはカップホルダーにすっぽり入ったので、とりあえずここに設置。

これで全ての作業が完了した。

で、時計を見ると午後3時である。予定より1時間も早く終わったので、娘と一緒に「クリスマスケーキを買いに行く事にした」再び試聴したが、なかなか良い音である(゚∀゚)/

さぁ、出発〜!!...........と思ったら、何やら警告音が.............??

ここからハーネスを出す
アース線はここからバッテリルームへ
バッテリのマイナス直です
とりあえずコントローラーはここ

.........これはまた来年のネタにでも(^^;)。

とりあえず、今日現在で約一週間の試聴を終えたが、通勤時間が約15分と短いので十分に聞き込んでいない。本体の設定も色々と試してみたいが、この年末年始に色々なソースを聞き込んでいこうと思う。

総括」は、その後と言う事で..........長い間読んで頂いた皆さんお疲れさまでした。とりあえず、これで今年の日記は終了致します。また来年もこれに懲りずにお立ち寄り下さい。

では皆さん良いお年を....(゚∀゚)/

2002年12月28日

サウンドシャキット(その7) 〜 とりあえず試聴編 〜 

さて、電源を入れるとミスもなく音が出た。

だが「ん?音が変わったのかな?」程度の感想だった。一度試聴した事があるので音が変わるのは分かったいたが「この程度だったかな?」と思ったいたらコントローラーの電源が入っていなかったのだ (´・∀・`)ヘ。電源を入れなくてもスルーで音が出て尚かつコントローラ部(ソニーのロータリーコマンダーみたいな作り)でも音量調整が出来る。

で、「PUSH ON/OFF」を押すと赤いランプが光り......

今まで平たくのっぺりとしていた音が急に粒だった。高音はきらびやかになり低音はぶ太い音になった。いや、この低音は出過ぎだ「ウーハー要らず」との広告に偽り無しだが、これでは近所迷惑(^^;)。で、説明書を読むと本体側のロータリースイッチで調整出来るとある。全部で15ほどあり入力感度や音質調整が可能でヘッドユニット/スピーカーとの相性合わせが出来るのだ。

確かに、ここを切り替えるだけで音色が様々に変化する。色々と聞き比べてみて、とりあえず「9番」にしてみた。その上で、今度はコントローラーで「シャキットネス(音質強調)」を上げていくと........

おぉぉぉぉ、何と言う音の響きだ!!」これは単にイコライザーで低音と高音を強調した様なものではない。元々ナカミチの音は比較的フラットで変な味付けはなく純正オーディオに近いものがあった。それは「つまらない音」と言うよりHiFiと言うべき忠実に音の再現をする機械なので決して派手な演出はなかったのだ。だが何か物足りなさを感じて「ドンシャリ」とは言わないまでも高低音を強調してみたが、今度は中音が欠け何ともマヌケなボーカルになってしまう事が多かった。で、普段はラウドネスも入れず全くフラットな状態で聞いている。

それが「サウンドシャキット」を入れた瞬間に高音域はきらびやかでみずみずしく、低音は決して大きいだけでない芯のある「カチッ」とした音になる。まさにサウンドがシャキットとする。しかも中音のボーカルには艶さえ感じるのだ。試しに一度シャキットネスをオフにしてナカミチだけに戻してみると.....

なんじゃこりゃ〜

俺は今までなんと面白くない音を聞いていたのか。オンオフを繰り返すとその違いがハッキリする。添付されていた試聴用CDを聞いてみると余計にその違いがハッキリした(ずるいよ、こんなCDを聞かすなんて)(^^;)。しかし今まで聞いていた「純正スピーカーは一体何をやっていたのか」と思った。高校生の時、ろくに勉強もせず遊んでばかりいた友人が3年生の今頃になって猛勉強して京大の医学部に受かった時のように「やれば凄いじゃないか、何を今までサボっていたんだ〜」と思った時と同じ感想だった。

純正スピーカーもなかなかだが、それはAのドアの作りにもよるのかも知れない。他車では、あまり大きな音を出すと直ぐに限界が来て「ドアがびびる」との感想が、あちこちのHPで散見されたが、Aの場合普段の試聴レベルでは全く問題なく豊かな低音を鳴らせてくれる。まあ、必要以上にズンドコするとドアの震えを感じるが、σ(^.^)のニーズでは問題のないレベルだ。と、まあ書きたい事は他にもあるが詳しい感想は後ほどに........

で、これを聞いたら急に元気が出て来た。これは仮止めなんかじゃなくて本格的にインストールしょうと決心したのだった........。

サウンドコントローラー矢印がシャキットネスの調整
ロータリースイッチには15ほど設定がある
試聴用のCD、音楽も楽しめる
とりあえずステアリング下に置いてみる

 

さて、問題は本体を何処に置くかだ。まず「ステアリング下の小物入れ」に置いて穴を開けてハーネスを通す方法を考えて、とりあえず小物入れに置いてみた。サイズ的には丁度入る大きさだが、コントローラー部分の差し込みジャックの部分が飛び出してしまう。まあ置けない事もないし最短距離だが穴の位置決めが少し不安だ。大きさもギボシ類を考えるとどの程度の大きさを開けたらよいのか迷ってしまう。いや、そもそも穴を開ける道具を買いに行く暇がない(電動ドリルぐらい持っておくべきだったよ)

そこで、コンソール裏面から左に出してステップの下を通す方法を考えた。懐中電灯で照らすと助手席下と繋がっているのが確認出来たからだ。だが、それにはハーネス類を引っ張り出す太い針金の様な物が必要だった。実はABで配線を引っ張り出す50cmほどのステンレス製の商品が売られているのを見つけたが結局買わなかった。まあ、針金の様な物で代用出来るのだが、その針金が我が家には無かったのだ(^^;)。

さて、困った。「(´ー`)y-~~」←再び現実逃避.............おいおい、どうするんだよ〜..........年内は続きます。

 

2002年12月27日

サウンドシャキット(その6) 〜 ますます泥沼編 〜 

しまった、もう12月の27日になってしまった。実は今日で今年最後の日記にしょうかと思っていたのだが、この「サウンドシャキット・シリーズ」が終わらないので、このまま続行です。クリスマスネタとか年賀状ネタなんかもあったんだけどな.....また今度。

.............さて、一晩経った翌朝です。

気合いを入れて「朝早くから作業を開始」を、しょうとしたけど結局、何だかんだとやっていたら朝の10時からになってしまった。だが、この日は我が家で前倒しのクリスマスをするため、夕方にはケーキを買いに行かないといけないのだ。しかも妻は「サラダを作ってよ」と言っているので遅くとも午後4時ぐらいまでには何とか自走できるまで元通りにしないと「サウンドシャキットの装着」はおろか、翌日の通勤にまで影響してしまう。

で、昨日の続きをと駐車場へ行くと........ほとんどバラバラの状態だった。

まあ分かっていながら悲惨な状況を目にすると気が重い。だが気合いを入れて作業に取りかかるとする。オーディオは完全に外してあるので、まず昨日の続きで「フロントセンターパネルを完全に」外すことにする。一番上の「ハザード・ドアロックスイッチ」のコネクタは「1本」だが既に外してある、これは思ったより小さく直ぐに抜けた。

問題は「エアコンスイッチのコネクタ」だが、これには「2本」のコネクタが付いている。助手席側のコネクタは何とか頑張って外す事が出来たが、運転手側のコネクタはなかなか外れない(引っかかりの位置が分からないのだ)。で、何度かトライして気が付いたが、このエアコンのアセンブリには「大きなワイヤが2本、助手席側から出てダイヤルに付いている」よってフロントパネルは「運転手側から捲る」ようにすれば大きく開くのだ。

で、運転手側に移動。ハンドルが邪魔になるが、こちらからのアプローチの方がやりやすい。

しかも、よく考えればエアコンのアセンブリには、このワイヤ関係がくっついているので完全に外す事が出来ない。よって「コネクタ(2本)を外す必要は無かった」のだ。それでアセンブリが止まっている左右の大きなクリップ部分を思いっきり外すと「ドン・ガバチョ」と外れた(古いな〜藤村有弘JH1BAN)。但し下に落ちることなくハーネス類でぶら下がったままになるので、簡易的に後ろへ押し込んで置く。ここに至るまで約30分以上は格闘した(いや、もっとだったか?)

しかし、ここまで来ると何ととか外せる予感がしてきた。続いて「リヤワイパ・ASR等のコネクタ」だが、これは「2本」あり簡単に抜いて外す事が出来る。これでコネクター類は全部外れた事になるので、パネルを引き出すと、やっと外すことが出来た。

 
翌朝も悲惨な状態
ハザード・ドアロックスイッチのコネク
この方向にめくると良い
エアコンのアセンブリのツメ(右)
ここに左からのワイヤが見える
リヤワイパ・ASR等のコネクタ(2本)
やっと外れたセンターパネル
エアコン部だけ残して...バラバラ

 

外れたセンターパネルを裏側から見るとオーディオ(ナカミチMB-650)の分離したアンプが見えた。案の定、小物入れの真下にあり、しっかりと固定されている。これではいくら引っ張っても外れない訳だ。しかも、この状態で裏から押しても小物入れは簡単に外れなかった。

これさえ外れていたら、こんなに苦労はしなかったのだが、まあ「これも日記ネタになるな」と思っていた。ちょっと誤解を招くと困るが「サウンドシャキット」の取り付けは、こんなに難しい事をしないと出来ない訳ではない。私の場合、既存オーディオの取り付けが特殊だっただけで純正オーディオならばもっと簡単に手間を掛けずに取り付けられると思う(詳細はまとめて別ページにでも)。しかし、これでナビの取り付けにも自信がついた。

で、もう一度オーディオのハーネス類を綺麗に整理する事にしたが時計を見るとお昼前だった。妻と子供は野球の練習で帰って来る時間だが「ここまで来たら一気にやってしまいたい」と思い。昼食はキャンセルして作業を続行する事にした(実は朝食べ過ぎて食欲がなかったのだ)

とりあえず試聴だけはしてみょうとハーネス類の接続をはじめた。これが結構長くて太い、長さはあるがトランクまではギリギリ届くか?の長さだ。添付されているハーネスには全てキボシ処理をしてあるので接続は簡単だ。とりあえず黄色い線の電源(+)を繋ぐ。続いて青いリモート線。あとは前後のスピーカー線4本×2(+と-)×2(出力/入力)で合計16本を繋ぎ換える。

配線には大きく分けて「Form AMP」と「to SP」とがあり、それぞれに「リア/フロント・極性」の表示があるので間違える事は無い。しかも既存の配線と色が同じだった(これって決まっている事なかな?)。で、ゆっくり間違いがないように繋ぎ換えて、あとはアースのみとなる。とりあえずバッテリの(-)が一番近く接続しやすいので仮止めで接続した。但し純正オーディオの場合だとこんなに一本一本接続する必要はなく、欧州車専用のハーネス「SS-16ISO」という物があるので、それを使えば簡単に済む。

さて、これで音を出す準備が出来たぞ。

ヒューズを元に戻してキーを回し電源を入れてみると.................おぉぉぉぉぉ〜なんじゃこの音はー...............と、明日の試聴編へと続くのだ(^^;)。

これが分離されたアンプ部
添付ハーネスの長さ
SP線は合計8本×2=16本
とりあえず仮止めで試聴
   

2002年12月26日

サウンドシャキット(その5) 〜 泥沼編 〜 

そして、いよいよ「センター・コンソールパネル」を外す事になった。

しかし、ここでも難関が待っていたのだ。フェイスリフト前のAクラスはセンターパネルが左右サイドのパネルで押さえられている。まずこれを外さないといけないのだが、以前運転手席側のパネルを外そうとしたが「外れなかった事」を思い出した。これが外れないと月亭八方、いや八方塞がりである。しかし「これをやらなきゃ前には進めない」って事で作業開始。

まず「ハンドルを一番下に下げ」エアコン出口の右横にある「アジャストメントダイヤル(ダクト開閉ノブ)」を引っこ抜いた。続いてハンドル下から覗いて見える「2つのスクリューネジを外す」そして、いよいよ取り外しとなる。クリップは前後上下と空調出口の左側辺り(前回ツメが折れた所)にある。で、力を入れて引っ張ったら、前回外れた右側上下と左上は何とか外れたが、やはり左下のクリップが外れない。

しかし「これが外れないと今回のモニターは出来ない」と思って思いっきり引っ張ったら「バキッ!」と音と共に外れた。「やった〜」これで第一の難関は突破した事になる。外れなかったら左右に動かしてみると良いかも。前回何が原因で外れなかったのかと思えばクリップを一つ破損したため「思いっきり」が足りなかったのかも知れない。

だが、これで安心してはいけない。続いて「助手席側のパネル剥がし」に取りかかる。まず運転席側同様に左の「ダクト開閉ノブ」を引っこ抜く。続いて「グローブボックスを開ける」と「スクリューネジが4つ」見える。その内「右から2番目のネジ」は何故か隣のネジと接近している。実はこれが醤油、いやミソなのだ。

とりあえず4つのネジを全部外すと「2番目のネジにはワイヤリングと一緒に止められている事に気が付く」で、それを下に数センチぐらい引くのだ。その状態でパネルを、ちょっと左側にズラしながら一気に引くと「あ〜ら簡単」右側に比べて今度はすんなりと一度に全部外れてしまった。ワイヤリングはストッパーとなっているので、これを下げないと外れない仕組みなのだ。で、目の前にはエアバッグが見えて、ちょっと驚く事になる。しかし、ここまでやるなら、やはりバッテリィの(-)は外して作業した方が安心かも知れない。

そして、いよいよセンターパネルの取り外しとなる。

左右のパネルを外すと上部左右に2つのネジが見える。が、このパネルは「上下左右4本のスクリューネジで止められている」のだ。が、下2本のネジを外すには手持ちのドライバーだと長すぎてネジ山に上手く引っかからないのだ。他の短めのドライバーも試したがダメで、結局ここで作業は中止となる。

(´ー`)y-~~」←現実逃避.............おいおい、どうするんだよ〜。

 
ここが小物入れのツメ
右側パネルを止めているネジ2本
やっとバスレました
左側は4本でネジ止め
右から2本目がこのワイヤと繋がっている、

矢印の方向へ押し下げるとスッパーが解除される

白いのがエアバッグ
センターパネル下側の2本ネジ
L型の狭い隙間用のドライバー

 

これは、狭いところでも回せるドライバーを買って来ないと無理だ。しかし、もう午後4時を回っていた.......。

しかも、このままAを動かす事は出来ない。で、「妻のフィット号」でダイエーに夕食の食材を買いに行くついでに何時ものABへゴーです。途中三叉路で引っかかった信号待ちで、手前に白いフィット、左手に赤いフィットと3台の色違いフィットが顔を並べることになりました............「何だかな〜」(´・ω・`)ショ......(以下省略)。しかしクリスマス連休は車が多い。

で、買ってきました。ちょっとケチッって「L字型に曲がったドライバー(400円)」なのだ、それに「ラチェット式ドライバーが200円」で安売りされていたので、ついでに買ってしまった。これで万事OKだ。「と、その前に」とりあえず炊飯器のセットだけをして作業の続きに取りかかった(主夫は辛いねー)

だが、この下側のネジと言うのがネジ山が目で見えないのでドライバーがネジ山に「上手く引っかからない」のだ、やっと引っかかってもちょっとしか回せない。これでは埒があかない、ケチって安いドライバーを買ってきた事を後悔する(だが、後々このドライバーも役に立つ時が来るのだが、この時点では無駄な買い物だと思っていた)..........

.............「(´ー`)y-~~」←再び現実逃避.............おいおい、どうするんだよ〜。

しゃーないな」と大きなため息をついて、もう一度ドライバーを買いに行く事にした(何やってんだか トホホホ)。またまた渋滞の道です(υ´ Д`)、この辺りでもう疲れて来たのだ.....。

はいはい「今度こそは確実」です「ラチェット式のドライバー」です、これでOKです。もうヤリ投げ.....いや投げやりです。ちょっと時間を食ったが、やっと下のネジ2本を外すことが出来た。後からここを見るとパネルに大して垂直ではなく、どうも両サイドに開き気味の角度で取り付けられている様だった。

そして、いよいよセンターパネルの取り外しとなる。しかしパネルには沢山のアッセンブリが付いているので注意が必要だ。と言っても多少力を入れて引っ張っても大した事はない(ぐらいな気持ちでやる方が良い)。上にずらすようにして持ち上げると結構重くて、裏面にはぎっしりとハーネスが付いているのが見える。しかし、これを見た瞬間に目眩がしました、これを一つづつ外して行くのか........(υ´ Д`;;)。

まあ、やりましょう。他でもやっている人がいる訳だから、やってやれない事は無さそうだ。元気を出して「ハイ喜んで〜」っと気合いを入れる(居酒屋か)。とりあえず一番上の「ハザード・ドアロックのコネクター」を外した。これは案外簡単だが、この後が大変。パネルの裏側には短いハーネスが一杯付いているので、浮かした隙間から手を入れて外すしか方法がない。

んが、しかし二番目の「エアコンスイッチのコネクタ」がなかなか外れない。「弱った....」と思ったら辺りは既に真っ暗では有馬温泉。いや、ありませんか(もうカンベンして下さい>オヤジギャグ)。結局、この日は「日没引き分け」ってところで、私のAはパネルを外したまま夜を過ごす事になったのだった.....まだまだつづくのか.....トホホホ。

妻のフィット号 ABにて
ラチェット式のドライバー
今度は簡単に外せた
このまま一晩寝かせます...
    

2002年12月25日

サウンドシャキット(その4) 〜 もう、こうなったら編 〜 

さてクリスマス連休初日に、いよいよ「サウンドシャキット」の取り付けとなった。

最初に断っておくが、よくある車DIY系HPでは「○○を外す」とか「○○を接続する」とか簡単に書かれているが、実際にやると「あれ?外れないよ」とか「上手く入らないぞ」とかに遭遇するわけだ。言葉で書けば一行で済む事だが、後からやる人も同じ過ちを犯さない様に、ここはやった事を忠実に再現して客観的に書くことにする。と、まあ「私の未熟な技術と経験不足で随分とヘマをやってます」って言い訳です ハイ(´・∀・`)ヘ。

では、始めることにする。

場所は自宅マンション駐車場。隣には他人の車が止まってはいるが休みなので大抵出払っている。しかも屋根付き(半分)なので突然の雨にも対処出来る環境だ。心配した気温もそれほど低くなく、かえって真夏よりは作業しやすいかも知れない。なんて、ゆっくり構えていたらお昼過ぎになってしまった(^^;)。

一応、作業前に用意したのは「ドライバー類とプラスチックの内装外し」、それにAクラス備え付けの「懐中電灯」(本当は別に用意した方がイイ)。それと他のHPを見たらパネル類の取り外しで擦り傷多数とあったので一応「軍手」も用意しておいた。

とりあえず、作業に入る前に電装系をいじるので「バッテリー」を外しておかないといけない。だが、ここで大元の(-)端子を外してしまうと後が厄介だ。時計のリセットを始めパワーウィンドウの再初期化、BAS/ESPの回復等、後で色々とやらないといけない。と言う訳でオーディオ関係の「ヒューズ」だけを抜き取る事にした。

で、早速ヒューズ類の入っているバッテリールームへのアプローチとなる。実はバッテリーを拝むのは、これが初めてなのだ。まず足マットを捲るとバッテリーの絵が描かれた「丸いノブ」が出てくる、それの半分を浮かせてグルグルと回すと下の板が徐々に持ち上がってくる。最初はひねって持ち上げるだけだと思っていたが「ネジ式」になっているのだ。

外れた板をドア側に水平に引っ張り出すと銀色の「断熱シート」が出てくる。これを捲ると、やっとバッテリーとのご対面となる「はじめまして、何時もお世話になっております」なんて挨拶は必要ない (´・∀・`)ヘ。

それより目指すヒューズボックスがフロント側にあるが...........さて、どれを外して良いのか?

自宅にて
バッテリーのこの下
これを回す
見えるのは断熱シート

 

と、見ればヒューズの並んでいる横に小さく折り畳んだ手紙の様な物が入っているではないか。「おや?何だろう」と思って、その紙を開くと「前略 お元気ですか? 私はドイツのシュトゥットガルトで働くエリーザベトです....」なんて未来のオーナーへの「したためられた手紙」なんか入っているハズもなく(それもオモロイかも)、ヒューズ番号の説明書であった。.......(まあドイツ人が「前略」もないよな)

ド、ドイツ語かい?」と思ったが、ちゃんと英語でも書いてある。出来れば日本語もあって欲しいが、それには販売台数が少なすぎるのかも(注:ヒューズ一覧表は取り説には日本語でちゃんと書いてあります、まず取り説を読め>マカ)。で、上から順番に見ていったら「22:Sound System」と言うのを見つけた。「お、これかな?」と思ったが、ずーっと下を見ていくと「32:Mobile Phone Radio......」と言うのを見つけた。これだと思ったが、はて22番の「Sound System」って何だろう?

で、ここの「15mAのヒューズ」を、引っこ抜いた(以前フィットの自動ドアミラー格納機を取り付けた時に買ったヒューズに付属していた専用に引き抜きを使うと簡単だった)。とりあえず、これで試してみたらバッチリ正解である。

いや〜、ここまで何分かかったのか?前途多難だが、これからが本番である。

これがバッテリー
ヒューズ番号の説明書
32番がオーディオ関係
15mAのヒューズを引っこ抜く

 

あ、言い忘れていたがシートは一番後ろにずらし、シフトレバーは一番後ろに引いておこう(勿論エンジンは切って)

とりあえず計画としては、今付いているオーディオを取り外し、開いた穴からハーネス類を前面に出して試験的に一度「サウンドシャキット」に接続。これで音が出れば、適当に聞いて「さも取り付けました」みたいな文章でも書いて誤魔化そうかと思った (´・∀・`)ヘ。「が、これが甘かった」こんな考えが途方もない方向へ進むとは思ってもみなかったのだ。

まず、ハーネス類はかき出してもかき出しても、とぐろを巻くだけで奥の奥で絡まって外れない。ならばオーディオ下の小物入れを外せば何とかなると思ったが、これが簡単には外れない。引っかかりは左右のツメ2箇所だけだから、それを下に押し下げて引き下げて........ん〜やっぱり外れないのだ。

両手を入れたら目一杯だからあまり大きくは動かせないが、それでも何度かトライしたがダメである。「ハテ?これはおかしい」と思い懐中電灯で照らして奥を見ると、どうもアンプブロックとその配線が小物入れの下に押し入れられている様子なのだ。

(´ー`)y-~~」←現実逃避.............おいおい、作業を続けろよ。

困ったな。これでは試しの接続はどう考えても無理だ。やはりステアリング下の小物入れとオーディオスペースとの間に穴を開けて、そこから引っ張ってくる方法が簡単かと思った。だが、どっちみちこのハーネス類を一度きちんと出さないと結線が出来ない。で、遂に「センター・コンソールパネル」を取り外す事を決心したのだった。

え〜ぃ、もうこうなったら人柱でも何でもなりますよーだ」...........余計な事を書いてたら長くなった(^^;)..............ますます続く。

    

2002年12月24日

サウンドシャキット(その3) 〜 サンタからの贈り物? 〜 

サウンドシャキット」のつづき..........。

モニターを引き受ける事はほぼ決めていた。だが、最終的なメールの返事は送ってなかった。それは、どうやって取り付けようかと迷っていたからだ。元来「DIY派でない」私だが、一応カーオーディオ程度の取り付けなら歴代の車のほとんどはσ(^.^)一人で行っている。まあ、メーカ別のハーネスキットを買って付ければ取り立てて問題は無かった(そう言えば取り説の無いパンダも試行錯誤で付けたんだった)

だが、今回のAクラスだけはちょっと違った。元々カーオーディオには興味あって、車を買う時は何時も「今度こそあのオーディオと」なんて夢見ていたが、結局車を買う事が精一杯でオーディオにお金を掛けるまでには至らなかったのだ。Aクラスは当初いじるのが恐くて(高いおベンツだから)純正でも良かったがオプションのCDチェンジャーが高かったので躊躇していた。そこに手元で6連CDを交換出来るMB-650(MB-75)が発売されたのだ。これが意外にも安かったし「ナカミチ」と言うブランドも手伝って即これに決めた。しかも格安で購入出来たので取り付けは全部人任せだったのだ。

だから、現行ヘッドセットをどうやって取り付けているのかはサッパリ分からなかった。で、「サウンドシャキット」の取り付け(接続方法)は一応頭の中では理解していたものの、何処に何を取り付けるかが問題となった。

とりあえず、本体はDINスペースとは別の所に置かないといけない。方法としては2つあり、先の日記に書いた「Baden-Badenさん」のようにステアリング下の小物入れに本体を置きオーディオスペース横に穴を開けて結線する方法。もう一つはセンターコンソールの裏からハーネスを出し本体を運転席か助手席の下に置く方法だ(この辺りはナビの取り付け方法と類似する)。

しかし、どちらも問題はある。穴を開けるには抵抗があるし道具が無い、しかも失敗したら痛い。コンソールから出す方法は見た目が綺麗だが、最悪センターコンソールを丸ごと外さないといけない、これは大工事の予感がする。他にも後部座席下やトランクルームの下のスペースも考えられるが、束になっているハーネス類を引っ張り出す方法は何処にどうやって出すかは全く検討が付かない。

そこで情報収集となった。まず、基本の「ソニー CAR FITTING情報」でおおよその見当を付けた。だが、実際にバラした写真入りのHPとしては「人間万事塞翁が馬」が一番役に立った。今はAlfa 147に乗り換えられているがA160のコーナーもちゃんと残してあり、とても参考になったのだ。ここが無かったら今回の挑戦は失敗していたかも。

それと何時も出てくる「ジオプランニング」も参考にした。が、何故かここのPDFを印刷しょうとしたら途中でフリーズしてしまう。あと毎度F&Fのここや「メルセデスべンツAクラスのスレッド一覧」の取り付けに関する発言とか、定番ですが「A-Class Information Square」も参考にした。その他、ちょっとバラした写真等があれば、どうやったらアプローチ出来るか色々と方法を探った。しかし先人達の果敢なる挑戦には感謝です、改めてお礼を申し上げますm(_ _)m。

結局、どうせ今のオーディオも元に戻せない状態だし「まぁやってみないと分からないな」と言う結論に至った。どの方法になるかは「ぶっつけ本番」と言う事で、モニターを承諾するメールを送った。

ら、翌日には荷物を送って来た。「早い〜!」と思ったが会社は、お隣の徳島県だから翌日には届いた訳だ。だが、一緒に来たメールには「取付方法、および使用後のレポート掲載を年内に......希望」とある。さて、困った。こっちは「年明けぐらいにゆっくりと(´ー`)y-~~」なんて思っていたが、これは急いで取り付けないと時間が無い。しかも十分な工具もないし手伝ってくれる友人もいない、ナイナイナイである。

そんな不安を抱きつつ送られてきた中身を確認した.......。

キター(゚∀゚)/
ウーハー不要とな
中身はこんな感じ
本体は意外と小さい
放熱フィンが付いている
MD入力端子もある
コントローラー(上)
ハーネス類、下は固定用マジックテープ

 

送られてきたのは「CS-1000-PA504-G」と言うタイプ(他にも何種類かある)。手元でコントロール出来る物で市販では一番高い機種(49,000円)だ。本体はもう少し大きい物を想像していたが思ったより小さくて軽い。両サイドには放熱版も付いていて小型の外部パワーアンプと言った感じか(だって50Wのパワーアンプだもん)

思いがけなかったのは、本体にはポータブルMDプレイヤーの入力端子が付いていた。と言う事は「iPod」もここから入れられるかも知れない。他のHPを見たら「mp3とは思えない音質になった」と書かれていたので期待だ(iPodを買わないと(^^;)。)。基本的に「3.5mmステレオミニジャックコード」が接続出来る物であれば「ナビの音声出力や後付DVD」などにも繋ぐことが出来る。

その他コントローラーも付属し、これで音質・ボリューム等の操作を行うらしい。だが、付属していたハーネスの量に、ちょっと戸惑った。これだけの量の物が果たして綺麗に入りきるのだろうか..............そう、これが悪夢の始まりだった........当然つづく。

日記の方はσ(^.^)の既存オーディオの為、参考にならない余計な部分があります。で、一般的な「取付方法解説と試聴評価」は別のページを設けて紹介する予定です........なんとか今年中には。

     

2002年12月20日

盗まれたのは鍵穴!?

今度はベンツかも?

と、声を掛けてきたのは職場の上司(σ(^.^)の職場は病院だから、院長の事ね)だった。実は、彼の乗っている「プジョーの206」が職場の駐車場で「車上荒らし」に遭ったのだ。「ええ!?何時!?」と聞けば、それは既に2〜3ヶ月前の事だった。

ここ数年「車の盗難とか車上荒らし」の話はテレビでも話題になっているしネット上でも盗難車に関するHPが沢山出来ている。しかし、それは首都圏の話であり「こんな田舎までは来ないよ」と思っていた。それに盗まれるのは4WDや高級車の話だと思っていたのだ。

だが、こんな事件がこんなに身近で起こっていたのだ、しかも私のAも止めている同じ駐車場で。話を聞けば、2〜3ヶ月前に車内の現金(数千円)が無くなっていた事は気が付いていたそうだ。が、その時は「たぶん鍵のかけ忘れで盗まれた」と思っていたらしい。

ところが、最近になって助手席ドアの鍵穴の下に「小さな穴」が開いている事に気が付いた。それはドライバーの先が一本入る程度の穴でよーく見ないと見逃してしまうほど目立たなかったらしい。犯人は恐らく、その穴を使って鍵を解除して車内を物色したらしいのだ。

だが、取られた物は現金のみで他にもあったCDとか荷物には手つかずだった。これは「プロの仕事」だ。近所の悪ガキがこんな手の込んだ仕事は出来ないし、「現金のみ」と言うのも足が着きにくい仕事だ。

実は、職場には3つの駐車場がある。その真ん中にある駐車場は民家と接しており、一番端のワクに止めると助手席側は丁度隣の家の「塀の影」になるのだ。そこは日中なら人目に付くが夜間だと死角となる場所だった。で、先週になって、たまたま来たディーラーにその話しをしたら「即修理」になった(もっと早く直せ)

その話を聞いてから「俺のAは大丈夫か?」と思った。いや既に穴が開いているカモ(汗)。だって運転席側は毎日見るが「助手席側って洗車の時ぐらいしか見ないからな」と思って助手席側のドアを見たら........「鍵穴」は無かった。

鍵穴ドロボウ!?」...........ん、なこたーない(´・∀・`)ヘ

ドナドナ状態の206(ドア修理完了)
被害にあった206
助手席側の鍵
Aの助手席側には元々鍵穴が無い

 

世間一般から見ればAクラスとて一応「ベンツ」だ。きっと車の中にはお金になる物があると思われるかも知れない。「車を買うだけで精一杯でした」と張り紙でもしておこうか。それとも、初期型のため「車両評価額は100万円を切っております」と注意書きしておこうか(余計目立つよ)

世間一般では医者イコールお金持ちであり、イコール高級車乗りと連想するが、そうでもない。要は「車に興味があるかどうか」だ。好きならフェラーリに乗っている医者もいるが、うちの病院では10年落ちのシティ(まだあったのか)とか安く不細工なオーパだったりする。

先の院長も206ともう一台プリウスにも乗っていたりするが、高級外車なんてのは興味ない。むしろ職員の方がBMWとかアウディとかだったりする。以前、私の母親が駐車場に止めてあった「真っ白な500SL」を見て「あれが院長の車?」と聞いてきたが........それは当時入院していた「組の人」の車だった(汗)。

    

2002年12月19日

帰って来いよ〜

そろそろ散髪でも行くかな〜」と思ったのは2週間前の事。

散髪と言えば、しばしば日記に登場する近所の「さんぱつ屋」と言う名の「散髪屋」だ(ややこしい)。この散髪屋は家から帰る途中、左側にあるので車で入りやすく出やすい。しかも何台か止める駐車スペースもあるし、いっぱいなら隣の居酒屋へ止めてもOKなのだ。

で、仕事を終えて帰りに寄ってみょうかと思ったが、休みだった。ここは月曜日以外にも結構不定期に休んだりする事があったので、そのうちまたやっているだろうと思っていた。しかし何日経っても店は開かなかった。「もうちょっと待ってみよう」と思っていたが髪の毛のウザさが限界になって来たので、とうとう別の店に行く事にした。

だが新しく行く理髪店と言うのは、どうも「いちげんの客」は入りにくい。いきなり店に入ると店も客も一斉に「あんた誰?」みたいに見られて気まずい思いをした事がある。特に田舎へ行けば行くほど、それを強く感じるし小さい店ほど閉鎖感が強い(そんな店ほど待ち時間が長かったりする)

こっちは客だから別に遠慮する事はないのだが、店と常連客との間には何か「暗黙の了解」みたいなものがあって、システムが違うと戸惑ってしまう事が多いのだ。特に待ち時間は重要だ、あと何人で自分は誰の前で誰の後なのかが気になって来る。以前行った田舎の理髪店では「パンチが1人入っちゃって〜」と3時間も待たされた事があった。

勿論予約制の店もあるが、自分が切りたい時に「ふらっと」立ち寄れる所が良い。まあ、この歳になると美容院なんかへ行ってカットしてもらうのもテレがあるし面倒臭い。だから「行きつけの床屋」というのはとても重要なのだ。近所には他にも何件か理髪店はあるが、どれも「駐車場」が狭いか、無いので行きにくい。

で、ちょっと遠いが「理髪1500円」という店に行ってみる事にした。最近流行の「短時間・低料金・年中無休」の店だから「いちげんの客」にも敷居は低い。案の定、店の駐車場はいっぱいで、一つだけ空いているスペースを見つけて車を止めた。

中にはいると10数台の理髪台があり、それぞれに店員が居る。で、店の真ん中に長い椅子があり、そこへ順番に並んで空いた理髪台へ案内される仕組みなのだ。だから「誰が先とか後とか、あと何人とかは一目瞭然」だが、そもそも待ち時間が短いので気にする事はない。よって「週間実話とかエロトピア」なんて床屋にありがちな本も置いていないのだ(いや、エロトピアはないか)

理髪1500円、シャンプー390円と中途半端な値段だが、広告のとおり短時間低料金で済んだ。だが、カットがどうもイマイチだった(´Д⊂グスン。やはり、気に入った床屋の気に入った人に切ってもらうのが一番イイよ。

さんぱつ屋」、早く開かないかな.........。

何時ものさんぱつ屋
新しい理髪店
ん?
何時までだよ〜!

 

だが、その「さんぱつ屋」の閉ざされたシャッターには何か紙が貼ってあるのを発見。近くに寄って見たら「勝手ながら当分の間お休みさせて頂きます     店主 」とあった。

当分の間」って何時までなんだよ〜........。

        

2002年12月17日

サウンドシャキット(その2) 〜 ギュウギュウ詰めの奥の奥 〜 

昨日の続き...............どーしても外れない(汗)。

両端の金具によって止めているのは判るがドライバーを突っ込んだり色々と試したが外れない。「弱った」こうなればABへ行って外し方だけでも教えて貰おうと思った。しかし買った所のABはちょっと遠いので、近所のABへ「外し方ぐらいわかるだろう」と思って出掛けて行った。

だが、ボーナス商戦真っ盛りで店内は混んでいるし店員は誰も忙しそうにしている。こんな時、儲かる話でもないのに他店で買ったオーディオの外し方なんて聞き辛いものだ。で、店内を見て回ると車載別取り付けキットが並んでいる。しかもラッキーな事に開封された物が何個かあるのだ。

で、その内の一つを開いて中の取り説を読んだら、やはり両端の金具によって止められている様だ。で、帰ってもう一度挑戦してみる事にした。ちなみに前回あった「youナビのオプションパーツ」の広告ボードは無かった。やはり、あれは「見せてはいけない物」だったんだろうか?

帰って、もう一度やったら簡単に外れた。どうも留め金をひっぱる方向が逆だったようだ(^^;)。さて、これが外れれば後は簡単。そのままズルズルと引っ張り出したが途中で何か抵抗がある。「ん?」と思ったが、そのまま力を入れて引っ張ったら「バキッ!!Σ( ̄ロ ̄lll)」と音がして外れた。

何だかヤバイ音がしたが「大丈夫か?」と思いながら裏面を見てみたらコネクターが留め金ごと外れていた。ちょっと焦ったが何かに引っかかっていたのだろう、もう一度コネクターを接続して試しに電源を入れて聞いてみたら、ちゃんとCDが聴けてホッとした。だが、外れたのは電源関係のコネクターらしく、FM選局がリセットされてしまった(υ´ Д`)。

まあ、良いか」と思い、今度は配線類を引っ張り出そうとしたが中で引っかかって簡単にはハズれない。そう言えば「2回目の取り付けの時」にオーディオの奥は狭くハーネス類で一杯になり「取り付けには苦労した」話を思い出した。

純正オーディオとナカミチ(MB-650)を比べたら奥行きの長さはほぼ同じだが、ナカミチの場合後ろには「アンプブロック」があり、確かそれを外して延長ケーブルで接続している話を思い出した(不確かだが)。車両側との接続ケーブルは見えるので、その間にもう一つハーネスキットを取り付ければOKだと思うが、これ以上配線を中に押し込むには無理がある。

どっちにしても「サウンドシャキット」本体は、この中には置けない。結局「Baden-Badenさん」のようにステアリング下の小物入れに入れるのが一番簡単だと思うが、助手席の足下の奥にも空きスペースがあると聞く。

しかし、配線類を綺麗に入れようとすると結局パネル類を外した方が良さそうだ。しかし、そこまで「やる意味があるのか」と思ったが、とりあえず今日の所は元に戻すことにした。

が、一度出した配線類は簡単には押し込めない。何度かやったが下のボックス(小物入れ)を一度外さないと無理だ。だがボックスを止めてあるツメが、また堅くて簡単には外れない(何だか泥沼だな)。結局、MB-650が4cmぐらい飛び出したままになってしまった。

こりゃ、モニターを引き受けて本格的にインストールせんとイカンがな......(υ´ Д`)。

やっと外れた....
ハーネス類が引っかかって...
上は純正オーディオ、大きさはほぼ同じ
奥は配線が一杯だ〜
助手席の奥にも空間があるはずだが...
結局元に戻せず...

 

最初はイイ」と思っていたナカミチだが、mp3で聞くiMACと同じ音源で比べたら音のメリハリが足りない感じがした。今は高音も低音も強調せずフラットな状態で聞いているが、これ以上いじると返って変なる。

音の輪郭がハッキリするならば高価なアンプやスピーカーに替えるより「サウンドシャキット」の方がコスト的には良いのかも。ただ、そうならば純正のままの方がモニターとしては良かったカモ。しかし、このナカミチに替えた最大の理由は手元でCDを6枚いれられる点だ。買って、その場でCDの入れ替えの出来るのは未だに重宝している。

さて、いい加減返事のメールを出さないといけないな〜.........続く、んでしょうね。

    

2002年12月16日

サウンドシャキット(その1) 〜 未来から来たメール 〜 

商品モニターのお願い」とメールが来たのは先週の金曜日の事だった。

HPを開設していると毎日いろんな所からメールが届く。最近流行の「未承諾広告」を除く企業系で多いのは「リンク依頼」や「バナー広告依頼」なのだが、そのほんどの内容は定型文章で「手当たり次第に出したメール」という内容がありありだ。

企業系のリンク依頼もマイナーな所ばかりで、お前のHPを載せてやるから「代わりにバナーを貼れ」とかだったりする。だがバナー広告はHPデザイン(と言うほどではないが)を崩すのでお断りしている(と言うか無視している)し「バナー貼々のHP」と言うのは、ちょっと貧乏臭いし度が過ぎると一言で言って「ウザイ」のである。

で、上記の依頼が来た。だいたいメールの「件名」の所に「★とか【】とか◆」が付く物は内容を見なくても判るので、そのままゴミ箱行きだが先のメールはちょっと違った。題名からすると、ちょっと「あやしい」題名なので、きっと「健康食品」か何かのモニターかと思った。

さて、何だろう?」と思って開いたら、それは「サウンドサイエンス」という会社からだった。この名前を見て「おお、あれか!」と思う人ならば、ちょっとカーオーディオに興味がある人だと思う。そう、この会社は「サウンドシャキット」と益々あやしい名前の商品を売っている会社なのだ。

とりあえずメールを読んでみると「Pingo様 突然のメールで失礼いたします.....」と続く。いきなりハンドルネームを書いてきていると言う事は、少なくともHPをちゃんと読んでいると思われる。大抵の場合「拝啓 HP管理者様」という出だしから始まるので読んでないと推定できるし、その上「めんど臭いからこれで行け」という感じが伝わって来る。

で、簡単に言うと、その「サウンドシャキット」なる物をAクラスのオーディオに接続して「その感想をHP上で公開して欲しい」と言うものだった。実は、私は既にその「サウンドシャキット」なる商品を数年前から知っていた。しかもポロを買おうと思った頃に地元ファーレン店のショールームにあった実機で一度試聴した事があるのだ。

サウンドシャキット」は、メールの説明から引用すれば「純正オーディオに簡単に接続でき、その音質を飛躍的に改善する」という商品だ。まあ、後付のイコライザーとかDSPみたいな物だが中身は全く違う物だと言える。

原理的にはサウンドサイエンス社のHPを読んでみたが「良くわからない(^^;)」である。が、ネット上の評判はまずずで、中には否定的な感想もあったが概ね「付けて良かった」と言う感想だった。

私も、試聴した時は「確かに効果はある」と感じていた。だが「費用対効果はとしてはどうだろうか?」と思っていた。しかしショールームの簡単なセットで聞いただけなので、実際に車載に搭載されたなら評価は変わるかも知れない。まあ今のオーディオと比べてどのぐらい効果があるのかは興味のあるところだ。

モニター条件としては感想をHP上に公開する代償としてモニター価格で分けて貰えるらしいし、嫌でもささやかながら謝礼は出るらしいのだ。接続はSPからの配線と電源のみなので、そんなに難しくは無さそうだ。だが、こんな物一度付けてしまえば外す方が面倒になる。よって「モニター価格でも良いから買ってしまおうか」と言う事になる。

そんな商法か?」というのは読み過ぎだが、ちょっとでも興味があった私に、こんなお誘いがあると「まんまと乗ってしまう」のである(^^;)。で、迷っていたが毎日見るメールで、何故かこのメールが一番上に来る事に気が付いた。

私はメールの件名を日付順にしているのだが、このメールの日付を見たら「03.5.5」となっている。本当ならば、来年来るはずのメールが今届いた事になる。しかし、見るたびにこのメールが一番上に来ると嫌でも気になってしまうのだ。

これって、PCの設定間違い?それとも高度な「営業テクニック」かな?........だったら凄い会社だと思う(^^;)。

未来から来たメイル
一応純正はとってある
MB-60周りのカバーを外して...
ここが外れない

 

Aクラスには、純正オーディオでも簡単に接続できるハーネスキットを設定しているらしい。取り付けは簡単そうだが、今のオーディオはナカミチ(byAB)の「MB-650」という代物だ。これは、購入と同時にAB店で付けて貰ったので、どんな接続をしているのかは判らない。

で、日曜日になって一度外してみる事にしたのだが........これが何と外れないのだ。一生懸命に外そうと色々と試みたが外れない。さてどうしょうか......つづく。

       

2002年12月13日

「春がいっぱい」

今日は音楽の話。よって興味のない人は来週まで.....スミマセンm(_ _)m。

突然ですが「大村憲司」ってギタリスト知ってますか?「ああ、確かYMOでやっていた」とかギターを弾く人なら「ギターワークショップシリーズ」で名前ぐらい聞いた事はあるだろうし、古くは「赤い鳥」にも参加していた人物だ(これを知っているのはオヤジ)。詳しくは、私がこの日記のタイトルでパクった糸井重里の「ほぼ日刊イトイ新聞」にあるので一読願いたい。

私が彼の名前を知ったのは10代の頃だった。今はクスリをやって謹慎中の「深町純」(元、東京大学講師、洗足学園大学教授だった)のアルバム「JUN FUAKMACHI」での演奏だ。それはそれはもの凄いテクの応酬で多感な頃だった私は一度で好きになってしまい、全部のフレーズを覚えるぐらいこのレコードは擦り切れるぐらい聞いた(未再発未CD化)。

その彼が98年の冬、しし座流星群の流れ星と共に永眠した、享年49歳と早すぎる旅立ちだった......(これもちょっとパクった)

..............あれから4年。某テクノ掲示板に『大村憲司の「春がいっぱい」何処へ』というスレッドが立った。今でも彼のファンは多い、特にこの「春がいっぱい」というアルバムは人気だ。私も一度だけFMで聞いて「あぁなんてイイ曲なんだ」と思ったが演奏者がわからず、翌日「FMレコパル」を立ち読みして確認したら、あの「大村憲司」だったと言う思い出がある。

その当時は、丁度YMO関連に関わっていた頃で私自身は以前も書いたように、YMOに対してはあまり実入りしていなかったせいか、レコード店の店頭で手にとってみたものの結局買わなかった(代わりに買ったのは確かピーターガブリエルのIIIのドイツ語バージョン)。90年に一度CDとして再発されたが、あれから12年遂に再発される事なく今に至っているのだ。

で、何時もの悪い癖で「絶対に聞きたい」と思い、色々と探し回っているのだが見つからない。だが先月だったか、彼の新しいCDが発売される事を知った。「ニッポンのロックギタリスト」というタイトルで、未収録曲も含まれるベスト的なオリジナルアルバムだ。

とりあえず少しでも近づきたいと言う気持ちで、日曜日に近所の「タマルレコード」へ買いに行ったが、無かった。他の店も何軒か探してみたが「新譜なのに」何処にもないのだ。しかし最近のCDショップは売れ筋しか置いていない。まあ商売だから仕方ないけど、マイナーな物って「レーベルに置かれたサーバーから落として各CDショップで焼く」みたいな事をすれば何時でも何処でも手にはいると思うのだが、コスト的に合わないのか未だに実現しない。

と、言う話を置いといて。このCDならネットでも簡単に買えるが、結局タマルレコードへ注文して帰った。だが翌日、不運な事にY田電機で彼のアルバム「ケンジショック」を見つけてしまった。「彼の代表作」と言われているアルバムだが私は未聴だった。

で、買った。こんな物を発見したら買わざるを得ない、もうこうなったら全部買いだ。早速はやる気持ちをおさえつつMB-650に突っ込んで聞いてみたら......「ただのフュージョン(当時はクロスオーバー?)だった。

発表が78年だから、フュージョン全盛期の頃だ。たが21世紀になってこれを聞くと「恥ずかしい」ものがある。もちろん、一流のテクニックだしバックはアメリカ西海岸のトップミュージシャン(後のTOTOとかリーリトナーetc)ばかりだ。だが「寒い」、思わず車の窓を閉めてボリュームを絞ってしまった。

何だか、今こんな音楽を聴くとバブル前のゴルフIIに乗った一部の「俺たちヤッピー」と豪語していた連中とか、軽薄短小な「なんとなくクリスタル野郎達」を思い出す。そんな事を考えると、せっかく注文したCDも欲しくなくなって来た。

そんな金曜日。仕事をしていると「タマルレコードから外線です」なんて事務の子が大きな声で呼んでいる。「ちー、もう少し小さい声で呼べよ私用丸出しじゃねーか」と思いながら、電話に出たら「お待たせしました〜」である。

仕方ない、仕事帰りに取りに行くか........。

タマルにて
JUN FUKAMACI(超レア版)
ケンジショック
やっと入手のCD

 

で、同じ様にMB-650に突っ込んで聞いてみたら......「おぉぉ!これは」ちゃんとロックしている。しかも薄さを感じたフュージョンな曲も段々と良く聞こえてきた。特に最後の曲は彼自身が弾いていないにも関わらず、何となく「春がいっぱい」のテイストを感じてしまったのだ。

春がいっぱい」を発表した頃は、YMOのサポート・ギタリストとなり国内&ワールドツアーに参加した頃だ。翌年は山下久美子をプロデュースしてメジャーでも「赤道小町ドキッ」がオリコン2位を記録した頃でもある。まさに人生の春だった時だ。

ニッポンのロックギタリスト」の最後の曲には、あるミュージシャンがギターソロで参加している。それは彼の息子である「大村真治」だった。「春がいっぱい」を発表した年は、その息子が生まれた時でもあったのだ.......。

何だか久しぶりに良い音楽を聴いて幸せな気分になった。今朝もリピートで聞いてきたが、当分は毎日「通勤の友」となる気がする。やっぱし「」じゃなくて「音楽」を聞かないと.....おっとこのネタはまた別の機会に。

    

2002年12月12日

買っちゃったよ!! (゚∀゚)ニヤニヤ.......のその後 (のその2)

忘れそうなのでデジカメ話の続きを書いておこう(ネタ繋ぎともいう)

Cyber-shot U」を使いながらも一応「初代IXY-D」もリュックに入れているが、緊急時以外ほとんど使わなくなった(仕事では使っているが)。

そのIXY-Dも使い始めて約2年半経過した。あれほど毎日酷使していたのに大した故障はなかった。ただバッテリィが切れかかると、そのまま日付もリセットされる事が何度かあった。あとCFカードを出し入れする所の蓋の一部にひび割れが出来てしまったが、これは使いすぎと言う事か。

それ以外は大変良好だが久しぶりに使うと、やはり「大きい」と感じる。初代IXY-Dが切り開いた「小さいデジカメ」も今や他社の方がより小さくて薄くて軽い商品を作っている。ただ、カメラとしては初代から比べれば中身も立派なデジカメとなり今でも売れ筋ランキングの上位にいる。しかし見た目より重いのが難点か?

最近、仕事で「BJ-895PD」と言うプリンターを使っている(モニター付き)。デジカメやPCカード経由で直接プリント出来る物だ。最初は「インクジェットなんて」と思っていたが結構綺麗で早い。自宅にも一台欲しいと思ったがインクとフォトペーパーがちと高い。

が、これを見た同僚は買ってしまった。パソコン要らずで直接プリント出来る事が気に入ったらしい。いかにも寄せ集め商品だが、パソコン音痴で初めてデジカメを買う人には随分便利な物らしいのだ。一応、キヤノンなのでCFカードアダプターが付いていたが、他のメディアもアダプターで接続すれば取り込める。(余談だが、このプリンターのCMのBGMは「マイクオールドフィールド」の「ムーンライトシャドウ」なんだ)

あ、そうそうU10を使い出して記録媒体がメモリースティクになったので、新しくリーダライタを買った。最初はPCカード経由の物を探したが結構値段が高い。で、色々と探してUSB経由では一番安かった「I/0 DATAのUSB-3ARW」と言う物にした。メモステ以外にもSDカードとMMCが使えるが、どうもメモステが取り込めるリーダライタの値段は高い。

ただ、見た目は格好悪い。まあ、こんな物にデザイン性を求めても仕方ないが、色も何か変だ......(^^;)。

ここに亀裂が...
BJ-895PD(モニター付き)
PCカードアダプター(CF用)
I/0 DATAのUSB-3ARW(カコワルイ?)

 

さて、そろそろ年賀状の季節となった。

今年は早々と「インクジェット対応の年賀状」を買ったのは良いが、まだ手つかずだ。と言うのも、今年7月にHDが飛んだ時に宛名職人に入れていた住所録も、そのまま無くなってしまったのだ。

また、一から入れないといけないのは辛い。どーでもいいデータはCD-ROMに残しておくのに、これだけバックアップを取ってなかったのかが悔やまれる(涙).......と書いていたら、妻が「年賀状を早く作れ」と催促して来た。図案は大体出来ているのだが.....つづく?

        

2002年12月11日

まじめの元祖

ネタもないので今日はこの話。

昨日から色々なサイトで出ているのでご存じかと思うが、昨日付けでAクラス(A160、A190)がリコールとなった。問題の箇所は「燃料供給ホース」で、これがエアクリーナーケースのエッジ部に干渉して運悪ければホースが損傷して燃料漏れをおこすらしい。

但し、対象となるのは「99年7月21日〜99年9月8日」に製造された「僅か850台」の車だ。A190も対象車となるので製造年月日から考えると日本に入ってきた最初の頃のA190と思われる。ただ「国土交通省のHP」には「製作期間」とされているがメルセデスベンツのHPには「輸入期間」と書かれている。

微妙な違いなので「どっちなんだ?」と迷うが、メルセデスのHPには車台番号も記載されており検索も出来るようになっているので確認は出来る。尚、製造年月を確認する一番簡単な方法は以前も書いたが「シートベルトのバックル部分の裏面」に記載されている数字だ。

まあ、正規ディーラーでお求めなら対象車種についてはDMか何かが行くだろうが、中古車で購入された方は今一度確認した方が良いかも知れない。特に、この時期に作られた車と言うと最初の車検を終えたばかりの車と言う事になる。よって、車検を機会に買い換えのため下取り車として出した車が中古車市場に流れている可能性もある。

しかし何でこの期間だけだ?」と疑問に思う。これ以前に製造されたAクラスはどうなっているのだろうか?と思い、昨日σ(^.^)のAクラスを確認してみた。「燃料供給ホース」の場所は国土交通省に「対策箇所説明図」(GIFかよ)で図入りで説明されているので直ぐに解るかと思った。が、寒い中ボンネットを開けて探したが見つからなかった。

で、再度確認したらHP上で掲載されている物(堅いパイプを想像していた)とは違う材質のパイプで周りをメッシュ巻きにした物だった。目標とした「クリップ・スペーサーリング」は上部にも干渉部とされる所にも無かった。ただ「このパイプだけ異様に綺麗だ」と、なると既に何時か交換されている事になる。改善方法は干渉部に「クリップ・スペーサーリング」を追加するか「損傷がある場合は対策品と交換する」とあるので、これは対策品に交換されているもかも知れない。

パイプの当たりそうなエアクリーナー部分には擦り傷等は確認出来ず、余裕の空間があるので、これはこはれで大丈夫かな?と思った。ただ、何時交換されたのか記憶にない。「コッソリ交換?」なんて詮索するが「お客様に心配をかけないように」との配慮なのかな〜(^◇^;)。

問題の場所はエアクリーナーの裏側
これが燃料供給ホース
この部分が右のパーツと干渉する
バックルの裏に製造年月

 

ただ、以前から「ガソリン臭がする」とネット上で話題となった事はあるし、リコール以前にも部品の交換がされていたのは事実だ。また、問題はホースの干渉部だけでなくホースを止めるバンドにもあった。

σ(^.^)のAではバンドも針金式から帯式バンドに交換されていた。これはDCJからの指示で交換されていると聞いたので点検時か車検時に交換されていたのだと思う。

ただ、そうなるとリコール対象車はもっとあるのかな?と思ったが、対象車以前の車は既に車検済みなので、その辺りはチェック済みだと思う。リコール発表のタイミングって難しいのかな?まあ、元祖まじめ車製作所なんだから「隠したり」しないよね。

元々Aクラスはエルクテストでひっくり返って潔く大々的にリコールされた車なので気にしない、事もないか...。

    

2002年12月10日

今時のカーナビ選び (その4)

ちょっと前「オンダッシュケースって何?」って書き込みが某掲示板にあった。

Aクラスの場合ナビを取り付ける時、モニターテレビの取り付け場所に迷ってしまう。特に初期型だとインダッシュ型のモニターを付けると目線が随分下になってしまい運転中は確認しづらくなる。他にも下からアームを出したりエアコン送風口のフィンに付けるタイプもあるが、どれも不完全で結局オンダッシュ上にモニターを置く車が多い。

しかし、オンダッシュにも問題点がある。まず、大きなモニターだと視界を遮ったりフロントガラスの写り込みで前が見にくくなってしまう。だが、Aクラスの場合ダッシュボードが少し低いので以前も試したが普通のモニターなら視界に関してはあまり問題はなさそうだ。しかしオンダッシュ上は目立つため盗難の心配や衝突時のエアバックによるモニターの離脱飛散等のデメリットがある。

そこでインダッシュ型のモニターをオンダッシュ上に取り付けられる物がジオプランニングから販売されている「インダッシュモニターケース」だ。(ちなみに、ここにあるインダッシュモニターケース取付説明書(PDF)はパネルの外し方が写真入りで説明されているので自作派にも参考になる)、で、これが「オンダッシュケース」に相当する物だと思っていた。

話はまたまた「youナビ」へ飛ぶ。そのyouナビにも「オンダッシュ収納型据置取付装置」と言うオプションがある。いやない(どっちだ)、正確には「近日販売予定」なのだが既に型番が存在するのに影も形もない。よって、それが何なのかが一部で話題となっていたのだ。

以前も書いたが、私はyouナビ発売当初そのオンダッシュケースなる広告パネルを近所のABで見た事がある。ちゃんと型番もあり近日発売と書かれているのに正式なカタログには掲載されていないので「おかしいな〜」と思っていたが、ちゃんと見た覚えはある。しかし最近になって、その広告パネルは何処へ行ったのか無くなっていたのだ。

ナビ検討にとても参考になるHPの一つとして「らくなび大辞典」と言うサイトがある。ここでもそれが話題になっていたので、以前見た事を思いだしながら「こんな風な物だった」と「らくなびさん」にメールした。

しかし、メールした後に「ひょっとしたらあのパネル何処かにあるのかも」と思い再び近所のABへ行ったのだ.....。で、それはありました。youナビが大々的にディスプレイされていた裏側に「誰にも見られないように」そぉっと置かれていたのだった。

しかし何故、人目に付かない様に、こんな所に隠されているのか。「これには何か重大な理由があるハズ」ひょっとしたら「これはスクープかも知れない」(ちょっと大げさ)なんて思いながら辺りを見回すと店員はいない。

よし今だ!」と隠し持ったデジカメ(こんな時「Cyber-shot U」は役立つ)で震える手を押さえながらシャッターを押したのだった...........(益々大げさ)。

youナビのディスプレイの裏に....
オプションパーツ広告のパネル
これが噂の収納装置
翌日にはこんな形で....

 

まあ、写真は見てのとおり。らくなび大辞典のHP用に作ったページを見て頂くとわかるが、これはインダッシュタイプもモニターを取り付けるのではなく、普通のモニターを取り付ける物だ。面白いのはその構造。手動式だが画面が上に向いている状態で手前に「ひょっこり」と起こして立てる構造になっている。で、普段使わない時は寝かせてスライド式のカバーで隠しているのだ。

しかし、これだと取り付け可能な車種が限定されるがフラットなAクラスのオンダッシュには取り付け可能に思える。youナビは6.5Vワイドモニターだから、同等のモニターだと装着可能かも知れない(と無責任な事を言ってみる)。

何故、これが販売されないのか解らない。恐らく売れる数が限定されるので販売検討中なのだと思うが、ひょっとしたら噂される「インダッシュタイプのyouナビ」にも使えるように改良されて出てくるのかも知れない、なんて色々と想像してしまうのであった。

しかし、この話には続きがある。翌日またABへ行ってみると(暇だね)、その広告パネルは「勝手に見るんじゃねー」とばかりに、横にして隠されていたのだった。やはり、あの時店員に見られていたのか?

Y田電機同様、いつも来る「変な客リスト」に載ったかも知れないな〜....... (´・∀・`)テヘ。

      

2002年12月9日

たかがワイパー、されどワイパー

雨でした。

こんな日は「ワイパー」なのだが、実はそのワイパーのゴムが劣化したのか、最近になって拭きムラが目立つようになった。先のタイヤもそうだが海の近くで暮らすと、どうもゴム類の劣化が早い気がする。だが「替えゴム半年、ワイパー1年」と言われるようにワイパーゴムはオイル交換に近い頻度の消耗品だ。

で、「前回交換したのは何時だっけ?」と日記を読み返すと、半年前の車検時には交換された様子が無かったので「あれから、もう一年」経った事になる。テンションの高い欧州車ならばもっと交換頻度が高い車もあるので1年に1回ならまだ普通か。

そこで、またまたヤナセに行っても良いが「たかがワイパーゴムの交換」をするぐらいでYに行くのは面倒だと思い近くのABへ行った。

店頭には沢山の替えゴムがぶら下がっていた。早速、適合表で調べてみたが、まず「輸入車」の項目が無い。国産ばかりなのだが唯一「PIAAの適合表」にAクラスのワイパブレードが掲載されていた。しかし肝心の「替えゴム」はなく、やっと見つけた適合表には「運転席のみ」であり、助手席は「該当無し」と出ている。

困ったな〜」と思い店頭にあった紙の巻き尺(PIAA製)でAクラスのワイパーゴムの長さを測ったら「運転席側が650mm」で「助手席側が600mm」だった。どちらもワイパーの長さとしては大きい物だが、その長さのゴムならある。でも適合表にないのは何か種類が違うのか?と迷ってしまった。

ここで長さの合った物を「適当に買って帰ろうか」と思ったが、下手に付けたら時々聞かれる「左右のワイパーが絡まる」なんて不都合に合うかも知れない。そうなったら余分な物も交換しないといけなくなる。で、確かヤナセで交換しても値段は大して違わないハズと思い、その足でヤナセへ向かった。

ケア終了後の今となっては有料だし工賃も取られるが、週末は確か「フェア」をやっているハズ。上手くすれば昨年と同様、美味しいコーヒー付きで「おまけにカレンダーまでゲット出来るかも知れない」なんて下心を持ちながら雨の中を走って行った。

やっとヤナセに着く到着し、早速営業マンが駆けつけるかと思えば.....誰も来ない。で、適当に駐車してベンツ棟に入ったが、客が一組居るだけで誰〜もいない。ちょっと待ったが誰も来る気配もないので、仕方なく外へ出たらオペル棟で接客していた営業マンを発見。

で、雨の中向こう側へ行ってみたが、その営業マンも接客が終わったら、さっさと奥へ引っ込んでしまった。「嫌がらせかよ」と思いながら再びベンツ棟へ。そこで、展示されていた「特別仕様車のAクラス」を見ながら待っていたら、美人の受付嬢(と書いておこう)が中から出て来た。

早速「ワイパーゴムの交換をお願いしたいのですが」と言うと「少しお待ち下さい」と再び奥へ引っ込んだ。で、待つこと数分.....「済みません、今日は日曜日なので技術の者が一人しか居ません.....

.....で、あと1時間ぐらいお待ち願いますか」と言われたのだった.......。

替えゴムは沢山あるのだが...
例の特別仕様車
ピット内は忙しそう
左右とも長いよね

 

たかがワイパーゴムの交換の為に「1時間もどうやって待つのだ」と思い「また来ます」と答えた。

外へ出るとピットの中では2台の「高そうなベンツ車」が入ってて忙しそうに作業をしていた。まあ、メカの人に言わせたら「たかがワイパーゴムの交換ぐらい自分でやれよ」と言われるかも知れない。冷静に考えれば、そうだよな。やっぱりABで交換しょうか......と思いながら、まだ交換していない。でも大丈夫かな?

しかし待たされるより、せっかくヤナセまで行きながらカレンダーもコーヒーにもありつけなかったのが辛いな〜.....フェアやってなかったのか?

                                       

2002年12月6日

買っちゃったよ!! (゚∀゚)ニヤニヤ.......のその後 (のその1)

ブチッ!!」と切れてしまった。

それは、今年7月に買った「Cyber-shot U」のストラップのヒモだった。何時もリュックの一番上のポケットに入れていたが、そこから出ていたヒモがドアの取っ手に引っかかって切れてしまったのだ。いや、正確には切れかかっていたヒモが完全に切れたと言うべきか。

以前からこのストラップの結び目が摩擦で細く切れかかっていたので、何時かは切れると思っていた。なのにいきなり切れて「ゴトン!」と音を立てて床に落ちてしまったので、ちょっとビックリした。が、壊れる事はなかった。実は床に落としたのはこれが初めてではないのだ(^^;)。今までも3回ぐらい落とした事があったが結構丈夫に出来ている。

で、「Cyber-shot U」の使用レポート。あれほど「書くよ」と言っておきながら今までズルズルと書かなかったのは、ネタに困った時に書こうと思っていたからだった(^^;)。つまり今日でネタ切りと言う事になる。

では、買ってから(発売から)約5ヶ月経った感想をば。

最近の日記に登場する写真のほとんどは、この「Cyber-shot U」で撮っている。よって写真の出来は見た通りだが、実は撮ったままだとソニーデジカメ特有の「ちょっと白っぽく」露出オーバー気味に写るのだ。一応PhotoShopで色調補正なんかをしてみるが、半分ぐらいはそのままの使っている。最初は何処かに「ホワイトバランスの設定」があるのかと探してみたがオートホワイトバランス専用機であった。ただ、これは何時も使っているノートパソコンの液晶が×なので余計にそう思えるのかも知れない。

一番気になったのはモニター画面の小ささだ。ボディが小さいので致し方ないとは思うが「1.0型」と言うのは老眼が入り出したオヤジの目には写っているか否か程度しか解らない。よって肝心のピントもPhotoShopで編集している時にしか確認出来なかったりする。で、何時も同じ被写体を2〜3枚撮る癖がついてしまった。

もう一つ、これで撮るとややワイド気味に撮れる点だ。外の風景を撮るときには広角気味で丁度良かったりするが、マクロで寄って撮るときにはフレーミングに迷ったりする。まあ、近くに寄ればそれなりに撮れるのだが、この時に自分の影が入ってしまうのだ。上手く照明を考えないといけないが、こんな時は「やはりズームが欲しい」と思った。

とは言うものの携帯性は抜群だ。「Uはどうですか?」と聞かれれば、一言で言って「小さい事はいい事だ」に尽きる。

普段、何もなくても何時もUを持ち歩いているが邪魔になった事はない。しかも手にすっぽりと入ってしまうので、公衆の場においても不審者には思われない(撮っている姿は怪しいが)。先日の「まじめ車」を撮った時もいきなりデジカメが出てきたので「それ小さいですねー」と驚かれた。初めて見る人の感想はこれが一番多い。

電池の持ちも良く、それまで使っていた「初代IXY-D」に比べて充電頻度で約二倍は持つ感じがする(充電に時間はかかるが)。しかもストロボの発光も「闇でAを撮った時」に解ったが初代IXY-Dに比べても充分ではないが、この大きさにしては使える発光量だと思った。

使い方も簡単で特にレンズカバーとなっている蓋をスライドするだけで電源が入るのは、とっさの撮影時には有効だった。ただ、このスライドの方向がストラップの位置との兼ね合いで、バッグに入れたときに勝手に開いてしまう事が時々ある。まあオートパワーオフがあるので心配はないが、この位置関係を逆にしたら返って使いづらくなるので仕方ない事か。

それで、新しい「DSC-U20」は、このスライドスイッチが重いらしい。そう、予言通り200万画素のUが出た。発売当初から1/2.7インチのCCDには200万画素があったので、何時かは出ると思っていたが結構早かった(EXILIMが200万画素を出した事の対抗かな?)。今では300万画素もあるのでそのうち.....?

ただ、200万画素になったからと言って買い換えるまでには至らない。これを買った目的はHP用の写真撮影だからだ。130万画素でも充分だがプリントを前提とするならば、やはり200万画素以上は必要だし、もっと画質優先のデジカメが良いと思う。ただ発売当初にU20が出ていたら、たぶんそれを買ったと思うが、今やU10は2万円を切った価格で売られている。

だから「U10」って機能・画質で考えるより、落としても「まぁイイか (´・∀・`)テヘ」みたいに思える「お気軽デジカメ」なのである......。

切れたストラップ
今はIXY-Dのストラップを使ってる
スライドするカバー 
ストロボ使用

 

それと.....あ、時間が無くなった。まだネタになるので続きは次回にでも(^^;)。

     

2002年12月5日

今時のカーナビ選び (その3)

毎度ナビネタなので興味無かったら読み飛ばしてね、今日はウソと妄想が満載だから(^^;).......。

で、二玄社から発刊された「カーナビの達人」を買いにトイザラスの隣の本屋へ行った。が、「無かった」.........おかしいな〜っと思いNAVI誌を立ち読みしたら発売は土曜日からだった(>_<) 。他にも似たようなナビ本があったが結局買わず、「オンリー・メル」と「CG誌」を立ち読みして帰ったのだ。

実は、当初「80%以上」はあったと思える「NAVI買うぞ」の意気込みが、今「20%以下」に落ち込んでいる。一応、候補としては「youナビ」か「Airナビ」なのだが、どちらも一長一短がある。そこで、ここは堅実にカロの「AVIC-XH77」にしょうかと思ったら既に「生産完了」となっていた。「え〜もう終わりかよ」と思ったが、DVD再生機能の無いオンダッシュ型は当初から生産量が少なかったらしい(在庫はある様子)。

結局売れ筋は2DINタッチパネルと言うワケだが、初期型Aの選択肢には入らない。で、迷っていたら思わぬ伏兵が現れた。アルパの「099SS、通称時短ナビ」である。実はアルパも気にはなっていたが小売価格が高い。近所のABではHDD版である555の販売価格は定価通りで値引き0であった。相変わらずアルパの仕切は高いらしい。

だが「099SS」はVICSビーコン付きで14万円台で売られている。しかも調べれば調べるほど堅実なナビとして紹介されているのだ。今一番コストパフォーマンスの高いナビの一つだが「DVD」である。枯れた技術だからこそ成熟された製品なのだが「今更DVDもな〜(位置精度もちょっと)」と、迷っている。

しかしナビ選びは難しい。PCの様にMACなんて奇特なOSを選ばなければ、ソフトは全部同じで選択肢はハードのみとなる。だが、ナビはソフトもハードも全部バラバラなのだ。(まあ普通そこまで考えないけどね)

ナビなんてどうせ頻回に使わないから、ベーシックな物で良いと思っていたのに「どーせ買うなら」と、やはり新し物好きの食指が動く物が欲しくなった。いや、上記機種ならばどれを買っても「失敗した」とは思わないだろうが、欲しいのは「買うタイミング」だけなんだと思う。

以前、タイヤ交換をした時に例のT部長と話しをしたら、ナビを買っていく人で一番多いのは「車を買った(買い換えた)時」、次に「何処か旅行で遠出をする予定がある時」だそうだ。まあボーナスが出たから買ってみょうかと言う人も多いと思うが、Aを買って3年以上経過した今、何か背中を押すタイミングが無いと買う気になれない事は確かだ。

で、「今すぐに必要でないならば、来春まで待ったらどうか」と、助言して頂いた(商売気ないな〜)。実は、カロのHDDに引かれると言ったら「カロは新製品のサイクルとして2年ごとにフルモデルチェンジしている」らしい。で、今年はマイナーチェンジの年だっから、来春まで待てば大きく変わるらしい(あくまでも噂と想像)のだ。

で、予想されるナビとは.......。

トイザラス前
毎度ABにて

 

まず、毎年秋に新製品が出ていた「楽ナビ」が今年はソフトのバージョンアップのみに止まった。これは何か次に大きな変化が来る前兆と思ったら、どうも、それは来年の3月に出るらしい。

その噂とは「DVDが見られる」。これ自体は新しくも何ともない事だが、ルート案内中にもDVD鑑賞が出来ると言うのだ。と言う事はナビデータを事前に別な所に確保する必要がある。その媒体としてはHDDと言うよりAirナビで使われている何かメモリー的な物が想像される。これはDVDナビでありながらHDDナビ並(それ以上?)のスピードアップが図れる事になる。これは一ヶ月前に出た「今度の楽ナビは2画面らしい」と言う噂の裏付けにもなる。

恐らくオプションで、後部座席用のテレビも用意されるのではないか。そして「楽ナビ」の性格上これが20万円を切る価格で出てくる事は必須だ、果たして「初ナビ客」に「youナビ」のシェアを取られた対抗馬となるのか。

もう一つ、次期カロHDDの噂もある。ここまで楽ナビが育てば上位機種も変わらざるを得ないだろう。一番噂されているのは「Airナビ+HDDナビ」の発想だ。常に新しくかつ機能豊富なナビが予想される。MSもより新しくなるだろうし(5.1も?)HDDナビから2年目に当たる来春、果たしてどうなるのか?

それと共にパナも黙ってはいないだろう、YouナビのCPUは上位機種にも使用されるハズ。タッチパネルも予想されるし、他にも色々と....。

で、ここまで考えると結局買えない事になる。新しいのを買ってもどうせ次にはもっと良い物が出てくる。結局「欲しい時が買い時」と言うPC購買の鉄則と同じ事だ。で、あとはタイミングだけだけど、σ(^.^)の場合、次のオフ会かな......?

注:あくまでも今日現在までの噂ですから信用しないように(^^;)。

      

2002年12月4日

限定には弱い?

毎年恒例の、Aクラス特別仕様車「A160アバンギャルド リミテッド」が出た。

600台の限定発売」は昨年と同様で色も「スノーホワイト」のみである。知っているだけの限定車としては、先の「A-210evo」以外だと4回目か?確か最初は2000年2月の限定車(1000台)だったが色はオーシャンブルーとエンバーレッドだった。後部座席はインテグレート・チャイルド・シート採用だったが価格は「280万円」と今から考えると高価だ。

それから半年も経たないうちにアバンギャルドの限定車が出た。思えば、これが「スノーホワイト」だった。Aクラスが発売された頃、一番人気はムーンライトシルバーだと思ったが、当時の営業氏の話によるとERやOBの方がよく売れていると言ってた(たぶん統計上の話ではないと思う)。

だから発売当初「スノーホワイト」はレア色だった。が、昨年と今年も限定車はこの色となり、何時の間にかオフ会に集まるAにもこの色は多く見られるようになった。やはり日本人は「」が好みなのか。

外観から見たデザインからは原色系が似合うと思ったが、Aを乗った時のキャラクターとしては「スノーホワイト」なんだと思う。決してギンギンに走らない車だし、やたら目立つ車でもない、だから無難な色と言うよりAの個性に似合った自然な色なんだと思う。但し、これは「フェイスリフト」後の話で、それ以前の車はやはり原色系かな?

装備は昨年と同様「A160エレガンス」をベースに、シルバーフロントグリル、5スポークアルミホイール、専用デザインセンターピラーやクロームエグゾーストエンド、ホワイトメーターパネルなどのアバンギャルド仕様を施し6連奏CDオートチェンジャーも装備した。

価格は255万円だから5万円高だが、今「国内販売累計3万台達成記念キャンペーン」として12月27日(今年中)までに、ご契約かつ登録される新車には「10万円分」の「メルセデス・ベンツクーポン券」がプレゼントされると言う話なので実質「245万円」なのか?(詳しくはディーラーで聞いてね、限定車は違うかも知れないし (´・∀・`)ヘ)

いや〜、お買い得だ。

今「Aを買いたい」と思っている人には色さえ気に入ればお手頃だと思う(但しラメラーは無し)。でも、一体どんな車なのか?「写真では分からないぞ」と言う方がいたらimpress TVの過去の番組に「杉村陽子の【気になるクルマ乗ってみました】」と言う動画で見られるコーナーがある。

昨年の限定車だが今年と変わりがないので「いきなりディーラーへ行くのは、ちょっと....」と言う方は予習してみたらどうかな?それで買う気になれば、今週末はフェアもやっているのでGOだ〜!!

カレンダーも貰えるらしい......(´・ω・`)←招待状が来ない。

昨年の限定車
お姉さんとAクラス
乗ってみました
運転しながらのレポート

 

さて、この番組では「杉村陽子」って言うお姉さんがレポートしているのだが、普通の人が初めて乗った感想に近いかも。

大衆車雑誌ににありがちな「ベンツ・小型車」から連想される先入観のみでレポートされると思っていたら、コーナーを曲がった時のどっしりとしたボディ剛性感やAピラーの太さを指摘したりして結構見ている。

ただ、スイッチが集約されているのは左右ハンドルに対するコスト対策でありドアスイッチ類は慣れるまで迷ってしまう。それに、思ったより小回りは効かないのでist以外の国産小型車の方が取り回しは楽だと思う。

と、まあ重箱の隅をつつくのは止めて。impTVでAクラスが取り上げられて嬉しいし、番組の作り方もチープなWebCGの動画と比べると断然良い。ただWMPだけでなくQTimeでも放送して欲しいな(容量的に無理か?)........とまぁ視聴者からの感想でしたm(_ _)m。

あ、上の写真はヤバそうなので消しますね、1日限定 (´・∀・`)ヘ

       

2002年12月3日

懐かしのゲームするぞ〜!! (その2)

昨日からの続き........「RFコンバーター」を探したが結局見つからなかった。で、その日は中止。

残念がる子供達の姿を見て翌日もう一度探してみた。そうしたら、奥の奥から取り説と一緒に段ボール箱に入った「RFコンバーター」が出てきた。「よし、これで出来るぞ」と思い、早速子供達を呼んで初ゲームの披露となったのだ。

とりあえず、本体にカセットレコーダーを繋いだ。続けてRFコンバーターをテレビのアンテナ端子に接続して準備は完了だ。実に十数年ぶりにMSXの電源を入れてみた.........ちゃんとランプが点く(当たり前か)。

カセットレコーダーにテープを挿入「これでソフトを読み込むんだ」と説明するが「面倒そうだ」と言う。昔は、この面倒な事をいちいちやっていたワケだが、この待ち時間がたまらない。いったいこれから何が始まるのか、今の子供達には興味津々だろう。

で、「え〜っと、あれ?どうするんだっけ?」もう遙か昔の事なので、ソフトのロードの仕方を忘れてしまったのだ。それでゲームが入っていた箱を見たら、ちゃんと使い方が書いてある。「CLOAD」と打ち込んでリターンキーを押す。続いて「F5(run)」を押すとカセットテープが回り始めた。「お、ちゃんと動いてるぞ」。

だが、ちょっとして止まった後「Found:P-STAR」と出て動かない。「はて?」これで読み込みが終わると自動的にゲームが始まると書いてあるがウンともスンとも言わない。が、ここは父親の威厳を保つため「何もなかった様に」もう一度電源を入れ直した。が、息子は「何?バグ?」とか分かったような事を言っている。

バグじゃない、使い方を忘れただけだ(^◇^;)。もう一度取り説を読み返すとメインプログラムはそこから読み込むらしい。で、最初っからやり直してOKの後に再度「F5(run)」を押したら、再びテープが回り始めた。

よし!これでOKだ」と思うが、テープは延々と回り続けてゲームが始まる予感がしない。おかしいな「こんなに時間が掛かるものだったけ?」たかだか「32KB以下のゲームソフトだぞ」と思っていたら、息子も「壊れているんじゃない?」と言う。

で、待つこと約10分。カセットが止まったと思ったらテレビに4倍角の斜文字で「POLAR STAR」の文字が出た「やった〜、ちゃんと動いたぞ!」。

だが、その後にチープなテーマ曲が流れてきたのを聞いた息子は「ダッセー」と言った。確かに、この音はダサ過ぎる。せっかく「FM音源搭載」のハズなのに、これはわざわざ「PSG音源」で鳴っている。今時のゲームの様な華やかなオープニングの音楽と違い、何かもの悲しいと言うか、ちょっと音程もハズレ気味でコワイ感じがする。

で、気を取り直して早速ゲーム開始だ。スペースバーを押すとゲーム画面が現れた「おー、これこれ!!」と久しぶりに見る画面を見て喜ぶ父親の姿を見て、またまた息子が一言。

箱に書いてある表紙の絵と全然違うじゃん」.............う、うん、そりゃそうだ (´・∀・`)。

探しあてたRFコンバーター
ゲーム箱の裏の説明
MSX BASIC Ver 1.0
出た〜チープなオープニング画面
いよいよゲーム開始
OSXの中のMSX

 

今のゲームは3Dのド派手なCGだから、こんなウソ3Dみたいな画面を見たら「なんじゃ、こりゃ」だろう。でもゲームが始まると結構面白い、普通のシューティングゲームだがそれなりに楽しめる(だって3800円もしたんだぞ)。

が、しかしここで困った事が。どうもテレビ側のアンテナ接続が接触不良なのか、ゲームが始まると画面がブレて綺麗に出てこないのだ。実は、このテレビは妻が独身自体に使っていたアンテナ入力が300Ωのフィーダータイプと言う古いSONYのテレビなのだ。色々といじってみたが解消されず.......さて、困った。

と、思ったら名案が閃いた。iMACに繋いでテレビを見ている「ビデオキャプチャー(CaptyTV)」のテレビアンテナにこれを接続すれば見えるはずだ。早速繋ぎ尚して見てみたら。なーんと、MAC OSXの中に「MSX Ver1.0」が動いているではないか。

一見、バーチャルPCの様な画面だが何だか不思議である。で、早速ゲームを始めたがキー操作をしても何だかぎこちない。それもそのハズ、mpgに変換するためにタイムラグがあるのだ。

結局リアルタイムで操作するシューティングゲームには向かないのであった...... (´・∀・`)ヤレヤレ。

    

2002年12月2日

懐かしのゲームするぞ〜!!

それは土曜日からの話。

仕事から戻ると、食卓のテーブルの上には「今日は忘年会、あとはヨロシク by妻」とメモ書きが置いてあった。横を見ると子供達二人がコタツの中でテレビを見ている。「つまり、子供達に何か喰わせろ」って事だと分かった。

だが、こんな時間から何か作るのは面倒なので外に食べに行く事にした。

行った先は「びっくドンキー」と言うハンバーグ屋。まぁ取り立てて「びっくりする」ような味でも値段でもないが、妥当な線かと思いここに決まった。さて、ここは客が注文してから作り出すので、ちょっと時間がかかるのである。その間、親子3人が「ぼ〜っとして」待っているのは手持ちぶたさだが、子供達は、それぞれ持参した時間つぶしの品で遊んでいる。

娘は先日買った携帯モドキ。で息子はと言うと、これまた買ったばかりの「ポケモン(サファイヤ)」をゲームボーイで一心不乱にやっている。しかし、こいつは時間さえあればゲームだが野球(運動)もしているのでまあ許そう。σ(^.^)が小学5年生の頃は、特別何かをやっていた記憶がない。

いや、あの頃は兎に角アマチュア無線がやりたくて、無謀にも受信機を作ったりゲルマニュウムラジオを作ったりしていた。今の子供達みたいに完成された物を使うよりプラモデルにしろ何にしろ作る方が多かった気がする。だが、もしσ(^.^)が今小学生だったら、やはりゲームに興じているのだろうか?

なんて、話を息子としていたら「初めてゲームをしたのは何時?」と聞く。「えーっと、初めてゲームをした」いやゲームソフトを買ったのは8ビットの「MSX」を買った時に、確か「ポーラースター」とか言うゲームを買った記憶がある。そう言えば、あれは今でも家のクローゼットの奥の方にあったと思うし、そのソフトも何処かにあると思った。

そんな事を言ったら「そのゲームがしたい」と子供達が言いだしたのだ。さて、今でもあのゲームが動くのか.....。

びっくりドンキーにて
MSX (YAMAHA CX-5)
データレコーダー
これがポーラスター

 

で、家に帰ると、思った通り本体はあった。これは「YAHAHA製のMSX(1ね)」で当時DX7(シンセサイザー)の音色プログラムやMIDIレコーダーとして使っていた物だった。だが、たまたま行ったCQ水島(と言うハムの店)で客がやっていた、この「ポーラースター」と言うシューティングゲームが面白そうだったので買ったのだ。

ゲームソフトと言っても、今のカセットやCD-ROMとは違い「カセットテープ」なのだ。それを子供達に見せたら「これでゲームが出来るの?」と言う。昔は、これを本体にLOADして使っていたので、今みたいに直ぐにポンとは出来ないのだ(厳密にはゲーム専用機ではないからね)。

で、奥の方にあったデータロード/セーブ用のカセットレコーダーを見つけ出した。「2400ボーの高速インターフェイス対応」と書いてあるSANYO製品だった(時代だね〜)。しかし、今でもちゃんと動いてくれるだろうか。

それらの機材を見た息子は「うぁ、デカ!」と言った。MSXと言えども本体は今のPS2並の大きさだ。これにカセットを繋いで画面は普通のテレビを使う。と、思ったら肝心な物が見あたらない。

それはテレビ画面に映し出す「RFコンバーター」だ、これが無いと何も見えない。だが子供達は早くゲームをしたいと言う、困ったな........つづく。