Aクラスと暮らす ほぼ毎日書けない日記

2002年11月

  Tidy & Cozy

A story of A

 


 

2002年11月29日

今時のカーナビ選び (その2)

またまたカーナビの話である。

既に、ナビの載っかっている方には興味ない話なので読み飛ばして欲しいが、近々ナビが買いたいとか新しくAを買うときに一緒にナビを着けたいと思っている人には興味ある話かも知れない。

いや、その前に「(その2)」って事は「(その1)」があった訳で、その1は一応ここの話としておこう。前回の「あったら良いな〜」の話から、例のオフ会の帰り道で道に迷った事、またタイヤ交換をした時に「ナビもお安くしときますよ」と美味しい話を持ちかけられたので、いよいよ本気になってしまった。

で、秋の一連の新作も出尽くした所で具体的なナビ選びとなった訳だが、一つだけ試していないナビがあった。それが「Airナビ」だ。まあ、最近の日記に時々出てきているので勘の良い方は察知していると思うが、この「Airナビ」がどうも気になって仕方なかった。

同じテレマティクスというカテゴリに含まれる製品としては、日産のCARWINGS、トヨタのG-BOOK、ホンダのインターナビ、そしてつい最近出てきた(まだ店頭に並んでない)クラリオンの「Auto PC CADIAS」なんかがあるが、クラリオン以外は車に依存するので後付と言う訳には行かず、Auto PCも2DINだから初期型Aクラスで使うには、ちょっと無理がある。

しかもAirナビは通信速度が「CDMA2000 1x」(最大通信速度144kbps)だから、既存のカーナビの通信手段であるiモードに比べて格段の差がある。そう思ったら、益々興味が湧いてきた。なのに11月15日の発売日を過ぎても当地の島国にはなかなか現物が現れなかったのだ。

が、やっと一週間前にになって近所のABにディスプレイされた。そこで、ここ一週間ばかし仕事帰りに時々寄っては使い倒しているワケだ。実際、使う前には「ここ」とか「ここ」とか、一連の「ここ」で予習をしていたが、実際使ってみないと、その使用感が今一つ分からなかった。

まず、初めて見た感想は6.5型ワイドだから画面は、まずまずの大きさ。デザインもすっきりしているので厚さもそれほど気にならない。リモコンで使ってみるとメニューレスポンスは思ったより良かった。だが、通信で得られるデータにはちょっとばかし待たされる事になる。特に詳細地図はDLに少し時間が掛かる上に表示エリアが今一つ狭い。もうちょっと東の方向へとずらすと「データ無し」で通常地図に戻ってしまう。で、もう一度少しずらした時点で再度詳細地図をDLする事になる。

その詳細地図も既存のHDDナビと同じデータ量と書かれていたが、まだ表示されないエリアもあった。出来たら詳細地図も本体の中にあればもっと使い易いと思うが、80MB弱のメモリ容量では無理な話か。もう一つルート検索もサーバ側で行うので少し時間が掛かる。最近のHDDナビを使っている人が使ったらイライラするかも知れないが、初めてナビを使う人ならば「こんなものかな」と納得するかも知れない。

だが地図が何時も新しいのは良い。しかし地図データの更新は年2回の予定だから先月出来た道路や橋が、そのまま地図に載る訳では無さそうだ。そう思うと益々マイナスポイントが増えてきた。

しかし、これを今までのナビと比べるのはフェアでは無いだろう。このナビは本来のナビ機能以外が重要だと思う。例えばライブマガジンで検索すると、最新の美味しいお店の情報や、今やっている映画情報が出てくる。要するにiモードに地図とナビが付いた様な物か。但し、ここでも落とし穴があった。圏外で使えない事は承知の上だが、主にタウン情報誌がやっているコンテンツプロバイダーが当地に無いのだ。

しかも、ぴあの映画情報で今やっている映画の種類は分かるが、その上映時間までは分からない。詳細情報を見ても「お問い合わせ下さい」と電話番号が出るだけだった。だふん、首都圏で使うには非常に有意だと思うが、田舎の島国で使うには勿体ないナビになってしまうかも知れない。せっかく速い通信速度なんだから、そのままネットにも接続出来たら色々と使えるのにと思ったが、それはCDMAの転送量との兼ね合いか。何だか昔のパソコン通信みたいだ。

そんな事を考えながら使っていると店員が何時も「御説明しましょうか?」と寄って来る。が、黙々と使い続ける姿を見て「何かあればお呼び下さい」と去って行く。もう変なお客リストに入っているかも知れないな.......。

Airナビ、シンプルな印象
厚みはまあまあかな?
チューナー部はこっちに入っている
今期売れ筋のyouナビ

 

で、隣にあった「youナビ」を使ったら、これが実に快適。この2台をナビ機能だけで判断するのは間違いだが、今欲しいのはナビである。しかしAirナビの高からず安からずの価格設定が微妙だ。だが3年経ったら毎月1980円を払い続けないといけないのが痛い。

だいたい3年も経ったら次の世代の通信ナビが出て来るわけだから、この初代Airナビが随分見窄らしく思えるカモ知れない。でも、何か不完全な初期型Aクラスが未来を志していた姿とダブって見えてしまうのですが.......だふん、つづく。

  

  

2002年11月28日

セレクトロック・モード

Aクラスに乗り始めて約3年と6ヶ月。

なのに一度も使った事のない機能があった。それはリモコンキーの「セレクトロック・モード」だ。実は、つい数ヶ月前までこんな機能があった事すら知らなかったのだ。「車両受け渡しの時の説明で聞いたでしょう」なんて言われるかも知れないが、そんな事は一切聞いていない。

いや、そんな説明もあったかも知れないが納車時の説明は色々と沢山あったのと、半年待ってやっとAクラスに乗れる興奮とで聞き逃していたのかも知れない。「いやいや、ちゃんと取り説に書いてあるよ」と言われたが、取り説を読まないのがマカーの習性だ。大体、取り説を読まないと使えない物なんて....ウンヌン(小一時間以下省略)。

で、今日初めて某所で話題となった「リモコンのモード切替」の所を取り説を開いて読んでみた。

セントラル・ロッキングシステム

全部のドア、テールゲート、燃料給油フラップを解除/施錠

モードの切替

『メイン・キーの2つのボタン(鍵の絵)を同時に約6秒間押す......発光部のランプが2回点滅してモードが切り替わる 元のモードに戻すときは、再度同じ操作を行う』

セレクトロックモード

運転席ドア、燃料給油フラップを解除/施錠

ほうほう、つまりセレクトロック・モードだと、ドアは運転席側しか開かない事になる。で、早速モード切替をやってみた。キーにある2つのボタンを同時に押すのだが、これがちょっと力がいるし、同時に押さないと上手く切り替わらない。で、「えいゃ!」と同時に押さえて(両手でやった方が良いカモ)「...5、6」と心の中で数を数えたら「受光部のランプが2回点滅」しモードが切り替わった事が確認出来た。

で、実際にAまで行って、確認してみたのだ.......暇だね(仕事中なのに)

モード切替同時にボタンを押す
2回点滅で切り替え
セレクトモード時は運転席だけ
ビークル・データ・カード

 

.........と、ちゃんと運転席側だけのドアしかロック解除/施錠が出来なくなっている。

しかし、何でこんなモードがあるのだろうか?運転席側しか開かないなんてちょっと不自由を感じるが、きっと防犯上の為なんだろう(他に意味がある?)。キーを解除した途端に、他のドアを開けて中の物を盗まれる。それともテールゲートを開けてトランクに入っている貴重な物を盗まれるのかな?。

いやいやσ(^.^)の初期型なら、まず鍵が解除されてもテールゲートの開け方に迷うはず、しかも開けても洗車道具と傘しか入っていない。

もう一つキーを紛失した時は「ビークル・データ・カード」に記載されたキーナンバーをもとに入手する事が出来ると書いてある。ただ最近では、このビークルデータカードはディーラーで保管している様なので中古車や並行輸入車の場合はこのカードが付属していない場合も多いらしい。

もし、中古車でAクラスを購入された方は一度購入元に確認してみたら良いかも、ただ無くっても車は動くけどね。それともう一つ、初期型にはキーが2種類(3個)ある。メインキー(2個)と予備キーであるフラットキー(個)だ。ただ、何時の頃からキーは3個付属しなくなった。

しかし、このロックシステムはいまだに良く分からない。一番気を付けることはキー解除の後何もしないと約40秒後に自動的に施錠されてしまう事だ。

PS:最近のAクラスってキーは何個付いてるのか?フラットキーもあるんだっけ?メインキーが1個だっけ?それと後からキーを追加注文する事が出来るのでしたっけ?幾らでしたっけ?...................け?ばっかりで ミスマセン m(_ _)m

PS2:追加

取り説を「ちゃ〜んと読まない」から、重要な裏技を忘れていた(^^;)。セレクトモードで一度押した後、約40秒以内にもう一度「開けるボタン」を押すと助手席とリアドア、テールゲートが解除される。要するに、2回続けて「開けるボタン」を押すと「セントラル・ロッキング・システム」と同じ動作をさせる事が出来るのね。

ちなみに、施錠はモードに関係なく一度押せば全てがロックします(by取説)...........教訓「取り説はちゃんと最後までしっかり読もう!!」。

    

2002年11月27日

けーたい、けーたい

その娘が「ケータイ買って」と言い出した。

おいおい小学三年生のくせに携帯かよ」と思ったが、どうも違うらしい。それは「ミメル」と言う「おもちゃの携帯」らしい。いや厳密には携帯電話によく似た「ICカードリード&ライター」ってところだろうか。

つまり、携帯電話の様にメールを書き、それをICカードに書き込んでお友達に手渡すのだ。それを、このミメルに差し込んだら、ちゃんと「着メロ」が鳴ってメールが読めると言うからくりだ。まあ、電波を使わないだけで基本的には意志の疎通はこれで出来る。「じゃ手渡す時に用件を言えばいいじゃん」と思うかも知れないが、それを言ったらおしまいだ。

実は息子も携帯を欲しがっている。それは、電話をすると言う事より着メロを鳴らしたりゲームをしたり遊べるからだ。恐らくおもちゃ業界も、この事に目を付けてこんな物を作ったに違いない。メール機能の他にも着メロを作成したり(デジタルシーケンサーだな)、バイオリズムを使った占いが出来たりと結構遊べる。

でも、それを買っても相手がいないと遊べないよ」と言うと、どうも友達が誕生日にこれを買ってもらって既に使っているらしく、うちの子が買うのを待っているらしいのだ。「でもお前の誕生日は来月だぞ」と言ったが「それはクリスマス!」と言われた。

そう、うちの子の誕生日は12月26日だから毎年クリスマスと誕生日プレゼント&ケーキは一緒になっていたのだ。親としては一度に済ます事が出来るので都合が良かったのだが、何時かこの事に気が付くとは思っていた。

で、やっと「プレゼントは二つあるハズだよ」と言いだした。「とうとう来たか」と思ったが交渉の末、大した値段じゃないので買いに行く事にした。

先日の日曜日の事である。

おもちゃと言えばトイザラスである。早速、近所にあるトイザラスへ行ったが、どこを探しても、お目当てのトミー製の「ミメル」が無い。他のメーカーで同じ様な物もあったが、それでは「互換性」がなく使えないのだ。うむ、まるでMACだな。

しかし大のトイザラスに無いとすれば何処にあるのか。娘がちょっと心配そうな顔になったので、以前見かけた事のあると言う「夢タウンのおもちゃ屋」へ行った。ら、沢山あるではないか。しかも、500円の割引をしていたので速攻で買って帰った。いや、帰る途中Aの中で箱を開けて既に操作をし始めていたのだ。

買ったら直ぐに開けて使わないと待ちきれないらしい.......親と一緒だ。

夢タウンにて
左がミメル(ちょっとデカイ)
ちゃんと折り畳み式になっている
ICカードは横から刺す

 

定価は3980円だった。3980円も出すなら本物の携帯が買える。安い携帯だと10円からあるが、代わりに基本料金が発生する。基本料金と言えば「Airナビ」だが、この話はまた後日......。

    

2002年11月26日

めがね、めがね

メガネを買いに行った。

と、言っても私のではない小学三年生になる娘のだ。実は約一ヶ月前に「視力が下がっている」と学校からの連絡があり、眼科へ行って治療をしてみたが、あまり改善せず授業中はメガネを掛けないといけない程度の軽い近視らしいのだ。

だが、メガネを掛けるのがちょっと早い気がする。私がメガネを掛けるようになったのは確か中学一年生の時で、当時JARL主催のハムの講習会(短縮コース)の選抜試験を受ける前に毎晩薄暗いベットの上で「アマチュア無線教科書」を読んでいたら一気に視力が低下していたのを覚えている。

だが、近視と暗いところで本を読む事とは直接には関係ないそうだ。いまだ近視の原因は不明であり「なる人はなる」らしい。その証拠にバックライトの無いゲームボーイを、毎日しこたまやっている息子の視力は良い。しかし遺伝的要素もあり親が近視なら子供も近視と言うパターンも多く、眼科へ行っても「ご両親どちらか近視ですか」と言われたらしい。

残念なことに、妻の視力は凄く良いから私の悪い遺伝子を受け継いだと言う事になる。ちなみに私は虫歯が1本も無いので娘の虫歯は妻の持つ「ミュータンス菌」からの感染と言える。つまり親の悪いところばかりを貰った不幸な娘なのだ。

で、妻から「メガネの事はわからない」と言われて、私が娘を連れてメガネ屋へ行く事になった。

しかし「最近のメガネは安い」近所にもメガネスーパーとかビジョンメガネとか激安メガネ店が多いが、ちょっとジェームスで「Airナビの使い心地を試したい」と言う下心があって、その近くにある「メガネ本舗(紳士服の3M系列らしい)」なる店まで行った。

店の中に入るとレンズとセットで5000円からあるが子供用はちょっと高い。高いけど1万円程度のセットがある。だが、娘としては「メガネを掛けたくない」と言う思いが強いのか積極的に選ぼうとしないのだ。

その気持ちはよく分かる。クラスに一人メガネを掛けている子はいるそうだが、まだ小学三年生だと学年全体でも少ない。コンタクトレンズと言う手もあるが、もう少し大人になってからじゃないといけないし、私も覚えているが何より「人前で初めてメガネを掛ける事」は恥ずかしいものだ。

そうは言っても、とにかく見えないと仕方無いと思い、嫌がる娘の手を引いて選ばせた。子供用は、あまり種類はないものの「ミッキーマウス」の付いた、いわゆるキャラクター物が目にとまったのか、とりあえずそれが気に入った様だった。

キャラ物は、それだけで値段がちょっと高目なのだが、初めて掛けるメガネだから気に入った物を買う事にした。ただセット価格だと普通のレンズになってしまうので「薄くて非球面設計」のレンズにする事にした。これだとメガネを掛けた違和感が少しだけなくなる。これでプラス5000円となる。

メガネ屋のセット価格と言うのは最低の価格だから、大抵の場合レンズの種類によって5000円とか1万円とか値段がかさ上げされていく。5年前に買った私のメガネも、最初は3万円弱だったが、結局は5万円程度にもなってしまった。今から考えれば凄く高価なメガネになったと思う。

で、レンズの加工にはちょっと時間がかかるのでジェームスへ.........だが、使い倒そうと思っていた「Airナビ」の展示は無かった┐(´Д`)┌ 。

メガネ本舗にて
ジェームスにて

 

それから数時間。

やっと出来たメガネを掛けると、今まで見えにくかった世界が見えたのか娘の顔は明るくなった。「ケースはあれが良い」と来る前に比べて随分積極的になったのだ。まあ、とりあえずこれで一件落着なのかな。

実は最近、私の視力も悪くなった。もう「近視が進む」って言う歳でもないが、ここ2年ばかしでメガネの度が合わなくなったのだ。やはり毎日、仕事するふりをしてネットを見ているのが原因か?.......。

    

2002年11月25日

タイヤ交換するぞ!! (その5)

とりあえず忘れないうちに書いておこう。

まず、このタイヤを選んだ第一の理由は「乗り心地を改善したかった」からだ。よって、見た目や走行時の安定感は「そこそこ」にしか求めていないので、インチアップ・ワイドタイヤ指向の人からすれば全く正反対の選択だと思われるかも知れない。

しかも、フェイスリフト後のAやロング版に乗っている人には効果が薄いと思われる。しかし初期型Aクラスに乗っている人にとっては、どうせ消耗品として交換せざるを得ないなら、オイルやガソリンの銘柄を変えるより明らかに体感出来る改善方法でもある。

ただタイヤ選びは難しい。タイヤ屋へ行っても、どれもこれも同じように見えてしまうのでタイヤメーカーの宣伝文句や店員の説明を信用するしかないのだ。

で、ネットでの情報収集となる。あるタイヤ通の方からの助言だが「サスペンションとタイヤのマッチングみたいな所もあって、 ソフトに受け止めるだけじゃなくて瞬時に振動を打ち消さないと乗り心地良くならないから、車とタイヤの相性が大切です」と言うアドバイスを頂いた。

もう一つ言われたことは「あまりシビアに考えない」と言う事だった。同じ価格帯、同じ指向のタイヤなら、3万キロ過ぎたひび割れだらけのタイヤからだと交換後の感覚には大差ないと言われた。「なるほど!」タイヤ選びのコツは「今何を履いていて、何を目的に換えたいか」それを肩に力入れずに選ぶことだと教わった様な気がする。

では、何故このタイヤのこのサイズにしたのかと聞かれれば「まだ誰も履いていなかった」のが正解だ。もちろんAクラスでこのタイヤを履いている人はいると思うが、とりあえず感想の聞ける人の中ではいなかった。ならば既に履いている人のいるタイヤを履けば一番確実なのだが、それでは「面白くない」と思ったからだ。

と言っても、凄く外したタイヤでは無いと思う。感覚的には標準タイヤ(XT2)から、より快適性のを追求したタイヤと認識しているし、あえて細いタイヤにしたのも燃費・乗り心地重視を目指したたらだ。

で、ちょこっとだけ高速道路、雨天時の走行を含めた約400kmまでの感想。

高速走行時においても「あ、静か」という感じがした。ただ、接地感がやや欠けるが、これは「細いタイヤに換えたぞ」と言う先入観があるから余計にそう感じるのかも知れない。しかしハンドルを握ってて不安感と言うものは無い、ちゃんと曲がるし静かなので疲労感が増すことはなかった。

雨天時の走行にも不安は無かった。止まる時はちゃんと止まるしコーナーリングにも不安はない。以前代車で借りたA-160Lに履いていたXT2のブレーキが今一つの効きだったので、気にはなっていたが、あれはタイヤとは関係のない事かも知れない。

大体タイヤを交換する時は、既に今まで履いていたタイヤの能力が落ちている時だから、どれと交換しても「良くなった」ぐらいの感想は出てくる事は予想された。だから、全く同じ銘柄のタイヤに交換しても同じぐらいの感想は得られたのかも知れない。ただ「劇的ビフォアー&アフター」とまでは行かなくても投資額に似合う納得出来る改善は得られたと思っている。

まあ、自分が納得出来るなら、それが一番良い事か。しかしこんな事ならもっと早く交換しておけば良かったな......。

185/55/15
こんな感じです
製造年月日を写し損ねた(^^;)
非対称のトレッド

 

タイヤの製造年月日を見たら「0902」だった、これは2002年の第9週の製造らしい。もう8ヶ月前だから古いのか新しいのかよく分からないがこんなものか?

そうそう、今回は窒素ガスの充填は止めた。50から55になった事で多少の効果は期待できるが、補充が面倒なのだ。やはりスタンドでちょくちょく入れるのが一番楽かな?

思えば、Aに乗り出して少し経った頃、あまりの乗り心地の悪さに「乗りたくない」と思った時期がある。全てが堅くて疲れてしまうのだ。その後1万キロを過ぎた辺りから、いろんなところが滑らかになり「快調」と感じる様になったが、乗り心地に関しては、ずっと悩みの種だったのだ。

でも、タイヤ交換した最近は「ちょっと回り道していこう」と言う気にもなって来た。しかも、わざと荒れた道を走ってみて「むふふふ」と笑ってしまうのだ。

ただ後部座席に何時も座っている娘に感想を聞いたら「別に変わらないよ」だった、やはり後部座席の乗り心地はAにとって鬼門だな.......。

   

2002年11月22日

満員御礼 m(_ _)m

何だか、カウンターが20万件を突破しそうだ(もう突破したか?)。

10万件を越えた時には「次は20万件だな」と思っていたが、これほど早く20万件を迎えるとは思ってもみなかった。「20万件のHPなんてザラじゃん」と思うかも知れない。でもレアな車のHPとしては、これがなかなか難しい。

本年度販売台数No1のフィットのHPなんて1年ちょっとで240万件である。ただ、それだけ多くの人が来ると揉め事も多く2ちゃんねるで陰口を叩かれたりする。だから大嘘や妄想を書いても大して気にされない、この程度のHPが丁度良いのかも。

だが、HPを作った以上は誰かに見て貰いたいと言う欲求はある。だけど作った当初、100件までは知り合いの掲示板なんかに書き込んだりして何とか進むが、それから先1000件、10000件というのがなかなか進まなかった。

恐らく「HP作ったけど誰も来ないや〜」ってんで放置プレイとなるのは、この頃かと思う。そんな残骸の様なHPを時々目にする事がある。だから、カウンターの数字と言うのは「やっぱり続けようか」と言う一種のバロメーターでもある(どんなメーターなのか知らないが)。

今日、改めて最初の頃に作った「Aクラス決定までの長い道のり」を読み返してみた。はっきり言って「赤面」である。小学生の頃に書いた作文を大人になって読み返す、そんな恥ずかしさを覚える、と同時に(今でもそうだが)誤字脱字当て字が多すぎる事を痛感した。

その、最後に書いた「11月末の日曜日」から丁度4年経った頃に気がついた。ヤナセで「Aクラス買います宣言」をした時だった。

当時は206やクリオ2、ビッツさえも出ていない頃だったから、候補になった車は「プリウス、ラウム、ポロ、ゴルフ4」だった。いずれも4年経った今、Aクラスと比べてどうだろうか。少なくとも私自身「ああ、あの時○○にしとけば良かった」と言う後悔は無い。ただ車選びは難しくもあり楽しくもあった。

今でも時々メールを貰う事がある。みんな、同じ様に悩み考え抜いて迷ったメールだ。「ラメラーどうですか」「値引き15万円は妥当ですか」「女房が反対しています何か意見を」とか、色々だ。

今週になって、対照的なメールを2通貰った(勝手にネタにしてゴメンナサイ)。ひとつは、Aクラスか国産車かに悩んだあげく国産車に判子を押したが、その瞬間からどうしてもAクラスを諦めきれず結局、国産車の契約を破棄してAにたどり着いた人、もう一人は「若いのにベンツなんて」と家族に反対され国産車へ行った人。

人それぞれだし、決してAクラスがベストカーなんて思ってはいない。ある人には最良の車でも別な人には最悪な車でもあるのだ。運悪く買えなくても「何時かは欲しい」と言う憧れが一番良いのかも知れない。

それは丁度「恋愛と言う理想」と「結婚と言う現実」によく似ているかも知れないな........。

今日のAクラス
本日までの総走行距離「33832Km」

 

まあ、結婚しても楽しい事は沢山あるけどね(なんてフォローを)。

4年前の今頃は、今はなき「A-Class a Go Go!」のHPで、Aクラスに関する情報をむさぼるようにして読んでいた頃。ボルケーノレッドが注文出来る事やナカミチのCDが安く買えた事も、このHPのお陰だった。

あれから4年、当初「ベンツ車を買う」って事に多少の抵抗もあったが、乗って(所有)してみれば別にどう言う事はない。本人が思うほど周りは気にしないのである。今でも満足感を維持できているのは、良い事も悪い事も、結局このHPのネタになったからだ。願わくば、大事故や大きな故障がない程度のネタを提供し続けてくれば良いと思う。

先日もタイヤ交換後の感触が思った以上に良かったので「ずっとこれで良いんじゃない」と思ってしまった。ある意味オメデタイ奴なんだけど、人間満足感が維持できない動物だから、オメデタイ奴ほど幸せなのかも。

しかし、この4年間で私生活には色々とあったな..............シミジミ。

     

2002年11月21日

停電 (その2)

大したネタもないので日曜日の話。

朝起きると「牛乳2本買っといて」と書いたメモがテーブルの上に置かれていた。朝も早くから妻と息子は野球の試合に行ったっきり戻らない予定だったのだ(その日は優勝決定戦で見事に優勝、翌日のローカル版に写真が載った(のが親の自慢))。普通の亭主なら「牛乳2本ぐらい買って来い」と思うだろうが、σ(^.^)の場合、大の買い物好きだから「ハイハイ」と了解するのであった。

まあ、ほとんどの場合、牛乳2本に止まらず「お、新しいチョコが出てる」とか「今度はこっちのビールを飲んでみょう」とか言って、結局要らない物を沢山買ってしまうパターンが多い。こないだなんか、パン売り場の隣で中古CDなんか売ってるもんだから、つい見入ってしまって3枚も買ってしまった。ダイエーにとっては実に良いお客さんである。

牛乳なんて何処で買っても良いのだが、その日は野暮用から帰ってくる途中に入りやすいダイエーの二階の駐車場に車を止めてた。車から降りると向こうから一人の店員らしいき人物が携帯電話を掛けながら走って行った。

はて?なんだ?」と思いながら二階から入って行くと店内が...........「暗い」............そう「停電」していたのだった。「何で停電してるのだろう?」と思いなが下に降りようとしたらエレベーターの入り口に係員が居て「階段でお降り下さい」と言う。

仕方なく階段で下りて行ったら、下から沢山の客が上がってきた。どうも買い物出来ない様子なのだ。でも停電ぐらい5分もあれば回復するだろうし、わざわざ買い物に寄ったのだから、ここで引き返すのはめんどくさいと思い降りて行った。

案の定「真っ暗」だ。窓に近い所は比較的明るく商品は見渡せるが奥の食料品売り場は薄暗い。その奥から「さ〜ぁ、いらっしゃい!!」と大きな声を張り上げているが、真っ暗で何も見えないのに買い物のしょうがない。しかもBGMも無しだから、その後が「シーン」としてしまった。これじゃ商売にならない。しかも、よーく目を凝らしてみるとレジの前には沢山の人が並んで待っている。みんな直ぐに回復するだろうと待っている様子だが、停電は続いたままだった。

隣の写真屋では、現像が無事に出来ているか心配そうに聞きに来ているお客もいた。年賀状印刷の受付では懐中電灯の灯りを照らしながら申込書を書いている客もいる。電気が無いとスーパーとして全く機能しないのだ「燃料の乏しいロシアとか北朝鮮のデパートもこんな雰囲気なんだろうか」と思ってしまった。

停電で思い出したが以前にも同じダイエーの電器売り場(バンドール)で停電を経験した事がある。その時は雷が鳴っており5分程度で回復したから大した事は無いが、今回はちょっと長そうだ。これでは牛乳を買って帰れない。

と、思ったら何時も日記に出てくる同じ建物内の「Y田電機はどうなっているのだろうか?」と興味が湧いてきた。「電機屋の停電」なんて、そう経験出来るものではない。対岸の火事みたいに人の不幸を喜んでいるみたいだが、回復するまで、ちょっと見に行った(好きだね)。

しかしレジの前では同じようにお客が沢山待っていると思いきや、なんとここでは「電卓と手書きの伝票」で応対している。さすがY田電機である、来た客は絶対に逃がさない。まあ、お客の買っていく商品数が少ないからそれも可能な事か。

パソコン売り場へ行ってみると当然真っ暗だ。でもその暗い中でもお客は何人かいる。でもノートパソコンの場合バッテリがあるから電源は入るだろうとiBookを見たら「スリープランプ状態」になっていた。で、ちょっと電源スイッチを押したら、ちゃんと起動した(^^;)。真っ暗の中でiBookだけが明るく光っている。こんな事したら、また店員に注意されるかな?

CD・本売り場は防犯も考えてか入れなくなっていた、例の万引防止装置も機能しないだろう。ついでだから「ここには客は居ないだろう」と思ってテレビ売り場へ行ったら、暗闇の中で商談している客がいる。そのうち回復するだろうと待っている中の商談だろうが、電気の点いていないテレビの前で「プラズマは綺麗です」なんて話していのはマヌケであった。

結局停電は30分近く続いただろうか、せっかくの日曜日稼ぎ時の停電だから、こののまま行ったら損害賠償問題にも成りかねないぞ。と思っていたら、やって電気が点いた。

そして、何時もながらのウルサイBGMが流れて来たのだった........。

停電の店内
真っ暗の中でレジを待つお客達
ダイエーにて

 

ダイエーに戻るとレジの列もすっかり解消していた。で、無事に「牛乳2本」を買う事が出来たのだ。もちろん棚の奥の賞味期限の一番長いやつをね(^^;)。

    

2002年11月20日

やっちゃったよ(υ´ Д`)

今日はパソコンのお話。

先日、念願の「512MB」のメモリ増設をやったノートパソコンだが、最近ちょっと調子が悪い。と言うのは、立ち上げ時のメモリチェックの時にフリーズしたり、終了時もフリーズしたりと、ちょっと不安定なのだ。

しかし、それ以外は全く快調でPhotoshopなんかは増設以前に比べて凄く速くなったので「もっと早く増設すれば良かった」と思っている。元々職場へ着いて電源を入れて帰るまで立ち上げっぱなしだから不自由はないのだが、ちょっと気になる。

現象から見れば原因は「メモリ」にあると推測される。それで、ここにある「マックメムテスター」なるもで「試練の100回テスト」をやってみたが、何度やっても「合格」と出る。となると即返品とは行かず、どうしたものかと考えていたらヲタの集まる掲示板で「Pismoの場合、CPUカードの裏表で要求するメモリの精度が違う」とアドバイスされた。

標準で刺さっていた「64MB」のメモリは裏側に付いていたが、この裏のメモリスロットの方がシビアなメモリを要求するらしいのだ。だが、これを元の64MBに戻すとトータルで「640MB→576MB」と、ちょっと減ってしまう。大した差は無いが高かった128MBを使わないのは勿体ないと思い(ケチ)、不安定だと思われる512MBと今まで使っていて問題の無かった128MBを入れ替える事にした。

作業は前回やっているので手順は覚えているし簡単だ、鼻歌まじりにやっても5分程度で終わった........それから一週間。

やはり、同じようにフリーズする(υ´ Д`)。結局、標準メモリの64MBに戻すしか手は無いと思い、もう一度交換作業をする事にした。で、中を開けるとCPUカード引っ張り出す半透明のプルが512MBのメモリの間に挟まっている。早速メモりほ外したが「プルは堅く折れ曲がって」いた。

嫌な予感はしていたが、何時も通りに、そのプルを引っ張ってカードを取り出そうとした時に事件は起こった..............「プチッ!!.......Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!!

そう、そのプルが根元からちぎれてしまったのだ。このプルが取れる話しは以前から聞いていたが、それは接着が悪くて外れる話し。こんな根元からちぎれる事なんて予想はしていなかった。さて困った、これではカードが外せない。ちょっとだけ残っている部分をピンセットでつまんでみたが無駄だった。

トホホホホ。手元にあったドライバーでこじ開ける事も可能だが、隙間がほとんどなくて下手に力を入れるとカード自体を破損する事になる。何だか悪い方向に行きそうなので諦めた。

何事も引き際が肝心かと........違うか。

CPUカードと標準メモリ64MB
512MBを上に刺してみる
切れて外れたプル....

 

しかし事件は、これだけでは終わらずHDに付いていたプルも「スルリ〜」と接着剤が剥がれて取れてしまった。こっちは何とか引っ張り出せるが、ちょっと困った。まあ、ここ2年と8ヶ月間、毎日σ(^.^)が起きている時間には、このPCも起きているほど寝食を共にしていたので使いすぎなのかも知れない。

骨までしゃぶって、もう元を取った気分ではあるが、もう一年ぐらい頑張って欲しいよ。

とりあえず、現象も時々しか現れないので、はっきりと増設したメモリ原因かどうかは分からない。でも何だかスッキリしない毎日なのである。元に戻すにはリスクがあるが、基盤の隙間からカードを引っ張り出す道具って何処かにあるかな.........?

      

2002年11月19日

タイヤ交換するぞ!! (その4)

遅くなってしまった「ミシュランXH1(185/55/15)」交換後、約100kmほど走った所のインプレッションなのだ。

時間を戻して先週の交換直後からのお話........。

タイヤ交換後もナビ売り場の前で、あれこれ車談義(車 だん吉ではない)に花を咲かせた後「それじゃ」と店を後にした。「乗り心地優先」を第一目標に交換した訳だから、頭の中では悩んだ分凄い妄想に駆られ「ハイドロニューマティック」のような乗り心地を想像していたが、ABの駐車場から国道に出るまでの印象は「あれ?普通じゃん(´・ω・`)」と感じてしまった。

何処が変わったのか」体の全神経を集中して乗り心地を確かめようとしたが、普段走り慣れてない道だから良くなったのか、どうかが今一つはっきりしない。で、五感を集中させて...と思ったらステレオの音がウルサイ。「ったくもう」と思った瞬間に気が付いた。

静か〜(´ー`)y-~~」なのだ。

そう、来るまでのステレオの音量では、ちょっとウルサイと感じるぐらい音が静かになったのだと分かった。そうか、タイヤの静寂性ってこんなに違うのか、今までタコなタイヤしか履いた事がないから、タイヤを換えると静かになると言う事は分かっていても自分で体感するのは初めてかも知れない。

で、肝心な乗り心地は、わざと荒れた路面の上を走ってみたら確かに前輪のショックは和らいだ感じがする。丁度でこぼこ道に絨毯を一枚敷いた上を走る感じだ。だが、後輪のバタツキ感は相変わらずで堅いと言う表現より少し違うが不快感に大差はない(これはタイヤ以前の問題でもある)。

こんなものかな」と、交換直後の興奮からちょっと冷静になった。が、自宅に到着してバックで駐車スペースに止めようとした時、何時もと同じ力でハンドルを回したら「クルクル〜スコン!」と回し切ってしまった。195から185だからタイヤが細くなった分、随分とハンドルが軽くなったものだ。

そして翌朝.......。

何時も通りに車を発進させてたら「スーッ」と前へ出る。出足が凄く軽くなった印象で「ああ、やっぱし違うな」と感じた。だが、やはり大きな段差を越えると後輪がバタバタする。これがタイヤでの乗り心地改善の限界かと思いながら職場に着いてふと考えた。

空気圧っていくら入ってるんだ?」と思い。早速、空気圧計で計ってみたら驚いた。後輪はなんと「2.8〜2.9」、前輪も「2.6〜2.7」も入っている。これじゃせっかくのコンフォートタイヤの能力が発揮できないのでは、と思い昼休みに適量まで抜いてみた。

前輪「2.1」、後輪「2.2」...........ちょっと抜き過ぎたか?

↑コンチ195/50/15
↑コンチ195/50/15
ちょっと細い?
↑ミシュラン 185/55/15
↑ミシュラン 185/55/15
2.8も〜!

 

まあ、良いか」と思い、走り慣れた通勤路を走ってみたら、明らかに乗り心地が良い。良いと言うのは多少の荒れた道でのガタガタ感や段差を越えた時の突き上げ感が随分減って、タイヤ自体が「モチモチ」とした印象だ。後輪のバタツキ感も完全ではないが少しだけ改善された印象だ。

何も考えずに、何時も通る駐車場から道へ出る段差を越えた時「あ、変わった」と感じた。これは代車でA160Lを借りたときと同じ印象だ。また「ちょっと軽すぎるかな」と思ったハンドルも丁度良い感じになった(ボキャブラリーの無い表現でスンマソ)。

だが、その反面、接地感がなくなり安定感が、ちょっと減った感じがする。コーナーリングにも少しキレが無くなった印象だ。まあ、これは事前に予測していた事、「乗り心地の改善が最優先」のタイヤ交換なのだから総合的には大満足なのだ。

それと...あ、ちょっと時間が無くなってしまった。総評はまた次回にでも。

    

2002年11月18日

冷静と情熱のあいだ (その2)

(その2)なんて書かないつもりだった。

だが木曜日の夕方に、まるで「奇襲攻撃」のように見て来て書いたコルト評は、ちょっと勇み足の様に感じていた。実際乗ってみないと分からないし、もう少しじっくりと見てみたいと思っていたのだ。まあ、それも恐らく毎年年明けにやる三菱大感謝フェアでも行ってからで良いと思っていたが、野暮用で出たら三菱の前を通りかかっていた(木曜日に寄った店とは違う販売専門店)。

ショールルームには真っ赤なコルトが鎮座して「さあ来い」とばかりに私を呼んでいる。「どうしょうかな〜」と、考えているうちにAは吸い込まれるようにして駐車場へ入っていった。日曜日の夕方前だが結構お客は来ている様子。まあ、これで来なかったら「後がない」だろう。

さて、Aを何処に止めようかゆっくりハンドルを回していたら、既に私の車を見つけた営業マンらしき人物が、まだ車も止まっていない内から飛び出してき来た。「こりゃ結構力はいっているぞ」と思いながら、Aから出ると「いや〜、やはりこの車とそっくりですね」と入社2〜3年目と思われる若い営業氏が「とびっきりの笑顔」で迎えてくれた、Yでは見られない光景である。

ささ、ゆっくり見ていって下さい」と中へ案内されると、真っ赤なコルト(レッドソリッドというらしい)にはお客がたかっている。勧められるままドアを開けると木曜日に見たスポーツXと比べ「明るい」印象だ。これが「Elegance」(Aと同じじゃん)と呼ばれるバージョンで「ウォーム内装・ベンチシート」の車だった。

素っ気なかった前車種とは対照的に、このクラスとしては「ひとつ上の質感」を感じる作りとカラーリングだ。個人的には嫌いなベンチシートも肘掛けがあると体の収まりも良く随分お金の掛かっているシートだと感じた。コンパクトカーと言えども、ちょっと昔のファミリーカーであるから「走り車」の印象より、こっちの方が万人には受けると思う。HIDが高いとか15"のアルミの種類が少ないとか言うのは二の次なのだ。

後部座席もスライドすればフィットに比べて明らかに広い。ただ、センターのヘッドレストは省略されている。それと、やはりダッシュボード高くて広い印象を受ける。Aも本当は広いのだが、フロントガラス下のデフの所で一段下がっているうえにメーターパネル部分だけが飛び出している構造の為、ダッシュボードを見下ろす形になりノーズが見えなくとも車の前が短く感じるのだ。

営業氏も、その辺りを心得ていて次に乗った女性には「ちょっとダッシュボードが高く前が分かりにくいのですが」と先に説明して座席レバーを調節していた。勿論コーナーポールもオプションがあるのだが、これが実にカコワルイ。

Aも次期W169では、このダッシュボードの部分が長くなるような事を何処かで見た気がする。詳細な理由は分からないが現行ロング版がショート版に20cmほど後付にしたのに比べW169は最初っから3.8m(次期ショート版)の大きさがある。故に、デザインとしては「ボンネットからフロントガラスにかけて角度が鈍角」でフロントノーズ部分からハンドルまでの距離が現行Aより長くなるのではないかと、勝手に解釈している(ちょっと分かりにくい説明でスンマソ)。

ただ。そうなるとエンジンルームが今までよ広くなり、「より大きな排気量のエンジンや小回りの効く足回り」への改良も期待される。なんて知った様な事を書いたが、またまた信用度0の妄想なので忘れて欲しい。

さて、話しをコルトに戻そう。コルトのエンジンルームもAと比べて明らかに広く「普通の隙間」がある。手も入らないようなギチギチのAクラスに比べるとスカスカだから腕のある人ならば色々とお遊びが出来そうだ。ただバッテリはフィットと同じぐらい小さかった。これはバッテリ性能が上がったのか、はたまたコストダウンの隠れた技なのかは分からないが、ナビを始めオール電化で容量を喰う最近の車としてはちょっと不安でもある。

そんなこんなで、元気な営業氏の説明も聞きながら見てみたが、これが「129万円」のプライスだから結構お得だろう。ただ、このブタ鼻デザインは惜しい。これがプロトタイプの「CZ-2」だったら、どれだけ良かったか。実は「エアトレック」の時も同じ様な事を言われたとか。

最終デザインの決定は誰がどんな形で決めるのか知らないが「後が無いから手堅く決めてみた」のか、はたまた「ディンゴ」の様に、知らない間に変更されるのか。「CZ-2のままだったら良かったのに」と言う意見を聞く度にそう思ってしまう。

試乗を申し出たが試乗車はまだ来ないらしい。展示車もこのエレガンス1台だから同系列店である木曜日に見たコルトが「スポーツX」だったのは納得行く。でも、これだけ大々的に出たのだから試乗車ぐらい用意しておこうよ。でも隣のテーブルでは制約まで持ち込んだ様子で盛り上がっている、乗らなくても買ってしまう人は多い。

そう言えば私がAクラスを買った時もそうだった..........。

レッドソリッド
ウオーム内装
ちょっと高級?
分割ベンチシート
後ろ座席の足下は広い
広いエンジンルーム
に比べて小さいバッテリ
後ろから見た印象が違うな〜

 

ほんと似てますよね」を連発していた営業氏。しかし、話しながら駐車場に止めていたAを見ると、斜め後ろから見たデザインは明らかに違う。

ここでバジェロミニやミニカを買った事を告げると「ええ??担当は?」と聞いて来た。担当は色々変わって最後が誰だったのか忘れたが、それ程入れ替わりが激しいらしい。特に例の事件以来、大変だったらしいが、この若い営業氏が何かやった訳では無いだろう。同じサラリーマンとして末端の大変さが良く分かる故「頑張って下さい」と声をかけて店を出た。

さーて、どうなるかな。デミオの様に最初だけにならない様に頑張って貰いたい。次期Aクラスも垣間見られるコルトはいろんな意味でちょっと気になる車ではある。

2002年11月15日

冷静と情熱のあいだ (その1)

噂の「まじめ×3」の車を見てきた。

って「あーた今日はタイヤの評価のはずじゃ無かったのかよ」とお叱りを受けるかも知れないが、実はちょっとした事があり(何だよ)タイヤ交換後の走行は、まだ自宅と職場の往復1回のみなのだ。よって今週末にじっくり乗った後にインプレッションを報告したいと思う。今日の日記を期待されてた皆さん御免なさい(とりあえずの感想は交換して良かったです)←並の感想だ。

で、別にネタに困った訳ではないのに何で急いで「まじめ車」を見てきたかと言う話しから........昨日、仕事から帰ろと思ったら給油計のランプが点灯していた。まだまだ走れるが、時間もあったので何時もの道を右折せず、そのままガソリンスタンドに向う事にした。

ちょっと走ると左手に三菱自動車のシヨールームのあかりが目に入って来た。運転しながら、ちらっと見たらどこかで見た車の形......「あAだ!」な、わけ無いのだが、それが噂の「コルト」だった。発表会は今週末だが「もう入っている」と思いながら、そのままガソリンスンドへ向かった。が、しかし何故か気になり、帰りにもう一度先の三菱店に寄ってみる事にした。

このお店は、フィットの前車、前々車の頃に何時も点検に出していたディーラーだが顔見知りは一人もいない。でもその方が良かった「○○さんですね、どうですか今度の車」なんて言い寄られて来たら後が厄介だ。

そんな事を思いながらショールームに入ると、受付の女性が一人電話で応対している。他には誰もいない様子。「よし、この間に見てやろう」と、早速デジカメで一枚、毎度の事ながら他人から見ると実に怪しい行動である。

コルトの姿は、既にネットや新聞広告、テレビCMでも流れているので、おおよその見当は付いていた。が、実物を目の前にすると「ああ、これか」ていどの反応だった、実に「冷静」である。Aを初めて見た感動には及ばず、新しい物を発見した言うより確かめに来た感覚だった。

フィットに比べボリューム感があり確かにAに似ている。ただAでは無い、なにか違う。リアに回ると「噂のW169ルック」だと思ったが、ちょっとゴルフっぽい印象。いや違うか?何だろうホンダ車?ちょっと周りが狭くて遠目で見られないのが残念。

とりあえず、店員が寄って来ないか気にしながらドアを開けてみる、でも誰も来ない。店の奥では何か作戦会議か?人は沢山いる様子だが、だ〜れも来ない。よし、この空きにじっくり中を見よう。「これまでの国産コンパクトカーにはない質感と高級感」と言う話しだったが「ん?高級感?」と思ってしまった。ただ、この車は「スポーツX」と呼ばれるパッケージの物で、ちょっと素っ気ない感じがする。一番気になった「エレガンス」タイプだともう少し高級感が得られるかも知れない。

それに色がシルバーって言うのも今時のコンパクトカーとしては地味に写る。これが値段を見ると「150万円をちょっと切る」価格設定だったから、尚更そう感じたのかも知れない。この車の展示車一台を選定するなら、走りに重視したスポーツじゃ無いだろう、この車はそれを目指している訳では無いはず。もっと他のタイプや色も見てみたいが店内にはこれ一台しか置いてない。元々サービスオンリーの店だったから、ちょっと狭いショールームなのだ。

で、ドアを閉めて運転席に腰掛けてみた。そのドアの音が「ちょっと軽すぎるか?」ウソでも良いからistみたいな「無理矢理高級感の演出」も軽四からの乗り換え組には効果的だと思うのだが。さて、もう一つ苦言を言わせて頂くとシートが小さい。きちんとポジションを合わせ訳ではないが、縦も横幅もAより一回り小さく感じる。しかしシートは柔らかく厚めで、その辺りが高級感か。

車内はAと比べてちょっと横幅が狭く感じる。まあ、それは当然の話。後部座席はまずまずの広さだが、荷室重視のフィットより考えた割には普通だった。逆にトランクルームが狭く感じる。じゃ残りの広さは何処へ行ったのか?

と、運転席から前を見るとフロントノーズ凄く長く感じる。いや、実際はノーズは見えないのだが、ダッシュボードが広いと言うかAと比べてこんもりと盛り上がっている分遠くに感じるのだ。Newビートルのダッシュボードの様に、ここに「ホットプレートを置いて焼き肉が出来る広さ」ではないが、将棋なら打てるかも知れない(感覚的にね)。

しかしナビは何処に置くのだろうか?この広いダッシュボードにポップアップして出てくれば一番良いが設定はなそさうだ。ただ、ヘッドクリアランスは良い。後部座席も座高が高く足が短い私でも余裕だった、ってフォローはそれだけかよ。いやメーター類も充分高級感漂っている(付け足しだな)。

まあ、私の評価なんて信じないで頂きたい。

Aが欲しいけど高すぎるのでA似のコルトにしょうと思っている人が見たら出鼻をくじかれる様で嫌な思いをするかも知れない。ただ、全体的に見て決して悪い車じゃ無いし、この価格帯の車だったら充分競合する車だと思う。そもそも試乗もしていないド素人が評論家気取りで今評価を出す事自体間違っているだろう。

まあ、ちょっとケチを付けすぎた文章になってしまったが、遠い親戚としては、それだけ期待と愛情を込めていると言う事で勘弁を。今まで9台乗ってきた愛車の中の3台が三菱車なんだから決して嫌いじゃないのだ。

高燃費や排ガス対策、はたまた起死回生の「24時間サポート」と言い、まじめな作り手の「情熱」は充分感じるよ......。

コルト!
リアは何?
高級感漂う.....
広いダッシュボード
ナビはここかな?
TBだ〜
何処かで見たことある形
VW的質実剛健

 

結局、お店の人は誰も来なかった、恐らく気が付いていないのだろう。他店だったら、こんな時間に寄っても誰か一人ぐらい声をかけてくるハズ。販売戦略会議も重要だが、その辺りも抜け目無い様にね。あとコルトのHPが、なかなか開かないのは見に来る客が少ないと思って想定した回線容量の少ない「遅鯖」のせいか?店が開くまで客を外で待たしちゃイカンよ。

で、ショールームを出た向かい側は「ヒュンダイ」のショールームになっている。店の中には一度は見ておきたい「TB」があった。「ついでだから」と、こっちのショールムものぞいてみた。だけど、ここにも誰もいない。

それをいい事に、またまた好き勝手にTBを見てみる。周りをを眺めてシートに座ってみたら、初めて座った先代のポロを思い出した。決して派手で無い質実剛健の作り。しっかりしていると言う印象だ。日本車のデザインが変な方向へ行っているのに比べて凄くストレートで好感が持てる。

ただ裏を返せば「時代遅れ」に他ならない................(キツイな)。

店頭には試乗車もあったが、結局だ〜れも来なかった。たまたまなのか、それだけ毎日誰も来ないのか.......。

      

2002年11月14日

タイヤ交換するぞ!! (その3)

昨日の続き............「タイヤが安く買える」振り向けば妻の放った言葉は衝撃的だった(ってちょとオーバーだな)。

実は、時々日記に登場する我妻と野球少年の息子。本人達は、自分達の私生活がHP上では暴露されているとはつゆ知らず平和に暮らしているわけだ。「それと、タイヤどう関係あるのよ」と思うかも知れないが、その息子の野球チームのお友達に地元ABのご子息が居られるのだ。

そういえば、以前妻が「あそこのお父さんABなんだって」みたいな話しを思い出した。いやいや、もう記憶の彼方に飛んでいってキラッ〜んと光って闇の中へ消えたような話しだが、実はAに付けているオーディオ(MB-650)は某ABのお店で付けたのだ。

その時の様子は、ここの古い日記にもあるしとんぼさんのHPにも残っている(なんか新車時は綺麗だ)。お店は違うのだが、その時もとっても良い条件で付けて頂いた。でも元を正せば同じ系列店で.....ごにょごょ(以下省略)。

まあ早い話が「お友達価格で付けてあげるわよby妻」って話らしい。そう子供達よりカミさん同士がお友達なのだ。こんなラッキーチャンスは無い。いや、もう一度オーディオ付けた店に行っても良いが随分ご無沙汰で、ちょっと行きづらかったのだ。

んで、連絡を取って貰った月曜日、仕事を終えて某AB店に行ってみた。

勿論、初対面なので、いきなり虫の良い話しは出来ない。レジの所で私の名前を告げると、とっても若い店員がやって来た。「え・この人?」と思ったら「部長は今ちょっと手が離せないので」と代わりにやって来た人だった。で、バッテリーを見ながらウロウロしていたら本人がやって来た。「いや〜何時もお世話になっております」と挨拶したら「こちらこそ」と深々と挨拶された。σ(^.^)はな〜んにもお世話していないのだが、妻が「PTA副会長」と言う事で随分色々とお世話している様だった。

で、忙しそうだったので、若い店員に「お世話になっているお客様だから車を確認して宜しく」と行ってピットに戻って行った。こちらはもう銘柄もサイズも決めているので車の確認もなしで単刀直入にミシュランの「XH1/85/55/15」が欲しいと言った。すると手帳の様な価格表を取り出して「えーっと15200円ですね」と言う「え?たった500円しか安くならないの?」と思ったら、それは店の販売価格だった。

タイヤってオープン価格だからよく分からないが、一応定価はあるらしい。で「4本でー」と電卓を叩いて「このぐらいですが」と言って差し出された電卓の数字を見て驚いた。思わず「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!! 」(最近多いなコレ)と店内に響くぐらいの声を発したかったが、そこは大人。「あ、そうですか」と言って何事も無かった様につくろったが「心の中はガッツポーズ」である。

しかし、それって工賃も含めての価格かな?と思い「全部でそれですか?」と小心者の私は聞いてみた。「ええ全部まとめてです(消費税込み)」だった。が、「あ〜の廃タイヤ料なんかは」とすまなそうに言うと。思い出した様に「あ、それもありました4本でプラス1000円ですね」と言う。言うんでは無かったと思ったが、そこまでしたら罰が当たる。何せ工賃もタダなんだから。

え、それで幾らだったかって?、いや、ここに書いても良いのですが「おめーらだけで良い思いすんじゃねーよ」と地元住民から言われそうなので発表は遠慮しておきます。ただ地元でXT2を買うより安いハズです、はいm(_ _)m。(ただ当地では都市部に比べてタイヤ価格は高めです、特にミシュランは高いそうです)

んで、当日は時間がちょっと遅かったので、注文だけして翌日の同じ時間に行って交換作業となりました。この時間帯も結構お客が居たんですが優先的に作業をして貰って、ほんと感謝です。でもピットを眺められる待合室で見ていたけどタイヤ交換って結構時間が掛かりますね。

まあ、そんなこんなで無事に新品タイヤとなりました。

某ABにて
ピットに入るA
タイヤが外されたA(待合いより)
新品タイヤだ〜!

 

で、どうだったかって?

続きは、また明日............おーいまたかよ。

     

2002年11月13日

タイヤ交換するぞ!! (その2)

昨日のつづき.........「ええベンツのAクラスです、はいはい、どうも.....

電話を終えた店員は「195/50ですがローダウンもしてないし195/55でもたぶん大丈夫でしょう」らしいので、とりあえず値段を聞いてみるとミシュランXH1/195/55/15は「15,700円/1本」それに工賃700円/1本、廃タイヤ料金250円/1本「合計69,930円」(消費税込)である、それを聞いて「高けー」の一言であった。(ただ明日から工賃無料セールをやるらしい)

ちなみに、これも、らのうさんからの受け売りだが195/55の注意点として「チェーンが装着できなくなる可能性がある点と、スピードメーターにやや誤差が生じる点に、スペアタイヤとの外径差が大きくなる点」らしい。メーター誤差は調べたところ直径の違いは18ミリ、誤差は約3% 速度表示は195/55R15の方が遅く表示されるが スピードメータ自体、そんなに正確でないからまあ、このくらいの誤差ならたいして問題ないと思われる。

ついでに「タイヤ外周計算機」はここにあります。

ついでに現在の標準タイヤであるXT2/195/50/15の価格を聞いたら「12,500円/1本」で「合計56,490円」(消費税込)だ、それを聞いても「高な〜」と思ったが、これぐらいが妥当な線か。逆に1本1万円以下のタイヤだと「大丈夫か?」なんて思うのは価格の心理作用か。さて、どうするかな他にも色々とタイヤを勧められたが、それなりのタイヤは大きいサイズしかないし、小さいタイヤは安いタイヤでそれなりのタイヤしかない(ちょっと分かりにくいか)。結局「考えます」と言って店を出た。

その足で、今度はYH店に行った。ウロウロしていたら小太りの店員がいたので「ミシュランのタイヤが欲しいのですが」と言ったら「ちょっとお待ち下さい」と店の奥まで引っ込んだ。少しして出て来たと思ったら「どれですか?」と言う。で、XH1のサイズを伝えて値段を聞いたら「ちょっとお待ち下さい」とまた店の奥まで引っ込んだ、効率の悪い商談である。

入ったばかりのパナナビ(YOUナビ)をいじっていたら、再びやって来て1本「13500円」です、と来た。「お、意外に安い」と思ったら工賃は1本当たり1000円で、廃タイヤ料金は同じく1本250円だが、それでもJ店より安く合計「61,950円」となった(廃タイヤ料金はどこも同じらしい)。

店一つ変えても、こんなに差があるタイヤの値段。ひょっとしたら、他にもっと安い店があるかも知れないと思って次の日にもう一度近所のAB店へ行ってみた。

同じくXH1の価格を聞いてみたら、J店と同じ「15,700円/1本」だったが、工賃、廃タイヤ料金は「無料にします」と言われた。無料には弱いが、今月一杯までのサービスらしく結局トータルでは「65,940円」なので、YHの方がまだ安い。

さーて、どうするかな。タイヤ交換ならタイヤ専門店だが、こちらで専門店と言えば会社系列店(タイヤ館等)しかないしマニアの店は行きにくい。じゃYHに決めるか。と思っていたら「ひろしさん」から、家にYossiさんから2年半ほど前に頂いたミシュランT規格のタイヤが4本があるので差し上げたいとの申し出があった。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!

と思ったけど、今回のタイヤ交換の目的は、より良いタイヤに換えて乗り心地を良くする事。もう少し前だったら、ありがたく頂戴するが、買う気になっている時に買っておかないと一生良いタイヤを履く事はない気がしたので丁重にお断りした(せっかくのお申し出なのにm(_ _)mスミマセン)

それと、もう一つ。持ち込みタイヤの交換はJ店でもY店でも基本的にはやらないらしい。タイヤ館系ではやってもらえるが、1本2000円で廃タイヤ料を含めると9000円(プラス消費税)が掛かってしまう。どうせお金を払うなら、少しでも良い物を買いたい。

で、新しい選択肢としてミシュランXH1の「185/55/15」も選択肢に入れてみた。元々冬用のサイズなので交換してもおかしくないだろう。燃費向上も期待出来るし乗り心地を求めるなら細いタイヤの方が良い。メインの使用が通勤用だからコーナリング性能には目をつぶろうと思うが、それでもENERGYタイヤの中では一番の高性能、安定性にもちょっと期待する。

で、ちょっと遠いが、もう一つのYH店に行ってみた。

が、結果は惨憺たるもの。XH1/185/55/15は195と同じ「15700円」しかも工賃、廃タイヤ料込みの合計は「71190円」と最高値だった。ちなみにXT2/195/50/15は「13100円」。

もー二度と行かない......。

YH店にて
もうひとつのYH店
近所のAB
もう一つのAB...

 

一通り調べ終えたところで、店によって値段は全部バラバラ。その差は最大で1万円弱だった。ちなみに、どこの店にも在庫はないが取り寄せは直ぐに出来るらしく、朝言えば、その日の内に交換出来るらしい。

で、結局最安値のYH店に決めるか........と思っていたところに「タイヤ安く買えるんじゃな?」なんて言葉が聞こえて来た。振り向くと、そこには妻が立ってた......つづく。

スミマセン、ちょっとこのネタ引っ張りすぎですね(^^;)。まあ、他にネタも無い事だし足回りノーマル系の人にとっては面白いと思っているんだけどな ........(´・∀・`)ヘ。

     

2002年11月12日

タイヤ交換するぞ!! (その1)

いよいよタイヤ交換する事にした。

タイヤを交換するぞするぞするぞ〜」とオオカミ少年のように言い続けた私がやっと本気になった。きっかけは先月の「これ」だが、元を正せば車検時の「この時」に「タイヤも含めて今後も乗り心地改善を目指す予定でおります」なんて書いていた事を思い出す。

タイヤは消耗品である。つまりタイヤ交換とはそのマイナスとなった部分を元に位置に戻して「プラスマイナスゼロにする事」だと思っていた。まあ、私みたいな素人は車検時に「タイヤ交換しないとダメです」と言われたら「じゃお願いします」で終わっていたのだ。

つまり、銘柄なんて吟味して買った事は無かった。って言うかタイヤ交換するほど一台の車に乗り続けた事が無かったのだ(前車シビック時の2回のみ)。勿論、新車時にインチアップをする人は多いが、そこまで車に関して身が入って無かった。一番重要なのは「それ全部でいくら?」だったのだ。

まあ、私のタイヤに対するスタンスと言うか知識技量なんてそんなものだ、と言う言い訳を前提として笑読して欲しい(ここを読む人はセミプロ級からタイヤって交換する物なの?級、までいて誤解無く書くのは色々と難しい)。

とりあえず初期型Aクラスに着いていた標準タイヤはコンチネンタルの「Conti Eco Contact EP」というやつだった。これがどういう素性かは詳しくは知らないが、兎に角乗り心地は堅かった。堅い原因はタイヤのせいでない事は百も承知だが、タイヤを交換する事で乗り心地がある程度改善されるならば、それに越した事はない。訂正:コンチのCPは極初期(98)辺りに履かれたタイヤでした。

だが、タイヤの種類は多すぎる。以前も紹介した、らのうさんのまとめた「夏タイヤ一覧表」(冬用はこっち)を参考にすると、沢山あって迷ってしまう。迷った時は先輩諸氏の経験やアドバイスを参考にするに限る。

今回のタイヤ交換の目的を考えると「乗り心地優先」である、一般に「コンフォート」とか言われるタイヤだ。だとしたら、ある程度の候補に絞られる。と言ってもアドバイスの鵜呑みなんだが(^^;)。

リンク先のHPにもいくつかあるが、参考にしたのは「ここ」。それによると「ブリジストンのGR7000、ヨコハマのDNA dB、コンチネンタルのEP、ミシュランのXT2(現標準タイヤ)」辺りだろうか。他にも色々とあるのだが、太いか細い、大きいか小さいの数値の違いしか分からないタイヤ選びは難しい。

結局同じAクラスで乗った人の意見を聞くのが一番良い。と思いYossiさんの書かれた「XH1のレポート」を読んだら俄然これが欲しくなった。また、同じ初期型タイヤから「XT2」に交換した人も「それは良くなりました」との評価だった。結局、国産タイヤも良いのだが一般に旬が短いらしい。短ければ、それなりの短期間で交換して行けばメーカーは都合の良い話しだが、貧乏ユーザーはそうもいかない。

で、絞られたのは「ミシュランのXT2かXH1」だった。ただ、XH1には標準タイヤのサイズである「195/50/15」のサイズは無く、55となってしまう。ちょっと大きいが入らない事はない。ただXH1はちょっと高価なのだ。

そうと決まれば、もう価格調査しかない。と言うかこれ以上考えると迷いすぎて結局決まらないと思ったからだ.......。

標準タイヤはコンチ
もうボロボロ
近所のAB
電話でサイズを確かめているJ店員

 

最初に行ったのは、仕事帰りに寄った近所のAB。だが、あまり種類は置いてなかったし店員が忙しそうにしてゆっくり話しを聞く暇が無かった。

それで次に行ったのはタイヤが沢山置いてあったJ店。ぶらぶらと見ていたら早速店員が寄ってきた。で「ミシュランのXH1が欲しいのですが195/55/15って入りますかね?」と尋ねるとAの所まで確認しに行った。すると携帯を取り出し「ちょっと待ってくださいね」と、誰かと相談し始めたのだ....。

ちょっと長くなりそうなので.......つづく。

    

2002年11月11日

謎のメッセージ「K15」

洗車した。

寒いのでこの時期洗車はなるべくしたくなかった。先日のオフ会の時も「どーせ高速走ったら汚れるし」と思って汚いままだった。だが先日、鳥の糞攻撃に遭ってしまい左のワイパーの付け根付近にベットリと汚い汚物がこびりついていたのだ。

それでも雨が降ったら自然と取れる事を期待したが、多少の雨では流れ落ちることは無く逆に堅くこびりついてしまった(何時もとはちょっと違う種類の鳥の糞?)。で、やっと重い腰を上げて洗車に行った訳だ。

その時の事だった。

ふと見ると左の三角窓(窓は無いけどエンブレムを貼る所)のゴムの間から何やら紙の切れ端のような物がのぞいていた。「何だろう」と思い、その紙を引っ張ってみると、なにやら四角い紙が出てきたのだ。

見ると「K15」と書かれている。「お、何かの暗号か?」なっこた〜ない(タモリ)。たぶん、この部品に貼られていた部品番号の紙が剥がれて取れたのだろうが、4年近くも前にドイツで貼られた紙切れが今頃出てくるなんて「何かのメッセージだと面白いのに」と思った。

パソコン通信の始まりは、プログラマー仲間への引継事項をプログラムの間に書き込んだ事だ事が始まりだとされているが、後にイースターエッグ(隠しコマンド)などを生んだ。

一頃流行ったパソコンソフトのイースターエッグも最近はあまり話題にならない。そんな事する暇があったら「納期に間に合うように仕事しろ」って事だろうか。何かの本で読んだけど昔IBMだかDECだかのメインフレームを開けたら中に食べかけのハンバーガーがあったとか。きっと納期に間に合うように徹夜して作業をしていたんだろうな。

ならばAの底の広大な空間にも飲みかけのドイツワインなんかが入っていてるカモ......なっこた〜ない(タモリ)。

こんな所に何かが?
K15のメッセージ
あまりにも汚いのでモザイク
綺麗になったA

 

たが、この紙。今朝見ると、もう文字が消えかかっている。メッセージを送ると自動消滅?.......やはり何かの暗号かも。

さて洗車したら綺麗さっぱりになったAだが、今度は春まで手洗い洗車は避けたいな。

                                        

2002年11月8日

久しぶりの四コマ漫画 その6

何?と思ったらクリックで拡大

育てるクルマ」ってこんなんかと思ってた(ウソ)。

WiLL」も初代「Vi」は面白いと思ったけど、何だかな〜。息子に相手にされないオヤジが少しでも受けを狙って若作りした服装って感じで「イケテナイ」。なんて事思うσ(^.^)自身が既に時代とズレているのか?

        

2002年11月7日

『A Club@九州 第一回 中国侵略』 (その3)

さて、暗くなりかけてきたので帰る事にした。

しかし今日は良く遊んだな〜」なんて言いながら秋芳洞の町営駐車場から出て「美祢インター」まで来た道を帰っていたが、何処をどう間違えたか観光バスの後ろを走っていたら違う方向へ行っているのに気が付いた(遅い)。

何となく同じ様な風景だったが、標識を見ると「長門市まで○○km」なんて出てる。「あ、全然違う方向へ向かっているぞ」と思い、途中でUターン。確か信号の所で曲がったのが間違いだと思い、そこまで引き返していた途中に「美祢市→」と看板が出ていた。

今朝走った道に戻るより「こっちの方が近いかも」と思って右折した。思えばこれが行けなかった、ずっーと走っても山と田んぼだらけ、一向に街らしい雰囲気にならない。辺りも暗くなって、ちょと不安である。そればかりか「ガソリンの警告灯」さえ点灯しはじめた。

やば、峠の山道でエンストしたらどうしょう」と思いつつ、何処かにガソリンスタンドがあれば、そこで「給油して道を尋ねよう」と思った。だが、こんな時に限って休みのスタンドばかりなのだ。

どのくらい走っただろうか、やっと対向車線側にガソリンスタンドを発見。リッター幾らでも良いから「とにかく道を聞こう」と思い入って行った。とりあえず「ハイオク満タン」と言うと、本当に超満タンまで入れそうな気配だったがチビチビ入れるのが面倒になったのか途中で諦めた様子。

で、「高速に乗りたいのですが」と尋ねると「ここを真っ直ぐ5分ぐらい走って左折」と教えてくれた。やはり道は間違って無かったし高速までは近かったようだ。そのままスタンドを出て走ると、すぐに町並みが現れて線路沿いを走ったら「高速入り口」の表示板が見えた。これでやっと帰える事が出来る。

何時もそうなのだが「あれ間違ったかも?」と思っても車は急に止まれない。後ろからも車は来ているし退避する場所も直ぐには見つからない。で、「もうちょっと走れば何とかなるだろう」と思って走り続けるのだが、それがどうにも成らない状態に陥って初めて「引き返そう」と決心して行動に出る。

それはどうも太古の昔から受け継がれた「男の本能」らしい。餌を求めてさまよっていた昔、「道に迷う」事とは即ち狩りのフィールドから家族のもとへ無事に帰って来れないことを意味する。男にとって迷った先で誰かに道を尋ねる事はシリアスな敗北だし、男のプライドとして間違った事をすぐさま認める事は嫌なのだ。だから男は、いつまで経っても自力で何とか帰る道を探す続ける(byアラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ)。それが二本足ならば大した距離ではないが、車だとあっと言う間に遠い所まで行ってしまうのだ。

だから男は「空間認識度」が優れているらしいのだが、私には、その本能も退化したらしい。いや、狩りをする必要の無くなった現代人には必要のなくなった本能かも。

よって「カーナビが生まれた」........とはこじつけか(^^;)?

秋吉台町営駐車場にて
ここを左折すると
高速入り口だ〜
さー帰るぞ!!

 

と、まあオフ会ネタで3回も書いてしまった。あ、もう一つ書けるかな (´・∀・`)ヘ。

       

2002年11月6日

『A Club@九州 第一回 中国侵略』 (その2)

実は今回のオフ会は娘の「オフ会デビュー」でもあった。

と、言ってもただ付いて来ただけで何処へ行くのか何をするのか全く知らなかったのである。で、面白くもない車の集まりに、きっと退屈していただろうと思い「せっかくここまで来たのだから、ちょっと観光しょう」と秋吉台ドライブウェイを走ってみる事にした。

集合場所の駐車場から少し上がると広大なカルスト台地が広がっている。ちょっと狭いが一本道が走っているのでドライブには持ってこいの場所だ。今更ながら、一度は来た事のある場所なのに自分で車を運転すると新鮮で気持ちいい。娘も「うわ〜」と珍しい風景に見とれている。

全国にも同じようなドライブウェイがあるが、こんな場所には必ず「珍しい車」が走っている。オフ会当日もAの集団をちらっと見ながら面白い車・オートバイが通り過ぎていった。しかも「オープンカー」がやたら目に付いたので、こっちも負けじと(勝てないが)「ラメラールーフ全開」で走ってみた。普段、街中でラメラー全開は恥ずかしいものがあるが何故かこんな場所だと恥ずかしくない。ただ、ちょっと寒かった。

で、次に訪れたのは「秋芳洞」だった。

思い起こせば以前家族で来たのは遙か30年ぐらい前の話、既に記憶はおぼろげで大きな洞窟の印象しか無かった。それで娘も初めてなので入って見る事にした。夏は涼しいのだろうが洞内の温度は「17℃」で今の季節は逆に暖かく感じる。ただ、ちょっと長すぎたので、行って帰ってくると小一時間も掛かって疲れてしまった。でも娘は初めての体験に喜んでいた様子だ。

帰りる途中、娘に「今日はどうだった」とオフ会の事を聞いてみたら「同じ車が集まって、わけわかんない」だった。それもそうだろう、朝眠いのにたたき起こされて後部座席にトータル4時間、やっと着いたら色違いの家の車と同じ車が沢山集まって、おじさんが腕組みしながらタイヤをじっと見たり、おばさんが外でラーメン作ったりして「何やってんだこいつら」と思ったに違いない。

洞窟から出たら日も暮れかけてきたので「今日は倉敷まで帰る」と言ったら「ここ何処?」と聞いてきた。朝早く出て車の中ではずっと寝ていたので、娘はここが四国だと思っていたようだ。

秋吉台にて
広大なカルスト台地
秋芳洞入り口
秋芳洞の中は暖かい

 

休み中の宿題として「連休中にあった事」を書くらしい。きっと秋芳洞の事を書いたのだろうが、オフ会の様子を書いていたら先生はどう思っただろうか。

    

2002年11月5日

『A Club@九州 第一回 中国侵略』 (その1)

そんな訳で、またまたオフ会へ行ってしまった。

山口か、遠いな」と思ったが前回の長野に比べれば近いものである。場所は秋芳町の「秋吉台」遙か昔に家族で行った思い出があるが、自分が車で行くのは初めてだ。実家にも用事があったのでオフ会当日午前5時半起床で瀬戸大橋を渡り一度倉敷へ。そこから約300kmだから「3時間ちょっと」ってところだろうか。

連休だが山陽道は渋滞もなく流れている。天気は良いし気分は上乗と思ったら、山口に入ったとたん空は晴れているのに「」が降り始めた。降ったり止んだりだが、どうも今一つの天気なのだ。車のオフ会は天気に左右されるので晴れて欲しいと思うのだが、晴れ男の神通力ももはやこれまでか。と思いつつ終点「美祢インター」に到着。

高速を降りてから約20分と言う話しだが、今一つ集合場所がよく分かっていない。と、左前方に「ERなAを発見」お、ここか?と思えばコンビニだった。とりあえず、そこのコンビニ昼食をゲットして秋吉台へ。秋芳洞から上に登ると左前方に異様なオーラを放つAの集団を発見、無事到着である。

何時ものオフ会の風景であるが今回は九州勢が大半。で、普通のAと言うかノーマルのAの方が少ない事に気が付いた、全部で12台?プラスMなAと平べったいオープンカーが一台だった。

しかし、あいにくの雨だ。時々小雨はぱらつく程度だが風もあってちょっと寒い。それでも一台ずつ車を見て回ると同じAなのに色々と工夫と言うか凝ってて面白い。ラメラーはσ(^.^)のA一台で、皆さんおっきなホイルと薄っぺらいタイヤで良く走りそうな車ばかりだった。

だが、雨も激しくなって来たので近くのホテルロビーに退避する事になった。そこで「アメ湯」なんて飲みながらまったりしていたら、やがて日が照りだしたので、もう一度最初の場所に移動。午後からは天気も回復して、やっとオフ会日和となったのだ。やはり晴れ男パワーなのか。

それからは馬刺やかまぼこを食べながら、ちょっとピクニック気分、こんなオフ会も楽しい。真面目な車の話しや馬鹿話、また試乗会と色々あって、とっても楽しい時間を過ごす事が出来た。

結論、九州のAはみな濃い車ばい。

コンビニにてAを発見
ちょっと小雨
何時ものめむまばー
MなAに群がる
午後からは後光が差して
馬刺も旨い
やっとオフ会日和
道路からの光景

 

11月ともなると日が傾くのも早い。予定の午後3時はあっと言う間に来てちょっと肌寒くなってきた。とりあえず解散だが、ここまで来てすぐに帰るのは勿体ないと思い秋吉台をちょっとドライブしてみる事にした...........つづく。

       

2002年11月1日

物欲の秋 (その1)

今更ナビの話しである。

恥ずかしながらσ(^.^)のAにはナビが無い。まあ、県庁所在地とは言え四国の田舎暮らしではナビはなくても不自由はしないのである。そんな訳で周りの一般人にナビを着けている人は少ないし、あっても純正ナビだしナビと言うよりテレビを見る方が多い使い方だ。

だが、時々遠出をした時に「こんな時にナビがあったら」と思う事が年に3回ぐらいあった。しかし、たった3回の為に高価なナビを着けるのも勿体ない話しだが、今時ナビも無い車なんてちょっと恥ずかしい。

きっと携帯電話みたいに買うまでは「そんなの必要ない」と思っていても「いざ使い出すと手放せなくなるのでは」ないか。いや、あったら「今度はここへ行ってみよう」と積極的に車で出掛けるようになるかも知れないな、なんて引きこもり中年は思っていた訳なのである。

で、Aを買ってから何時かは着けようと思っていたが、次から次へと新しいナビが発売され迷っているうちに3年以上も経ってしまった。この辺り、初めてパソコンを買う中年オヤジの心境そのものではないかと思っているが、どっちみち一度は買って使ってみないと判らない話しなのだ。

そんな訳で機種選定は既に三年前から行っている(おいおい)。で、話せば長くなるのでカットして「Youナビ」である。あ、ちょっとカットし過ぎたかな。まあ最高級HDDナビに30万円も掛けるほど使わないだろうし、かと言ってポータブルナビだと物欲派としてはちょっと寂しい。

一般的な話しだが、ナビ三大メーカーの評価としては「自車位置精度=カロ>パナ>アルパ 、画面の綺麗さ=パナ>カロ=アルパ 、経路の優秀さ=アルパ>パナ>>カロ、地図の正確さ=アルパ>カロ>>パナ 」らしい。まあ、これも賛否両論だし使う頻度や地域によって色々と評価は別れる。

俺のイクリやザナヴィはどうなった」と言われると益々迷うし「これからは通信ナビだね」なんて事になると一生買えない気がする。そんなところにパナソニックの「Youナビ」が出てきた。ぶっちゃけた話しHDDなのに「安さ」に目が行っただけなのだ。

だが、Youナビ(松下通信工業)は九州松下のようにゼンリン地図ではなく「昭文社の地図ソフトがネック」だとか、 しかも「特に中四国の地図は絶望的」と言われていたので、本当にそうなのか確かめたくなっていた。で「タイヤどうしょうかな」とふらっとジェームスへ行ってみたら、既にYouナビが展示されていたのだ(タイヤの話しはまた今度)。

ちよこっと触って付近の地図や実家周り、また県境辺りを見てみたが言うほど悪くはない。逆に「楽ナビ」の方が地図の情報量が少ないぐらいだ(ちょっと触っただけだが)。そうなると「これはイイかも(゚∀゚)!!」と思いだした(タイヤの事はすっかり忘れている)。

貰ったカタログが実寸台の大きさだったので、Aのオンダッシュに置いて見た。前方を遮る事も無く丁度良い大きさだ。しかもオールインワンだから、取り付けも簡単そうである。もう一つオプションとして(インダッシュの様に収納出来る)オンダッシュケースもあった(価格未定)。これは「ジオプランニングのインダッシュモニターケース」よりスリムだから使わない時は良いかも知れない。

さーて、どうするかな(最近これが多い)............物欲の秋である。

運転席から見て
正面はこんな感じ
ケースに入れると後ろがちょっとはみ出るかな?
 

 

とは言うものの安いには理由もある。一つはVGAではない点、せっかく見た目綺麗のパナなのに残念ではある。しかも新開発されたチップでは将来的にはVGAも可能とか。まだでたばかりで未知数だし、もう一回バージョンアップした辺りの製品がより完成度が高いかも知れない。

いやいや、もうすぐ新しい楽ナビも出てくるし...........と、あまり情報収集すると、また買えない罠。