Aクラスと暮らすほぼ毎日で無い日記
   w-168
 


99年12月28日
今年最後の日記

気が付いたら、今週の土曜日はもう西暦2000年なのだ。

巷ではY2K問題でマスコミが騒いでいるが、なにか過剰の様な気がする。先日も実家の母が「何を準備すればよいのか?」なんて、電話で聞いてきたが、私自身は大きな事は何も起こらない様に思っている。

そもそも、Y2Kは何が問題で起こるのか、それを良く理解出来ない人が騒ぐから、余計に不安を与えている気がする。これを読んでいる皆さんにはソフト開発や回路設計をされている方も多いと思うが、実際、この騒ぎどう思いますか? 私自身は、ちょっとだけコンピューターをかじった事があるし、自分が作ったフソトの中にも西暦を和暦に変換する所に問題があるのは知っている。明日でも、書き換えようと考えているが、それが起きても別に患者が死んだりデーターが間違って報告する事は無いのは解ってる。

まぁ、全世界的に見れば多少の問題は発生すると思うが、それでも新聞は紙面を埋めるために色々と書き立てるだろう。この問題でいろんな業者が儲かったり、損をしたり、あるいは便乗して騒いで、騒いで、それ自体がY2K問題の様な気がする。

大体Y2Kが何の略か知らない人もいる。同僚の若い子に「Y2Kって何の略か知ってる?」と聞いてみたが、「Y2K?何それ?」と返ってきた。そう言えば、このKと言う言い方は昔アマチュア無線雑誌「CQ誌の売ります買いますコーナー」で掲載文は一文字幾らの実費がいる事から、少しでも字数を減らそうと、1000の単位を抵抗値の様にKと略した事(3000円→3K)から始まっている気がする。(本当はどうなんだろう?)

そんな事を考えても、今週の土曜日はいつもの速度でやって来る。今年は、自宅待機組が大勢居るから、暇な人達はネットサーフィンでもして時間を潰すのだろうか?それが終わると、今度は本当の正月休みがやって来る。いやいや次は閏年が問題だ.........。

Aクラスの納車以来、その日の思いつきで始めた「Aクラスと暮らすほぼ毎日書けない日記」だが、なんとか半年は続いた様だ。何だかおやじの独り言の様な気がするが、ここをブックマークして定期的にアクセスして頂いている人が居ると思うと、感無量である。何時まで続くか解らないが、Y2Kで電気が止まって、インターネットが混乱してHPの更新が出来なくならない様だったら、また来年お会いしましょう(^^;)。

と言う訳で、この日記は今日が今世紀最後の書き込みとなりました。今年は、初めてお会いした方ばかりでしたが色々とありがとうございましたm(_ _)m

では皆さん、良いお年を.........(^^)/

次回は恐らく1/4か1/5の予定........は未定....

99年12月27日
年末のガソリンスタンド

ガソリンを入れた。

毎度お馴染みのセルフ店だ。結構流行っている様で、待ってる車も多かった。お陰で近所のガソリンスタンドは閑古鳥が鳴いている所もあるが、このまま行くとどうなるのだろうか心配してしまう。

で、空いている給油機の前に車を止めて現金を入れようとしたら「3000円」しか無かった(;.;)。そう言えば、昨日買い物をしたのを忘れていたのだ。もしこれが普通のガソリンスタンドだったら.....

「す、すみません30Lいや25L入れて下さい」となる。

持ち合わせが少ないけれど、エンストするのも嫌な時は、リッター指定で入れた事はあるが、あれは格好悪いものだ。しかもベンツに乗っているお客がリッター指定なんかしたら......

「お客さん、車にお金掛けすぎじゃないですかー」とは言わないが、心の中で思われるカモ知れない(^^;)。

しかも、今は「消費税」と言う難しいかけ算が存在する。

「リッター107円に消費税5%だから、えーと何リッター入るのか???」

なんて、ややこしい事になる。が、しかしセルフの店はちゃーんと現金に対するガソリンを入れる事が出来るのだ。と言っても1000円単位なので「2500円分」と言う中途半端は出来ない。それで、消費税込みの3000円分を入れる事にしれた。

年末になると何故かガソリンスタンドが異常に混む、特に日曜日は多い。いつもの空気圧チェックをしようとしたが、ここでも順番待ちだった。洗車機も灯油も順番待ちの状態、安ければお客は群がるののだ。

先週木曜日、徳島から帰る途中峠で雪道を通った為、車はずいぶんと汚れていた。仕方なく、雑巾を3枚借りて、拭き掃除だけをして帰った。

よって今回の燃費は不明.............今度はちゃんと財布の中身を確認して来よう。

香川・徳島の県境付近は雪だった
雪の為ドロだられになったAクラス

99年12月25日
大人になったサンダーバード

久しぶりにビデオを借りた。

恥ずかしながら「サンダーバード6号(劇場版)」だ。サンダーバードのCDを部屋に転がしていると息子がジャケット写真の人形を見て笑っていたので、一度本物を見せてやろうと思った訳だ。レンタルビデオ屋には、これともう1本1966年に公開された「サンダーバード(火星探査物)」が同じく劇場版であったが、TV放映物は無かった。

久しぶりに見るサンダーバードはやはり子供の頃見た物と同じだ。マリオネットと言うちょっと子供じみた所はあるが、ミニチュアの作り方や爆破シーン等の特撮シーンは今でも十分通用するクオリティを持っている。この映画は1968年制作だから、もう30年以上も昔の作品だ。結局お金の掛け方が違うのか、日本の同種の作品と比べると話の奥が深い事に気が付く。まぁ、当時はそんな事みじんも考えていなかったが、大人になって見るサンダーバードも違った見方が出来て面白い。

サンダーバード1号なんか見ていると、あの垂直離着陸や空中停止の状態なんて、イギリス軍が誇る「戦闘機ハリアー」のルーツとしか思えない。ひよっとしたら、開発メンバーはあの1号からヒントを得たかも知れない。

1968年と言えば、ビートルズが現役でサイケデリックが流行っていた頃だ。ビデオに出てくる服装とか家具のデザインは今流行っている物とあまり変わらないのが面白い。

そう言えば、トヨタの「MONET」にも運転手の「パーカー」が起用されていたが、今こういう企画を考えたり決定したりする人達は、サンダーバード世代かも知れない。トヨタの安全ボディーが「ゴア」なんて付けるとマツダが「マグマ」なんて考える辺り、結構担当者の年代が解ってしまう。

CMにしても、音楽にしても作り手側が体験した60年から70年代の物を持ってくる傾向がある。今の若い人達から見ると新鮮だが、決して新しい物では無い。そう考えると、文化も行き詰まりになっているのかも知れないなー。

レンタルビデオ屋にて、Aクラスのスタイルは何となくジェットモグラを想像してしまう
サンダーバード主題歌CD

これがサンダーバード6号の正体
こちらは本物のハリアー

(ロンドン王立空軍博物館にて)

 

「サンダーバード7号」と言うのもイマイのプラモで存在するらしい。

サンダーバードの主題歌を聞くと今でもワクワクしてしまう、何を思ったのか1992年の復刻版シングルCDを買っていた。寒い朝はこれを聞きながらカウントダウンと同時に飛び起きて会社に出掛けるのはどうだろうか?

1966年当時のソノシートからの復刻バージョンやカラオケバージョンも収録されている。インターネットでもこの種のオタク系サイトは多く、主題歌はここでも聞く事が出来る、掲示板もあるのでお好きな方はどうぞ(^^;)。

99年12月24日
クリスマス仕様のAクラス

あの車転ぶの?

今でも、あの「エルクテスト転倒事件」の事を聞いてくる人がいる。いくら何でも、あれだけ有名になれば対策なしに車を売り続ける事なんて無いのだが、車に無関心な人もあの事だけでAクラスの存在を知っている様だ。そんな時は何時も「国産背高ワゴン車なんてみんな転ぶよ」って言っている。

しかし、対策されたとしても、センサー不良も散見されているAクラス、いざという時本当に転ばない保証は無い。まぁ、あの条件で走行する事も無いと思うが、ESPの過信による無謀な運転は禁物だ。

今夜、サンタがトナカイのソリに乗ってやってくる。突然、飛び出して来ても決して転ばない特別仕様のAクラスを見つけた......

ヤナセ・フィンランド支店にて限定販売................しいてるわけない。
 

99年12月22日
100万円の使い道

昨日家に帰るとポストに「子供会新聞」なる物が入っていた。

ここのマンション界隈に住む子供会の新聞だ。暇だったので、読んでみると小学4年生に「もし100万円あったら何に使いますか?」と言う質問があった。

一番多い答えは「ゲームを沢山買う ○○ゆうた」

だが、「家族でヨーロッパ旅行に行く ○○さおり」ってちょっと足りるかな? なんてのもある。中には「全部貧しい人にあげる○○まなみ」と言う答えや「半分貧しい人にあげて半分貯金する○○さなえ」と言った立て前と本音をわきまえた答えもあった。

さて、私に100万円あったら何に使おうかと考えてみた。しかし、100万円と言う額はちょっと中途半端だ。これが1000万円だったら、住宅ローンの返済に当てると言う事も考えられるし、1億だったら、いっそ新築一戸建ても考える。100万円はやはり趣味に使ってしまおう(^^;)。

本来ならば、インチアップのサス換え、オーディオバージョンアップに最新DVDナビなんて考えるが(こりゃ100万では足り無いぞー)車には投資したばかりなので、車以外を考えると、G4+シネマディスプレイ買って、iBOOK+airsattion 買って、B&Oの2300買ってローランドの「SC8850」かって ...............。やっぱり100万円では足りない。

そうだ、来年の6月にドイツへ行ってレンタカー借りてアウトバーンを走るって言う手もある。でも、ここで、私一人が独り占めしてしまうときっと妻の怒りを買うに違いない、子供達だって新しい自転車やプステ2が欲しいに決まっている。まぁ妻がブランド物には興味無いのがせめてもの救いだが、通販生活が趣味なので細々した物を沢山買うかも知れない...........

わが家の生活はその程度なのか..........(^^;)。やはり貧しい人にあげよう←ウソ

BeoCenter 2300 SPセットで35万円
バウハウスの流れをくむ洗練されたデザイン

デンマークのオーディオメーカーBang&Olfsen 。ミニコンポ程度なのにちょっと高い、先日ショップにて聞いてみたが、やはり格好だけ似た並の国産コンポの音とは全然違う。手をかざすとガラスドアが自動的にオープンしてランプが点灯したり面白いギグ満載だ。デザイン的にも洗練され過ぎている。Aクラスのデザインに惚れ込んだオーナーならば、この魅力解るはず。

宝くじも買ったし後はサンタが夢を運んでくるのを待つばかり....(^^)/

 

99年12月21日
冬支度

朝、起きたら雪が降っていた。

12月にはめずらしく日中もチラホラ雪は降り続いた。東京から来た友人に「四国でも雪が降るの?」と聞かれた事があるが、どうも関東の人から見ると四国には雪のイメージは無いらしい。四国でも雪は降るしスキー場もある(小さいけど)、昨日は鹿児島も雪が降った様だ。

しかし、日本で一番雨の少ない香川県は当然雪も少ない。だからチェーンを持っていない車がほとんどで、朝ちょっと積もっただけでも大渋滞となる。スタッドレスなんて履いている車はスキーへ行く車か県外ナンバーの車がほとんどだ。

私もずっと瀬戸内温暖気候の中で暮らしていたので、チェーンなんか持ってなかったし必要も無かった。しかし5年前、仕事で毎日徳島まで行く(山一つ越さなければならない)事になった時、初めて「チェーン」を買った。

雪が降っても平地で積もることは滅多に無いが山を越える途中には積雪がある事もある、だがその雪がチェーンを付ける必要のある雪かどうかの微妙な程度の雪なのだ。「これぐらいならいいかー」と、そのまま行って滑った事もあるし、早めに着けても向こう側へ降りると雪は全く降っていない時もあった。それで雪が少なくても多少スピードが出せて金属チェーンに比べ乗り心地の良い「非金属チェーンのバイアスロン」なる物を買ったのだ。

初めて付けたのは、ぶっつけ本番だった。「クイックロック」と呼ばれる簡単装着の出来る物だったが、タイヤハウスに手が上手く入らなかったり、タイヤを半回転したら外れたりと悪戦苦闘して30分もかかった記憶がある。それで、短時間に装着出来る様にタイヤを乗り上げればジャキアップをしているかの様に下に空間の出来る板(チェーンヘルパー)を買った↓。

棒の間にタイヤネットを敷いてその上にタイヤを乗り上げる(チェーンヘルパー)

 

これでずいぶんと簡単に装着出来る様になったのだが、結局5年間で3回しか使わなかった。

そして今年、Aクラスに買い換えたので、また新しくチェーンを買わないと行けなくなった。今は週1回だけしか山越えをしないので雪が降ってチェーンを必要とする確率は低いのだが、それでもいざと言う時には持っていた方が安心だ。

金属チェーンにするか、使い慣れたバイアスロンにするか大いに悩む所である。Aクラスはタイヤが特殊サイズの為、使えるチェーンは限られている、慣れるとクイックロックは非常に簡単だが、Aクラスのホイールやタイヤハウス内の物と干渉するところはないか不安でもある。

尚、スタッドレスタイヤ・チェーンに関してはtnakaさんのHP(AクラスInformationのMy A-Class)に詳しく載っているので参考になる。

朝起きたら山(屋島)は雪化粧
真ん中の黄色い棒で4ヶ所ロックする、今のタイプは車移動は不要だそうだ
クイックロックと呼ばれる簡単装着ネット確か25000円ぐらいだった。(3回使用(;.;))

99年12月20日
うどんで忘年会

土曜日に忘年会があった。

普通の会社ならば忘年会と言えば金曜日なんだろうが、私の職場 (病院)は土曜日も仕事をしているので、飲み会は何時も土曜日となる。

今回の忘年会は「うどん本陣山田家」と言う「うどん屋」だった。さすが「讃岐うどんの里、香川県」忘年会も当然うどん屋と思うかも知れないが、私は最初「うどん屋で忘年会?」と思った。しかし、この山田家は市内から少し離れた所にある、ちょっとした割烹料亭の様な所で、普通のうどん屋では無い。ここは由緒正しい「うどん家」なのだ(昔のHPにも「うどん屋」と「うどん家」を間違えるなと記載されていた)。ちなみにメイン料理はやはり「うどんすき」だった。

この「山田家」普段は観光客相手の有名なうどん屋なのだが、インターネットが未だ黎明期の頃、早くもホームページを作り、日本初、いや世界初インターネットによる讃岐うどんの通信販売を始めた事でも有名だ。今でも海外からうどんの注文が出来る「e-コマース」の走りだった。

まぁ、開設当時は儲かる程の注文は無かった様だが話題性はあった様で、旅雑誌等より、むしろコンピューター雑誌に良く取り上げられていた。

きっと、店の主人が「新し物好き」だったのかも知れない、でも何故「うどんでインターネット」を思い付いたのか、同じマンションに住んでいるらしいので一度聞いてみたいと思っている。

「うどん本陣山田家」の全景
忘年会会場だった築130年以上の座敷の間

宴会中に、みんなからAクラスの事を色々と聞かれた。やっと街を沢山走り出したので解ってきた様だ「結構高いのね」とか「転倒しないの」とか......同じ駐車場に止まっているので気になっていた様だ。

 

99年12月18日
えーと接続料金は3万円です

さて、無事に2台の駐車場を確保した、わが家の話の続きだ。

2台目の駐車場はわが家に一番近いエレベーターを降りた所のすぐ前だった、これは本当に便利が良い所だ。しかし、ここは当然妻の車を置くところになった。まぁ、私のAクラスは少しぐらい遠くても、ずっと離れた駐車場へ行く事を考えれば近い方だ。2台ある家では朝奥さんが旦那さんを近くの駐車場まで車で送っていく光景を良く見かける。「きっとわが家だったら寒い朝一人で行ってるだろうなー」と何時も思っているのだ。

しかし、先日思わぬ出来事があった。

マンションの住民で組織する「運営委員会」の会議での話だ。

駐車場の場所はもう変えられないのでしょうか?

もう一度再抽選を行なってはどうでしょうか?」と言う意見が出た。

おいおいも待ってくれょ、この場所は永久に変わらないと最初聞いたぞ、それを今更変えようだなんて。まぁ、不便なのは解るが、もう一度「くじ」となると、きっと今度はとんでも無い所に車を置く事になるかも知れないぞー、と思ったのだ。

しかし、ここで重要な事があった。天の助けか、そう車には車庫証明時に発行される「保管場所票章」と言うものがあるのだ。これがある限り、いや車庫証明制度がある限り、再抽選して車の置場所が変わると今度は新しく車を買い換えた時に車庫証明が取れなくなるのだ。

まぁ、そんな訳で、再抽選の話はナシで終わったのだ.......ふー(^^;)。

そもそもこの「保管場所票章」は車に与えられるものでは無くて、その場所に与えられると聞いた事がある。よって引っ越しをした場合届け出なければならないのだが、前車はそんな事はしていなかった。以前住んでいた、あの場所で車庫証明は取れるのだろうか?車が無かった良いのかな? 良く解らない「保管場所票章」をわざわざ貼る理由。

そう言えば、オフ会でこれを剥がしているAクラスもあったなー、罰則規定なんて無いのかな?

近々インターネットで車庫証明が出来る様に成るらしい。そうなると、車の購入の時、車庫証明代金1万円なんて法外なお金を請求されずに済むかも知れない。大体、そんなのサービスでやってくれよ、と言いたいのだ。

「インターネット車庫証明」が実施されると、全国何処のディーラーや販売所もコンピューターが設置されるかも知れない。(もうなっているのか)

いや、待てよ「インターネット素人」相手に「インターネット接続料金」なんて物が見積もりに盛り込まれるかも知れない。

「難しいのですょ、素人さんにはとても無理」なんて言って「3万円」ぐらい取られそうだなー................by Y(^^;)。

メルセデスサインと共に、堂々と貼られたステッカー
ダサイ、デザインこれって全国共通?

99年12月17日
はずれの多い人生

私はくじ運が悪い (と思う)。

今までで一番の当たりだと思ったのは、小学生の時に「少年キング」の懸賞で「電子ブロック」なる物を当てた事がある(知ってる人いるかな〜)。当時1万円位の物だったから、今から考えると相当な高額商品だったと思う、しかも全国で20名だったので確率的にも低かったハズ。

しかし、それからは鳴かず飛ばずだ。その後の懸賞はさっぱり当たらず宝くじでさえ3000円も当たらなかった、果ては大学は一浪するし妻までハズレだったかな?オイオイ(^^;)。今年は遂に宝くじ5万円が当たったが、あれは下の子が選んだ物だ。私にはくじ運があまりない。もし私が「なすび」だったら栄養失調で倒れていたかも知れない。

そんな私に6年前、一世一代の大抽選会がやって来た。

マンションに住んだ経験のある方は知っていると思うが、駐車場の場所は入居時に抽選で決められている。だから入り口に一番近い人もいれば遠い人もいる。エレベーター近くでマンション側ならば雨が降っても濡れずに済むが一番遠いとずぶぬれだ。それが入居後ずっと続くとなると、この抽選は非常に重要となる。

で、最初の入居説明会の時にこの抽選が行われた。

私の住むマンションは50世帯だが、駐車場は100%完備されている。外れは無いので安心だが、遠い所だと困る。丁度その時は妻が2人目の出産の為、実家に帰っていた、よってくじ運の悪いたわしが引く事になったのだった。くじは部屋番号順に行われ、私の引いたのは、エレベーターから遠い上、海のすぐ近くだから最悪な場所だった(海が荒れると直接潮をかぶる事になっていた)。

抽選は滞り無く終わったが、このご時世、車を2台以上持っている家庭は多い。従って、もう一台は販売会社が用意した、少し離れた別の駐車場へ止めないといけない(駐車料金は同じ)。

しかし50世帯の内、駐車場を必要としない家が二世帯あった。それに対して2台必要とした家は全部で32世帯だった、そこでこの余った2つに対して32人が再び抽選をする事になったのだ、確立は16分の1だ。

2回目の抽選が始まった、手作りの箱に紙が入っており○に駐車場の番号が書かれていれば当たり、番号だけだったらそのまま優先順位となる。よって「当たり2つ」を除いた、例えば「30」の番号を引いたならば、前の人が駐車場を必要としなくなった時(つまり引っ越しをした時)の30番目に借りる事が出来る(それは一体何時の話だ〜)

最初の人は、はずれだった。次もその次もはずれ........もし一台しか置けなかったら、きっと私の車が遠い駐車場に置く事になる、冬は寒いし朝は辛い、そう考えていたら私の番がやって来た。

「ここは無心で行こう」どうせ当たりっこ無いのだから.......私は最初に手に触れた「くじ」をそのまま販売会社の人に手渡した。

「32番です.........えーと、と、と当選です!」

最初32番と聞いた時、最低の番号だと思ったが、実は残された2つの場所の番号だったのだ「やった〜(^^)/」これで2台共置ける。

これで私は一生分の運を使い果たしてしまったのだった........。

つづく

海の側の駐車場
屋根は付いたが
海が荒れると潮はもろかぶり

99年12月15日
行きつけの店

散髪をした。

何時も行くのは家から一番近い散髪屋だ、美容室なんて行く柄でない。ここの散髪屋、名前が「さんぱつ屋」と言うふざけた名前だが、一番分かり易い。ここへ行く理由は家から一番近くて安いからで組合に加盟していない為かカット・シャンプーで2000円ぽっきりなのだ。

予約制なんて無いものだから日曜日の朝ともとなると、開店前から駐車場の車の中で数人が待っている状態だ。油断をすれば直ぐに満員となり1〜2時間待ちとなる。

で、昨日仕事の帰りにそこへ寄った。いつもの様に閉店間近に滑り込みで入ったのだが担当となった人が、どうも新人らしいのだ。後ろで店長がじっと見守っている「ひょっとして今日がデビュー日か?」と言う位緊張が伝わって来る。ひげそりの途中で「ふ〜っ」なんて溜息つかれたりしたから、こっちが緊張してしまった(^^;)。馬鹿丁寧なのは良いが何時の時間より1.5倍ぐらい時間が掛かってしまい、終わると外の明かりは消されて駐車場は真っ暗だった。

引っ越しをすると、何時も散髪屋に困る。知らない土地に行く度に新しい散髪屋を探さないといけないのだ。ただ近ければ良い訳でもなく、安ければ良い訳でも無い。近所の知り合いに、色々と評判を聞いて一番良い散髪屋を探し当てるには結構苦労した。見つかるまで、以前の散髪屋までわざわざ車で通った事もあった。

最近思うのだが、メルセデスケアが終わったら何処か行きつけの車の整備工場みたいな物があったら良いと思っている。出来たら昔レースをやってて、腕は一流だが、リーズナブルな料金で何でも相談出来る職人肌のおじさんが理想だ。欲を言えば左手の小指が無くて、人生の荒波を乗り越えて来た人が良い。( 勝手なお願いだ(^^;)

いや昔、子供の頃近所にそう言う「モータース」があったのだ..............「元気かなー、あのおじさん」

あ、やっぱり暗くて何も写って無い(^^;)。(左Aクラスと散髪屋のクルクル廻るやつの写真のつもり)

99年12月14日
今時の音楽事情

レコード針が折れた(;.;)。

「今時レコードなんて聞く奴がいるのか」とお思いでしょうが、私は今でもレコード聞いている。実は子供がまだ小さい頃にも、大切なレコード針(高価なMCカートリッジ)を折られた事がある。クルクルとターンテーブルが廻るから面白いののか、ある日家へ帰ると悲惨な針の姿になっていた。

そんな事もあり、ずっと針を交換していなかったのだが、3年前にどうしても聞きたくなったので、もう一度レコード針を買った。今度は安いMMカートリッジ用の物だ。

少し前まではレコード針の入手は困難だったが、最近では比較的レコード針は入手し易くなっている。と言ってもたったこれだけで1万円程度取られるのだから、安売りのプレーヤー買った方が得な様な気がする。

それが昨日、ネットサーフィンしながら何気なく下の子がターンテーブルで遊んでいるのを見て、もしやと思ったが事すでに遅く無惨なレコード針の姿となっていた(;.;)。くー、これで又出費が.....。

レコードが捨てられない理由には、CD化されないレコードも多い事、またアルバムジャケットも音楽の内と考えているからだ。もういっその事、CD-Rに焼いてしまおうかとも考えたが、すでにLPだけでも500枚近くはある。一枚一枚再生しなが焼いたとしてどの位日数が掛かるだろうか。そう考えると、とても無理。そう言えばCD-Rさえ持っていなかった(^^;)。

先日ニュースで携帯電話で直接音楽データを受信して、携帯からイヤホンで聞く新しいサービスの事が出ていたが、これはひょっとして、近い将来そうなるかも知れないと思った。ウォークマンのたぐいはいらないし、レンタルで借りる手間もかからない(と言うことはコストも安くなる)。しかもメモリースティクでセーブしておけば、音源の保存や移動も出来る。これが車にあったら、いちいちチェンジャーなんかにCDをセットしなくても、そのまま受信してカーオーディオにデータが取り込める様になるかも知れない。

まぁ実際にはMP3にしても今のCD程の音は望めない。が、今の世の中そんなに高音質ばかりを望んでいない人も多い。とりあえず、ヒット曲聞いてカラオケの練習になれば良いと言う消化型の音楽が氾濫している世の中なのだ。当初、低音質と呼ばれたMDでさえ今やCD以上に再生機は売れている、カセットテープ以上の音質ならば手軽さの方が優先する訳だ。いや、MP4とか5とか今のCD並のデーター再現能力も開発されるかも知れない。一方CDもHR化されより高音質化される傾向にある。結局お気楽音楽と、HiFiの二極化になって行くのだろうか........。

そんなご時世に、いったいレコードを何時まで聞くのかσ(^^;)。

クローゼットに隠し持ったLP&CD
安物カートリッジ
針が見えない....
 

99年12月13日
ご近所オフ会

「ピピピピー」

「しまった」日曜日の朝なのに不覚にも昨夜いつもの習慣で目覚ましをセットして寝てしまったのだ、眠い(- ο-)。その後二度寝をした為、目覚めたのは9時30分だった。

再び「しまった」今日は「ご近所オフ」の日だ。妻と子供達はいつもの野球の練習に出かけて家には誰も居ない。慌てて家を出て汚れているAクラスにとりあえず水拭きだけをして「Will」と言う異業種間統一企画ブランドみたいな名前のレンタルビデオ店へ向かった。

駐車場にはすでに、怪しい車が2台止っている。「フェラーリ・モンディアル号」の極楽とんぼさん、と「ランチャ・テーマ8.32」の津軽屋さんだ。挨拶早々、名刺を頂いた。そう言えば私も関西オフの時にオフ会用名刺を作ろうと思いつつ、忙しさにかまけて作って居なかった。こりゃオフ会には名刺が必要だなと思ったのだ。

さてさて、すでに「フェラーリ・モンディオ号」のエンジンルームは開けられている、覗き込む3人。運転席に座ると足下は思ったより狭く左ハンドルなにの右へオフセットしている、そして「ポキッ」と折れそうなシフトノブ、「う〜んフェラーリだ〜」。テーマはドアを開けた瞬間漂う革シートの臭い、豪華室内だがサンダーバードなみの電動リアスポイラーや座ると出てくるリアヘッドレスト等、近代設備も装備されている(た?)。が、警告灯の為の警告灯も必要らしい、さすがイタリア車(^^;)。でもエンジンはフェラーリなのよね。

しかし日曜日の朝早く、缶コーヒー片手に座り込んでタイヤを眺めるおじさん3人は、まるで周末の夜コンビニ前に集合したドレスアップ車を前にウンコ座りする茶髪にいちゃんと同じ様なものか(^^;)?。

家へ帰ると妻が「何処へ行ってたの」と聞くので「あ、同じ様な車に乗っている人達と会って」と言うと。

「ケ、またかい」と言われた(^^;)。

う〜ん、今度は暖かくなった頃、試乗会が良いな〜。

朝も早くから並ぶ怪しい3台の車
日本人が乗るドイツ・イタリア車(日・独・伊)
 

99年12月11日
オイル交換?

エンジンオイルの交換は何時しょうか?

この話題は以前から出ているが、すでに交換した人もいればメルセデスケアーまで待つ人もいる。いくら1万5000キロまでオイル交換不要と言われても、そろそろ買って半年が来るし距離が来なくても劣化はしているはず。大丈夫なのかな?

そう思ったら、買ってから一度もオイル点検自体をしていない事に気が付いた。「オイル点検」何故か自分でするのは久しぶりの様な気がする。前車の時は何時もガソリンスタンドで「点検しましょうか?」でむりやり点検させられて「オイル汚れてますよ、交換しましょうか?」と何時も言われていた。

Aクラスになってから「点検しましょうか?」と言われた事は一度も無い。まぁ新車と解っているからなのか、はたまたフロントグリルに輝く「スリーポインテッド・スター」のお陰なのか「下手にベンツには触らない方が良い」と言う業界のしきたりがあるのか、未だに「ボンネット・オープン」のお誘いは来ない。

良く考えてみれば、セルフスタンドばかりに行っているので、声を掛けられるチャンスも無い訳だ。それで、一度見ておこう、と思い久しぶりにボンネットを開けてみた。目指すオイルゲージは左手奥の方に赤いレバーが見えているので、直ぐに解る。エレメントはもっと奥の下の方だ。これはちょっと手が入りにくい所にある。

で、その赤いオイルゲージをひっこ抜いてみた。「いや〜長い」想像通りの長さだ。子供じゃ全部抜けないかも知れ無いなー。取っ手の所を見ると「16600」と謎の番号がふってある。160でも168でも無い。しかもちゃ〜んと小さなメルセデスマークも着いている(これ1本でいくらだろうか?)。で、肝心のオイルだが、一度ふき取ってもう一度差し込んで引っ張り出したら「結構綺麗?」だった。写真じゃ解りずらいと思うが、走行距離7500kmってこんな物でしょうか?勿論量は減っていません。

なんだが「日常点検」なんて久しぶりにしてみたのだが、オイル交換はきっとディーラーにまかせるのでしょうね。

フィルターはもっと奥
思った通り長い
こ、こんな所にもメルセデスマークが
汚れてる?

99年12月10日
「エンストしたAクラスを簡単に移動させる方法」

前回の続き

ヤナセで「ESP/ABS点灯事件」の報告をすると「コンピューターに記録は残っているかも知れませんが、再現性が無いと難しいですね」と予想通りの答えだった。それで「もし動かなくなった時はメルセデスコールを」とこれまた予想通りの事を言われた。

でもね、路上でエンストした時ってホント困る。以前にも書いたが昨年の7月、前車(シビック)でいつもの通勤路である抜け道の橋の上でエンストした時痛感したのだ。その橋は車がやっと対向出来る位の狭い橋で、丁度土手から左折して進入した時だったので、橋の中央で止まってしまったのだった。

セルは廻るがエンジンが掛からない、朝の通勤ラッシュが始まる少し前だったが直ぐに前後から車がやって来た。とりあえず、左に寄せようとATを「N」に入れ、左手でハンドル、右手でドアを持って動かそうとしたが、なかなか上手く動かない。動いても左に寄れないのだー。

対向車は「早く退かないか」の冷たい視線、やっと一台の軽トラに乗ったおじさんが降りてきて、後ろを押してくれたお陰で左に寄せる事は出来た。しかし橋の上から脱出するには、さらに助けを呼ぶ必要があったのだった。

「メルセデスコール」の前にまず車の移動をしなければならない。もし線路上だったら、どうすりゃ良いのだ。と何時も思っていたら、先日TV「伊東家の食卓」「エンストした車を簡単に移動させる方法」をやってみた。

おー、そんな方法があるのか、と見ていると以外と簡単だった。車を移動するには、タイヤ自体を回せば良いのだ。普通は車の後ろを押して動かすが、タイヤ自体を手で持ち回転させる方法が力を使わずに簡単だと言うのだ。

で、早速やってみた。

結果、やはり簡単だった。片手でもタイヤ自体を持って回すと案外簡単に廻る。前輪でも後輪でも同じだった。それで、試しにドアを開いて片手にハンドル、片手にドアを持って押してみると、これも結構動く事が解った。

もし、昨年の様な道路中央で止まっても、降りて一人で押して移動は出来るのだ。ちょっと安心。

でも、故障の無いのが一番。

 

こうやって回す

99年12月8日
えんどう豆

土曜日ヤナセへ行った。

別に用事は無かったのだが、例のESP/ABS点灯事件の報告と、またまたプレゼント欲しさに行ってしまった(^^;)。でも、担当営業マンは気を利かしてか「カレンダーの方が良いでしょう」とヤナセ製カレンダーを手渡してくれた。私としては、袋に入ったテディベアー入りのプレゼントと絵皿も欲しかったのだが、まぁ、カレンダーの方が実用かも知れない。

12月はずっとフェァーみたいな物をやるらしい、ボーナスシーズンだからなー。それで「Aクラスを年内にご成約の方にホテルディナーをペアでご招待または、有名店おせち料理をプレゼント」なんて事もするし、初回車検無料キャンペーンも12月末まで延期されたらしい。

良いな〜、今買うと多少の値引きもあるだろうし、プレゼントに車検無料、その上試乗して納車も1〜2ヶ月。これが普通だよね、何も値引き0で納車まで1年おまけにカタログに無い色を注文するかσ(^^;)。

A190もすでに何台か注文があったらしく、話の途中にも来客があり、Sクラスのシートに乗って確かめていた。「あ、こりゃ邪魔だなと」思い、コーヒーを飲み干して早めに退散したのだった。

昨日そのカレンダーを開けて見た。このカレンダー、シュテルンで配られた物と同じと思うが、表にはちゃんと「ヤナセ」と印刷されている。7月には「さやえんどう」とジャングルグリーンのAクラスがあった。良く見るとえんどう豆の一つがAクラスの形をしている。が、イモ虫の様にも見える、いやモスラの幼虫か?(^^;)、酉の12月はやはりSクラスだった。

「ESP/ABS点灯事件」の話は、次回に..........。

カレンダー(ヤナセ)
えんどう豆の形がAクラス?

知らない間にヤナセ四国のHPも出来ていた、四国限定だがプレゼントもあったので応募した。

 

99年12月7日
すまーと

SMARTがやって来た。

私の勤務する病院には、毎日色々な車がやって来る。患者、お見舞い、業者等々、結構珍しい車も多い。Aクラス(オーシャンブルー)も今年の2月頃来たし、ニュービートルも平行物で早くに見た。それで、昨日とうとうSMARTが来た訳だ。

以前、206かロードスターで悩んだ仕事仲間のI子(結局ロードスターを買った)が早速駐車場まで見に行って来た「可愛い、可愛いの連発だ」そーかなー、と思い私もデジカメ持参で見に行った(^^;)。

以前、路上ですれ違った事が一度あったが、近くでじっくり見るのは初めてだ。中を覗き込んで見ていると、通りかかったオジサンが「これ何処の車?」と尋ねてきた。私の車では無いのだが、一瞬考えてしまった「Smart」と言っても解らないだろうから、とっさに「ベンツとスウッチとの共同開発の車....」と言いかけたら「あベンツね」と言って去っていった。どうもAクラスと間違えているのじゃ無いかな?

事物を見ると結構大きい。Aクラスも実物を見た時は結構大きいと思ったが、Smartは想像以上だった。が短い。これは立体駐車場には入るかな? でも面白い、インテリアもさすがスウッチと思わせる遊び心満載だ。以前、乗っている人がATは衛星中継位の遅れで変わると言っていたが、実際はどうなんだろうか乗って来た人に色々と尋ねようとしたが、こっちが仕事に戻っている間、帰ってしまった、残念。

今、Smartは各地に正規代理店が出来つつあり、本体価格168万円と以前の平行物よりずいぶん安くなって来ている。軽四登録も可能な様だ。が、実際2シーターでありながら、軽四よりは依然高価だ。冷静に判断すると、普通の人は買わない。セカンドカーとしては売れるが買い物車としてはコストパフォーマンスが低すぎる(と普通は考える)。

でも、個人的には「欲しい〜」と思った。この遊び心は大切にしたいね、次の買い物車はこれにするかな?

ひょっとしたら、これ代車?

近くで見ると以外と大きい
これ、某ショールームにあった物?
来年発売と噂される4シーター

99年12月5日
曇り空

Aクラスでお墓を見に行った。

実家には墓が無い。正確には墓地はずいぶん前から確保してあったのだが、お墓は買っていなかった。4月に亡くなった父は次男で父の実家は遠地だった。よって、わが家には「墓」が無かったし、墓参りの習慣もあまり無い。

分譲墓地はその開発会社の契約墓石販売会社からしか買えないので、ほとんど言い値の様だが「一応現地で」と言う事となり販売会社の女性社員(と言うよりおばさん)と母と子供と私で見に行った。

あれこれ比較すれば、結局良いものは高かったのだが、私の考える隙もなく母は契約書にサインしていた。まぁ、墓石を値切るのも何だかねー。小高い山の中腹にある墓地は日当りも良く、少し離れた所に山陽自動車道が、眼下には実家が見える、わが家の墓地にはベストな場所だが、帰る途中に「私もいずれあそこに行くのだろうか」と考えると複雑な気持ちになった。

自分の子供が私の記憶のある一番幼い頃の年齢に達した。そして私の記憶にある一番若い頃の父の一生、そして自分の生きてきた期間を繋げると、人の一生が見えてくる。長い様な短い様な、でも色々ある。

あと何十年生きる事になるのだろうか、良く考えるとその間に乗れる車は知れている。昔みたいに一度車検を通すか通さないかで車を買い換える事は無いだろう。

今度の車は、内燃料機関で無いかも知れないなー。

 
墓地とAクラス..........うーんクリスマスバージョンなのにテーマが暗い(^^;)

99年12月4日
ブラックホール

免許証が無い!

火曜日の朝、通勤途中に気が付いた。いつも鞄の中に財布と免許証を入れているのに、無いのだ。職場に着いてもう一度探したが無い........どうしょう。前日の仕事帰りに郵便局へ寄った時には確かにあった、ひょっとしたら家にあるかも?と思い、その日は真っ直ぐ家へ帰った。

免許証は昨日履いたジーパンのポケットの中だった...........(^。^;)ホ

が、しかし次の水曜日、徳島の仕事へ行く途中にまたもや免許証が無い! どどうして?向こうへ着いてカバンやポケットの中を探したが何処にも無いのだ。途中どこかへ寄ったかな??色々考えたが、落としそうな所は無かった。

そうだ、昨日の晩に「例のステッカー」を郵送する為、近くのポストまで車で行ったのだ。その時確かジーパンの中に免許証を入れたハズ、恐らくそうだ。と、木曜日の夜、家へ帰って早速ジーパンをポケットを探した。

が.......「無い!」何処へ行ったんだ〜俺の免許証〜!

家中をひっくり返しても、出てこない(;.;) 妻にも相談したが「知らないょ〜」だった。何処かで落としたに違いない。どうしょうか、免許証の再交付って簡単かなー.....。まぁ、二三日様子を見たら出てくるだろう、でもその間、免許証の提示を言われたらどうしょうか?寄り道せずに真っ直ぐ帰ろう。

頭の中で、あれこれと、悪い事ばかり浮かんで来る。まぁ.................寝よう........(^^;)。

と、ベットに潜り込み布団を掛けた瞬間「そうだ、ポストへ行く間、助手席に財布と免許証を置いたハズ」ひょっとしたら助手席の下に落ちてるカモ、と思い駐車場に降りてAの所へ行った。

「さてさて、この辺りかな?」と、足下を探したが、免許証の「め」の字も落ちていない。やっぱり再交付? と思った瞬間、眼に入ったのは、座席の奥、お尻の当たる後ろの所に赤い物がー「おー免許証だ!!」こんな所に隠れていた。普段、助手席に座布団を置いているので、見えなかったのだ。

「くー、こんな所にブラックホールがあったとはー」

あ、でもこれ、何時かの「ル・ボラン」に書いてあった様な...........まぁ、見つかって良かったワイ(^^;)。

ここが落とし穴......
この中にも置き忘れがあった、普段使わないなー

99年12月3日
あれから1年

Aクラスを注文したのは丁度1年前の今頃だった。

本当は、昨年10月の展示会でAクラスを見て買う事は、ほぼ決めていたのだが納車まで1年と言われて躊躇していたのだ。それは次の年(つまり今年の6月)に前車が車検となる為、納車までにもう一度車検を通す事になるからだった。

ゴルフやポロなら納車は1〜2カ月だったが、どうしてもAクラスが欲しかった。

今まで、納車まで1年と言う車は無かった。妻の買い物車である「パジェロ・ミニ」でさえ発売時の人気から納車まで半年かかったので、その長さは予想出来た。しかし、結局前倒しとなりドイツ本国3月分生産にノミネート出来て、5月末納車だったから、これも半年待ちで済んだ。もしあの時の公約通り、1年待ちだったら今頃納車された事になる、長いな〜。

あの頃雑誌では良くゴルフ4とAクラスの比較が出ていたが、車の完成度は圧倒的にゴルフの勝ちだった。でもコストパフォーマンスを求めるなら、300万円で買える国産車の方がずっと良いはず(でもゴルフが良いか(^^;)。

今Aクラスに何点を付けるか? と聞かれたら、やはりATプログラムと後部座席の乗り心地、不完全な右ハンドル化等々を考えるとうーん「75点」ぐらいかな?

でも、満足度から言えば100点満点です。車は性能(ハード)だけではないし、それを使った日常生活のソフトがあってからこそ評価されるものだと思う。故障続きの仏車に乗っている友人はいつも嬉しそうに車の話をする、彼にとって愛車は恋人の様だ。毎日喧嘩はするが決して別れようとはしない、車の善し悪しはその付き合い方による物かも知れない。

車選びの「楽しい苦悩」は「Aクラス決定までの長い道のり」を読み返せば解るが、結局「車に何を求めるていたのか」と言う事になる。やはり最初の「ビビビ」と来た感覚を信じてAクラスに決めた訳だ。

それで、もう一度、前車を車検に通す事を決め、菅原さんのHPに「ちょっと改良された2000年製を買います」って書いた覚えがある。

その、掲示板も11月末日で停止してしまった。今Yahooの車カテゴリーからAクラスを辿ると「A-Class a go go」「けんたのデシカメ日記」「Aクラスの姐ちゃんたちの放射線♪」(登録早くなったなー)の3つだけだ。「A-Class」で検索すると染谷さんのHPも出てくる。ちなみに「A-Klasse」で検索すると6916件も出てくるし、「Aクラス」で検索すると「Aクラスの姐ちゃんたちの放射線♪」の1つだけでだった。私のHPへは何処で見つけて来るのだろうか。

今は、Aクラス関係のHPや掲示板は沢山存在するが、当時菅原さんのHPは唯一の掲示板で貴重な情報源だった。あそこに出会わなかったら、恐らくボルケーノレッドは買わなかった(知らなかった)し、マットも地味なヤナセ製を買わされていたかも知れない。

HPの更新はなかなか大変だと思う。最初は作ることが楽しいが制作者の興味が消えてしまうと止まってしまうし、仕事や家庭の事情で更新はおろかインターネットを覗くことさえ出来なくなってしまう。(私のHPも何時まで続くやら)

菅原さん、時間が出来たらもう一度、楽しいAクラスのお話をしましょう(^^)/。

発売1年で1.8Lから2.0Lに変更になったゴルフ4、(あの時言ってた環境に対する小排気量化はどうなったの(^^;?) これで少しはエンジン音は静かになったのだろうか。ミラーも大きくなったのかな?

写真は新しい1.6LのEタイプ、これがMTなら結構面白いのになー。

「しかし、最近ゴルフが多すぎる」とはA3乗りのお姉さんの言葉。

 

99年12月1日
カレーが食べたい

日記を読み返すと最近やたら話が長い事に気がついた。

何となく「くどいオヤジの長話」の様だ、今日は手短に行こう。

昨日、給油をした。つい先日給油したばかりなのに先日のオフ会で往復300kmも走ったので、もう無くなったしまったのだ。燃費が良いのは嬉しいが、結局わが家の燃料費に対する出費は増えている(^^;)。究極の高燃費車は「のらない車」だ。

今回は、1回の給油で初めて走行距離600kmを越えた。厳密にはもう少し走れるのだが、毎回「普通満単」なので給油ランプが点灯した状態で600kmは結構な距離だと思う。しかし、期待した燃費は13.5km/l と自己最高を記録したにも関わらず平凡な値だった。最低は10.7km/l だから、あまり幅は無い。まぁ「8」とか「9」とかで無いので良いのだが、一度ぐらい15km/lなんて記録を出したい物だ。

徳大寺氏も手放す寸前では急に燃費が延びたと書いていたので、1万キロを越えると燃費はもっと良くなるのかも知れない。

ついでに、いつもの空気圧チェックをした。やはり4本ともバラバラだった。とりあえず、今回は前回より0.1多い2.3kgf/Cに設定してみたが、何だか又「ゴツゴツ感」が出てきてしまった。まぁ、耐えられない程でも無いので、これで様子をみる事にしょう。

ガソリンを満単にしたら、今度は人間のお腹が空いた。何故か異常に「カレーライス」が食べたくなったのだ。

で、カレーと言ったら「CoCo壱番」だ。いや、他にも美味しい店はあるが、車では行きにくい所ばかりなので、わが家ではカレーと言ったらここの事を指す(貧乏人)。

店頭にはいつもの1300gのカレーの見本が置いてある。「しかしこなんの食べる人がそんなに居るのかなー」と店に入ると今月だけでも、この店ですでに5人も食べている。全国では総計21万人もの居るのだ。ついでに早さ記録は2分06秒、ライス量記録は3200g だった。

以前、+300gとサラダとビールを飲んだらお腹を壊した事がある。

人間も車と同じで「腸満単」はエンストしてしまいます(^^;)。

 おしまい

食べた人いる?
Aクラスと「カレーハウスCoCo壱番屋」