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「Beautiful Life」を見た。 今期のTVドラマではダントツの視聴率らしい、お馴染み「東芝日曜劇場」だ。だからと言って「いいおやじ」がキムタクのラブストーリーを楽しみにして見た訳ではない。たまたまテレビのチャンネルを、ひねって(いや押して)いたら障害者役の常盤貴子が真っ赤な「Vita」を運転していたのだ。 この真っ赤な「Vita」と言う設定がなかなか良かった。これがマーチ辺りだと現実的すぎるし、トヨタ車だとタイアップ見え見えでドラマに夢が無くなる。何よりもオペルの赤はお洒落だ。 TBSのHPを覗くと、早速「あの車は何ですか?」と言う質問がBBSに書かれていた。トレンディドラマでは役者が身に着ける洋服やアクセサリー、乗っている自転車等に人気が出て直ぐ売り切れになるらしい。以前キムタクがドラマの中でしていたロレックスの時計はプレミアが付く程の人気だった。 「オペルJ」もそれを知ってかは解らないが、ドラマが終わる頃には、すっかり木村拓哉の恋人に成りきった、似ても似つかない「偽常盤貴子」がヤナセに押しかけるかもかも知れない。でも、もうじきフルモデルチェンジなので在庫整理には丁度良いかも知れないなー。 しかし、これがもしAクラスだったらどうだろうか? まずAクラスでは着座位置が高過ぎて車椅子からの移動が難しいし、図書館勤務の女性が「ベンツ車」では視聴者に反感買う。まぁたとえAクラスだったとしても、たった3.7mの車に300万円も出すならば親や彼氏が反対するだろう「目を覚ませ、お前は常盤貴子じゃ無い」って(^^;)。 昨年だか、車椅子のまま自動車へ乗り込む事が法律上可能になったらしい。しかし、車椅子の大きさから言えば車は当然ワゴンタイプに成らざるを得ない。Aクラスも車高は高いのに室内高が低いから後ろから乗り入れる事も出来ない。せっかく座席の取り外しがが簡単に出来るのに障害者には優しくない車だ。 最近障害者が主人公のドラマを良く見るようになった。でもそれは現実的過ぎる「お涙頂戴番組」だ。ハンディキャプを持つ人の中には卑屈になる人もいる。普通の生活に戻る事が精いっぱいで、そこから先は夢の部分だ。そう考えると真っ赤な「Vita」は丁度手の届く「夢のある車」だと思う。 車は移動の目的だけの道具では無い。それは、利益だけに固執する健常者が一番忘れている事だ。 |
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ドラマに出てくる車椅子も病院にありがちな冷たい感じが無く、スポーティーで格好が良い。最近のテレビドラマは良くできている。ただ音楽はチェロの溝口氏だが、主題歌が「B'z」と言うのはちょっと違うと思う。でも木村拓哉・常盤貴子・B'zの三点セットは最初っから決まっていたそうだ。 あ、エンディングタイトルで「オペルJ」を見つける事を忘れてた、来週も見よう......。 |
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走行距離が9000Kmを突破した。 納車約7ヶ月弱だから、まぁまぁの数字だろう。とりあえず今のところエンストで立ち往生した事も無ければレッカー車のお世話にもならずに無事に日常の足として使っている。 結局ESPランプ点灯事件はあれ一度切りで、再現は無い。ラメラールーフのボディ側の縁の部分の切れ目も最初発見した時から進んでいない様だ。ひょっとしたらこれは最初っから切れていたのかも知れないが、今直すよりもう少し様子を見てメルセデスケアーが切れる辺りで修理してもらおうと思っている。 だが9000Kmも走ると、少しずつだが変化は起こっている。まずワイパーのゴムからビビリ音が出始めた。ドイツ車は高速走行を前提に作ってあるので、ワイパーのテンションが日本車に比べて高く、ゴムは痛みやすいと聞いた事がある。ポロに乗っている友人は3ヶ月に一度取り替えると言っていた。それは少しオーバーだと思ったがAクラスでも半年もすると少し気になって来たのは事実だ。特に先日の雪の日、フロントガラスに雪が凍っているのにワイパーを使ったのが行けなかったのかも知れない。 もう一つ、アイドリング音が少し大きくなった気がする。気のせいかも知れないが、それに共振して左後部ドア辺りから振動音が出始めた。ドアを内側から押さえてやると止まるのでちょっとネジが緩んでいるのかも知れない。 それから最近になってブレーキを踏むと「キー」と音がする様なにった。いわゆるブレーキの鳴きだが、けんたさんのHPによると、Mercedes 車は「ブレーキは効き優先の素材」を使っているので、ブレーキが鳴きやすいそうだ。鳴きと効きは相反する物なんだろうか? ま、その程度の変化で、良く言われるフロント辺りからの「コトコト」と言う音とか、ラメラーのキシミ音などは経験が無い。今の所かも知れないが、全てのAクラスが同じでは無い様だ。って事は歩留まりが悪いって事(^^;) ?。 一年点検までは少し時間があるが、走行に支障無ければわざわざディラーへ持っていく事も無いと思っている。でも、フェアーの案内状が来なくなり、ディーラーへ行く機会が無いのはちょっと寂しい気がするが.........。 |
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雪が降った。 まとまった量の雪の中を走るのはAクラスに乗り初めて以来、初の体験だった。すでに気が付いていた事だが、Aクラスのワイパーは左右に別れる構造の為、フロントガラスの両側に雪が挟まって逃げる所が無い。特に水分を多く含んでいる雪だとあっと言う間にワイパーとAピラーの間に雪がたまってくる。(これは普通のワイパーも同じか?) これはどうしょうも無い。段々とワイパーの広がる面積が狭くなって行く感じがしたので、途中手で雪を払った。雪国の人達も同じ事をしているのだろうか?....。 もう一つ、やはり足下が「スースー」する。いくら暖房を強くしても、ダイヤル設定を変えても足首より先が冷たい。以前ディラーで「運転席の足下のより助手席方が暖かい」と聞いた事がある。これも右ハンドル化の影響なのか?と思って、時々助手席の下の方に手をやってみたが、あまり違わない気がした。 ドイツ人はこの寒さを感じないのだろうか? それに、エアコンを入れて、内循環にすると窓ガラスが曇る、解除すると今度は前を走るトラックの排ガスや養鶏場の臭いでで車内が臭くなる。そう言えば除湿スイッチって使った事が無い、Aクラスのエアコンは複雑でどの設定が一番良のか、未だに学習出来ないのだσ(^^;)。 雪が降り積もったドアを開けると雨の日と同じ、雪がシート上に落ちてくる。ワイパーを動かすと、これまた右ハンドルの名残か、運転席側の拭き残し部分が多いのが気になる。いやはや雪がちょっと降った位で大変だ。 翌朝起きると、Aが雪を被っていた。猫の額に雪が積もっている感じがして「なんとなく可愛い」と思って全てを許してしまう、これも親バカなのか。まぁこんなに雪が降るのも四国では一年に1回あるか無いかの程度なので、スタッドレスはどうしょうとか、Aクラスのタイヤに合う安いチェーンは無いか?と探す「雪国に暮らすAクラス」の人達に比べれば他愛も無い事なんですが.....。 その点沖縄の人良いな〜.......あ、クーラーの効きも今一つだった。 |
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また、くだらない事を考えた。 MAC には古くから書道ソフトと言う物が存在する。いわゆるグラフック・ソフトの一種なのだが、未だカラーが一般的で無かった時代だったからこそ出てきた物かも知れない。その発想はやはり日本人からしか出て来ないものだが、当初人気が出たのは日本ではなくアメリカだった。ワビサビもartの一つと考えられたのだろう。 今はペンタブレットにも対応して簡単に書くことが出来るが当時は「マウスで字を書く」と言う、ちよっと使い慣れない方法だった。まず、墨をする所から始まり、筆を選んで書く。最後に落款を押して終わりとなる、儀式の様なソフトだった。 元旦の頃からその書道ソフトを使って、ちょっと書いてみようと思い立ち、先週からフリーのソフトで無いか色々探していたのだが、どうもMAC用は製品版(Mac書道 山水)しか見あたらなかった。 それで、windows版のフリーウェアーソフト(書道シミュレーション「筆三」)をダウンロードして書き、その後MACへコピーして張り付ける事になった。 一度書いたものの、やはり素では面白くないと思い、Photo shopで少し遊んでみた。マウスで字を書くのは難しく時間が無かったので、あまり試さなかったが、それでも何とか形にはなったと思うのだが.............。 |
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その後も何枚か書いてみた。 「それがどうした」と言われればそれまでだが、こんな遊び方があると言う事で....。 実は、この習字のお遊びは80年代に「ビックリハウス」なる雑誌で、すでにいろんな形の作品が発表されていた。「ビックリハウス」はいわゆる読者投稿雑誌だったが、その内容は文学、シナリオ、マンガ、音楽等多岐に渡り、ここから沢山の著名人が排出された80年代の偉大な裏文化の雑誌だった。 だがその「笑いのツボ」は解る人と理解できない人に別れていた。大学生の頃、学園祭の模擬店で「ビックリハウス」なる喫茶店を出したら、見ず知らずの人が「私もビックリハウサー(愛読者)です」と言ってきたのを覚えている。ここで言うならば「私もAクラス乗ってます」みたいな感じだろうか、共通する感性が友達の輪を作っていたのだった。 1985年11月に同誌が何故突然休刊されたかは謎だが、その方法論は「VOW誌」や「地方のタウン誌」の読者投稿コーナーに今尚受け継げられている。別冊だった糸井重里氏編集の「ヘンタイよいこ新聞」は今でも持っている。実はこのHP の「ほぼ毎日書けない日記」は糸井氏のHP「ほぼ日刊イトイ新聞」のパクリでもある。 「高橋章子(あっこ編集長)」はその後時々テレビで拝見していたが、最近はあまり見かけない。今は何処かで次の面白い事を企んでいるのだろうか?........(元ビックリハウサーpingo) |
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妻が「ハダカ侍」のプリクラを見つけた。 「プリクラ?」いい大人が...。と、お思いでしょうが、この際プリクラはどうでも良い事で、問題はその「ハダカ侍」にある。 知ってますか?「ハダカ侍」。昨年の某TVで二人の漫画家が北と南に別れて自分の色紙を売りながらお金を作り、どちらが早く東京に着くかを競った番組があった。その中で漫画家「サダタロー」が書いたのが、この「ハダカ侍」だったのだ。 結局、作者はこの競争に破れて、講談社発行の「コミックボンボン」への掲載権利が得られなかったのだが、結局今は同誌を含め何社かの雑誌に連載されている。妻も私も最初見た時、このキャラクターは面白いと思っていた。 キャラクターと言えば昨年の今頃だったか、車に乗っている時に突然子供達が「だんご三兄弟」を歌い出した。あの頃は未だ世間にこの曲は広まっておらず、妻が........... 「おかあさんと一緒でやっているのよ、絵が面白いから」 と言っていたのを覚えている。それから1ヶ月ぐらいして、他局で取り上げられた途端、あっと言う間に広まってメジャーとなりCD 発売に至ったと言う訳だ。しかし今は誰も歌わない。出遅れた「だんご三兄弟のぬいぐるみ」もトイザラスで山積みになているし「歌のお姉さんの写真集」なんて世間が引いてしまってる。 何故、こんなに早く流行は廃れるのか....ずいぶん昔の話だが、JAZZ誌だったか、ADLIB誌だったかにJAZZピアニスト「キースジャレット」氏のアルバム「ケルンコンサート」が何故売れているか? みたいな記事を見た事がある。(この曲はJAZZの即興演奏のピアノソロで1曲20分以上もあるにも関わらず、メロディーが美しく女性ファンが多かった)。それによると「流行物は女性や子供に受けないとヒットしないが、男性や大人に指示されないとそれは長続きはしない」と言う説だ。 私自身も確かにそれは感じていた。ぱっと火がつくのはやはり若い女性をターゲットにした商品だが、廃れるのも早い。演歌歌手がヒット一曲で食っていけるのも、歌謡曲が次から次ぎえとヒットを出さないと人気が維持出来ないのも納得が行く。 では、車も同じだろうか? 派手で若者受けする車は、最初は売れて納車待ちが続きするが、街にあふれる頃になると急に売れ行きが悪くなり、特別仕様車とか、低金利サービスなんかを始める。あれだけ「ダサイ」と言われているカローラも、販売台数はコンスタントな売れ行だ。それはやはりオジサン達に指示されているからだろう。 で、Aクラスはどうだろうか? 今は納車待ちも解消され、特別仕様車も発売される予定だ。このまま、流行りで終わるか、おじさん達に指示されるか。 あなたはどう思いますか? |
くだらない? σ(^^)も人生ベスト10の1枚
果たして、「ハダカ侍」は流行するかな....。 |
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朝から雨だった。 先週も今週もせっかくの休みの日なのに雨になった。ただ今回は息子の野球も休みらしい。それで、妻が午後からレンタルCD屋へ連れて行けと言い出した。 なんでも下の子供の幼稚園で、卒園の前に保護者だけで寸劇をする事になったらしいのだ。その題材が「シンデレラ」なのだが、それに使うBGMを「スターウオーズ」の「ダースベーダー」が登場する時の曲、つまり「電波少年」の「Tプロデューサーが登場する時にかかっている曲」を使うので、それをレンタルで探して欲しいと言うのだ。 午後から雨の降る中Aクラスに乗ってとりあえず近くのレンタルショップへ行った。普段一人で乗っていると、あまり感じないが、二人乗ると、どうもゴツゴツ感が出て来る。空気圧の関係なのか、乗員数が増える程堅さが目立つ傾向にある。A190の試乗の時には3人乗ったがそれは全然感じなかった。やはりA190は禁断の果実だった様だ。試乗車との差額が少なければ取り替えたい気分になったが、今は我慢する事にしよう。我慢我慢、でも欲しい(^^;)。 途中、何時も通る道で妻が「ドライブスルー」と書いてある「うどん屋」を見つけた。さすが「讃岐うどんの里香川県」だと思ったが、うどん屋でドライブスルーした後どうやって食べるのか??だ......。 レンタルショップへ着くとスターウオーズ物はあったが、お目当ての曲が入ったCDは無かった。次のレンタルショップにも無かった。あの曲はスターウオーズの二作目「帝国の逆襲」にしか入っていないそうだ。だがその二作目のCDだけが無い.......。 これはもう買うしかない、それで今度はCDショップへ行ってみた。最初の店で(恐らくこの曲だろうと思われる)CDを1枚見つけたが、本当にその曲なのか自信が無いと言うのだ。それでもう一軒今度はダイエー中にあるCDショップへ行ってみると、沢山あった。色々と比較すると、お目当ての曲は「帝国のマーチ」「The imperial march」らしい。と言う事でやっと入手する事が出来た、しかものCDは300円引きだった。 途中寄ったレンタルショップで、サンダーバードのCD(アルバム)を発見した。作曲者自らの指揮演奏とあるが、最後の曲に「よくやったわ、パーカー」と言うタイトルの曲があった。 そのまんまと言う気がするが凄く気になるタイトルだ。 |
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峠道を高松から徳島へ走っていると前の方に赤色灯を点灯させたパトカーが走っていた。 時々遭遇するのだが事件現場からの帰りなのか、ただ走っているだけなのか知らないが、この辺りでは赤色灯を点灯させて定速走行(制限速度)をするパトカーを良く見かける。坂道で、ゆっくりと制限速度を守って走られるとたまらない。少しはスピードを出さないと、ATが迷っているのが良く解る。ティップシフトでギアを上げても直ぐに高回転になったり、パワーが欲しい時にシフトダウンしなかったりと、結構大変なのだ、Aクラスはトルクがある方では無いが前車のシビックよりは良い方だと思う、しかしスピードを出さないと長い坂道は辛い。 お陰で前を走るトラックは積み荷が無いのにスピードも出せず、車間距離を十分過ぎる位おいて走ってるし、後続のトラックは過積載なのか、パトカーを見つけたとたんにスピードを落として、後ろの方へ行ってしまった。 こう言う場合は誰かが黄色いセンターラインを踏んで、パトカーを追い越せば良いのだが、だれも人柱にはならない。お陰で予定よりずいぶん遅れて到着してしまった。 この、定速走行のパトカーは高速道路でも時々走っている。安全運転を提示する気持ちは解るが、高速道路を80km/hで走ると渋滞が起こってしまう(^^;)。 翌日今度は徳島県側から峠を越した、今度は猛吹雪だ。 幸い、道路には雪が無く凍結もしていなかったので無事に峠を越す事が出来たが、帰りのガソリンスタンドで見るとナンバープレートが見えないくらいに雪が付着していた。気温が-0.5度と初めてマイナス表示になっていた。 ドアミラーから湯気が出てはいなかったが、曇ってもいなかった。ちゃんとヒーターが自動で作動しているのかどうか、今一つ解らない。なんでも人肌ぐらいに暖まると聞いたが、今朝出勤時に手で触ってみたところ、窓ガラスよりは暖かいのだが、人肌程度では無かった。σ(^^;)に熱があるのか? 自動ヒーターの事を知らない人も居る様だが、Aクラスにはちゃんとドアミラーにヒーターが内蔵されている(低温時に自動で作動)。また、UVガラスは標準だし、ルームミラーの移動も出来る。と言ってもσ(^^;)も買ってから知ったのだが....。 買った後でもいろんな発見があって楽しめるAクラスだ。 |
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ちなみに今回の燃費は12.4km/l とまずまずの値だった。冬になると燃費が悪くなる気がしたが、こうやって記録を見ると一年中ほぼ同じ燃費だ。 今朝、ドアミラーを触ったら暖かかった、人肌とはこの事だったのか..........。 |
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先日Niftyで面白い話を見つけた。 10年乗った190( と言っても190D2.5)をドイツまで船で送り、ドイツ国内を旅してそのまま売却して帰国したと言う話だ、つまりベンツ車里帰りと言う訳だ。 何故、その様な事をしたかと言うと、エアコンが壊れて修理代が60万円もかかるとヤナセに言われたらしく、中古車に出しても二束三文にしか成ない、ならばエアコンのいらないドイツ本国へ持っていって、それで国内を旅行して売った方が徳と言う話だった。 しかし輸送費がかかるのではないか?と思うかも知れないが、横浜にある「オートライナー」と言う自動車輸送の専門船会社によると片道7万円程度で送る事が出来るらしい。実際は車の体積×$60らしいので、小さなAクラスでも同程度かも知れない。 ドイツでは、自国(日本)のナンバープレートで走る事が可能な上、190D2.5の中古車相場は日本の3倍以上らしいのだ。特に日本車はグレードが高く、装備や内装が豪華な為、向こうでも好評らしい。ドイツ輸出が良い理由は他にも、排ガス規制がなくて車検が簡単、走行距離や年数よりも車の状態そのももの評価で価格が決まる点らしい。 車としても日本で肩身の狭い古ベンツよりは、本国でのびのびと余生を暮らした方が楽しいかも知れない。十年も同じ車に乗り続けるとそんな感情すら湧いてくるのだろう。 結局、ドイツ国内のあらゆる所を観光した後、新聞とHPの「売りますコーナー」へ掲載後約20名の問い合わせがあり、売却したそうだ。 実際は書類や手続きにある程度のドイツ語能力が必要とされるし、関税、消費税、保険等も考えると、全てに勧められる事では無い。しかし、ドイツでレンタカーを借りても保険やなにやらで結構お金はかかる。何よりも自分の車で走れると言う事は代え難い事だし、ドイツの土に戻してあげる事も悪くは無いだろう。 そう考えると、今乗っている「Aクラス」でアウトバーンを走る事も夢では無いのだ。 Aクラスの10年後、そんな手放し方も悪くは無いと思った......。 |
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でもAクラスは右ハンドルだなー、そうするとイギリスか? でもイギリスはTAXが高そうだ.............。 |
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「パワーウィンドウ」が壊れた。 と言ってもAクラスの話では無い。妻の乗っている「パジェロ・ミニ」の話だ。年末からウィンドウスイッチの調子が悪かった様だが、修理に出せば良かったのに、そのままにしていた様だ。しかしお正月に実家へ帰る時、瀬戸大橋の入り口料金所で高速チケットを受け取った後、とうとう全開して閉まらなくなったのだ。寒い高速度道路(海上)を運転席側の窓全開で走ったそうで、お陰で息子は後部座席で震えていた。 実家に到着後スイッチを色々と操作していたら閉まった様だが、修理に出すにしてもディーラーは正月休みで開いていない。JAFでも呼ぼうか?と考えたが、開かないのでは無くて閉まらないのでJAFを呼ぶのは変??と言う事で、そのまま暫く様子を見る事にした。帰りの料金所では、ドアを開けて料金を払ったらしい。 それで先日やっとディーラー(三菱)へ12ヶ月点検と一緒に修理に出した。1日で帰って来たが、「パワーウィンドウ」は治っていた。 「何処が悪かったのか?」と妻に聞くと....。 「さー」であった。 明細書を見ても「パワーウィンドウ」関係の部品は何処にも書いてない。単なる接触不良だったのか? 結局12ヶ月点検とオイル&ワイパーブレード交換で19800円だった。 このパバェロミニも今年の6月で5年目を迎える。発売当時はRVブーム絶頂期だったから、値引き3万円で総額180万円。おまけに納車はAクラスと同じ半年も待った。 もう、そろそろ買い換えの時期が迫っているのだがAクラスを買って未だ半年しか経っていないので、妻のサイフは堅い。まぁ本人が乗るのだから、別に不満が無ければ買い換えなくても良いのだが、今までの事を考えると車の選択や購入時期は全て私が決めていた。だから私が買おうと動かなければ妻はずっと乗り続けるだろう。 妻さえよければ、別に大きな車でも構わないのだが、運転の自信が無い本人としてはなるべく小さく普通に走る車が良いと言っている。軽四自動車に180万円も出すならば、ビッツ辺りの普通車でも良いと思うのが、どうも維持費は軽四の方が安いと思っている。しかし、3ATターボ軽四の燃費は8〜9km/lだ。総額で考えるとあまり変わりが無い様に思える。 ターボだから何とか車の流れに乗って走れるがアクセルを踏むとタコメーターは直ぐに4000〜5000回転に跳ね上がる、だから高速道路なんて100Km/h以上はうるさくて走れない。 そう考えるとリッターカークラスで良いと思うが、今の所ビッツ以外に食指は動かない。ワゴン系やRV系はもう良いと思っているので、ピンと来る車が出てくるまで買い換える気にはならないのだ。私が新しい車を買って、妻がAクラスを乗ると言う案もあるのだが......... 「Aクラスは大きい」と却下された。 今、密かに「マティス」はどうかな?と思っているのだが....。 |
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4WDは一度も使った事が無い。 |
「大宇」と言うのがちょっと....79.5〜114.0万円 |
Smartは2シーターだから子供は乗せられないなー。 |
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先週木曜日にヤナセから電話があった。 丁度家へ帰る前だったので妻からの伝言だったが、この前のフェアーの時に注文しておいた「タッチアップペイント」がもう来たそうだ。それで日曜日に取りに行った。 本当なら1ヶ月位は掛かると思っていた「ボルケーノレッド」と言うカタログに無い色の「タッチアップペイント」でも注文すれば直ぐに来た。さすがMBJと思った、サービス部品は相当数の種類在庫がある様だ。 雨で混雑する道をヤナセへ入ると、人影はまばらだった。そう言えば何時もフェアー時にしか来た事が無かったので、普通の日曜日はこんなものかも知れない。狭い駐車場に車を止めていると、後ろから白のスプリンター(ボンネットが凹んでいる)、前からはワインレッドのアストラワゴンがやって来た。一度に3組のお客が来た様だ。私はベンツ棟の中へ入って待っていたのだが営業マンが一人しか居ないので、誰も来ない(;.;)。 仕方なく、こちらから駐車場に出ていた営業マンに担当の人を呼んで貰おうとしたが今日は休みらしい。それで「注文の品を取りに来た」と告げたが、何処にあるのか解らないらしいのだ。 解らないってそんな..........と思ったが仕方無いので出直す事にした(これで一つ借りを作った(^^;)。 帰り際、先程のスプリンターの客が私のAクラスを舐める様に見た後、展示されているAクラスを念入りに見ていた。見ればわが家と同じ位の子供がいる家族連れだ、Aクラスはこんな家族にぴったりの車だかも知れない。 再び道路に出ると、また混んでいる。途中見たホンダベルモ店は沢山の人だった、入り口では「餅つき」をやっている。ホンダはこんなフェアーを良くする。知り合いの友達がホンダ店勤務の女性だが、ここの所、毎週「焼きそばを作らないといけない」とぼやいていたそうだ。ポップコーンに綿菓子、福袋まで配る様でお祭り騒ぎだ、車を売るのも大変だなー。 でも、ヤナセで「餅つき」なんかしても、何だかなー............。 このまま帰るのもつまらないので、近くの展示会場(サンメッセ香川)でやっているNTTドコモ四国主催の「ドコモ モバイルマルチメディア・フェスタ2000 in 高松」と言うのを見に行った。駐車場は沢山の車、人も多い。中に入ると、歴代の携帯電話や近い将来作られるであろうテレビ電話様の展示があった。またPowerBookG3エンコーダーとLinux QTSSサーバーを使ったQuickTimeStreamingシステムを出展、LIVE中継を行っていた様だが、結局見なかった。 数年前、ここで「マルチメディア展」なるものがあって、行った事があるが、その時あった「インターネット体験」では30分も並ぶ行列が出来ていた。それが今はiモードは勿論の事、モバイルの何処でもインターネットの時代となっている。ほんの数年前の事だったのに。 結局、ドコモ製品の販促展みたいな感じだったので、直ぐに出ていった。 だって、σ(^^;)今時珍しく、携帯持って無いのだも〜ん。 |
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何処へ行っても、やっぱり空振りだった日曜日なのだ。 |
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朝から雨だった。 お昼になっても気温は上がらず、吐く息は白かった。雪にならずに済んだものの、こんなに寒くて小雨も降っている中、息子は野球の練習に行ってしまった(少々の雨でも練習はするらしい)。 午後からは子供達がいないので、以前から行こうと思ってた「宮脇カルチャースペース(M.C.S.)」へ行く事にした。 香川県へ来た人ならば気が付いたかも知れないが、街にはやたらと「宮脇書店」と言う本屋が氾濫している。それ以外の本屋を探す方が苦労する程だ。その「宮脇書店」と言うチェーン店が作った「日本最大の書籍展示場」がその「宮脇カルチャースペース」なのだ。 その書籍展示場と言うのは簡単に言うと私設図書館みたいな所。しかし普通の図書館と違って一般書籍はもちろん、写真集や雑誌類のバックナンバーがかなりの数で揃っているのだ。 例えば「ASCII」や「I/O」誌などが創刊号から揃っているので、ちょっとした調べ事があればとても便利な所だ。しかも無料だから本好きにはたまらない場所だが、あまり知られていない(家から15分位にある)。 今回は、1990年前後の「Keybord マガジン」「Sound&Recording マガジン」誌のバックナンバーを探しに行った...........のだが。 入り口は閉まっていた。 はて今日は休館か?と思い、入り口に張り出している紙を見ると「12月20から3月中旬まで改装工事の為閉館致します」と書いてあった。 げ、休みかいな、しかも3月まで.....。ま、改装後は規制緩和により小売も出来る様になって今より更に大きくなるとの事なので、期待して待つ事にした。しかし、あの多量の本は今、何処に所蔵されているのだろうか....。 その足で今度は、「宮脇書店南本店」へ行った。以前「NAVI誌」へ連載されていた「山川健一氏のブリティッシュ・ロックへの旅」を探す為だ。日曜日の雨の日は本屋は異常に混んでいる。やっと駐車スペースを見つけて、お目当ての本を探しに行ったのだが.....。 無い(;.;)。 発刊して未だ半年も経っていないのにもう店頭には無いのだ。昨年の秋頃には見かけていたのだが、毎月毎月、沢山の本が発刊されるのだから店頭在庫の回転は早い。本もCDも見つけた時に買っておかないと、次に欲しい時に苦労する。 特に少し前の雑誌・コミック類の入手は不可能に近い。そう友人に話したら、インターネットの古本を扱うHPで「売ります・買いますコーナー」にて値段提示すれば案外手には入りやすいと教わった。 家へ帰って「宮脇書店のHP」を見ると欲しい本を検索してHP上で注文すれば近くの「宮脇書店」で受け取れる様になっていた。もちろん送料は無料だ。今は何でもインターネットで手に入る世の中だが、こう言う単価の低い商品は送料がバカにならない。こう言うシステムだとありがたいが、欲を言えば「生協」あたりで配達をしてくれたら便利なのになー、と思ったのだのだ。←そのくらい取りに行けょ(^^;)。 |
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で、次の目的地ヤナセへ行ったのだが..........つづく |
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徳島からの帰り道の事だった。 国道193号線は、黄色いセンターラインが県境まで続く細くて勾配のある曲がりくねった山道だ。遅い車が先頭を走ると決まって列が出来る。その日も、白い旧型マーチがゆっくりと先頭を走るものだから、すでに4、5台車が連なっていた。 私のA はその最後尾に着けていたのだが、長年走ったこの道は無理をして追い越しても到着時間にあまり差が無い事は学習している。だからその時も法定速度で後ろに着いて走っていた。 が、突然後ろから何とも派手なワゴン車(ズンドコ音圧系で車内ネオンがチカチカ)が眩しくて青白い光を放ちながら、私の車を煽ってきた。 「最近多いのよね、この手のバカが」と思ってもしつこく迫って来る。 「だからー、前を見てょ先に進めないでしょーよ」と言っても聞こえる訳が無く、その車は時々センターラインをはみ出しながら、執拗に煽って来た。こいつは、先に行かそうか、それともリアフォグを点灯させて眩しさを知らしめようか、と考えていた....が。 そう言えば3、4年前も同じ様な事があった。その時のトラックは車間距離が無いのも構わず私の前に強引に割り込んできた。私も急いでいたし、接触しそうになった事から「クラクション」をならして怒りを露にした。すると、そのトラックはわざと速度を落として、窓から手を出して「先に行け」と合図したのだ。 おいおい、スピルバーグ監督の「激突」じゃ無いのだから、そんな事して私が追い越した途端にまた煽られたらどうするのだ、とその時は相手もしなかった。 その事を思い出すと、バカを相手に怒らせてはこっちが迷惑する事になると思ったのだ。それで何処か待避出来る場所へ車を寄せようと思ったのだが、道は県境を過ぎて「峠好き」には有名な前山峠の下り道にさしかかっていた。 この道は、長く曲がりくねってる下り坂なので以前は「その道の人達」に指示され土曜の夜ともなると火花を飛ばしながらローリングする人達が多く集まる場所だった。しかし数年前に段差舗装をして以来、最近では人気が無くなっていると聞いている。 さて、ここで私は閃いた。そんなに煽るなら、俺の「ハチロク」いや「イチロクハチ」に着いて来れるかな?こう見えても私は、普段はただのおじさんだが、何故か、こう言う道を走らせたらやたら早いと思っている。別に技術を学んだ訳でも無いが、時々迫ってくる車を良くこの峠で振り切ったものだ。「俺は天性の走り屋」かも知れない、実家は群馬の豆腐屋だ。←ウソ(^^;)。 それで、ちょっとアクセルを踏んでコーナーを責めてみた。最近の日本車はやたら最高スピードやトルクばかり競っているが、ハンドリングや足周り、剛性感は落ちる(つまりお金を掛けていない)。昨日もどこかの高速道路でワゴン車がカーブを曲がれずに、橋の下へ落ちたニュースを聞いたが、その通り、今街にあふれるワゴン車は曲がれないし止まれない、それを知らないのだ。 そう思って、ティプシフトを使いながら、どんどんとカーブを曲がって行くうちに、その車はバックミラーの闇の中へ消えて行った......。 「参ったか!」←おやじ興奮気味(^^;)。 が、しかし峠を降りて、平地に戻ると赤信号だった。長い長い信号待ちをしていると。またあの派手なワゴン車がやって来た。でも今度は少し車間距離を置いている様な気がした。 そして私は何時もの様に、職場では真面目で無遅刻無欠勤、家へ帰れば妻にサイフを握られている、子煩悩な父親に戻ったのだった......。 ふー、最近この手のバカが多いのよね、バカが!!。 |
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カウンターが20000件を突破した。 Aクラスの日記を書き始めて、半年で10000件のペースになった。最初に書いた「7泊8日のロンドン旅行記」を作ったのは約2年前で、その頃は毎日10〜20件程度だったから、いか伸びたかが解る。実はもう一つAクラスとは関係ないHPを制作中で最終的には4つ作る計画だ。しかもその題名まで決まっているのだが、仕事をしながらHPの更新をして、なおかつ新しいHPを作るのは結構しんどい。特に家の旧式MACでは、画像を扱うのは遅いし、チープなメモリーでは不安定なので、なかなか作業は進まない。 で、こうやって仕事中に書いている訳だ(^^;)。 あー、早くPismo(次期Power Book)が欲しい。「え?iBookはどうしたかって?」色々と比較すると、やっぱりPower Bookかなー、と考えたりする。もしiBookにするならば、最低でもDVDとFireWireが付いてからでないと最初に出たiMACと同じ運命ではないかと思ったりもする。でも、そんなに時間はかからないでしょうねきっと。 なんだかんだと言って、買わないのは「14番目の月」みたいで、楽しいでしょ。(「14番目の月」とは松任谷由美のアルバムタイトル、要するに十五夜の前日、遠足の前の日、Aクラス納車の前日って事、ワクワクしたでしょ(^^;) 昨年末近所の「DeoDeo」と言う量販店にMACコーナーが出来た。例の全国統一ディスプレーのコーナーだ。これだけ広い面積でMACが展示されいると、以前は角にあったMACが突然メジャー化した様に思える。何時行っても人だかりだ、でも側で話しを聞いてみると、今一つMACとWindows の違いが理解されていない。「マックはEXCELが使えないからダメだ」とか「ポストペットするにはSo-netに入らなきゃ使えないょ」と堂々と彼女に説明する奴までいる(EXCELもポストペットもオリジナルはMAC )。 と、言っても私自身も良く解っていない部分が多い。「偉そうな事を言って、Flashデーターも組み込めないじゃないか!」とお叱りを受けそうだ。その江永さんから送ってもらった「動くAクラスステッカー」がやっと見える様になった。 と、言っても未だ不完全です。Netscape Communicator4.71(E) では何故かテキストの HTML 書式が表示されるのでI.Eでご覧下さい。また、ムービー自動再生する様にLOOPを足してみたのですが、1回しか再生されません。続けて見る場合は更新ボタンを押して下さい。FLASHにお強い方は是非ソースを読み込んで教えて下さい。ませませ←古い! FlashムービーのHP組み込みは、「.swf」のファイルを<OBJECT><EMBED>タグを使って埋め込むだけなのだが、「.swf」はバイナリーで「MIME設定」も確認して.....と初めてやる素人にとっては難しい用語ばかりだった(^^;;)。 で、とりあえず出来たのでアップいたします。 |
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月曜日(ハッピーマンデー)の時の話しだ。 息子が野球の練習を終えてお昼に帰って来た。昼食は何処かへ食べに行こうと言う話しになり、Aクラスを走らせてした。しかし家族全員の意見がなかなか会わず、車は混んでいるので結局近くの「お好み焼き屋」にした。「熱々亭」と言う宅配もしてくれるお店だ。 店に入ると結構混み合っている。待つこと数分、案内された席を行ってみると、隣から「あ、どうもこんにちは」と挨拶する家族連れがいた。聞くと息子が世話になっている野球クラブの監督だった。練習を終えてお好み焼きで軽く一杯と言う時だったのだ。「あ、どうも」と言っても話しは続かない............。 私は、野球が苦手なのだ。恐らくそれは父親の影響があると思う。父とはキャッチボールをした記憶はおろか好きな球団を応援する姿さえ見た事が無かったのだ。だから、学校で野球をする様になって初めてグラブを買ったし、パ・リーグとセ・リーグの違いもいま一つ解らなかったのだ。 良く、巨人が負けると機嫌が悪くなるおやじがいるが、それも信じられない事だった。だってオーナーでも何でもないんでしょ? 別に勝っても負けてもお給料が変わる訳でも無いのに....どうしてそんなに熱くなれるのか??....と思っていた。 その、角刈りの野球監督は筋金入だった。少年野球の場合、その親達が子供の練習に付き合うのだが、監督の家には男の子には恵まれず、うちの下の子と同じ歳の女の子がいるだけだった。しかし、野球好きが講じて自ら監督を買って出て、暑い炎天下のでも、寒い雪の日も毎週土日、祝日には練習に付き合ってくれている。 聞けばそんなお父さんは沢山いる様で、中には転勤で他県へ行っても日曜日には気になるので見に来ると言う人もいし、単身赴任で土日に帰って来ては練習に参加するお父さんもいる。なんとも頭が下がる思いだ。なのに、自分の息子はほったらかして、コタツでみかんの父親は穴があったら入りたい心境だったが、とうとう「野球はお好きではありませんか?」とソフトに核心を突く質問が来た。一瞬どう答えようか?と考えていたら、つかさず妻が「ダメなのよこの人は野球なんて全然」と私がしゃべる前に本音を言ってくれた。 別に野球は嫌いでは無いし、時々息子ともキャッチボールをする事もある。まぁ時間があったら参加しても良いと思っているが、日曜日以外は休みの無い現状では行く気になれないのだ(やはり根本的には好きでない事かσ(^^;)。 昔、高校球児達は卒業するとプロに入らない限り野球はしないと思っていた。毎日毎日の苛酷な練習から解放されるからだ、だけど大人になった彼らは、毎週の様に草野球に出たり、会社対向野球大会で活躍したりする。根っから野球が好きだし、「昔取ったきねずか」もあるので苦ではないだろうし、楽しいだろう。ちょっと羨ましい気がする。 私の場合高校生の時は「アマチュア無線クラブ」と言ういかにも黒縁メガネを掛けたひ弱そうなオタクが集まるクラブ活動に身を寄せていたので、今現在、活躍する場は無い。
出来れば、ボランティアとしてインターネットとかPCの使い方を教えて欲しいと子供達から要請があれば参加したいがwindowsは苦手だ(^^;)。 やっぱり子供の時は子供らしく遊ぶのが一番、と今頃悟ったおやじだった(^^;)。 |
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日曜日ヤナセへ行った。 またまた、新春フェアーへ行って粗品をせしめた話しだと思うだろうが、そうは問屋が下ろしてくれなかった。その招待状が来ないのだ、やっとヤナセも美味しい客とそうでない客を分け始めたのか、購入半年以後は招待状は送らない制度なのか知らないが、とにかく来なかった(;.;)。 正直今まではどうでも良かったのだが、今回はちょっと注文する品物があったので立ち寄りたかった。が、招待状も無いのにわざわざフェアー中に行くのも気が引けたし、粗品欲しさで行くみたいで躊躇したのだが買い物で近くまで行ったので、結局寄ってみる事にした。 予想に反してヤナセはお客で賑わっていた。 それは、ベンツ棟もオペルその他棟も同じだった。私は、担当営業マンを早くつかまえて、注文だけして帰ろうとしたのだが、その肝心の営業マンが接客中だったのだ。応対に出た別の営業マンに「タッチアップペイント」の注文をして貰える様に託けた。それだけで帰るのも寂しいので、ついでに納期(別に急いでは無かったが)と代金を聞くと、「ちょっと待って下さい」とベンツ棟の中へ案内された。 待つこと数分「良く解りませんが当店には在庫が無いのは確かです」と答えが帰って来た。そりゃそうだろう日本のカタログにない「ボルケーノレッド」のタッチアップペイントなんて在庫は無いのは当然だろうし、聞けばあの色は四国でまだσ(^^;)の1台しか無いそうだ。 それは予想していた事なので早めに注文しに来たのだが、応対営業マンは「せっかく来て頂いたのに」と言って、粗品を手渡してくれた。「いや、これが欲しくてわざわざ今日来た訳ではない」とは言わずに「あ、どうも」と言ってありがたく貰った(^^;)。 さぁ帰るか、これで無事目的は果たされた、とベンツ棟から出ると......... そこには「オーシャンブルーのA190」が珍座していた。今までさんざん試乗出来なかったやつだ。幸い他に客は居ない、丁度良い機会だ、見送りに来た営業マンに「これ試乗出来ますか?」と尋ねたところ「どうぞどうぞ」と言ってキーを手渡してくれた。 始めて乗るA190だ。雑誌では色々と評価されているし、掲示板でもすでにオーナーになった方や試乗した人の話しも出ている。約半年乗ったA160との差がどの程度あるのか興味津々であった。早速A190に乗り込むと明るい感じがした、ホワイトメーターのせいだ。室内の質感は少し上がったが大差無いだろう。しかし、肘掛けはシートベルトをする度に肘に当たる、やはりカップホルダーの方が正解だ。 隣に営業マン、後ろに子供を乗せてアクセルを踏んで連休で混みあっている新空港線通りに出た。 「お、結構すんなり走る」当り前だ。いや何だろう?シフトショックが少ないと言おうか、最初の1速での引っぱりが無くて、そのままポンポンとスムーズにシフトアップして行く。テップシフトを使う必要は無い。300cc差のエンジンとATは絶妙にバランスがとれている感じがした。 昨年A190がヤナセへ来た時にちょっとだけシートに座ってみたが、その時は特にA160の座り心地に差は感じなかった。しかし、素材の違いかも知れないが15分程度の試乗では腰の辺りの密着感が良くて、やはりシートが違うのか?と言う感想を持った。 営業マンの話しでは乗り心地はA160より堅いと言っていたが、全然そんな事は無かった。むしろ柔らかく感じたし、スムーズ感が心地よかった。私のA160は99年3月生産なので基本的なサスペンション構造に差は無いと思うが、これはタイヤの大きさや銘柄、空気圧の違いかも知れない、しかし私のA160よりドタバタ感が少なかったのは事実だ。 ひょっとしたら「A190に乗っている」と言う先入観が強すぎて、客観的評価が出来なかったのかも知れないが、とにかく「このA190」は良かった。これならば、もし「Aクラスを買おうと思っているがどうですか?」と聞かれたら手放しで勧めるかも知れない。しかし、A160との価格差も無視は出来ないし、今のA160も知らない間にランニングチェンジされていて、ひょっとしたら私のA160と違うかも知れない。「お金が無いがAクラスのスタイルに惚れ込んで」と言う人だったら、160でも190でも構わないと思うが「10年じっくり乗りたい」と言う人にはお金の余裕が有る限りA190を勧めるかも知れない。最小回転半径や燃費は二の次の様な気がするし、蛇柄やベンツ然としたフロントグリルも許せる範囲だ。 こうやって毎年毎年新しくなって行くAクラスを見ると、ちょっと悔しい気もしたが「Aクラスを買った」と言う選択は間違い無かったと思う。今このA190に乗り換えてもまた、来年には新しく改良されたAクラスが出てくる。 AクラスもPCの様に欲しい時が買い時かも知れない、それだけ早く長く「Aクラスと暮らせる」のだから.........。 |
まぁ1ユーザーの感想ですから、そんなに信用しないでね(^^;)。でもAクラス購入を考えている皆さん、少しは背中を押されましたか(^^;)?。 帰宅後、早速担当営業マンから電話があった。「応対出来ずにすみません」との事だったが、つかさず「どうですかA190の買い換えは...」と来た。そうじゃ無いだろう「招待状をよこせよ」と言ってやりたかったが「もう少し早く出てればねー」と明るく応対した私だった(^^;)。 |
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インターネットをやりだして便利だと思う事に「プレゼント・懸賞」物がある。 本来なら、ハガキを買って来て答えを書いて投函する、と言う面倒臭い手続きをしなければならないのだが、ネット懸賞の場合は答え、住所、氏名、メールアドレス等を打ち込んで後は「送る」のボタンを押すだけで済む。 去年からiMAC やiBOOKが懸賞プレゼントに出る度に応募していたが、結局一件も当たらなかった(普通そうか(^^;)。中にはAクラスが当たる懸賞もあったのだが、当然当選の知らせは無かった(;.;)。 ひょっとしたら、ハガキ応募とネット経由では抽選の仕方が違う(確率に差がある?)のでは無いか、いや、そもそもネットで応募した物をどうやって抽選するのか? 日々疑問に思っていたのだが、ここへ来て私も遂にネット懸賞で品物が当たってしまった(^^)/。 あれは、暮れも押し迫った頃だった。家へ帰ると見慣れない宅急便の袋が部屋に転がっていた。「なんだろう?」と送り主を見ると「四国ヤナセ」からだった。「はて、何も注文した覚えは無いが」と中を開けると..... 「おめでとうございます、ホームページ開設記念プレゼント当選です!」 の紙と共に「メルセデスベンツ・マグライト」なる物が送られてきた。そう言えば、年末に地元のヤナセにHPが出来ていたので、応募していた事をすっかり忘れていた。 で、送られて来たその「マグライト」とは、想像するよりはるかに小さいただのペンライトだった(^^;)。最初は懐中電灯位の物を想像したいたのだが、こんなに小さい物とは....でも、しっかりと「スリーポインテッドスター」が入っているアクセサリーパーツの一つなのだ。 取説を読むと、「ローレット設計による機械加工アルミニウム構造」とか「フラッドライトからスポットライトに変えられる協力ビーム」とか、あげくには「アメリカで設計製造及び特許取得」とある。(アメリカよりドイツの方が良かった様な.....) しかも、点検とメンテナンスの仕方まで書いてある。一目見て、100円ショップで売ってそうな小さなライトなのだが、一体どのぐらいの値打ちなのか、今一つピンと来なかったのだ。 これだったら、別な物の方が良かったかな?と思い「四国ヤナセのHP」を見てみると「プレゼント当選者発表」と堂々と実名で貼り出されていたのだった(^^;)。 |
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何だか、全員に当たったのでは無いか? と思わせるぐらいマイナーな懸賞だ........。客寄せ?? |
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去年の話だ。 昨年の話をすると「鬼が泣く」かもしれないが、それは暮れも押し迫った1999年12月30日の事だった。私は、最後の仕事で徳島にある某病院に行っていた。「さ〜って、そろそろ2000年対策でもするかなー」と、おもむろに何時も使っている「Power Book 520」と言うひ弱なMACに入ってるファイルメーカーPro2.1を立ち上げた。 お手軽データベースであるファイルメーカーも「ファイルメーカーII」からの利用者でPro1、2、3、4と順当にバージョンアップを重ねている。最近も、そろそろ5にするか考え中のファイルメーカー社から表彰されたい位の美味しいユーザーなのだ。 最初に使いだしたのは確か8、9年前だった。当初もデーターベースは沢山あったが、4Dは難しい(と言うより計画性がないとダメ)だしDB3は今一MACの世界では人気薄だった。結局、お手軽で「トライ&エラー」で作れそうなファイルメーカーに決めたのだが、こんなに長期間使うとは思ってもみなかった。 で、その2000年問題の話だ。賢者の皆さん、特にMACフリークの方なら「ファイルメーカーなら別に問題無いはず」と思われるかもしれない。事実、その通りなのだ。が、しかし私の愛用している520はメモリーが僅か12MBしか搭載されていない。これでも標準では8MBだから、当時としては大容量だった(そうでも無いか、ただ予算が無かっただけ(^^;)この為、OSは7.1のままなのだ。それでも最新のファイルメーカはインストール出来る。最初は1から2.1へバージョンアップしたのだが、3にした時に、メモリーを食いすぎて、反応が遅くなってしまった。それでもなんとかOSを削って使える様にしたのだが、データー量が1万件近くあったので一度ハングアップしてしまうと、リスタート後の「ブロックの一貫性を確認する」で、めちゃくちゃ時間が掛かってしまった。 それで、泣く泣く2.1へ戻して使っていたのだ。 ふーやっと本題へ入れる。このファイルメーカー2.1は日付を自動入力すると2000年1月1日が「0.1.1」と日付データとは認識しない「典型的2000年未対策物」だった(; ;)。色々と試したが結局ダメで、仕方なく姑息な手を使って何とか年が変わっても2000年と自動的に入力し認識して処理出来る様にスクリプトを書き換えた。 これで、一段落した訳だった。 先日も知人が、iMACをOS9にしたら、アプリケーションが動かなくなったと、泣きの電話を入れてきた。「そんな新しいからって、何でも飛びつくなよ〜」と言ってやったが、全国にはこんな人が多いのだろうなー、と思った。 やはり、コンピューターは買った時のOSで買った時の2倍のメモリーを入れてやって、OSのバージョンアップはせいぜい1回位追うのが健全だと思う。車にしてもも車速パルスが取れない、ちょー古い車に最新DVDナビなんか、むりやり付けても今度はバッテリーが上がってしまい、その上配線の細さから煙を吐いたりする。何事もその時代のその使い方が一番なのだ、無理は行けない。 いい年をした「おじさんが」若い子に混じって朝まで飲んだりカラオケしたり、スノボー行ったりしたら、翌朝は仕事にならないのと同じだ←誰の事(^^;) 最近めっきり歳を感じる私である。Aクラスはそれをごまかす道具かも知れない。 |
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UNIXも2038年で終末を迎えるらしい........あ、そう言えば今年の閏年は上手く行くのかな?? |
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Aクラスの中で2000年を迎えた話の続きだ。 年は明けたものの、車は一向に動かない。やっと交差点を右折したが、なかなか前へは進めない。日本一「太い」と言われる鳥居をくぐっても先は長かった。仕方が無いのでラメラールーフを開けて星を眺めて見たが思ったより寒くは無かった。 そう言えばAクラスのヒーターはクーラーよりは良く効くが、何故か足下だけは寒い。下の吹き出し口が小さいのか、国産車の様に一気に暖まる事は無い。「頭寒足熱」が一番良いのだが寒い日に長時間ヒーターを掛けっぱなしでいると頭がボーっとしてくる、こんな時ラメラーを開けるのは渋滞中のAクラスでは気持ちの良いものだった。 やっと駐車場へたどり着いたのは午前1時半、初詣には良い時間だが普段なら家から30分程度の所を結局4時間もかかってしまった。それから長い長い参道を歩いて登って本殿へ到着、古いお札を戻して新しいお守りや破魔矢を買った。これだけ苦労して来たのだから、きっと御利益があるに違いない、と思ったのだ。 しかし、こんな時間に初詣に来るのは、ほとんど若い人ばかりだ。家族連れはまばら、年寄りはほとんどいない。若いと言ってもみんな同じ格好で「モーニング娘」のコピーの様な厚底靴女にロンゲ、茶髪男ばかりなのだ。普段は信心から一番遠い彼らなのに一年に一度だけこうやって集まって来る。 これも、クリスマスやバレンタインデーと同じイベント事なのだろう、「労せず、願い事だけで希望が叶う」努力が一番嫌いな人種にとって「神」は都合の良い存在なのかも知れない。 結局家へ帰ったのは午前4時だった。朝起きると「ラメラー開けっ放しだったAクラス」が初日の出と共に輝いていたのだった。 今年は良い事いっぱいあるかなー................。 |
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みなさん 明けましておめでとうございますm(_ _)m。 って言っても、もう4日だから今日が初仕事って言う人もいるだろうし、Y2Kで正月も無い人も居ると思うが、まぁ何はともあれ今年も宜しくお願いします。 さて、皆さんはこの2000年を何処で迎えられただろうか、わが家は何時ものパターンで実家のテレビの前で迎えるだろうと思っていたのだが、年末から妻が... 「毎年毎年同じパターンじゃつまらない」 と、言っていたのだ。そこで私は「何処か思い出に残る所で迎えよう」と思い、とりあえず大きなイベントがある所を探した。近場では以前日記にも書いた「レオマワールド」と言うテーマパークでカウントダウンをするらしい。他にも探したが、花火やレーザー光線の派手な演出で迎えられる場所はここしか無い、と言う事で30日の夜にその事を妻や子供達に話してみた。が.... 「寒〜い」「遠〜い」「人多そう」 であった(;.;)............いや、この時期何処でもそんなもんだと言ったが、今一つ気に入らないらしい。その後も色々と探したのだが、結局良い所は見つからず31日は毎年の如く実家の倉敷へ帰った。 いや「岡山でも面白いイベントがあるかも知れない」と思い地元のタウン誌で探してみた。岡山市内の後楽園でカウントダウンイベントがあるらしいが、駐車場を探すのが大変そうだ。倉敷の「チボリ公園」へも電話して聞いてみたが、8時閉園だった。 結局これと言って、めぼしい所も無いまま1999年は暮れて行ったのだ...........。 そして、紅白歌合戦が始まった頃、子供が突然..... 「マック(マクドナルド)が食べたい」と言いだした。 おいおい、こんな時間にマックかい、と私は妻が当然「我慢しなさい」と言うのを待っていたのだが、妻は..... 「私も食べたい」と言いだしたのだ。 年越し「そば」はお腹の足しにはならなかった様だ。それにしも何でこんな時間にマクドナルドなんだ、と思いつつ結局、早く寝た下の子を置いて親子3人でAクラスに乗って近所のマクドナルドまで出かけて行った。 こんな時間でもお客は結構居る様だ。ポテトやコーラを買って「さぁ帰って食べるか」と言うと妻が...... 「このまま、真直ぐ帰るのは芸がない」と言い出した(別に芸をする必要は無いのだが)。 ...........で、結局「じゃ何処か初詣でも行くか」と言う話になったのだ。近くには日本三大稲荷の一つである岡山最上稲荷があるが、ここは毎年人や車が多く時間がかかるのだ。まぁとりあえず近くまで行ってみるか、と車を走らせると結構道は空いていたのだった。 2000年まで、あと2時間半もあるので大丈夫だろうと思っていた、ところが近ずくにつれて段々と車が増えてきて大渋滞、途中からは全然動かなくなったのだ。 待つ事約1時間半、やっと鳥居が見えて最後の右折する交差点の所まで来た。しかし、車は全く動かない。いよいよ年明けまで1時間を切ってしまった。このまま、2000年になるのか、信号を右折すれば後は早いのに車は全然動かない。それどころか、待ち切れないアホな車が対向車線を追い越してそのまま交差点の所で止まっている。これでは帰って来る車も出てこれない。本当に馬鹿な奴らだ、見ればエセVIPカーや改造軽四なんかの「いかにも頭悪そうな車」ばかりだった。段々と腹が立って来たが車は全く動く気配が無い.......。 妻は息子に「あの車のナンバー見てよ1111とか3333でしょ、あの人達頭悪いから数字覚えられないのよ」と毒舌を吐く始末だった。 あと10分で年が明けるが一向に車は動かない。そこに、やっと警察官登場「遅いぞお前ら」と言ってやりたかったが、その警察官は割り込みして来たアホ車達を先に行かせてしまった。「もー腹が立つ、これじゃ正直者が馬鹿を見るじゃないかー」警察官に一言いってやる、といきまいた妻だったが、そこでカウントダウンが始まった................3、2、1、ハッピーニューイャー!! と言う訳で、私達は2000年を信号待ちのAクラスの中で迎えたのだった...................つづく |
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